JP2023038473A - 二次電池の制御装置及び制御方法並びに当該制御装置を備えた充電式掃除機 - Google Patents

二次電池の制御装置及び制御方法並びに当該制御装置を備えた充電式掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】二次電池の劣化を抑制するための計算の負荷を小さくするとともに、ユーザの使用方法に合わせて劣化を抑制する。【解決手段】二次電池の劣化度の検知値を算出する劣化度検知部と、二次電池の劣化因子の履歴情報と二次電池の劣化度の基準値を算出するために用いるデータとを保存するメモリ部と、二次電池の劣化度について検知値と基準値との大小関係を判定する劣化判定部と、を有する、二次電池の制御装置であって、劣化判定部は、検知値が基準値以下である場合には、劣化抑制制御を選択可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池の制御装置及び制御方法並びに当該制御装置を備えた充電式掃除機に関する。
二次電池を利用した装置の開発が各分野で進められている。二次電池は、充放電のサイクルを繰り返すと劣化するため、劣化度を算出して適切な制御が必要であり、実際には、制御装置を組み合わせて使用する必要がある。
特許文献1には、電動車両側で、その動力源として搭載された二次電池の使用履歴データを記憶部に蓄積し、制御装置により二次電池のSOCを制御範囲内に維持するように二次電池の充放電を制御すること、電動車両は、その外部のデータセンターとの間で通信可能であること、データセンターは、車載二次電池を有する複数の車両から、車載二次電池に関する情報を受信するとともに、複数の車両からの情報を用いて二次電池の経時に対する標準的な劣化度を算出するように構成されていること、電動車両の制御装置は、データセンターから標準的な劣化度を取得し、さらに、電動車両での使用履歴データから推定された劣化度が標準的な劣化度よりも低いときには、SOCの制御範囲の上限値を上昇させることが開示されている。また、特許文献1には、コントローラ30は、制御部31および記憶部32を有すること、コントローラ30は、記憶部32に格納されたメインバッテリ10の使用開始(電池新品時)からの電池使用履歴データを用いて、自車電池の劣化診断を行うことが可能であること、コントローラ30は、自車電池の劣化度が標準よりも低いと判定されると、自車電池の劣化度が低いため、上限SOCの上昇が可能であることを報知するとともに、上限SOCの上昇を許可するか否かをユーザに確認するためのメッセージを出力することも開示されている。
特許文献2には、寿命制御型二次電池システムにおいて、二次電池群の、電流、電圧、温度の少なくとも一つ以上を時系列に蓄積したものを分析し、運転条件のパラメータを特定した情報と、二次電池の電圧と参照極との正極電圧と正極容量、参照極との負極電圧と負極容量の関係式を利用して、複数の無負荷時の開回路電圧と、電池表面温度または内部温度から内部の劣化状態パラメータを算出すること、劣化データベースを参照し、内部の劣化状態パラメータと電池の運転条件パラメータとの関係を使用して、電池の運転条件を変更すること、現在値パラメータから、現在の容量を算出し、初期値と比較して、電池劣化度SOHを算出することが開示されている。
特開2018-029430号公報 特開2017-069011号公報
二次電池の劣化度推定精度を高めるためには、通常、長期間にわたって二次電池の電圧、電流、温度等のデータを蓄積する必要があり、そのデータを用いて充電率(SOC)等を計算する必要がある。そのためには、二次電池を使用する装置単体のメモリ及び演算ユニットでは、十分な計算速度で高精度に計算処理を行うことは困難であり、そのためのハードウェアを設ければ、装置の寸法、コストが大きくなり、製品として実用的でないものとなってしまう。
特に、家電製品の分野においては、データ処理をするバッテリーマネージメントシステム(BMS)の計算能力に限界があるため、二次電池の制御において計算負荷が小さいアルゴリズムが必要である。また、家庭における装置の使用時には、外部との通信が困難となる場合もある。
特許文献1に記載の技術においては、外部のデータセンターとの通信を前提としているため、計算負荷低減のニーズは小さい。
特許文献2に記載の技術においては、ハイブリッド電気自動車や電気自動車の動力用電源として適用される大型二次電池、風力発電、太陽光発電等の発電量の変動緩和のニーズを背景とする蓄電池システムを前提としているため、同様に計算負荷低減のニーズは小さい。
また、家電製品の場合、ユーザの使い勝手も考慮する必要がある。例えば、充電式掃除機の場合、高出力を多用するユーザもいれば、高出力を重視せず使用可能時間が長いことを重視するユーザもいる。このようにユーザによって使用方法が異なるため、同じように二次電池の劣化因子を制御すると、使い勝手についての不満が生じる場合がある。そのため、ユーザの使用傾向に合わせた劣化抑制制御が必要となる。
本発明の目的は、二次電池の劣化を抑制するための計算の負荷を小さくするとともに、ユーザの使用方法に合わせて劣化を抑制することにある。
本発明の二次電池の制御装置は、二次電池の劣化度の検知値を算出する劣化度検知部と、二次電池の劣化因子の履歴情報と二次電池の劣化度の基準値を算出するために用いるデータとを保存するメモリ部と、二次電池の劣化度について検知値と基準値との大小関係を判定する劣化判定部と、を有し、劣化判定部は、検知値が基準値以下である場合には、劣化抑制制御を選択可能とする。
本発明によれば、二次電池の劣化を抑制するための計算の負荷を小さくするとともに、ユーザの使用方法に合わせて劣化を抑制することができる。
実施形態の二次電池の制御装置を示す構成図である。 図1の劣化判定部240における判定方法を示すフローチャートである。 図2の工程s107における電池の劣化抑制方法を示すフローチャートである。 実施形態の二次電池の制御装置における劣化抑制制御の概要を示すグラフである。 実施形態の二次電池の制御装置が内蔵された電気掃除機の一例を示す外観斜視図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本開示の二次電池の制御装置及び制御方法は、適用する製品又は装置を問わないが、以下では家庭用の充電式掃除機を例として説明する。
図1は、実施形態の二次電池の制御装置を示す構成図である。
本図においては、制御装置200は、SOC/SOH検知部210(劣化度検知部)と、運転情報収集・解析部220と、時間・保存温度管理部230と、劣化予測部235と、劣化判定部240と、を備えている。制御装置200は、掃除機に設置されている電池100(二次電池)、メモリ部300及び掃除機制御部400に接続されている。また、制御装置200は、実際の時刻を計測している現在時刻計測部500(時計)、周囲温度を測定する温度センサ600、スイッチ等のユーザ入力部700にも接続されている。さらに、制御装置200は、ユーザに電池等の情報を知らせるための表示部260にも接続されている。なお、メモリ部300は、制御装置200に内蔵された構成であってもよい。
SOC/SOH検知部210は、電池の電圧(V)、電流(I)及び表面温度(T)から電池の充電率(SOC)及び劣化度(SOH)を検知する。SOHは、容量維持率(SOHQ)及び抵抗上昇率(SOHR)のどちらでもよい。本実施形態においては、SOHQを用いて説明する。
掃除機制御部400は、掃除機の運転を制御する演算装置で構成されている。
SOC及びSOHQの検知は、どのような手法も適用してもよいが、計算負荷が小さく、精度が高いことから、カルマンフィルタ法が好ましい。このほか、電流積算法を用いてもよい。
検知されたSOC及びSOHQの値は、運転情報収集・解析部220で情報を収集し、メモリ部300に保存される。運転情報収集・解析部220では、電池100の充放電サイクル数ごとの充電及び放電それぞれにおけるV、I及びTの情報も同時に収集し、メモリ部300に保存する。ここで、以下では、充放電サイクル数とは、充電及び放電を交互に行った回数をいう。すなわち、充電及び放電を1回ずつ行った場合は、充放電サイクル数が1回である。充電及び放電をn回ずつ行った場合は、充放電サイクル数がn回である。なお、以下では、充放電サイクル数を単に「サイクル数」ともいう。
本実施形態においては、電気掃除機の電源として用いられる電池100の制御に関して、電池100の充放電サイクル数ごとのV、I及びTの情報を解析することで、ユーザの使用傾向を判定する。ユーザの使用傾向は、後述する劣化予測式を適用する際、劣化因子の選定をする基準となる。
なお、家庭用の掃除機等の家電製品に内蔵されている演算装置及びメモリ部は、通常、小型であり、すべての充放電サイクルにおけるデータをメモリ部に保存することができず、大規模な計算も困難である。このため、メモリ部には、過去のデータを平均化して上書き保存していく方法も用いることができる。
電気掃除機の場合、ユーザの使用傾向は、例えば、強い吸引力による徹底した掃除機能としてのハイパワーを多用するユーザと、抑制的な掃除機能であっても長時間使用することを重視しローパワーを多用するユーザとに分けられる。ハイパワーユーザ及びローパワーユーザの定義は、装置の使用方法に合わせて調整可能であるが、一例として以下の方法が考えられる。
(1)1サイクル当たりの放電の際の電流値を平均化し、平均放電電流(Iave,i)を算出する。ここで、下付き文字iは、サイクルの番号を表す。
(2)平均放電電流を規定サイクル数(n)で平均化し、次の式によりnサイクル平均放電電流(Icy)を算出する。
cy=(Iave,1+Iave,2+…+Iave,n)/n
なお、規定サイクル数は、任意に設定してよい。
この場合に、ハイパワーユーザかローパワーユーザかの判定は、Icyに閾値を設け、その閾値をもとに行うことができる。閾値は、掃除機に合わせて任意に設定することができる。
メモリ部300には、SOC/SOHQの検知値、電池の使用条件の履歴、及びユーザの使用傾向に加え、電池の出荷時刻及び保存温度、並びに目標劣化カーブデータを保存することが望ましい。
電池の出荷時刻及び保存温度は、掃除機又は制御装置200に設けられた現在時刻計測部500(時計)及び温度センサ600から、時間・保存温度管理部230に入力した後、メモリ部300に保存される。
ここで、目標劣化カーブデータは、例えば、サイクル数に対するSOHQの値についての対応関係を含むものである。目標劣化カーブデータの基準値は、メーカが任意に設定できる値である。
劣化予測部235は、種々の因子を用いてSOHQを算出し、その値を劣化判定部240に送る。
図2は、図1の劣化判定部240における判定方法を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、所定のサイクルを経過したか、言い換えると、劣化判定部240は、メモリ部300からの情報により、充放電のサイクル数が所定の値に達したかを判定する(工程s101)。
所定のサイクルを経過した場合は、劣化判定部240は、メモリ部300からSOHQ検知値を取得する(工程s102)。ここで、SOHQ検知値は、現在の実際のSOHQを検知したものである。
また、劣化判定部240は、メモリ部300に保存されている出荷時刻、保存温度、サイクル数及び使用条件履歴に基づいて劣化予測部235が劣化予測式を用いて算出したSOHQ基準値も取得する(工程s103)。
なお、工程s101において所定のサイクルを経過していない場合は、工程s102に進むことなく、処理を終了する。
工程s103の後、劣化判定部240は、SOHQ検知値とSOHQ基準値とを比較する(工程s104)。
工程s104においてSOHQ検知値>SOHQ基準値の場合は、電池の劣化が進んでいないと考えてよいため、劣化抑制制御をしないで、次回の所定サイクルまで運転を継続する(工程s105)。この場合、劣化判定部240は、掃除機制御部400に対して出力抑制等の特段の指令を送る必要はない。なお、この場合、二次電池が長持ちすることが予想されることをユーザに通知してもよい。
工程s104においてSOHQ検知値>SOHQ基準値でない場合、すなわちSOHQ検知値≦SOHQ基準値である場合は、劣化抑制制御の希望の有無についてユーザに対して問いかけをする(工程s106)。言い換えると、SOHQ検知値がSOHQ基準値以下である場合には、劣化抑制制御を選択可能とする。問いかけの方法としては、劣化判定部240からの信号により、掃除機の表示部260に文字で表示してもよいし、掃除機に設けた発光ダイオード(LED)の点灯又は点滅によりユーザに知らせてもよい。また、掃除機の設けたスピーカからの音声、掃除機の取っ手部分の振動等により知らせてもよい。
掃除機からの問いかけを受けたユーザは、大きく分けて、次の二通りの選択をすると考えられる。
第一の選択は、電池の長寿命化のために劣化抑制制御を希望する場合である。第二の選択は、電池の寿命をあまり気にせず、性能を重視し、掃除機を高出力で使用することを希望する場合であり、電池の交換を頻繁にしてもよいと考える場合である。
工程s106の問いかけによりユーザに選択させることにより、ユーザの希望に沿うように掃除機の出力が調整されるため、ユーザの満足度を高めることができるという効果が得られる。
工程s106においては、ユーザは、例えば、掃除機に設けたスイッチ等のユーザ入力部700(図1)により上記の選択を制御装置200に伝達することができる。また、ユーザ入力部700は、スイッチに限らず、例えば、ユーザが掃除機の持ち手部分に所定の振動等を与えることにより、掃除機に設けた加速度センサ等にその振動等に対応する選択を検知させ、制御装置200に伝達するように構成してもよい。言い換えると、ユーザ入力部700は、掃除機からの問いかけに対するユーザの応答を入力として受け付けるものである。
工程s106においてユーザが劣化抑制制御を希望した場合は、掃除機制御部400に対して劣化抑制運転をするように指令を送る(工程s107)。
工程s106においてユーザが劣化抑制制御を希望しない場合は、劣化判定部240は、掃除機制御部400に対して出力抑制等の指令を送ることなく、掃除機の通常運転を継続させる(工程s108)。この場合、劣化抑制運転をしないため、早期に電池が劣化する可能性がある。このため、その後の電池の使用状況等を加味して劣化予測部235が劣化予測式を用いて算出したSOHQが所定の値にまで低下すると判定された場合等には、表示部260に電池についての早期劣化アラートを表示する(工程s109)。これにより、ユーザが電池を交換する必要性を早期に認識し、事前に交換用電池を準備することが可能になるなどの効果がある。
劣化抑制制御の有無を、目標劣化カーブと比較することで実施することで、計算負荷のかかる劣化予測式の適用頻度を低下させることができる。このような判定をするアルゴリズムを適用することで、掃除機を含む家電製品等に内蔵されている小型の演算装置における計算負荷を低減することができる。すなわち、家電製品のように小型の演算装置しか有しない装置においても本実施形態の劣化抑制制御を適用することができる。
本実施形態においては、劣化予測式を用い、劣化因子を選択することで、劣化抑制制御をする。
劣化予測式には様々なものがあり、予測精度が保証されれば特に限定されるものではない。
ここでは、劣化予測式として下記式(1)及び(2)を用いる。劣化の度合いとしては、容量維持率SOHQを用いる。
SOHQ(%)=100-ΔQ …(1)
ΔQは、容量減少率(%)であり、ΔQは、下記式(2)で表される。
ΔQ=f(a,b,c,d) …(2)
式中、aは電池の上限電圧、bは充電電流、cは放電電流、dは電池の保存温度である。a,b,c,dは、電池の劣化因子であり、電池の劣化を抑制する観点から、「劣化抑制因子」とも呼ぶことができる。
図3は、図2の工程s107における電池の劣化抑制方法を示すフローチャートである。
図3の処理はすべて、劣化判定部240で行う。
まず、メモリ部300より電池又は掃除機の運転情報を取得する(工程s301)。そして、劣化予測式を用いて、現在のSOHQ基準値を算出する(工程s302)。ここで、工程s302においては、メモリ部300に保存されている過去から現在までの劣化因子を用いて計算する。
SOHQ検知値とSOHQ基準値とを比較し、次のSOHQ目標値(未来の値)を設定する(工程s303)。SOHQ検知値とSOHQ目標値との間に差がなければそのままでよいが、差がある場合は、未来の目標劣化カーブを補正する。具体的には、ユーザが使用中に掃除機の性能低下を可能な限り不快に感じない程度に出力を抑制し、未来の目標劣化カーブの傾きが小さくなるように調整する。これにより、電池の寿命が長くなるようにする。
メモリ部300に保存されている運転情報から劣化抑制因子の候補を選定する(工程s304)。ここで、候補は、複数であってもよい。
選定した劣化抑制因子をパラメータとし、劣化予測式を用いて、所定サイクルで目標劣化カーブになるパラメータの値を算出する(工程s305)。
そして、所定のサイクル数を経過した未来において、SOHQ目標値に到達したかを判別する(工程s306)。SOHQ目標値に到達している場合は、抑制した劣化因子に基づき劣化抑制運転を開始する(工程s307)。
一方、SOHQ目標値に到達しない場合は、工程s304に一旦戻り、再度、劣化抑制因子の候補を選定し、工程s305及びs306を行う。
なお、最終的にSOHQ目標値に到達しない場合は、SOHQ目標値に最も近づく劣化抑制因子の候補を採用する。
まとめると、SOHQ目標値に到達するか否かにかかわらず、メモリ部300に保存されている劣化因子の履歴情報を用いて、劣化因子のうち劣化抑制制御に有効なものを選定する。
図4は、実施形態の二次電池の制御装置における劣化抑制制御の概要を示すグラフである。横軸に充放電のサイクル数、縦軸にSOHQをとっている。
本図においては、過去、現在、未来の目標劣化カーブを破線で示している。目標劣化カーブは、電池の寿命が掃除機のメーカにおいて当初想定された期間となるように設定された条件で掃除機が運転された場合のSOHQの変化を示している。
また、掃除機の実際の運転条件に基づいて計算された現在のSOHQ検知値を●印で示している。
本図においては、実際のサイクル数の例として、過去は1サイクル目、現在は10サイクル目、未来は20サイクル目としている。なお、サイクルだけではなく、保存でも劣化が想定される場合は、劣化予測式に保存劣化分の寄与度を追加することが望ましい。
本図においては、現在のSOHQ検知値が現在のSOHQ基準値(○印)に比べて低くなっている。このような状態の場合は、現在(10サイクル目)から未来(20サイクル目)に向かって、SOHQが実線で示すように緩やかに減少し、目標劣化カーブに漸近するように劣化抑制因子を選定する。
本実施形態においては、劣化抑制因子を選定する方法が非常に重要である。
劣化抑制因子を抑制方向に制御することで二次電池の劣化を抑制することが本実施形態に係る制御方法の主眼である。しかしながら、抑制を強くすると、劣化は抑制できるものの、ユーザの使用感覚、例えば充電式掃除機の場合、吸引力が低下し、ユーザが不満に思うなどの課題がある。また、ユーザによって多様な使用法が存在し、高吸引力を多用するハイパワーユーザや、吸引力はさほど必要ないが、一回の充電で長時間使用するユーザもいる。それぞれのユーザに対して同じ劣化抑制制御をすると、ユーザが使い勝手について不満に思う場合がある。
このため、(a)ユーザの使用状況・傾向をあらかじめ分析し、そのユーザが多用しない劣化因子を主に制御することを第一に、制御装置において劣化因子の選択をする。(b)第二に、抑制制御する際は、制御する因子を大きく変えず、徐々に変化させて制御することも重要である。制御する因子を徐々に変化させる場合は、初期に設定した上記式(2)のa,b,cに対して、規定した割合で段階的に低下させる制御が考えられる。低下させていく割合は、任意に変えられるものとする。
上記(a)の場合、上記式(2)のa,b,c,dを、メモリ部300に保存されているユーザの使用傾向情報から、ハイパワーユーザかローパワーユーザかを判別して、劣化因子の選択を実施する。
ハイパワーユーザの場合、パワー(W)は、電圧×放電電流で規定されるため、上記式(2)のa,cが重要である。このため、劣化抑制を制御する因子としては、bを優先して実施する。
また、ローパワーユーザの場合は、使用時間を優先するため、劣化因子を抑制する因子は、cは小さくてよい。このため、a,bを優先して制御する。制御する因子をユーザの使用傾向から選択することで、より軽量で高速に劣化予測式の適用が可能になる。
また、冷却ファンなどにより電池の冷却が可能な構成とすれば、dの劣化因子も制御することができる。冷却ファンを設置しない場合であっても、例えば、掃除機の吸い込み空気の一部を電池の周囲に導入することにより、電池を冷却することもできる。
以上のようにして、劣化因子を選択し、劣化予測式に代入し、未来のSOHQが図4の目標劣化カーブの値になるように、a,b,cまたは冷却機構がある場合はa,b,c,dを算出する。
また、メモリ部300に保存される情報を、ネットワークで収集しデータベース化し、そのデータを処理することにより、掃除機等の装置の使用状況の把握や、故障の予兆診断に使用することも可能である。ネットワークの具体例の一つとしては、インターネットが挙げられる。また、処理した情報をユーザにネットワークを介して伝えることで、装置の使用状況の把握やSOHQの算出、さらにはSOHQが低下した際に電池の発注を自動でできるようにするなど、メンテナンスサービスに活用することもできる。さらに、装置が故障した際も、使用履歴を分析し、故障原因を解析し、修理発注の手配なども可能にすることができる。
言い換えると、制御装置200は、通信部を更に有し、無線又は有線の電気通信回線により外部のサーバ等のコンピュータと接続されていてもよい。このような構成により、二次電池を電源とする掃除機等の装置の使用状況の把握や、故障の予兆診断等の計算処理、SOHQの算出、電池の自動発注、使用履歴の分析、故障原因の解析、修理発注の手配等を当該コンピュータにより行うようにしてもよい。また、このような構成により、他の掃除機等に用いられている二次電池の使用状況やSOHQ等のデータを当該コンピュータにより統計的に処理し、劣化予測式等の精度を高めることもできる。
図5は、本実施形態の二次電池の制御装置が内蔵された電気掃除機の一例を示す外観斜視図である。
本図に示すように、電気掃除機800は、手元操作スイッチ7等が設けられた掃除機本体2と、延長管5と、吸口体6とを組み合わせて、スティック状に構成されたものである。また、電気掃除機800は、掃除機本体2及び吸口体6の駆動用電源である充電式電池24(二次電池)を備えている。
掃除機本体2は、吸引力を発生させる電動送風機1、この電動送風機1の吸引力で集塵した塵埃を収容する集塵部22などを備えている。また、掃除機本体2には、充電式電池24の制御装置が内蔵されている。
延長管5の一端は、掃除機本体2の集塵部22と連通するように掃除機本体2の接続口23に接続されている。また、延長管5の他端は、吸口体6に接続されている。また、延長管5は、図示しない通風路が形成されるとともに、充電式電池24と吸口体6のブラシ用の電動機(不図示)とを電気的接続する配線(不図示)を備えている。
手元操作スイッチ7を操作すると、本体制御回路(図示せず)が電動送風機1の運転と停止や吸込み力の切り替え、吸口体6に設けられた電動機(図示せず)の運転と停止を制御する。本体制御回路は、掃除機本体2内に設けられている。
なお、電気掃除機としては、図示されているスティックタイプの掃除機に限定されず、ハンディタイプの掃除機、キャニスター掃除機(シリンダー式掃除機)、ロボット掃除機などの充電式(コードレスタイプ)の電気掃除機に適用することができる。また、同様の構成を有する電源コード式の掃除機にも適用することができる。
なお、上記の実施形態においては、本開示に係る二次電池の制御装置を充電式掃除機に適用する場合について説明したが、本開示に係る二次電池の制御装置は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本明細書において説明した特徴を損なわない限り、他の実施形態も含む。例えば、充電式のパーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン等の携帯端末、家庭用のルータ、外部のデータセンター(サーバ)等を利用することなく二次電池の制御を行う電動車両等にも、本開示に係る二次電池の制御装置を適用することができる。
1:電動送風機、2:掃除機本体、5:延長管、6:吸口体、7:手元操作スイッチ、24:充電式電池、100:電池、200:制御装置、210:SOC/SOH検知部、220:運転情報収集・解析部、230:時間・保存温度管理部、235:劣化予測部、240:劣化判定部、260:表示部、300:メモリ部、400:掃除機制御部、500:現在時刻計測部、600:温度センサ、700:ユーザ入力部、800:電気掃除機。

Claims (15)

  1. 二次電池の劣化度の検知値を算出する劣化度検知部と、
    前記二次電池の劣化因子の履歴情報と前記二次電池の前記劣化度の基準値を算出するために用いるデータとを保存するメモリ部と、
    前記二次電池の前記劣化度について前記検知値と前記基準値との大小関係を判定する劣化判定部と、を有し、
    前記劣化判定部は、前記検知値が前記基準値以下である場合には、劣化抑制制御を選択可能とする、二次電池の制御装置。
  2. 前記劣化判定部は、前記劣化抑制制御の選択についてユーザに対して問いかけをする、請求項1記載の二次電池の制御装置。
  3. 前記劣化判定部は、前記ユーザが前記劣化抑制制御を希望する場合には、前記劣化抑制制御を実行する、請求項2記載の二次電池の制御装置。
  4. 前記劣化判定部は、前記ユーザが前記劣化抑制制御を希望しない場合には、通常運転を継続し、前記ユーザに前記二次電池についての早期劣化アラートを通知する、請求項2記載の二次電池の制御装置。
  5. 前記問いかけを表示する表示部を更に有する、請求項2記載の二次電池の制御装置。
  6. 前記早期劣化アラートを表示する表示部を更に有する、請求項4記載の二次電池の制御装置。
  7. 前記問いかけに対する前記ユーザの応答を入力として受け付けるユーザ入力部を更に有する、請求項2記載の二次電池の制御装置。
  8. 前記劣化判定部は、前記メモリ部に保存されている前記二次電池の前記劣化因子の前記履歴情報を用いて、前記劣化因子のうち前記劣化抑制制御に有効なものを選定する、請求項3記載の二次電池の制御装置。
  9. 前記劣化判定部は、前記検知値が前記基準値より大きい場合には、前記二次電池が長持ちすることが予想されることをユーザに通知する、請求項1記載の二次電池の制御装置。
  10. 前記劣化度の前記基準値を劣化予測式を用いて算出する劣化予測部を更に有する、請求項1記載の二次電池の制御装置。
  11. 電気通信回線により外部のコンピュータと接続可能な通信部を更に有する、請求項1記載の二次電池の制御装置。
  12. 劣化度検知部が、二次電池の劣化度の検知値を算出する工程と、
    メモリ部が、前記二次電池の劣化因子の履歴情報と前記二次電池の前記劣化度の基準値を算出するために用いるデータとを保存する工程と、
    劣化判定部が、前記二次電池の前記劣化度について前記検知値と前記基準値との大小関係を判定する工程と、
    前記検知値が前記基準値以下である場合には、前記劣化判定部が、劣化抑制制御を選択可能とする工程と、を有する、二次電池の制御方法。
  13. 前記劣化判定部が、前記劣化抑制制御の選択についてユーザに対して問いかけをする工程を更に有する、請求項12記載の二次電池の制御方法。
  14. 前記ユーザが前記劣化抑制制御を希望する場合には、前記劣化判定部が、前記劣化抑制制御を実行する工程を更に有する、請求項13記載の二次電池の制御方法。
  15. 二次電池と、電動送風機と、請求項1記載の二次電池の制御装置と、を備えた、充電式掃除機。
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