JP2023037219A - レーザー加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スリットの中心とレーザービームの断面中心とを一致させる。【解決手段】第1制御部52は、レーザービーム200の出力が最大となるように、スリット72のW軸方向における位置を調整する。これにより、スリット72の中心73と、レーザービーム200の断面中心201とが一致し、レーザービーム200の端部が、スリット72によって、対称的に遮られる。その結果、レーザービーム200のエネルギー分布が、W軸方向において対称となる。これにより、ウェーハに、所定の深さおよび適切な形状を有する分割溝を形成することができる。【選択図】図2
Description
本発明は、レーザー加工装置に関する。
特許文献1および2に開示のように、レーザー加工装置は、ウェーハにレーザービームを照射してウェーハの表面にX軸方向に延在する分割溝を形成するアブレーション加工を実施している。そして、形成した分割溝に沿ってウェーハを分割する分割加工によって、小片化したチップを製造している。
この分割溝の幅は、チップを多く生産するために、狭くされる。そのため、形成される分割溝幅に対応した狭い幅のスリットが用いられる。狭い幅のスリットを通過することによって幅が狭くなったレーザービームをウェーハに照射することによって、幅の狭い分割溝を形成している。
このようなスリットを用いるために、特許文献1に開示のように、スリットが形成された板(マスク板)が採用されている。また、特許文献2に開示のように、2枚の板の間隔でスリットを形成している。
しかし、レーザー発振器の経年劣化によって、レーザービームの光軸が、スリットの幅方向にずれることがある。つまり、スリットの中心とレーザービームの断面中心とが一致しなくなることがある。この場合、分割溝の形成に必要なレーザービームのパワーが不足することなどによって、分割溝が所定の深さにならない可能性がある。
したがって、本発明の目的は、レーザー加工装置において、スリットの中心とレーザービームの断面中心とを一致させることにある。
本発明のレーザー加工装置(本レーザー加工装置)は、チャックテーブルが保持したウェーハの上面にレーザービームを照射してウェーハに分割溝を形成するレーザー加工装置であって、レーザービームを発振するレーザー発振器と、所定の幅の分割溝を形成するために、該レーザー発振器から発振されたレーザービームの幅を、該分割溝に対応した幅に狭めるスリットと、該スリットを該分割溝の幅方向に対応する方向に移動させるスリット移動機構と、該スリットの移動方向において、該スリットの中心と、該スリットを通過するレーザービームの断面中心と、を一致させる調整部と、を備える。
本レーザー加工装置は、該スリットを通過したレーザービームの出力を測定するパワーメータを備えてもよく、該調整部は、該スリット移動機構によって該スリットを該分割溝の幅方向に対応する方向に移動させながら、該パワーメータによってレーザービームの出力を測定して、測定された出力が最大のときに、該スリットの中心と該レーザービームの断面中心とが一致したと判断し、該スリットの移動を停止させる第1制御部を備えてもよい。
本レーザー加工装置は、該レーザー発振器から発振されたレーザービームを反射して、該チャックテーブルに保持されたウェーハにレーザービームを照射するミラーと、該ミラーの裏側に配置され、該レーザー発振器から発振されて該ミラーを抜けたレーザービームである透過レーザービームを撮像するカメラと、を備えてもよく、該調整部は、該カメラによる撮像によって得られた撮像画のピクセルの明暗に基づいて、該透過レーザービームの断面中心を認識する中心認識部と、該中心認識部が認識した該透過レーザービームの断面中心を基に、該スリットの移動方向において、該レーザービームの断面中心と該スリットの中心とが一致するように、該スリット移動機構を制御する第2制御部と、を備えてもよい。
本レーザー加工装置は、該スリットを通過したレーザービームの出力を測定するパワーメータを備えてもよく、該調整部は、該スリット移動機構によって該スリットを該分割溝の幅方向に対応する方向に移動させながら、該パワーメータによってレーザービームの出力を測定して、測定された出力が最大のときに、該スリットの中心と該レーザービームの断面中心とが一致したと判断し、該スリットの移動を停止させる第1制御部を備えてもよい。
本レーザー加工装置は、該レーザー発振器から発振されたレーザービームを反射して、該チャックテーブルに保持されたウェーハにレーザービームを照射するミラーと、該ミラーの裏側に配置され、該レーザー発振器から発振されて該ミラーを抜けたレーザービームである透過レーザービームを撮像するカメラと、を備えてもよく、該調整部は、該カメラによる撮像によって得られた撮像画のピクセルの明暗に基づいて、該透過レーザービームの断面中心を認識する中心認識部と、該中心認識部が認識した該透過レーザービームの断面中心を基に、該スリットの移動方向において、該レーザービームの断面中心と該スリットの中心とが一致するように、該スリット移動機構を制御する第2制御部と、を備えてもよい。
本レーザー加工装置では、調整部の第1制御部が、レーザービームの出力量が最大となるようにスリットの位置を調整すること、あるいは、第2制御部が、透過レーザービームの断面中心を基にスリットの位置を調整することによって、レーザービームの断面中心とスリットの中心とを一致させている。これにより、レーザービームのパワーが不足することを抑制することができるので、ウェーハに、所定の深さを有する分割溝を形成することができる。
図1に示すレーザー加工装置10は、チャックテーブル43が保持したウェーハ100の上面にレーザービームを照射してウェーハ100に分割溝を形成するための装置である。
レーザー加工装置10は、直方体状の基台11、基台11の一端に立設された立壁部13、および、レーザー加工装置10の各部材を制御する調整部51を備えている。
基台11の上面には、チャックテーブル43を移動させるチャックテーブル移動機構14が設けられている。チャックテーブル移動機構14は、チャックテーブル43を、X軸方向に加工送りするとともに、X軸方向に直交するY軸方向にインデックス送りする。
チャックテーブル移動機構14は、チャックテーブル43を備えたチャックテーブル部40、チャックテーブル43をインデックス送り方向であるY軸方向に移動させるY軸移動機構20、および、チャックテーブル43を加工送り方向であるX軸方向に移動させるX軸移動機構30を備えている。チャックテーブル43は、ウェーハ100を保持するための保持面44を備えている。
Y軸移動機構20は、チャックテーブル43を、レーザー加工機構12に対して、保持面44に平行でX軸方向に直交するY軸方向に移動させる。
Y軸移動機構20は、Y軸方向に延びる一対のガイドレール23、ガイドレール23に載置されたY軸テーブル24、ガイドレール23と平行に延びるボールネジ25、および、ボールネジ25を回転させる駆動モータ26を含んでいる。
一対のガイドレール23は、Y軸方向に平行に、基台11の上面に配置されている。Y軸テーブル24は、一対のガイドレール23上に、これらのガイドレール23に沿ってスライド可能に設置されている。Y軸テーブル24上には、X軸移動機構30およびチャックテーブル部40が載置されている。
ボールネジ25は、Y軸テーブル24に設けられたナット部(図示せず)に螺合されている。駆動モータ26は、ボールネジ25の一端部に連結されており、ボールネジ25を回転駆動する。ボールネジ25が回転駆動されることで、Y軸テーブル24、X軸移動機構30およびチャックテーブル部40が、ガイドレール23に沿って、Y軸方向に移動する。
X軸移動機構30は、チャックテーブル43を、レーザー加工機構12に対して、保持面44に平行なX軸方向に移動させる。
X軸移動機構30は、X軸方向に延びる一対のガイドレール31、ガイドレール31上に載置されたX軸テーブル32、ガイドレール31と平行に延びるボールネジ33、および、ボールネジ33を回転させる駆動モータ35を備えている。
一対のガイドレール31は、X軸方向に平行に、Y軸テーブル24の上面に配置されている。X軸テーブル32は、一対のガイドレール31上に、これらのガイドレール31に沿ってスライド可能に設置されている。X軸テーブル32上には、チャックテーブル部40およびパワーメータ80が載置されている。
ボールネジ33は、X軸テーブル32に設けられたナット部(図示せず)に螺合されている。駆動モータ35は、ボールネジ33の一端部に連結されており、ボールネジ33を回転駆動する。ボールネジ33が回転駆動されることで、X軸テーブル32およびチャックテーブル部40が、ガイドレール31に沿って、加工送り方向(X軸方向)に移動する。
チャックテーブル部40は、被加工物の一例としてのウェーハ100を保持するために用いられる。図1に示すように、ウェーハ100は、リングフレーム111、粘着テープ113およびウェーハ100を含むワークセット110として、チャックテーブル部40に保持される。
チャックテーブル部40は、ウェーハ100を保持するチャックテーブル43、チャックテーブル43の周囲に設けられたクランプ部45、および、チャックテーブル43を支持するθテーブル47を有している。θテーブル47は、X軸テーブル32の上面に、XY平面内で回転可能に設けられている。
チャックテーブル43は、ウェーハ100を保持するための部材である。チャックテーブル43は、円板状に形成されており、θテーブル47上に設けられている。
チャックテーブル43の上面には、ポーラス材からなる保持面44が形成されている。この保持面44は、吸引源(図示せず)に連通されることにより、ワークセット110におけるウェーハ100を吸引保持することが可能である。
チャックテーブル43の周囲には、4つのクランプ部45が設けられている。4つのクランプ部45は、エアアクチュエータ(図示せず)により駆動されることで、チャックテーブル43に保持されているウェーハ100の周囲のリングフレーム111を、四方から挟持固定する。
レーザー加工装置10の立壁部13は、チャックテーブル移動機構14の後方に立設されている。立壁部13の前面に、レーザー加工機構12が設けられている。
レーザー加工機構12は、チャックテーブル43に保持されたウェーハ100を、レーザービームを照射することによってアブレーション加工する。具体的には、レーザー加工機構12は、ウェーハ100の上面にレーザービームを照射することによってウェーハ100に分割予定ラインに沿って分割溝を形成する。
レーザー加工機構12は、ウェーハ100にレーザービームを照射する加工ヘッド18、および、加工ヘッド18を支持するアーム部17を有している。
アーム部17は、立壁部13から、チャックテーブル移動機構14の方向に突出している。加工ヘッド18は、チャックテーブル移動機構14におけるチャックテーブル部40のチャックテーブル43あるいはパワーメータ80に対向するように、アーム部17の先端に支持されている。
アーム部17および加工ヘッド18の内部には、レーザー加工機構12の光学系が設けられている。
図1および図2に示すように、レーザー加工機構12は、アーム部17内に、レーザービーム200を発振するレーザー発振器61、レーザー発振器61から発振されたレーザービームを平行光に調整するためのビームエキスパンダ62、および、レーザービーム200のエネルギー分布を修正するエネルギー分布修正器63を備えている。
また、図2に示すように、レーザー加工機構12は、加工ヘッド18内に、レーザービーム200を反射するミラー65、および、レーザービーム200を集光して出力する集光器(集光レンズ)66を有している。
ミラー65は、たとえば、レーザー発振器61から発振されたレーザービーム200を反射して、チャックテーブル43の保持面44(図1参照)に保持されたウェーハ100にレーザービーム200を照射するために用いられる。また、ミラー65は、入射されたレーザービーム200の一部を透過するように構成されている。
さらに、レーザー加工機構12は、加工ヘッド18の側面におけるミラー65の裏側に、カメラ67を備えている。
さらに、レーザー加工機構12は、加工ヘッド18の側面におけるミラー65の裏側に、カメラ67を備えている。
レーザー発振器61は、たとえば固体レーザー光源である。レーザー発振器61は、アーム部17内において、-Y方向にレーザービーム200を発振する。レーザービーム200のエネルギー分布は、ガウシアン分布によって近似することができる。したがって、レーザービーム200のエネルギーは、W軸方向の断面では、矢印300に示すような分布を有する。
ここで、W軸方向は、レーザービーム200の光軸方向(進行方向)に直交するとともに、加工送り方向であるX軸方向(図2の紙面に垂直な方向)に直交する方向である。したがって、W軸方向は、アーム部17内ではZ軸方向と一致し、加工ヘッド18内ではY軸方向と一致する。なお、このW軸方向は、ウェーハ100に形成される分割溝の幅方向に対応する方向である。
エネルギー分布修正器63は、レーザー発振器61とミラー65との間に配設されている。エネルギー分布修正器63は、レーザービーム200の一部を遮光することにより、レーザービーム200におけるW軸方向のエネルギー分布を修正する。
エネルギー分布修正器63を経たレーザービーム200は、加工ヘッド18内のミラー65によって-Z方向に反射され、集光器66に導かれる。集光器66は、レーザービーム200を集光して、加工ヘッド18の外部に向けて、-Z方向に照射する。
集光器66によって集光されたレーザービーム200は、図1に示したウェーハ100を加工する際には、チャックテーブル43上のウェーハ100に照射される。
一方、レーザービーム200におけるエネルギー分布の修正時には、図2に示すように、レーザービーム200は、パワーメータ80に照射される。
一方、レーザービーム200におけるエネルギー分布の修正時には、図2に示すように、レーザービーム200は、パワーメータ80に照射される。
ここで、エネルギー分布修正器63の構成について説明する。エネルギー分布修正器63は、レーザービーム200におけるW軸方向のエネルギー分布を、矢印301によって示すように、裾野部分が垂直なガウシアン分布に修正する。これにより、レーザービーム200の幅(W軸方向の長さ)が設定される。
図2に示すように、エネルギー分布修正器63は、レーザービーム200の光軸上に配置されたスリット72を有するスリット板70と、スリット板70をW軸方向に移動させるスリット移動機構71と、を備えている。
図2および図3に示すように、スリット板70は、アーム部17内でのレーザービーム200の光軸に垂直な面であるZX面に平行となるように、アーム部17内に配置されている。
スリット板70に形成されたスリット72は、ウェーハ100に所定の幅の分割溝を形成するために、レーザー発振器61から発振されたレーザービーム200の幅を、分割溝に対応した幅に狭めるために用いられる。図3に示すように、スリット72は、矩形形状を有しており、X軸方向の第1幅HXと、分割溝に対応したW軸方向の第2幅HWとによって画定されている。
スリット移動機構71は、スリット72を有するスリット板70を、ウェーハ100に形成される分割溝の幅方向に対応する方向であるW軸方向(Z軸方向)に移動させる。これにより、スリット移動機構71は、スリット72の移動方向において、スリット72の中心73と、スリット72を通過するレーザービーム200の断面中心201とを一致させることが可能となっている。この断面中心201は、スリット72に入射するレーザービーム200におけるZX面での断面の中心であり、レーザービーム200におけるガウシアン分布の頂点(光軸の中心)に対応するものである。
図1および図2に示したパワーメータ80は、レーザービーム200の進行方向における集光器66の下流に配置されている。パワーメータ80は、集光器66によって集光されたレーザービーム200の照射を受ける。これにより、パワーメータ80は、スリット72を通過したレーザービーム200の出力(エネルギー量)を測定する。
調整部51は、レーザー加工装置10の各部材を制御して、ウェーハ100に対するアブレーション加工を実施する。
また、調整部51は、図2に示したスリット移動機構71を制御して、アブレーション加工によってウェーハ100に形成される分割溝の形状を調整するために、レーザービーム200のエネルギー分布修正を実施する。
すなわち、調整部51は、スリット移動機構71を制御して、スリット72を有するスリット板70をW軸方向(Z軸方向)に移動させることによって、スリット72の移動方向において、スリット72の中心と、スリット72を通過するレーザービーム200の断面中心201とを一致させる。
スリット72の中心がレーザービーム200の断面中心201と一致している場合、スリット72を透過したレーザービーム200のエネルギー分布は、ガウシアン分布の裾野部分を垂直にカットして、分割溝の形成に必要なパワーのみを有している。これにより、ウェーハ100に形成される分割溝の形状を、所定の深さを有する適切な形状とすることができる。
以下に、調整部51によるレーザービーム200のエネルギー分布修正の動作について説明する。
図2に示すように、調整部51は、第1制御部52を備えている。この第1制御部52は、スリット移動機構71によってスリット72をW軸方向に移動させながら、パワーメータ80によってレーザービーム200の出力を測定して、測定された出力が最大のときに、W軸方向においてスリット72の中心73とレーザービーム200の断面中心201とが一致したと判断し、スリット72の移動を停止させる。
具体的には、第1制御部52は、スリット移動機構71を制御して、スリット板70のスリット72を、W軸方向において、たとえば、-W方向および+W方向にそれぞれ連続的に、僅かずつ移動させながら、パワーメータ80によってレーザービーム200の出力を測定する。そして、第1制御部52は、パワーメータ80によって測定されるレーザービーム200の出力が最大となったときに、スリット72のW軸方向における位置を停止させる。すなわち、第1制御部52は、レーザービーム200の出力が最大となるように、スリット72のW軸方向における位置を調整する。
たとえば、図3に示すように、スリット72の中心73と、レーザービーム200の断面中心201とが、W軸方向(Z軸方向)において僅かにずれていることがある。
この場合、レーザービーム200の端部が、スリット72によって、非対称に(歪に)遮られる。その結果、図4に示すように、レーザービーム200のエネルギー分布(密度)が、W軸方向において非対称となる。この状態でウェーハ100に分割溝を形成すると、分割溝の形成に必要なレーザービーム200のパワーが不足することなどによって、分割溝が所定の深さにならない可能性がある。さらに、分割溝に、W軸方向(Y軸方向)において深さ差が生じ、溝の底面が凸凹になるなどの加工不良(形状不良)が発生する可能性もある。
また、分割予定ラインにLow-k膜が形成されていて、レーザー加工でLow-k膜を分断させる加工の場合には、Low-k膜が分断されていなかったり、分断されたLow-k膜の片側が捲れ上がったりする、という加工不良が発生する可能性もある。
そこで、本実施形態では、第1制御部52は、上記のように、レーザービーム200のエネルギー量が最大となるように、スリット72のW軸方向における位置を調整する。この調整により、図3および図5に示す例では、スリット72を有するスリット板70が、図5に矢印250によって示すように、-W方向に下げられる。
これにより、W軸方向において、スリット72の中心73とレーザービーム200の断面中心201とが一致し、レーザービーム200の端部が、スリット72によって対称的に遮られる。その結果、図6に示すように、レーザービーム200のエネルギー分布(密度)がW軸方向において対称となり、レーザービーム200のパワー不足を解消することができる。これにより、ウェーハ100に、所定の深さおよび適切な形状を有する分割溝を形成することができる。
また、本実施形態では、スリット移動機構71によってスリット板70を移動させる方向であるW軸方向が、X軸方向に直交するZ軸方向である。このため、スリット板70の移動に伴って、スリットの中心73とレーザービーム200の断面中心201とがX軸方向にずれることを抑制することができる。
なお、図2に示すように、エネルギー分布修正器63を経たレーザービーム200の一部は、ミラー65を透過して、ミラー65の裏側に配置されているカメラ67に入射する。カメラ67は、入射されるレーザービーム200を撮像する。すなわち、カメラ67は、レーザー発振器61から発振されてミラー65を抜けたレーザービームである透過レーザービーム210を撮像する。
本実施形態では、調整部51は、このカメラ67によって撮像された画像に基づいて、レーザービーム200のエネルギー分布を修正してもよい。以下に、この場合におけるエネルギー分布の修正の動作について説明する。
図2に示すように、調整部51は、中心認識部53および第2制御部54を備えている。中心認識部53は、カメラ67による撮像によって得られた撮像画のピクセルの明暗に基づいて、透過レーザービーム210の断面中心を認識する。
第2制御部54は、中心認識部53が認識した透過レーザービーム210の断面中心を基に、スリット72の移動方向であるW軸方向において、レーザービーム200の断面中心201とスリット72の中心73とが一致するように、スリット移動機構71を制御する。
図7および図8に、カメラ67による撮像によって得られた撮像画の例を示す。また、これらの図に、スリット72の中心73および透過レーザービーム210の断面中心211を示す。
これらの図では、撮像画における予め設定された明度よりも明るいピクセルの領域である明領域91は、透過レーザービーム210に対応している。そして、中心認識部53は、透過レーザービーム210の断面中心211を、たとえば、明領域91の形状に応じて認識する。すなわち、明領域91は、透過レーザービーム210の断面である円の一部の画像である。そこで、中心認識部53は、撮像画における明領域91を含む円の中心の位置を求め、この位置を、透過レーザービーム210の断面中心211の位置として認識する。
また、中心認識部53は、W軸方向におけるスリット72の中心73の位置を、明領域91におけるW軸方向の幅の中心の位置として認識する。
また、中心認識部53は、W軸方向におけるスリット72の中心73の位置を、明領域91におけるW軸方向の幅の中心の位置として認識する。
図7に示す例では、透過レーザービーム210の断面中心211とスリット72の中心73とが、W軸方向(Z軸方向)において僅かにずれている。この場合には、図3に示すように、レーザービーム200の断面中心201も、W軸方向においてスリット72の中心73からずれており、レーザービーム200の端部がスリット72によって非対称に遮られる。その結果、図4に示すように、レーザービーム200のエネルギー分布(密度)がW軸方向において非対称となり、上述したように、分割溝が所定の深さにならないとともに、加工不良が発生する可能性がある。
そこで、第2制御部54は、透過レーザービーム210の断面中心211を基に、レーザービーム200の断面中心201とスリット72の中心73とがW軸方向において一致するように、スリット移動機構71を制御して、スリット72を含むスリット板70のW軸方向における位置を調整する。
具体的には、第2制御部54は、中心認識部53によって認識された、撮像画における透過レーザービーム210の断面中心211とスリット72の中心73との位置関係を把握し、これらがW軸方向において互いに一致するように、スリット移動機構71を制御して、スリット板70のスリット72を、W軸方向において移動させる。
この調整により、図8に示すように、撮像画において、スリット72の中心73と透過レーザービーム210の断面中心211とが、W軸方向において一致する。これにより、図5に示すように、レーザービーム200の断面中心201も、W軸方向においてスリット72の中心73と一致し、レーザービーム200の端部が、スリット72によって、対称的に遮られる。その結果、図6に示すように、レーザービーム200のエネルギー分布がW軸方向において対称となり、レーザービーム200のパワー不足を解消することができる。これにより、ウェーハ100に、所定の深さおよび適切な形状を有する分割溝を形成することができる。
なお、透過レーザービーム210は、ミラー65を透過する際に屈折する(屈折の程度はミラーごとにきまる)ため、レーザービーム200の断面中心201と透過レーザービーム210の断面中心211との間にズレが生じることがある。このようなズレが生じている場合、第2制御部54は、レーザービーム200の断面中心201とスリット72の中心73とが一致しているときの、撮像画における透過レーザービーム210の断面中心211の位置を、あらかじめ記憶しておいてもよい。そして、第2制御部54は、スリット72の位置を調整する際、撮像画において、記憶した透過レーザービーム210の断面中心211の位置が、W軸方向においてスリット72の中心73に一致するように、スリット72を移動させてもよい。
また、上述した第1制御部52によるパワーメータ80を用いたレーザービーム200のエネルギー分布修正(スリット72の位置合わせ)、および、中心認識部53および第2制御部54によるカメラ67の撮像画を用いたレーザービーム200のエネルギー分布修正は、定期的に実施されてもよい。これにより、ウェーハ100に、所定の深さおよび適切な形状を有する分割溝を形成することが容易となる。
また、上記したように、レーザービーム200のエネルギー分布は、図9に示すように、ガウシアン分布によって近似することができる。この場合、ビーム径は、エネルギー分布におけるエネルギーの最大値の1/e2でのビーム径601として定義されることができる。また、この場合、本実施形態において求められるレーザービーム200の断面中心201の位置は、レーザービーム200におけるガウシアン分布の頂点に対応した位置となる。
一方、レーザービーム200のエネルギー分布は、図10に示すように、非対称の形状を有するように、崩れることがある。この場合、ビーム径は、アパーチャ径602として定義されてもよい。アパーチャ径602は、レーザービーム200の全エネルギーのうち、エネルギーの最大値を基準として、特定のパーセンテージ(一般的には86.5%)のエネルギーが含まれる円を算出し、この円の直径として求められる。また、この場合、本実施形態において求められるレーザービーム200の断面中心201の位置は、アパーチャ径602の中心に対応した位置となる。
また、カメラ67を用いてレーザービーム200の断面中心201を求める場合、調整部51は、カメラ67による撮像によって得られた撮像画のピクセルの明暗に基づいて、レーザービーム200の形状が、図10に示すような非対称な形状になっているか否かを判断することができる。これに関し、調整部51は、レーザービーム200の形状が非対称であるか否かを判断し、判断結果を、図示しない通知装置を用いて作業者に通知するように構成されていてもよい。
10:レーザー加工装置、11:基台、12:レーザー加工機構、13:立壁部、
14:チャックテーブル移動機構、17:アーム部、18:加工ヘッド、
20:Y軸移動機構、23:ガイドレール、24:Y軸テーブル、
25:ボールネジ、26:駆動モータ、
30:X軸移動機構、31:ガイドレール、32:X軸テーブル、
33:ボールネジ、35:駆動モータ、
40:チャックテーブル部、43:チャックテーブル、44:保持面、
45:クランプ部、47:θテーブル、
51:調整部、52:第1制御部、53:中心認識部、54:第2制御部、
61:レーザー発振器、62:ビームエキスパンダ、63:エネルギー分布修正器、
65:ミラー、66:集光器、67:カメラ、
70:スリット板、71:スリット移動機構、72:スリット、73:スリットの中心、
80:パワーメータ、91:明領域、
100:ウェーハ、110:ワークセット、111:リングフレーム、
113:粘着テープ、
200:レーザービーム、201:断面中心、
210:透過レーザービーム、211:断面中心、
601:ビーム径、602:アパーチャ径
14:チャックテーブル移動機構、17:アーム部、18:加工ヘッド、
20:Y軸移動機構、23:ガイドレール、24:Y軸テーブル、
25:ボールネジ、26:駆動モータ、
30:X軸移動機構、31:ガイドレール、32:X軸テーブル、
33:ボールネジ、35:駆動モータ、
40:チャックテーブル部、43:チャックテーブル、44:保持面、
45:クランプ部、47:θテーブル、
51:調整部、52:第1制御部、53:中心認識部、54:第2制御部、
61:レーザー発振器、62:ビームエキスパンダ、63:エネルギー分布修正器、
65:ミラー、66:集光器、67:カメラ、
70:スリット板、71:スリット移動機構、72:スリット、73:スリットの中心、
80:パワーメータ、91:明領域、
100:ウェーハ、110:ワークセット、111:リングフレーム、
113:粘着テープ、
200:レーザービーム、201:断面中心、
210:透過レーザービーム、211:断面中心、
601:ビーム径、602:アパーチャ径
Claims (3)
- チャックテーブルが保持したウェーハの上面にレーザービームを照射してウェーハに分割溝を形成するレーザー加工装置であって、
レーザービームを発振するレーザー発振器と、
所定の幅の分割溝を形成するために、該レーザー発振器から発振されたレーザービームの幅を、該分割溝に対応した幅に狭めるスリットと、
該スリットを該分割溝の幅方向に対応する方向に移動させるスリット移動機構と、
該スリットの移動方向において、該スリットの中心と、該スリットを通過するレーザービームの断面中心と、を一致させる調整部と、
を備えるレーザー加工装置。 - 該スリットを通過したレーザービームの出力を測定するパワーメータを備え、
該調整部は、
該スリット移動機構によって該スリットを該分割溝の幅方向に対応する方向に移動させながら、該パワーメータによってレーザービームの出力を測定して、測定された出力が最大のときに、該スリットの中心と該レーザービームの断面中心とが一致したと判断し、該スリットの移動を停止させる第1制御部を備える、
請求項1記載のレーザー加工装置。 - 該レーザー発振器から発振されたレーザービームを反射して、該チャックテーブルに保持されたウェーハにレーザービームを照射するミラーと、
該ミラーの裏側に配置され、該レーザー発振器から発振されて該ミラーを抜けたレーザービームである透過レーザービームを撮像するカメラと、
を備え、
該調整部は、
該カメラによる撮像によって得られた撮像画のピクセルの明暗に基づいて、該透過レーザービームの断面中心を認識する中心認識部と、
該中心認識部が認識した該透過レーザービームの断面中心を基に、該スリットの移動方向において、該レーザービームの断面中心と該スリットの中心とが一致するように、該スリット移動機構を制御する第2制御部と、
を備える請求項1記載のレーザー加工装置。
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