JP2023044751A - 情報制御装置、情報制御方法、券売機、およびプログラム - Google Patents

情報制御装置、情報制御方法、券売機、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 券売機に新たな付加価値を提供する。【解決手段】 判別部(11)は、撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別し、提示部(12)は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報制御装置、情報制御方法、券売機、およびプログラムに関し、特に、券売機を使用して、利用者に高付加価値のサービスを提供するための情報制御装置、情報制御方法、券売機およびプログラムに関する。
駅構内などの場所には、乗車券などのチケットを販売するための券売機が設置されている。鉄道会社は、券売機を使ったフリーパスや企画券の販売など、さまざまな対策を実施している(特許文献1)。しかしながら、携帯電話サービスが普及するとともに公衆電話の使用機会が激減したように、電子マネー(例えば、ICカードおよびモバイルアプリケーション)の普及、あるいは、生体認証を利用したチケットレス改札の実現により、券売機の利用者数は減少している。
特開2013-061838号公報 特開2013-196047号公報 特開2014-137627号公報
観光やビジネスのために短期間だけ訪日した外国人や、携帯電話機(ex.スマートフォン)を持たない年配者および子供などが、手間なくチケット等を入手するために、券売機は、社会的にまだ多く需要されている。券売機の利用者数の減少を抑制しつつ、券売機の設置を維持するために、券売機に新たな付加価値を提供するための仕組みが要望されている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、券売機に新たな付加価値を提供することにある。
本発明の一態様に係わる情報制御装置は、撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別する判別手段と、前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する提示手段とを備えている。
本発明の一態様に係わる情報制御方法は、撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別し、前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。
本発明の一態様に係わるプログラムは、撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別することと、前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示することとをコンピュータに実行させる。
本発明の一態様に係わる券売機は、本発明の一態様に係わる情報制御装置と、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する画面を表示するディスプレイとを備えている。
本発明の一態様によれば、券売機に新たな付加価値を提供することができる。
実施形態1に係る情報制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る情報制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係る情報制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2に係る情報制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態3に係る情報制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係る情報制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態4に係る情報制御装置の構成を示すブロック図である。 実施形態4に係る情報制御装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態1~4のいずれかに係る情報制御装置を備えた実施形態5に係る券売機の構成の一例を概略的に示す図である。 実施形態1~4のいずれかに係る情報制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明のいくつかの実施形態について、図面を参照しながら、以下で説明する。
〔実施形態1〕
図1から図2を参照して、実施形態1を説明する。
(情報制御装置10)
図1を参照して、本実施形態1に係る情報制御装置10の構成を説明する。図1は、情報制御装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報制御装置10は、判別部11、および提示部12を備えている。
判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別する。判別部11は、判別手段の一例である。以下の説明において、撮像画像とは、「撮像画像データ」および「メタデータ」の集合、あるいは「撮像画像データ」のみを意味する。
利用者の属性とは、利用者その人、又は利用者の付帯物(所持しているものの組合せ)を特徴づけるものである。判別部11が判別する利用者の属性は、人種、国籍、年齢、年齢層、連れ人の有無、外国人、邦人、性別、身長、特徴量のうち、少なくともいずれか1つである。あるいは、利用者の属性は、利用者の民族、利用者が使用する言語、利用者の顔や虹彩などの特徴、利用者の歩き方、利用者が着用する衣服、利用者が所持するかばん(バッグ)、および/または利用者の髪形を含んでいてもよい。
一例では、判別部11は、券売機1が具備するカメラ200から、撮像画像を取得する。判別部11は、撮像画像中の人物を検出する。判別部11は、検出した人物の滞留時間およびカメラ200または券売機1からの距離に基づいて、検出した人物が券売機1の利用者であるか否かを判別する。判別部11は、取得した撮像画像の中から、利用者を撮影することによって得られた撮像画像を選択する。
判別部11は、利用者を撮影することによって得られた撮像画像を取得する。判別部11は、カメラ200から取得した撮像画像を画像解析することによって、利用者の属性を判別する。
例えば、判別部11は、画像データから顔の輪郭(エッジ)を検出する顔検出技術を用いて、撮像画像から、利用者の顔の領域を抽出する。そして、判別部11は、人間の顔の特徴を推定するプログラムである推定器を用いて、利用者の顔の領域から、利用者の顔の特徴を抽出する。
別の一例では、判別部11は、撮像画像から、利用者の付帯物であるかばんの領域を検出する。そして、判別部11は、かばんの色、大きさ、模様、質感、および標章(例えばブランドロゴ)等を推定するプログラムである推定器を用いて、かばんの種類を判別する。
推定器は、一例では、多数の学習用画像(トレーニングデータ)を用いて機械学習することによって得られる。なお、判別部11は、機械学習した推定器以外の手段を用いて、利用者の属性を判別してもよい。
判別部11は、撮像画像から判別した利用者の属性を示す情報を、提示部12へ出力する。利用者の属性を示す情報は、利用者その人の特徴を示す情報(例えば顔の特徴量)、および、利用者の付帯物の特徴又は種類を示す情報を含む。
提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。提示部12は、提示手段の一例である。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示してもよい。また、提示部12は、利用者の属性に応じた言語または文字種で情報を提示してもよい。また/または、提示部12は、利用者の属性に応じたレイアウトで情報を提示してもよい。より詳細な具体例を、本実施形態1中で後述する。
一例では、提示部12は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。提示部12は、利用者の属性を示す情報に基づいて、利用者に対し、どのような態様で情報を提示するのかを決定する。
例えば、提示部12は、利用者の属性と、情報の態様との間の関係を示す図示しないテーブルを参照する。そして、提示部12は、決定した態様で、利用者へ情報を提示する。利用者の属性に応じた態様の具体例を後述する。提示の手法は問わない。
例えば、提示部12は、提示の手法に応じて、利用者に提示するための情報を適切に変換する。提示部12は、情報をディスプレイ100(図9)に表示させてもよいし、スピーカ(図示せず)から、利用者に提示するための情報を音声出力してもよい。
前者の一例の場合、提示部12は、利用者に提示するための情報を伝達するための画面を構成する画像データを生成する。そして、提示部12は、生成した画像データを、ディスプレイ100に表示させる。後者の一例の場合、提示部12は、利用者に提示するための情報を伝達するための音声データを生成する。そして、提示部12は、生成した音声データを、券売機1に搭載または接続されたスピーカ(図示せず)から音声出力させる。
利用者に提示するための情報は、利用者にチケットを販売するための情報である。例えば、利用者に提示するための情報は、チケットの購入方法の説明のほか、行き先(降車駅)ごとのチケットの料金、チケットの種類、およびチケットの合計金額(精算料金)を示す情報を含む。
(利用者に提示するための情報の態様)
以下で、利用者の属性に応じた情報の態様の具体例をいくつか説明する。第一の例では、利用者が子供または極度に低身長(例えば、車いすの利用者)である場合、提示部12は、利用者がディスプレイ100を下から見上げることを考慮して、元の画像データを一次変換、又はアフィン変換する。そして、提示部12は、変換後の画像データを、ディスプレイ100に表示させる。
第2の例では、利用者が高齢である場合、提示部12は、利用者の視力が弱いかもしれないことを考慮して、元の画像データを拡大して、拡大された画像データを、ディスプレイ100に表示させる。
第3の例では、利用者が子供である場合、提示部12は、利用者が漢字を読むことができないことを考慮して、ひらがなのみで、または漢字にルビを付加して、利用者へ情報を提示する(表示による提示の場合)。
第4の例では、利用者が、日本人ではないか、日本語のネイティブではない場合、もしくは日本語以外の言語を利用する場合、提示部12は、英語あるいはそれに準ずる国際公用語(例えば中国語やスペイン語)で、利用者へ情報を提示する。
第5の例では、利用者が、旅行用のかばん(例えば、キャリーバッグ、スーツケース、免税店の紙袋、ボストンバッグ、その他の巨大なかばん)を所持している場合、提示部12は、管轄エリア内の著名な観光地の最寄り駅までの料金、あるいは広域の料金表を提示する。
なお、後述する実施形態3のように、利用者に推薦する行き先が決定されている場合、提示部12は、利用者に推薦する行き先までの料金を提示してもよい。また、後述する実施形態4のように、利用者の認証が実行された場合、提示部12は、利用者が予め登録した行き先までの料金、または利用者が予約した便の料金を提示してもよい。
(変形例)
一変形例では、提示部12は、利用者が使用する言語に応じた態様で情報を提示する。具体的には、判別部11は、図示しないマイクロフォンから、利用者の音声のデータを取得する。判別部11は、利用者の音声のデータを解析することによって、利用者が使用する言語を特定する。判別部11は、利用者が使用する言語(利用者の属性の一例である)の判別結果を、提示部12へ出力する。提示部12は、判別部11から、利用者が使用する言語の判別結果を受信する。そして、提示部12は、利用者が使用する言語と同じ言語で情報を提示する。
本変形例の構成によれば、利用者が使用する言語で情報を提示するので、利用者に確実に情報を理解させることができる。
(情報制御装置10の動作)
図2を参照して、本実施形態1に係る情報制御装置10の動作を説明する。図2は、情報制御装置10の各部が実行する処理の流れを示すフローチャートである
図2に示すように、まず、判別部11は、券売機1(図9)のカメラ200等から取得した撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する(S1)。判別部11は、利用者の属性を示す情報を、提示部12へ出力する。
提示部12は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する(S2)。
その後、提示部12は、提示した情報の態様を初期状態にリセットしてもよい。
以上で、本実施形態1に係る情報制御装置10の動作は終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の構成によれば、判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。これにより、利用者の全体に対して一律の態様ではなく、個々の利用者に対し、その利用者の属性に応じたユーザインターフェースにより、販売するチケットに関する情報を提供することができる。それにより、券売機1に新たな付加価値を提供することができる。
〔実施形態2〕
図3から図4を参照して、実施形態2について説明する。本実施形態2では、前記実施形態1と共通する構成要素に対して、同じ符号を付して、前記実施形態1での説明を引用しつつ、本実施形態2での説明を省略する。
本実施形態2では、利用者が券売機1に接触せずに、券売機1に対する指示入力を行うことを可能にする構成の一例を説明する。具体的には、フィンガージェスチャによる券売機1の操作を可能にする構成を説明する。
(情報制御装置20)
図3を参照して、実施形態2に係る情報制御装置20の構成を説明する。図3は、情報制御装置20の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、情報制御装置20は、判別部11、および提示部12を備えている。また、情報制御装置20は、認識部23をさらに備えている。
認識部23は、利用者のフィンガージェスチャによる券売機1(図9)の操作を認識する。認識部23は、認識手段の一例である。フィンガージェスチャとは、利用者が手を使って、手の特殊な形状、形状の変化、手の動き、またはそれらの組合せによって行う動作である。フィンガージェスチャには、指先の動きだけのシンプルな動作である点と、利用者が困惑や疲労なく簡単に実行できる点にメリットがある。認識部23は、一般的なオブジェクト認識技術を利用して、フィンガージェスチャを認識することができる。
一例では、認識部23は、撮像画像から、まず利用者の手を検出する。その後、認識部23は、検出した利用者の手の動作による操作が表す指示の内容を認識する。認識部23は、撮像画像から利用者の手を検出する代わりに、赤外線カメラまたは距離センサなどのセンシングデバイスを用いてもよい。
認識部23は、フィンガージェスチャに基づいて認識した指示入力の内容を示す情報を、提示部12へ出力する。
提示部12は、認識部23から、指示入力の内容を示す情報を受信する。提示部12は、指示入力の内容を示す情報に基づいて、利用者に提示するための情報を決定する。また、提示部12は、利用者の属性に応じて、提示する情報の態様を決定する。前記実施形態1と同様に、提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。
(変形例1)
撮像画像には、利用者を含む複数の人物が写っている場合がある。一変形例では、判別部11は、フィンガージェスチャの認識結果に基づいて、利用者を特定してもよい。本変形例では、認識部23は、フィンガージェスチャを認識したのち、フィンガージェスチャを行う人物を特定する情報を、判別部11へ通知する。例えば、認識部23は、撮像画像において、利用者の領域(手及び顔を含む)を示す情報を、判別部11へ送信する。判別部11は、認識部23から受信した情報に基づいて、撮像画像から利用者を判別する。
(変形例2)
情報制御装置20は、フィンガージェスチャによる操作に代えて、又はフィンガージェスチャに加えて、音声入力にも対応していてもよい。
一変形例では、認識部23は、図示しないマイクロフォンへ入力された音声を認識する。認識部23は、音声認識技術を用いて、入力された音声から、利用者の音声を抽出する。そして、認識部23は、利用者の音声を解析することによって、利用者の発言の内容を認識(テキスト化)する。
マイクロフォンが単一指向性を有する場合、認識部23は、まず、撮像画像から、利用者の方向を特定し、その後、利用者の方向にマイクロフォンを向けてもよい。これにより、マイクロフォンを用いて、利用者の音声を効率的に拾うことができる。
(情報制御装置20の動作)
図4を参照して、本実施形態2に係る情報制御装置20の動作を説明する。図4は、情報制御装置20の各部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、認識部23は、券売機1(図9)のカメラ200から、撮像画像を取得する。認識部23は、撮像画像を画像解析することによって、利用者のフィンガージェスチャによる券売機1の操作を認識する(S201)。認識部23は、フィンガージェスチャに基づいて認識した指示入力の内容を示す情報を、提示部12へ出力する。
また、判別部11は、券売機1(図9)のカメラ200等から取得した撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する(S202)。判別部11は、利用者の属性を示す情報を、提示部12へ出力する。
提示部12は、認識部23から、フィンガージェスチャに基づいて認識した指示入力の内容を示す情報を、提示部12へ出力する。また、提示部12は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する(S203)。
その後、提示部12は、提示した情報の態様を初期状態にリセットしてもよい。
以上で、本実施形態2に係る情報制御装置20の動作は終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の構成によれば、判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。これにより、利用者の全体に対して一律の態様ではなく、個々の利用者に対し、その利用者の属性に応じたユーザインターフェースにより、販売するチケットに関する情報を提供することができる。それにより、券売機1に新たな付加価値を提供することができる。
さらに、本実施形態の構成によれば、認識部23は、利用者のフィンガージェスチャによる券売機1の操作を認識する。提示部12は、指示入力の内容を示す情報に基づいて、利用者に提示するための情報を決定する。その後、提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。これにより、利用者が所望する情報を、利用者の属性に応じた態様で、提供することができる。
〔実施形態3〕
図5から図6を参照して、実施形態3について説明する。本実施形態3では、前記実施形態1または2と共通する構成要素に対して、同じ符号を付して、前記実施形態1または2での説明を引用しつつ、本実施形態3での説明を省略する。
本実施形態3では、利用者の属性に基づき、利用者へのチケットの販売を促進する構成の一例を説明する。具体的には、利用者の属性に応じたチケットを利用者に推薦する構成を説明する。
(情報制御装置30)
図5を参照して、実施形態3に係る情報制御装置30の構成を説明する。図5は、情報制御装置30の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、情報制御装置30は、判別部11、および提示部12を備えている。また、情報制御装置30は、推薦部34をさらに備えている。
推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを利用者に推薦する。推薦部34は、推薦手段の一例である。推薦部34は、利用者の属性に応じた料金区分のチケットを推薦してもよい。推薦部34は、利用者の属性に応じた行き先のチケットを推薦してもよい。
一例では、推薦部34は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。前記実施形態1で説明したように、利用者の属性を示す情報は、利用者その人の特徴を示す情報(例えば顔の特徴量)、および、利用者の付帯物の特徴又は種類を示す情報を含む。
推薦部34は、利用者の属性を示す情報と、利用者の属性に応じたチケットを示す情報とを紐づけたデータベース(図示せず)を参照する。そして、推薦部34は、利用者の属性を示す情報を用いて、データベースを検索することによって、データベースから、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を取得する。利用者の属性に応じたチケットとは、例えば、子供あるいは家族連れに対しての遊園地までのチケット、若者に対しての観光地までのチケット、あるいは、高齢者に対しての保養地までのチケットである。
そして、推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを推薦する。例えば、推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を、提示部12へ出力する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を提示する。
すなわち、利用者の属性に応じたチケットを示す情報は、前記実施形態1で説明した、利用者に提示するための情報に含まれる。
(情報制御装置30の動作)
図6を参照して、本実施形態3に係る情報制御装置30の動作を説明する。図6は、情報制御装置30の各部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、判別部11は、券売機1(図9)のカメラ200等から取得した撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する(S301)。判別部11は、利用者の属性を示す情報を、提示部12および推薦部34へ出力する。
推薦部34は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを利用者に推薦する(S302)。そのために、推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を、提示部12へ出力する。
最後に、提示部12は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。また、提示部12は、推薦部34から、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を受信する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を提示する(S303)。
その後、提示部12は、提示した情報の態様を初期状態にリセットしてもよい。
以上で、本実施形態3に係る情報制御装置30の動作は終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の構成によれば、判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。
これにより、利用者の全体に対して一律の態様ではなく、個々の利用者に対し、その利用者の属性に応じたユーザインターフェースにより、販売するチケットに関する情報を提供することができる。それにより、券売機1に新たな付加価値を提供することができる。
さらに、本実施形態の構成によれば、推薦部34は、利用者の属性に応じたチケットを利用者に推薦する。これにより、利用者にとっては購入する対象の選択肢が増え、また、券売機1によるチケットの売上の増加に貢献することができる。
〔実施形態4〕
図7から図8を参照して、実施形態4について説明する。本実施形態4では、前記実施形態1から3のいずれかと共通する構成要素に対して、同じ符号を付して、前記実施形態1から3のいずれかでの説明を引用しつつ、本実施形態4での説明を省略する。
本実施形態4では、券売機1のカメラ200から取得する撮像画像を、利用者の属性の判別とは異なる用途にも利用する構成の一例を説明する。具体的には、撮像画像に基づいて、利用者の個人認証(例えば生体認証)を行う構成を説明する。これにより、利用者が何も所持していなくても、登録されたクレジットカード情報が、鉄道会社のシステムサーバにある限り、利用者が購入したチケットやプリペイドチャージの代金の決済を行ったり、利用者が予約した便のチケットや継続定期券を(代金の支払いと引き換えに)発券したりすることができる。
(情報制御装置40)
図7を参照して、実施形態4に係る情報制御装置40の構成を説明する。図7は、情報制御装置40の構成を示すブロック図である。
図7に示すように、情報制御装置40は、判別部11、および提示部12を備えている。また、情報制御装置40は、認証部45をさらに備えている。
認証部45は、撮像画像を用いて、商品の代金を決済するために利用者の個人認証を行う。認証部45は、認証手段の一例である。
一例では、認証部45は、撮像画像から、利用者の顔の領域を抽出する。そして、認証部45は、人間の顔の特徴を推定するプログラムである推定器を用いて、利用者の顔の領域から、利用者の顔の特徴を抽出する。あるいは、認証部45は、判別部11から、利用者の顔の特徴のデータを取得してもよい(実施形態1)。
その後、認証部45は、利用者の顔の特徴のデータを用いて、利用者を識別する。例えば、認証部45は、撮像画像から抽出した利用者の顔の特徴のデータと、図示しないデータベースに登録された利用者の顔の特徴のデータとを照合する。そして、認証部45は、特徴のデータの間での照合結果に基づいて、利用者が誰であるのかを識別する。照合結果とは、例えば顔の特徴同士の類似度の大きさである。
認証部45は、利用者の個人認証の結果として、利用者を特定するための識別情報を、提示部12へ出力する。利用者の識別情報とは、例えば、利用者のID(Identifier)である。
(変形例)
上では、認証部45が、利用者の顔の特徴のデータを用いて、個人認証を行う例を説明したが、認証部45が利用する個人認証の手法は何であってもよい。
一変形例では、認証部45は、顔認証に代えて、音声認証を行う。認証部45は、図示しないマイクロフォンから、入力音声データを取得する。認証部45は、入力音声から、利用者の音声の特徴を抽出する。認証部45は、入力音声データから抽出した利用者の音声の特徴のデータと、図示しないデータベースに登録された利用者の音声の特徴のデータとを照合する。そして、認証部45は、特徴のデータの間での照合結果に基づいて、利用者が誰であるのかを識別する。ここでの照合結果とは、例えば、音声の特徴同士の類似度の大きさである。
本変形例の構成によれば、利用者の顔の特徴のデータを利用することができない場合であっても、利用者を識別することができる。
他の変形例では、認証部45は、利用者その人あるいはその付帯物以外から、利用者を認証するための情報を取得する。例えば、認証部45は、利用者のクレジットカード情報と紐づけられたコードを、利用者が所持するモバイル端末(例えば、スマートフォン)へ送信する。利用者は、券売機1の前で、前述のコードを表示させたモバイル端末を、カメラ200の前で掲げる。認証部45は、撮像画像から、利用者が所持するモバイル端末に表示されているコードを検出し、コードに格納された情報を読み取る。そして、認証部45は、ユーザの顔の特徴のデータに基づいて、利用者の個人認証が完了した後、コードと紐づけられたクレジットカード情報を用いて、利用者が購入したチケットの代金を決済する。
本変形例の構成によれば、利用者の個人認証と、代金の決済とが、撮像画像に基づいて一緒に実行されるので、利用者にとって負担が少ない。また、利用者は短時間でチケットの購入を行うことができる。
(情報制御装置40の動作)
図8を参照して、本実施形態4に係る情報制御装置40の動作を説明する。図8は、情報制御装置40の各部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、判別部11は、券売機1(図9)のカメラ200等から取得した撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する(S401)。判別部11は、利用者の属性を示す情報を、提示部12および認証部45へ出力する。
認証部45は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。認証部45は、撮像画像を用いて、商品の代金を決済するために利用者の個人認証を行う(S402)。認証部45は、利用者の個人認証の結果を、提示部12へ出力する。利用者の個人認証の結果とは、例えば、利用者を特定するための識別情報(利用者のIDなど)である。
また、認証部45は、利用者の認証に成功した場合、利用者を特定するための識別情報(利用者のIDなど)を生成する。そして、認証部45は、利用者の識別情報を、券売機1の制御部(図示せず)へ送信する。
最後に、提示部12は、認証部45から、利用者の個人認証の結果を受信する。また、提示部12は、判別部11から、利用者の属性を示す情報を受信する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で、利用者の属性に応じたチケットを示す情報を提示する(S403)。それに加えて、提示部12は、利用者の個人認証の結果に応じた情報をさらに提示してもよい。例えば、提示部12は、鉄道会社のシステムサーバに保存された利用者の乗車履歴(図示せず)に基づいて、利用者がよく利用する区間のチケットまたは便に関する情報を提示する。
その後、提示部12は、提示した情報の態様を初期状態にリセットしてもよい。
以上で、本実施形態4に係る情報制御装置40の動作は終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の構成によれば、判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。
これにより、利用者の全体に対して一律の態様ではなく、個々の利用者に対し、その利用者の属性に応じたユーザインターフェースにより、販売するチケットに関する情報を提供することができる。それにより、券売機1に新たな付加価値を提供することができる。
さらに、本実施形態の構成によれば、認証部45は、撮像画像を用いて、商品の代金を決済するために利用者の個人認証を行う。認証部45は、利用者の認証に成功した場合、利用者を特定するための識別情報(利用者のIDなど)を生成する。そして、認証部45は、利用者の識別情報を、券売機1の制御部(図示せず)へ送信する。券売機1(図9)は、認証部45から受信した利用者の識別情報を用いて、利用者と紐づけられたクレジットカード情報、あるいは利用者が(インターネット等から)予約した便を特定する。そして、券売機1は、利用者が購入したチケットの代金の決済、あるいは利用者が予約した便のチケットの発券などを行う。これにより、利用者にとっての券売機1の利便性を向上することができる。
〔実施形態5〕
図9を参照して、実施形態5について説明する。本実施形態5では、前記実施形態1から4のいずれかと共通する構成要素に対して、同じ符号を付して、前記実施形態1から4のいずれかでの説明を引用しつつ、本実施形態5での説明を省略する。本実施形態5では、前記実施形態1から4で説明した情報制御装置10,20,30,40のいずれかを備えた券売機1の構成の一例を説明する。
(券売機1)
図9は、本実施形態5に係る券売機1の構成の一例を概略的に示す図である。図9は、券売機1の構成の一例を概略的に示す図である。
図9に示すように、券売機1は、情報制御装置10(20,30,40)、ディスプレイ100、およびカメラ200を備えている。ここで、「情報制御装置10(20,30,40)」は、情報制御装置10,20,30,40のいずれかを表す。
情報制御装置10(20,30,40)については、前記実施形態1~4において、その構成および動作について説明したので、本実施形態5では、その説明を省略する。
ディスプレイ100は、情報制御装置10(20,30,40)の提示部12(図1、図3、図5、図7)から、利用者に提示するための情報を伝達するための画面を構成する画像データを受信する。ディスプレイ100は、受信した画像データに基づいて、画面を構成する。
カメラ200は、券売機1の前にいる利用者の顔を撮影する。それに加えて、カメラ200は、券売機1の前にいる利用者の手(つまりフィンガージェスチャを実行する物体)も撮影する。なお、利用者の顔を撮影するカメラ200と、利用者の手を撮影するカメラ200とは、同一であってもよいし、別々であってもよい。
カメラ200は、利用者の顔を撮影することによって、利用者の顔の撮像画像を生成して、その撮像画像を、情報制御装置10(20,30,40)の判別部11へ送信する。
券売機1は、利用者が音声を入力するためのマイクロフォン(図示せず)をさらに備えていてもよい。これにより、利用者が使用する言語に基づいて、利用者に提示する情報の言語を決定したり(実施形態1の変形例)、利用者の音声の特徴のデータに基づいて、利用者を個人認証したり(実施形態4の変形例)することができる。
図示しないが、券売機1は、鉄道会社のシステムサーバに、ネットワークを介して接続されている。鉄道会社のシステムサーバには、利用者の属性を示す情報と、利用者の属性に応じたチケットを示す情報とを紐づけたデータベース(実施形態3)や、登録された利用者の顔の特徴のデータを保存するデータベース、および利用者の乗車履歴(実施形態4)が格納されている。
(変形例)
一変形例では、券売機1は、利用者のフィンガージェスチャによる券売機1の操作を受け付ける第1の動作状態から、ディスプレイ100のタッチパネルに対する操作を受け付ける第2の動作状態へ切り替え可能である。第1の動作と第2の動作との間の切り替えのトリガーは特に限定されない。例えば、利用者が、何らかの入力手段(フィンガージェスチャ、音声入力を含む)を使って、券売機1に対する特定の指示入力を行う。券売機1は、特定の指示入力に伴う入力データに基づいて、第1の動作状態と、第2の動作状態との間で遷移する。
本変形例の構成によれば、利用者が、フィンガージェスチャおよびタッチのうち、好きな方(利用しやすい方)を用いて、券売機1に対する指示入力を行うことができる。
(本実施形態の効果)
本実施形態の構成によれば、判別部11は、撮像画像を解析することによって、券売機1の利用者の属性を判別する。提示部12は、利用者の属性に応じた態様で情報を提示する。また、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する。
これにより、利用者の全体に対して一律の態様ではなく、個々の利用者に対し、その利用者の属性に応じたユーザインターフェースにより、販売するチケットに関する情報を提供することができる。それにより、券売機1に新たな付加価値を提供することができる。
(その他の実施形態)
前記実施形態1~4では、提示部12が、利用者の属性に応じた態様で情報を提示し、かつ、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する構成を説明した。しかしながら、提示部12は、利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示するのみであってもかまわない。この場合、提示部12は、利用者の属性によらない任意の態様で情報を提示する。
鉄道会社や航空会社等、公共交通機関を運営する企業は、感染症に罹患している利用者(乗客)から、他の利用者へ感染することを、できる限り避けたいと考えている。
前記実施形態1~4のいずれかにおいて、情報制御装置10,20,30,40の判別部11(図1、図3、図5、図7)は、撮像画像に加えて、サーモグラフィも使用して、人物を属性判別してもよい。カメラ200は、赤外線サーモグラフィカメラを含む。
具体的には、その他の実施形態に係る判別部11は、赤外線サーモグラフィカメラから、利用者の顔又はその他の一部を撮影したサーモグラフィを取得する。判別部11は、取得したサーモグラフィを用いて、利用者の表面体温を測定して、利用者の表面体温に基づいて、利用者の健康状態を判別する。そして、利用者が発熱している(例えば、表面体温が37.5度を超えている)場合、判別部11は、利用者の健康状態に係るアラート情報を、提示部12へ出力する。
提示部12は、判別部11から受信したアラート情報を提示する。例えば、提示部12は、利用者に健康状態の確認を促すメッセージを、ディスプレイ100に表示する。
本実施形態の構成によれば、利用者に健康状態の確認を促すことで、利用者に乗車することを思いとどまらせることができる(抑止効果)。
(ハードウェア構成について)
前記実施形態1~4で説明した情報制御装置10,20,30,40の各構成要素は、機能単位のブロックを示している。これらの構成要素の一部又は全部は、例えば図10に示すような情報処理装置900により実現される。図10は、情報処理装置900のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図10に示すように、情報処理装置900は、一例として、以下のような構成を含む。
・CPU(Central Processing Unit)901
・ROM(Read Only Memory)902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903にロードされるプログラム904
・プログラム904を格納する記憶装置905
・記録媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
前記実施形態1~4で説明した情報制御装置10,20,30,40の各構成要素は、これらの機能を実現するプログラム904をCPU901が読み込んで実行することで実現される。各構成要素の機能を実現するプログラム904は、例えば、予め記憶装置905やROM902に格納されており、必要に応じてCPU901がRAM903にロードして実行される。なお、プログラム904は、通信ネットワーク909を介してCPU901に供給されてもよいし、予め記録媒体906に格納されており、ドライブ装置907が当該プログラムを読み出してCPU901に供給してもよい。
上記の構成によれば、前記実施形態1~4において説明した情報制御装置10,20,30,40が、ハードウェアとして実現される。したがって、前記実施形態1~4のいずれかにおいて説明した効果と同様の効果を奏することができる。
(付記)
本発明の一態様は、以下の付記のようにも記載されるが、以下に限定されない。
(付記1)
撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別する判別手段と、
前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する提示手段と
を備えた情報制御装置。
(付記2)
前記提示手段は、前記利用者の属性に応じた言語または文字種で情報を提示する
ことを特徴とする付記1に記載の情報制御装置。
(付記3)
前記提示手段は、前記利用者の属性に応じたレイアウトで情報を提示する
ことを特徴とする付記1に記載の情報制御装置。
(付記4)
前記利用者のフィンガージェスチャによる前記券売機の操作を認識する認識手段をさらに備えた
ことを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記5)
前記利用者の属性に応じたチケットを前記利用者に推薦する推薦手段をさらに備えた
ことを特徴とする付記1から4のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記6)
前記推薦手段は、前記利用者の属性に応じた料金区分の前記チケットを推薦する
ことを特徴とする付記5に記載の情報制御装置。
(付記7)
前記推薦手段は、前記利用者の属性に応じた行き先の前記チケットを推薦する
ことを特徴とする付記5に記載の情報制御装置。
(付記8)
前記撮像画像を用いて、商品の代金を決済するために前記利用者の個人認証を行う認証手段をさらに備えた
ことを特徴とする付記1から7のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記9)
撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別し、
前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する
情報制御方法。
(付記10)
撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別することと、
前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示することと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記11)
前記判別手段が判別する前記利用者の属性は、人種、国籍、年齢、年齢層、連れ人の有無、外国人、邦人、性別、身長、特徴量のうち、少なくともいずれか1つである
ことを特徴とする付記1から8のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記12)
前記提示手段は、前記利用者が購入する商品を判断するための情報を提示する
ことを特徴とする付記1から8のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記13)
前記提示手段は、前記利用者の前記属性に応じた態様で情報を提示する
ことを特徴とする付記1から8のいずれか1項に記載の情報制御装置。
(付記14)
付記1から8のいずれか1項に記載の情報制御装置と、
利用者の属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する画面を表示するディスプレイとを備えた
券売機。
(付記15)
前記券売機は、
前記利用者のフィンガージェスチャによる前記券売機の操作を受け付ける第1の動作状態から、
前記ディスプレイの前記画面に対する捜査を受け付ける第2の動作状態へ切り替え可能である
ことを特徴とする付記14に記載の券売機。
本発明は、例えば、チケットなどを販売する券売機に利用することができるほか、ドライブスルー、高速の料金所、飲食店の予約者名簿、自動販売機、オートロックマンションの操作端末にも利用することができる。
1 券売機
10 情報制御装置
11 判別部
12 提示部
20 情報制御装置
23 認識部
30 情報制御装置
34 推薦部
40 情報制御装置
45 認証部

Claims (10)

  1. 撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別する判別手段と、
    前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する提示手段と
    を備えた情報制御装置。
  2. 前記提示手段は、前記利用者の属性に応じた言語または文字種で情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御装置。
  3. 前記提示手段は、前記利用者の属性に応じたレイアウトで情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御装置。
  4. 前記利用者のフィンガージェスチャによる前記券売機の操作を認識する認識手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報制御装置。
  5. 前記利用者の属性に応じたチケットを前記利用者に推薦する推薦手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報制御装置。
  6. 前記推薦手段は、前記利用者の属性に応じた料金区分の前記チケットを推薦する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報制御装置。
  7. 前記推薦手段は、前記利用者の属性に応じた行き先の前記チケットを推薦する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報制御装置。
  8. 前記撮像画像を用いて、商品の代金を決済するために前記利用者の個人認証を行う認証手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報制御装置。
  9. 撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別し、
    前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示する
    情報制御方法。
  10. 撮像画像を解析することによって、券売機の利用者の属性を判別することと、
    前記利用者の前記属性に応じた料金のチケットを販売するユーザインターフェースを提示することと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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