JP2023055121A - Cmp装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023055121000001
【課題】CMP研磨時のワークの欠けを抑制しつつ、CMP装置の運転時間を長期化できるCMP装置を提供する。
【解決手段】ワークを研磨するCMP装置1であって、ワークWを収容する収容ポケット41aが形成され、ワークWとともに研磨パッド5に押し当てられる枠体41を備え、枠体41は、収容ポケット41aを囲繞して設けられた緩衝部46と、緩衝部46と一体に設けられて緩衝部46より高い耐摩耗性を有し、枠体41の研磨パッド5に押し当てられる被押圧面のうち少なくとも一部を占める補強部47と、を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ワークをCMP研磨するCMP装置に関するものである。
半導体製造分野では、シリコンウェハ等の半導体ウェハ(以下、「ワーク」という)を平坦化するCMP装置が知られている。
特許文献1記載のウェハ研磨装置は、化学的機械的研磨、いわゆるCMP(Chemical Mechanical Polishing)技術を適用した研磨装置である。このウェハ研磨装置では、ウェハWが、円環状の交換部34内に収容され、研磨ヘッド1が、キャリア20とリテーナリング30に周縁を保持されたゴムシート60との隙間に形成されたエア室61のエア圧でウェハWを研磨布2に押し付けて研磨する。なお、符号は、特許文献1のものである。
特許第3683149号公報
しかしながら、上述したようなウェハ研磨装置では、研磨時に、ウェハWが研磨布2との動摩擦により交換部34の内側面に衝突するため、ウェハWを緩やかに受ける必要がある。また、ウェハWの研磨に伴って交換部34自体も研磨されるところ、研磨を繰り返すと交換部34が摩耗して薄くなり、ウェハWの研磨形状に悪影響を及ぼすため、定期的に交換する必要がある。
例えば、交換部34の材質を軟質なものに設定すれば、研磨時のウェハWとの衝突が緩衝されてウェハWの欠けは抑制されるものの、交換部34は擦り減り易く、交換部34の交換頻度が増して、装置の運転時間が短くなる。
一方、交換部34の材質を耐摩耗性が高いものに設定すれば、交換部34の交換頻度は低くなるものの、研磨時の交換部34との衝突によりウェハWが欠け易くなる。
そこで、CMP研磨時のワークの欠けを抑制しつつ、CMP装置の運転時間を長期化するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るCMP装置は、ワークを研磨するCMP装置であって、前記ワークを収容する収容ポケットが形成され、前記ワークとともに研磨パッドに押し当てられる枠体を備え、前記枠体は、前記収容ポケットを囲繞して設けられた緩衝部と、前記緩衝部と一体に設けられて前記緩衝部より高い耐摩耗性を有し、前記枠体の前記研磨パッドに押し当てられる被押圧面のうち少なくとも一部を占める補強部と、を備えている。
この構成によれば、緩衝部より高い耐摩耗性を有する補強部が、枠体の被押圧面の少なくとも一部を占めることにより、枠体の摩耗が抑制されて枠体の交換頻度が低くなり、CMP装置の運転時間を長期化することができる。さらに、緩衝部が、研磨時に収容ポケット内を移動するワークを受けるため、研磨時のワークの欠けを抑制することができる。
本発明は、CMP装置の運転時間を長期化するとともに、研磨時のワークの欠けを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るCMP装置を模式的に示す斜視図。 研磨ヘッドの要部を模式的に示す縦断面図。 研磨ヘッドの底面図。 図2のI部拡大図。 研磨時にワークが枠体に接触している様子を示す模式図。 本発明の変形例に係るCMP装置における、枠体の要部を示す断面図及び研磨時にワークが枠体に接触している様子を示す模式図。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下では、構成要素の数、数値、量、範囲等に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも構わない。
また、構成要素等の形状、位置関係に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似又は類似するもの等を含む。
また、図面は、特徴を分かり易くするために特徴的な部分を拡大する等して誇張する場合があり、構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、断面図では、構成要素の断面構造を分かり易くするために、一部の構成要素のハッチングを省略することがある。
図1は、本発明の一実施形態に係るCMP装置1を模式的に示す斜視図である。CMP装置1は、ワークWの一面を平坦に研磨するものである。CMP装置1は、プラテン2と、研磨ヘッド10と、を備えている。
プラテン2は、円盤状に形成されており、プラテン2の下方に配置された回転軸3に連結されている。回転軸3がモータ4の駆動によって回転することにより、プラテン2は図1中の矢印D1の方向に回転する。プラテン2の上面には、研磨パッド5が貼付されており、研磨パッド5上に図示しないノズルから研磨剤と化学薬品との混合物であるCMPスラリーが供給される。
研磨ヘッド10は、プラテン2より小径の円盤状に形成されており、研磨ヘッド10の上方に配置された回転軸10aに連結されている。回転軸10aが図示しないモータの駆動によって回転することにより、研磨ヘッド10は、図1中の矢印D2の方向に回転する。研磨ヘッド10は、図示しない昇降装置によって垂直方向Vに昇降自在である。研磨ヘッド10は、ワークWを研磨する際に下降して研磨パッド5にワークWを押圧する。研磨ヘッド10が研磨するワークWは、図示しないワーク搬送機構によって受け渡される。
CMP装置1の動作は、図示しないコントローラによって制御される。コントローラは、CMP装置1を構成する構成要素をそれぞれ制御するものである。コントローラは、例えばコンピュータであり、CPU、メモリ等により構成される。なお、コントローラの機能は、ソフトウェアを用いて制御することにより実現されても良く、ハードウェアを用いて動作するものにより実現されても良い。
次に、研磨ヘッド10の構成について図2、図3及び図4に基づいて説明する。図2に示すように、研磨ヘッド10は、ヘッド本体20と、キャリア30と、リテーナリング40と、メンブレンフィルム50と、バッキングフィルム60と、を備えている。
ヘッド本体20は、回転軸10aに接続されており、回転軸10aと共に回転する。ヘッド本体20は、回転部21を介してヘッド本体20の下方に配置されたキャリア30に連結されており、ヘッド本体20及びキャリア30は連動して回転する。
ヘッド本体20とキャリア30との間には、キャリア押圧手段31が設けられている。キャリア押圧手段31は、図示しないエア供給源から供給されるエアによって膨張するエアバッグ等である。エア供給源から供給されるエアの圧力は、図示しないレギュレータによって調整される。キャリア押圧手段31は、供給されるエアの圧力に応じて、キャリア30を介してワークWを研磨パッド5に押圧する。
キャリア30には、キャリア30の周縁に等間隔に離間して配置されたエアライン32が設けられている。エアライン32の下端は、キャリア30の下面30aとメンブレンフィルム50との間に形成されたエア室Aに開口している。エアライン32は、図示しないエア供給手段としてのエア供給源に接続されており、エア室Aには、エアライン32を介してエアが導入される。エアライン32に供給されるエアの圧力は、図示しないレギュレータによって調整される。エアライン32からエア室Aに供給されるエアが、キャリア押圧手段31によってキャリア30に伝えられた圧力を押し返す空気圧層をエア室Aに形成するとともに余剰圧力を大気に逃がすことにより、ワークWを均一な圧力分布で押圧することができる。
キャリア30の下面30aには、同軸上に配置された図示しない複数の弾性押圧部材が設けられている。また、複数の押圧部材は、それぞれ径の異なる円環状に形成されている。弾性押圧部材は、キャリア30の下面30aに図示しないブラケットを介してボルト固定されている。弾性押圧部材は、研磨ヘッド10の回転軸10aと同軸上に配置されており、エア室Aを区画する。
リテーナリング40は、キャリア30の周囲を囲むように配置されている。リテーナリング40は、上面にメンブレンフィルム50及びバッキングフィルム60が設けられた枠体41を備えている。
枠体41は、円環状に形成されており、中央にワークWを収容する収容ポケット41aを備えている。枠体41は、スナップリング42を介してリテーナ押圧部材43に取り付けられている。ヘッド本体20とリテーナ押圧部材43との間には、リテーナ押圧手段44が設けられている。なお、符号45は、スナップリング42の上方を覆うカバーである。
リテーナ押圧手段44は、図示しないエア供給源から供給されるエアによって膨張するエアバッグ等である。エア供給源から供給されるエアの圧力は、図示しないレギュレータによって調整される。リテーナ押圧手段44は、供給されるエアの圧力に応じて、リテーナ押圧手段44を介してリテーナリング40を研磨パッド5に押圧する。
メンブレンフィルム50は、例えば、四フッ化エチレンペルフルオロアルコキシビニルエーテル共重合体(PFA)又はポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂から成る。メンブレンフィルム50は、バッキングフィルム60の上面に接合されており、エア室Aに圧縮空気が導入されると、空気圧で収容ポケット41a内に向かって弾性変形する。
バッキングフィルム60は、例えば、スウェードフィルムである。バッキングフィルム60は、収容ポケット41aを覆うように枠体41に貼着されており、エア室Aに圧縮空気が導入されると、メンブレンフィルム50の弾性変形に伴って弾性変形してワークWを加圧する。
図4に示すように、枠体41は、緩衝部46と、補強部47と、を備えている。
緩衝部46は、例えば、ガラスエポキシ、ナイロン(ポリアミド)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)又はポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂から成る。
補強部47は、緩衝部46より高い耐摩耗性を示す材質から成り、例えば、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)等から成る。CFRPは、ガラスエポキシに比べて約20倍の耐摩耗性を示す。また、CFRPは、ガラスエポキシより高い剛性を示すため、CMP研磨時に緩衝部46の形状を保つのに好適である。
緩衝部46は、中央に形成された収容ポケット41aを囲繞するように、平面から視て略円環状に形成されている。緩衝部46は、収容ポケット41aに露出している。緩衝部46は、補強部47上に積層されている。
補強部47は、緩衝部46と同様に、中央に形成された収容ポケット41aを囲繞するように、平面から視て略円環状に形成されている。補強部47は、緩衝部46の下面46a全面を被覆しており、換言すれば、補強部47の下面47aは、枠体41の研磨パッド5に押圧される被押圧面全面を占めている。緩衝部46の下面46aと補強部47の上面47bとは、熱圧着や凹凸係合等により一体化されている。
緩衝部46及び補強部47の厚みは、緩衝部46がワークWの側面を受けられるように、ワークWの厚みに応じて設定される。例えば、ワークWの厚みが200μmである場合、緩衝部46の厚みを250μm、補強部47の厚みを50μmにそれぞれ設定することが考えられる。これにより、ワークWが収容ポケット41a内を移動した場合であっても、補強部47とワークWの湾曲した外周面との間に隙間が確保され、補強部47がワークWに接触することを回避できる。なお、枠体41は、所定のマージン厚(例えば30μm)だけ摩耗した時点で交換される。
緩衝部46が、収容ポケット41aに露出するように設けられていることにより、図5に示すように、CMP研磨の際にワークWが研磨パッド5との動摩擦により収容ポケット41a内を移動して緩衝部46に衝突する場合であっても、緩衝部46がワークWを緩やかに受けるように構成されている。
また、補強部47は、緩衝部46の下面46a全面を被覆していることにより、図5に示すように、エアの圧力に応じた押圧力で枠体41が研磨パッド5に押し付けられても、補強部47が、緩衝部46と研磨パッド5との間に介在して、緩衝部46が動摩擦で摩耗することを抑制する。
また、図4に示すように、枠体41は、反り抑制部48をさらに備えている。反り抑制部48は、緩衝部46及び補強部47と同様に、中央に形成された収容ポケット41aを囲繞するように、平面から視て略円環状に形成されている。反り抑制部48は、緩衝部46上に積層され、緩衝部46の上面46bを被覆している。緩衝部46の上面46bと反り抑制部48の下面48aとは、熱圧着や凹凸係合等により一体化されている。反り抑制部48は、緩衝部46より高い剛性を示す材質、例えばCFRP等から成る。また、反り抑制部48に補強部47と同様の材質を採用した場合には、反り抑制部48の厚みも補強部47と略同様に設定されるのが好ましい。なお、反り抑制部48の形状、材質及び厚み等は、CMP研磨時の緩衝部46の反りを抑制可能な範囲で適宜調整して構わない。
このようにして、本実施形態に係るCMP装置1は、ワークを研磨するCMP装置1であって、ワークWを収容する収容ポケット41aが形成され、ワークWとともに研磨パッド5に押し当てられる枠体41を備え、枠体41は、収容ポケット41aを囲繞して設けられた緩衝部46と、緩衝部46と一体に設けられて緩衝部46より高い耐摩耗性を有し、枠体41の研磨パッド5に押し当てられる被押圧面のうち少なくとも一部を占める補強部47と、を備えている構成とした。
この構成により、緩衝部46より高い耐摩耗性を有する補強部47が、緩衝部46の代わりに研磨パッド5に押し当てられることにより、枠体41の摩耗が抑制されて枠体41の交換頻度が低くなり、CMP装置1の運転時間を長期化することができる。さらに、緩衝部46が、研磨時に収容ポケット41a内を移動するワークWを受けるため、研磨時のワークWの欠けを抑制することができる。
また、本実施形態に係るCMP装置1は、補強部47が、緩衝部46の下面46aを被覆している構成とした。
この構成により、補強部47が研磨パッド5と緩衝部46との間に介在することにより、緩衝部46の摩耗が抑制され、枠体41の交換頻度をさらに低くすることできる。
また、本実施形態に係るCMP装置1は、緩衝部46の上面46bを被覆して緩衝部46より高い剛性を有し、緩衝部46の反りを抑制する反り抑制部48をさらに備えている。
この構成により、緩衝部46が、高い剛性を示す補強部47及び反り抑制部48に挟み込まれることにより、柔らかい緩衝部46が研磨中に反ることが抑制される。
次に、本実施形態の変形例について図6に基づいて説明する。なお、本変形例は、上述した実施形態と比べて、枠体41の構成が異なる。以下に説明する構成以外の構成は、上述した実施形態の構成と同様である。
本変形例に係るCMP装置1では、図6(a)に示すように、緩衝部46及び補強部47が、収容ポケット41aを中心とした同心円の略円環状にそれぞれ形成されている。
緩衝部46は、中央に形成された収容ポケット41aを囲繞するように、平面から視て略円環状に形成されている。緩衝部46は、収容ポケット41aに露出するように設けられている。
補強部47は、緩衝部46の外周側に設けられている。緩衝部46の外周面46cと補強部47の内周面47cとは、熱圧着や凹凸係合等により一体化されている。補強部47の下面47aは、枠体41の研磨パッド5に押圧される被押圧面の外周側の一部を占めている。
緩衝部46及び補強部47の厚みは、略同じ厚みに設定されるとともに、緩衝部46がワークWの側面を受けるようにワークWの厚みに応じて設定される。例えば、厚み200μmのワークWを研磨する場合には、緩衝部46及び補強部47の厚みは、350μmにそれぞれ設定される。
緩衝部46が、収容ポケット41aに露出するように設けられていることにより、図6(b)に示すように、エアの圧力に応じた押圧力でワークWが研磨パッド5との動摩擦により収容ポケット41a内を移動して緩衝部46に衝突する場合であっても、緩衝部46がワークWを緩やかに受けるように構成されている。
また、補強部47の下面47aは、枠体41の研磨パッド5に押圧される被押圧面の外周側の一部を占めていることにより、CMP研磨の際に枠体41が研磨パッド5に押し付けられると、緩衝部46の下面46a及び補強部47の下面47aが、研磨パッド5にそれぞれ接触するように構成されている。
このようにして、本変形例に係るCMP装置1は、緩衝部46が、補強部47の内周側に配置され、研磨パッド5に接触可能である構成とした。
この構成により、枠体41の研磨パッド5に押圧される被押圧面のうち補強部47が占める分だけ、枠体41の摩耗が抑制されて枠体41の交換頻度が低くなり、CMP装置1の運転時間を長期化することができる。さらに、緩衝部46が、研磨時に収容ポケット41a内を移動するワークWを受けるため、研磨時のワークWの欠けを抑制することができる。
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り、上記以外にも種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
すなわち、本発明に係るCMP装置1は、研磨時に収容ポケット41a内を移動するワークWを受ける緩衝部46と、緩衝部46と一体に設けられて緩衝部46より高い摩耗性を有し、枠体41の被押圧面のうち少なくとも一部を占める補強部47と、を備えているものであれば如何なる構成であっても構わない。
1 :CMP装置
2 :プラテン
3 :回転軸
4 :モータ
5 :研磨パッド
10 :研磨ヘッド
10a:回転軸
20 :ヘッド本体
21 :回転部
30 :キャリア
30a:下面
31 :キャリア押圧手段
32 :エアライン
34 :交換部
40 :リテーナリング
41 :枠体
41a:収容ポケット
42 :スナップリング
43 :リテーナ押圧部材
44 :リテーナ押圧手段
46 :緩衝部
46a:(緩衝部の)下面
46b:(緩衝部の)上面
46c:外周面
47 :補強部
47a:(補強部の)下面
47b:(補強部の)上面
47c:内周面
48 :反り抑制部
48a:(反り抑制部の)下面
50 :メンブレンフィルム
60 :バッキングフィルム
A :エア室
W :ワーク

Claims (4)

  1. ワークを研磨するCMP装置であって、
    前記ワークを収容する収容ポケットが形成され、前記ワークとともに研磨パッドに押し当てられる枠体を備え、
    前記枠体は、
    前記収容ポケットを囲繞して設けられた緩衝部と、
    前記緩衝部と一体に設けられて前記緩衝部より高い耐摩耗性を有し、前記枠体の前記研磨パッドに押し当てられる被押圧面のうち少なくとも一部を占める補強部と、
    を備えていることを特徴とするCMP装置。
  2. 前記補強部は、前記緩衝部の下面全面を被覆していることを特徴とする請求項1に記載のCMP装置。
  3. 前記緩衝部の上面を被覆して前記緩衝部より高い剛性を有し、前記緩衝部の反りを抑制する反り抑制部をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のCMP装置。
  4. 前記緩衝部は、前記補強部の内周側に配置され、
    前記緩衝部の下面及び補強部の下面が、前記研磨パッドにそれぞれ接触可能であることを特徴とする請求項1に記載のCMP装置。
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