JP2023045640A - 転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、シール部材を備えた転がり軸受に関する。
例えば、自動車、各種建設用機械等の車両に搭載されたトランスミッション内にはギアの摩耗粉等の異物が混在する。このため、転がり軸受にはシール部材が備えられ、このシール部材により、軸受外部から軸受内部空間への異物侵入を防ぐことが行われている。また、シール部材は、軸受内部から軸受外への潤滑材の漏れを防止する目的においても使用されている。
シール部材として、ゴム状材料等の可撓性を有する素材で形成されたシールリップを有しているものが一般的である。シールリップに対向する軌道輪、スリンガ等の軸受部品には、そのシールリップを滑り接触させるシールしゅう動面が形成されている。なお、シール部材の素材としてゴムを用いる場合は、そのゴムを金属製の芯金に加硫接着したものが使用される場合が多い(例えば、特許文献1~4参照)。
転がり軸受は、内輪及び外輪と、その内輪と外輪との間に配置された転動体、及びその転動体を軸受の周方向に沿って保持する保持器等で構成されている。内輪と外輪との間の軸受内部空間は、潤滑材によって潤滑されている。潤滑材は、軸受内部空間内に封入される場合もあるし、軸受外部の潤滑油を利用して軸受内部空間の潤滑を行う場合もある。
軸受外部の潤滑油を利用して軸受内部空間の潤滑を行う場合、軸受内部空間に導入された潤滑油を軸受外部に漏らさないようにしたい場合がある。ここで、軸受外部の潤滑材が比較的高圧で供給されている場合、通常のシール部材ではその圧力に耐えられないことがある。このため、例えば、図4に示すように、軸受外部(軸受31の外部)の空間33に別途の耐圧シール34を設ける手法がある。
しかし、軸受外部に耐圧シールを設けることは、装置のサイズアップと、装置の複雑化につながるので好ましくない。また、別の手法として、軸受に対して潤滑油が供給される側(図4中の右側)に、軸受外部からの圧力に耐え得る耐圧シール(例えば、特許文献1~4参照)を装着する手法も考えられる。しかし、この場合、軸受内部空間には別の手段で潤滑を行うことが求められ、これは装置の複雑化につながるので好ましくない。
そこで、この発明の課題は、軸受外部の潤滑油を利用して軸受内部空間の潤滑を行う場合に、装置の大型化、複雑化を抑制することである。
上記の課題を解決するために、この発明は、内輪及び外輪と、前記内輪及び前記外輪の間の軸受内部空間に配置される転動体とを備え、軸受外部の潤滑材が軸受の軸方向一方の端部から前記軸受内部空間に供給される転がり軸受において、軸受の軸方向他方の端部に前記軸受内部空間と軸受外部との間を区切るシール部材を備え、前記シール部材は、前記内輪の外径部又は前記外輪の内径部に設けられた周方向溝の軸方向他方側の側壁にしゅう接するリップ部を備えている転がり軸受を採用した。
ここで、前記側壁は、前記周方向溝の底に向かうにつれて軸受の軸方向一方へ傾斜している構成を採用することができる。
また、前記側壁の傾斜方向と軸受の軸方向との成す鋭角は80°以上であることが望ましい。
これらの各態様において、前記リップ部は、前記側壁に向く側の反対側の面に、前記周方向溝の底から遠ざかるにつれて軸受の軸方向一方へ傾斜する面取り部を備え、前記面取り部の前記底から遠い側の端部である基端は、前記側壁の頂部よりも前記転動体の中心を通る前記軸方向に平行な線に近い側に設定されている構成を採用することができる。
また、これらの各態様において、前記シール部材は、金属製の芯材を可撓性のある素材で覆った本体部と、前記本体部よりも軸受の軸方向一方の側へオフセットした位置で軸受の半径方向へ伸びる先端部とを備え、前記リップ部は、前記先端部から軸受の軸方向他方の側へ向かって突出している構成を採用することができる。
この発明は、軸受外部の潤滑油を利用して軸受内部空間の潤滑を行う場合に、装置の大型化、複雑化を抑制することができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、一実施形態の転がり軸受30を示している、転がり軸受30は、内輪1及び外輪2と、内輪1及び外輪2の間に形成される環状の軸受内部空間6に配置される転動体4とを備えている。転動体4は、環状の保持器3によって周方向に沿って所定の間隔に保持されている。
内輪1及び外輪2は、それぞれ転動体4に対応する軌道面1b,2bを有している。内輪1は、図示しない回転軸に取り付けられ、回転軸と一体に回転する。回転軸は、例えば、車両のトランスミッションやディファレンシャルの回転部として設けられる。外輪2は、ハウジング、ギア等、回転軸からの荷重を負荷させる部材に取り付けられる。実施形態は、転動体4として玉を採用した玉軸受を示しており、特に、円弧状の軌道面1b,2bを備えた深溝玉軸受を例にこの発明を説明している。
なお、以下では、転がり軸受30の軸受中心軸を単に「軸心」と称し、その軸心に沿った方向を単に「軸方向」と称し、軸方向に直交する方向を単に「径方向」と称する。また、軸心回りの円周方向を「周方向」と称する。図1において、軸受中心軸は左右方向に相当する。また、以下、転がり軸受30を単に軸受30と称する。
軸受30は、軸受外部の潤滑材(以下、実施形態では潤滑油と称する)が、軸受30の軸方向一方の端部(図1に示す右側)から、内輪1及び外輪2の間の軸受内部空間6に供給されるようになっている。ここで、軸受外部の潤滑油の供給源とは、内部に潤滑油が流通しているトランスミッションやディファレンシャル等の要潤滑装置35である。要潤滑装置35と軸受内部空間6とは油路32で通じている。潤滑油は、要潤滑装置35内に存在するギア等の他の潤滑部分にも共通に用いられる。また、潤滑油は、オイルポンプで循環されており、その循環経路に設けられたオイルフィルタによって濾過されている。
また、軸受30の軸方向他方の端部(図1に示す左側)に、軸受内部空間6と軸受外部との間を区切るシール部材10を備えている。複数の転動体4は、軸受内部空間6内で内輪1及び外輪2間に介在しながら公転し、また、適宜自転する。軸受内部空間6は、軸受外部から供給される潤滑油によって潤滑される。なお、初期潤滑材として軸受内部空間6に適量の潤滑油やグリースが封入されていてもよい。シール部材10は、軸受内部空間6内の潤滑油が、図1で左側に示す軸方向他方側の端部から軸受外部へ漏れ出ることを阻止するためのものである。
軸方向他方の端部において、外輪2の内径部2aに、周方向に沿って全周に亘る係合溝7が設けられている。また、同じく、軸方向他方の端部において、内輪1の外径部1aに、周方向に沿って全周に亘る周方向溝20が設けられている。
シール部材10は、外輪2の係合溝7に嵌合される係合部13を外周縁に沿って全周に備えている。また、シール部材10は、係合部13から内輪1側へ向かって内径方向へ伸びる本体部14を備えている。係合部13を係合溝7に圧入することにより、シール部材10は外輪2に固定されている。以下、シール部材10の係合部13側を基端側、その逆側を先端側と称する。
シール部材10は、本体部14よりも軸方向一方の側(図1で示す右側)へオフセットした位置で、内径側へ伸びる先端部16を備えている。先端部16の基端と本体部14の先端とは、軸方向に対して傾斜する接続部15で接続されている。なお、実施形態では、先端部16は径方向に平行、すなわち、軸心に直交する方向へ伸びているが、先端部16が径方向に対して傾斜していてもよい。先端部16の先端に、舌片状に突き出たリップ部11が設けられている。リップ部11は、先端部16から軸方向他方の側(図1で示す左側)へ向かって突出している。
この実施形態では、係合部13は、本体部14よりも軸方向一方の側(図1で示す右側)へオフセットした位置で、係合溝7に向かって径方向へ突出している。係合部13、本体部14及び接続部15は、金属製の芯材10aを可撓性のある素材10bで覆った形態となっている。可撓性のある素材10bとしてゴムが用いられるが、これを軟質の樹脂としてもよい。なお、リップ部11も、同じ素材からなる可撓性のある素材10bで構成されている。
リップ部11は、内輪1の外径部に設けられた周方向溝20の軸方向他方側の側壁21にしゅう接し、いわゆるスラストリップを構成している。ここでいう、スラストリップとは、軸方向に交差する面方向を有するシールしゅう動面、特に、軸方向に対して45°以上の鋭角の勾配をもったシールしゅう動面と密封作用を奏するシールリップであり、且つ、このシールしゅう動面との間に軸方向の締め代をもったものをいう。周方向溝20は、図2に示すように、底部22から軸方向一方の側へ伸びて外径部1aに至る傾斜面23と、底部22の軸方向他方の側にある側壁21とで構成されている。側壁21の頂部24は、内輪1の軸方向他方の端部に設けられた周方向全周に亘る突条9の外面となっている。側壁21は、シールリップを構成するリップ部11の先端縁12に対して、周方向にしゅう動するシールしゅう動面である。リップ部11及びシールしゅう動面間に設定された締め代により、シールしゅう動面に対して軸方向へ押し付けられたリップ部11は弾性変形を生じ、シールリップの緊迫力を生む。ここで、シール部材10の取り付け誤差、製造誤差等は、シールリップの曲がり具合の変化によって吸収される。
シールしゅう動面である側壁21は、径方向に平行、すなわち、軸方向に対して直交する方向でもよいが、周方向溝20の底22に向かうにつれて軸方向一方へ傾斜(転動体4の中心へ向かう方向へ傾斜)していることが望ましい。このため、シールしゅう動面は、周方向全周に連続する環状のフラット面、又は、円すい面となる。実施形態では、側壁21の傾斜方向と軸受30の軸方向との成す鋭角を80°以上(図2中α)としている。シールしゅう動面である側壁21の傾斜角度を80°以上に設定することで、シールリップの締め代のバラツキを抑え、安定したシール性を実現することができる。なお、加工性を考慮すると、傾斜角度の最大は110°以下が好ましい。
シール部材10の金属製の芯材10aが介在する部位は、シール抜け力向上及び芯材10aの剛性アップを目的としてクランク形状としている。すなわち、図1に示すように、本体部14に対して係合部13及び接続部15を軸方向一方の側へ折り曲げさせ、すなわち、本体部14が、係合部13及び接続部15に対して軸方向他方の側へ突出した形状となっている。これにより、リップ部11のシールしゅう動面(側壁21)に対する接触圧が高められている。前述のクランク形状の採用により、リップ部11と本体部14との間に、軸方向一方の側へ凹む凹部19が介在していることも、接触圧の確保に寄与している。
また、リップ部11は、芯材10aの先端側の端部に対して、内径方向へ伸びた接続部15(ゴム部/腰部)から、側壁21に向かってスラスト接触する締め代が設定されている。このため、リップ部11は、軸受内部からの潤滑油の圧力に対し、その締め代が増加する方向に内輪1のシールしゅう動面(側壁21)に接触している。この点も、より確実な潤滑油の漏れ防止に寄与している。このとき、リップ部11の軸方向一方の側が、傾斜面23の設定によって比較的広い空間となっているので、潤滑油の圧力がリップ部11に作用しやすくなっている。
このように、耐圧シールであるシール部材10を、潤滑油の供給側とは逆側の軸受端部に装着したので、軸受30の潤滑とサイズダウンを実現し、装置の組み立て性も向上させることができる。また、潤滑油の供給側である高圧側から圧力が加わると、シールリップの締め代が増加するので、耐圧性の向上が期待できる。また、シール部材10を、外輪2に対して圧入固定するだけで軸受30と耐圧シールを一体化できるので、コンパクトで且つ簡素な設計が実現でき、また、従来の耐圧シール付き軸受よりも耐圧性に対する信頼性を向上させることができる。
また、リップ部11は、側壁21に向く側の反対側の面に、周方向溝20の底22から遠ざかるにつれて軸方向一方へ傾斜する面取り部17を備えている。面取り部17は、接続部15側の基端11aからリップ部11の内径側端部に至る傾斜面又はアール面で構成されている。
この面取り部17に関し、周方向溝20の底22から遠い側の端部である基端11aにおける軸受30の軸心からの距離(半径)Bは、側壁21の頂部24における軸受30の軸心からの距離(半径)Aよりも大きく設定されている。すなわち、面取り部17の基端11aは、側壁21の頂部24よりも転動体4の中心を通る軸方向に平行な線に近い側に設定されている。このように、リップ部11の先端縁12の反対側(反リップ側)の面に、シール溝入口径(頂部24の外径)よりもその外縁が大きい面取り部17を設けることで、シール部材10を軸受30に挿入する際に、リップ部11に大きな負荷をかけずに挿入することができる。また、反リップ側に、シール部材10を組込み易くするための面取り形状を設けることで、軸受内部空間6からの耐圧性を保持しながら、挿入性の良いシール形状を実現できる。なお、シール部材10の最内径部(リップ部11の内径側端部)における軸受30の軸心からの距離(半径)Cは、側壁21の頂部24における軸受30の軸心からの距離(半径)Aよりも小さく設定されていることが前提となる。
図3に他の実施形態を示す。この実施形態は、シール部材10の固定構造を内外方向に対して逆にしたものであり、その作用効果は共通である。すなわち、軸受30の構成は、図3に示す軸方向他方の端部において、内輪1の外径部1aに、周方向に沿って全周に亘る係合溝7が設けられている。また、同じく、軸方向他方の端部において、外輪2の内径部2aに、周方向に沿って全周に亘る周方向溝20が設けられている。図3において、面取り部17に関し、周方向溝20の底22から遠い側の端部である基端11aにおける軸受30の軸心からの距離(半径)は、側壁21の頂部24における軸受30の軸心からの距離(半径)よりも小さく設定されている。すなわち、前述の実施形態と同じく、面取り部17の基端11aは、側壁21の頂部24よりも転動体4の中心を通る軸方向に平行な線に近い側に設定されている。
シール部材10は、内輪1の係合溝7に嵌合される係合部13を内周縁に沿って全周に備えている。また、シール部材10は、係合部13から外輪2側へ向かって外径方向へ伸びる本体部14を備えている。係合部13を係合溝7に圧入することにより、シール部材10は内輪1に固定されている。シール部材10の本体部14、先端部16、接続部15等の構成は、前述の実施形態と同様である。リップ部11は、外輪2の周方向溝20の軸方向他方側の側壁21にしゅう接している。周方向溝20やその他の構成及びその作用効果は、前述の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
上記の実施形態は、転動体4として玉を採用した玉軸受を示したが、この実施形態には限定されず、転動体4としてころを採用した各種のころ軸受等、各種の転がり軸受において、この発明を適用できる。
1 内輪
2 外輪
4 転動体
6 軸受内部空間
10 シール部材
11 リップ部
14 本体部
16 先端部
17 面取り部
20 周方向溝
21 側壁
30 転がり軸受(軸受)
2 外輪
4 転動体
6 軸受内部空間
10 シール部材
11 リップ部
14 本体部
16 先端部
17 面取り部
20 周方向溝
21 側壁
30 転がり軸受(軸受)
Claims (5)
- 内輪(1)及び外輪(2)と、
前記内輪(1)及び前記外輪(2)の間の軸受内部空間(6)に配置される転動体(4)とを備え、
軸受外部の潤滑材が軸受の軸方向一方の端部から前記軸受内部空間(6)に供給される転がり軸受において、
軸受の軸方向他方の端部に前記軸受内部空間(6)と軸受外部との間を区切るシール部材(10)を備え、
前記シール部材(10)は、前記内輪(1)の外径部又は前記外輪(2)の内径部に設けられた周方向溝(20)の軸方向他方側の側壁(21)にしゅう接するリップ部(11)を備えている転がり軸受。 - 前記側壁(21)は、前記周方向溝(20)の底(22)に向かうにつれて軸受の軸方向一方へ傾斜している請求項1に記載の転がり軸受。
- 前記側壁(21)の傾斜方向と軸受の軸方向との成す鋭角は80°以上である請求項2に記載の転がり軸受。
- 前記リップ部(11)は、前記側壁(21)に向く側の反対側の面に、前記周方向溝(20)の底(22)から遠ざかるにつれて軸受の軸方向一方へ傾斜する面取り部(17)を備え、
前記面取り部(17)の前記底(22)から遠い側の端部である基端(11a)は、前記側壁(21)の頂部(24)よりも前記転動体(4)の中心を通る前記軸方向に平行な線に近い側に設定されている請求項1から3のいずれか一つに記載の転がり軸受。 - 前記シール部材(10)は、金属製の芯材(10a)を可撓性のある素材(10b)で覆った本体部(14)と、前記本体部(14)よりも軸受の軸方向一方の側へ偏心した位置で軸受の半径方向へ伸びる先端部(16)とを備え、
前記リップ部(11)は、前記先端部(16)から軸受の軸方向他方の側へ向かって突出している請求項1から4のいずれか一つに記載の転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021154177A JP2023045640A (ja) | 2021-09-22 | 2021-09-22 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021154177A JP2023045640A (ja) | 2021-09-22 | 2021-09-22 | 転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021154177A Pending JP2023045640A (ja) | 2021-09-22 | 2021-09-22 | 転がり軸受 |
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