JP2023050484A - 照明システム - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラ付きの照明装置と別の照明装置とをより容易に設置でき、かつカメラ付きの照明装置と別の照明装置との機能性をより向上できる照明システムを提供する。【解決手段】光を照射する光源と、撮影を行うためのカメラと、を有する第1照明装置と、前記第1照明装置と接続され、前記第1照明装置から電力の供給を受けるとともに、前記第1照明装置と通信可能な第2照明装置と、を備え、前記第1照明装置は、外部機器と通信可能であり、前記カメラによって取得された画像データの前記外部機器への送信を行うとともに、前記外部機器から前記第2照明装置の動作に関する動作情報の入力を受け、入力された前記動作情報の前記第2照明装置への送信を行い、前記第2照明装置は、前記第1照明装置から受信した前記動作情報に応じた動作を行うことを特徴とする照明システムが提供される。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、照明システムに関する。
光源とカメラとを備えたカメラ付きの照明装置がある。カメラ付きの照明装置では、カメラを単体で天井などに設置する場合などと比べて、電気工事や配線工事などを抑制し、天井などにカメラを設置し易くすることができる。また、照明装置にカメラを設けることで、カメラの存在を目立ち難くすることもできる。
また、カメラ付きの照明装置の近くに、誘導灯や非常灯などの別の照明装置をさらに設ける場合がある。こうした場合に、カメラ付きの照明装置と別の照明装置とをより容易に設置できるようにするとともに、カメラ付きの照明装置と別の照明装置との機能性をより向上できるようにすることが望まれている。
本発明の実施形態は、カメラ付きの照明装置と別の照明装置とをより容易に設置でき、かつカメラ付きの照明装置と別の照明装置との機能性をより向上できる照明システムを提供する。
本発明の実施形態によれば、光を照射する光源と、撮影を行うためのカメラと、を有する第1照明装置と、前記第1照明装置と接続され、前記第1照明装置から電力の供給を受けるとともに、前記第1照明装置と通信可能な第2照明装置と、を備え、前記第1照明装置は、外部機器と通信可能であり、前記カメラによって取得された画像データの前記外部機器への送信を行うとともに、前記外部機器から前記第2照明装置の動作に関する動作情報の入力を受け、入力された前記動作情報の前記第2照明装置への送信を行い、前記第2照明装置は、前記第1照明装置から受信した前記動作情報に応じた動作を行うことを特徴とする照明システムが提供される。
カメラ付きの照明装置と別の照明装置とをより容易に設置でき、かつカメラ付きの照明装置と別の照明装置との機能性をより向上できる照明システムが提供される。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る照明システムを模式的に表すブロック図である。
図1に表したように、照明システム2は、第1照明装置10と、第2照明装置20と、を備える。
図1に表したように、照明システム2は、第1照明装置10と、第2照明装置20と、を備える。
第1照明装置10は、光源11と、カメラ12と、給電対応通信機13と、電源回路14と、を有する。第1照明装置10は、カメラ付きの照明装置である。
光源11は、電力の供給に基づいて光を照射する。光源11は、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。光源11は、例えば、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子、または、その他の電界発光型の発光素子などでもよい。光源11は、例えば、直列に接続された複数の発光素子を有する。但し、光源11に設けられる発光素子の数は、任意の数でよい。光源11は、例えば、電球や蛍光灯などでもよい。光源11は、電力の供給に基づいて光を照射する任意の部材でよい。
カメラ12は、電力の供給に基づいて動作し、撮影を行う。カメラ12は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子を有する。カメラ12は、いわゆるデジタルカメラである。カメラ12は、電力の供給に基づいて動作し、撮像素子などを駆動して撮影を行うことにより、画像データを取得する。カメラ12の取得する画像データは、静止画像データでもよいし、動画像データでもよい。
給電対応通信機13は、通信線を介して外部機器と接続され、通信線を介して外部機器と通信を行うとともに、通信線を介して外部機器から電力の供給を受ける。給電対応通信機13は、例えば、POE(Power Over Ethernet)ハブである。このように、第1照明装置10は、通信線を介して外部機器と接続されることにより、外部機器と通信を行うとともに外部機器から電力の供給を受ける。
照明システム2では、第1照明装置10と外部機器とを通信線で接続するだけで、第1照明装置10と外部機器との間の通信、及び第1照明装置10への電力供給を行うことができる。これにより、第1照明装置10の配線及び設置を容易にすることができる。
電源回路14は、外部機器から給電対応通信機13に供給された電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した電力に変換する。外部機器から給電対応通信機13に供給される電力は、例えば、直流電力である。電源回路14は、例えば、給電対応通信機13に供給された直流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した別の直流電力に変換する。電源回路14は、変換後の電力を光源11及びカメラ12に供給する。光源11は、電源回路14からの電力の供給に応じて光を照射する。カメラ12は、電源回路14からの電力の供給に応じて動作し、撮影を行う。
第1照明装置10は、例えば、室内の天井などに設置して使用される。第1照明装置10は、光源11によって室内を照明するとともに、カメラ12によって室内の撮影を行う。これにより、防犯や安全管理などにカメラ12の画像データを役立てることができる。
また、第1照明装置10では、カメラ12を単体で天井に設置する場合などと比べて、電気工事や配線工事などを抑制し、天井にカメラ12を設置し易くすることができる。また、第1照明装置10にカメラ12を設けることで、カメラ12の存在を目立ち難くすることもできる。
なお、第1照明装置10を設置する位置は、室内の天井に限ることなく、室内の壁面などに取り付けてもよいし、屋外に設置してもよい。第1照明装置10を設置する位置は、光源11による照明及びカメラ12による撮影が必要な任意の位置でよい。
カメラ12は、給電対応通信機13と接続されている。カメラ12は、取得した画像データを給電対応通信機13を介して外部機器に送信する。外部機器は、例えば、建築の防災センターや管理室などに設置される端末である。外部機器は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置を有し、第1照明装置10から取得した画像データを表示装置に表示する。これにより、例えば、外部機器に表示された画像データを参照することで、防災センターや管理室などに居ながら第1照明装置10の設置された室内の様子などを確認することができる。
カメラ12は、例えば、画像データを記憶する記憶部を有してもよい。例えば、取得した画像データを記憶部に記憶し、外部機器からの要求に基づいて記憶した画像データを外部機器に送信する構成としてもよい。画像データの記憶(録画)及び記憶の停止は、外部機器からの指示によって切り替えられるようにしてもよいし、別に設けられたリモコンなどからの指示に基づいて切り替えられるようにしてもよい。
第2照明装置20は、光源21と、蓄電部22と、給電対応通信機23と、電源回路24と、表示部25と、を有する。第2照明装置20は、第1照明装置10と別に設けられた別の照明装置である。第2照明装置20は、例えば、停電時に蓄電部22に蓄積された電力に基づいて光源21から光を照射できるようにする。
第2照明装置20は、例えば、非常灯、誘導灯、あるいは保安灯などである。非常灯は、停電時に光を照射し、避難者の足元などを明るくすることにより、停電時においても避難者が安全に避難できるようにするための照明装置である。誘導灯は、光を照射するとともに、光の照射にともなって所定のピクトグラム(図柄)を明るく表示し、避難口や避難方向を指示することにより、火災や停電などの非常時に避難誘導を行うための照明装置である。保安灯は、自然光で照度を確保できない時間帯及び場所において、安全な歩行のための最低限の照度を確保するために取り付けられる照明装置である。
但し、第2照明装置20は、上記に限ることなく、蓄電部22の電力を基に、停電時にも光源21からの光の照射を継続する必要のある任意の照明装置でよい。また、第2照明装置20は、必ずしも蓄電部22を有しなくてもよい。第2照明装置20は、第1照明装置10と別に設けられる任意の照明装置でよい。
光源21は、電力の供給に応じて光を照射する。光源21には、例えば、第1照明装置10の光源11と同様のものを用いることができる。第1照明装置10は、室内を明るく照らすための照明装置である。一方、第2照明装置20は、例えば、ピクトグラムを見易くしたり、安全な歩行のための最低限の照度を確保したりするための照明装置である。このため、第2照明装置20の光源21の明るさは、第1照明装置10の光源11の明るさよりも暗い。換言すれば、第2照明装置20の光源21の消費電力は、第1照明装置10の光源11の消費電力よりも低い。
第2照明装置20は、第1照明装置10と同様に、建築の壁面や天井などに設置される。例えば、第2照明装置20が非常灯又は保安灯である場合、第2照明装置20は、光源21がカメラ12の撮影範囲の少なくとも一部に光を照射するように配置される。
給電対応通信機23は、通信線を介して第1照明装置10の給電対応通信機13と接続され、通信線を介して給電対応通信機13と通信を行うとともに、通信線を介して給電対応通信機13から電力の供給を受ける。給電対応通信機23は、給電対応通信機13と同様に、例えば、POEハブである。このように、第2照明装置20は、通信線を介して第1照明装置10と接続されることにより、第1照明装置10と通信を行うとともに第1照明装置10から電力の供給を受ける。
照明システム2では、第1照明装置10と第2照明装置20とを通信線で接続するだけで、第1照明装置10と第2照明装置20との間の通信、及び第2照明装置20への電力供給を行うことができる。これにより、第2照明装置20の配線及び設置を容易にすることができる。
電源回路24は、第1照明装置10の給電対応通信機13から給電対応通信機23に供給された電力を光源21及び表示部25のそれぞれに対応した電力に変換する。電源回路24は、例えば、給電対応通信機23に供給された直流電力を光源21及び表示部25のそれぞれに対応した別の直流電力に変換する。電源回路24は、変換後の電力を光源21及び表示部25に供給する。光源21は、電源回路24からの電力の供給に応じて光を照射する。表示部25は、電源回路24からの電力の供給に応じて動作する。
蓄電部22は、給電対応通信機23から電源回路24への電力の供給が途絶えた時に、電源回路24に電力を供給する。換言すれば、蓄電部22は、停電時に電源回路24に電力を供給する。電源回路24は、蓄電部22から電力の供給を受けた場合には、蓄電部22から供給された電力を光源21に応じた電力に変換し、変換後の電力を光源21に供給することにより、光源21を点灯させる。これにより、停電などで給電対応通信機23(第1照明装置10)からの電力の供給が途絶えた場合にも、蓄電部22からの電力によって光源21を点灯させることができる。電源回路24は、蓄電部22の電力を基に表示部25に電力を供給することにより、停電時などに必要に応じて表示部25を動作させるようにしてもよい。
蓄電部22は、例えば、蓄電池である。蓄電部22は、例えば、大容量のコンデンサなどでもよい。蓄電部22の容量は、給電対応通信機23からの電力の供給が途絶えた場合にも、光源21の点灯を所定時間継続可能な容量に設定される。所定時間は、例えば、20分以上あるいは60分以上などである。所定時間は、例えば、第2照明装置20の設置される建築の大きさや形状などに応じて適宜設定すればよい。所定時間は、例えば、非常時の避難に必要となる任意の時間でよい。蓄電部22は、必要な容量を有する任意の部材でよい。
蓄電部22の電力は、例えば、直流電力である。電源回路24は、例えば、給電対応通信機23又は蓄電部22から供給された直流電力を光源21及び表示部25に応じた直流電力に変換し、変換後の直流電力を光源21及び表示部25に供給する機能を有する。
例えば、蓄電部22が二次電池やコンデンサなどである場合には、電源回路24は、給電対応通信機23からの電力供給の正常時に、給電対応通信機23からの電力に基づいて蓄電部22を充電する機能をさらに有してもよい。
表示部25は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置である。表示部25は、電源回路24からの電力供給に応じて動作する。表示部25は、例えば、給電対応通信機13、23を介して外部機器から表示情報の入力を受ける。表示部25は、電源回路24からの電力供給に応じて動作し、外部機器から入力された表示情報を応じた表示を行う。表示部25は、例えば、表示情報に応じて広告に関する表示や避難誘導に関する表示などを行う。表示情報は、例えば、第2照明装置20内の記憶装置に予め記憶させておいてもよい。表示部25は、例えば、外部機器からの指示に応じて、予め記憶した複数の表示情報のうちのいずれかを選択的に表示してもよい。
また、例えば、第2照明装置20が誘導灯である場合には、避難誘導に関する所定のピクトグラムなどを表示部25に表示してもよい。この場合、光源21は、表示部25に組み込まれた光源(例えばバックライト)などとしてもよい。表示部25は、第2照明装置20に必要に応じて設けられ、省略可能である。
第1照明装置10は、火災や停電などが発生していない平常時においては、通信線を介して外部機器から電力の供給を受け、壁スイッチやリモコンなどの操作に応じて電源回路14から光源11に電力を供給することにより、光源11から光を照射する。
また、第1照明装置10は、平常時においては、電源回路14からカメラ12に電力を供給し、カメラ12を動作させることにより、カメラ12で撮影された画像データの外部機器への送信を可能にする。第1照明装置10は、画像データを外部機器に常時送信してもよいし、外部機器からの指示に基づいて画像データを外部機器に送信してもよい。
第2照明装置20は、第1照明装置10から電力の供給を受けるとともに、第1照明装置10を介して外部機器と通信を行う。
第2照明装置20は、非常灯又は保安灯である場合には、平常時に光源21を消灯させる。第2照明装置20は、誘導灯である場合には、平常時に光源21を点灯させてもよいし、消灯させてもよい。
第2照明装置20は、平常時においては、例えば、広告表示や点検の動作を行う。第2照明装置20は、例えば、外部機器から広告に関する表示の表示情報の入力を受け、入力された表示情報に基づいて表示部25を動作させることにより、表示情報に応じた広告を表示部25に表示させる。
第2照明装置20は、例えば、外部機器から点検の実施を指示された際に、点検を実施する。第2照明装置20は、例えば、点検実施に指示に応じて光源21が正常に点灯するか、蓄電部22の電圧が正常な範囲内かなどの所定の項目の点検を実施し、点検結果を表す点検情報を外部機器に送信する。これにより、例えば、第2照明装置20の設置された場所に赴く必要などが無く、外部機器の操作によって第2照明装置20の点検を容易に行うことができる。
外部機器は、火災、停電、地震などが発生した際に、外部機器と第1照明装置10との間の通信線が正常である場合には、非常時であることを表す非常信号を第1照明装置10及び第2照明装置20に送信する。外部機器は、例えば、熱感知器、煙感知器、地震計などのセンサ部からの入力に基づいて火災や地震などの異常の発生を検知し、これらの異常の発生を表す非常信号を第1照明装置10及び第2照明装置20に送信する。外部機器は、例えば、商用電源の停電時にも、非常電源によって動作している可能性がある。この場合には、外部機器は、例えば、非常電源への切り替えに応じて停電の発生を表す非常信号を第1照明装置10及び第2照明装置20に送信する。
第2照明装置20は、第1照明装置10を介して外部機器から非常信号の入力を受けた際に、非常時動作を行う。非常時動作は、例えば、光源21の点灯、及び表示部25の表示の変更などである。第2照明装置20は、非常信号の入力を受けた場合には、例えば、広告に関する表示から避難誘導に関する表示に表示部25の表示を変更する。
第2照明装置20は、停電の発生などにより、第1照明装置10からの電力の供給が停止した際に、蓄電部22の電力を基に光源21を点灯させるとともに、蓄電部22の電力を基に表示部25を動作させ、表示部25の表示を変更する。第2照明装置20は、例えば、広告に関する表示から避難誘導に関する表示に表示部25の表示を変更する。これにより、例えば、停電が発生し、第1照明装置10の光源11が消灯した際にも、第2照明装置20の光源21からの明かりにより、避難者を安全に避難させることなどができる。
また、第2照明装置20は、第1照明装置10からの電力の供給が停止した際に、給電対応通信機13、23を介して第1照明装置10のカメラ12に電力を供給する。これにより、停電の発生時にもカメラ12を動作させることができる。この際、前述のように、光源21がカメラ12の撮影範囲の少なくとも一部に光を照射するように第2照明装置20を配置する。これにより、光源11が消灯している際にも、光源21からの明かりによって適切にカメラ12で撮影を行うことができる。例えば、カメラ12で撮影した画像データを第1照明装置10に記憶しておき、停電などの異常が解消された後に、画像データを外部機器などに送信することにより、異常が発生した際の様子を後に確認することができる。
このように、第1照明装置10は、外部機器と通信可能であり、カメラ12によって取得された画像データの外部機器への送信を行うとともに、外部機器から第2照明装置20の動作に関する動作情報の入力を受け、入力された動作情報の第2照明装置20への送信を行う。動作情報は、例えば、非常信号、表示情報、点検情報などである。第2照明装置20は、第1照明装置10から受信した動作情報に応じた動作を行う。動作情報は、上記に限ることなく、第2照明装置20の動作に関する任意の情報でよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る照明システム2では、外部機器と第1照明装置10とを通信線を介して接続し、第1照明装置10と第2照明装置20とを通信線を介して接続するだけでよく、第2照明装置20と商用電源との配線などを別途行う必要が無い。これにより、カメラ付きの第1照明装置10と別の第2照明装置20とをより容易に設置することができる。
また、第2照明装置20と商用電源との配線を行う必要が無く、第2照明装置20にAC-DC変換回路を設ける必要がない。これにより、例えば、電源回路24の構成を簡単にすることができる。また、電源回路24の小型化を図ることなどもできる。
照明システム2では、外部機器と第1照明装置10とを接続する通信線を第2照明装置20の情報通信用と共用化している。換言すれば、外部機器と第1照明装置10との間の通信を第2照明装置20の情報通信用と共用化している。第2照明装置20は、第1照明装置10を介して外部機器と通信を行う。これにより、例えば、赤外線リモコンや専用の有線の制御盤など、第2照明装置20に専用の情報通信手段を設ける必要がない。これにより、例えば、点検情報などを簡易な構成で活用することができる。
また、照明システム2では、停電時に、第2照明装置20の蓄電部22の電力で第1照明装置10のカメラ12を駆動することができる。さらには、第2照明装置20の光源21からの照射光により、カメラ12で撮影する被写体の照度を確保することもできる。このように、カメラ付きの第1照明装置10と別の第2照明装置20との機能性を向上させることもできる。
図2は、実施形態に係る照明システムの変形例を模式的に表すブロック図である。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図2に表したように、照明システム2aでは、第1照明装置10aが、無線通信機15をさらに有するとともに、第2照明装置20aの給電対応通信機23が、無線通信機26に置き換えられている。照明システム2aでは、第1照明装置10aが、第2照明装置20aと無線で通信する。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図2に表したように、照明システム2aでは、第1照明装置10aが、無線通信機15をさらに有するとともに、第2照明装置20aの給電対応通信機23が、無線通信機26に置き換えられている。照明システム2aでは、第1照明装置10aが、第2照明装置20aと無線で通信する。
無線通信機15は、給電対応通信機13と接続されている。無線通信機26は、表示部25などと接続されている。これにより、照明システム2aでは、第1照明装置10aと第2照明装置20aとが、無線通信機15、26を介して無線通信を行う。第1照明装置10aと第2照明装置20aとは、例えば、非常信号、点検情報、表示情報などの第2照明装置20aに関する情報通信を無線通信で行う。
また、照明システム2aでは、第2照明装置20aの電源回路24が省略され、第1照明装置10aの電源回路14から第2照明装置20aの光源21、表示部25などの各部に電力を供給する。第2照明装置20aは、電源線を介して第1照明装置10aの電源回路14と接続され、電源回路14から電力の供給を受ける。照明システム2aでは、第1照明装置10aの電源回路14が、第2照明装置20aの蓄電部22と接続される。電源回路14は、例えば、蓄電部22の充電を行うとともに、停電時になど外部機器からの電力供給が停止した際に、蓄電部22から電力の供給を受ける。
このように、照明システム2aでは、第1照明装置10aの電源回路14から第2照明装置20aの各部に電力に供給する。この場合にも、上記実施形態と同様に、第2照明装置20aと商用電源との配線などを別途行う必要が無く、第1照明装置10aと第2照明装置20aとを容易に設置することができる。
また、第2照明装置20aに電源回路を設ける必要が無く、第2照明装置20aの構成をより簡単にすることができる。例えば、第2照明装置20aをより小型にすることができる。
照明システム2aにおいても、照明システム2と同様に、外部機器と第1照明装置10aとを接続する通信線を第2照明装置20aの情報通信用と共用化している。従って、第2照明装置20に専用の情報通信手段を設ける必要がなく、点検情報などを簡易な構成で活用することができる。
照明システム2aにおいても、停電時に、第2照明装置20aの蓄電部22の電力で第1照明装置10aのカメラ12を駆動することができる。さらには、第2照明装置20aの光源21からの照射光により、カメラ12で撮影する被写体の照度を確保することもできる。
なお、第1照明装置10aの電源回路14から第2照明装置20aに電力を供給する場合に、第2照明装置20aに電源回路24を設け、第1照明装置10aの電源回路14からの電力の供給を電源回路24で受け、電源回路24により光源21、蓄電部22、表示部25に適した電力に変換してもよい。この形態においても、電源回路24はAC/DC変換回路が不要であるため、電源回路24の構成を簡単にすることができる。例えば、電源回路24の小型化を図ることができる。
図3は、実施形態に係る照明システムの変形例を模式的に表すブロック図である。
図3に表したように、照明システム2bでは、第1照明装置10bの電源回路14が、商用電源と接続されている。商用電源の電力は、交流電力である。電源回路14は、給電対応通信機13から供給された直流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した別の直流電力に変換する機能を有するとともに、商用電源から供給された交流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した直流電力に変換する機能を有する。
図3に表したように、照明システム2bでは、第1照明装置10bの電源回路14が、商用電源と接続されている。商用電源の電力は、交流電力である。電源回路14は、給電対応通信機13から供給された直流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した別の直流電力に変換する機能を有するとともに、商用電源から供給された交流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した直流電力に変換する機能を有する。
このように、電源回路14に商用電源を供給する場合に、例えば、建築に設けられたスイッチ(いわゆる壁スイッチ)を介して光源11の点灯及び消灯を切り替えられるようにする場合がある。この場合には、スイッチをオフに切り替えた際に、光源11への電力供給のみが停止され、商用電源から電源回路14への電源供給は継続されるように、第1照明装置10bとスイッチと商用電源とが配線される。
図4は、実施形態に係る照明システムの動作の一例を模式的に表す表である。
図4は、照明システム2bの動作の一覧を模式的に表す。図4は、特に、第2照明装置20bが非常灯又は保安灯である場合の動作の一覧である。但し、図4に表す動作は、第2照明装置20bが誘導灯である場合に行ってもよい。
図4は、照明システム2bの動作の一覧を模式的に表す。図4は、特に、第2照明装置20bが非常灯又は保安灯である場合の動作の一覧である。但し、図4に表す動作は、第2照明装置20bが誘導灯である場合に行ってもよい。
図4に表したように、外部機器から第1照明装置10bへの電力供給、及び商用電源から第1照明装置10bへの電力供給がともに正常である場合(図4の商用電源オン、外部機器オン)には、商用電源からの交流電力が、第1照明装置10bの電源回路14に供給され、外部機器からの直流電力が、給電対応通信機13、23を介して第2照明装置20bの電源回路24に供給される。この場合、電源回路14は、商用電源から供給された交流電力を直流電力に変換し、光源11及びカメラ12に供給する。これにより、光源11は、スイッチの操作などに応じて点灯し、カメラ12は、電源回路14からの電力供給に応じて動作する。一方、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器及び商用電源がともに正常である場合には、平常時と判断し、光源21を消灯させる。
外部機器は、非常電源によって動作している可能性がある。この場合、外部機器は、非常時であることを第1照明装置10b及び第2照明装置20bに送信する。外部機器は、例えば、非常電源による動作であることを表す非常信号を第1照明装置10b及び第2照明装置20bに送信する。
商用電源が正常で、外部機器が非常電源で駆動されている場合(図4の商用電源オン、外部機器オン(非常電源))、第1照明装置10bの電源回路14は、上記と同様に、商用電源の電力に基づいて光源11及びカメラ12を駆動する。一方、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器からの非常信号の受信に応じて光源21に電力を供給し、光源21を点灯させる(図4のオン1)。これにより、非常時なのに第2照明装置20bが点灯しないという不具合を抑制することができる。なお、この場合には、電源回路24は、給電対応通信機23からの電力に基づいて光源21を点灯させてもよいし、蓄電部22からの電力に基づいて光源21を点灯させてもよい。
商用電源が正常で、外部機器からの電力供給が停止している場合(図4の商用電源オン、外部機器オフ)、第1照明装置10bの電源回路14は、上記と同様に、商用電源の電力に基づいて光源11及びカメラ12を駆動する。一方、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器からの電力供給の停止に応じて非常時と判断し、蓄電部22の電力に基づいて光源21に電力を供給し、光源21を点灯させる。
商用電源から第1照明装置10bの電源回路14への電力供給が停止した場合には、外部機器から第1照明装置10b及び第2照明装置20bに、商用電源の停止を表す非常信号が送信される。
商用電源からの電力供給が停止し、外部機器が正常である場合(図4の商用電源オフ、外部機器オン)、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器からの非常信号の受信に応じて光源21に電力を供給し、光源21を点灯させる(図4のオン1)。また、第2照明装置20bは、商用電源の停止を表す非常信号の受信に応じて蓄電部22の電力をカメラ12に供給することにより、カメラ12を駆動する(図4のオン2)。
商用電源からの電力供給が停止し、外部機器が非常電源で駆動されている場合(図4の商用電源オフ、外部機器オン(非常電源))、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器からの非常信号の受信に応じて光源21に電力を供給し、光源21を点灯させる(図4のオン1)。また、第2照明装置20bは、商用電源の停止を表す非常信号の受信に応じて蓄電部22の電力をカメラ12に供給することにより、カメラ12を駆動する(図4のオン2)。
商用電源からの電力供給が停止し、外部機器からの電力供給も停止している場合(図4の商用電源オフ、外部機器オフ)、第2照明装置20bの電源回路24は、外部機器からの電力供給の停止に応じて非常時と判断し、蓄電部22の電力に基づいて光源21に電力を供給し、光源21を点灯させる。また、第2照明装置20bは、蓄電部22の電力をカメラ12に供給することにより、カメラ12を駆動する(図4のオン2)。
このように、第2照明装置20bには、給電対応通信機13、23を介して外部機器からの直流電力を供給し、第1照明装置10bには、商用電源を供給してもよい。この場合には、例えば、第1照明装置10bの光源11の消費電力が大きい場合にも、光源11に対して安定した電力を供給し易くすることができる。例えば、商用電源が正常である場合に、光源11の明るい第1照明装置10bとすることができる。
図5は、実施形態に係る照明システムの変形例を模式的に表すブロック図である。
図5に表したように、照明システム2cでは、図2に表した照明システム2aの構成に対し、第1照明装置10cの電源回路14に商用電源を供給するとともに、給電対応通信機13を給電機能を有しない通信機16に置き換えている。通信機16は、有線通信で外部機器と通信を行う。通信機16は、無線通信で外部機器と通信を行ってもよい。
図5に表したように、照明システム2cでは、図2に表した照明システム2aの構成に対し、第1照明装置10cの電源回路14に商用電源を供給するとともに、給電対応通信機13を給電機能を有しない通信機16に置き換えている。通信機16は、有線通信で外部機器と通信を行う。通信機16は、無線通信で外部機器と通信を行ってもよい。
第1照明装置10cの電源回路14は、商用電源から供給された交流電力を光源11及びカメラ12のそれぞれに対応した直流電力に変換する機能を有するとともに、商用電源から供給された交流電力を第2照明装置20cの各部に対応した直流電力に変換し、第2照明装置20cの各部に供給する機能を有する。
第2照明装置20cは、商用電源から第1照明装置10cの電源回路14への電力の供給が停止し、電源回路14から自身への電力の供給が停止した際に、蓄電部22から電源回路14に電力を供給することにより、カメラ12を駆動させるとともに、電源回路14から無線通信機15、26に電力を供給させることにより、無線通信機15、26を駆動させ、第1照明装置10cと第2照明装置20cとの間の通信を継続する。
これにより、照明システム2cでは、例えば、第1照明装置10cのカメラ12を第2照明装置20cの人感センサとして利用する。カメラ12は、蓄電部22からの電力供給に基づいて動作している場合に、例えば、画像処理などにより、撮影範囲内の人の検出を行う。カメラ12は、人を検出した場合、人の検出を表す検出信号を無線通信機15、26を介して第2照明装置20cに送信する。第2照明装置20cは、検出信号の受信に応じて光源21を点灯させる。
なお、商用電源からの電力供給が停止した際にも、通信機16による外部機器との通信が導通している場合には、通信機16を介して外部機器から受信した情報を基に、第2照明装置20cの光源21の点灯及び消灯を切り替えてもよい。
また、電源回路14からの電力の供給によって光源21の点灯及び消灯を切り替えられる場合には、第2照明装置20cへの検出信号の送信を行わずに、カメラ12による人の検出結果に応じた電源回路14の動作により、光源21の点灯及び消灯を切り替えてもよい。
また、カメラ12を人感センサとして用いる構成は、別の非常灯などの別の照明器具や外光などにより、カメラ12の撮影に必要な十分な照度が得られている場合に限る。例えば、十分な照度が得られていない場合には、人の検出の有無に関わらず第2照明装置20cの光源21を点灯させればよい。また、この場合は、無線通信機15、26などへの電力供給を停止し、蓄電部22の電力の不要な消費を抑えるようにしてもよい。
図6は、実施形態に係る照明システムの動作の一例を模式的に表す表である。
図6は、照明システム2cの動作の一覧を模式的に表す。図6は、特に、第2照明装置20cが非常灯又は保安灯である場合の動作の一覧である。但し、図6に表す動作は、第2照明装置20cが誘導灯である場合に行ってもよい。
図6は、照明システム2cの動作の一覧を模式的に表す。図6は、特に、第2照明装置20cが非常灯又は保安灯である場合の動作の一覧である。但し、図6に表す動作は、第2照明装置20cが誘導灯である場合に行ってもよい。
図6に表したように、商用電源から第1照明装置10cへの電力供給、及び外部機器との通信がともに正常である場合(図6の商用電源オン、外部機器導通)には、商用電源からの交流電力が、第1照明装置10cの電源回路14に供給される。電源回路14は、商用電源から供給された交流電力を直流電力に変換し、光源11及びカメラ12に供給する。これにより、光源11は、スイッチの操作などに応じて点灯し、カメラ12は、電源回路14からの電力供給に応じて動作する。一方、電源回路14は、商用電源からの電力供給及び外部機器との通信がともに正常である場合には、平常時と判断し、第2照明装置20cの光源21を消灯させる。
商用電源から第1照明装置10cへの電力供給が正常で、外部機器との通信が停止している場合(図6の商用電源オン、外部機器非導通)、電源回路14は、上記と同様に、商用電源の電力に基づいて光源11及びカメラ12を駆動するとともに、第2照明装置20cの光源21を消灯させる。
商用電源から第1照明装置10cへの電力供給が停止し、外部機器との通信が正常である場合(図6の商用電源オフ、外部機器導通)、蓄電部22の電力が電源回路14に供給され、蓄電部22の電力に基づいて第2照明装置20cの光源21が点灯するとともに、蓄電部22の電力に基づいてカメラ12が停止状態から動作状態に切り替えられる(図6のオフ→オン)。この場合、上記のように、カメラ12を人感センサとして用い、カメラ12の検出結果に応じて光源21を点灯させてもよい。
商用電源から第1照明装置10cへの電力供給が停止し、外部機器との通信も停止している場合(図6の商用電源オフ、外部機器非導通)、上記と同様に、蓄電部22の電力が電源回路14に供給され、蓄電部22の電力に基づいて第2照明装置20cの光源21が点灯するとともに、蓄電部22の電力に基づいてカメラ12が停止状態から動作状態に切り替えられる。
このように、第1照明装置10cの電源回路14から第2照明装置20cに電力を供給する場合に、第1照明装置10cに商用電源を供給してもよい。この場合にも、照明システム2bの場合と同様に、光源11に対して安定した電力を供給し易くすることができる。例えば、商用電源が正常である場合に、光源11の明るい第1照明装置10cとすることができる。
なお、第1照明装置10cの電源回路14から第2照明装置20cに電力を供給する場合に、第2照明装置20cに電源回路24を設け、第1照明装置10cの電源回路14からの電力の供給を電源回路24で受け、電源回路24により光源21、蓄電部22、表示部25に適した電力に変換してもよい。この形態においても、電源回路24はAC/DC変換回路が不要であるため、電源回路24の構成を簡単にすることができる。例えば、電源回路24の小型化を図ることができる。
また、照明システム2a、2cの構成において、無線通信機15、26は、有線の通信機に置き換えてもよい。第1照明装置と外部機器との間の通信の形態は、第1照明装置が適切に外部機器と通信可能な任意の形態でよい。但し、上記のように無線通信機15、26を用いることにより、第1照明装置と第2照明装置との間の配線数を削減し、照明システムの設置をより容易にすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2、2a、2b、2c 照明システム、 10、10a、10b、10c 第1照明装置、 11 光源、 12 カメラ、 13 給電対応通信機、 14 電源回路、 15 無線通信機、 16 通信機、 20、20a、20b、20c 第2照明装置、 21 光源、 22 蓄電部、 23 給電対応通信機、 24 電源回路、 25 表示部、 26 無線通信機
Claims (8)
- 光を照射する光源と、撮影を行うためのカメラと、を有する第1照明装置と、
前記第1照明装置と接続され、前記第1照明装置から電力の供給を受けるとともに、前記第1照明装置と通信可能な第2照明装置と、
を備え、
前記第1照明装置は、外部機器と通信可能であり、前記カメラによって取得された画像データの前記外部機器への送信を行うとともに、前記外部機器から前記第2照明装置の動作に関する動作情報の入力を受け、入力された前記動作情報の前記第2照明装置への送信を行い、
前記第2照明装置は、前記第1照明装置から受信した前記動作情報に応じた動作を行うことを特徴とする照明システム。 - 前記第1照明装置は、前記第2照明装置と無線で通信することを特徴とする請求項1記載の照明システム。
- 前記動作情報は、非常時であることを表す非常信号を含み、
前記第2照明装置は、前記非常信号を受信した際に、非常時動作を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明システム。 - 前記第2照明装置は、蓄電部を有し、前記第1照明装置からの電力の供給が停止した際に、前記第1照明装置の前記カメラに前記蓄電部の電力を供給することを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の照明システム。
- 前記第1照明装置は、通信線を介して前記外部機器と接続され、前記通信線を介して前記外部機器と通信を行うとともに、前記通信線を介して前記外部機器から電力の供給を受けることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の照明システム。
- 前記第1照明装置は、前記通信線を介して前記外部機器から供給された電力を前記第2照明装置に供給することを特徴とする請求項5記載の照明システム。
- 前記第1照明装置は、供給された電力を前記光源及び前記カメラに応じた電力に変換するための電源回路を有し、
前記第2照明装置は、電源線を介して前記電源回路と接続され、前記電源回路から電力の供給を受けることを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の照明システム。 - 前記電源回路は、商用電源と接続され、前記商用電源から供給された電力を前記光源及び前記カメラに応じた電力に変換することを特徴とする請求項7記載の照明システム。
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