JP2023052815A - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】店員が商品を登録し、登録された商品の精算を客が行うようにされた商品販売データ処理装置において、店員が、精算を行う客の状況を把握できるようにする。【解決手段】店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算が客により行われる商品販売データ処理装置として、商品の登録に関連する第1画面と、精算の状況に対応する第2画面とを同じ表示部に表示する表示手段を備えて構成する。【選択図】図10

Description

本発明は、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
買い物客の操作によって商品を登録し、登録した商品の精算を実行するセルフチェックアウト装置として以下の構成が知られている。つまり、釣銭排出口に残っている釣銭の有無を検出し、釣銭が無いことが検出されると、商品を収容する収容袋をロックして支持する状態が解除されるようにする(例えば、特許文献1参照)、というものである。このような構成により、セルフチェックの環境において客が釣銭を取り忘れてしまうことが防止される。
特開2013-12002号公報
また、店員が商品を登録し、客が登録された商品の精算を行うようにされた商品販売データ処理装置(POSレジスタ)も知られている。このような商品販売データ処理装置においては、釣銭の取り忘れなどの客の精算に関する状況を店員が把握できるようにすることが、例えば円滑に商品登録から精算までを円滑に進めていくためには好ましい。しかしながら、特許文献1は、セルフチェックアウト装置であることを前提に、釣銭の取り出されるまで商品の収容袋の支持状態をロックしておくというものであることから、店員が精算の状況を把握することは難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、店員が商品を登録し、登録された商品の精算を客が行うようにされた商品販売データ処理装置において、店員が、精算を行う客の状況を把握できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置であって、前記商品の登録に関連する第1画面と、前記精算操作の状況に対応する第2画面とを店員用表示部に表示する表示手段を備える商品販売データ処理装置である。
以上説明したように、本発明によれば、店員が商品を登録し、登録された商品の精算を客が行うようにされた商品販売データ処理装置であって、店員が、精算を行う客の状況を把握することが可能となるという効果が得られる。
本発明の一態様は、店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置としてのコンピュータを、前記商品の登録に関連する第1画面と、前記精算操作の状況に対応する第2画面とを店員側表示部に表示する表示手段として機能させるためのプログラムである。
本実施形態における商品販売データ処理装置の外観例を示す斜視図である。 本実施形態における商品販売データ処理装置の外観例を示す斜視図である。 本実施形態における商品販売データ処理装置の正面図である。 本実施形態における商品販売データ処理装置の構成例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 店員用表示部における表示の一態様例を示す図である。 客用表示部における表示の一態様例を示す図である。 客用表示部における表示の一態様例を示す図である。 客用表示部における表示の一態様例を示す図である。 本実施形態における商品販売データ処理装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である商品販売データ処理装置1の外観の斜視図である。具体的には、図1は、客側斜め前上方から見た場合の斜視図である。図1には、直交座標系XYZの座標軸が表されている。X軸は、水平面に対して水平な、商品販売データ処理装置1の横方向の軸である。Y軸は、水平面に対して水平な、商品販売データ処理装置1の奥行き方向、言い換えると、客側に向かう方向の軸である。Z軸は、水平面に直交する、商品販売データ処理装置1の高さ方向の軸である。
図2は、商品販売データ処理装置1の別の視点による外観の斜視図である。具体的には、図2は、店員側斜め前上方から見た場合の斜視図である。図2には、カウンタ台80を挟んで対向する店員S(商品登録者)と、客Cとが表されている。以下、図1および図2を参照して、商品販売データ処理装置1の構成について説明する。
図1および図2において、同一の構成には同一の符号を付してある。図1および図2に示すように、商品販売データ処理装置1は、店員用表示部10と、操作受付部20と、スキャナ部30と、筐体40と、支持部41と、客用表示部50と、釣銭機60と、レシート発行部70とを含む。また、商品販売データ処理装置1は、図示しない制御部(制御手段の一例)を含む。制御部は、商品の買上げの登録をするための商品登録処理と釣銭機60への入金後の精算処理(決済処理)とを実行する。
店員用表示部10は、商品登録処理に伴う商品登録表示情報を表示したり、精算処理に伴う会計表示情報を表示したりする表示装置である。例えば、商品登録表示情報は、買上商品の商品名、単価、値引額、数量等の情報を含む。例えば、会計表示情報は、合計金額、預かり金額、差額(おつり金額)、買上数量等の情報を含む。店員用表示部10は、これら表示情報を店員Sに提示する。
例えば、店員用表示部10は、操作受付機能を有したタッチパネル付液晶表示装置により実現される。この場合、制御部は、プリセットボタン等のGUI(Graphical User Interface)ボタンを店員用表示部10に表示させる。そして、タッチパネルは、GUIボタンの操作入力を受け付けて、操作に応じた操作情報を制御部に供給する。また、店員用表示部10には、取引関連処理における商品登録処理に伴う商品登録表示情報や、精算処理に伴う情報などが表示される。
操作受付部20は、キー等の入力部を備える。例えば、入力部は、販売価格や数量を入力する数字キー、予め定められた処理に対応付けられたプリセットキー、制御部に商品登録処理を終了させる小計キー(商品登録完了キー)等を備える。
スキャナ部30は、制御部による商品登録処理の実行中に、商品に対応付けられたバーコード状の商品コードを読み取り、商品コードの情報を制御部に供給する光学式読取装置である。例えば、スキャナ部30は、ハンディスキャナにより実現される。スキャナ部30は、筐体40の側面に設けられた台座に掛止される。なお、スキャナ部30を、店員S側のカウンタ台80の台上に設置した固定型スキャナにより実現してもよい。
客用表示部50は、例えば、操作受付機能を有したタッチパネル付液晶表示装置により実現される。この場合、制御部は、プリセットボタン等のGUIボタンを客用表示部50に表示させる。そして、タッチパネルは、GUIボタンの操作入力を受け付けて、操作に応じた操作情報を制御部に供給する。また、客用表示部50には、商品登録処理に伴う商品登録表示情報や、精算処理に伴う情報などが表示される。なお、客Cに操作させる会計キーを、GUIボタンではなくハードウェアキーにより実現してもよい。この場合、会計キーを有するキーボードは、客用表示部50の近傍(例えば、客用表示部50の直横または直前)に設けられる。客用表示部50には、会計キー(会計ボタン)としてのGUIボタンを客用表示部50に表示させる。
カウンタ台80の台上には、筐体40が設置される。ただし、カウンタ台80の台上には、筐体40より店員S前に、買上商品が置かれる載置面81が確保されている。また、カウンタ台80の台上には、筐体40より客C前に、客用表示部50が客C側に表示面を向けて配設される。客用表示部50は、その表示面と客用表示部50の設置面とのなす角度を変更可能に設けられてもよい。客用表示部50の設置面と載置面81とは、同一平面内であってもよいし、異なっていてもよい。例えば、客用表示部50は、載置面81より上方、且つ釣銭機60の近傍の位置に配設される。
カウンタ台80の台上に設置された筐体40の設置面側と逆側の端部(上端)には、支持部41を介して店員用表示部10が取り付けられている。つまり、店員用表示部10は、載置面81より上方の位置に、載置面81に対して固定された支持部41により支持される。店員用表示部10は、店員S側に表示面を向けて設けられる。また、操作受付部20は、支持部41または店員用表示部10に取り付けられ、店員S側に入力部を向けて設けられる。
店員用表示部10は、支持部41の垂直方向の中心軸(Z軸と平行な軸)に対して回動可能である。例えば、図1によれば、店員用表示部10は、筐体40にぶつからない範囲内で首振り可能である。なお、例えば、店員用表示部10を、店員Sに対して正面の向きから略180度(180度を含む。)回動可能に設けてもよい。
また、店員用表示部10は、支持部41の垂直方向の中心軸と直交し、且つ表示面に平行な軸に対して、例えば0度から略120度(120度を含む。)までの範囲内で回動可能であってもよい。ただし、ここでいう表示面に平行な軸とは、例えば、表示面が鉛直軸を含む位置における当該表示面に平行な軸である。なお、例えば、店員用表示部10を、支持部41の垂直方向の中心軸と直交し、且つ表示面に平行な軸に対して120度回動させた場合、店員用表示部10は、上下が逆に設置されることとなる。よって、この場合、制御部は、表示画面の走査が逆になるよう店員用表示部10を制御することによって、表示が逆にならないようにする。
筐体40の客C側の面には、広告42が設けられる。広告42は、紙媒体や樹脂媒体あってもよいし、映像や静止画像を表示する表示装置であってもよい。
釣銭機60は、紙幣および硬貨の客Cによる投入を受け付けて入金処理を行い、釣銭、返金、またはリジェクトされる場合の紙幣および硬貨を排出する自動釣銭機である。釣銭機60は、紙幣管理部61と、硬貨投入口64と、硬貨排出口65と、リジェクト口66とを備える。紙幣管理部61は、紙幣投入口62と、紙幣排出口63とを有する。紙幣投入口62は、客Cにより投入される紙幣を取り込む口である。紙幣排出口63は、紙幣およびリジェクト紙幣を排出する口である。紙幣投入口62および紙幣排出口63は、二段に構成される。例えば、紙幣管理部61において、上段が紙幣投入口62、下段が紙幣排出口63である。
硬貨投入口64は、客Cにより投入される硬貨を取り込む口である。硬貨排出口65は、おつりとしての硬貨、釣銭機60が備える貨幣識別部が識別に失敗した場合の硬貨、貨幣識別部が偽造硬貨として識別した場合の硬貨を排出する口である。リジェクト口66は、入金後、キャンセルの操作をした場合に、硬貨を排出する口である。なお、硬貨投入口64と、硬貨排出口65と、リジェクト口66とは、硬貨管理部とも総称される。なお、釣銭機60は、硬貨管理部のみを備えてもよい。
レシート発行部70は、制御部が取引関連処理を実行したことによって得た情報を紙媒体であるレシート用紙に印刷し、この印刷後のレシート(会計レシート)をレシートの排出口から出力する。
ここで、硬貨排出口65、リジェクト口66、紙幣排出口63およびレシート発行部70などは、客による精算操作のもとで決済に関する操作が行われる決済操作部の一例である。
硬貨排出口65の場合、硬貨排出口65から釣銭としての硬貨を取り出す操作が決済に関する操作である。
リジェクト口66の場合、リジェクト口66から排出された硬貨を取り出す操作が決済に関する操作である。
紙幣排出口63の場合、紙幣排出口63から排出された紙幣を取り出す操作が決済に関する操作である。
レシート発行部70の場合、レシートをはじめとして、レシート発行部70から排出(発行)された伝票類を取り出す操作が決済に関する操作である。
釣銭機60およびレシート発行部70は、紙幣投入口62と、紙幣排出口63と、硬貨投入口64と、硬貨排出口65と、リジェクト口66と、レシートの排出口とを客C側に向けて、カウンタ台80の客C側の側面(XZ平面と平行な面)に突設される。この配置により、客Cが釣銭機60に近接して立った場合に、客Cのつま先がカウンタ台80にあたるおそれが低減される。例えば、釣銭機60およびレシート発行部70が一体の筐体に収納され、この筐体がカウンタ台80の客C側の側面に突設される。
図3は、商品販売データ処理装置1について客側を正面としてみた正面図である。図3において、図1と同一の構成について同一の符号を付している。図3には、直交座標系XZの座標軸が表されている。X軸は、水平面に対して水平な、商品販売データ処理装置1の横方向の軸である。商品販売データ処理装置1の幅(横幅)は、X軸方向のサイズである。Z軸は、水平面に直交する、商品販売データ処理装置1の高さ方向の軸である。
釣銭機60は、客用表示部50が設けられる位置よりも下方、且つ客用表示部50の近傍の位置に配設される。図1および図3に示すように、客用表示部50が設置される面と載置面81とが同一平面内である場合、釣銭機60は、載置面81より下方、且つ客用表示部50の近傍の位置に配設される。
釣銭機60において、硬貨投入口64は、紙幣管理部61の横、且つ紙幣管理部61に対して下方の位置に配設される。具体的に、図3に示すように、XZ平面に直交し、且つZ軸に平行な線Aを含む平面を境に、左側に紙幣管理部61、右下側に硬貨投入口64が配設される。また、紙幣管理部61の下方の位置には、硬貨排出口65が配設される。この配置により、商品販売データ処理装置1を上面側から見た場合、つまり、客Cの視野において、紙幣投入口62に投入される紙幣および紙幣排出口63から排出される紙幣によって、硬貨投入口64が遮られない。よって、紙幣および硬貨の投入がし易い。
また、硬貨投入口64の下方の位置には、リジェクト口66が配設される。また、紙幣管理部61の下方の位置には、硬貨排出口65が配設される。例えば、硬貨排出口65とリジェクト口66とは、横方向(X軸方向)において隣接して配設される。
レシート発行部70は、客用表示部50および釣銭機60の近傍に配設される。具体的に、図3に示すように、レシート発行部70は、XZ平面に直交し且つZ軸に平行な線Aを含む平面を境に右側であり、且つ硬貨投入口64の上方の位置に配設される。
図1~図3により明らかなように、客Cと対向する側における、操作受付部20と店員用表示部10と客用表示部50とは、釣銭機60の略幅内に収まるように配設されている。紙幣管理部61と硬貨排出口65とを縦二段に配置したことにより、釣銭機60の幅を飛躍的に狭めることができ、よって、商品販売データ処理装置1を、格別にコンパクトなサイズで実現することができる。
図4は、商品販売データ処理装置1の構成例を示す図である。図4において、図1と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。図4に示すように、商品販売データ処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)100と、ROM(Read Only Memory)110と、RAM(Random Access Memory)120と、通信部130と、店員用表示部10と、操作受付部20と、スキャナ部30と、客用表示部50と、釣銭機60と、レシート発行部70とを含む。CPU100と、ROM110と、RAM120と、通信部130と、店員用表示部10と、操作受付部20と、スキャナ部30と、客用表示部50と、釣銭機60と、レシート発行部70と、報知部140とは、信号線およびバスを介して接続されている。
CPU100は、ROM110に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより、商品登録処理および精算処理などの取引関連処理を実現する。RAM120は、例えば、店舗に設置されたストアコンピュータから読み込んだ商品情報(商品コード、商品名、単価、値引額等の情報)を記憶する。また、RAM120は、商品登録表示情報および会計表示情報を記憶する。
通信部130は、ストアコンピュータや他の商品販売データ処理装置と通信するインターフェースである。
報知部140(客用出力手段の一例)は、例えば音(電子音、音声)、光などにより所定の報知を行う。
次に、図5~図13を参照して、店員による商品の登録と、客による精算とに応じた商品販売データ処理装置1の動作について、店員用表示部10および客用表示部50の表示の例を挙げながら説明する。
図5~図10は、店員用表示部10に表示される表示例を示した図である。また、図11~図13は、客用表示部50に表示される表示例を示した図である。
図5は、商品登録処理中に店員用表示部10に表示される商品登録画面の例を示している。同図の商品登録画面は、商品販売データ処理装置1に対して登録された商品が1つもなく、商品の登録を待機している初期画面の状態である。
同図の上部には、客ごと(取引ごと)に選択領域(例えば、図5では、第1客の選択領域300)が設けられている。なお、選択領域300は、例えばタブなどとも呼ばれる。
第1客の選択領域300には、当該第1客の表示をしている旨の情報304-1(値「1」)と、現在までの預かり金額(投入金額の一例:現在までに当該客が釣銭機60に入金(投入)した釣機入金額)301-1と、当該客を他の客と識別するためのキャラクタ303-1(図5では、猫)とが表示されている。
図5の商品登録画面の下部には、小計キー311と次客登録キー312と釣機状態キー313とが設けられている。
釣機状態キー313は、釣銭機60の状態(ステータス)に関するキーである。例えば、釣銭機60の状態として、「ニアエンド」、「入金中」、「釣銭払出中」等を表示する。図5の例では、釣機状態キー313に、「釣不足」と記載したバッジ(またはラベル、札)のような表示を付すことにより、釣銭機60が釣銭不足(ニアエンド)である旨を表示している。例えば、釣機状態キー313キーの操作により、釣銭機の状態の詳細情報(例えば、ニアエンドに関する詳細としてはニアエンドとなっている金種、残枚数等)が表示される。
次客登録キー312は、第1客の取引に関連する処理が完了する前(即ち、精算処理が完了する前)に店員が、第2客(次客)についての取引を開始させるにあたって操作するキーである。
次客登録キー312を操作することによって、商品販売データ処理装置1は、次客に対応する商品登録画面を最上面に表示し、次客の取引に関する店員の操作を受付可能な状態となる。
小計キー311は、1客に応じた商品の登録が完了したことに応じて、店員が小計を求めるために操作するキーである。
図5のように店員用表示部10において表示される商品登録画面が初期状態の際、客用表示部50においては、例えば図11(A)に示すように、商品登録のために商品販売データ処理装置1の前に立った客に、商品登録中の状態から入金が行えることを案内する案内画面が表示されている。
そして、図5の初期状態から、例えば第1客となる客が、「商品1」を1つ購入するために商品販売データ処理装置1に赴いてきたとする。この場合、店員は、「商品1」を1つ登録する操作を商品販売データ処理装置1に対して行う。商品販売データ処理装置1はこの操作に応じて「商品1」を1つ登録する商品登録処理を行う。
このように1つの「商品1」が登録されると、店員用表示部10における商品登録画面は、図6の状態に遷移する。同図の商品登録画面においては、1円の「商品1」が1つ登録されたことが示されている。また、商品が登録されたことに応じて、選択領域300においては、現在までの合計金額(現在までに当該客の買上商品として登録された商品に対応する合計金額)302-1が表示されるようになる。
また、上記のように「商品1」が1つ登録されて店員用表示部10における商品登録画面が図6の状態に遷移する際、客用表示部50においては、図11(A)の案内から図11(B)の会計画面の状態に表示が遷移する。図11(B)の会計画面においては、登録商品エリア401と、合計エリア402と、入金金額エリア403とが配置されている。
登録商品エリア401には、最後に登録された1の商品種別についての情報が表示される。同図の登録商品エリア401には、具体的に、商品種別として「商品1」の商品名による商品が1個登録され、その金額が1円であることが示されている。
合計エリア402には、これまでに登録された商品に対応する合計個数と合計金額とが表示される。
入金金額エリア403には、商品の登録が開始されてから現在までにおいて第1客が支払いのために入金した入金金額(預かり金)が表示される。同図では、まだ入金が行われていないために入金金額が0円であることが示されている。
また、同図の入金金額エリア403においては、「いつでもお金をお入れください」のように、客に対して、入金を促す案内を行うための表示も行われている。
ここでは、第1客が買い上げた商品「商品1」の1つのみであったため、「商品1」が登録されたことにより、第1客に対応する商品の登録が完了したことになる。そこで、店員は、小計キー311に対する操作(小計操作)を行ってこれまでに登録された商品についての小計を行う。
小計操作が行われたことに応じて、店員用表示部10は、図6の状態から図7の状態に遷移する。つまり、店員用表示部10の商品登録画面の上に重ねられるようにして、ウィンドウ形式により小計画面500が表示される。
小計画面500においては合計エリア501と入金額エリア502とが配置されている。合計エリア501には、小計結果として、これまでに登録された商品の金額による合計金額が示される。
入金額エリア502には、第1客によりこれまでに商品販売データ処理装置1に対して入金された金額が示される。
第1客は、1つ目の商品(「商品1」)の商品登録が行われてから紙幣投入口62または硬貨投入口64を利用して入金のために貨幣(紙幣または硬貨)を投入する。この場合、第1客は1個分の「商品1」の価格である1円を支払うために、1円硬貨を入金した。
これに応じて、同図の入金額エリア502には、1円が入金されたことが示されている。
また、小計画面500においては、次客登録キー503が配置されている。
また、客用表示部50においては、図11(B)に示した状態から第1客が入金を行い、合計金額以上の入金を完了させたことに応じては、図12(A)に示される精算完了確認画面が表示される。同図の精算完了確認画面においては、合計エリア411と、入金金額エリア412と、釣銭エリア413と、精算完了キー414とが配置されている。
合計エリア411には、小計段階において登録されている商品についての合計個数と合計金額とが表示される。この場合には、1円の「商品1」が1個登録されている。これに応じて、同図の合計エリア411には、合計個数が1個で、合計金額が1円であることが示されている。
入金金額エリア412には、現在までの入金金額が表示される。精算完了確認画面は、前述のように合計金額以上の入金を完了させたことに応じて表示される。従って、入金金額エリア412には、現在までの入金金額として、合計金額以上の金額が表示される。同図の入金金額エリア412には、1円の合計金額と同じ1円の入金が完了していることが示されている。
釣銭エリア413には、合計金額と入金金額との差分に応じて求められた釣銭の金額が表示される。同図の場合、1円の合計金額に対して、同じ1円の入金が行われていることから、入金金額から合計金額を減算した釣銭としては0円である。これに応じて、同図の釣銭エリア413においても0円と表示された例が示されている。
精算完了キー414は、客が精算を完了させる操作(締め操作)を行うためのキーである。また、精算完了確認画面の下側には、「よろしければ終わりを押してください」のように、精算内容の確認のうえ、精算完了キー414を操作することを客に案内するメッセージが表示されている。客は、合計エリア411と、入金金額エリア412と、釣銭エリア413のそれぞれに表示される内容が正しいかどうかを確認したうえで、精算完了キー414を操作する。
図12(A)の状態から精算完了キー414が操作されると、客用表示部50は、図12(B)の精算終了画面の表示に遷移する。精算終了画面が表示されることで客は、自分の精算が終了したことを確認できる。精算終了画面は一定時間表示されると、例えば図11(A)の案内画面に切り替わる。
ここで、本実施形態における商品販売データ処理装置1は、第1客に対応する精算処理が実行中の状態において、次の第2客に対応する商品の登録を行うことができる。このように、第1客に対応する精算処理と、第2客に対応する商品登録処理とが並行して行えるようにされていることで、第1客の精算処理の終了を待つことなく第2客の商品登録を開始できるため、いわゆる客捌きの効率化が図られる。
第1客に対応する精算処理の実行中において第2客の商品登録を開始させるにあたって、図7に示される小計画面500が表示されている場合には、店員は、小計画面500における次客登録キー503を操作する。また、小計画面500が表示されずに商品登録画面に対する操作が可能な状態のもとでは、店員は、商品登録画面における次客登録キー312を操作する。
ここで、図7に示される表示が行われ、未だ第1客が精算を完了させていない状態のもとで第2客に対応するため、店員が次客登録キー503を操作した場合、店員用表示部10における表示は、例えば図8の状態に遷移する。
同図の商品登録画面は、2つ目の選択領域300-2に対応するものである。選択領域300-2に対応する商品登録画面が第2客に対応する商品登録画面である。ここで、選択領域300-2の右側に配置される1つ目の選択領域300-1は、まだ精算が完了していない第1客に対応する。この場合、第1客に対応する商品登録画面は、第2客の商品登録画面の下に隠れている状態である。なお、選択領域300-2においては、第1客と異なる客であることを識別するためのキャラクタ303-2(例えば、牛)が表示されている。
同図の第2客対応の商品登録画面においては、2つの「商品1」が順次登録されており、登録された商品の合計個数が2個であり、合計金額が2円であることが示されている。
そのうえで、上記のように第2客の商品登録画面の表示を開始させた後の或るタイミングで、精算中の第1客が入金を完了すると、選択領域300(300-1、300-2)が配置される領域において、第1客の入金が完了したことを示す通知メッセージ320(第2画面の一例)が表示されるようになっている。なお、同図の通知メッセージ320の領域は、例えば、半透明状態とされて、下側に位置する選択領域300が透過して見えるような態様とされてよい。
なお、同図のように第2客の商品登録画面が表示され、少なくとも1つの商品が登録された後においては、例えば、第2客に対応する商品登録を優先させる趣旨のもと、第1客に対応の選択領域300-1に対する操作が行われても、第1客の商品登録画面の表示には戻らないようにしてよい。第2客に対応の商品登録が行われた後において第1客に対応の選択領域300-1に対する操作が行われた際には、例えばウィンドウ形式により当該操作は無効であることを店員に通知するダイアログウィンドが表示される。第1客への商品登録画面への遷移の禁止は、例えば第2客に対応して小計操作が行われるまで継続される。
一方、第2客に対応する商品登録を優先させる必要性が低いような状況であれば、第2客に商品が登録された後においても、選択領域300-1に対する操作に応じて第1客の商品登録画面に戻ることが可能なようにされてよい。
なお、商品登録画面において通知メッセージ320が表示される位置は、同図に示される位置に限定されない。例えば、選択領域300が順次配置されていくための予備的領域である選択領域用予備エリア330に通知メッセージ320を表示してもよい。また、通知メッセージ320は、同じ取引に対応する選択領域300の真上あたりの位置に表示されてもよい。また、通知メッセージ320は、同じ取引に対応する選択領域300の色に対応した色で表示されるようにしてもよい。
ここでは、第2客が、「商品1」を3つ購入使用としている場合を例に挙げる。この場合、店員は、図8の状態から、さらにもう1つの「商品1」を登録する操作を行ったうえで、小計キー311に対する操作(小計操作)を行う。
小計操作が行われたことに応じて、店員用表示部10の表示は、図8から図9に示すように遷移する。
同図において、先の図8において表示されていた選択領域300-2は表示されておらず、選択領域300-1のみが表示される状態となっている。同図において表示される選択領域300-1に対応する商品登録画面は、第2客に対応する商品登録画面である。
つまり、この場合には、図8に示したように第2客に対応して2つ目の「商品1」の登録を行ってから、3つ目の「商品1」を登録して小計操作が行われるまでの間において、第1客の精算が完了している。第1客の精算が完了したことに応じて、第2客が第1客に繰り上がる。このことに応じて、図8において表示されていた第1客に対応の選択領域300-1およびこれに対応する商品登録画面は消去され、これまでの第2客に対応して表示されていた選択領域300-2が選択領域300-1に繰り上がる。この際、キャラクタの表示も、牛としてのキャラクタ303-2から猫としてのキャラクタ303-1に変更される。これとともに、繰り上がり後の選択領域300-1に対応する商品登録画面が表示される。つまり、これまで第2客であった客に対応する商品登録画面が表示される。
なお、上記の説明のように、第1客が精算を完了することに応じて第2客は第1客に繰り上がるが、以降の説明を分かりやすいものとするために、図8において第2客として説明した客については、以降も第2客として説明する。
そして、第2客に対応して3つの「商品1」の登録が完了し、店員により小計操作が行われたことで、同図のように第2客に対応する小計画面500が表示される。同図の合計エリア501には、1円の商品を3つ登録した小計結果に応じた合計金額が3円であることが示されている。また、この場合、第2客は3円の支払金額に対して11円を預かり金として入金した。このことに応じて、入金額エリア502においては、入金金額が11円であることが示されている。
ここで、第1客の精算が完了し、第2客に対応する商品の登録によって3つの「商品1」が登録された段階においては、客用表示部50においては図13(A)に示すように、第2客に対応する会計画面の表示が行われる。
この場合の登録商品エリア401には、最後に登録された1個の「商品1」が登録され、その金額が1円であることが示されている。
合計エリア402には、これまでに登録された商品に対応する合計個数が3個であり、合計金額が3円であることが示されている。
また、同図の入金金額エリア403においては0円の表示が行われている。これは、現在において、第2客がまだ入金を行っていない状態、即ち、第2客に対応した商品の登録が開始されてから現在までにおいて第2客が支払いのために入金した入金金額(預かり金)が0円であることが示されている。
そして、上記の状態から第2客が、図9にて説明したように、3円の代金以上の預かり金である11円の入金を行ったことにより、客用表示部50においては、図13(A)の会計画面から、図13(B)の精算完了確認画面に表示が遷移する。
図13(B)の精算完了確認画面において、合計エリア411には、小計段階において登録されている商品の合計個数が3個であり、その合計金額が3円であることが示されている。また、入金金額エリア412には、11円が預かり金として入金されている状態であることが示されている。
また、釣銭エリア413には、11円の預かり金から3円の合計金額を差し引いた8円が釣銭であることが示されている。
そして、第2客は、上記の合計エリア411、入金金額エリア412および釣銭エリア413の内容を確認して精算完了キー414を操作する。
この場合には、釣銭が発生しているので、精算完了キー414の操作に応じては、8円分の現金が釣銭として硬貨排出口65から排出される。また、精算完了キー414の操作に応じて、客用表示部50における表示は、図13(B)の精算完了確認画面から図13(C)の釣銭受取案内画面に移行する。
同図の釣銭受取案内画面においては、図13(B)の精算完了確認画面と同じ内容の合計エリア411、入金金額エリア412および釣銭エリア413の表示を引き継いだうえで、「お釣りをお受け取りください」のように、客にお釣りの受け取りを案内するメッセージが表示される。
釣銭機60は、紙幣排出口63から釣銭として排出された紙幣と、硬貨排出口65から釣銭として排出された硬貨とのそれぞれについて、全て取り出しが行われたか否か(即ち、取り忘れがないか否か)について検出する機能を備える。
そこで、商品販売データ処理装置1は、釣銭機60から釣銭を排出させてから、釣銭が全て取り出された状態となったか否かについて検出する。そして、釣銭機60から釣銭を排出させてから一定時間を経過しても釣銭が全て取り出された状態が検出されなかった場合、商品販売データ処理装置1は、図10に示すように、店員用表示部10において、釣銭取り忘れ報知画面600(第2画面の一例)を表示する。
同図において、釣銭取り忘れ報知画面600の背景には、第2客に対応する精算確認画面(第1画面の一例)が表示されている。同図の精算確認画面は、例えば客用表示部50において釣銭受取案内画面(図13(C))が表示されるのと連動して表示される画面である。
そして、精算確認画面が表示されている状態のもとで、全ての釣銭が取り出されることなく一定時間以上残っている状態となった場合に、釣銭の取り忘れが発生したとして、同図の釣銭取り忘れ報知画面600が表示される。
店員は、釣銭取り忘れ報知画面600が表示されたことにより、対面で精算を行っていた客が釣銭を取り忘れていることを把握し、即座に客に対して釣銭を取り出してもらうように伝えることができる。
本実施形態の商品販売データ処理装置1の場合、店員は客と対面はしているものの、例えば手元が見えにくく、客の様子を見ているだけでは、客の精算状況を的確に把握することが難しい場合がある。そこで、本実施形態のように、釣銭取り忘れ報知画面600が店員に対して行われるようにすることで、精算を行う客の状況の1つとして、客が釣銭を受け取ったか否かを的確に把握することができる。
また、釣銭の取り忘れが発生したことに応じては、報知部140により、音により釣銭の取り忘れの報知が行われる。報知部140は、店員が聴き取りやすいように設けられた店員対応音出力部と、客が聞き取りやすいように設けられた客対応音出力部とを備えている。報知部140の音による報知は、店員対応音出力部と客対応音出力部との双方によって出力される。つまり、報知部140の音による報知は、店員と客との双方に対して行われる。また、店員対応音出力部からの音による報知は、電子音によるものであってもよいし、案内音声によるものであってもよい。この点については客対応音出力部についても同様である。
また、報知部140は、例えば釣銭機60の位置に対応して配置されたLED(Light Emitted Diode)などの点灯部を含む。報知部140は、釣銭の取り忘れが発生したことに応じて、点灯部におけるLEDを所定の色、点滅パターンなどによって発光させ、釣銭取り忘れの報知を行う。
このように、本実施形態の商品販売データ処理装置1においては、釣銭取り忘れの発生に応じて、客と店員との双方に対して複数手段によって報知を行う。これにより、釣銭を取り忘れたまま客が商品販売データ処理装置1から離れてしまうことが有効に防止される。
そして、例えば釣銭の取り出しが行われると、図10に示した釣銭取り忘れ報知画面600および背景の精算確認画面に代えて、次客のための商品登録画面が初期状態で表示される。また、釣銭の取り出しが行われたことに応じて、これまでの音、光による報知も停止し、店員用表示部10においては、図13(C)の釣銭受取案内画面から図12(B)の精算終了画面の表示に遷移する。
図14のフローチャートを参照して、本実施形態における商品販売データ処理装置1が釣銭取り忘れの防止に対応して実行する処理手順例について説明する。同図の処理は、図8などにとり説明したように、登録された商品の合計金額よりも大きな金額が預かり金として入金されたことで釣銭が発生した場合において、精算において客により精算完了キー414の操作が行われたことに応じて実行される。なお、同図の処理は、例えばCPU100がROM110に記憶されるプログラムを実行することによって実現される。
ステップS101:精算完了キー414の操作が行われたことに応じて、商品販売データ処理装置1は、釣銭を釣銭機60から排出させる。この際、商品販売データ処理装置1は、釣銭に紙幣が含まれる場合には、紙幣排出口63から釣銭における紙幣を排出させ、釣銭に硬貨が含まれる場合には、硬貨排出口65から釣銭における硬貨を排出させる。
ステップS102:釣銭を排出させると、釣銭機60は、センサにより紙幣排出口63と硬貨排出口65から排出された釣銭の有無について検出する。商品販売データ処理装置1は、釣銭機60の検出出力に基づき、排出された釣銭が客により取り出されずに残っているか否かについて判定する。釣銭機60のセンサにより紙幣排出口63と硬貨排出口65との少なくともいずれか一方において貨幣が検出されれば、商品販売データ処理装置1は、排出された釣銭が客により取り出されずに残っていると判定する。一方、紙幣排出口63と硬貨排出口65とのいずれにおいても貨幣が検出されなければ、排出された釣銭が全て取り出されたと判定される。
ステップS103:ステップS102により釣銭が残っている状態であるとの判定が得られた場合、商品販売データ処理装置1は、釣銭が残っている状態が一定時間以上経過したか否かについて判定する。釣銭が残っている状態が一定時間未満であると判定された場合には、ステップS102に処理が戻される。
ステップS104:一方、ステップS103により釣銭が残っている状態が一定時間以上経過したと判定された場合とは、前述の釣銭取り忘れが発生したものとして扱われる。
この場合、商品販売データ処理装置1は、釣銭取り忘れ報知のための制御を行う。
ここでの釣銭取り忘れ報知のための制御は、釣銭取り忘れ報知画面600(図10)の表示である。また、報知部140からの店員側と客側とのそれぞれへの音による報知である。また、報知部140からの照明部の点灯(点滅も含む)による報知である。
以下、本実施形態における変形例について説明する。
これまでの説明では、釣銭取り忘れ報知画面600は、釣銭取り忘れが発生した、即ち、釣銭が排出されてから一定時間を経過しても全ての釣銭が取り出されなかった場合に表示されるようにしている。しかしながら、釣銭取り忘れ報知画面600は、例えば釣銭の排出に応じたタイミングで表示されるようにしてもよい。報知部140が行う、釣銭取り忘れ報知画面600以外の音、照明部の点灯などについても同様に、釣銭の排出に応じたタイミングで行われるようにしてよい。
また、客の精算の状況に対応する画面(精算状況画面)としては、釣銭取り忘れ報知画面600の他に、以下のような画面を表示することができる。
例えば客は、図12(A)、図13(B)などの精算完了確認画面が表示された状態のもとで精算完了キー414を最後に操作することを忘れることがある。そこで、客用表示部50において精算完了確認画面が表示された状態のもとで、店員用表示部10において精算完了キー414の操作待ちの状態であることを示す画面を表示してもよい。なお、本実施形態の商品販売データ処理装置1は、店員が操作を行う側において、上記の精算完了キー414に該当する現計キーが備えられている。現計キーは、例えば、操作受付部20においてメカキーとして設けられる。また、図7、図9に示すように小計画面500上において配置される現計キー504などとして設けられればよい。例えば客が精算の最後に精算完了キー414を操作し忘れることがある。そこで、商品販売データ処理装置1において店員が操作を行う側に現計キーを設けることで、客が精算完了キー414を操作し忘れた際には、店員が現計キーを操作して精算についての締め操作を行うことが可能になる。これにより、精算を円滑に進めていくことが可能になる。
また、図8においては通知メッセージ320として示したように、入金が完了したことを通知するメッセージを表示している。しかし、例えば客による入金が開始されたこと(釣銭機60への貨幣の投入の開始が検知されたこと)に応じて、入金が開始されたことを通知するメッセージも表示されるようにしてよい。また、通知メッセージ320としては、さらに、客による入金が開始されていない状態のもとでは、入金待ちであることを示すメッセージが表示されてよい。また、通知メッセージ320として、客側の精算完了キー414の操作に関する情報として、入金完了後において精算完了キー414が操作されていない旨や、精算完了キー414が操作されたことを示すメッセージが表示されてよい。
また、通知メッセージ320として、入金による預かり金額が合計金額以上となった(入金が完了した)場合において、例えば入金金額が合計金額を越えた場合には、単に入金が完了した旨ではなく、入金金額が合計金額を超えた(即ち、釣銭が発生した)旨を示すメッセージが表示されるようにしてもよい。さらには、通知メッセージ320として、精算に関連する媒体としてクレジットカードや電子マネーなどが決済に関する操作に利用された場合において、精算に使用しようとした媒体が取り扱い不可であったり残高不足であったりしたような場合に応じて、これらの旨を報知してもよい。
また、客は、小計時の合計金額よりも少ない金額の預かり金しか入金していないのに、代金以上の預かり金を入金したと勘違いするような場合もある。そこで、入金金額が代金よりも少ない状態では、入金金額が不足している状態にあることの報知が店員用表示部10において行われるようにしてよい。
また、釣銭機60によっては、釣銭を全て排出させるまでに或る程度の時間を要するような場合がある。このような場合に、例えば釣銭機60が釣銭を排出している動作中において、釣銭が排出中の状態であることの報知が店員用表示部10において行われるようにしてよい。
また、第2画面について、精算状況画面としてのものだけではなく、釣銭機60についてエラーが発生した場合に、エラーが発生したことを報知する、エラー報知画面としての表示を行ってよい。
釣銭機60におけるエラーの状況としては、貨幣の詰まり、レシート用の用紙切れ、釣銭切れなどがある。また、釣銭機60は、エラーが発生した場合に、自己のステータスとして、エラーの状態が、貨幣の詰まり、レシート用紙切れ、釣銭切れのいずれによるものかを通知することができる。
そこで、商品販売データ処理装置1は、釣銭機60からのエラーの通知に基づき、エラー報知画面を表示するにあたり、エラーの状態をともに通知してもよい。つまり、エラー報知画面として、例えば貨幣の詰まり、レシート用の用紙切れ、釣銭切れのいずれによるものかを示す内容を示す画面を表示することができる。
また、釣銭機60は、貨幣の詰まりについては、さらに紙幣投入口62、紙幣排出口63、硬貨投入口64および硬貨排出口65のいずれにより発生しているのかについてもステータスとして通知することができる。そこで、商品販売データ処理装置1は、エラー報知画面により貨幣の詰まりを報知するにあたっては、紙幣投入口62、紙幣排出口63、硬貨投入口64および硬貨排出口65のいずれにおいて貨幣の詰まりが発生しているのかを示すようにされてもよい。また、精算のキャンセル操作が行われた場合には一旦入金された硬貨がリジェクト口66から排出され、紙幣については紙幣排出口63から排出されるが、キャンセル操作に応じて硬貨、紙幣の排出が正常に行われたか否かが第2画面により報知されるようにしてもよい。
このように報知が行われれば、店員は、エラーの箇所を把握することができるために、エラーに対して迅速かつ的確に対応することが可能になる。
また、図10に示した釣銭取り忘れ報知画面600は、精算確認画面上にウィンドウとして重ねられるように表示された態様である。
しかしながら、釣銭取り忘れ報知画面600をはじめ、上記した各種の精算状況画面、エラー報知画面などとしての第2画面は、例えば選択領域用予備エリア330において表示されるようにしてもよい。選択領域用予備エリア330に表示されることによっては、商品登録操作のためのキーが配置された領域に画面が重なることがないため、商品登録操作を継続させるようにすることができる。つまり、選択領域用予備エリア330に第2画面を表示することにより、店員は、商品登録操作をしながら、先客の精算状況や釣銭機60のエラー状況などを把握することが可能になる。また、選択領域用予備エリア330以外であって、商品登録操作に支障がない位置に第2画面を表示させてもよい。
そのうえで、第2画面を、ウィンドウ形式で表示するか、選択領域用予備エリア330のように商品登録操作に支障のない位置に表示させるか否かについては、報知する内容や、登録から精算までの会計の進行状況などに応じて適宜設定されてよい。
例えば、商品登録操作が完了するまでにおいて第2画面を表示させる場合には選択領域用予備エリア330に表示することで、商品登録操作を優先させる。一方、商品登録操作が完了して小計操作が行われたことで商品登録操作を行う必要がなくなった状態のもとでは、ウィンドウ形式で表示することで、報知に店員が必ず気付き、報知の内容も的確に把握できるようにすることができる。
また、釣銭機60のエラーが発生した場合には、そのまま商品販売データ処理装置1を動作させることは適切でない。そこで、エラー報知画面に関してはウィンドウ形式で表示することにより、敢えて商品登録操作が行えないようにしてもよい。
また、これまでの説明においては、商品の登録を店員が行い、その対面側で客が精算を行うようにされた商品販売データ処理装置1を例に挙げた。しかしながら、本実施形態における構成は、店員が商品の登録を行う登録装置と客が精算を行う精算装置とが個別に設けられた商品販売データ処理システムにも適用が可能である。このような商品販売データ処理システムにおいても、登録装置を操作する店員が、精算装置により精算を行う客の状況を把握することは困難であることから、本実施形態の構成を適用することは有効である。
また、これまでの説明においては、精算に関する媒体として釣銭としての貨幣についての取り忘れを報知する例を挙げている。しかしながら、精算に関する媒体として客が取り忘れる可能性のある媒体は、貨幣の他にも、クレジットカード、プリペイドカード、ポイントカードなどを挙げることができる。さらには、電子マネー対応カード、クーポン券、レシート、領収書、保証書なども挙げることができる。さらには、例えばクレジットカード機能、プリペイドカード機能、電子マネー対応カード機能などを有する携帯端末も挙げることができる。そこで、本実施形態としては、これらの貨幣以外の媒体が精算のために商品販売データ処理装置1に挿入された場合において、精算の終了に応じて排出された貨幣以外の媒体の取り忘れ防止のための報知を行うようにしてもよい。
また、撮像装置により客が精算操作を行う釣銭機60の部位を撮像し、撮像された画像(例えば、動画)を店員用表示部205において精算操作の状況に対応する第2画面として表示させてもよい。このような第2画面は、例えば商品登録操作などにできるだけ支障がないように、店員用表示部205の表示面において小画面として表示されるようにするとよい。
また、客側での精算の状況を表すことのできるような画像を店員用表示部205において第2画面として表示することもできる。一例として、客側での精算の状況を表すことのできるような第2画面として、図11~図13にて説明したように客の精算操作に応じて客用表示部50にて表示される案内画像などを表示させることができる。
また、図12(A)や図13(B)に示した精算完了確認画面においては、精算完了キー414に加えて、例えば、レシートの要否を指定する操作が行われるボタンや、領収書の発行を指示する操作が行われるボタンなども配置されてよい。
例えば、領収書の発行を指示するボタンが配置される場合において、領収書の発行を指示する操作が行われた場合には、操作に応じて領収書が発行されたことを示す表示が第2画面または通知メッセージ320などにより行われるようにするとよい。
以上説明したように、本実施形態は、店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置1であって、商品の登録に関連する第1画面と、精算操作の状況に対応する第2画面とを店員用表示部に表示する表示手段を備える。
上記構成によれば、商品の登録に関連する第1画面に加え、客の精算の状況に対応する第2画面も同じ表示部に表示される。これにより、商品の登録に関連する第1画面を見る店員は、客の精算の状況に対応する第2画面も見ることができ、店員は、精算を行う客の状況を把握できるようになる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、表示手段は、精算に関する媒体についての取り忘れを報知する第2画面を表示する。
上記構成によれば、店員は、精算を行う客の状況として、精算に関する媒体を商品販売データ処理装置1から取り忘れている状況にあることを把握することができる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、表示手段は、精算に関して発生したエラーを報知する第2画面を表示する。
上記構成によれば、店員は、精算に関してエラーが発生していることを把握することができる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、表示手段は、客による精算操作のもとでの貨幣の投入金額が、登録された商品に対応する合計金額以上となった場合に第2画面を表示する。
上記構成によれば、店員は、客の精算の進行状況として入金が完了したことを把握することができる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、1の客に対応する精算が行われているときに、1の客の次客に対応する商品の登録が可能とされ、表示手段は、次客に対応する商品の登録に関連する第1画面と、1の客に対応する精算の状況に対応する第2画面とを表示してもよい。
上記構成によれば、店員が第2客に対応する商品登録を行っているときに、第1客の精算の状況を把握することができる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、客を対象として報知のための報知を行う客用報知手段をさらに備え、表示手段は、客用報知手段による報知とともに第2画面を表示してもよい。
上記構成によれば、第2画面の表示により精算の状況が店員により把握されるとともに、客用出力手段からの出力によって客にも報知が行われることで、精算における客のミスを防止することが可能になる。
また、本実施形態における商品販売データ処理装置1において、客による前記精算操作のもとで決済に関する操作が行われる決済操作部が、店員用表示部の表示面が向けられる方向に対して反対の方向に向くように設けられる。
上記構成によれば、第2画面の表示により、店員が視認できない精算の状況が店員により把握される。
また、本実施形態は、店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置としてのコンピュータを、商品の登録に関連する第1画面と、精算操作の状況に対応する第2画面とを店員側表示部に表示する表示手段として機能させるためのプログラムである。
なお、上述の商品販売データ処理装置1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の商品販売データ処理装置1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 商品販売データ処理装置、10 店員用表示部、20 操作受付部、30 スキャナ部、40 筐体、41 支持部、42 広告、50 客用表示部、60 釣銭機、61 紙幣管理部、62 紙幣投入口、63 紙幣排出口、64 硬貨投入口、65 硬貨排出口、66 リジェクト口、70 レシート発行部、80 カウンタ台、81 載置面、100 CPU、110 ROM、120 RAM、130 通信部、140 報知部

Claims (3)

  1. 店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置であって、
    前記商品の登録に関連する情報と、前記精算操作の状況に対応する情報とを店員用表示部に表示する店員対応表示手段と、
    客により釣銭機に対して行われる精算操作を撮像する撮像手段とを備え、
    前記店員対応表示手段は、前記撮像手段により撮像して得られた画像を前記精算操作の状況に対応する情報として表示し、商品の登録が完了していない状態と商品の登録が完了した状態とで、前記店員用表示部における前記画像の表示態様を異ならせる
    商品販売データ処理装置。
  2. 前記店員対応表示手段は、商品の登録操作のためのキーを前記商品の登録に関連する情報として表示し、商品の登録が完了していない状態では、前記店員用表示部における前記キーが配置された領域に重ならない位置に前記画像を表示する
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 店員により商品の登録が行われ、登録された商品についての精算操作が客により行われる商品販売データ処理装置としてのコンピュータを、
    前記商品の登録に関連する情報と、前記精算操作の状況に対応する情報とを店員用表示部に表示する店員対応表示手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記店員対応表示手段は、客により釣銭機に対して行われる精算操作を撮像する撮像手段により撮像して得られた画像を前記精算操作の状況に対応する情報として表示し、商品の登録が完了していない状態と商品の登録が完了した状態とで、前記店員用表示部における前記画像の表示態様を異ならせる
    プログラム。
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