JP2023054942A - 電磁継電器 - Google Patents

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Yuichiro Tejima
智大 山北
Tomohiro Yamakita
弘一郎 松島
Koichiro Matsushima
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Abstract

【課題】電磁継電器の大型化を抑えながら、固定端子における放熱性を向上させる。【解決手段】電磁継電器は、ハウジングと、第1固定端子と、可動接触片と、駆動装置と、第1放熱部材とを備える。第1固定端子は、ハウジング内からハウジングの外へ突出している。可動接触片は、ハウジング内に配置される。可動接触片は、第1固定端子と向かい合う。駆動装置は、可動接触片を接触方向と開離方向とに移動させる。第1放熱部材は、ハウジングの外に配置される。第1放熱部材は、第1固定端子と別体である。第1放熱部材は、第1固定端子に接続される。【選択図】図7

Description

本発明は、電磁継電器に関する。
電磁継電器は、固定端子と可動接触片とハウジングとを備えている。固定端子は、ハウジング内からハウジングの外に突出している。可動接触片は、接触方向と開離方向とに移動可能に設けられる。接触方向は、可動接触片が固定端子に接触する方向である。開離方向は、可動接触片が固定端子から離れる方向である。可動接触片が固定端子に接触することで、固定端子に電流が流れる。
特開2021-057225号公報
電磁継電器において大電流が流れる場合、固定端子における発熱量が大きくなる。そのため、固定端子の表面積を大きくすることで、放熱性を向上させることが望まれる。しかし、固定端子の表面積を大きくするために固定端子が大型化すると、電磁継電器が大型化してしまう。本発明の目的は、電磁継電器の大型化を抑えながら、固定端子における放熱性を向上させることにある。
本発明の一態様に係る電磁継電器は、ハウジングと、第1固定端子と、可動接触片と、駆動装置と、第1放熱部材とを備える。第1固定端子は、ハウジング内からハウジングの外へ突出している。可動接触片は、ハウジング内に配置される。可動接触片は、第1固定端子と向かい合う。駆動装置は、可動接触片を接触方向と開離方向とに移動させる。接触方向は、可動接触片が第1固定端子に接触する方向である。開離方向は、可動接触片が第1固定端子から離れる方向である。第1放熱部材は、ハウジングの外に配置される。第1放熱部材は、第1固定端子と別体である。第1放熱部材は、第1固定端子に接続される。
本態様に係る電磁継電器では、第1放熱部材によって、第1固定端子からの熱を放熱するための表面積が拡大する。それにより、第1固定端子における放熱性が向上する。また、第1放熱部材は、ハウジングの外に配置される。そのため、電磁継電器の大型化が抑えられる。
第1放熱部材は、屈曲した形状を有してもよい。この場合、第1放熱部材を小さなスペースに配置しながら、第1固定端子からの熱を放熱するための表面積を拡大させることができる。
第1放熱部材は、第1固定端子からの電流が分流して通電される補助端子であってもよい。この場合、第1放熱部材に電流が分流することによって、第1固定端子と第1放熱部材とに発熱が分散される。それにより、第1固定端子での発熱が抑えられる。
第1放熱部材の下端は、ベースの下端よりも下方に位置してもよい。この場合、第1放熱部材を基板に接続し易くなる。第1放熱部材の下端は、第1固定端子の下端と同じ高さ、又は第1固定端子の下端よりも下方に位置してもよい。この場合、第1放熱部材を基板に接続し易くなる。
第1放熱部材は、第1固定端子からの電流が通電されない放熱フィンであってもよい。この場合、第1放熱部材の形状の自由度が向上する。
第1放熱部材の下端は、ベースの下端よりも上方に位置してもよい。この場合、第1放熱部材が基板に接触することが抑えられる。第1放熱部材の下端は、第1固定端子の下端よりも上方に位置してもよい。この場合、第1放熱部材が基板に接触することが抑えられる。
電磁継電器は、第2固定端子と第2放熱部材とをさらに備えてもよい。第2固定端子は、ハウジング内からハウジングの外へ突出していてもよい。第2放熱部材は、ハウジングの外に配置されてもよい。第2放熱部材は、第2固定端子と別体であってもよい。第2放熱部材は、第2固定端子に接続されてもよい。第1放熱部材と第2放熱部材とは、第1固定端子と第2固定端子とに対して同じ側に配置されてもよい。
この場合、第2放熱部材によって、第2固定端子からの熱を放熱するための表面積が拡大する。それにより、第2固定端子における放熱性が向上する。また、第2放熱部材は、ハウジングの外に配置される。そのため、電磁継電器の大型化が抑えられる。さらに、第1放熱部材と第2放熱部材とは、第1固定端子と第2固定端子とに対して、同じ側に配置される。それにより、第1放熱部材と第2放熱部材とをコンパクトに配置することができる。
第1放熱部材と第2放熱部材とは、第1固定端子と第2固定端子とに対して、互いに反対側に配置されてもよい。この場合、第1放熱部材と第2放熱部材とのそれぞれからの放熱性を向上させることができる。
電磁継電器は、第3放熱部材をさらに備えてもよい。第3放熱部材は、ハウジングの外に配置されてもよい。第3放熱部材は、第1固定端子と別体であってもよい。第3放熱部材は、第1固定端子に接続されてもよい。第3放熱部材は、第1放熱部材と別体であってもよい。この場合、第1放熱部材と第3放熱部材とによって、放熱のための表面積がさらに拡大する。
第1固定端子は、第1表面と第2表面とを含んでもよい。第2表面は、第1表面の反対側に位置してもよい。第1放熱部材は、第1表面と向かい合って配置されてもよい。第3放熱部材は、第2表面と向かい合って配置されてもよい。この場合、第1放熱部材と第3放熱部材とのレイアウトが容易になる。
第3放熱部材は、第1部材と重なって、第1表面と向かい合って配置されてもよい。この場合、第1放熱部材と第3放熱部材とをコンパクトに配置することができる。
本発明によれば電磁継電器の大型化を抑えながら、固定端子における放熱性が向上する。
第1実施形態に係る電磁継電器の外観斜視図である。 電磁継電器の内部の斜視図である。 移動部材が開位置のときの電磁継電器の上面図である。 移動部材が閉位置のときの電磁継電器の上面図である。 第1実施形態に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第1固定端子及び第1放熱部材の斜視図である。 第1実施形態に係る電磁継電器を下方から見た斜視図である。 第1実施形態の第1変形例に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第1実施形態の第2変形例に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第2実施形態に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第2実施形態の第1変形例に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第2実施形態の第2変形例に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 第2実施形態の第3変形例に係る電磁継電器の下部を示す側面図である。 他の実施形態に係る電磁継電器を下方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して実施形態に係る電磁継電器1について説明する。図1は、第1実施形態に係る電磁継電器1の外観斜視図である。図2は、電磁継電器1の内部の斜視図である。図3及び図4は、電磁継電器1の内部の上面図である。
電磁継電器1は、接点装置2と、ハウジング3と、駆動装置4とを備える。接点装置2と駆動装置4とは、ハウジング3内に配置されている。ハウジング3は、ベース11とケース12とを含む。図2から図4では、ケース12は省略されている。ベース11は、接点装置2と駆動装置4とを支持する。
以下の説明において、ベース11から、接点装置2及び駆動装置4に向かう方向が上方と定義され、その反対方向が下方と定義される。駆動装置4から接点装置2に向かう方向が前方と定義され、その反対方向が後方と定義される。上下方向及び前後方向に垂直な方向が、左右方向と定義される。
接点装置2は、第1固定端子13と、第2固定端子14と、第1可動接触片15と、第2可動接触片16と、移動部材17とを含む。第1固定端子13と第2固定端子14とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、それぞれ上下方向に延びている。
第1固定端子13と第2固定端子14とは、左右方向に互いに離れて配置されている。第1固定端子13と第2固定端子14とは、ベース11に固定される。第1固定端子13と第2固定端子14とは、ハウジング3内からハウジング3の外へ突出している。第1固定端子13と第2固定端子14とは、ベース11から下方へ突出している。
第1固定端子13には、第1固定接点21と第3固定接点23とが接続されている。第2固定端子14には、第2固定接点22と第4固定接点24とが接続されている。第1~第4固定接点21-24は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、左右方向に延びている。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、互いに別体である。第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、例えば銅などの導電性を有する材料で形成されている。
第1可動接触片15は、第1固定端子13及び第2固定端子14と向かい合って配置されている。第1可動接触片15には、第1可動接点25と第2可動接点26とが接続されている。第1可動接点25は、第1固定接点21と向かい合って配置されている。第2可動接点26は、第2固定接点22と向かい合って配置されている。
第2可動接触片16は、第1固定端子13及び第2固定端子14と向かい合って配置されている。第2可動接触片16には、第3可動接点27と第4可動接点28とが接続されている。第3可動接点27は、第3固定接点23と向かい合って配置されている。第4可動接点28は、第4固定接点24と向かい合って配置されている。第1~第4可動接点25-28は、例えば銀、或いは銅などの導電性を有する材料で形成されている。
移動部材17は、第1可動接触片15と第2可動接触片16とを保持している。移動部材17は、電気絶縁性を有する樹脂製である。移動部材17は、前後方向に移動可能である。移動部材17は、閉位置と開位置とに移動可能である。図3では、移動部材17は、開位置に位置している。移動部材17が開位置で、可動接点25-28が、それぞれ固定接点21-24から開離する。図4では、移動部材17は、閉位置に位置している。移動部材17が閉位置で、可動接点25-28が、それぞれ固定接点21-24に接触する。
駆動装置4は、電磁力によって第1可動接触片15と第2可動接触片16とを移動させる。駆動装置4は、接触方向と開離方向とに、第1可動接触片15と第2可動接触片16とを移動させる。接触方向は、可動接点25-28が固定接点21-24に接触する方向である。開離方向は、可動接点25-28が固定接点21-24から離れる方向である。本実施形態では、接触方向は後方であり、開離方向は前方である。
駆動装置4は、コイル31と、スプール32と、可動鉄心33と、固定鉄心34と、ヨーク35とを含む。コイル31は、スプール32に巻回されている。可動鉄心33の少なくとも一部は、スプール32内に配置されている。可動鉄心33は、前後方向に、移動可能に設けられている。固定鉄心34は、スプール32内に配置されている。固定鉄心34は、可動鉄心33と向かい合って配置されている。コイル31は、通電されることで可動鉄心33を移動させる電磁力を発生させる。
可動鉄心33は、移動部材17に接続されている。可動鉄心33は、コイル31から発生する磁力に応じて接触方向に移動する。この可動鉄心33の移動に伴い、移動部材17が閉位置に移動する。ヨーク35は、コイル31を囲むように配置されている。ヨーク35は、コイル31によって構成される磁気回路上に配置されている。
電磁継電器1は、第1復帰バネ36と第2復帰バネ37とを含む。第1復帰バネ36と第2復帰バネ37とは、移動部材17と駆動装置4との間に配置されている。第1復帰バネ36と第2復帰バネ37とは、移動部材17を開離方向に付勢する。
次に、電磁継電器1の動作について説明する。コイル31に通電されていないときには、駆動装置4は励磁されていない。この場合、移動部材17は、可動鉄心33と共に、復帰バネ36,37の弾性力によって開離方向に押圧されており、移動部材17は、図3に示す開位置に位置している。
この状態では、移動部材17を介して、第1可動接触片15及び第2可動接触片16も開離方向に押圧されている。従って、移動部材17が開位置で、第1可動接点25及び第2可動接点26は、第1固定接点21及び第2固定接点22から開離している。同様に、移動部材17が開位置で、第3可動接点27及び第4可動接点28は、第3固定接点23及び第4固定接点24から開離している。
コイル31に通電されると、駆動装置4が励磁される。この場合、コイル31の電磁力により、可動鉄心33が、復帰バネ36,37の弾性力に抗して、接触方向に移動する。それにより、移動部材17と第1可動接触片15と第2可動接触片16とが共に接触方向に移動する。従って、図4に示すように、移動部材17は、閉位置へ移動する。
その結果、移動部材17が閉位置で、第1可動接点25及び第2可動接点26は、第1固定接点21及び第2固定接点22にそれぞれ接触する。同様に、移動部材17が閉位置で、第3可動接点27及び第4可動接点28は、第3固定接点23及び第4固定接点24にそれぞれ接触する。それにより、第1可動接触片15及び第2可動接触片16とは、第1固定端子13と第2固定端子14に対して、電気的に接続される。
コイル31への電流が停止され消磁されると、可動鉄心33は、復帰バネ36,37の弾性力によって開離方向に押圧される。それにより、移動部材17と第1可動接触片15と第2可動接触片16とが共に開離方向に移動する。従って、図3に示すように、移動部材17は、開位置へ移動する。
その結果、移動部材17が開位置で、第1可動接点25及び第2可動接点26は、第1固定接点21及び第2固定接点22から開離する。同様に、移動部材17が開位置で、第3可動接点27及び第4可動接点28は、第3固定接点23及び第4固定接点24から開離する。
電磁継電器1において大電流が流れる場合、第1、第2固定端子13,14及び第1、第2可動接触片15,16は、高温になる。図1に示すように、本実施形態に係る電磁継電器1は、電磁継電器1の放熱性を向上させるための第1放熱部材41と第2放熱部材42とを備えている。
第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、銅などの熱伝導性の高い金属製である。第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、導電性を有する。第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、ハウジング3の外に配置されている。第1放熱部材41の全体が、ハウジング3の外に配置されている。第2放熱部材42の全体が、ハウジング3の外に配置されている。第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、ベース11の下方に配置されている。
図5は、第1実施形態に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図1及び図5に示すように、ベース11は、複数の脚部43-46を含む。複数の脚部43-46は、ベース11の底面47から下方に突出している。図5に示すように、複数の脚部43-46は、電磁継電器1が取り付けられる基板100に接触する。第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、複数の脚部43-46の間に配置されている。
図6は、第1固定端子13及び第1放熱部材41の斜視図である。図6に示すように、第1固定端子13は、第1表面131と、第2表面132と、第1側面133と、第2側面134とを含む。第1表面131には、第1固定接点21と第3固定接点23が取り付けられている。第2表面132は、第1表面131の反対側に位置する。第1表面131と第2表面132とは、それぞれ第1側面133と第2側面134とよりも大きな表面積を有している。
第1放熱部材41は、第1固定端子13と別体である。第1放熱部材41は、第1固定端子13に接続されている。第1放熱部材41は、ハウジング3の外部において、第1固定端子13に接続されている。第1放熱部材41は、第1固定端子13の第1表面131に向かい合って配置されている。第1放熱部材41は、第1表面131に接続されている。第1放熱部材41は、例えば、溶接、或いはカシメにより、第1固定端子13に接続されている。第1放熱部材41は、第1固定端子13よりも薄い板状の形状を有している。第1放熱部材41の水平断面の面積は、第1固定端子13の水平断面の面積よりも小さい。
詳細には、第1放熱部材41は、接続部51と、段部52と、端子部53とを含む。第1放熱部材41は、接続部51と段部52との間で屈曲している。第1放熱部材41は、段部52と端子部53との間で屈曲している。接続部51は、上下方向に延びている。接続部51は、第1固定端子13に接続される。段部52は、接続部51から前後方向に延びている。端子部53は、段部52から下方に延びている。端子部53は、基板100に接続される。
図5に示すように、第1放熱部材41の上端54は、ベース11の底面47よりも下方に位置する。第1固定端子13の下端135は、脚部43,44の下端431,441よりも下方に位置する。第1放熱部材41の下端55は、脚部43,44の下端431,441よりも下方に位置する。第1放熱部材41の下端55は、第1固定端子13の下端135と同じ高さに位置する。或いは、第1放熱部材41の下端55は、第1固定端子13の下端135よりも下方に位置してもよい。第1放熱部材41は、第1固定端子13と共に、基板100に電気的に接続される。第1放熱部材41は、第1固定端子13からの電流が分流して通電される補助端子として機能する。
第2放熱部材42は、第2固定端子14と別体である。図7は、電磁継電器1を下方から見た斜視図である。図1及び図7に示すように、第2放熱部材42は、第2固定端子14に接続されている。第2放熱部材42は、ハウジング3の外部において、第2固定端子14に接続されている。第2放熱部材42は、例えば、溶接、或いはカシメにより、第2固定端子14に接続されている。第2放熱部材42は、第1放熱部材41と同様の形状を有している。
第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、第1固定端子13と第2固定端子14とに対して同じ方向に配置されている。すなわち、第1放熱部材41は、第1固定端子13の前方に配置されている。第2放熱部材42は、第2固定端子14の前方に配置されている。或いは、第1放熱部材41は、第1固定端子13の後方に配置されてもよい。第2放熱部材42は、第2固定端子14の後方に配置されてもよい。
以上説明した本実施形態に係る電磁継電器1では、第1放熱部材41によって、第1固定端子13からの熱を放熱するための表面積が拡大する。それにより、第1固定端子13における放熱性が向上する。第2放熱部材42によって、第2固定端子14からの熱を放熱するための表面積が拡大する。それにより、第2固定端子14における放熱性が向上する。また、第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、ハウジング3の外に配置される。そのため、電磁継電器1の大型化が抑えられる。
また、第1固定端子13を流れる電流が、第1放熱部材41に分流する。それにより、電磁継電器1からの熱が、第1固定端子13と第1放熱部材41とに分散して、基板100に伝わる。それにより、基板100への熱影響が軽減される。また、第1放熱部材41と第1固定端子13との厚さの比率を変更することにより、第1放熱部材41と第1固定端子13とのそれぞれでの温度上昇値が任意に調整可能となる。
第1放熱部材41は、ハウジング3の外において、第1固定端子13に接続されている。従って、電磁継電器1に、後付けで第1放熱部材41を取り付けることができる。なお、第2放熱部材42についても、上述した第1放熱部材41の効果と同様の効果を得ることができる。
図8は、第1実施形態の第1変形例に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図8に示すように、電磁継電器1は、第3放熱部材48をさらに備えてもよい。第3放熱部材48は、ハウジング3の外に配置される。第3放熱部材48は、第1固定端子13と別体である。第3放熱部材48は、第1固定端子13に接続される。第3放熱部材48は、第1放熱部材41と別体である。
第3放熱部材48は、第1放熱部材41と同様の形状を有している。第3放熱部材48は、第1固定端子13に対して、第1放熱部材41の反対側に配置される。詳細には、第3放熱部材48は、第2表面132と向かい合って配置されている。第3放熱部材48は、第2表面132に接続されている。
第1実施形態の第1変形例に係る電磁継電器1では、第3放熱部材48によって、第1固定端子13の放熱性がさらに向上する。なお、図示を省略するが、第2固定端子14に、第4放熱部材が接続されてもよい。第2放熱部材42と第4放熱部材とは、それぞれ第1放熱部材41と第3放熱部材48とが第1固定端子13に接続されるのと同様に、第2固定端子14に接続されてもよい。
図9は、第1実施形態の第2変形例に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図9に示すように、第3放熱部材48は、第1放熱部材41と重なって、第1表面131と向かい合って配置されてもよい。第3放熱部材48は、第1放熱部材41と第1表面131との間に配置されてもよい。
図10は、第2実施形態に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図10に示すように、第2実施形態に係る電磁継電器1は、第1放熱部材61を備えている。第2実施形態にかかる第1放熱部材61は、第1実施形態に係る第1放熱部材41と同様に、第1固定端子13に接続されており、ハウジング3の外部に配置されている。
第1放熱部材61の下端611は、脚部43,44の下端431,441よりも上方に位置している。第1放熱部材61の下端611は、第1固定端子13の下端135よりも上方に位置している。第1放熱部材61は基板100に接触せず、第1放熱部材61には、第1固定端子13からの電流が通電されない。第1放熱部材61は、補助端子としては機能せず、第1固定端子13の放熱性を向上させるための放熱フィンとして機能する。
詳細には、第1放熱部材61は、第1フィン62と、第2フィン63と、接続部64とを含む。第1フィン62は、第1固定端子13から前後方向に延びている。第1フィン62は、板状の形状を有する。第1フィン62は、ベース11の底面47の下方に配置されている。第2フィン63は、第2固定端子14から前後方向に延びている。第2フィン63は、板状の形状を有する。第2フィン63は、第1フィン62の下方に配置されている。第2フィン63は、脚部43,44の下端431,441よりも上方に位置している。接続部64は、第1フィン62と第2フィン63との間に位置する。接続部64は、第1固定端子13に接続されている。
第1放熱部材61は、第1フィン62と接続部64との間で屈曲した形状を有している。第1放熱部材61は、第2フィン63と接続部64との間で屈曲した形状を有している。第1放熱部材61は、第1固定端子13の第2表面132に接続されている。ただし、第1放熱部材61は、第1固定端子13の第1表面131に接続されてもよい。図示を省略するが、第2実施形態に係る電磁継電器1では、第1実施形態と同様に、第1放熱部材61と同様の第2放熱部材が、第2固定端子14に接続されている。
第2実施形態に係る電磁継電器1では、第1実施形態と同様に、第1放熱部材61によって、電磁継電器1の放熱性が向上すると共に、電磁継電器1の大型化が抑えられる。
図11は、第2実施形態の第1変形例に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図11に示すように、電磁継電器1は、第3放熱部材65をさらに備えてもよい。第3放熱部材65は、第1放熱部材61と同様の形状を有している。第3放熱部材65は第1固定端子13の第1表面131に接続されており、第1放熱部材61は第2表面132に接続されている。
第2実施形態の第1変形例に係る電磁継電器1では、第3放熱部材65によって、第1固定端子13の放熱性がさらに向上する。なお、図示を省略するが、第2固定端子14に、第4放熱部材が接続されてもよい。第2放熱部材と第4放熱部材とは、それぞれ第1放熱部材61と第3放熱部材65が第1固定端子13に取り付けられるのと同様に、第2固定端子14に接続されてもよい。
図12は、第2実施形態の第2変形例に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図12に示すように、第1放熱部材61は、第3フィン66と第4フィン67とをさらに含んでもよい。第3フィン66と第4フィン67とは、第1固定端子13から前後方向に延びている。第3フィン66と第4フィン67とは、第1フィン62と第2フィン63との間に配置されている。第3放熱部材65は、第1放熱部材61と同様の形状を有している。
第2実施形態の第2変形例に係る電磁継電器1では、第3フィン66と第4フィン67とによって、第1固定端子13の放熱性がさらに向上する。なお、図示を省略するが、第2放熱部材は、第1放熱部材61と同様の形状を有している。第4放熱部材は、第3放熱部材65と同様の形状を有している。
図13は、第2実施形態の第3変形例に係る電磁継電器1の下部を示す側面図である。図13に示すように、第1放熱部材61の下端611は、脚部43,44の下端431,441と同じ高さに位置してもよい。第1放熱部材61の下端611は、第1固定端子13の下端135と同じ高さに位置してもよい。第1放熱部材61は、基板100に接触するが、通電されないように構成されてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
接点装置2及び駆動装置4の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、上記の実施形態では、電磁継電器1はいわゆるプランジャ型のものであるが、ヒンジ型などの他の種類の電磁継電器において、上述した放熱部材が設けられてもよい。
第1固定端子13、第2固定端子14、第1可動接触片15、及び第2可動接触片16の形状、或いは配置が変更されてもよい。例えば、第1可動接触片15と第2可動接触片16とは、一体であってもよい。すなわち、一体の可動接触片に、第1~第4可動接点25-28が接続されてもよい。或いは、第2可動接触片16と第3、第4可動接点27,28,と、第3、第4固定接点23,24とは、省略されてもよい。
第1固定接点21と第3固定接点23とは、第1固定端子13と一体であってもよい。第1固定接点21と第3固定接点23とは、省略されてもよい。第2固定接点22と第4固定接点24とは、第2固定端子14と一体であってもよい。第2固定接点22と第4固定接点24とは、省略されてもよい。
第1可動接点25と第2可動接点26とは、第1可動接触片15と一体であってもよい。第1可動接点25と第2可動接点26とは、省略されてもよい。第3可動接点27と第4可動接点28とは、第2可動接触片16と一体であってもよい。第3可動接点27と第4可動接点28とは、省略されてもよい。
上記の第1実施形態では、第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、第1固定端子13と第2固定端子14とに対して同じ側に配置されている。しかし、第1放熱部材41と第2放熱部材42とは、第1固定端子13と第2固定端子14とに対して、互いに反対側に配置されてもよい。例えば図14に示すように、第1放熱部材41が第1固定端子13の後方に配置され、第2放熱部材42が第2固定端子14の前方に配置されてもよい。或いは、第1放熱部材41が第1固定端子13の前方に配置され、第2放熱部材42が第2固定端子14の後ろ方に配置されてもよい。第2実施形態に係る第1放熱部材61と第2放熱部材についても、上記と同様に配置されてもよい。
本発明によれば電磁継電器の大型化を抑えながら、固定端子における放熱性が向上する。
3:ハウジング、 4:駆動装置、 13:第1固定端子、 14:第2固定端子、 15:第1可動接触片、 41:第1放熱部材、 42:第2放熱部材、 65:第3放熱部材、 131:第1表面、 132:第2表面

Claims (13)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内から前記ハウジングの外へ突出する第1固定端子と、
    前記ハウジング内に配置され、前記第1固定端子と向かい合う可動接触片と、
    前記可動接触片を接触方向と開離方向とに移動させ、前記接触方向は、前記可動接触片が前記第1固定端子に接触する方向であり、前記開離方向は、前記可動接触片が前記第1固定端子から離れる方向である、駆動装置と、
    前記ハウジングの外に配置され、前記第1固定端子と別体であり、前記第1固定端子に接続される第1放熱部材と、
    を備える電磁継電器。
  2. 前記第1放熱部材は、屈曲した形状を有している、
    請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 前記第1放熱部材は、前記第1固定端子からの電流が分流して通電される補助端子である、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  4. 前記第1放熱部材の下端は、前記ベースの下端よりも下方に位置する、
    請求項3に記載の電磁継電器。
  5. 前記第1放熱部材の下端は、前記第1固定端子の下端と同じ高さ、又は前記第1固定端子の下端よりも下方に位置する、
    請求項3又は4に記載の電磁継電器。
  6. 前記第1放熱部材は、前記第1固定端子からの電流が通電されない放熱フィンである、
    請求項1又は2に記載の電磁継電器。
  7. 前記第1放熱部材の下端は、前記ベースの下端よりも上方に位置する、
    請求項6に記載の電磁継電器。
  8. 前記第1放熱部材の下端は、前記第1固定端子の下端よりも上方に位置する、
    請求項6又は7に記載の電磁継電器。
  9. 前記ハウジング内から前記ハウジングの外へ突出する第2固定端子と、
    前記ハウジングの外に配置され、前記第2固定端子と別体であり、前記第2固定端子に接続される第2放熱部材と、
    をさらに備え、
    前記第1放熱部材と前記第2放熱部材とは、前記第1固定端子と前記第2固定端子とに対して同じ側に配置される、
    請求項1から8のいずれかに記載の電磁継電器。
  10. 前記ハウジング内から前記ハウジングの外へ突出する第2固定端子と、
    前記ハウジングの外に配置され、前記第2固定端子と別体であり、前記第2固定端子に接続される第2放熱部材と、
    をさらに備え、
    前記第1放熱部材と前記第2放熱部材とは、前記第1固定端子と前記第2固定端子とに対して、互いに反対側に配置される、
    請求項1から8のいずれかに記載の電磁継電器。
  11. 前記ハウジングの外に配置され、前記第1固定端子と別体であり、前記第1固定端子に接続され、前記第1放熱部材と別体の第3放熱部材をさらに備える、
    請求項1から10のいずれかに記載の電磁継電器。
  12. 前記第1固定端子は、
    第1表面と、
    前記第1表面の反対側に位置する第2表面と
    を含み、
    前記第1放熱部材は、前記第1表面と向かい合って配置され、
    前記第3放熱部材は、前記第2表面と向かい合って配置される、
    請求項11に記載の電磁継電器。
  13. 前記第1固定端子は、
    第1表面と、
    前記第1表面の反対側に位置する第2表面と
    を含み、
    前記第1放熱部材は、前記第1表面と向かい合って配置され、
    前記第3放熱部材は、前記第1部材と重なって、前記第1表面と向かい合って配置される、
    請求項11に記載の電磁継電器。
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