JP2023043323A - 巻付バインド及びこれを用いた碍子への結合方法 - Google Patents

巻付バインド及びこれを用いた碍子への結合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】碍子の頂部でも側部でもどちらにも使用でき、特に2本の巻付バインドを用いての電線の碍子の頂部への結合を強固にすることができる巻付バインド及びこれを用いた電線の碍子への結合方法を提供する。【解決手段】中央部に設けられ碍子10の首部11の巻かれるU字状係合部4と、前記U字状係合部4の両端から延設され、螺旋状に形成された巻付部5と、を備え、前記U字状係合部4には内周側に凹む凹部7が設けられ、前記巻付部5が前記碍子10に結合される電線15に巻き付けられる。【選択図】図5

Description

この発明は、電柱などに架設される電線を碍子に結合するための電線用の巻付バインド及びこれを用いた電線の碍子への結合方法に関する。
従来、電線を碍子に結合する場合などは、碍子の頂部または側部の溝に電線を位置させ、ビニル被覆バインド線を電線とともに碍子に括り付けるいわゆるバインド工法が行われている。
ところで、バインド線による電線の碍子への括り付け(結合)は作業員が行うため、その熟練度によっては括り付けが不十分であることがある。また、バインド線による電線の結合作業は、碍子にバインド線を何回も巻き付けなければならず長時間にわたる作業であった。
そのため、作業の簡素化や、作業の短時間化を図るため、特許文献1、特許文献2に記載のバインド線がある。
特許文献1による巻付バインドは、碍子の首部に嵌合する円弧状巻掛部と、碍子の頂部に電線を載置し電線の下方から電線に巻き付け交差させて押縛する押縛部と電線に巻き付ける螺旋部をと有する。
これにより、あらかじめ所定の形状に形成しているため、電線の碍子への結合を比較的簡易に行うことができ、作業者の技量にかかわりなくかつ電線の碍子への結合作業を短時間で行うことができる。
特許文献2による巻付バインドも、特許文献1による巻付バインド同様に所定の形状に予め形成しておくもので、碍子に係合する円弧形状を有する円弧部と、円弧部の両端部が延設されて電線に巻き付かせる扁平帯状を有する螺旋部とを有し、前記螺旋部の電線に接触する面に、断面が凹凸状に設けられた滑止部を設けたものである。
これにより、あらかじめ所定の形状に形成しているため、特許文献1による巻付バインドと同様に、比較的簡易に、作業者の技量にかかわらずかつ電線の碍子への結合作業を短時間で行うことができるとともに、螺旋部の電線に接触する面に滑止部を設けたので、電線を保持する保持力が強まり、螺旋部の短尺化を図ることができ、その分、さらに電線の碍子への結合作業の効率化を図ることができる。
特開2009-176497号公報 特開2006-228560号公報
しかしながら、特許文献1に記載の巻付バインドにあっては、未だ巻付バインド線が長く、碍子へのバインド線の巻き付けにあたって何度もバインド線を巻き付けなければならず、また、この所定の形状は碍子頂部に電線を結合するためのもので、頂部専用のものとなっている。
特許文献2に記載の巻付バインドにあっては、複数の芯材を有するバインド線のため碍子の首部で交差させたとき後から巻いたバインド線が碍子から浮いてしまい碍子との結着が脆弱になってしまうという問題もあった。特に、複数の芯材を有し扁平帯状のバインド線の場合、碍子の首部との密着が弱くになる傾向にある。
また、別の課題として、電線を碍子の頂部に結合するか、側部に結合するかで、所定の形状が異なってしまい、頂部専用バインド線と側部専用バインド線が必要になってしまう。これは、修復作業の場合、修復箇所の電線が碍子の頂部に結合されたものか、側部に結合されたものか不明の場合が多く、電柱などに登る際に2種類の巻付バインドを持って上がらなければならないという問題があった。
そこでこの発明は、所定の形状でありながら電線の結合位置が碍子の頂部でも側部でもどちらにも使用できるとともに、特に2本の巻付バインドを用いての電線の碍子の頂部への結合を強固にすることができる巻付バインド及びこれを用いた電線の碍子への結合方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、中央部に設けられ碍子の首部の巻かれるU字状係合部と、前記U字状係合部の両端から延設され、螺旋状に形成された巻付部と、を備え、前記U字状係合部には内周側に凹む凹部が設けられ、前記巻付部が前記碍子に結合される電線に巻き付けられる、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の巻付バインドであって、複数の芯材が絶縁体で被覆され、前記U字状係合部は前記芯材が束にまとめられ、前記巻付部は帯状に形成された、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の巻付バインドであって、前記U字状係合部と前記巻付部との間に前記碍子に巻き付けたときに可撓する蛇腹部を設けた、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1~請求項3に記載のいずれかの巻付バインドを2本用いて電線の碍子への結合方法であって、前記碍子の頂部に形成された溝に前記電線を位置させ、2本の前記巻付バインドの各巻付部が互い反対方向に伸びる向きにして、一方の前記巻付バインドのU字状係合部を前記碍子の首部に係合し、他方の前記巻付バインドの前記U字状係合部を前記碍子の首部に係合するとともに、互いに交差する前記各U字状係合部がそれぞれの各前記凹部で交差するようにし、各巻付バインドの各巻付部を前記電線に巻き付ける、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、碍子の首部の巻かれるU字状係合部に凹部を形成したので、2本の巻付バインドを用いて碍子の頂部に電線を結合するときに、碍子の首部において2本の巻付バインドを前記凹部で交差させることで、碍子に巻き付けた巻付バインドが碍子に密着することができ、電線の碍子への結合を強固にすることができるとともに、予め所定の形状に形成したので、碍子への巻き付け及び電線の結合を容易に行うことができ、作業者の技量にかかわらずかつ電線の碍子への結合作業を短時間で行うことができる。
また、所定の形状でありながら、U字状係合部の凹部を碍子の首部に巻き付けてしまえば、碍子の側部にも電線を結合することができ、上述のように、電線の修復作業時に複数種の巻付バインドを持って電柱に登る必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の芯材を絶縁体で被覆し、電線に巻き付ける巻付部を帯状に形成したので、電線との接触面積を大きくすることができ、電線を保持する保持力が強まり、巻付部の短尺化を図ることができ、作業性を高めることができるとともに、U字状係合部は芯材が束にまとめられているため、碍子の首部に密着しやすく、さらに電線の碍子への結合を強固にすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記U字状係合部と前記巻付部との間に蛇腹部を設けたので、U字状係合部を碍子に巻き付けたときに蛇腹部が可撓することで碍子への密着度を増し、より強固に巻付バインドを碍子に結合することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1~請求項3のいずれかに記載の巻付バインドを2本用いて、2本の前記巻付バインドの各巻付部が互い反対方向に伸びる向きにして、一方の前記巻付バインドの前記U字状係合部を前記碍子の首部に係合し、他方の前記巻付バインドの前記U字状係合部を前記碍子の首部に係合するとともに、互いに交差する前記各U字状係合部をそれぞれの各前記凹部で交差するようにし、それぞれの各巻付部を前記電線に巻き付けることで、碍子の頂部に電線を結合することができる。
このように、1種類の巻付バインドで、碍子の頂部及び側部のどちらでも電線を結合することができ、上述のように、電線の修復作業時に複数種の巻付バインドを持って電柱に登る必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
実施の形態に係る巻付バインドの平面図である。 巻付バインドの芯材を示す平面図である。 図2におけるIII-III線に沿う断面図である。 図2におけるIV-IV線に沿う断面図である。 図5~図9は電線を碍子の頂部に結合する手順を説明するもので、本図は2本の巻付バインドと碍子を示す平面図である。 2本の巻付バインドのU字状係合部を碍子の首部に巻き付けた状態を示す平面図である。 一方の巻付バインドを電線に巻き付けた状態を示す平面図である。 他方の巻付バインドも電線に巻き付け、結合が完了した状態を示す平面図である。 結合が完了した状態を示す側面図である。 図10~図13は電線を碍子の側部に結合する手順を説明するもので、本図は巻付バインドと碍子を示す平面図である。 巻付バインドのU字状係合部を碍子の首部に巻き付けた状態を示す平面図である。 一方の巻付部を碍子の首部に係合し巻付部を電線に巻き付け、結合が完了した状態を示す平面図である。 結合が完了した状態を示す側面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態)
図1~図4は、この実施の形態に係る巻付バインド(巻付バインド)
1を示し、図1はその平面図、図2は巻付バインド1の芯材のみを表す平面図、図3は要部の断面図、図4は別の要部の断面図である。
巻付バインド1は複数、例えば、4本のカーボン線、金属線などを芯材2として、絶縁体3、例えばポリエチレン樹脂で被覆されている(図3、図4)。
巻付バインド1は、中央部がU字状に曲がられ、碍子10の首部11に係合するU字状係合部4と、該U字状係合部4の両端から螺旋状の形成された巻付部5と、U字状係合部4と巻付部5との間に形成された蛇腹部6と、を備える。
U字状係合部4では、前記芯材2が巻付バインド1の中心に束となってまとめられ、断面が楕円形状に形成され、また、巻付部5は扁平な帯状に形成され、断面で見て前記芯材2が一列に配置され、これらの中間部に位置する蛇腹部6においてその断面形状および芯材2の配置が徐々に変化するようになっている。
また、U字状係合部4の一方の蛇腹部6に寄った位置には内周側に凹む凹部7が設けられ、この凹部7はU字状係合部4が内嵌できる深さになっており、また、凹部7が伸びる向きはU字状係合部4の長さ方向に対してやや斜めに形成されている。
これにより、後述するように2本の巻付バインド1を碍子10の首部11に互いに反対方向に延びるように係合したときに互いに交差する部位を前記凹部7に位置することで、互いに重なり合うU字状係合部4を交差しやすくできるとともに、その交差部においてもU字状係合部4を碍子10の首部11に密着することができ、さらに、電線15の碍子10への結合を強固にすることができる。
なお、U字状係合部4に設けた上記凹部7の開口長さを大きくすることで、電線15への巻き付けを容易にすることができる。
巻付部5は外力を加えない状態でその内径が電線15の外形よりも小さく形成されており、巻付部5を電線15に巻き付いたときに電線15を巻付部5がしっかり巻き付けることができる。
特に、巻付部5が扁平な帯状に形成されているため、各芯材2が絶縁体を介して均等に電線15に巻き付いて電線15を保持することになり、長さ方向への移動、すなわち巻付が緩む方向への移動が阻止されるため、碍子10に対する電線15の結合を強固にすることができる。
蛇腹部6は、巻付バインド1を碍子10の首部11に係合したときに巻付バインド10を曲げやすくすることができるため、巻付バインド1を碍子10に密着しやすくなり、結合がより強固になるため、作業の効率化を図ることができる。
実施の形態に係る巻付バインド1を用いて、碍子10の頂部12に電線15を結合する手順について説明する。これには、実施の形態に係る巻付バインド1を2本使用する(図5~図9参照)。
先ず、頂部12の溝に電線15を位置させた碍子10を中心に、互いの巻付部5は対向する向きで巻付バインド1を位置させ、平面視で各巻付バインド1の2つの巻付部5間に電線15が平行になるようにする。このとき、各巻付バインド1の凹部7が対角線上に位置するようにしておく(図5参照)。なお、以下の説明は、手順を平面図で記述したため、平面上での各部の位置関係で説明するが、これに限らず、各部を上下方向や斜め方向からの向きや移動させて行うこともできる。
次に、巻付バインド1を互いに近づけ重なり合わせ、碍子10の首部11を各U字状係合部4でそれぞれ係合させる。このとき、一方の巻付バインド1の凹部7に他方の巻付バインド1の巻付部5を絡ませ、互いのU字状係合部4が互いの凹部7で交差するようにする(図6参照)。
なお、2本の巻付バインド1を同時に移動させる必要ははなく、一方の巻付バインド1を碍子10に係合した後、他方の巻付バインド1を反対方向から碍子10に係合するときに、互いの凹部7に巻付部5を挿入するようにしても良い。これにより、2本の巻付バインド1が互いに交差した部位において、巻付バインド1が浮き上がる部分がなく、碍子10の首部11に巻付バインド1を密着させることができる。
続いて、一方の巻付バインド1の巻付部5をU字状係合部4が碍子10に係合する方向に引っ張りながら各巻付部5を電線15に巻き付ける。これにより、一方の巻付バインド1による碍子10への電線15の結合が片側だけ完了し(図7参照)、反対側もこれと同様に、他方の巻付バインド1の巻付部5をU字状係合部4が碍子10に係合する方向に引っ張りながら各巻付部5を電線15に巻き付け、これにより、電線15の碍子10への結合が完了する(図8、図9参照)。
このように、所定の形状に形成した巻付バインド1を2本用い、碍子10に係合する方向に移動させ、重なり合った互いの交差部位をそれぞれの凹部7に位置させることで、簡単にかつ短時間に作業を行うことができるとともに、電線15の碍子10への結合をより強固にすることができる。
次に、実施の形態に係る巻付バインド1を用いて、碍子10の側部(首部)11に電線15を結合する手順について説明する。これには、実施の形態に係る巻付バインド1を1本使用する(図10~図13参照)。
先ず、碍子10の首部11に電線15を位置させ、巻付バインド1の両巻付部5間に碍子10が位置する位置させる(図10参照)。なお、前述の頂部12への電線15の結合と同様に、平面上での各部の位置関係で説明するが、これに限らず、各部を上下方向や斜め方向からの向きや移動させて行うこともできる。
そして、巻付バインド1のU字状係合部4で碍子10の首部12を係合する(図11参照)。
巻付バインド1の一方の巻付部5を他方の巻付部5と交差する方向(図11の一点鎖線の矢印方向)に折り曲げる。
次に、折り曲げた一方の巻付部5を首部11に巻き、そのとき、電線15を碍子10に縛るようにする(図12、図13参照)。これにより、巻付バインド1により電線15を碍子10に絡めることができ、電線15の結合を強固にすることができる。なお、U字状係合部4に設けた凹部7はこのとき、用いることはなく、碍子10の首部11に接触した状態となっている。これは、1本の巻付バインド1であるため、一周巻き付けてもU字状係合部4に交差部ができないためである。
また、蛇腹部6はU字状係合部4を首部11に一周巻いたときに曲がりやすくするため、首部11にさらにU字状係合部4が密着することができる。
以上のように、この巻付バインド1によれば、所定の形状に形成され、電線15の碍子10への結合作業を容易に行うことができるとともに、碍子10の頂部12でも側部(首部11)でもどちらにも用いることができ、一種類の巻付バインド1を持つだけで2つの方式(頂部バインド、側部バインド)のバインド工法に対応することができ、特に電線15の修復作業時に複数種の巻付バインドを持って電柱に登るなどの必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
例えば、頂部12に2本の巻付バインド1が使用されていた場合で、その一方の巻付バインド1が破損していた場合、側部バインドの変更が容易に行うことができる。要は2本の巻付バインド1のうち、1本が破損していた時に残りの1本だけで側部バインドとして施工することができる。
また、碍子10のU字状係合部4に凹部7を設けたので、この凹部7に2本の巻付バインド1を用いたときに生じる交差部を位置させることで、U字状係合部4の碍子10への密着度を高めることができ、電線15の碍子10への結合をより強固にすることができる。
さらに、複数の芯材2を有し、電線15に巻かれる巻付部5を帯状に形成したので、電線15への密着度を増すことができ、その分、巻付部5の短尺化を図ることができるとともに、碍子10に巻かれるU字状係合部4は、帯状でなく、複数の芯材2を束にまとめられてなりその断面が例えば楕円状に形成したので、係合したときに碍子10の首部11に密着させることができ、電線15の碍子10への結合をより強固なものにすることができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。
1 巻付バインド
2 芯材
3 絶縁体
4 U字状係合部
5 巻付部
6 蛇腹部
7 凹部
10 碍子
11 首部
12 頂部
15 電線

Claims (4)

  1. 中央部に設けられ碍子の首部の巻かれるU字状係合部と、
    前記U字状係合部の両端から延設され、螺旋状に形成された巻付部と、を備え、
    前記U字状係合部には内周側に凹む凹部が設けられ、
    前記巻付部が前記碍子に結合される電線に巻き付けられる、
    ことを特徴とする巻付バインド。
  2. 複数の芯材が絶縁体で被覆され、前記U字状係合部は前記芯材が束にまとめられ、前記巻付部は帯状に形成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻付バインド。
  3. 前記U字状係合部と前記巻付部との間に前記碍子に巻き付けたときに可撓する蛇腹部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の巻付バインド。
  4. 請求項1~請求項3に記載のいずれかの巻付バインドを2本用いて電線の碍子への結合方法であって、
    前記碍子の頂部に形成された溝に前記電線を位置させ、2本の前記巻付バインドの各巻付部が互い反対方向に伸びる向きにして、
    一方の前記巻付バインドの前記U字状係合部を前記碍子の首部に係合し、
    他方の前記巻付バインドの前記U字状係合部を前記碍子の首部に係合するとともに、
    互いに交差する前記各U字状係合部がそれぞれの各前記凹部で交差するようにし、
    各巻付バインドの各巻付部を前記電線に巻き付ける、
    ことを特徴とする電線の碍子への結合方法。
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