JP2023043939A - 車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラム - Google Patents

車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両停止中の荷物積載部に対する操作を走行中の操作であると誤判定してしまう可能性を低減する、車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムを提供する。【解決手段】車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムによれば、車両の走行の状態を示す走行情報を取得し、車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得し、走行情報に基づいて車両が走行状態にあるか否かを判定し、操作情報に基づいて荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定する。ここで、操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯とする。操作時間帯から猶予時間帯を除いた対象時間帯と、走行時間帯と、が重なっている場合に、操作を禁止操作として分類する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムに関する。
特許文献1に開示される技術によれば、作業車両(フォークリフト)の移動速度と、その移動方向が前進と後退のいずれであるかを表す識別信号とをデータレコーダで取得する。そして、移動速度と移動方向との組み合わせが所定の条件を満たすときに、作業車両の移動が停止したと判定する。
特開2013-56736号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術によれば、作業車両が停止した後に荷物積載部の操作を検知する際、作業車両が実際に走行/停止するタイミングと、作業車両が走行/停止したと判定されるタイミングとの間にタイムラグが存在する。そのため、車両停止中の荷物積載部に対する操作を走行中の操作であると誤判定してしまう恐れがある。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、車両停止中の荷物積載部に対する操作を走行中の操作であると誤判定してしまう可能性を低減する、車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムを提供することにある。
本発明の第一の態様に係る車両操作状態検知装置は、車両の走行の状態を示す走行情報を取得する走行情報取得部と、車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得する操作情報取得部と、走行情報および操作情報が入力され、走行情報に基づいて車両が走行状態にあるか否かを判定し、操作情報に基づいて荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定するコントローラと、を備える。ここで、操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯とする。コントローラは、操作時間帯から猶予時間帯を除いた対象時間帯と、走行時間帯と、が重なっている場合に、操作を禁止操作として分類する。
本発明の第二の態様に係る車両操作状態検知方法は、コンピュータによって実行され、車両の走行の状態を示す走行情報を取得し、車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得し、走行情報に基づいて車両が走行状態にあるか否かを判定し、操作情報に基づいて荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定する。ここで、操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯とする。車両操作状態検知方法は、操作時間帯から猶予時間帯を除いた対象時間帯と、走行時間帯と、が重なっている場合に、操作を禁止操作として分類する。
本発明の第三の態様に係る車両操作状態検知プログラムは、車両の走行の状態を示す走行情報を取得するステップと、車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得するステップと、走行情報に基づいて車両が走行状態にあるか否かを判定するステップと、操作情報に基づいて荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定するステップと、を、コンピュータに実行させる。ここで、操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯とする。車両操作状態検知プログラムは、操作時間帯から猶予時間帯を除いた対象時間帯と、走行時間帯と、が重なっている場合に、操作を禁止操作として分類するステップを、コンピュータに実行させる。
本発明によれば、車両停止中の荷物積載部に対する操作を走行中の操作であると誤判定してしまう可能性を低減できる。
本実施形態に係る車両操作状態検知装置が適用されるフォークリフトを示す側面図である。 本実施形態に係る車両操作状態検知装置に適用されるデジタルタコグラフの構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る車両操作状態検知装置に適用されるCPUの構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る車両操作状態検知装置の処理の一例を示すフローチャートである。 タイミングチャートの第1パターンを示す図である。 タイミングチャートの第2パターンを示す図である。 タイミングチャートの第3パターンを示す図である。 タイミングチャートの第4パターンを示す図である。 タイミングチャートの第5パターンを示す図である。 タイミングチャートの第6パターンを示す図である。 タイミングチャートの第7パターンを示す図である。 タイミングチャートの第8パターンを示す図である。 タイミングチャートの第9パターンを示す図である。 タイミングチャートの第10パターンを示す図である。 タイミングチャートの第11パターンを示す図である。 タイミングチャートの第12パターンを示す図である。
次に、図面を参照して、本実施形態に係る車両操作状態検知装置を詳細に説明する。説明において、同一のものには同一符号を付して重複説明を省略する。
[作業車両の構成例]
図1を参照して、本実施の形態に係る作業車両の車両操作状態検知装置を適用可能な作業車両の構成例としてのフォークリフトFについて説明する。
作業車両としてのフォークリフトFは、昇降するフォーク部103(荷物積載部)、駆動輪104、走行用車輪105、インスツルメントパネル116、ステアリング110、変速レバー111、近接センサ120(操作情報取得部)等を備えている。
フォークリフトFは、ガソリンエンジン等の内燃機関を駆動源102とするエンジン車であってもよいし、発電機等から充電可能な二次電池(バッテリ)などから供給される電力で駆動される電動モータを駆動源102とするバッテリ車であってもよい。
フォーク部103を支持するマスト部115の上方には、車載カメラCAMが設けられている。なお、車載カメラCAMの撮影範囲500は、フォーク部103、車両が走行する路面等を撮影可能な範囲に設定される。また、車載カメラCAMが設けられる場所は、車両が走行する路面の画像を取得可能な位置であればマスト部115には限定されない。
インスツルメントパネル116内には、車載器としてのデジタルタコグラフDT1等が設けられている。なお、デジタルタコグラフDT1等の詳細については後述する。
なお、フォークリフトFの車体には、移動時の加速度(前後G、左右Gおよび上下G)を検出する加速度センサ(Gセンサ)が取り付けられている。
そして、フォークリフトFのオペレータ(運転者)は、ステアリング110、変速レバー111および図示されないアクセルペダル、ブレーキペダル等のペダル等を操作する。当該操作によって、フォーク部103の昇降、フォークリフトFの前進、後退、右折、左折等の動作を行わせて荷役作業等を行う。
近接センサ120は、ステアリング110、変速レバー111、および、その他のペダル等の操作情報を取得する。例えば、近接センサ120はピックアップセンサであり、ステアリング110、変速レバー111、および、その他のペダル等の運動に伴って、電圧を発生させる電磁式センサであってもよい。オペレータがフォークリフトFに対して行う操作は、操作情報として近接センサ120によって取得される。
操作情報には、フォークリフトFの走行制御のための操作を示す情報の他、フォーク部103に対する操作を示す情報も含まれる。
その他、作業車両としては、工場、倉庫等の構内などにおいて荷物、製品等の積み降ろしや搬送等を行う車両であれば、フォークリフトFに限らず、搬送車等であってもよい。
[デジタルタコグラフの構成例]
図2を参照して、デジタルタコグラフDT1の構成等について説明する。図2は、車両操作状態検知装置に適用されるデジタルタコグラフDT1の構成例を示すブロック図である。
図2に示す車載器としてのデジタルタコグラフDT1は、フォークリフトFに搭載され、エンジン回転数オーバ、急発進、急加速、急減速等の運転状態を表す運転データを含む稼働データを時刻毎に記録するものである。
デジタルタコグラフDT1は、CPU11(コントローラ)を有する。また、デジタルタコグラフDT1は、速度/エンジン回転数I/F12、外部入力I/F13、センサ入力I/F14、GPS受信部202、CAN_I/F16、記録部301を有する。さらに、デジタルタコグラフDT1は、カードI/F18、音声I/F19、スピーカ404、RTC21(時計IC)を有する。さらに、デジタルタコグラフDT1は、出庫/入庫ボタンSW入力部22、表示コントローラ23、通信部24、電源部25、メモリ26、LED表示部403、陸送ON/OFFボタンSW入力部31を有する。
CPU11は、マイクロコンピュータにより構成される制御部であり、プログラムに従ってデジタルタコグラフDT1の全体を制御する。CPU11が実行するプログラムや制御に必要な定数等のデータはメモリ26上に保持されている。メモリ26は不揮発性であり、所定のプログラム、データの読み出しおよび書き込みが可能である。
記録部301は、データの読み出しおよび書き込みが可能な不揮発性のメモリであり、稼働データの記録および保持のために利用される。
カードI/F18は、所定の規格に適合するメモリカードをCPU11に接続するためのインタフェースであり、メモリカードを着脱自在に保持するカードスロットを備えている。このカードI/F18には、フォークリフトFを運転する各オペレータ(操作者)が所持している所定のメモリカード55が装着される。このメモリカード55は、不揮発性のメモリを内蔵しており、各オペレータを特定するための番号などが登録された状態で使用される。
音声I/F19は、疑似音声信号を合成して出力するためのインタフェースであり、CPU11の制御により様々なメッセージに対応する音声信号を出力することができる。音声I/F19の出力には報知部としてのスピーカ404が接続されている。
RTC21(リアルタイムクロック)は、所定のクロックパルスを常時計数することにより、現在時刻の情報を把握している。また、RTC21はタイマ303を兼ねている。CPU11は、RTC21を制御することにより、現在時刻の情報を取得することができる。また、CPU11は、RTC21を制御することにより、タイマ303を利用することができる。
出庫/入庫ボタンSW入力部22には、出庫/入庫ボタンのON/OFF信号が入力される。したがって、CPU11は、出庫/入庫ボタンSW入力部22を介して出庫/入庫ボタンのON/OFF状態を監視し、作業車両が出庫/入庫の何れの状態であるかを把握でき、フォークリフトFの作業時間を取得することができる。
表示コントローラ23は、報知部としての表示器405の表示内容を制御する。表示器405は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置等で構成され、種々の情報を表示することができる。
LED表示部403は、複数のLED(発光ダイオード)を内蔵し、CPU11の制御により各LEDを点灯、消灯、または点滅し、通信や動作の状態を表示することができる。
陸送ON/OFFボタンSW入力部31は、オペレータ等により操作され、手動操作による陸送モードのオンオフ切り替えに使用される。
速度/エンジン回転I/F12には、車速センサやエンジン回転数センサからそれぞれ速度パルスや回転パルスが入力される。速度/エンジン回転数I/F12は、入力された信号をCPU11の処理に適した信号に変換する。
外部入力I/F13は、外部装置をCPU11に接続するためのインタフェースであり、車載カメラCAM等が接続される。
センサ入力I/F14は、様々なセンサをCPU11に接続するためのインタフェースである。
センサ入力I/F14の入力には、エンジン温度を検知する温度センサ、燃料量を検知する燃料センサ、作業車両の加速度(G値)を感知するGセンサ、近接センサ120等の信号が入力される。
GPS受信部202(GPSセンサ)は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波をGPSアンテナ202aで受信する。そして、GPS受信部202は、所定の計算処理を行って受信信号からフォークリフトFの現在位置を表す緯度、経度の情報を取得する。これにより、フォークリフトFの位置情報を取得することができる。
CAN_I/F16は、CAN(Controller Area Network)規格の通信ネットワークと接続するためのインタフェースである。CPU11は、作業車両上の通信ネットワークに接続されている様々な機器との間でCAN_I/F16を介して通信できる。実際には、速度、エンジン回転数、燃料量等の各種データの通信が行われる。
通信部24は、所定の無線通信インタフェースを内蔵しており、作業車両の外部との間で無線通信回線を利用して稼働データ等のデータ通信を行うことができる。
電源部25は、作業車両のバッテリなどから供給される電力に基づき、CPU11等が動作するために必要な安定した電圧(例えば+5[V])を生成し、イグニッションスイッチがオンの時にデジタルタコグラフDT1の各回路に電力を供給するようになっている。
なお、上述した速度/エンジン回転I/F12、外部入力I/F13、GPS受信部202は、フォークリフトFの走行の状態を示す走行情報を取得する走行情報取得部を構成する。また、センサ入力I/F14は、フォークリフトFに搭載されたフォーク部103に対する操作を示す操作情報を取得する操作情報取得部を構成する。
[CPUの構成例]
図3を参照して、CPU11(コントローラ)の構成等について説明する。車両操作状態検知装置に適用されるCPUの構成例を示すブロック図である。
CPU11には、車両操作状態検知装置として機能させるためのコンピュータプログラム(車両操作状態検知プログラム)がインストールされている。コンピュータプログラムを実行することにより、CPU11は車両操作状態検知装置が備える複数の情報処理回路として機能する。
なお、ここでは、ソフトウェアによって車両操作状態検知装置が備える複数の情報処理回路を実現する例を示すが、もちろん、以下に示す各情報処理を実行するための専用のハードウェアを用意して情報処理回路を構成することも可能である。また、複数の情報処理回路を個別のハードウェアにより構成してもよい。
CPU11は、走行状態判定部61と、操作状態判定部63と、操作分類部65と、出力部67と、を備える。
走行状態判定部61は、走行情報取得部(速度/エンジン回転I/F12、外部入力I/F13、GPS受信部202)から、フォークリフトFの走行の状態を示す走行情報を取得する。そして、取得した走行情報に基づいて、フォークリフトFが走行状態にあるか否かを判定する。ここで、フォークリフトFは、所定速度以上の速度で走行する「走行状態」と、所定速度未満の速度で走行または停止している「停止状態」のいずれかの状態にある。また、所定速度は事前に設定される。
なお、走行状態判定部61による判定は繰り返し実施される。すなわち、走行状態判定部61は、複数のタイミングにおいて、フォークリフトFが走行状態/停止状態のいずれの状態にあるか判定を行う。
操作状態判定部63は、操作情報取得部(センサ入力I/F14)から、フォークリフトFに搭載されたフォーク部103に対する操作を示す操作情報を取得する。そして、取得した操作情報に基づいて、フォーク部103に対する操作の有無を判定する。ここで、操作状態判定部63による判定は繰り返し実施される。すなわち、操作状態判定部63は、複数のタイミングにおけるフォーク部103に対する操作の有無の判定を行う。
操作分類部65は、走行状態判定部61及び操作状態判定部63での判定結果に基づいて、フォーク部103に対する操作を、「禁止操作」及び「許可操作」のいずれかに分類する。
具体的には、操作時間帯D1から猶予時間帯D2を除いた対象時間帯D3と、走行時間帯D4と、が重なっている場合に、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類する。ここで、操作時間帯D1とは、操作が行われていると継続して判定される時間帯(開始時刻T11から終了時刻T12までの時間帯)である。走行時間帯D4とは、車両が走行状態にあると継続して判定される時間帯(開始時刻T41から終了時刻T42までの時間帯)である。猶予時間帯D2とは、操作時間帯D1の開始時刻T11から所定時間経過後までの時間帯(開始時刻T11から終了時刻T22までの時間帯)である。
なお、走行状態判定部61による判定のタイムラグを考慮して、所定時間は事前に設定される。例えば、走行状態判定部61による判定のタイムラグが長いほど、所定時間は長く設定されるものであってもよい。
また、「禁止操作」とは、実際にフォークリフトFが走行状態にある場合におけるフォーク部103に対する操作を意味する。さらに、「許可操作」とは、実際にフォークリフトFが停止状態にある場合におけるフォーク部103に対する操作を意味する。許可操作に基づいてフォーク部103が制御されることは特段制限されないが、禁止操作に基づいてフォーク部103が制御されることは推奨されない。
図5~図16に、タイミングチャートの種々のパターンを示す。図5~図16に示されるタイミングチャートでは、操作時間帯D1、猶予時間帯D2、対象時間帯D3、走行時間帯D4の間に生じうる種々の関係が示されている。
例えば、図7、図8、図13、図14に示すパターンでは、操作時間帯D1から猶予時間帯D2を除いた対象時間帯D3と走行時間帯D4とが重なっている。これらのパターンでは、フォークリフトFが走行/停止したと判定されるタイミングのタイムラグを考慮したとしても、フォーク部103に対する操作は、フォークリフトFの走行中の操作であることが確実に示される。したがって、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類する。
また、操作時間帯D1に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれ、かつ、走行時間帯D4に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれる場合に、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類するものであってもよい。
例えば、図7、図8、図14に示すパターンでは、操作時間帯D1に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれ、かつ、走行時間帯D4に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれている。よって、猶予時間帯D2の終了時刻T22の直後に、対象時間帯D3と走行時間帯D4が重なる。よって、フォークリフトFが走行/停止したと判定されるタイミングのタイムラグを考慮したとしても、フォーク部103に対する操作は、フォークリフトFの走行中の操作となる可能性が高い。したがって、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類してもよい。
また、対象時間帯D3に走行時間帯D4の開始時刻T41が含まれる場合に、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類するものであってもよい。
例えば、図13に示すパターンでは、対象時間帯D3に走行時間帯D4の開始時刻T41が含まれている。よって、フォークリフトFが走行/停止したと判定されるタイミングのタイムラグを考慮したとしても、フォーク部103に対する操作は、フォークリフトFの走行中の操作であることが確実に示される。したがって、操作分類部65は、操作を禁止操作として分類してもよい。
その他、操作時間帯D1に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれない場合に、操作分類部65は、操作を許可操作として分類するものであってもよい。
例えば、図9、図10、図11、図15、図16に示すパターンでは、操作時間帯D1に猶予時間帯D2の終了時刻T22が含まれておらず、対象時間帯D3が存在しない。操作時間帯D1よりも猶予時間帯D2の方が長いことに起因する。これらのパターンは、例えば、フォーク部103の位置合わせや荷下ろし位置の調整など、フォークリフトFを走行させながらフォーク部103に対する微調整を行う操作が行われる際に生じうる。したがって、ユーザの利便性を向上させることを目的として、操作分類部65は、フォーク部103に対する操作を許可操作として分類してもよい。
操作分類部65は、フォーク部103に対する操作を禁止操作として分類する上述のような場合を除いて、フォーク部103に対する操作を許可操作として分類するものであってもよい。
例えば、図5、図6、図12に示すパターンは、上述したいずれのパターンとも異なる。特に、対象時間帯D3と走行時間帯D4とが重なっていない。図5、図12に示すパターンでは、そもそも操作時間帯D1と走行時間帯D4が重なっていないため、フォーク部103に対する操作は、フォークリフトFの走行中の操作ではない。したがって、操作分類部65は、操作を許可操作として分類してもよい。
また、図6に示すパターンでは、猶予時間帯D2において走行時間帯D4が終了しており、フォーク部103に対する操作を許可してもフォークリフトFの走行に影響を及ぼす可能性が小さい。したがって、操作分類部65は、操作を許可操作として分類してもよい。
出力部67は、操作分類部65による分類の結果を出力する。より具体的には、出力部67は、フォークリフトFのフォーク部103に対する操作を示す操作情報と、当該操作が許可操作と禁止操作のいずれに分類されたかを示す分類フラグとを関連付けて、記録部301に出力する。
また、出力部67は、フォーク部103に対する操作が禁止操作として分類されたことを、音声I/F19、又は、表示コントローラ23を介して、フォークリフトFのオペレータに報知するものであってもよい。
その他、出力部67は、許可操作として分類されたフォーク部103に対する操作を、フォーク部103の動作を制御する図示しない制御部に送信するものであってもよい。すなわち、CPU11は、禁止操作として分類されなかった操作(許可操作として分類された操作)に基づいて、フォーク部103を制御するものであってもよい。
[車両操作状態検知の処理手順]
次に、本実施形態に係る車両操作状態検知装置の処理手順を、図4のフローチャートを参照して説明する。図4のフローチャートに示す処理は、例えば、フォーク部103に対する操作が行われるごとに実行される。
ステップS101において、走行状態判定部61は、フォークリフトFの走行の状態を示す走行情報を取得する。そして、走行状態判定部61は、取得した走行情報に基づいて、フォークリフトFが走行状態にあると判定される時間帯を、走行時間帯D4として抽出する。
ステップS103において、操作状態判定部63は、フォークリフトFに搭載されたフォーク部103に対する操作を示す操作情報を取得する。そして、操作状態判定部63は、取得した操作情報に基づいて、フォーク部103に対する操作が行われていると判定される時間帯を、操作時間帯D1として抽出する。
ステップS105において、操作分類部65は、操作時間帯D1の開始時刻T11から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯D2として抽出する。また、操作分類部65は、操作時間帯D1から猶予時間帯D2を除いた時間帯を、対象時間帯D3として抽出する。なお、操作時間帯D1の継続時間が所定時間よりも短い場合には、操作分類部65は対象時間帯D3を抽出しない。
ステップS107において、操作分類部65は、走行時間帯D4の開始時刻T41が操作時間帯D1に含まれているか否かを判定する。開始時刻T41が操作時間帯D1に含まれている場合(ステップS107でYESの場合)には、ステップS109に進む。開始時刻T41が操作時間帯D1に含まれていない場合(ステップS107でNOの場合)には、ステップS115に進む。
ステップS109において、操作分類部65は、走行時間帯D4の開始時刻T41が猶予時間帯D2に含まれているか否かを判定する。開始時刻T41が猶予時間帯D2に含まれている場合(ステップS109でYESの場合)には、ステップS111に進む。開始時刻T41が猶予時間帯D2に含まれていない場合(ステップS109でNOの場合)には、ステップS117に進む。
ステップS111において、操作分類部65は、猶予時間帯D2の終了時刻T22が走行時間帯D4に含まれているか否かを判定する。終了時刻T22が走行時間帯D4に含まれている場合(ステップS111でYESの場合)には、ステップS113に進む。終了時刻T22が走行時間帯D4に含まれていない場合(ステップS111でNOの場合)には、ステップS119に進む。
ステップS113において、操作分類部65は、猶予時間帯D2の終了時刻T22が操作時間帯D1に含まれているか否かを判定する。終了時刻T22が操作時間帯D1に含まれている場合(ステップS113でYESの場合)には、ステップS117に進む。終了時刻T22が操作時間帯D1に含まれていない場合(ステップS113でNOの場合)には、ステップS119に進む。
ステップS115において、操作分類部65は、操作時間帯D1の開始時刻T11が走行操作時間帯D4に含まれているか否かを判定する。開始時刻T11が走行時間帯D4に含まれている場合(ステップS115でYESの場合)には、ステップS111に進む。開始時刻T11が走行時間帯D4に含まれていない場合(ステップS115でNOの場合)には、ステップS119に進む。
ステップS117において、操作分類部65は、フォーク部103に対する操作を禁止操作として分類する。
ステップS119において、操作分類部65は、フォーク部103に対する操作を許可操作として分類する。
ステップS117又はステップS119の処理の後、図4のフローチャートに示す処理を終了する。
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムによれば、車両の走行の状態を示す走行情報を取得し、車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得し、走行情報に基づいて車両が走行状態にあるか否かを判定し、操作情報に基づいて荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定する。ここで、操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、操作の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯とする。操作時間帯から猶予時間帯を除いた対象時間帯と、走行時間帯と、が重なっている場合に、操作を禁止操作として分類する。
これにより、車両停止中の荷物積載部に対する操作を走行中の操作であると誤判定してしまう可能性を低減できる。特に、走行状態にある車両に搭載された荷物積載部に対する操作が所定時間以上継続していることに基づいて当該継続する操作を禁止操作として分類するため、誤判定の可能性を減らすことができる。
さらには、継続時間が所定時間未満の操作については禁止操作として分類されない。そのため、例えば、荷物積載部に積載する荷物をピックアップする際、荷物積載部の位置を微調整しながら車両を走行させる際、荷物積載部に対する操作が禁止操作として分類される可能性を減らすことができる。
また、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、操作時間帯に、猶予時間帯の終了時刻が含まれ、かつ、走行時間帯に、猶予時間帯の終了時刻が含まれる場合に、荷物積載部に対する操作を禁止操作として分類するものであってもよい。これにより、車両が走行/停止したと判定されるタイミングのタイムラグを考慮して、荷物積載部に対する操作を、車両の走行中の操作として判定することができる。その結果、荷物積載部に対する操作を禁止操作として分類する際の精度を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、対象時間帯に走行時間帯の開始時刻が含まれる場合に、荷物積載部に対する操作を禁止操作として分類するものであってもよい。これにより、車両が走行/停止したと判定されるタイミングのタイムラグを考慮して、荷物積載部に対する操作を、車両の走行中の操作として判定することができる。その結果、荷物積載部に対する操作を禁止操作として分類する際の精度を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、操作時間帯に猶予時間帯の終了時刻が含まれない場合に、荷物積載部に対する操作を許可操作として分類するものであってもよい。これにより、例えば、荷物積載部に積載する荷物をピックアップする際、荷物積載部の位置を微調整しながら車両を走行させる際、荷物積載部に対する操作が禁止操作として分類される可能性を減らすことができる。その結果、ユーザの利便性が向上する。
さらに、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、荷物積載部に対する操作が禁止操作として分類されたことを記録する処理を行うものであってもよい。これにより、オペレータの行った操作のうち、禁止操作に分類される操作を特定できる。その結果、オペレータが、車両走行中の荷物積載部の操作という、推奨されない操作を行う傾向にあるかどうかを分析することができる。
また、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、荷物積載部に対する操作が禁止操作として分類されたことを車両の運転者に報知する処理を行うものであってもよい。これにより、推奨されない操作をオペレータが行った場合に、当該操作が推奨されないことをオペレータに注意喚起することができる。
さらに、本実施形態に係る車両操作状態検知装置、車両操作状態検知方法、及び、車両操作状態検知プログラムは、禁止操作として分類されなかった荷物積載部に対する操作に基づいて、荷物積載部を制御するものであってもよい。これにより、推奨されない操作によって荷物積載部が制御されることを抑制できる。
上述の実施形態で示した各機能は、1又は複数の処理回路によって実装されうる。処理回路には、プログラムされたプロセッサや、電気回路などが含まれ、さらには、特定用途向けの集積回路(ASIC)のような装置や、記載された機能を実行するよう配置された回路構成要素なども含まれる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
11 CPU(コントローラ)
12 速度/エンジン回転I/F(走行情報取得部)
61 走行状態判定部
63 操作状態判定部
65 操作分類部
67 出力部
103 フォーク部(荷物積載部)
120 近接センサ(操作情報取得部)
301 記録部
404 スピーカ(報知部)
405 表示器(報知部)
CAM 車載カメラ
F フォークリフト(車両)
D1 操作時間帯
D2 猶予時間帯
D3 対象時間帯
D4 走行時間帯

Claims (7)

  1. 車両の走行の状態を示す走行情報を取得する走行情報取得部と、
    前記車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得する操作情報取得部と、
    前記走行情報および前記操作情報が入力され、前記走行情報に基づいて前記車両が走行状態にあるか否かを判定し、前記操作情報に基づいて前記荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定するコントローラと、
    を備える車両操作状態検知装置であって、
    前記コントローラは、
    前記操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、
    前記車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、
    前記操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯として、
    前記操作時間帯から前記猶予時間帯を除いた対象時間帯と、前記走行時間帯と、が重なっている場合に、前記操作を禁止操作として分類する車両操作状態検知装置。
  2. 前記コントローラは、
    前記操作時間帯に、前記猶予時間帯の終了時刻が含まれ、かつ、
    前記走行時間帯に、前記猶予時間帯の終了時刻が含まれる場合に、
    前記操作を禁止操作として分類する、請求項1に記載の車両操作状態検知装置。
  3. 前記コントローラは、
    前記対象時間帯に、前記走行時間帯の開始時刻が含まれる場合に、
    前記操作を禁止操作として分類する、請求項1又は2に記載の車両操作状態検知装置。
  4. 前記コントローラは、
    前記操作時間帯に、前記猶予時間帯の終了時刻が含まれない場合に、
    前記操作を許可操作として分類する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両操作状態検知装置。
  5. 前記コントローラは、前記禁止操作として分類されなかった前記操作に基づいて、前記荷物積載部を制御する、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両操作状態検知装置。
  6. コンピュータによって実行される車両操作状態検知方法であって、
    車両の走行の状態を示す走行情報を取得し、
    前記車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得し、
    前記走行情報に基づいて前記車両が走行状態にあるか否かを判定し、前記操作情報に基づいて前記荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定し、
    前記操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、
    前記車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、
    前記操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯として、
    前記操作時間帯から前記猶予時間帯を除いた対象時間帯と、前記走行時間帯と、が重なっている場合に、前記操作を禁止操作として分類する車両操作状態検知方法。
  7. 車両の走行の状態を示す走行情報を取得するステップと、
    前記車両に搭載された荷物積載部に対する操作を示す操作情報を取得するステップと、
    前記走行情報に基づいて前記車両が走行状態にあるか否かを判定するステップと、
    前記操作情報に基づいて前記荷物積載部に対する操作が行われているか否かを判定するステップと、
    前記操作が行われていると判定される時間帯を操作時間帯とし、
    前記車両が走行状態にあると判定される時間帯を走行時間帯とし、
    前記操作時間帯の開始時刻から所定時間経過後までの時間帯を猶予時間帯として、
    前記操作時間帯から前記猶予時間帯を除いた対象時間帯と、前記走行時間帯と、が重なっている場合に、前記操作を禁止操作として分類するステップを、コンピュータに実行させるための車両操作状態検知プログラム。
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