JP2023042966A - 計測装置 - Google Patents

計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023042966A
JP2023042966A JP2021150409A JP2021150409A JP2023042966A JP 2023042966 A JP2023042966 A JP 2023042966A JP 2021150409 A JP2021150409 A JP 2021150409A JP 2021150409 A JP2021150409 A JP 2021150409A JP 2023042966 A JP2023042966 A JP 2023042966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
prism
image sensor
diffraction grating
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021150409A
Other languages
English (en)
Inventor
健人 川澄
Taketo Kawasumi
展之 木村
Nobuyuki Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2021150409A priority Critical patent/JP2023042966A/ja
Publication of JP2023042966A publication Critical patent/JP2023042966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】ワークの厚み方向に関する値を算出するための演算時間を短縮することができる計測装置を提供する。【解決手段】光源61と、光源61が発した光をワークに照射する照射器68と、ワークで反射した反射光を分光する回折格子73Aと、回折格子73Aによって複数の異なる広帯域の波長に分光された光を電気信号に変換するイメージセンサー71と、イメージセンサー71によって電気信号に変換された干渉波形をフーリエ変換してワークの厚み方向に関する値を算出する算出手段80と、を含む計測装置6であって、各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと各波長(λ)が検出されるイメージセンサー71の領域とが対応するように調整されたプリズム体100Aが配設され、算出手段80においてフーリエ変換によりワークの厚み方向に関する値を算出する際に、分光された光を検出するイメージセンサー71の領域に基づき波数(1/λ)の演算が省略可能に構成された計測装置6が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、ワークの厚み方向に関する値を算出する算出手段を備えた計測装置に関する。
IC、LSI等の複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハは、レーザー加工装置によって分割予定ラインに加工が施され、個々のデバイスチップに分割され、携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
レーザー加工装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、該チャックテーブルと該レーザー光線照射手段と、を相対的に加工送りする送り手段と、を含み構成され、ウエーハを高精度に加工することができる(例えば特許文献1を参照)。
上記の特許文献1に開示されたレーザー光線照射手段は、レーザー光線の集光点をウエーハ内部の所望の位置に正確に位置付けるため、レーザー光線をウエーハの加工領域に照射して反射させて回折格子によって波長毎に分光し、分光された光の干渉波形をフーリエ変換して、ウエーハの上面の位置を含む厚み方向の値、例えばウエーハの上面に高さ位置を精密に算出して制御手段に記憶し、該制御手段に記憶されたウエーハの加工領域上面の高さ位置に関する情報に基づいてレーザー光線の集光点をウエーハの内部の所望の位置に位置付けてレーザー加工を行う。
また、特許文献2には、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、該チャックテーブルと該レーザー光線照射手段と、を相対的に加工送りする送り手段と、集光点位置調整手段と、受光素子によって受光される検査用レーザー光線の反射光の光量に基づいて、ウエーハの上面高さ位置を検出する高さ位置検出手段とを含み構成され、レーザー加工工程において、該高さ位置検出手段によってウエーハの上面の高さを検出し集光点位置調整手段により集光点の高さを調整しながら、加工用のレーザー光線を照射することも提案されている。
特開2011-122894号公報 特開2007-152355号公報
上記した特許文献2に記載のレーザー加工装置においては、ウエーハの上面高さを検出しながらレーザー加工を実施するため、ウエーハにうねりがあり加工位置によって上面の高さ位置が変化する場合であっても、ウエーハの上面高さを検出する工程を別途実施することなく該うねりに追従してレーザー加工を実施することができる。しかし、高さ位置検出手段におけるウエーハの上面の高さの演算では、検査用レーザー光線の反射光のうち、一次元マスク(スリット)を通過する光の光量と、一次元マスクを通過させない基準となる光量との比を用いているため、ウエーハの上面の高さを算出する際の精度に課題がある。これに対し、上記した特許文献1に記載されたウエーハの厚みの方向に関する値を算出する際には、反射光を回折格子によって複数の異なる広帯域の波長に分光して干渉波形を生成し、フーリエ変換を含む演算を用いているため、より高精度にウエーハの上面の高さを算出することができることから、当該算出手段を上記の特許文献2に記載のレーザー加工装置に適用することが考えられる。しかし、特許文献1に記載の算出手段において実施されるフーリエ変換を含む演算では、分光された干渉波形の波長λ毎に波数(1/λ)を算出する必要があることから、上記の特許文献2に記載のレーザー加工装置に適用した場合、該演算に時間が掛かり、レーザー光線を照射するタイミングにずれが生じて、適切にレーザー加工を実施することができないという問題がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、その主たる技術課題は、ワークの厚み方向に関する値を算出するための演算時間を短縮することができる計測装置を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、光源と、該光源が発した光をワークに照射する照射器と、ワークで反射した反射光を分光する回折格子と、該回折格子によって複数の異なる広帯域の波長に分光された光を電気信号に変換するイメージセンサーと、該イメージセンサーによって電気信号に変換された干渉波形をフーリエ変換してワークの厚み方向に関する値を算出する算出手段と、を含む計測装置であって、各波長における波数の大きさと各波長が検出される該イメージセンサーの領域とが対応するように調整されたプリズム体が配設され、該算出手段においてフーリエ変換によりワークの厚み方向に関する値を算出する際に、分光された光を検出するイメージセンサーの領域に基づき該波数の演算が省略可能に構成された計測装置が提供される。
該プリズム体は、第一のプリズムと、第二のプリズムとを備え、該第一のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角をなす頂点が指向する方向と、該第二のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角をなす頂点が指向する方向とが、対向するように配設されることが好ましい。また、該第一のプリズムの頂角と該第二のプリズムの頂角とが異なるか、又は該第一のプリズムの硝材と該第二のプリズムの硝材とが異なることが好ましい。
該プリズム体は、該回折格子と該イメージセンサーとの間に配設されるか、又は該回折格子に対して該イメージセンサーの反対側に配設されるようにしてもよい。該回折格子は、透過型、反射型のいずれかを選択することができる。また、該広帯域の波長とは、該回折格子によって分光される短い波長と長い波長との間隔が、200nm~500nmであることが好ましい。該短い波長は460nmであり、該長い波長は900nmであることが好ましい。ロングパスフィルターが該回折格子によって分光される長い波長側に配設され、2次回折光が該イメージセンサーに至るのを防止することが好ましい。該ワークの厚み方向に関する値とは、ワークの上面の位置、ワークの下面の位置、ワークの厚み、のいずれかであることが好ましい。
本発明の計測装置は、光源と、該光源が発した光をワークに照射する照射器と、ワークで反射した反射光を分光する回折格子と、該回折格子によって複数の異なる広帯域の波長に分光された光を電気信号に変換するイメージセンサーと、該イメージセンサーによって電気信号に変換された干渉波形をフーリエ変換してワークの厚み方向に関する値を算出する算出手段と、を含む計測装置であって、各波長における波数の大きさと各波長が検出される該イメージセンサーの領域とが対応するように調整されたプリズム体が配設され、該算出手段においてフーリエ変換によりワークの厚み方向に関する値を算出する際に、分光された光を検出するイメージセンサーの領域に基づき該波数の演算が省略可能に構成されていることから、干渉波形をフーリエ変換してウエーハの上面位置を計測するための演算時間が短縮され、レーザー光線を照射するタイミングにずれが生じて適正な加工ができないという問題が解消する。
レーザー加工装置の全体斜視図である。 図1のレーザー加工装置に装着された計測装置の光学系の概略を示すブロック図である。 (a)~(c)図2に示す計測装置の要部の第一~第三の実施形態の光学系を示すブロック図である。 本実施形態の各波長における波数の大きさと各波長を撮像するイメージセンサーの領域の大きさとが対応することを説明する概念図である。 本実施形態の制御手段によって算出される光路長差と信号強度の概念図である。
以下、本発明に基づいて構成される計測装置に係る実施形態について、添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1には、本実施形態の計測装置6が装着されたレーザー加工装置2と、本実施形態のワークとして加工されるウエーハWが示されている。図示のウエーハWは、粘着テープTを介して環状のフレームFに保持されている。なお、図示のレーザー加工装置2に配設された計測装置6は、レーザー加工装置2において、ウエーハWに対してレーザー加工を実施するレーザー光線照射手段9も備えている(図2を参照)。
レーザー加工装置2は、基台2a上に配置され、ウエーハWの厚み方向の値を算出する計測装置6と、ウエーハWを保持する保持手段20と、保持手段20に保持されたウエーハWを撮像しアライメントを実行するアライメント手段4と、該アライメント手段4と保持手段20、及び計測装置6と保持手段20を相対的に移動させる移動手段30と、基台2a上の移動手段30の側方に立設される垂直壁部8a及び垂直壁部8aの上端部から水平方向に延びる水平壁部8bからなる枠体8と、を備えている。
枠体8の水平壁部8bの内部には、上記の計測装置6を構成する光学系(詳細については後述する)が収容されている。水平壁部8bの先端部下面側には、該計測装置6の一部を構成し、後述する光源61が発した光をウエーハWに照射する照射器として機能する集光器68が配設される。アライメント手段4は、前記の集光器68に対して図中矢印Xで示すX軸方向で隣接する位置に配設されている。なお、図1に矢印で示すX軸方向及びY軸方向により規定される面は実質的に水平である。
保持手段20は、図1に示すように、X軸方向において移動自在に基台2aに搭載された矩形状のX軸方向可動板21と、Y軸方向において移動自在にX軸方向可動板21に搭載された矩形状のY軸方向可動板22と、Y軸方向可動板22の上面に固定された円筒状の支柱23と、支柱23の上端に固定された矩形状のカバー板24とを含む。カバー板24にはカバー板24上に形成された長穴を通って上方に延びるチャックテーブル25が配設されている。チャックテーブル25は、支柱23内に収容された図示しない回転駆動手段により回転可能に構成される。チャックテーブル25の上面には、通気性を有する多孔質材料から形成され実質上水平に延在する円形状の吸着チャック26が配設されている。吸着チャック26は、支柱23を通る流路によって図示しない吸引手段に接続されており、吸着チャック26の周囲には、間隔をおいてクランプ27が4つ配置されている。クランプ27は、ウエーハWをチャックテーブル25に固定する際に、ウエーハWを保持するフレームFを固定する。
移動手段30は、X軸送り手段31と、Y軸送り手段32と、を含む。X軸送り手段31は、モータ33の回転運動を、ボールねじ34を介して直線運動に変換してX軸方向可動板21に伝達し、基台2a上にX軸方向に沿って配設された一対の案内レール2b、2bに沿ってX軸方向可動板21をX軸方向において進退させる。Y軸送り手段32は、モータ35の回転運動を、ボールねじ36を介して直線運動に変換し、Y軸方向可動板22に伝達し、X軸方向可動板21上においてY軸方向に沿って配設された一対の案内レール28、28に沿ってY軸方向可動板22をY軸方向において進退させる。
図1に示すレーザー加工装置2に装着された計測装置6について、図2を参照しながらより具体的に説明する。
図2には、上記の計測装置6の光学系の概略を示すブロック図が示されている。図示の実施形態における計測装置6は、計測用の広帯域の光(例えば白色光)を発する光源61と、該光源61からの光を第1の経路6aに導くとともに該第1の経路6aを逆行する反射光を第2の経路6bに導く第1の光分岐手段62と、光源61から照射され第1の経路6aに導かれた光を平行光に形成するコリメーションレンズ63と、該コリメーションレンズ63によって平行光に形成された光を第3の経路6cと第4の経路6dに分岐する第2の光分岐手段64とを備えている。
光源61は、例えば波長が460~900nmの広帯域の光を含み発光するSLD光源、ASE光源、スーパーコンティニウム光源、LED光源、ハロゲン光源、キセノン光源、水銀光源、メタルハライド光源、レーザー光源等から適宜選択して用いることができる。上記第1の光分岐手段62は、偏波保持ファイバーカプラ、偏波保持ファイバーサーキュレーター、シングルモードファイバーカプラ、シングルモードファイバーカプラサーキュレーター等を用いることができる。上記第2の光分岐手段64は、図示の実施形態においてはビームスプリッター641と、方向変換ミラー642とによって構成されている。なお、上記光源61から第1の光分岐手段62までの経路および第1の経路6aは、光ファイバーによって構成されている。
第3の経路6cには、第3の経路6cに導かれた光をチャックテーブル25に保持されたウエーハWに導く集光器68に収容された対物レンズ65と、該対物レンズ65と上記第2の光分岐手段64との間に集光レンズ66が配設されている。この集光レンズ66は、第2の光分岐手段64から第3の経路6cに導かれた平行光を集光し対物レンズ65内に集光点を位置付けて対物レンズ65からの光を平行光に生成する。このように対物レンズ65と第2の光分岐手段64との間に集光レンズ66を配設して対物レンズ65からの光を平行光に生成することにより、チャックテーブル25に保持されたウエーハWで反射した反射光が対物レンズ65と集光レンズ66と第2の光分岐手段64およびコリメーションレンズ63を介して逆行する際に、第1の経路6aを構成する光ファイバーに収束させることができる。なお、上記の集光器68は、ボイスコイルモータやリニアモータ等からなる集光点位置調整手段69によって、図2において上下方向、即ちチャックテーブル25の吸着チャック26の保持面に対して垂直な方向において、所望の位置に移動可能になっている。この集光点位置調整手段69は、制御手段80によって精密に制御される。
上記第4の経路6dには、第4の経路6dに導かれた平行光を反射して第4の経路6dにおいて反射光を逆行させる反射ミラー67が配設されている。この反射ミラー67は、図示の実施形態においては上記対物レンズ65を収容する集光器68に固定されている。
上記第2の経路6bには、計測装置6の要部7を構成する光学系が配設されている。該要部7の光学系には、照射された光を波長毎に受光し電気信号に変換するイメージセンサー71が配設され、制御手段80に接続されている。制御手段80には、本実施形態の算出手段として機能するアルゴリズムが記憶されており、該アルゴリズムに基づいて、該イメージセンサー71によって電気信号に変換し得られた干渉波形をフーリエ変換により演算してウエーハWの厚み方向に関する値を算出する。
上記した要部7に関する第一実施形態の要部7Aを、図3(a)に示す。該要部7Aには、少なくともウエーハWで反射し第一の光分岐手段62において分岐された反射光を分光する反射型の回折格子73Aと、該回折格子73Aによって分光された光の各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと各波長の光を撮像する該イメージセンサーの領域の大きさとが対応するように調整されたプリズム体100Aとが含まれる。該要部7Aの光学系には、必要に応じて、照射された光を平行光とするコリメーションレンズ72A、74Aと、イメージセンサー71の受光素子面71aに向けて入射された光を集光する集光レンズ75A、76Aとが配設される。なお、図3(a)では、コリメーションレンズ72A、74A、集光レンズ75A、76Aを、説明の都合上、簡易的に表記しているが、複数のレンズから構成される組レンズであってもよい。
本実施形態の要部7Aに配設されたプリズム体100Aは、第一のプリズム110Aと、第二のプリズム120Aとを備えている。上記した光源61から照射された光が、ウエーハWで反射し、第3の経路6c、第4の経路6d、第1の経路6aを逆行する。第1の光分岐手段62によって第2の経路6bに分岐される光P1には、上記したウエーハWの表面Wa、裏面Wb及び集光器68に固定された反射ミラー67において反射した反射光が含まれている。図3(a)に示すように、第2の経路6bに分岐された光P1は、反射型の回折格子73Aに照射されて反射される際に、複数の異なる広帯域の波長の光に分光される。そして、プリズム体100Aに導かれた光P1は、第一のプリズム110Aの入射面112Aに入射されて、波長毎に異なる屈折角度の作用により、第一のプリズム110A内を進行する角度が調整されて、出射面114Aから出射される。出射面114Aから出射された光P1は、さらに、隣接して配設される第二のプリズム120Aの入射面122Aから入射し、波長毎に異なる屈折角度の作用により、波長毎に光P1の進行方向が調整されて、出射面124Aから出射される。出射面124Aから出射された光P1は、コリメーションレンズ74A、集光レンズ75A、76Aを透過して集光されて、イメージセンサー71の受光素子面71aに照射される。なお、図3(a)に示す第一の実施形態においては、イメージセンサー71の受光素子面71aの図中上方側に長い波長(900nm)の光が導かれ、下方側に短い波長(460nm)の光が導かれる。
ここで、上記のプリズム体100Aに配設される第一のプリズム110A及び第二のプリズム120Aの配置、及び角度の調整は、以下の技術思想に基づいて調整される。
イメージセンサー71の受光素子面71aには、複数の受光素子が長手方向に直列に配設され、個々の受光素子が受光した光が電気信号に変換されて、制御手段80に送られる。従来においては、受光素子面71aの受光素子は、回折格子によって波長(λ)の間隔が均一になるように分光された場合の波長(λ)にイメージセンサー71の受光素子が対応させられており、例えば、400nm~500nmの波長の分光を受光するイメージセンサー71の受光素子が配列された領域の長さと、500nm~600nmの波長の分光を受光するイメージセンサー71の受光素子が配列された領域の長さは同一となっていた。この場合、イメージセンサー71によって電気信号に変換され得られた干渉波形を、フーリエ変換等してウエーハ10の厚み方向に関する値を算出する算出過程においては、波長(λ)毎に波数(1/λ)を演算する必要があり、制御手段80の演算負荷が大きくなり、短時間で演算が完了しないという問題があった。
そこで、本実施形態においては、図4の右方側に示すように、波長(λ)における波数(1/λ)の大きさを示す曲線を予め求め、図4左方側に示すように、各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと、各波長の光強度を撮像するイメージセンサー71の受光素子面71aの領域の大きさとを対応させるようにし、イメージセンサー71に入射する光P1の波長が、これに合致するように、上記の第一のプリズム110Aと、第二のプリズム120Aの位置、相対的な角度を調整することとした。これにより、プリズム体100Aを透過してイメージセンサー71において受光される光P1は、各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと、各波長を撮像する該イメージセンサーの領域の大きさとが対応した状態となる。この際、プリズム体100Aを構成する第一のプリズム110Aと、第二のプリズム120Aとは、第一のプリズム110Aの入射面112Aと出射面114Aとにより形成される頂角をなす頂点116Aが指向する方向R1と、第二のプリズム120Aの入射面122Aと出射面124Aとにより形成される頂角をなす頂点126Aが指向する方向R2とが、対向するように配設される。
第一のプリズム110Aと第二のプリズム120Aとを、上記したような配置にすることで、各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと、各波長の光を撮像するイメージセンサー71の受光素子面71aの領域の大きさとを対応させることが可能になり、回折格子73Aによって波長(λ)毎に分光された光を撮像して得られた電気信号を制御手段80に送る。ここで、上記したように設定されていることにより、ウエーハWの厚み方向に関する値を算出すべくフーリエ変換を実行する際に、改めて波数(1/λ)を演算する必要がなくなる。なお、該制御手段80には、表示手段81が接続されており、表示手段81には、レーザー加工装置2における加工条件や、画像情報が適宜表示される。
図2に戻って説明を続けると、上記した計測装置6に配設されたレーザー光線照射手段9は、パルスレーザー光線発振手段91と、該パルスレーザー光線発振手段91から発振されたパルスレーザー光線LBを上記した集光器68の対物レンズ65に向けて方向変換するダイクロイックミラー92とを備えている。パルスレーザー光線発振手段91は、パルスレーザー光線発振器911と、これに付設された繰り返し周波数設定手段912とから構成されており、例えば、ウエーハWに対して透過性を有する波長が1064nmのパルスレーザー光線LBを発振する。ダイクロイックミラー92は、上記集光レンズ66と対物レンズ65との間に配設され、集光レンズ66からの光は通過させるが、パルスレーザー光線発振手段91から発振されたパルスレーザー光線LBを対物レンズ65に向けて反射する特性を備えている。従って、パルスレーザー光線発振手段91から発振されたパルスレーザー光線LBは、ダイクロイックミラー92によって90度方向変換されて対物レンズ65に入光し、対物レンズ65によって集光されてチャックテーブル25に保持されたウエーハWに照射される。
本実施形態の計測装置6を装着したレーザー加工装置2において、計測装置6によってウエーハWの厚み方向の値を算出しつつ、ウエーハWに対してレーザー加工を実施する態様について説明する。
本実施形態のレーザー加工装置2によってレーザー加工を施すに際し、先ず上記した図1に示すレーザー加工装置2のチャックテーブル25上にウエーハWを載置して吸引保持し、ウエーハWを吸引保持したチャックテーブル25を、移動手段30を作動してアライメント手段4の直下に位置付ける。
チャックテーブル25がアライメント手段4の直下に位置付けられ、アライメント手段4によってウエーハWの上面を撮像し、制御手段80によって、パターンマッチング等の画像処理を実行し、ウエーハWのレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメントを実行する。該アライメントが行われると、ウエーハW上の加工すべき加工領域のX座標、Y座標を検出して、制御手段80に記憶する。次いで、制御手段80に記憶された加工領域の位置情報に基づき、上記の移動手段30を作動して、ウエーハWの加工領域の加工開始位置を、集光器68の直下に位置付ける。
次いで、上記の計測装置6を作動して、光源61から計測用の白色光を発して、集光器68を介してウエーハWに向けて照射する。上記した図2において、上下方向に移動可能な集光器68を初期の状態にセットした場合の、上記第3の経路6cにおける第2の光分岐手段64のビームスプリッター641からチャックテーブル25の吸着チャック26の表面(ウエーハWの裏面)までの光路長をL1とし、第2の光分岐手段64のビームスプリッター641からチャックテーブル25に保持されたウエーハWの上面までの光路長をL2とし、上記第4の経路6dにおける第2の光分岐手段64のビームスプリッター641から反射ミラー67までの光路長をL3とする。
制御手段80は、上記したフーリエ変換等に基づく演算を実行することにより、図5に示すように、各光路長L1、L2、L3間の光路長差を示す信号強度の波形(A)~(C)が算出される。図5において横軸は光路長差を示し、縦軸は信号強度を示している。すなわち、本実施形態の計測装置6の制御手段80の算出手段が実行されることで、図5の(A)に示された波形は、光路長L1と光路長L3との光路長差である620μmを示し、図5の(B)に示された波形は、光路長L2と光路長L3との光路長差である500μmを示し、図5の(C)に示された波形は、光路長L1と光路長L2との光路長差である120μmが算出され、この場合、チャックテーブル25の吸着チャック26の表面からウエーハWの表面Wa(上面)までの距離、すなわち上ウエーハWの厚みは120μmであることが計測される。このように、計測装置6によって、フーリエ変換を含む波形解析が実行され、光路長差L1~L3が算出されることにより、チャックテーブル25の吸着チャック26の表面からウエーハWの上面までの高さを求めることができる。上記したように、本実施形態においては、回折格子73Aによって分光された光の各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと各波長の光を撮像する該イメージセンサーの領域の大きさとが対応するようにプリズム体100Aが調整されており、波長(λ)毎に、波数(1/λ)を算出ことが省略され、フーリエ変換を伴う演算を実行したとしても、制御手段80における演算時間が短縮される。
制御手段80によってウエーハWの上面の高さ位置が計測されたならば、制御手段80からは、集光点位置制御手段69に制御信号が送信され、集光器68が上下方向に移動されて、集光器68により調整される集光点が、ウエーハWの上面から所望の内部位置に位置付けられる。
次に、制御手段80は、レーザー光線照射手段9を作動して加工用のパルスレーザー光線LBを照射してチャックテーブル25を所定の加工送り速度で移動させ、ウエーハWの内部に改質層を形成する。そして、集光器68の照射位置がウエーハWの加工領域の終端位置に達したら、該パルスレーザー光線LBの照射を停止するとともに、チャックテーブル25の移動を停止する。この加工工程においては、上記した計測装置6の制御手段80によってウエーハWの上面の高さ位置が常に計測されており、該計測値に基づいて、集光点位置調整手段69が常に制御されている。この結果、パルスレーザー光線LBの集光点が、常にウエーハWの内部の所望の深さに位置付けられ、ウエーハWの上面から所望の深さに改質層が形成される。
以上のようにして、ウエーハWの所定方向に延在する全ての加工領域に沿って上記加工工程を実行したならば、チャックテーブル25を90度回動して、上記所定方向に対して直交する各加工領域に沿って上記した改質層を形成する加工工程を実行する。このようにして、ウエーハWに形成された全ての加工領域に沿って上記した改質層を形成する加工工程を実行したならば、ウエーハWを保持しているチャックテーブル25を最初にウエーハWを吸引保持した位置に戻し、ウエーハWの吸引保持を解除する。そして、ウエーハWを、図示しない搬送手段によってウエーハWを収容するカセットに搬送するか、又は次工程(例えば分割工程)に搬送する。
上記したように、上記の実施形態におけるレーザー加工装置2に配設された計測装置6では、イメージセンサー71によって電気信号に変換され得られた干渉波形をフーリエ変換してウエーハW(ワーク)の厚み方向に関する値を算出する場合であっても、波長(λ)毎に、波数(1/λ)を演算することが省略され、演算処理が速やかに完了することから、上記のパルスレーザー光線LBの集光点を所望の位置に位置付けて照射するタイミングにずれが生じて適正な加工ができないという問題が解消される。
本発明は、上記した実施形態に限定されず、様々な変形例が含む。例えば、上記の計測装置6を構成する要部7は、上記の第一の実施形態である要部7Aのように、プリズム体100Aを回折格子73Aとイメージセンサー71との間に配設することに限定されず、上記の要部7Aに替えて、図3(b)に示す第二の実施形態として示す要部7Bとして構成することも可能である。図3(b)に示す計測装置6の要部7Bでは、プリズム体100Bは、第一のプリズム110Bと、第二のプリズム120Bとにより構成され、回折格子73Bに対してイメージセンサー71の反対側、すなわち、第一の光分岐手段62側に配設される。図に示す要部7Bであっても、必要に応じて、照射された光を平行光とするコリメーションレンズ72B、74Bと、イメージセンサー71の受光素子面71aに向けて入射された光を集光する集光レンズ75B、76Bとが配設される。このように配設することによっても、上記の要部7Aと同様の作用効果を得ることが可能である。なお、プリズム体100Bを構成する第一のプリズム110Bと、第二のプリズム120Bとは、上記の要部7Aと同様に、第一のプリズム110Bの入射面112Bと出射面114Bとにより形成される頂角をなす頂点116Bが指向する方向R3と、第二のプリズム120Bの入射面122Bと出射面124Bとにより形成される頂角をなす頂点126Bが指向する方向R4とが、対向するように配設される。また、図3(b)に示す第二の実施形態の要部7Bにおいては、回折格子73Bによって分光される長波長側に、合成石英等で形成されたロングパスフィルター77Bを配設している。該ロングパスフィルター77Bが配設されていることによって、回折格子73Bで反射した一次回折光の長波長側に混じる二次回折光の短波長の光がカットされ、ウエーハWの厚み方向に関する値を演算する際の計測精度が向上する。該ロングパスフィルター77Bは、上記の第一の実施形態の要部7Aの光学系や、後述する第三の実施形態の要部7Cの光学系にも配設することができる。
本発明の計測装置6に配設される要部7は、上記の第一、第二の実施形態に限定されず、図3(c)に示す第三の実施形態として示す要部7Cであってもよい。上記の第一、第二の実施形態で使用された回折格子73A、73Bは、反射型の回折格子を採用していたが、図3(c)に示す要部7Cでは、透過型の回折格子73Cが採用され、該回折格子73Cによって分光された光がプリズム体100Cに照射される。該要部7Cの光学系にも、必要に応じて、照射された光を平行光とするコリメーションレンズ72C、74Cと、イメージセンサー71の受光素子面71aに向けて入射された光を集光する集光レンズ75C、76Cとが配設される。また、プリズム体100Cを構成する第一のプリズム110Cと、第二のプリズム120Cとは、上記の要部7A、要部7Bと同様に、第一のプリズム110Cの入射面112Cと出射面114Cとにより形成される頂角をなす頂点116Cが指向する方向R5と、第二のプリズム120Cの入射面122Cと出射面124Cとにより形成される頂角をなす頂点126Cが指向する方向R6とが、対向するように配設される。このような構成を採用した場合でも、上記の第一、第二の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上記した第一~第三の実施形態に示す要部7A~7Cの光学系に採用されるプリズム体100A~100Cに採用される第一のプリズムと第二のプリズムは、異なる材質、又は異なる頂角のプリズムが採用されることが好ましい。より具体的には、図3(b)に示す要部7Bの第一のプリズム110Bの材質としてS-TIH11を採用し、第二のプリズム120Bとして合成石英を採用することで、上記した各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと、各波長(λ)を撮像するイメージセンサー71の領域の大きさと、が対応するようになされる調整が適正に実施される。
また、上記した第一~第三の実施形態に示す要部7A~7Cの光学系に採用されるプリズム体100A~100Cに採用される第一のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角をなす頂点と、該第二のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角が異なるプリズムを採用することが好ましい。例えば、図3(c)に示すように、プリズム体100Cに採用される第一のプリズム110cの入射面112cと出射面114cとにより形成される頂角θ1と、該第二のプリズム120cの入射面122cと出射面124cとにより形成される頂角θ2とが異なることが好ましい。このように第一のプリズム110cと、第二のプリズム120cとを選択することで、上記と同様に、各波長(λ)における波数(1/λ)の大きさと、各波長(λ)を撮像する該イメージセンサー71の領域の大きさとが対応するようになされる調整が適正に実施される。
上記した実施形態では、光源61から照射される光の波長が460~900nmの広帯域の光であるように設定したが、上記の回折格子73A~73Cによって分光される短い波長と長い波長との間隔は、200nm~500nmであることが好ましい。このように設定することで、イメージセンサー71によって電気信号に変換された干渉波形に基づきフーリエ変換して、ワークの厚み方向に関する値を算出する際に、適切に演算することができる。
さらに、上記した実施形態では、レーザー加工工程を実施するに際し、ワークの厚み方向に関する値として、ウエーハの上面の高さ位置を算出して実施したが、本発明はこれに限定されず、ワークの厚み方向に関する値として、ワークの下面の位置、ワークの厚みの値を算出して、加工を実施するものであってもよい。
2:レーザー加工装置
2a:基台
2b:案内レール
4:アライメント手段
6:計測装置(レーザー光線照射手段)
6a:第1の経路
6b:第2の経路
6c:第3の経路
6d:第4の経路
61:光源
62:第1の光分岐手段
63:コリメーションレンズ
64:第2の光分岐手段
641:ビームスプリッター
642:方向転換ミラー
65:対物レンズ
66:集光レンズ
67:反射ミラー
68:集光器
69:集光点位置調整手段
7、7A、7B、7C:要部
71:イメージセンサー
71a:受光素子面
73A、73B:回折格子(反射型)
73C:回折格子(透過型)
8:枠体
8a:垂直壁部
8b:水平壁部
9:レーザー光線照射手段
91:パルスレーザー光線発振手段
911:レーザー発振器
912:繰り返し周波数設定手段
92:ダイクロイックミラー
20:保持手段
21:X軸方向可動板
22:Y軸方向可動板
23:支柱
24:カバー板
25:チャックテーブル
26:吸着チャック
27:クランプ
28:案内レール
30:移動手段
31:X軸送り手段
32:Y軸送り手段
33:モータ
34:ボールねじ
35:モータ
36:ボールねじ
80:制御手段
81:表示手段
100A、100B、100C:プリズム体
110A、110B、110C:第一のプリズム
120A、120B、120C:第二のプリズム

Claims (9)

  1. 光源と、該光源が発した光をワークに照射する照射器と、ワークで反射した反射光を分光する回折格子と、該回折格子によって複数の異なる広帯域の波長に分光された光を電気信号に変換するイメージセンサーと、該イメージセンサーによって電気信号に変換された干渉波形をフーリエ変換してワークの厚み方向に関する値を算出する算出手段と、を含む計測装置であって、
    各波長における波数の大きさと各波長が検出される該イメージセンサーの領域とが対応するように調整されたプリズム体が配設され、
    該算出手段においてフーリエ変換によりワークの厚み方向に関する値を算出する際に、分光された光を検出するイメージセンサーの領域に基づき該波数の演算が省略可能に構成された計測装置。
  2. 該プリズム体は、第一のプリズムと、第二のプリズムとを備え、該第一のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角をなす頂点が指向する方向と、該第二のプリズムの入射面と出射面とにより形成される頂角をなす頂点が指向する方向とが、対向するように配設される請求項1に記載の計測装置。
  3. 該第一のプリズムの頂角と該第二のプリズムの頂角とが異なるか、又は該第一のプリズムの硝材と該第二のプリズムの硝材とが異なる請求項2に記載の計測装置。
  4. 該プリズム体は、該回折格子と該イメージセンサーとの間に配設されるか、又は該回折格子に対して該イメージセンサーの反対側に配設される請求項1に記載の計測装置。
  5. 該回折格子は、透過型、反射型のいずれかである請求項1に記載の計測装置。
  6. 該広帯域の波長とは、該回折格子によって分光される短い波長と長い波長との間隔が、200nm~500nmである請求項1に記載の計測装置。
  7. 該短い波長は460nmであり、該長い波長は900nmである請求項6に記載の計測装置。
  8. ロングパスフィルターが該回折格子によって分光される長い波長側に配設され、2次回折光が該イメージセンサーに至るのを防止する請求項1に記載の計測装置。
  9. 該ワークの厚み方向に関する値とは、ワークの上面の位置、ワークの下面の位置、ワークの厚み、のいずれかである請求項1に記載の計測装置。
JP2021150409A 2021-09-15 2021-09-15 計測装置 Pending JP2023042966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021150409A JP2023042966A (ja) 2021-09-15 2021-09-15 計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021150409A JP2023042966A (ja) 2021-09-15 2021-09-15 計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023042966A true JP2023042966A (ja) 2023-03-28

Family

ID=85724362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021150409A Pending JP2023042966A (ja) 2021-09-15 2021-09-15 計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023042966A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI768091B (zh) 高度檢測裝置及雷射加工裝置
JP2752003B2 (ja) 走査機能を備えた検査干渉計
KR102304325B1 (ko) 방사선 소스
TWI629131B (zh) Laser processing device
JP7116174B2 (ja) 直接レーザ干渉構造化のための光学装置
JP7120904B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
KR20210027349A (ko) 레이저 가공 장치
US11032456B2 (en) Ultrafast imaging apparatus
TWI808288B (zh) 厚度量測裝置
KR20200086624A (ko) 두께 계측 장치
JP2008128744A (ja) 距離測定装置および距離測定方法
JP7355637B2 (ja) 検出装置
JP7408332B2 (ja) レーザー加工装置
JP2023042966A (ja) 計測装置
JP2020163466A (ja) アフォーカル光学系、レーザ加工装置及び亀裂検出装置
KR20180128346A (ko) 반사율 검출 방법 및 반사율 검출 장치
JP4595572B2 (ja) ラマン分光装置及びラマン分光測定方法
KR102257311B1 (ko) 분광 측정 장치의 측정 헤드 정렬 장치
JPH02191314A (ja) パターン検出装置
JP3491464B2 (ja) レーザビーム拡がり角測定装置
CN111430254B (zh) 厚度测量装置
JP7235514B2 (ja) 厚み計測装置、及び厚み計測装置を備えた加工装置
JP2011196785A (ja) チャックテーブルに保持された被加工物の計測装置およびレーザー加工機
KR102116618B1 (ko) 광학 시편 표면 검사 장치 및 그 제어 방법
JP2023028200A (ja) パルス幅計測治具