JP2023051420A - 仮締結部材、締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具 - Google Patents

仮締結部材、締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具 Download PDF

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Takahiro Shimabukuro
昌信 宮田
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Abstract

【課題】本締結作業に先立って行われる仮固定作業において、被締結体の挿通孔の位置合わせをすることができるとともに、複数の被締結部材の締結作業における作業性の向上を図ることが可能な締結部材、該締結部材を用いた締結方法、及び前記締結部材が備える位置合わせ治具を提供する。【解決手段】仮固定ボルトは、柱プレートに形成されたねじ孔と、エンドプレートに形成された貫通孔B2に挿通されて、柱プレート及びエンドプレートを仮固定する。仮固定ボルトは、頭部と軸部とを有する締結ボルトと、締結ボルトに螺合されて、ねじ孔と貫通孔の孔芯の位置を合わせるための位置合わせ治具20と、を備え、位置合わせ治具20は、その外周面24上の円周方向の一部において内側に変形するように形成された薄肉部25を有する。【選択図】図9A

Description

本発明は、複数の被締結体を締結する際に、被締結体に形成された挿通孔を位置合わせした状態で仮固定するために用いられる仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具に関する。
柱及び梁からなる被締結体を互いに接合するにあたり、被締結体に形成された挿通孔(タップ加工されたねじ孔、及びタップ加工されていない貫通孔を含む)に高力ボルトを挿通して締結することが行われている。そして、高力ボルトによる締結に先立って、一方の被締結体に形成された挿通孔と、他方の被締結体に形成された挿通孔との位置合わせを行うために、仮ボルトが利用されている。
特許文献1には、2つの鉄骨梁の端部同士を接合する際に、高力ボルトによる本締結に先立って利用される仮ボルトが開示されている。仮ボルトは、位置合わせ部を有し、一方の被締結体に形成された挿通孔と他方の被締結体に形成された挿通孔の孔芯の位置を合わせた状態で複数の被締結体を仮固定することができる。
特許文献2には、図14及び図15に示すように、柱Pと梁Bを結合する際に利用される仮ボルト100が開示されている。特許文献1に記載の仮ボルト100は、仮ボルト本体101と、仮ボルト本体101の軸部102と螺合可能な保護カバー103を有する。
図15に示すように、柱Pに対して固定された柱プレートP1には、ねじ孔P2が形成されている。一方、梁Bに対して固定されたエンドプレートB1には、ねじ孔P2より大きな穴径を有する貫通孔B2が形成されている。
そして、柱プレートP1とエンドプレートB1を当接させて、仮ボルト本体101の軸部102をねじ孔P2に螺合させるとともに、保護カバー103を貫通孔B2に対して挿通することによって、ねじ孔P2と、貫通孔B2の孔芯の位置を合わせることができる。
特開2019-060440号公報 特開2020-100979号公報
特許文献1及び特許文献2に開示された仮ボルトを利用することにより、本締結に先立って行われる仮固定作業において、被締結体の挿通孔の位置合わせをすることが可能となる。しかしながら、締結作業における作業性を向上させるためのさらなる改善が望まれていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、本締結作業に先立って行われる仮固定作業において、複数の被締結体のそれぞれに形成された挿通孔の位置合わせをすることができるとともに、締結作業における作業性の向上を図ることが可能な仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具を提供することにある。
前記課題は、本発明の仮締結部材によれば、第一の被締結部材に形成されたねじ孔と、第二の被締結部材に形成された貫通孔に挿通されて、前記第一の被締結部材及び前記第二の被締結部材を締結する仮締結部材であって、頭部と、該頭部から延びて前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通される軸部と、を有する仮ボルトと、前記仮ボルトの前記軸部に螺合され、前記仮ボルトが前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通されたときに前記貫通孔の内面に当接し、前記ねじ孔と前記貫通孔の孔芯の位置を合わせるための位置合わせ治具と、を備え、前記位置合わせ治具は、その外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部を有することにより解決される。
上記構成によれば、位置合わせ治具は、その外周面が第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面に当接することにより、第一の被締結部材に形成されたねじ孔と第二の被締結部材に形成された貫通孔の孔芯の位置合わせを行うことができる。また、位置合わせ治具の外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部が形成されているため、位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に空隙が形成される。これにより、位置合わせ治具の外周面と貫通孔の内面との間に生じる摩擦力が軽減される。したがって、仮固定作業の終了後に、貫通孔の内面から位置合わせ治具を容易に取り除くことができ、締結作業の作業性を向上させることが可能となる。
また、前記位置合わせ治具は、軸方向の端部において前記外周面が細くなるように変化する縮径部を有すると好適である。
上記構成によれば、第一の被締結体に形成されたねじ孔と、第二の被締結体に形成された貫通孔の孔芯がずれた状態で位置合わせ治具を挿通させると、まず縮径部が貫通孔の開口端部に当接する。したがって、縮径部に形成された傾斜面によって、第二の被締結部材を第一の被締結部材に対して円滑に位置合わせすることが可能となる。
また、前記異径部は、前記位置合わせ治具の厚みが薄くなるように形成された第一薄肉部及び第二薄肉部であって、前記第一薄肉部と前記第二薄肉部は、前記位置合わせ治具の内周面の中心を挟んで互いに正対しない位置に形成されていると好適である。
上記構成によれば、二つの薄肉部を形成することにより、位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に、大きな空隙を形成することができる。これにより、仮固定作業の終了後に、貫通孔から位置合わせ治具を容易に取り除くことができ、締結作業の作業性を向上させることが可能となる。また、第一の薄肉部と第二の薄肉部は、内周面の中心を挟んで互いに正対しない位置にあるため、第一の薄肉部と第二の薄肉部が孔芯の位置ずれ方向に並ぶことにより位置合わせの精度が低下してしまうことを防止することができる。
また、前記異径部は、前記位置合わせ治具の前記外周面から外側に突出する第一突出部、第二突出部、及び第三突出部であって、前記第一突出部、前記第二突出部、及び前記第三突出部は、前記外周面の円周方向において互いに等しい間隔で形成されていると好適である。
上記構成によれば、三つの突出部を形成することにより、位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に、大きな空隙を形成することができる。これにより、仮固定作業の終了後に、貫通孔から位置合わせ治具を容易に取り除くことができ、締結作業の作業性を向上させることが可能となる。また、第一突出部、第二突出部、及び第三突出部を円周方向に等間隔に配置することによって、仮締結部材の回転とともに、外周面に形成された複数の突出部のいずれかによって正確に位置合わせすることが可能となる。
また、前記異径部は、前記位置合わせ治具の厚みが薄くなるように形成された薄肉部であって、前記薄肉部は、前記位置合わせ治具の軸方向に対して、らせん状に延びるように形成されていると好適である。
上記構成によれば、円周方向の全周に亘って位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に空隙を形成することができる。また、仮締結部材の回転とともに、外周面に形成された非薄肉部が常に第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面に当接するため、正確に位置合わせを行うことが可能となる。
また、前記第一の被締結部材は柱であり、前記第二の被締結部材は梁であり、前記仮締結部材は、前記柱に対して前記梁を仮固定するための仮固定ボルトであり、前記位置合わせ治具は、前記ねじ孔と、前記ねじ孔よりも大径を有する前記貫通孔の孔芯の位置を合わせるための治具として用いられ、前記ねじ孔と前記貫通孔の穴径の違いに対応した厚みを有すると好適である。
上記構成によれば、位置合わせ治具の厚みは、ねじ孔と貫通孔の穴径の違いに対応しているため、柱梁接合構造における孔芯の位置を正確に合わせることができるとともに、締結作業における作業性の向上を図ることが可能となる。
前記課題は、本発明の締結方法によれば、前記仮締結部材を用いて第一の被締結部材と第二の被締結部材を締結する締結方法であって、前記仮締結部材を前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通し、前記第一の被締結部材に対して前記第二の被締結部材を位置合わせした状態で仮固定する仮固定工程と、前記ねじ孔及び前記貫通孔から前記仮締結部材を抜き去る抜去工程と、前記位置合わせ治具が取り除かれた前記ねじ孔及び前記貫通孔に締結用ボルトを挿入して本締めする本締め工程と、を有することにより解決される。
上記構成によれば、第一の被締結部材に形成されたねじ孔と第二の被締結部材に形成された貫通孔の孔芯の位置を合わせた状態で仮固定することができる。そして、位置合わせ治具の外周面には異径部が形成されているため、位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に空隙が形成される。これにより、位置合わせ治具を、第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面から容易に取り除くことができ、締結作業の作業性を向上させることが可能となる。
前記課題は、本発明の位置合わせ治具によれば、第一の被締結部材に形成されたねじ孔と、第二の被締結部材に形成された貫通孔に挿通されて、前記第一の被締結部材及び前記第二の被締結部材を締結する仮締結部材が備える位置合わせ治具であって、前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通される仮ボルトの軸部に螺合される内周面と、前記仮ボルトが前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通されたときに前記貫通孔の内面に当接する外周面と、を有し、前記外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部を有することにより解決される。
上記構成によれば、位置合わせ治具は、その外周面が第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面に当接することにより、第一の被締結部材に形成されたねじ孔と第二の被締結部材に形成された貫通孔の孔芯の位置合わせを行うことができる。また、位置合わせ治具の外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部が形成されているため、位置合わせ治具の外周面と第二の被締結部材に形成された貫通孔の内面との間に空隙が形成される。これにより、位置合わせ治具の外周面と貫通孔の内面との間に生じる摩擦力が軽減される。したがって、仮固定作業の終了後に、貫通孔の内面から位置合わせ治具を容易に取り除くことができ、締結作業の作業性を向上させることが可能となる。
本発明に係る仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具によれば、本締結作業に先立って行われる仮固定作業において、複数の被締結体のそれぞれに形成された挿通孔の位置合わせをすることができるとともに、締結作業における作業性の向上を図ることが可能となる。
本実施形態に係る柱梁接合構造を示す図である。 本実施形態に係る仮固定ボルトの外観を示す斜視図である。 本実施形態に係る仮固定ボルトの外観を示す側面図である。 本実施形態に係る仮固定ボルトを分解した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る柱梁接合方法の手順を説明する図である。 図5に続く柱梁接合方法の手順を説明する図である。 図6に続く柱梁接合方法の手順を説明する図である。 図7に続く柱梁接合方法の手順を説明する図である。 位置合わせ治具と貫通孔の間の空隙の一例を示す図である。 位置合わせ治具と貫通孔の間の空隙の他の例を示す図である。 図8に続く柱梁接合方法の手順を説明する図である。 第一変形例に係る位置合わせ治具の外観を示す斜視図である。 第一変形例に係る位置合わせ治具の外観を示す側面図である。 第一変形例に係る位置合わせ治具の外観を示す正面図である。 第二変形例に係る位置合わせ治具の外観を示す側面図である。 非薄肉部のみからなる位置合わせ治具の外観を示す斜視図である。 従来の仮ボルトの外観を示す斜視図である。 従来の仮ボルトによる孔芯の位置合わせ方法を説明するための図である。
以下、図1乃至図10を参照しながら、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)に係る仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具について説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。つまり、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
本実施形態に係る仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具は、本締結作業に先立って行われる仮固定作業において、被締結体の各々に形成された挿通孔の孔芯の位置を合わせた状態で仮固定するために用いられる。また、本実施形態における仮締結部材、該仮締結部材を用いた締結方法、及び前記仮締結部材が備える位置合わせ治具は、複数の被締結体の締結作業における作業性の向上を図るために用いられる。
<<柱梁接合構造>>
図1は、高力ボルトHによって締結される柱梁接合構造を示す図である。図1に示すように、柱Pは、角型鋼管からなる柱本体P3からなる。柱本体P3の側面であって、梁Bとの接合箇所には、柱プレートP1が溶接されている。柱プレートP1には、左右にそれぞれ2つ、合計4つのねじ孔P2が形成されている。それぞれのねじ孔P2は、タップ加工が施されており、ねじ溝が形成されている。なお、ねじ孔P2の数は、4つに限定されない。6つ、又はそれ以上のねじ孔P2が形成されていてもよい。
柱プレートP1及び柱プレートP1が溶接された柱Pは、第一の被締結部材に相当する。
梁Bは、鉛直面を有するウェブB3と、ウェブB3の上端でウェブB3と連結する上フランジB4と、ウェブB3の下端でウェブB3と連結する下フランジB5を有し、水平方向に延びるH型鋼である。梁Bが柱Pと接続する端部には、エンドプレートB1が梁Bに対して溶接によって固定されている。エンドプレートB1には、ウェブB3の左右にそれぞれ2つ、合計4つの貫通孔B2が形成されている。それぞれの貫通孔B2は、タップ加工が施されておらず、ねじ溝は形成されていない。なお、貫通孔B2の数は、4つに限定されない。6つ、又はそれ以上の貫通孔B2が形成されていてもよい。
エンドプレートB1及びエンドプレートB1が溶接された梁Bは、第二の被締結部材に相当する。
柱プレートP1に形成されたねじ孔P2と、エンドプレートB1に形成された貫通孔B2は、エンドプレートB1を柱プレートP1に当接させた状態において互いに対応する位置に形成されている。すなわち、ねじ孔P2及び貫通孔B2に対して、高力ボルトHを挿通して締結することにより、柱Pに対して梁Bを接合することができる。このように、高力ボルトHをねじ孔P2及び貫通孔B2に挿通させて締結することを、本締結と呼ぶ。
本締結作業に先立って、ねじ孔P2と貫通孔B2に対して後述する仮固定ボルト10を挿通することにより、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯の位置を合わせた状態で固定する必要がある。これを仮固定と呼ぶ。柱プレートP1とエンドプレートB1との仮固定については、図5から図10を参照して後述する。
<<仮固定ボルト>>
次に、図2から図4を参照して仮固定ボルト10について説明する。
図2及び図3は、仮固定ボルト10の外観を示す斜視図及び側面図である。図2及び図3に示すように、仮固定ボルト10は、締結ボルト11と、締結ボルト11に螺合する位置合わせ治具20と、を有している。締結ボルト11は、頭部12と、頭部12から延びる軸部13を有する六角ボルトである。頭部12は六角柱形状を有し、レンチ等の公知の工具を用いて回転させることにより、タップ加工が施された軸部13を、柱プレートP1に形成されたねじ孔P2に対して締結することができる。換言すると、軸部13は、エンドプレートB1に形成された貫通孔B2と、柱プレートP1に形成されたねじ孔P2に挿通し、ねじ孔P2に対して締結可能な直径を有している。
締結ボルト11は、仮ボルトに相当する。
図4は、仮固定ボルト10を分解した状態を示す斜視図である。図4に示すように、位置合わせ治具20は、内周面23と外周面24からなる円筒形状を有している。そして位置合わせ治具20は、先端において細くなるように縮径する縮径部21と、縮径部21から軸方向に延びる円筒部22を有している。位置合わせ治具20の縮径部21側の端部を先端部27と呼び、先端部27とは反対側の端部を後端部28と呼ぶ。
仮固定ボルト10は、仮締結部材に相当する。
位置合わせ治具20の内周面23は、軸方向に直交する断面において円形状を有するとともに、タップ加工が施されてねじ溝が形成されている。これにより位置合わせ治具20は、締結ボルト11の軸部13と螺合する。図2及び図3は、軸部13の基端部側において軸部13と位置合わせ治具20とが螺合した状態を示している。
位置合わせ治具20の外周面24は、エンドプレートB1に形成された貫通孔B2の直径よりもわずかに小さい直径を有している。これにより、仮固定ボルト10が貫通孔B2に挿通された状態において、位置合わせ治具20は貫通孔B2に挿通し、外周面24が貫通孔B2の内面B2Bと当接して孔芯の位置合わせが行われる。これについては、図6を参照して後述する。
また、図10を参照して後述するように、位置合わせ治具20は、外周面24に対して切削加工を施すことにより、内周面23と外周面24の間の厚みが薄くなる薄肉部25が形成されている。
<<柱梁締結方法>>
次に、柱Pと梁Bの締結方法について図5から図10を参照して説明する。上述したように柱Pの側面に固定された柱プレートP1には、ねじ孔P2が形成されている。一方、梁Bの端部に固定されたエンドプレートB1には、ねじ孔P2より大きな穴径を有する貫通孔B2が形成されている。
図5に示すように、最初に、柱プレートP1に対してエンドプレートB1が当接される。そして、仮固定ボルト10がエンドプレートB1に形成された貫通孔B2に挿通される。ここで、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯の位置は、上下方向に寸法tだけずれた位置にあることとして以下の説明を続ける。
次に、図6に示すように、仮固定ボルト10の頭部12を、レンチ等の公知の工具によって回転させることで、仮固定ボルト10の軸部13がねじ孔P2に対して挿通される。上述したように、ねじ孔P2の内面には、ねじ溝が形成されており、軸部13は、ねじ孔P2と螺合しながら進入する。
仮固定ボルト10が、さらにねじ孔P2に進入すると、位置合わせ治具20が貫通孔B2の開口端に到達する。ここで、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯の位置がずれている場合、図6に示すように、位置合わせ治具20の縮径部21に形成された傾斜面21Aが貫通孔B2の開口端と当接する。
したがって、仮固定ボルト10がさらにねじ孔P2に進入すると、傾斜面21Aは、貫通孔B2の開口端を下向きに押し出すように作用する。これにより、エンドプレートB1は、図6に示すように下向きに位置調整される。換言すると、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯の位置が一致するようにエンドプレートB1及び梁Bの位置が調整される。
図7は、仮固定ボルト10が完全にねじ孔P2及び貫通孔B2に挿通した状態を示している。図7に示すように、仮固定ボルト10によって、ねじ孔P2の孔芯と貫通孔B2の孔芯の位置を合わせた状態で柱Pに対して梁Bを固定することができる。以上が仮固定作業(仮固定工程)である。
仮固定作業が終了すると、仮固定ボルト10は、ねじ孔P2及び貫通孔B2から抜去される。図8は、1本の締結ボルト11がねじ孔P2と貫通孔B2から抜き去られた状態を示している。このように、締結ボルト11をねじ孔P2と貫通孔B2から抜き去った際に、締結ボルト11に対して螺合していた位置合わせ治具20が、貫通孔B2の内側に残留することがあった。
そのような場合、作業員は、位置合わせ治具20の内側に指を挿入してから位置合わせ治具20を貫通孔B2から抜き出す作業が必要となる。ところが、位置合わせ治具20は、その外周面24が貫通孔B2の内面B2Bと密接した状態で貫通孔B2に嵌合し、位置合わせ治具20を貫通孔B2から抜き出すことが難しい場合があり、作業性が良くなかった。このように、従来は、仮固定作業から次に説明する本締結作業に至る過程における作業性の向上が望まれていた。
これに対して、本実施形態に係る位置合わせ治具20には、外周面24に対する切削加工によって薄肉部25が形成されている。これにより、位置合わせ治具20の外周面24と貫通孔B2の内面B2Bとの間に空隙Gが形成され、外周面24と内面B2Bとの間に生じる摩擦力が抑制される。換言すると、貫通孔B2から位置合わせ治具20を容易に抜き去ることができる。以下では、外周面24が内側に変形するように形成された薄肉部25について説明する。
図9Aは、貫通孔B2に残留した状態の位置合わせ治具20を示しており、ねじ孔P2の図示を省略している。貫通孔B2の内面B2Bは、真円形状を有している。一方、位置合わせ治具20の外周面24は、切削加工によって内側に変形して薄肉部25が形成されており、真円形状を有していない。したがって、図9Aに示すように、位置合わせ治具20の外周面24のうち、薄肉部25が形成された箇所において、貫通孔B2の内面B2Bと位置合わせ治具20の外周面24との間に空隙Gが形成される。
なお、位置合わせ治具20の内周面23は、タップ加工が施されてねじ溝が形成されている。
図9Aは、薄肉部25の一例を示しており、薄肉部25は、外周面24上の円周方向の一部に形成されている。薄肉部25における内周面23と外周面24との間の厚み寸法は、切削加工を施していない非薄肉部26の内周面23と外周面24との間の厚み寸法よりも小さい。なお、非薄肉部26は、ねじ孔P2の穴径と貫通孔B2の穴径の差分に等しい厚みを有している。
また、内周面23の中心点Cと薄肉部25の外周面24との間の距離は、r1である。一方、内周面23の中心点Cと非薄肉部26の外周面24との間の距離は、r2である。r1はr2より小さい。薄肉部25は、異径部に相当する。
図9Bは、薄肉部25の他の例を示している。薄肉部25は、第一薄肉部25Aと第二薄肉部25Bを有している。第一薄肉部25A及び第二薄肉部25Bは、外周面24上の円周方向の一部に形成されている。
内周面23の中心点Cと第一薄肉部25A又は第二薄肉部25Bの外周面24との間の距離は、r1である。一方、内周面23の中心点Cと非薄肉部26の外周面24との間の距離は、r2である。r1はr2より小さい。
第一薄肉部25A及び第二薄肉部25Bからなる2つの薄肉部25は、内周面23の中心点Cを挟んで互いに正面で向き合わない(正対しない)位置に形成されている。これにより、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯の位置合わせの精度が低下してしまうことを防止することができる。詳細に説明すると、仮固定ボルト10を挿通した際に、仮に第一薄肉部25A及び第二薄肉部25Bが孔芯の位置ずれ方向(図5では上下方向)に正対すると、ねじ孔P2と貫通孔B2の孔芯は、切削加工された厚み分だけ位置合わせ精度が低下することとなる。したがって、第一薄肉部25Aと第二薄肉部25Bとを、中心点Cを挟んで互いに正対しない位置に形成することで、孔芯の位置合わせ精度の低下を抑制することができる。
図9A及び図9Bに示すように、位置合わせ治具20の円筒部22に薄肉部25を形成することによって、仮固定ボルト10をねじ孔P2及び貫通孔B2から抜き去る際に、位置合わせ治具20は、貫通孔B2に残留することなく、締結ボルト11とともに抜き去られる(抜去工程)。
なお、薄肉部25の位置及び形状は、図9A及び図9Bに示す例に限定されない。貫通孔B2の内面B2Bと位置合わせ治具20の外周面24との間に空隙Gを形成することができればよく、様々な位置及び形状が含まれる。
続いて、仮固定ボルト10が抜き去られたねじ孔P2及び貫通孔B2に対して、高力ボルトHが挿入されて本締結が行われる。上述したように、柱プレートP1及びエンドプレートB1には、複数のねじ孔P2及び貫通孔B2が形成されており、仮固定ボルト10の抜き去りと、高力ボルトHの挿入を所定の順序で(例えば交互に)行うことによって、本締結作業が完了する(本締め工程)。
図10は、本締結作業が終了した状態を示している。図10に示すように、仮固定作業によって孔芯の位置合わせが行われた状態において、高力ボルトHをねじ孔P2及び貫通孔B2に挿通する。これにより、梁Bを柱Pに対して接合することができる。以上で締結作業が終了する。
高力ボルトHは、締結用ボルトに相当する。
本実施形態の仮固定ボルト10は、柱Pに対して梁Bを仮固定するために用いられることとして説明したが、これに限定されない。一方の被締結部材に対して他方の被締結部材を接合する際に、一方の被締結部材に形成された挿通孔と他方の被締結部材に形成された挿通孔の孔芯の位置を合わせるために用いることができる。例えば、仮固定ボルト10は、一方の柱Pの接合端部に固定された接合部材に形成された挿通孔と、他方の柱Pの接合端部に固定された柱接合部材に形成された挿通孔との孔芯の位置を合わせた状態で一方の柱Pと他方の柱Pを仮固定するために用いることができる。
<<第一変形例>>
以上、本発明の一実施形態に係る仮固定ボルト10について説明してきたが、上述した実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
上述した実施形態では、位置合わせ治具20に第一薄肉部25A及び第二薄肉部25Bが形成されていることとして説明したが、これに限定されない。すなわち、位置合わせ治具20の外周面24と貫通孔B2の内面B2Bとの間に十分な面積を有する空隙Gを形成することができればよい。
図11A、図11B、及び図11Cは、第一変形例に係る位置合わせ治具20aの外観を示す図であって、それぞれ位置合わせ治具20aの斜視図、側面図、及び正面図である。図11A、図11B、及び図11Cに示すように、第一変形例に係る位置合わせ治具20aは、その外周面24から外側に突出する第一突出部29Aと、第二突出部29Bと、第三突出部29Cとを有している。
内周面23の中心点Cから第一突出部29A、第二突出部29B、第三突出部29Cまでの距離は、r3である。一方、内周面23の中心点Cから外周面24までの距離は、r4である。r3はr4より大きい。第一突出部29A、第二突出部29B、及び第三突出部29Cは、異径部に相当する。
これにより、位置合わせ治具20の外周面24と貫通孔B2の内面B2Bとの間に空隙Gが形成されて、仮固定ボルト10をねじ孔P2及び貫通孔B2から抜き去る際に、位置合わせ治具20は、貫通孔B2に残留することなく、締結ボルト11とともに抜き去られる。
また第一変形例に係る位置合わせ治具20aは、軸方向の全長にわたって、後端部28から先端部27に向かうとともに外周面24が縮径するように切削されている。これにより、ねじ孔P2及び貫通孔B2の孔芯の位置がずれていた場合に、位置合わせ治具20aの軸方向の全長にわたって、貫通孔B2の位置調整を行うことができ、孔芯の位置合わせを円滑に行うことが可能となる。
図11A、図11B及び図11Cに示すように第一突出部29A、第二突出部29B、及び第三突出部29Cを形成することにより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第一実施形態の場合と比べて、より広い面積を有する空隙Gを形成することができるため、位置合わせ治具20を貫通孔B2から容易に抜き去ることが可能となる。
また、第一突出部29A、第二突出部29B、及び第三突出部29Cは、外周面24の円周方向において互いに等しい間隔で形成されている。このように、複数の突出部29を、等間隔に配置することによって、仮固定ボルト10の回転とともに、外周面24から外側に突出する第一突出部29A、第二突出部29B、及び第三突出部29Cにおいて正確に孔芯の位置合わせを行うことができる。
<<第二変形例>>
図12は、第二変形例に係る位置合わせ治具20bの外観を示す側面図である。図12に示すように、第二変形例に係る位置合わせ治具20bの外周面24には、位置合わせ治具20bの軸方向に対してらせん状に延びる薄肉部25が形成されている。すなわち、薄肉部25は、位置合わせ治具20の軸方向に対して所定の角度で円周方向に傾斜した方向に延びるように形成されている。
図12に示すように薄肉部25を形成することにより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。また、薄肉部25は、位置合わせ治具20の円周方向の一部に存在し、円周方向の位置が軸方向の位置とともに変化する。これにより、外周面24の全周に亘って位置合わせ治具20bと貫通孔B2との摩擦力の低減効果を生じさせることができる。そして仮固定ボルト10をねじ孔P2及び貫通孔B2から抜き去る際に、より簡単に位置合わせ治具20bを貫通孔B2から抜き去ることが可能となる。
また、仮固定ボルト10を回転させた際に、切削加工されていない非薄肉部26が常に貫通孔B2の内面B2Bと当接することとなるため、孔芯の正確な位置合わせを行うことが可能となる。
なお、符号21は縮径部を示している。
また、第二変形例に係る位置合わせ治具20bの薄肉部25の厚みは、0mmであってもよい。換言すると、位置合わせ治具20bが、非薄肉部26のみによって構成されていてもよい。
図13は、非薄肉部26のみからなる位置合わせ治具20cを示している。このように、位置合わせ治具20cを非薄肉部26のみで構成することによって上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。そして、非薄肉部26のみによって位置合わせ治具20bを構成することにより、位置合わせ治具20を、貫通孔B2からより一層、容易に抜き去ることが可能となる。
10 仮固定ボルト(仮締結部材)
11 締結ボルト(仮ボルト)
12 頭部
13 軸部
20、20a、20b、20c 位置合わせ治具
21 縮径部
21A 傾斜面
22 円筒部
23 内周面
24 外周面
25 薄肉部(異径部)
25A 第一薄肉部
25B 第二薄肉部
26 非薄肉部
27 先端部
28 後端部
29 突出部(異径部)
29A 第一突出部
29B 第二突出部
29C 第三突出部
100 仮ボルト
101 仮ボルト本体
102 軸部
103 保護カバー
P 柱
P1 柱プレート
P2 ねじ孔
P3 柱本体
B 梁
B1 エンドプレート
B2 貫通孔
B2B 内面
B3 ウェブ
B4 上フランジ
B5 下フランジ
C 中心点
H 高力ボルト(締結用ボルト)

Claims (8)

  1. 第一の被締結部材に形成されたねじ孔と、第二の被締結部材に形成された貫通孔に挿通されて、前記第一の被締結部材及び前記第二の被締結部材を締結する仮締結部材であって、
    頭部と、該頭部から延びて前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通される軸部と、を有する仮ボルトと、
    前記仮ボルトの前記軸部に螺合され、前記仮ボルトが前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通されたときに前記貫通孔の内面に当接し、前記ねじ孔と前記貫通孔の孔芯の位置を合わせるための位置合わせ治具と、を備え、
    前記位置合わせ治具は、その外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部を有することを特徴とする仮締結部材。
  2. 前記位置合わせ治具は、軸方向の端部において前記外周面が細くなるように変化する縮径部を有することを特徴とする請求項1に記載の仮締結部材。
  3. 前記異径部は、前記位置合わせ治具の厚みが薄くなるように形成された第一薄肉部及び第二薄肉部であって、前記第一薄肉部と前記第二薄肉部は、前記位置合わせ治具の内周面の中心を挟んで互いに正対しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮締結部材。
  4. 前記異径部は、前記位置合わせ治具の前記外周面から外側に突出する第一突出部、第二突出部、及び第三突出部であって、
    前記第一突出部、前記第二突出部、及び前記第三突出部は、前記外周面の円周方向において互いに等しい間隔で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮締結部材。
  5. 前記異径部は、前記位置合わせ治具の厚みが薄くなるように形成された薄肉部であって、
    前記薄肉部は、前記位置合わせ治具の軸方向に対して、らせん状に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仮締結部材。
  6. 前記第一の被締結部材は柱であり、前記第二の被締結部材は梁であり、前記仮締結部材は、前記柱に対して前記梁を仮固定するための仮固定ボルトであり、
    前記位置合わせ治具は、前記ねじ孔と、前記ねじ孔よりも大径を有する前記貫通孔の孔芯の位置を合わせるための治具として用いられ、
    前記ねじ孔と前記貫通孔の穴径の違いに対応した厚みを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の仮締結部材。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の前記仮締結部材を用いて前記第一の被締結部材と前記第二の被締結部材を締結する締結方法であって、
    前記仮締結部材を前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通し、前記第一の被締結部材に対して前記第二の被締結部材を位置合わせした状態で仮固定する仮固定工程と、
    前記ねじ孔及び前記貫通孔から前記仮締結部材を抜き去る抜去工程と、
    前記仮締結部材が取り除かれた前記ねじ孔及び前記貫通孔に締結用ボルトを挿入して本締めする本締め工程と、を有することを特徴とする締結方法。
  8. 第一の被締結部材に形成されたねじ孔と、第二の被締結部材に形成された貫通孔に挿通されて、前記第一の被締結部材及び前記第二の被締結部材を締結する仮締結部材が備える位置合わせ治具であって、
    前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通される仮ボルトの軸部に螺合される内周面と、前記仮ボルトが前記ねじ孔及び前記貫通孔に挿通されたときに前記貫通孔の内面に当接する外周面と、を有し、
    前記外周面上の円周方向の一部において、外側に突出し又は内側に変形するように形成された異径部を有することを特徴とする位置合わせ治具。
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