JP2023042642A - 消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法 - Google Patents

消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御を行うこと。【解決手段】溶接電源に溶接終了信号Onが入力されると、ピーク電流及びベース電流の通電を1周期として通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、上記の周期を所定回数Nr繰り返して通電を停止し、所定回数Nrは、溶接電流設定信号Ir、ワークの板厚Dr及び溶接継手Jrに応じて設定される。【選択図】 図1

Description

本発明は、消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法に関するものである。
消耗電極アーク溶接においては、溶接終了時に溶接ワイヤが溶融池に溶着(スチック)するのを防止し、溶接終了時に形成されるワイヤ先端粒のサイズを適正化して次のアークスタート性を良好にするための溶接終了制御(アンチスチック制御)が行われる。溶接終了制御は、溶接電源に溶接終了信号が入力されて、送給モータが慣性によって過渡的に減速して停止するまでの慣性期間における溶接電流及び溶接電圧の制御である。
特許文献1及び2には、 溶接電源に溶接終了信号が入力されるとピーク電流及びベース電流の通電を1周期として通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法が開示されている。特許文献1は、消耗電極アーク溶接が直流アーク溶接の場合である。特許文献2は、消耗電極アーク溶接がパルスアーク溶接の場合である。
特開2007-313513号公報 特開2012-130961号公報
そこで、本発明では、消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
溶接電源に溶接終了信号が入力されるとピーク電流及びベース電流の通電を1周期として通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、
前記周期を所定回数繰り返して通電を停止し、
前記所定回数は溶接電流設定信号に応じて設定される、
ことを特徴とする消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
請求項2の発明は、
前記所定回数は前記溶接電流設定信号及びワークの板厚に応じて設定される、
ことを特徴とする請求項1に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
請求項3の発明は、
前記所定回数は前記溶接電流設定信号、前記ワークの板厚及び溶接継手に応じて設定される、
ことを特徴とする請求項2に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法である。
本発明によれば、消耗電極アーク溶接において、種々な溶接条件に対応して良好な溶接終了制御方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を実施するための溶接電源PSのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を示す図1の溶接電源における各信号のタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を実施するための溶接電源PSのブロック図である。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
電源主回路PMは、3相200V等の商用電源(図示は省略)を入力として、後述する駆動信号Dvに従ってインバータ制御等の出力制御を行い、アーク溶接に適した溶接電圧Vw及び溶接電流Iwを出力する。電源主回路PMは、図示は省略するが、商用電源を整流する1次整流回路、整流された直流を平滑するコンデンサ、平滑された直流を高周波交流に変換する上記の駆動信号Dvによって駆動されるインバータ回路、高周波交流をアーク溶接に適した電圧値に降圧する高周波トランス、降圧された高周波交流を直流に整流する2次整流回路、整流された直流を平滑するリアクトルを備えている。
溶接ワイヤ1は、送給モータMに結合された送給ロール5の回転によって溶接トーチ4内を送給されて、ワーク2との間にアーク3が発生する。溶接ワイヤ1とワーク2との間には溶接電圧Vwが印加され、溶接電流Iwが通電する。溶接トーチ4の先端からはシールドガス(図示は省略)が噴出される。シールドガスは、アルゴンガス、アルゴンガスと炭酸ガスとの混合ガス、アルゴンガスと酸素との混合ガス等である。
溶接開始・終了回路ONは、溶接を開始するときにHighレベル(溶接開始信号)となり、溶接を終了するときにLowレベル(溶接終了信号)となる溶接開始・終了信号Onを出力する。この回路は、溶接トーチ4に取り付けられたスイッチである。また、この回路は、ロボット溶接の場合はロボット制御装置に内蔵されている。
溶接電流設定回路IRは、予め定めた溶接電流設定信号Irを出力する。
送給速度設定回路FRは、上記の溶接電流設定信号Irを入力として、予め定めた電流・送給速度変換関数によって算出された送給速度設定信号Frを出力する。
送給制御回路FCは、上記の溶接開始・終了信号On及び上記の送給速度設定信号Frを入力として、溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始信号)のときは溶接ワイヤ1を送給速度設定信号Frによって設定された送給速度Fwで定速送給し、溶接開始・終了信号OnがLowレベル(溶接終了信号)に変化すると送給モータMを停止させるための送給制御信号Fcを出力する。溶接開始・終了信号OnがLowレベル(溶接終了信号)に変化すると、送給速度Fwは慣性によって次第に減速して停止する。この減速する期間が慣性期間となる。
送給モータMは、上記の送給制御信号Fcによって回転速度が制御されて、溶接ワイヤ1を送給速度Fwで送給する。
溶接電圧設定回路VRは、予め定めた溶接電圧設定信号Vrを出力する。溶接電圧検出回路VDは、上記の溶接電圧Vwを検出して、溶接電圧検出信号Vdを出力する。電圧誤差増幅回路EVは、上記の溶接電圧設定信号Vrと上記の溶接電圧検出信号Vdとの誤差を増幅して、電圧誤差増幅信号Evを出力する。
板厚設定回路DRは、ワーク2の板厚を設定するための板厚設定信号Drを出力する。例えば、板厚が1.0mmのときはDr=1となり、2.0mmのときはDr=2となり、3.0mmのときはDr=3となる。
溶接継手設定回路JRは、ワーク2の溶接継手を設定するための溶接継手設定信号Jrを出力する。例えば、溶接継手が突合せ継手のときはJr=1となり、重ねすみ肉継手のときはJr=2となる。
所定回数設定回路NRは、上記の溶接電流設定信号Ir、上記の板厚設定信号Dr及び上記の溶接継手設定信号Jrを入力として、以下の1)~3)のいずれかの処理を行い、所定回数設定信号Nrを出力する。
1)溶接電流設定信号Irに対応した所定回数設定信号Nrを出力する。
例えば、Ir=50AのときはNr=3とし、Ir=100AのときはNr=4とする。
2)溶接電流設定信号Ir及び板厚設定信号Drに対応した所定回数設定信号Nrを出力する。
例えば、
Ir=50A、Dr=1.0mmのときはNr=2
Ir=50A、Dr=2.0mmのときはNr=3
Ir=100A、Dr=2.0mmのときはNr=4
Ir=100A、Dr=3.0mmのときはNr=5
3)溶接電流設定信号Ir、板厚設定信号Dr及び溶接継手設定信号Jrに対応した所定回数設定信号Nrを出力する。
例えば、
Ir=50A、Dr=1.0mm、Jr=突合せのときはNr=2
Ir=50A、Dr=1.0mm、Jr=重ねすみ肉のときはNr=3
Ir=50A、Dr=2.0mm、Jr=突合せのときはNr=3
Ir=50A、Dr=2.0mm、Jr=重ねすみ肉のときはNr=4
Ir=100A、Dr=2.0mm、Jr=突合せのときはNr=4
Ir=100A、Dr=2.0mm、Jr=重ねすみ肉のときはNr=5
Ir=100A、Dr=3.0mm、Jr=突合せのときはNr=5
Ir=100A、Dr=3.0mm、Jr=重ねすみ肉のときはNr=5
パルス電流設定回路IPRは、後述する切換制御信号Sc及び上記の所定回数設定信号Nrを入力として、切換制御信号ScがLowレベルに変化した時点から、予め定めたピーク期間中の予め定めたピーク電流設定値及び予め定めたベース期間中の予め定めたベース電流設定値を1周期として所定回数設定信号Nrの値だけ繰り返すパルス電流設定信号Iprを出力すると共に、繰り返しが終了すると短時間Highレベルとなる停止信号Offを出力する。
溶接電流検出回路IDは、上記の溶接電流Iwを検出して、溶接電流検出信号Idを出力する。電流誤差増幅回路EIは、上記のパルス電流設定信号Iprと溶接電流検出信号Idとの誤差を増幅して、電流誤差増幅信号Eiを出力する。
アーク期間計測回路TAは、短絡が解除されてアークが再発生した時点からのアーク期間の経過時間を計測して、アーク期間計測信号Taを出力する。
切換制御回路SCは、上記の溶接開始・終了信号On及び上記のアーク期間計測信号Taを入力として、溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始)に変化するとHighレベルに変化し、Lowレベル(溶接終了)に変化した後にアーク期間計測信号Taの値が予め定めた遅延時間Tdの値と等しくなった時点でLowレベルに変化する切換制御信号Scを出力する。遅延時間Tdは、5ms程度であり、0秒に設定して遅延しないようにしても良い。
切換回路SWは、上記の電圧誤差増幅信号Ev、上記の電流誤差増幅信号Ei及び上記の切換制御信号Scを入力として、切換制御信号ScがHighレベル(定常溶接期間)のときはa側に切り換わり電圧誤差増幅信号Evを誤差増幅信号Eaとして出力し、Lowレベル(パルス電流通電期間)のときはb側に切り換わり電流誤差増幅信号Eiを誤差増幅信号Eaとして出力する。したがって、切換制御信号ScがHighレベルのときは一般的な消耗電極アーク溶接電源と同様に定電圧制御となり、Lowレベルのときは定電流制御となりピーク電流及びベース電流から形成されるパルス電流が所定回数だけ通電する。
駆動回路DVは、上記の溶接開始・終了信号On、上記の停止信号Off及び上記の誤差増幅信号Eaを入力として、溶接開始・終了信号OnがHighレベルに変化した時点から停止信号Offが短時間Highレベルに変化するまでの期間中は、誤差増幅信号Eaに基づいてPWM変調制御を行い、駆動信号Dvを出力する。したがって、溶接電源PSは、溶接開始・終了信号OnがHighレベルに変化した時点から出力を開始し、溶接開始・終了信号OnがLowレベルに変化して所定回数のパルス電流が通電した時点で停止信号Offが短時間Highレベルとなり出力を停止する。
図2は、本発明の実施の形態に係る消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法を示す図1の溶接電源における各信号のタイミングチャートである。同図(A)は溶接開始・終了信号Onの時間変化を示し、同図(B)は送給速度Fwの時間変化を示し、同図(C)は溶接電流Iwの時間変化を示し、同図(D)は溶接電圧Vwの時間変化を示し、同図(E)は切換制御信号Scの時間変化を示し、同図(F)は停止信号Offの時間変化を示す。以下、同図を参照して各信号の動作について説明する。
時刻t1において、同図(A)に示すように、溶接開始・終了信号OnがHighレベル(溶接開始)からLowレベル(溶接終了)に変化すると、溶接終了制御(アンチスティック制御)が開始する。これに応動して、図1の送給モータMは停止動作に移行し、同図(B)に示すように、送給速度Fwは慣性によって次第に減速して時刻t4で0となる。時刻t1~t4の期間が慣性期間となり、50~100ms程度である。
時刻t1の直前に発生した短絡が解除されてアークが再発生した時点からのアーク期間の経過時間が予め定めた遅延時間Tdに達する時刻t2において、同図(E)に示すように、切換制御信号ScがHighレベルからLowレベルに変化する。これに応動して、パルス電流通電期間に入り、同図(C)に示すように、予め定めたピーク期間中の予め定めたピーク電流及び予め定めたベース期間中の予め定めたベース電流から形成されるパルス電流を1周期として所定回数繰り返して溶接電流Iwが通電する。同図(D)に示すように、溶接電圧Vwについても、ピーク期間中のピーク電圧及びベース期間中のベース電圧が溶接ワイヤとワークとの間に印加する。ピーク電圧及びベース電圧はアーク長に比例した値となる。例えば、ピーク期間は1.5ms程度であり、ピーク電流は400A程度であり、ベース期間は8ms程度であり、ベース電流は50A程度である。これらのパラメータは図1のパルス電流設定信号Iprによって設定され、1周期ごとに一つの溶滴が移行する状態となるように設定される。
時刻t3において、所定回数のパルス電流の通電が終了すると、同図(F)に示すように、停止信号Offが短時間Highレベルとなる。これに応動して、溶接電源は出力を停止するので、同図(C)に示すように、溶接電流Iwは0Aとなり、同図(D)に示すように、溶接電圧Vwは0Vとなる。同図では、時刻t3は、送給速度Fwの慣性期間が終了する時刻t4の直前となっているが、直後となる場合もある。時刻t3は、時刻t4の近傍の時刻となる。
パルス電流を繰り返す所定回数は、図1の所定回数設定信号Nrによって設定される。所定回数設定信号Nrは、図1の溶接電流設定信号Ir、図1の板厚設定信号Dr及び図1の溶接継手設定信号Jrに対応して自動設定される。これらの対応関係は、予め実験によって算出し、表形式、関数形式等で溶接電源に内蔵されている。
上述した実施の形態においては、定常溶接期間が直流アーク溶接(短絡移行アーク溶接)の場合について説明したが、パルスアーク溶接であっても良い。
以下、本実施の形態の作用効果について説明する。本実施の形態によれば、溶接電源に溶接終了信号が入力されると、ピーク電流及びベース電流の通電を1周期として通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、周期を所定回数繰り返して通電を停止し、所定回数は溶接電流設定信号に応じて設定される。溶接電流設定信号の値によって、送給速度が減速して停止するまでの慣性期間の時間の長さが変化する。本実施の形態では、溶接電流設定信号の値によってパルス電流を繰り返す所定回数が適正化されるので、慣性期間が終了する近傍のタイミングでパルス電流の通電が停止することになる。このために、本実施の形態では、消耗電極アーク溶接において、溶接電流設定信号の値に対応して良好な溶接終了制御を行うことができる。この結果、溶接終了時に溶接ワイヤが溶融池に溶着することを防止し、溶接終了時に形成されるワイヤ先端粒のサイズを適正化して次のアークスタート性を良好にすることができる。
さらに好ましくは、本実施の形態によれば、所定回数は、溶接電流設定信号及びワークの板厚に応じて設定される。溶接電流設定信号の値が同一であっても、ワークの板厚が薄くなると、パルス電流の通電によって溶け落ちが発生する場合がある。これに対処するために、本実施の形態では、板厚によってパルス電流の繰り返し所定回数を適正化している。このために、本実施の形態では、板厚が薄い場合でも溶け落ちを防止することができる。
さらに好ましくは、本実施の形態によれば、所定回数は、溶接電流設定信号、ワークの板厚及び溶接継手に応じて設定される。溶接電流設定信号及び板厚の値が同一であっても、溶接継手が異なると、溶接終了時のワイヤ先端粒のサイズが変化する。これに対処するために、本実施の形態では、溶接継手によってパルス電流の繰り返し所定回数を適正化している。このために、本実施の形態では、溶接継手が異なっても、ワイヤ先端粒のサイズを適正化することができるので、アークスタート性を良好にすることができる。
1 溶接ワイヤ
2 ワーク
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
DR 板厚設定回路
Dr 板厚設定信号
DV 駆動回路
Dv 駆動信号
Ea 誤差増幅信号
EI 電流誤差増幅回路
Ei 電流誤差増幅信号
EV 電圧誤差増幅回路
Ev 電圧誤差増幅信号
FC 送給制御回路
Fc 送給制御信号
FR 送給速度設定回路
Fr 送給速度設定信号
Fw 送給速度
ID 溶接電流検出回路
Id 溶接電流検出信号
IPR パルス電流設定回路
Ipr パルス電流設定信号
IR 溶接電流設定回路
Ir 溶接電流設定信号
Iw 溶接電流
JR 溶接継手設定回路
Jr 溶接継手設定信号
M 送給モータ
NR 所定回数設定回路
Nr 所定回数設定信号
Off 停止信号
ON 溶接開始・終了回路
On 溶接開始・終了信号
PM 電源主回路
PS 溶接電源
SC 切換制御回路
Sc 切換制御信号
SW 切換回路
TA アーク期間計測回路
Ta アーク期間計測信号
Td 遅延時間
VD 溶接電圧検出回路
Vd 溶接電圧検出信号
VR 溶接電圧設定回路
Vr 溶接電圧設定信号
Vw 溶接電圧

Claims (3)

  1. 溶接電源に溶接終了信号が入力されるとピーク電流及びベース電流の通電を1周期として通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、
    前記周期を所定回数繰り返して通電を停止し、
    前記所定回数は溶接電流設定信号に応じて設定される、
    ことを特徴とする消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
  2. 前記所定回数は前記溶接電流設定信号及びワークの板厚に応じて設定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
  3. 前記所定回数は前記溶接電流設定信号、前記ワークの板厚及び溶接継手に応じて設定される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法。
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