JP2023054877A - 電気掃除機の充電台および電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スティック状態の電気掃除機を充電台に載置することが容易な電気掃除機の充電台および電気掃除機を提供する。【解決手段】サイクロン式のダストケース5、ダストケース5に集塵する吸引力を発生させる電動送風機および電動送風機を駆動する電力を供給する蓄電池4を備えた掃除機本体2と、掃除機本体2に接続される延長管10と、延長管10に接続される吸口体20と、を備えた電気掃除機1を載置することで蓄電池4に充電可能な電気掃除機の充電台30であって、延長管10を掃除機本体2に接続した状態で掃除機本体2を保持する保持部33と、保持部33に掃除機本体2を保持したときに蓄電池4を充電する充電端子部34と、を備え、保持部33は、吸口体20を上方に向けた状態で、掃除機本体2が上方から挿入されて蓄電池4が保持されるカップ形状である。【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機の充電台および電気掃除機に関する。
特許文献1には、吸込み口と反対側に充電部を有し、吸込み口が上方に向いた状態で充電される電気掃除機の充電台が記載されている。
特開2004-337427号公報
しかしながら、特許文献1に記載の充電台は、床面に近い位置に電気掃除機を載置する面があるため、例えば延長管および吸口体を接続したスティック状態の電気掃除機を、延長管を把持しながら設置する場合、位置合わせが煩雑になる。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、スティック状態の電気掃除機を充電台に載置することが容易な電気掃除機の充電台および電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明の電気掃除機の充電台は、サイクロン式のダストケース、当該ダストケースに集塵する吸引力を発生させる電動送風機および当該電動送風機を駆動する電力を供給する蓄電池を備えた掃除機本体と、当該掃除機本体に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸口体と、を備えた電気掃除機を取り付けることで当該蓄電池に充電可能な電気掃除機の充電台であって、前記延長管を前記掃除機本体に接続した状態で当該掃除機本体を保持する保持部と、前記保持部に前記掃除機本体を保持したときに前記蓄電池を充電する充電端子部と、を備え、前記保持部は、前記吸口体を上方に向けた状態で、前記掃除機本体が上方から挿入されて前記蓄電池が保持されるカップ形状であることを特徴とする。
本発明の電気掃除機は、サイクロン式のダストケース、当該ダストケースに集塵する吸引力を発生させる電動送風機および当該電動送風機を駆動する電力を供給する蓄電池を備えた掃除機本体と、当該掃除機本体に着脱自在に接続される延長管と、前記延長管の先端に着脱自在に接続される吸口体と、を備え、前記ダストケースは、サイクロンの軸方向が前記延長管の延びる方向と直交するように前記掃除機本体に接続されるとともに、当該掃除機本体の側面側に前記ダストケースの開口部が設けられ、前記吸口体を上方に向けた状態で充電台に保持されることを特徴とする。
本発明によれば、スティック状態の電気掃除機を充電台に載置することが容易な電気掃除機の充電台および電気掃除機を提供できる。
第1実施形態の電気掃除機の充電台に電気掃除機を載置した状態を示す側面図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の分解斜視図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の充電端子部と嵌合突起部を示す斜視図である。 第1実施形態の電気掃除機の充電台を示す斜視図である。 図4の保持部の拡大図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の側面図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースを示す平面図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースを示す上面図である。 第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースの蓋を開けた状態を示す斜視図である。 第2実施形態の電気掃除機の充電台を示す斜視図である。 第2実施形態の電気掃除機の充電台と接続される電気掃除機の充電部を示す背面図である。 電気掃除機で高所を掃除するときの使用形態図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下では、図1および図2に示す方向を基準として説明する。また、電気掃除機単体を説明する場合には、図4に示す方向を基準とする。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の電気掃除機の充電台に電気掃除機を載置した状態を示す側面図である。
図1に示すように、電気掃除機1は、コードレスタイプであり、掃除機本体2に延長管10が接続され、延長管10の先端に吸口体20が接続されたスティック状態において使用することができるものである。なお、電気掃除機1は、掃除機本体2から延長管10および吸口体20を取り外し、掃除機本体2に吸口を直接に接続してハンディ状態として使用もできるものである。また、電気掃除機1は、吸口体20が鉛直方向上向きの状態で充電台30に保持されるとともに充電が行われるように構成されている。なお、吸口体20は、電動式の回転ブラシが備えられたものであり、掃除機本体2から電動機に給電されるようになっている。
図2は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の分解斜視図である。
図2に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2、吸引力を発生させる電動送風機3、電動送風機3および吸口体20の駆動用電源である蓄電池4、電動送風機3の吸引力で集塵した塵埃を収容するダストケース(集塵部)5を備えて構成されている。
掃除機本体2は、吸口体20から吸い込んだ塵埃をダストケース5に導入する導入管2sと、使用時に利用者が手で握るグリップ部6と、を有している。また、掃除機本体2には、グリップ部6の表面側に、電源のON/OFFおよび吸引力の強弱を切り替える押圧式の操作スイッチ8が設けられている。
また、掃除機本体2は、空気を導入する入口となる導入口2a、電動送風機3を収容するモータケース2bを有している。モータケース2bは、円筒状に形成され、軸方向(前後方向)の前端に後記するダストケース5のフィルタ部5eが接続される接続口2cが形成されている。電動送風機3は、一般的なものであり、前後方向に回転軸を有する電動機、回転軸の先端に固定される羽根車、電動機および羽根車を収容するケースを有して構成されている。
操作スイッチ8を操作すると、本体制御回路(不図示)が電動送風機3の運転と停止や吸込み力の切り替え、吸口体20に設けられた電動機(図示せず)の運転と停止を制御する。なお、本体制御回路は、掃除機本体2内に設けられている。
蓄電池4は、掃除機本体2に対して着脱可能であり、掃除機本体2と電気的に接続される端子部4aを備えている。
ダストケース5は、サイクロン式(吸い込んだ塵埃と空気を遠心力で塵埃と空気に分離し、塵埃のみをダストケース5に溜める方式)のものであり、掃除機本体2に着脱自在に構成されている。また、ダストケース5は、左右方向の右側に底部を有する円筒部5aと、左右方向の左側に円筒部5aの開口部5s(図9参照)を開閉する蓋体5bと、を有している。また、ダストケース5は、円筒部5aの周面の上部に、導入口2aから導入された空気を取り込む取込口5cが形成されている。また、ダストケース5は、円筒部5aの後方に、フィルタ部5eを備えている。また、ダストケース5は、円筒部5aとフィルタ部5eとを連通させる連通部5dが形成されている。
図3は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の充電端子部と嵌合突起部を示す斜視図である。
図3に示すように、モータケース2bの下部から突出して形成された突出部2dには、後側の面に、充電台30に形成された充電端子部34(図5参照)と電気的に接続される端子受部2pと、充電台30に形成された嵌合突起部35(図5参照)と嵌合する嵌合凹部2qと、が形成されている。端子受部2pは、蓄電池4(図2参照)と電線を介して接続されている。また、充電端子部34には、充電器アダプタ(不図示)が接続され、商用電源から給電が行われるようになっている。
図4は、第1実施形態の電気掃除機の充電台を示す斜視図である。
図4に示すように、電気掃除機1を載置して充電する電気掃除機の充電台30は、合成樹脂製の材料によって形成され、床面Mに載置される部分であるベース部31と、このベース部31から上方に延びる脚部32と、脚部32の上端に設けられ、掃除機本体2を保持する保持部33と、を有して構成されている。
ベース部31は、扁平な四角板形状であり、上面に、付属品としての各種の吸口(不図示)を挿入して載置するための複数の取付穴31aが形成されている。
脚部32は、ベース部31の左右方向の中央に形成され、前後方向の前側から後側に向けて上昇するように傾斜する傾斜部32aと、この傾斜部32aの後端の上部から上方に延びる鉛直部32bと、を有している。なお、図2では、鉛直部32bがベース部31の後寄りに位置しているが、ベース部31の前後方向の中央であってもよい。
保持部33は、略円形の底板33aと、底板33aの左側の円弧状の縁から起立する左側板33bと、底板33aの右側の縁から起立する右側板33cと、底板33aの後側の縁から起立する背板33dと、を有するカップ形状(略円筒形状)である。また、左側板33bの前端縁と右側板33cの前端縁とは離間して形成され、この離間した隙間から掃除機本体2のグリップ部6が手前に突出するようになっている。左側板33bと右側板33cは、掃除機本体2のモータケース2bの円柱形状に沿うように円弧状に湾曲して形成されている。また、左側板33bは、右側板33cよりも上下方向に長く形成され、左側板33bの上端33b1が右側板33cの上端33c1よりも高く形成されている。
図1に戻って、電気掃除機1を充電台30に載置した場合、最下段に掃除機本体2が導入口2aが上向きの状態で位置し、掃除機本体2の上方に延長管10が鉛直方向に延びるように位置し、延長管10の上端に吸口体20が位置する。また、電気掃除機1を充電台30に載置した場合、保持部33と上下方向に重なる位置の上方にフィルタ部5eが位置し、フィルタ部5eと上下方向に重なる位置の上方にダストケース5が位置する。
吸口体20は、回動自在に連結する継手部(不図示)を有し、この継手部と延長管10の先端とが接続されている。吸口体20と継手部(不図示)との連結部には、図1に示すように、吸口体20を上方に向けた状態で充電台30に載置したときに、吸口体20をW方向に付勢する付勢部材25(例えば、ねじりコイルばね)が設けられている。これにより、電気掃除機1を充電台30に載置したときに、吸口体20が前側に倒れて、吸口体20の清掃面20a(塵埃を吸い込む開口が形成されている面)が上向きとなるのを防止できる。なお、付勢部材25は、通常の清掃に支障とならないばね力に設定される。
また、ダストケース5は、サイクロンの軸方向gが延長管10の延びる方向と直交する方向を向いて掃除機本体2に取り付けられている。なお、延長管10の延びる方向と直交する方向とは、サイクロンの軸方向が上下方向(図4参照)ではなく、左右方向(図4参照)を向く方向である。
延長管10は、直管状のものであり、例えば伸縮可能なものである。なお、延長管10は、伸縮可能でないものでもよい。また、延長管10は、その一端が掃除機本体2の空気の入口となる導入口2aに接続され、他端が吸口体20に接続されている。また、延長管10は、掃除機本体2と吸口体20とを電気的に接続する給電回路(不図示)を備えている。
図5は、図4の保持部の拡大図である。
図5に示すように、充電台30は、保持部33の上方に、充電端子部34と、嵌合突起部35と、を備えている。充電端子部34は、ピン形状であり、鉛直方向上方に向けて突出して形成されている。また、充電端子部34は、掃除機本体2の端子受部2p(図3参照)と接続される。嵌合突起部35は、掃除機本体2の嵌合凹部2qに挿入されて嵌合するようになっている。
このように構成された充電台30に対して電気掃除機1(図1参照)が上方から、吸口体20(図1Sン章)が上向きとなるように掃除機本体2を下降させることで、まず、モータケース2bおよび蓄電池4の左側面が左側板33bに接する。この左側板33bによって掃除機本体2が案内されながら電気掃除機1を下降させると、次に、モータケース2bおよび蓄電池4の右側面が右側板33cの内壁面に接する。右側板33cによって案内されながら下降すると、蓄電池4の背面が底板33aに当接する直前に、充電端子部34が端子受部2pに接続され、嵌合突起部35が嵌合凹部2qに嵌合する。そして、充電端子部34が端子受部2pに完全に接続され、嵌合突起部35が嵌合凹部2qに完全に嵌合したときに、蓄電池4が底板33aに当接する。
図6は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機の側面図である。
図6に示すように、モータケース2bの前端下部には、下方に突出する突出部2dが形成されている。なお、図示していないが、モータケース2b内には、電動送風機3の近傍に、電動送風機3などを制御する制御基板が設けられている。
蓄電池4は、モータケース2bの後部に取り付けられ、掃除機本体2側と電気的に接続される端子部4a(図2参照)を有している。また、蓄電池4は、略円柱形状であり、モータケース2bの後方に取り付けたときに、モータケース2bとともにその周辺の外郭が円柱状に形成される。
図7は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースを示す平面図である。
図7に示すように、ダストケース5は、内部に溜まった塵埃を視認できるように透明な合成樹脂の材料によって形成され、円筒部5aの内側に、円筒状の内筒部5gと、圧縮部5hと、を有している。また、ダストケース5の内側には、軸方向の蓋体5bとは反対側に仕切5fが形成されている。
内筒部5gは、円筒部5aより小径となるように形成され、軸方向に延び且つ周方向に間隔を置いて配置される枠体5g1と、枠体5g1の軸方向の両端において配置されるリング状の枠体5g2と、枠体5g1と枠体5g2とによって囲まれる空間に配置されるメッシュ形状のフィルタ5g3と、を有して構成されている。また、内筒部5gと円筒部5aの軸中心は一致している。また、内筒部5gの内側は、仕切5fで仕切られた空間5a1と連通するように構成されている。また、内筒部5gは、仕切5fに固定されている。
圧縮部5hは、内筒部5gと同心状に設けられ、凹面が蓋体5bに向けて形成された基部5h1と、基部5h1の中心から蓋体5bに向けて延びる筒体5h2と、が樹脂成型によって一体に形成されている。また、筒体5h2の内側には、内筒部5gから延びる筒体(不図示)が挿入され、圧縮部5hが軸方向gにスライド自在に支持されている。また、基部5h1の底面にはメッシュ状のフィルタ5h3が設けられ、このフィルタ5h3を通過した空気が内筒部5gを通るようになっている。また、内筒部5gと圧縮部5hとの間には、圧縮部5hを蓋体5b側の軸方向gに付勢するバネ(不図示)が設けられている。
図8は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースを示す上面図である。
図8に示すように、円筒部5aの後方には、円筒部5aの空間5a1と、フィルタ部5eとを連通させる連通部5dが形成されている。フィルタ部5eは、HEPA(High Efficiency Particulate Air)のフィルタ5e1と、フィルタ5e1を着脱する際に開閉されるカバー5e2と、を備えている。また、カバー5e2は、掃除機本体2の接続口2c(図2参照)と連通するように接続される。
このように構成されたダストケース5は、一点鎖線の矢印で示すように、取込口5cから取り込まれた塵埃を含む空気が円筒部5a内を旋回して蓋体5b側に流れる。比較的大きな塵埃は、圧縮部5hのフィルタ5h3によって捕集される。フィルタ5h3を通過した空気は、内筒部5gの内側、空間5a1、連通部5dを通ってフィルタ部5eに導入される。フィルタ部5eでは、フィルタ5h3,5g3を通過した細かい塵埃が捕集される。また、取込口5cから取り込まれた空気は、円筒部5a内を旋回し、内筒部5gのフィルタ5g3、空間5a1、連通部5dを通って、フィルタ部5eに導入される。
図9は、第1実施形態の充電台に設置される電気掃除機のダストケースの蓋を開けた状態を示す斜視図である。
図9に示すように、ダストケース5に溜まった塵埃を廃棄する場合には、蓋体5bを開くことにより、圧縮部5hが二点鎖線で示す状態から実線で示すように、図示しないバネの付勢力によって円筒部5aの開口部5sから突出する。これにより、圧縮部5hに溜まった塵埃が押し出され、塵埃の廃棄が容易になる。
塵埃の廃棄後は、蓋体5bを閉じることで、蓋体5bの内面によって圧縮部5hの筒体5h2が付勢力に抗しながら押圧され、蓋体5bが円筒部5aに図示しないロック部材によってロックされる。
以上説明したように、第1実施形態の電気掃除機1の充電台30は、サイクロン式のダストケース5、ダストケース5に集塵する吸引力を発生させる電動送風機3および電動送風機3を駆動する電力を供給する蓄電池4を備えた掃除機本体2と、掃除機本体2に接続される延長管10と、延長管10に接続される吸口体20と、を備えた電気掃除機1を取り付けることで蓄電池4に充電可能な電気掃除機1の充電台30である。充電台30は、延長管10を掃除機本体2に接続した状態で掃除機本体2を保持する保持部33と、保持部33に掃除機本体2を保持したときに蓄電池4を充電する充電端子部34と、を備える。保持部33は、吸口体20を上方に向けた状態で、掃除機本体2が上方から挿入されて蓄電池4が保持されるカップ形状である(図1参照)。これによれば、重心が高い位置にあるスティック状の電気掃除機1を安定して載置することができるとともに、充電台30の小型化を図ることができる。また、スティック状態の電気掃除機1の重心位置が低くなるので、充電台30に内蔵する重りを削減または削除することができ、充電台30を軽量化することが可能になる。
また、第1実施形態において、充電端子部34は、保持部33の上端に位置している(図4、図5参照)。これによれば、充電端子部34の位置を確認し易くなり、掃除機本体2の端子受部2pとの接続が容易になる。
また、第1実施形態において、保持部33は、掃除機本体2と嵌合して保持する嵌合突起部35を備える(図4、図5参照)。これによれば、重量物である蓄電池4が保持されるので、掃除機本体2を安定して保持できるようになる。
また、第1実施形態において、保持部33は、掃除機本体2の外郭に沿って形成される左側板33bおよび右側板33c(一対の側面)を有する。一方の左側板33bは、他方の右側板33cよりも高さが高く形成されている(図5参照)。これによれば、掃除機本体2を充電台30に向けて下降させたときに、掃除機本体2が左側板33bによって案内され、保持部33に掃除機本体2を保持させ易くなる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態の電気掃除機の充電台を示す斜視図である。図11は、第2実施形態の電気掃除機の充電台と接続される電気掃除機の充電部を示す背面図である。
図10に示すように、第2実施形態の電気掃除機の充電台30Aは、第1実施形態の充電端子部34に替えて充電端子部36としたものである。この充電端子部36は、保持部33の下端部に設けられている。具体的には保持部33の手前に、四角柱形状のベース37が形成され、このベース37の上面に充電端子部36が鉛直方向の上方に向けて突出して形成されている。
また、保持部33は、第1実施形態の左側板33bに替えて左側板33eを備えている。左側板33eは、右側板33cと同じ高さ位置に設定されている。なお、左側板33eは、第1実施形態と同様な左側板33bとしてもよい。
図11に示すように、掃除機本体2の背面には、前記した充電端子部36(図10参照)と接続される端子受部2rが形成されている。また、端子受部2rは、電気掃除機1(図1参照)を充電台30A(図10参照)に載置したときに、充電端子部36と対向して、接続される位置に形成されている。
また、電気掃除機1を充電台30Aに載置する際、充電台30Aの嵌合突起部35が掃除機本体2の嵌合凹部2qに対して嵌合動作が完了したときに、充電端子部36が端子受部2rに対して接続が完了するように、充電端子部36と嵌合突起部35との高さの位置関係が設定されている。
このように、第2実施形態の充電台30Aは、充電端子部36は、保持部33の下端に位置している。これによれば、掃除機本体2(蓄電池4)を保持部33に保持させた状態で下降させるだけで充電端子部36が端子受部2rに挿入されるので、充電台30Aに電気掃除機1を載置し易くなる。
図12は、電気掃除機で高所を掃除するときの使用形態図である。
図12に示すように、電気掃除機1で高所の壁面M1を掃除する場合、ユーザは、吸口体20が上向きとなるようにしてグリップ部6を握る。このとき、ダストケース5のサイクロンの軸方向gが延長管10の延びる方向(軸方向)と直交するように掃除機本体2に接続され、かつ、掃除機本体2の側面にダストケース5の開口部5s(図9参照)が設けられている。
電気掃除機1は、サイクロン式のダストケース5、ダストケース5に集塵する吸引力を発生させる電動送風機3および電動送風機3を駆動する電力を供給する蓄電池4を備えた掃除機本体2と、掃除機本体2に着脱自在に接続される延長管10と、延長管10の先端に着脱自在に接続される吸口体20と、を備える。ダストケース5は、サイクロンの軸方向gが延長管10の延びる方向と直交するように掃除機本体2に接続されるとともに、掃除機本体2の側面側にダストケース5の開口部5sが設けられ、吸口体20を上方に向けた状態で充電台30に保持される。これによれば、サイクロンの軸方向が延長管と同じ方向のダストケースと比べて、高所の壁面M1の掃除を行った際の塵埃の掃除機本体2への戻りを防止することができる。また、ダストケース5を掃除機本体2(延長管10と吸口体20を装着した状態)に装着したまま、蓋体5bを開けて塵埃を廃棄する際、延長管10が邪魔になることがない。
また、電気掃除機1は、掃除機本体2を充電台30に保持した場合、充電台30の手前を前方としたときに、吸口体20の清掃面20aを後方に向く方向に付勢させる付勢部材25が設けられている(図1参照)。これによれば、吸口体20の清掃面20aが上向きとなって人の目に触れやすくなるのを防止できる。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、実施形態に記載した構成を適宜組み合わせないし選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。例えば、第1実施形態の充電端子部34と第2実施形態の充電端子36の双方を備えた充電台であってもよい。なお、この場合、掃除機本体2には、端子受部2p,2rが設けられている。
また、前記した実施形態では、保持部33とともにベース部31と脚部32を備えた充電台30を例に挙げて説明したが、保持部33とベース部31とを備えた充電台としてもよい。また、ベース部31と脚部32とを設けずに、保持部33を備え、保持部33を壁に固定する充電台であってもよい。
また、前記した実施形態では、嵌合突起部35を備えた充電台30,30Aを例に挙げて説明したが、嵌合突起部35を備えない充電台であってもよい。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
2a 導入口
3 電動送風機
4 蓄電池
5 ダストケース
5a 円筒部
5b 蓋体
5c 取込口
5d 連通部
5e フィルタ部
5f 仕切
5g 内筒部
5h 圧縮部
5s 開口部
10 延長管
20 吸口体
20a 清掃面
25 付勢部材
30,30A 充電台
33 保持部
33a 底板
33b,33e 左側板(側面)
33c 右側板(側面)
34,36 充電端子部
35 嵌合突起部
g 軸方向

Claims (7)

  1. サイクロン式のダストケース、当該ダストケースに集塵する吸引力を発生させる電動送風機および当該電動送風機を駆動する電力を供給する蓄電池を備えた掃除機本体と、当該掃除機本体に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸口体と、を備えた電気掃除機を取り付けることで当該蓄電池に充電可能な電気掃除機の充電台であって、
    前記延長管を前記掃除機本体に接続した状態で当該掃除機本体を保持する保持部と、
    前記保持部に前記掃除機本体を保持したときに前記蓄電池を充電する充電端子部と、を備え、
    前記保持部は、前記吸口体を上方に向けた状態で、前記掃除機本体が上方から挿入されて前記蓄電池が保持されるカップ形状であることを特徴とする電気掃除機の充電台。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機の充電台であって、
    前記充電端子部は、前記保持部の上端に位置していることを特徴とする電気掃除機の充電台。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機の充電台であって、
    前記充電端子部は、前記保持部の下端に位置していることを特徴とする電気掃除機の充電台。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気掃除機の充電台において、
    前記保持部は、前記掃除機本体と嵌合して保持する嵌合保持部を備えることを特徴とする電気掃除機の充電台。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気掃除機の充電台において、
    前記保持部は、前記掃除機本体の外郭に沿って形成される一対の側面を有し、
    一方の前記側面は、他方の前記側面よりも高さが高く形成されていることを特徴とする電気掃除機の充電台。
  6. サイクロン式のダストケース、当該ダストケースに集塵する吸引力を発生させる電動送風機および当該電動送風機を駆動する電力を供給する蓄電池を備えた掃除機本体と、当該掃除機本体に着脱自在に接続される延長管と、前記延長管の先端に着脱自在に接続される吸口体と、を備え、
    前記ダストケースは、サイクロンの軸方向が前記延長管の延びる方向と直交するように前記掃除機本体に接続されるとともに、当該掃除機本体の側面側に前記ダストケースの開口部が設けられ、
    前記吸口体を上方に向けた状態で充電台に保持されることを特徴とする電気掃除機。
  7. 請求項6に記載の電気掃除機において、
    前記掃除機本体を前記充電台に保持した場合、前記充電台の手前を前方としたときに、前記吸口体の清掃面を後方に向く方向に付勢させる付勢部材が設けられていることを特徴とする電気掃除機。
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