JP2023054895A - 内燃機関 - Google Patents

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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

【課題】燃焼室内でのタンブル流の点火電極に向けた流動やそのタンブル流に対する燃料の噴射を改善して燃焼の安定性を向上させる。【解決手段】インジェクタ21によって燃料が噴射される燃焼室15の天井面16に吸気ポート17と排気ポート18とが設けられ、点火電極23が吸気ポート17よりも排気ポート18側に配置されている内燃機関1において、天井面16に、燃焼室15内のタンブル流Tbを点火電極23の部分では天井面16に向けた方向とは反対方向の運動成分を有する下降流とするガイド面25が設けられ、インジェクタ21は、タンブル流Tbのうち点火電極23より下流側に向けて燃料を噴射するように設置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料と空気との混合気を燃焼させて動力を発生する内燃機関に関し、特に燃料が直接噴射されるとともに電極で生じさせた火花によって混合気に点火するように構成された燃焼室の構造に関するものである。
希薄燃焼(成層燃焼)を安定的に行うために、タンブル流を整流して点火栓に導くように構成した内燃機関における燃焼室の構造が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された燃焼室では、タンブル流の上流側のペントルーフ面に凹部が形成され、またタンブル流の下流側に点火栓が配置されている。したがって、ピストンが上死点に位置している状態での燃焼室の最大高さ位置は、点火栓に対してタンブル流の上流側の位置になっている。また、凹部を形成している面のうちの一部が、最大高さ位置から点火栓の方向に傾斜した傾斜面となっており、その傾斜面によってタンブル流が点火栓に導かれるようになっている。そして、特許文献1に具体的に記載している一例では、上記の凹部の内部に向けて燃料を噴射するようにインジェクタが配置されており、したがって点火栓に対してタンブル流の上流側で燃料噴射を行うようになっている。
国際公開第2019/197860号
特許文献1に記載された燃焼室の構造では、ペントルーフ面に沿って流れるタンブル流が凹部によって整流されて点火栓に向かうことにより、点火栓に対するタンブル流の流動を安定させることができる、とされている。しかしながら、そのように安定して点火栓に向かうタンブル流に対して、点火栓よりも上流側で燃料を噴射するように構成されているから、タンブル流によって運ばれた燃料が点火栓(点火電極)に直接付着する可能性が高い。点火電極に燃料が付着すると、火花の発生や燃料(混合気)の点火が安定しにくくなり、燃焼の安定性が損なわれる場合がある。
本発明は、上記の技術的課題に着目してなされたものであって、燃焼室内でのタンブル流の点火電極に向けた流動やそのタンブル流に対する燃料の噴射を改善して燃焼の安定性を向上させることのできる内燃機関を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の目的を達成するために、インジェクタによって燃料が噴射される燃焼室の天井面に吸気ポートと排気ポートとが設けられ、点火電極が前記吸気ポートよりも前記排気ポート側に配置されている内燃機関において、前記天井面に、前記燃焼室内のタンブル流を前記点火電極の部分では前記天井面に向けた方向とは反対方向の運動成分を有する下降流とするガイド面が設けられ、前記インジェクタは、前記タンブル流のうち前記点火電極より下流側に向けて燃料を噴射するように設置されていることを特徴としている。
また、本発明では、前記天井面は、高さが最も高い最高部が、前記点火電極に対して前記タンブル流の上流側に位置する形状とされ、前記ガイド面は、前記天井面のうち前記最高部から前記点火電極方向に下降傾斜している部分であってよい。
さらに、本発明では、前記点火電極は、前記燃焼室内の混合気を圧縮するピストンの上死点での前記タンブル流の中心以下の低い位置に配置され、前記インジェクタは、前記燃焼室の上部でかつ前記タンブル流の前記点火電極より上流側の位置から前記タンブル流の流動方向で前記点火電極の直下に向けて燃料を噴射する位置に設けられていてよい。
本発明によれば、タンブル流がガイド面によって点火電極に向けて下降流となるように導かれ、その状態で点火電極の下流側に向けてインジェクタから燃料が噴射される。したがって噴射した燃料が点火電極に直接付着することを回避もしくは抑制でき、その結果、点火電極での火花や混合気の点火を安定させ、さらには燃焼を安定させることができる。これに加えて、放電火花あるいは火炎はタンブル流の流動方向に伸長するので、点火電極の下流側で開始した燃焼を、タンブル流の流動に乗って燃焼室内の全体に拡大でき、この点において燃焼の安定性を向上させることができる。
また、本発明では、天井面の形状を、その最高部が点火電極よりもタンブル流の上流側に位置する形状とすることにより、その天井面もしくは最高部の周囲の面を、タンブル流を点火電極に導くガイド面として機能させることができる。したがって、燃焼室もしくはその天井面の形状を複雑化することなく、点火電極に対する下降流を生じさせて、燃焼の安定性を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、点火電極を、上死点でのタンブル流の中心以下の低い位置に設定し、かつ点火電極の直下に向けてインジェクタから燃料を噴射することにより、上記の点火電極に対する下降流の生成、点火電極より下流側での点火や放電花火あるいは火炎の伸長などを生じさせて、燃焼の安定性を向上させることができる。
内燃機関とその吸排気系統を示す模式図である。 燃焼室の一例を模式的に示す断面図である。 タンブル流の中心ならびに最高部および点火電極の相対位置を説明するための模式的な断面図である。
以下、本発明を図に示す実施形態に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は本発明を具体化した場合の一例に過ぎないのであって、本発明を限定するものではない。
本発明の実施形態における内燃機関1は、ガソリンエンジンなどの火花点火式の内燃機関であって、例えば図1に示すように複数の気筒(シリンダ)Cを備えている。エアークリーナ2から吸入された空気は吸気マニホールド3によって各シリンダCに分配して送り込まれる。その吸気は自然吸気であってもよく、あるいは過給であってもよく、図1にはターボチャージャ4を備えた過給エンジンの例を示してある。すなわち、エアークリーナ2は、ターボチャージャ4におけるコンプレッサ5の吸入側に接続されており、またコンプレッサ5の吐出側にはインタークーラ6が接続されている。そのインタークーラ6から吸気マニホールド3に到る吸気路の途中にスロットルバルブ7が配置されている。一方、排気マニホールド8は、ターボチャージャ4におけるタービン9の排気入口に接続され、またタービン9の排気出口には排気浄化触媒(触媒コンバータ)10が接続されている。
図2は、上記の内燃機関1におけるシリンダの一つを模式的に示しており、シリンダブロック11におけるボア12の内部にピストン13がその中心軸線の方向に上下動するように挿入されている。また、シリンダブロック11の上部に組み付けてあるシリンダヘッド14の内部に、ピストン13の頂面(ピストンヘッド)と共に燃焼室15を形成する凹部が設けられている。その凹部の内面すなわち燃焼室15の天井面16に吸気ポート17および排気ポート18とが開口して設けられており、吸気ポート17には吸気バルブ19が、また排気ポート18には排気バルブ20がそれぞれ挿入されており、これらのバルブ19,20によってそれぞれのポート17,18を適宜、開閉するようになっている。このように各ポート17,18が設けられることにより燃焼室15の天井面16の形状は、各ポート17,18あるいはバルブ19,20の数によって、ペントルーフ形や半球形などの適宜の形状に設定される。
なお、本発明の実施形態における「上下」もしくは「上下方向」とは、必ずしも鉛直方向での「上下」もしくは「上下方向」ではなく、ピストン13が往復動する方向での「上下」もしくは「上下方向」である。
上述した各ポート17,18あるいは各バルブ19,20は、図示しないクランクシャフトの中心軸線に対して垂直な方向(図2の左右方向)に並んで配置されている。そして、吸気ポート17あるいは吸気バルブ19やピストンヘッドの形状は、燃焼室15の内部にタンブル流Tbが生じる形状とされている。タンブル流Tbは、燃焼室15での上下方向の運動成分が大きい吸気もしくは混合気の流れであり、図2に矢印の付いた曲線で模式的に示してある。
燃焼室15の上部には、上記の各ポート17,18や各バルブ19,20と併せて、燃料を燃焼室15内に直接噴射するインジェクタ21および点火プラグ22が配置されている。これらインジェクタ21と点火プラグ22とは、上記の各ポート17,18の配列方向に互いにずれて配置されており、具体的には、インジェクタ21は吸気ポート17寄りに配置され、これに対して点火プラグ22は排気ポート18寄りに配置されている。なお、インジェクタ21は、噴射口が単数のもの、あるいは複数のもののいずれであってもよく、またその噴射口が上記の天井面16にほぼ一致し、あるいは天井面16からわずかに後退して位置するように配置されている。また、点火プラグ22は、電気的な火花を発生する点火電極23を先端部に有し、その点火電極23が天井面16から燃焼室15の内側に下がって位置するように配置されている。
ここで、天井面16の形状について図3を参照して更に具体的に説明すると、天井面16は上側に盛り上がった(窪んだ)形状であるが、各ポート17,18の配列方向(図2の左右方向)で対象ではなく、高さが最も高い最高部24が、各ポート17,18の配列方向において吸気ポート17に寄った位置になる形状となっている。これは、タンブル流Tbが点火電極23の部分で下降流となるようにするためである。なお、下降流とは、タンブル流Tbの運動成分を、上下方向および横方向(上下方向に対して垂直な面に沿う方向)に分けた場合、点火電極23の部分で下向きの運動成分を持った吸気もしくは混合気の流れである。
最高部24が上記のように吸気ポート17に寄った箇所に位置すると、その最高部24から排気ポート18側に続く面は、点火電極23側に下降した傾斜面となり、この傾斜面が本発明の実施形態におけるガイド面25となっている。したがって、このガイド面25より上流側から流動してくるタンブル流Tbは、流動方向をガイド面25によって点火電極23に向けて下向きに積極的に変化させられ、その結果、点火電極23の部分で下降流となる。
あるいは、閉じた空間の内部でのタンブル流は、その空間の中心部を中心とした流れとなるから、燃焼室15の最高部24を上記のように点火プラグ22(点火電極23)よりも吸気ポート17に寄った箇所に設定すると、その最高部24の直下、より正確には最高部24とピストンヘッドとを結んだ直線の中点付近がタンブル流の中心となる。そのため、ピストン13の上死点ではタンブル流の中心Otが、点火電極23より吸気ポート17側になるので、点火電極23の部分では下降流となる。
さらに、点火電極23の位置(燃焼室15内での高さ)hpについて説明すると、燃焼室15の天井面16における最高部24を、上記のように点火電極23に対して吸気ポート17に寄った箇所(タンブル流Tbの上流側)に設定したことによって、タンブル流Tbの中心Otが点火電極23よりも吸気ポート17側となるので、点火電極23は、上死点での最高部24のピストン頂面(ピストンヘッド)からの高さhcの半分以下(hc/2≧hp)の高さの位置に設置されている。言い換えれば、上死点での点火電極23の高さhpは、上死点でのタンブル流Tbの中心の高さ以下となっている。これを、タンブル流Tbの中心Otを原点とし、上下方向をY軸、これと直交する方向(各ポート17,18の配列方向)をX軸としたX-Y座標での位置で示せば、点火電極23は第3象限に位置している。このような構成とすれば、点火電極23の下側でのタンブル流Tbの流動方向は、上下方向での運動成分が下向きであることに加えて、横方向(図3での左右方向)での運動成分は中心Ot側の方向(もしくは吸気ポート17に向けた方向)となる。
さらに、インジェクタ21からの燃料の噴射方向について説明すると、インジェクタ21は、設置位置が上記のように設定されている点火電極23の下流側に向けて、タンブル流Tbの上流側から燃料を噴射する。ここで「下流側」とは、点火電極23の部分でのタンブル流Tbの流動方向において点火電極23よりも下流側の意味である。また、インジェクタ21から噴射した燃料は、噴射方向での前方側が次第に拡がるが、「燃料の噴射方向」とは、そのように拡がる燃料噴霧Sの中心線で表される方向である。その中心線と、点火プラグ22の中心軸線を延長した線との交点が、点火電極23の下側(好ましくは直下)になるように、インジェクタ21の位置や噴射方向が設定されている。
上記の内燃機関1で触媒の暖気などのために成層燃焼を行う場合、先ず吸気行程で燃料の噴射を行い、ついで圧縮上死点に到達後の膨張行程における点火期間に、吸気行程での噴射量より少量の燃料噴射を行う。吸気行程でボアの内部に空気を吸入することによりタンブル流Tbが生じる。その時点では、ボアの内部の容積が大きいのでタンブル流Tbの中心はボアの半径方向および高さ方向のそれぞれでの中心部付近に位置する。
ピストン13が上昇する圧縮行程ではタンブル流Tbは高さ方向で潰れた扁平な旋回流となるが、高さ方向でのタンブル流Tbの中心位置は、ボアの高さ方向のほぼ中心位置になるとしても、前述した最高部24が吸気ポート17側に寄っているので、高さ方向でのボア(燃焼室15)の中心が、圧縮の進行に伴って次第に吸気ポート17側に変化する。圧縮上死点の直後では、ピストン13が下がるものの、タンブル流Tbは慣性効果によりその中心Otが上側に移動しようとするので、タンブル流Tbは最高部24の直下の位置を中心Otとした気流となる。その結果、圧縮上死点もしくはその付近では、図2や図3に示すように、タンブル流Tbの中心Otは、高さ方向では、最高部24の直下でかつその高さhcの半分(hc/2)程度の位置になり、また横方向では、点火電極23よりも吸気ポート17に寄った箇所となる。したがって、天井面16に沿ったタンブル流Tbは、図2に矢印の付いた曲線で示し、また図3に円で模式的に示すように、点火電極23の部分では、下向きの流れとなる。あるいは、少なくとも下向きの運動成分を持った流れとなる。より正確には、点火電極23の部分では、タンブル流Tbの中心Otを中心とした円周方向もしくは旋回方向の流れのうちの下向きの運動成分を持った流れとなる。このような流れは、タンブル流Tbの中心Otの位置が吸気ポート17に寄った位置になっていることによって生じ、あるいは前述したガイド面25によって生じるとも言い得る。
圧縮上死点の直後の点火期間にインジェクタ21から燃料が噴射される。その燃料噴射の向きは、点火電極23に対してタンブル流Tbの上流側から点火電極23の直下への向きである。したがって、燃料の噴射がタンブル流Tbの流動を阻害することがなく、また、燃料が点火電極23に直接噴霧されることはない。なお、燃料の噴霧が、インジェクタ21の前方側で次第に拡がることにより、噴霧の一部が点火電極23に掛かるとしてもその量は、噴射した燃料のうちの一部であってわずかである。すなわち、点火電極23に燃料が直接付着することが回避もしくは抑制されるので、点火電極23での火花や混合気の点火を安定させることができる。
こうして混合気に点火されて火炎が生じる。その火炎が生じた箇所すなわち点火電極23の周囲でのタンブル流Tbの流動方向は、前述したいわゆる下降流であって、タンブル流Tbの中心Otを中心とした円周方向もしくは旋回方向であるから、火炎はタンブル流Tbによって主としてその流動方向に拡大する。すなわち、安定した燃焼を生じさせることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されないのであって、必要に応じて適宜に変更した構成であってもよい。例えば、吸気ポートや吸気バルブ、排気ポートや排気バルブの数はそれぞれ単数であってもよく、あるいは複数であってもよい。また、燃焼室の形状はペントルーフ形以外の形状であってもよい。
1 内燃機関
11 シリンダブロック
12 ボア
13 ピストン
14 シリンダヘッド
15 燃焼室
16 天井面
17 吸気ポート
18 排気ポート
19 吸気バルブ
20 排気バルブ
21 インジェクタ
22 点火プラグ
23 点火電極
24 最高部
25 ガイド面
Ot (タンブル流の)中心
Tb タンブル流

Claims (3)

  1. インジェクタによって燃料が噴射される燃焼室の天井面に吸気ポートと排気ポートとが設けられ、点火電極が前記吸気ポートよりも前記排気ポート側に配置されている内燃機関において、
    前記天井面に、前記燃焼室内のタンブル流を前記点火電極の部分では前記天井面に向けた方向とは反対方向の運動成分を有する下降流とするガイド面が設けられ、
    前記インジェクタは、前記タンブル流のうち前記点火電極より下流側に向けて燃料を噴射するように設置されている
    ことを特徴とする内燃機関。
  2. 請求項1に記載の内燃機関において、
    前記天井面は、高さが最も高い最高部が、前記点火電極に対して前記タンブル流の上流側に位置する形状とされ、
    前記ガイド面は、前記天井面のうち前記最高部から前記点火電極方向に下降傾斜している部分である
    ことを特徴とする内燃機関。
  3. 請求項2に記載の内燃機関において、
    前記点火電極は、前記燃焼室内の混合気を圧縮するピストンの上死点での前記タンブル流の中心以下の低い位置に配置され、
    前記インジェクタは、前記燃焼室の上部でかつ前記タンブル流の前記点火電極より上流側の位置から前記タンブル流の流動方向で前記点火電極の直下に向けて燃料を噴射する位置に設けられている
    ことを特徴とする内燃機関。
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