JP2023043729A - テンプレート位置決め装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、基準型板(テンプレート)の位置を調整する位置調整機構(X軸方向位置決め装置およびY軸方向位置決め装置)を基準型板にセットし、この基準型板を2つの支持部材(型板サポート部材)に取り付けることが記載されている。この構成において、基準型板の位置調整後の状態を維持し続けるためには、位置調整機構が所定の長さを維持して支持部材に取り付けられている必要がある。そのため、ピアノ線の位置を基準にエレベーターの各機器を設置する場合は、全ての機器の設置作業を終えるまで位置調整機構を支持部材に取り付たままにしておく必要がある。また、複数の現場でエレベーター機器の設置作業を並行して進める場合は、その作業現場の数だけ位置調整機構の台数を揃える必要があり、装置の利用効率が悪くなる問題がある。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一つを挙げるならば、昇降路に設置された複数の支持部材に支持されるとともに、ピアノ線の上端部が取り付けられるテンプレートを位置決めするテンプレート位置決め装置である。このテンプレート位置決め装置は、テンプレートに対して着脱可能であるとともに、テンプレートを把持してテンプレートと一体に移動する把持部材と、把持部材に把持されるテンプレートの位置を、テンプレートと一体に把持部材を移動させることによって調整する位置調整機構とを備える。また、位置調整機構は、把持部材を第1の方向に移動させる第1駆動部と、把持部材を第1の方向と直交する第2の方向に移動させる第2駆動部および第3駆動部と、支持部材に対して着脱可能であるとともに、第2駆動部および第3駆動部を支持する架台と、を備える。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
なお、本実施形態においては、各部の形状や位置関係などを明確にするために、作業者がエレベーターホールに立ってエレベーターの出入口を正面から見た場合を基準として、左右方向をX軸方向、奥行き方向をY軸方向、上下方向(鉛直方向)をZ軸方向とする。X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向は、互いに直交する方向である。
図4に示すように、テンプレート位置決め装置10は、テンプレート1を把持する把持部材20と、この把持部材20に把持されるテンプレート1の位置を調整する位置調整機構22と、を備えている。テンプレート位置決め装置10の構成部材は、互いに連結されて一体であり、後述する架台固定具70で支持パイプ15に着脱できるようになっている。把持部材20は、テンプレート1に対して着脱可能である。また、把持部材20は、テンプレート1を把持した状態でテンプレート1と一体に移動する。位置調整機構22は、テンプレート1と一体に把持部材20を移動させることにより、テンプレート1の位置を調整する。以下、テンプレート位置決め装置10の各部の構成について詳しく説明する。
把持部材20は、図5に示すように、第1把持部材25と、第1把持部材25に固定された第2把持部材26と、第2把持部材26に取り付けられた板バネ27と、を有している。第1把持部材25は、テンプレート1の長手方向に長い長尺の部材である。第1把持部材25は、天板部25aと、一対の側板部25bとを一体に有し、テンプレート1の長手方向から見て略U字形に形成されている。一対の側板部25bは、テンプレート1の短手寸法よりも長い間隔をあけて互いに対向している。一対の側板部25bの各々には、2つの貫通孔(不図示)と、2つのネジ孔28が設けられている。2つの貫通孔は、第1把持部材25に第2把持部材26を固定するための孔である。2つのネジ孔28は、第1把持部材25に把持具を取り付けるための孔である。本実施形態においては、把持具の一例として、弾性体である板バネ27を用いている。板バネ27は、第1把持部材25の長手方向に間隔をあけて配置されている。板バネ27は、図示しないネジを用いて、一方の側板部25bに取り付けられている。また、板バネ27は、一方の側板部25bの外面側から内面側に回り込むように配置されている。板バネ27は、板バネ27自身の弾性によって変形可能な押圧部27aを有している。押圧部27aは、他方の側板部25bに対向する状態に配置されている。
位置調整機構22は、図4に示すように、把持部材20を第1の方向に移動させる第1駆動部31と、把持部材20を第1の方向と直交する第2の方向に移動させる第2駆動部32および第3駆動部33と、第2駆動部32および第3駆動部33を支持する架台34と、を備えている。第1の方向は、図4におけるX軸方向に相当し、第2の方向は、図4におけるY軸方向に相当する。第1駆動部31、第2駆動部32および第3駆動部33は、それぞれリニアアクチュエータによって構成されている。リニアアクチュエータは、たとえばサーボモータなどのモータを駆動源としてロッドを伸縮動作させる電動アクチュエータである。サーボモータを駆動源に用いる電動アクチュエータは、パルス数や駆動デューティ等の指令信号に応じてロッドの伸縮量を正確に制御可能なアクチュエータである。第1駆動部31は、モータ部31aと、ケース部31bと、ロッド31cとを有している。ケース部31bには、モータ部31aで発生させた回転力をロッド31cの直線運動に変換する動力変換機構や減速ギアなどが内蔵されている。これと同様に、第2駆動部32は、モータ部32aと、ケース部32bと、ロッド32cとを有し、第3駆動部33は、モータ部33aと、ケース部33bと、ロッド33cとを有している。
図6は、第3回転ジョイントによる接続構造の一例を示す縦断面図である。
図6に示すように、第3回転ジョイント53は、たとえば、中間プレート55に設けられた突出ピン45に嵌合され、この突出ピン45の中心軸Jを中心にロッド33cの先端を回転自在に支持している。第3回転ジョイント53は、たとえば圧入や接着などによって突出ピン45に固定される。第3回転ジョイント53の中心軸は、突出ピン45の中心軸Jと同軸である。第3回転ジョイント53の軸部は、ロッド33cの先端に設けられた連結用の貫通孔46に挿入されている。ロッド33cの貫通孔46には、必要に応じてカラーやベアリングを取り付けてもよい。中間プレート55は、第3部材43の上面に固定されるプレートである。突出ピン45は、中間プレート55の上面から垂直に起立するピンである。なお、中間プレート55は、必要に応じて設けられるもので、第3部材43に直接、突出ピン45を設けてもよい。
架台34は、図4に示すように、テンプレート位置決め装置10のベースとなる構造体である。架台34は、把持部材20、位置調整機構22、直動機構40などを保持するとともに、架台固定具70を介してテンプレート位置決め装置10全体を2本の支持パイプ15に固定するためのものである。架台34は、2本のアルミフレーム60と、2つの支持プレート61と、2つの連結プレート62と、を備えている。
架台固定具70は、架台34を支持パイプ15に固定する固定具である。架台34は、架台固定具70に対して着脱可能に構成されている。架台固定具70は、支持パイプ15に対して着脱可能に構成されている。
さらに、本実施形態に係るテンプレート位置決め装置10は、位置調整機構22によって位置が調整されたテンプレート1を支持パイプ15に固定するテンプレート固定具24を備えている。テンプレート固定具24は、位置調整機構22によってテンプレート1の位置を調整する際は、水平面内でテンプレート1を移動自在に支持する。
図7に示すように、テンプレート固定具24は、2本の支持パイプ15に1つずつ取り付けられている。テンプレート固定具24は、テンプレート1を下から受けて支持する受け板部75と、この受け板部75を支持パイプ15に固定する締め具76とによって構成されている。受け板部75と締め具76は、たとえば、ボルトとナットによる締結、あるいは溶接などによって互いに固定されている。受け板部75は、平面視長方形の平らな板状に形成されている。受け板部75の上面は、平らな摺動面75aとなっている。把持部材20に保持されるテンプレート1の底面は、受け板部75の摺動面75aに接触する状態に配置される。摺動面75aは、位置調整機構22によってテンプレート1の位置を調整する場合に、テンプレート1を摺動自在に支持する面である。
図8に示すように、テンプレート位置決め装置10は、リモートコントローラ(以下、「リモコン」ともいう。)50と、リモコン50との間で信号をやり取りする制御装置80と、を備えている。リモコン50は、無線通信用のアンテナ50aを有する。制御装置80は、無線通信用のアンテナ80aを有する。リモコン50は、図1に示すように、建物の基準階(図例では1階)でピアノ線7の位置を確認する作業者13が使用する機器である。リモコン50は、上述した位置調整機構22を遠隔操作するための機器である。
図9においては、把持部材20によって保持されたテンプレート1の位置をXY座標系で表している。また、図中の符号Aは位置調整前のテンプレート1の位置を示し、符号Bは位置調整後のテンプレート1の位置を示している。ここでは説明の便宜上、位置調整前のテンプレート1の長手方向がX軸方向に平行になっているものとする。また、図9の左側に配置されたピアノ線7に符号7Lを付し、図9の右側に配置されたピアノ線7に符号7Rを付して説明する。
この具体例では、ピアノ線7Lの初期位置が座標(x0,y0)に存在し、ピアノ線7RのY軸上の初期位置がy0に存在するものとする。また、ピアノ線7Lの目標位置は座標(x1,y1)に存在し、ピアノ線7RのY軸上の目標位置はy2に存在するものとする。そうした場合、基準階でリモコン50を操作する作業者13は、主に3つのステップによってテンプレート位置決め装置10を動作させる。
作業者13は、昇降路11の天井付近に2本の支持パイプ15を平行に設置する。その際、作業者13は、作業台12の上に乗り、手前側の壁11aと奥側の壁11bとの間で1本目の支持パイプ15を伸長させ、壁11a,11bの間に突っ張り力を発生させて1本目の支持パイプ15を張架させる。このとき、支持パイプ15が水平になるように、水準器を使って支持パイプ15の位置を調整する。次に、作業者13は、2本目の支持パイプ15を上記同様の手順で壁11a,11b間に張架させる。また、作業者13は、2本目の支持パイプ15が1本目の支持パイプ15と平行となるように、2本の支持パイプ15間の距離を測定し、2本目の支持パイプ15の位置を調整する。
作業者13は、支持パイプ15にテンプレート固定具24を取り付けたのち、テンプレート固定具24にテンプレート1を取り付ける。その際、作業者13は、2本の支持パイプ15に1つずつテンプレート固定具24を取り付ける。具体的には、作業者13は、テンプレート固定具24の締め具76を開き、締め具76の内側に支持パイプ15を挟み込むようにして締め具76を閉じる。次に、作業者13は、締め具76をボルトとナットで締め付けることにより、テンプレート固定具24を支持パイプ15に固定する。このとき、作業者13は、受け板部75の摺動面75aが水平になるようにテンプレート固定具24を固定する。また、作業者13は、テンプレート1の位置調整量ができるだけ少なくなるように、テンプレート固定具24を固定する位置を定める。次に、作業者13は、テンプレート1の底面から突出した四角ボルト8のネジ部8bを受け板部75の長孔77に挿入しつつ、テンプレート1の底面を受け板部75の摺動面75aに載せる。作業者13は、このような作業を2つのテンプレート固定具24で個別に行ったのち、長孔77の長軸方向の中央付近にテンプレート1を寄せる。次に、作業者13は、受け板部75の下面側から、四角ボルト8のネジ部8bにナットを噛み合わせて締め付けることにより、テンプレート1を受け板部75に仮固定する。
作業者13は、テンプレート1の両端部にピアノ線7(7L,7R)を取り付ける。その際、作業者13は、テンプレート1の端部に設けられた突起部6の通し孔6bにピアノ線7を通し、突起部6の上側でピアノ線7に結び目を作って、通し孔6bからピアノ線7が抜けないようにする。このとき、作業者13は、ピアノ線7の結び目より上側の余り線を突起部6に絡げるなどして、ピアノ線7の抜け落ちをより確実に防止する。次に、作業者13は、テンプレート1の下方に延びたピアノ線7の端部に軽い錘を取り付け、基準階までピアノ線7を吊り下げる。作業者13は、このような作業を2本のピアノ線7(7L,7R)で個別に行ったのち、最上階から基準階に移動し、ピアノ線7の下端部に取り付けられている軽い錘を重い錘9に付け替える。
作業者13は、テンプレート位置決め装置10を支持パイプ15に固定するとともに、把持部材20によってテンプレート1を把持する。その際、作業者13は、最上階の作業台12に乗って、テンプレート位置決め装置10の架台固定具70の位置を支持パイプ15間の幅に合わせる。次に、作業者13は、架台固定具70の締め具72を開いて、2本の支持パイプ15の間にテンプレート位置決め装置10を跨がせる。次に、作業者13は、テンプレート位置決め装置10の把持部材20を持ち上げてテンプレート1に被せる。次に、作業者13は、テンプレート位置決め装置10のおおよその位置を決める。次に、作業者13は、2つの架台固定具70の締め具72を締め付けて、テンプレート位置決め装置10を2本の支持パイプ15に固定する。次に、作業者13は、上述した四角ボルト8に噛み合っているナットを緩めてテンプレート1を自由に動ける状態にする。次に、作業者13は、把持部材20の把持空間30にテンプレート1を収容させるとともに、把持部材20に設けられている板バネ27により把持部材20にテンプレート1を保持させる。このとき、テンプレート1は、板バネ27の変形による反発力によって片方の側板部25bに押し付けられる。テンプレート1の把持は、板バネ27を利用したワンタッチ操作で簡単に実施可能である。また、板バネ27の代わりに、4つのネジ孔28にそれぞれ蝶ネジを装着し、これらの蝶ネジによってテンプレート1を挟み込むことにより、把持部材20にテンプレート1を保持させてもよい。この場合も、ネジの締め付けだけで簡単にテンプレート1を保持できる。その後、作業者13は、制御装置80の電源を入れ、第1駆動部31、第2駆動部32および第3駆動部33の動作チェックや、リモコン50と制御装置80との通信チェック等を行う。
作業者13は、テンプレート位置決め装置10を用いたテンプレート1の位置決め(位置調整)により、2本のピアノ線7(7R,7L)を所定の位置に合わせる。その際、作業者13は、基準階に降りてリモコン50を操作することにより、テンプレート位置決め装置10の位置調整機構22を動作させる。また、作業者13は、ピアノ線7R,7Lの位置をスケール90で測定し、この測定結果に基づいて、各々の駆動部31,32,33の駆動条件(ロッドの移動方向および移動量)を決定する。次に、作業者13は、決定した駆動条件で各々の駆動部31,32,33が駆動するよう、リモコン50を使って制御装置80に指令信号を送り、ピアノ線7L,7Rの位置調整を行う。ピアノ線7L,7Rは、錘9を吊り下げた振り子であるため、テンプレート1の移動により振り子運動が起きる。このため、作業者13は、ピアノ線7L,7Rを手で押さえたり、液体の入ったバケツに錘9を浸したりしてピアノ線7L,7Rの揺れを取り除く。次いで、作業者13は、ピアノ線7L,7Rの位置を測定し、目標位置(所定の位置)に対するピアノ線7L,7Rの位置ずれ量が許容値以内に収まるまで、ピアノ線7L,7Rの位置確認と位置調整を繰り返す。
一方、実施形態に係るテンプレート位置決め装置10を使用してピアノ線7の位置合わせを行う場合、作業者13は、基準階でリモコン50を操作することにより、最上階のテンプレート位置決め装置10を動作させ、ピアノ線7の位置合わせを行うことができる。このため、作業者13は最上階と基準階の間を昇降する必要がない。よって、作業者13の肉体的な負担を軽減することができる。また、昇降に伴う時間的なロスを削減することができる。
作業者13は、位置決め完了後のテンプレート1をテンプレート固定具24に固定する。このとき、作業者13は、最上階にある作業台12に移動し、上述した四角ボルト8に噛み合っているナットを締め付けて、テンプレート1をテンプレート固定具24に固定する。
作業者13は、テンプレート1の把持を解除するとともに、支持パイプ15からテンプレート位置決め装置10を取り外す。このとき、作業者13は、把持部材20を上方に引き上げるだけで、テンプレート1の把持を解除することができる。また、板バネ27の代わりに蝶ネジを用いる場合、作業者13は、すべての蝶ネジを緩めることで、テンプレート1の把持を解除することができる。
また、作業者13は、各々の架台固定具70の締め具72を緩めて、支持パイプ15に対する架台固定具70の固定状態を解除する。次に、作業者13は、各々の架台固定具70の締め具72を開いて、2本の支持パイプ15からテンプレート位置決め装置10を取り外す。このように本実施形態では、テンプレート位置決め装置10の取り外しが簡単に実施できるようになっている。
さらに、把持具を板バネ27によって構成することにより、テンプレート1をワンタッチで把持することができる。このため、テンプレート1の着脱をきわめて簡単に行うことができる。
Claims (10)
- 昇降路に設置された複数の支持部材に支持されるとともに、ピアノ線の上端部が取り付けられるテンプレートを位置決めするテンプレート位置決め装置であって、 前記テンプレートに対して着脱可能であるとともに、前記テンプレートを把持して前記テンプレートと一体に移動する把持部材と、
前記把持部材に把持される前記テンプレートの位置を、前記テンプレートと一体に前記把持部材を移動させることによって調整する位置調整機構とを備え、
前記位置調整機構は、
前記把持部材を第1の方向に移動させる第1駆動部と、
前記把持部材を前記第1の方向と直交する第2の方向に移動させる第2駆動部および第3駆動部と、
前記支持部材に対して着脱可能であるとともに、前記第2駆動部および前記第3駆動部を支持する架台と、を備える
テンプレート位置決め装置。 - 前記第2駆動部および前記第3駆動部は、それぞれ連結部によって前記把持部材に連結されている
請求項1に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記把持部材は、前記テンプレートの短手方向で前記テンプレートを挟み込むように把持する板バネを有する
請求項1に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記連結部は、前記把持部材に把持される前記テンプレートの長手方向に沿う所定方向に前記把持部材をスライド自在に支持する直動機構を有する
請求項2に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記直動機構は、前記把持部材に実装されている
請求項4に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記直動機構は、前記把持部材に接続される第1部材と、前記第2駆動部に接続される第2部材と、前記第3駆動部に接続される第3部材と、を有し、前記第1部材、前記第2部材および前記第3部材は、前記所定方向に相対的に移動可能である
請求項4に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記第1駆動部を前記第2部材に接続する第1回転ジョイントと、前記第2駆動部を前記第2部材に接続する第2回転ジョイントと、前記第3駆動部を前記第3部材に接続する第3回転ジョイントと、をさらに有する
請求項6に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記把持部材は、前記第2回転ジョイントを中心に揺動可能である
請求項7に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記第1駆動部は、前記把持部材に取り付けられている
請求項1に記載のテンプレート位置決め装置。 - 前記第1駆動部、前記第2駆動部および前記第3駆動部のうち少なくともいずれか一つは、リニアアクチュエータによって構成されている
請求項1に記載のテンプレート位置決め装置。
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