JP2023033085A - 釣用のルアー - Google Patents

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JP2023033085A JP2022054003A JP2022054003A JP2023033085A JP 2023033085 A JP2023033085 A JP 2023033085A JP 2022054003 A JP2022054003 A JP 2022054003A JP 2022054003 A JP2022054003 A JP 2022054003A JP 2023033085 A JP2023033085 A JP 2023033085A
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light
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啓之 八木
Hiroyuki Yagi
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Globeride Inc
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Abstract

【課題】 外部光の反射の際の減衰を低減しより強い光輝度で複数回反射することを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能ならしめることで、より確実にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘引部を備えたルアーを提供する。【解決手段】 本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、内部に空洞を有する本体部を備え、該空洞は外部から視認可能であり、外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、前記本体部の外面、前記本体部の内面又は前記空洞内の少なくともいずれかに設けられ、該外部からの光は複数回鏡面反射されるよう構成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、釣用のルアーに関する。
従来より、ルアーフィッシングでは、フィッシュイーターを捕獲するため、小魚等のベイトに疑似された疑似餌(ルアー)が用いられている。このようなルアーとして、餌木、
スプーン、プラグ、スピナー、ジグ、プラスチックルアー等様々な種類のものが知られて
いる。
このようなルアーの1つとして、特許文献1には、フィッシングに用いる疑似餌等の魚
誘引具に係り、特に本体内に光線を反射する物体を液体と共に封入して反射体の移動により複雑な反射光を発現し、釣果を上げることが出来るようにした魚誘引具が開示されている。
また、特許文献2には、一対の透明ないし半透明の素材からなる半割りのルアー部材を
内部が中空となる間隔をもって貼り合わせてなり、上記半割りのルアー部材が内面に多数
の凹凸を有する乱反射層を備えるとともに、乱反射層の表面に反射膜が形成され、かつ外
面を平滑層とした発色性ルアーが開示されている。
特開平11-75628号公報 特開平9-154438号公報
しかしながら、特許文献1のような漁誘引具では、光の反射をもたらし得るものの、反
射光が弱くなってしまうか、小片に当たる外部からの光の角度によっては、反射光がそもそもフィッシュイーターに届かないため、魚の誘引効果が必ずしも高くならないという問
題があった。また、特許文献2のような発色性ルアーでも、乱反射を行わしめるものに過
ぎず、反射光が拡散してしまうため強い反射光を形成できず、その結果フィッシュイーターに気付かれにくく、魚の誘引効果が必ずしも高くならないという問題があった。他方で、イワシなどの魚は、鏡面反射に近い反射を行うことで鳥などに上空から見つけられないようカモフラージュしており、この鏡面反射に近い強い反射光が反される方向によってはフィッシュイーターの興味を引くことが判っているが、いずれの特許文献における魚誘引具やルアーにおいては、このようなことができていない。
本発明の実施形態は、外部光の反射の際の減衰を低減しより強い光輝度で複数回反射す
ることを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能ならしめることで、より確実に
かつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘引部を備えたルアーを提供する
ことを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照すること
により明らかとなる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、内部に空洞を有する本体部を備え、該空洞
は外部から視認可能であり、外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、
前記本体部の外面、前記本体部の内面又は前記空洞内の少なくともいずれかに設けられ、
該外部からの光は複数回鏡面反射される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記反射面は、円形、多角形、円弧
状又は鱗状に形成される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記反射体は、少なくともその一部が、円柱、波形、多角体、多面体、球体又は瓦状に形成される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記本体部は、外部からの光が拡散透過可能に形成される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記外部からの光あるいは外部への反射光は、前記本体部を透過する際に発色可能にされる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記複数の反射面又は反射体が前記
空洞内に設けられる場合、該1又は複数の反射面又は反射体は、前記本体部の一部に直接
又は間接的に支持される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記
1又は複数の反射面又は反射体は、前記本体部と一体として形成されている。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記本体部は、外部からの光が拡散
透過可能に形成される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記複
数の反射面又は反射体が本体部の内面に設けられる場合、該1又は複数の反射面又は反射
体は、蒸着塗装、フォロフィルム、ホログラムシート、金属接着、樹脂接着又はガラスシート接着により形成される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記本体部は、樹脂又は金属により
形成される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記反射面又は反
射体が複数設けられる場合、各反射面又は反射体は同じ形状又は異なる形状である。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、前記複数の反射面又は反射体が前記空洞内
に設けられる場合、該1又は複数の反射面又は反射体を有する反射部材が設けられ、該反
射部材は、前記本体部の一部に一端が支持された支持部材により支持され、該支持部材は、前記反射部材の延伸方向に垂直な断面でみて、該反射部材の中心位置若しくは該中心位置から偏心された位置で該反射部材を支持するように構成される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、前記複数の反射面又は反射体が前記空洞内
に設けられる場合、該1又は複数の反射面又は反射体を有する反射部材が設けられ、該反
射部材は、前記本体部の一部に一端が支持された支持部材により支持され、前記反射部材
は、ボールベアリング又はバネ部材を介して前記支持部材に支持される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、樹脂又は金属で形成され、外部からの光を
鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、前記ルアーの外面に設けられ、該外部からの
光は複数回鏡面反射される。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、ジグ又は
スプーンである。本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、中実に形成される。すなわち、空洞部がないように形成される。
本発明の様々な実施形態によって、外部光の反射の際の減衰を低減しより強い光輝度で
複数回反射することを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能ならしめることで、より確実にかつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘引部を備えたルアーを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の概略図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の断面図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の断面図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の断面図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の反射体を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の反射面6を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の反射体7を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の反射部材の支持構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1の反射部材の支持構造を示す図である。
以下、本発明の様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共
通する構成要素には同一の参照符号が付されている。
図1、3、5を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。図1、3、5に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、内部に空洞11を有する本体部2を備え、該空洞11は外部から視認可能であり、外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射部材4(図示の例では、複数の反射面6)が、該本体部2の外面、該本体部2の内面又は該空洞11内の少なくともいずれか(図示の例は、該本体部2の内面)に設けられ、該外部からの光は複数回(少なくとも2回以上)鏡面反射される(図示の例では、2回鏡面反射される)。このように複数回の鏡面反射を行わしめるようにすることで、より広範囲の入射光を捉えて反射させるようにすることができ、またより確実に反射光を望ましい方向へ伝達せしめることが可能となる。なお、複数の反射部材4(例えば、反射面6)が設けられるという場合、複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが一体又は別体として設けるようにしてもよい。複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが別体として設けられる場合でも、複数の反射部材4(反射面6)の一部又は全部が本体部2と接触するようにして設けてもよい(本明細書を通じて同様とする)。ここで、反射部材4は、鏡面反射を行うため、反射部材4の反射面は反射の法則(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ平面に形成されている(以下同様)。また、反射部材4には、反射面6又は反射体7を含むが、これら以外の態様も考えられる(以下同様)。ここで、外部光は様々な方向から入射するが、主として、水面より上から水中へ到達する太陽光が考えられる。このような外部光(入射光)は、水面より上から、水中にあるルアーに向け、上下(縦)方向や斜め方向に入射する。ルアーはフィッシュイーターを誘引するため、ルアーの凡そ左右(横)方向や斜め横方向へ鏡面反射を行うようにすることが望ましい。この点、ルアーは実釣中に既定の動きをするように設計されており、鏡面反射を行わしめる反射部材を配置する場合、想定されるルアーの動き(ルアーアクションともいう)を予め考慮し適切な位置に配置することができるが、特定の位置や向きに限定することを意図するものではない。尚、反射面は、多方向への鏡面反射のため、多数設けると入射する光を適切な範囲(方向)へ反射する効率がよくなるといえるが、ルアーアクションがローリングであれば、たとえ1つの反射部材であっても、適切な範囲(方向)へ光を効果的に反射できることに留意されたい。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1によれば、外部光の反射の際の減衰を低減し
より強い光輝度で複数回反射することを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能
ならしめることで、より確実にかつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘
引部を備えたルアーを提供することが可能となる。ここで、鏡面反射とは、「反射の法則
(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ反射」と定義され、通
常の拡散反射と比して反射光の輝度が高いため、外部光の鏡面反射を行わしめることで反
射光の強さを大幅に高めることができ、その結果反射光を遠くまで伝達することができる
ことが判っている(以下同様)。ここで、鏡面反射と拡散反射の反射輝度は諸条件により
変化するが、同一条件下であれば拡散反射は鏡面反射の概ね1/5以下の輝度である。本
発明において「鏡面反射」という場合、理想的な鏡面反射だけでなく、それに比して40
%以上の輝度の反射(本明細書では準鏡面反射と呼ぶ)も含むことに留意されたい。
次に、図1,2を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。図1、2に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、内部に空洞1
1を有する本体部2を備え、該空洞11は外部から視認可能であり、外部からの光を鏡面
反射可能な1又は複数の反射部材4(図示の例では、反射面6)が、該本体部2の外面、
該本体部2の内面又は該空洞11内の少なくともいずれか(図示の例は、本体部2の外面
)に設けられ、該外部からの光は複数回(少なくとも2回以上)鏡面反射される(図示の
例では、2回鏡面反射される)。このように複数回の鏡面反射を行わしめるようにすることで、より広範囲の入射光を捉えて反射させるようにすることができ、またより確実に反
射光を望ましい方向へ伝達せしめることが可能となる。なお、複数の反射部材4(例えば、反射面6)が設けられるという場合、複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが一体又は別体として設けるようにしてもよい。複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが別体として設けられる場合でも、複数の反射部材4(反射面6)の一部又は全部が本体部2と接触するようにして設けてもよい(本明細書を通じて同様とする)。ここで、反射部材4は、上述の通り、鏡面反射を行うため、反射部材4の反射面は反射の法則(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ平面に形成されている(以下同様)。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1によれば、外部光の反射の際の減衰を低減し
より強い光輝度で複数回反射することを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能
ならしめることで、より確実にかつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘
引部を備えたルアーを提供することが可能となる。ここで、鏡面反射とは、「反射の法則
(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ反射」と定義され、通
常の拡散反射と比して反射光の輝度が高いため、外部光の鏡面反射を行わしめることで反
射光の強さを大幅に高めることができ、その結果反射光を遠くまで伝達することができる
ことが判っている(以下同様)。ここで、鏡面反射と拡散反射の反射輝度は諸条件により
変化するが、同一条件下であれば拡散反射は鏡面反射の概ね1/5以下の輝度である。本
発明において「鏡面反射」という場合、理想的な鏡面反射だけでなく、それに比して40
%以上の輝度の反射(本明細書では準鏡面反射と呼ぶ)も含むことに留意されたい。
次に、図4を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。
図4に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、内部に空洞11を有す
る本体部2を備え、該空洞11は外部から視認可能であり、外部からの光を鏡面反射可能
な1又は複数の反射部材4(反射面6)が、該本体部2の外面、該本体部2の内面又は該
空洞11内の少なくともいずれか(図示の例は、空洞11内)に設けられ、該外部からの
光は複数回(少なくとも2回以上)鏡面反射される(図示の例では、2回鏡面反射される
)。このように複数回の鏡面反射を行わしめるようにすることで、より広範囲の入射光を
捉えて反射させるようにすることができ、またより確実に反射光を望ましい方向へ伝達せ
しめることが可能となる。なお、複数の反射部材4(例えば、反射面6)が設けられると
いう場合、複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが一体又は別体として設けるよう
にしてもよい。複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが別体として設けられる場合
でも、複数の反射部材4(反射面6)の一部又は全部が本体部2と接触するようにして設けてもよい(本明細書を通じて同様とする)。ここで、反射部材4は、上述の通り、鏡面
反射を行うため、反射部材4の反射面は反射の法則(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ平面に形成されている(以下同様)。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1によれば、外部光の反射の際の減衰を低減し
より強い光輝度でかつ様々な方向への反射光の形成を可能ならしめることで、より確実に
かつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘引部を備えたルアーを提供する
ことが可能となる。ここで、鏡面反射とは、「反射の法則(反射において入射角と反射角
は等しく逆符号である)が成り立つ反射」と定義され、通常の拡散反射と比して反射光の
輝度が高いため、外部光の鏡面反射を行わしめることで反射光の強さを大幅に高めること
ができ、その結果反射光を遠くまで伝達することができることが判っている(以下同様)。鏡面反射と拡散反射の反射輝度は諸条件により変化するが、同一条件下であれば拡散反射は鏡面反射の概ね1/5以下の輝度である。本発明において「鏡面反射」という場合、理想的な鏡面反射だけでなく、それに比して40%以上の輝度の反射(本明細書では準鏡面反射と呼ぶ)も含むことに留意されたい。
次に、図5を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。
図5はルアー1における複数の反射体の一部を示すが、本発明の一実施形態に係る釣用の
ルアー1は、内部に空洞11を有する本体部2を備え、該空洞11は外部から視認可能で
あり、外部からの光を鏡面反射可能な1又は複数の反射部材4(図示の例では、複数の反
射体7としての四角錘プリズム)が、該本体部2の外面、該本体部2の内面又は該空洞1
1内の少なくともいずれか(図示の例は、本体部2の内面)に設けられ、該外部からの光
は複数回(少なくとも2回以上)鏡面反射される(図示の例では、2回鏡面反射される)。このように複数回の鏡面反射を行わしめるようにすることで、より広範囲の入射光を捉えて反射させるようにすることができ、またより確実に反射光を望ましい方向へ伝達せしめることが可能となる。なお、複数の反射部材4(例えば、反射面6)が設けられるという場合、複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが一体又は別体として設けるようにしてもよい。複数の反射部材4(反射面6)と本体部2とが別体として設けられる場合でも、複数の反射部材4(反射面6)の一部又は全部が本体部2と接触するようにして設けてもよい(本明細書を通じて同様とする)。ここで、反射部材4は、上述の通り、鏡面反射を行うため、反射部材4の反射面は反射の法則(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ平面に形成されている(以下同様)。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1によれば、外部光の反射の際の減衰を低減し
より強い光輝度で複数回反射することを可能としかつ様々な方向への反射光の形成を可能
ならしめることで、より確実にかつ強烈にフィッシュイーターを誘引することが可能な誘
引部を備えたルアーを提供することが可能となる。ここで、鏡面反射とは、「反射の法則
(反射において入射角と反射角は等しく逆符号である)が成り立つ反射」と定義され、通
常の拡散反射と比して反射光の輝度が高いため、外部光の鏡面反射を行わしめることで反
射光の強さを大幅に高めることができ、その結果反射光を遠くまで伝達することができる
ことが判っている(以下同様)。ここで、鏡面反射と拡散反射の反射輝度は諸条件により
変化するが、同一条件下であれば拡散反射は鏡面反射の概ね1/5以下の輝度である。本
発明において「鏡面反射」という場合、理想的な鏡面反射だけでなく、それに比して40
%以上の輝度の反射(本明細書では準鏡面反射と呼ぶ)も含むことに留意されたい。
また、外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射部材4(反射面6、反射体7)は、該
本体部2の外面と該本体部2の内面、該本体部2の外面と該空洞11内、又は該本体部2
の内面と該空洞11内に設けるようにしてもよい。また、外部からの光を鏡面反射可能な
1又は複数の反射部材4(反射面6、反射体7)は、該本体部2の外面と該本体部2の内
面と該空洞11内に設けるようにしてもよい。ここで、反射部材4(反射面6)が空洞11内に設けられる場合、外部からの光が空洞11内に設けられた反射部材4(反射面6)で鏡面反射されるまでの過程で、当該外部からの光はその一部が当該本体部2を透過することとなるが、当該空洞11内に到達する際に拡散透過がなされるため、当該空洞11内への入射光は様々な方向に拡散されることとなるが、こうした入射光の多くが当該空洞11内の反射部材4(反射面6)で鏡面反射されることで、相対的に弱い入射光も反射の際の減衰を低減し強い光輝度で確実に反射させることができ、また反射光をより広い範囲の方向へ反射せしめることができる。また、こうした透過光は、透過する物体内に入射あるいは外部への反射光を射出する過程で、後述するような着色を伴う光を形成し得るが、このようにして反射された光は、発色を伴う反射光として反射の際の減衰を低減し強い光輝度で確実に反射させることも可能である。
次に、図6に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、該反射
面6は、角度の異なる複数の円形、三角、四角、五角や六角等を含む多角形(図6a、図
6b、図6cの場合)、円弧状又は鱗状(魚の鱗を模した形状)に形成される。また、本
発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記反射面は、複数の曲面(図6dの場
合)又は球面状(図6eの場合)に形成される。このようにして、鏡面反射を複数回(2
回以上)行わしめるように構成することが可能となる。
次に、図7に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、該反射
体7は、少なくともその一部が、円柱(図7aの場合)、波形(図7bの場合)、多角柱
や多角錐などの多角体(図7cの場合)、多面体(図7dの場合)、球体(図7eの場合
)、瓦状(ノコギリ歯状)又は瓦状の積層に形成される。このようにして、より多くの方
向からの入射光に対して鏡面反射を行わしめることが可能となると共に、鏡面反射を複数
回行わしめることで、ベイトフィッシュのようにリアルな反射光を放つようにせしめることで効果的なアピールが可能となる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、1又は複数の反射面6又は反射体
7が空洞11内に設けられる場合、該1又は複数の反射面6又は反射体7は、本体部2の
一部に直接又は間接的に支持される。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、本体部2は、外部からの光が拡散
透過可能に形成される。このようにして、同時に複数の鏡面反射を行わしめることが可能
となる。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、前記外部からの光あるいは外部への反射光は、前記本体部を透過する際に発色可能にされる。この場合、透過光を発色するため、当該本体部は、光が透過可能な範囲で発色させたい色に着色した透明ABS樹脂またはアクリル樹脂によりに形成されるが、これらに限られない。このようにして、着色した反射光を生成したい場合には、当該本体部を透過する透過光を利用することができる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、1又は複数の反射面6又は反射体
7が本体部2の内面に設けられる場合、該1又は複数の反射面6又は反射体7は、例えば
、蒸着塗装、フォロフィルム、ホログラムシート、金属接着、樹脂接着又はガラスシート
接着により鏡面が形成されるが、これらに限定されるものではない。このようにして、例
えば、ルアー腹部(下面)のように水面上からの光が入射し易い部位に用いて反射効率を
向上させ、より強い反射光を放つようにしたり、あるいは弱い入射光も確実に反射させる
ことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、本体部2は、樹脂(例えば、AB
S、アクリル等)又は金属(例えば、亜鉛、鉛、タングステン等)により形成される。ま
た、本体部2は、その一部が樹脂(例えば、ABS、アクリル等)又は金属(例えば、亜
鉛、鉛、タングステン等)の少なくともいずれかにより形成されるようにしてもよい。ま
た、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー2において、反射面6又は反射体7が複数設
けられる場合、各反射面6又は反射体7は同じ形状又は異なる形状のいずれであってもよい。
次に、図8を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。
図8に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、1又は複数の反射面6
又は反射体7(図示の例では、1つの反射面6)が空洞11内に設けられる場合、該1又
は複数の反射面6又は反射体7(図示の例では、1つの反射面6)を有する反射部材4が
設けられ、該反射部材4は、該本体部2の一部に一端13が支持された支持部材3により
支持され、該支持部材3は、該反射部材4の延伸方向に垂直な断面でみて、該反射部材4
の中心位置若しくは該中心位置から偏心された位置(図示の例では、偏心された位置)で
該反射部材4を支持するように構成される。
このように、支持部材3の支持位置を反射部材4の中心位置から偏心させることで、反
射部材4を揺動させることで、鏡面反射を行う反射部材4が外部から受光する光を様々な
方向に強く反射させることが可能となることで、反射光がフィッシュイーターにも確実に
届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。
次に、図9を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。
図9に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、1又は複数の反射面6
又は反射体7が空洞11内に設けられる場合、該1又は複数の反射面6又は反射体7を有
する反射部材4が設けられ、該反射部材4は、本体部2の一部に一端13が支持された支
持部材3により支持され、該反射部材4は、ボールベアリング又はバネ部材(図示の例で
は、バネ17)を介して該支持部材3に支持される。
このようにして、例えば、バネ部材17により反射部材4を支持することで、揺動部材
4を揺動させることで、鏡面反射を行う反射部材4が外部から受光する光を様々な方向に
強く反射させることが可能となることで、反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。
なお、上記説明した各態様において、揺動させる反射部材4は、複数の反射部分を備えるよう構成してもよい。この場合、1又は複数の支持部材3により、反射部材4を支持するように構成することができる。このようにして、反射部材4の複数の揺動部分が外部から受光する光を様々な方向に反射させることが可能となることで、反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。
また、本体部2の外面や内面に設けられた反射部材4が隙間を開けて配置されることに
より、当該隙間から外部光が本体部2内に入り込み、このように入り込んだ外部光が本体
部2内に配置された別の反射部材4に反射するようにしてもよい。このようにして、反射
部材4の複数の揺動部分が外部から受光する光を様々な方向に反射させることが可能となることで、反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。
また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、樹脂(例えば、ABS、アクリル
等)又は金属(例えば、亜鉛、鉛、タングステン等)で形成され、外部からの光を鏡面反
射可能な複数の反射面又は反射体が、ルアーの外面に設けられ、該外部からの光は複数回
鏡面反射される。また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、上記樹脂や金属以
外の材料で形成されていてもよい。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーは、ジ
グ、テンヤ又はスプーンである。本明細書では、ルアーには、ジグ、テンヤ又はスプーン
を含むことに留意されたい。このようにして外面に多方向から入射する光に対し鏡面反射
する反射面または反射体を外面に適切に設ければ、ジグ、テンヤ又はスプーンであっても
反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能と
なる。また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、中実に形成されていてもよく、その場合、当該ルアーは内部に空洞部がないように形成される。又は、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、少なくともその一部に空洞部が設けられるようにしてもよい。
次に、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1における1又は複数の反射面6又は反
射体7の鏡面反射を行う反射面の形成方法について説明する。鏡面反射を行う反射面の形
成方法としては、例えば、樹脂射出成型、金属やガラス等の成形、極薄被膜の積層成型又
は金属・樹脂成型表面への被膜形成等が考えられるが、その他従来公知の技術を用いることができる。このようにして、ルアーの本体部の内面や外面に直接鏡面反射面を形成した
り、鏡面反射面部材をルアーの空洞部形成し、これを本体部に接着するようにして形成で
きる。
また、形成する反射面が、鏡面反射を行うか又は拡散反射を行うかは、形成する反射面
の表面粗度や材質などの要素に大きく左右されるが、本発明の一実施形態に係る釣用のル
アー1における1又は複数の反射面6又は反射体7の鏡面反射面は、理想的な鏡面反射に
比して40%以上の輝度の反射を可能とする材質及び表面粗度を決定し、上述の形成方法
を用いることで形成可能である。例えば、樹脂射出成型の場合、特に、金型面の表面粗度
に影響されるが、成型材料による差(例えば、アクリルと比較した場合、ルアーへの使用
頻度の高いABSは表面粗度が粗い等)も鏡面形成に大きく影響し得る。このような場合
でも、透明塗料を鏡面に薄く塗装することで表面粗度の影響を低減することができる。
ここで、発色性ルアーとして特開平09-154438号公報が拡散反射の例を開示しているが、ルアーの鏡面反射光を発色させる方法として、次のような物理的・技術的特徴が挙げられる。ある物体から反射する反射光は、当該物体から特定の波長を吸収することで、特定の波長成分を多く含むことにより色が生じることとなる。拡散反射の場合の拡散反射光は、物体表面から一部の色が物体に吸収(「光の吸収」という)されかつ乱反射されることで、反射光に当該色が「発色」されるのに対して、鏡面反射の場合の鏡面反射光は、正反射とは入射角と等しい反射角方向に出射する鏡の反射であり,反射角以外の方向にも広がって出射する乱反射とは異なるため、当該物体表面から一部の色が反射光に「発色」されることは基本的にないと言える。言い換えると、反射光に物体表面の色が着色されて見えるということは、当該反射光に当該色が吸収され乱反射されたことを示すものであり、鏡面反射ではないということができる。但し、鏡面反射した光を発色させる方法として、透明な樹脂でかつステンドグラスのような赤色ガラスのように着色して形成されたルアー本体の場合、(これに反射する反射光ではなく)これを透過する透過光の場合は、外部からの入射光(例えば、白色入射光)もしくは外部への反射光は、赤い光だけが透過光となる結果、上記のようなルアー本体を透過する間に赤以外の光が吸収されるため、赤い光だけが透過光となる結果、赤い光(着色を伴う光)となることを応用すれば可能であることに留意されたい。
前述の通り、外部光は様々な方向から入射し、主として、水面より上から水中へ到達する太陽光が考えられるが、このような外部光(入射光)は、水面より上から、水中にあるルアーに向け、上下(縦)方向や斜め方向に入射する。本願発明にけるルアーでは、こうした外部光(入射光)を、例えば、ルアーの凡そ左右(横)方向や斜め横方向へ、通常の拡散反射(乱反射の場合)と比して反射光の輝度が高い鏡面反射を行わしめることでルアー(物体)において反射する反射光の強さを大幅に高め、その結果反射光を遠くまで伝達することができる、また、必要に応じて上記の反射光を着色半透明樹脂本体(ボディー)に透過させることにより魚の好む色に発色させることも可能であり、本願発明におけるルアーはフィッシュイーターをより的確かつ確実に誘引することが可能となることが見出された。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説
明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、
材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に
説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態に
おいて説明した構成要素の一部を省略することもできる。
1 ルアー
2 本体部
3 支持部材
4 反射部材
5 支持受部
6 反射面
7 反射体
11 空洞
13 端部
17 バネ部材
本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1において、本体部2は、樹脂(例えば、ABS、アクリル等)又は金属(例えば、亜鉛、鉛、タングステン等)により形成される。また、本体部2は、その一部が樹脂(例えば、ABS、アクリル等)又は金属(例えば、亜鉛、鉛、タングステン等)の少なくともいずれかにより形成されるようにしてもよい。また、本発明の一実施形態に係る釣用のルアーにおいて、反射面6又は反射体7が複数設けられる場合、各反射面6又は反射体7は同じ形状又は異なる形状のいずれであってもよ
い。
次に、図9を参照して、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1について説明する。図9に示すように、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1は、1又は複数の反射面6又は反射体7が空洞11内に設けられる場合、該1又は複数の反射面6又は反射体7を有する反射部材4が設けられ、該反射部材4は、本体部2の一部に一端13が支持された支持部材3により支持され、該反射部材4は、ボールベアリング又はバネ部材(図示の例では、バネ部材17)を介して該支持部材3に支持される。
このようにして、例えば、バネ部材17により反射部材4を支持することで、反射部材4を揺動させることで、鏡面反射を行う反射部材4が外部から受光する光を様々な方向に強く反射させることが可能となることで、反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。
また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、樹脂(例えば、ABS、アクリル等)又は金属(例えば、亜鉛、鉛、タングステン等)で形成され、外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、ルアーの外面に設けられ、該外部からの光は複数回鏡面反射される。また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、上記樹脂や金属以外の材料で形成されていてもよい。また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、ジグ、テンヤ又はスプーンである。本明細書では、ルアーには、ジグ、テンヤ又はスプーンを含むことに留意されたい。このようにして外面に多方向から入射する光に対し鏡面反射する反射面または反射体を外面に適切に設ければ、ジグ、テンヤ又はスプーンであっても反射光がフィッシュイーターにも確実に届くため、誘引効果を大幅に高めることが可能となる。また、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、中実に形成されていてもよく、その場合、当該ルアーは内部に空洞部がないように形成される。又は、本発明の別の実施形態に係る釣用のルアーは、少なくともその一部に空洞部が設けられるようにしてもよい。
次に、本発明の一実施形態に係る釣用のルアー1における1又は複数の反射面6又は反射体7の鏡面反射を行う反射面の形成方法について説明する。鏡面反射を行う反射面の形成方法としては、例えば、樹脂射出成型、金属やガラス等の成形、極薄被膜の積層成型又は金属・樹脂成型表面への被膜形成等が考えられるが、その他従来公知の技術を用いることができる。このようにして、ルアーの本体部の内面や外面に直接鏡面反射面を形成したり、鏡面反射面部材をルアーの空洞部に形成し、これを本体部に接着するようにして形成できる。

Claims (15)

  1. 内部に空洞を有する本体部を備える釣用のルアーであって、
    該空洞は外部から一部又は全部が視認可能であり、
    外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、前記本体部の外面、前記本体部の内面又は前記空洞内の少なくともいずれかに設けられ、該外部からの光は複数回鏡面反射されることを特徴とするルアー。
  2. 前記反射面は、円形、多角形、円弧状又は鱗状に形成される、請求項1に記載のルアー。
  3. 前記反射体は、少なくともその一部が、円柱、波形、多角体、多面体、球体又は瓦状に
    形成される、請求項1に記載のルアー。
  4. 前記複数の反射面又は反射体が前記空洞内に設けられる場合、該1又は複数の反射面又
    は反射体は、前記本体部の一部に直接又は間接的に支持される、請求項1から3までのいずれか1項に記載のルアー。
  5. 前記複数の反射面又は反射体は、前記本体部と一体として形成されている、請求項1か
    ら3までのいずれか1項に記載のルアー。
  6. 前記本体部は、外部からの光が拡散透過可能に形成される、請求項1から5までのいずれか1項に記載のルアー。
  7. 前記外部からの光又は前記外部への反射光は、前記本体部を透過する際に発色可能にされる、請求項6に記載のルアー。
  8. 前記複数の反射面又は反射体が本体部の内面に設けられる場合、該1又は複数の反射面
    又は反射体は、蒸着塗装、フォロフィルム、ホログラムシート、金属接着、樹脂接着又は
    ガラスシート接着により形成される、請求項1から7までのいずれか1項に記載のルアー。
  9. 前記本体部は、樹脂又は金属により形成される、請求項1から8までのいずれか1項に
    記載のルアー。
  10. 前記反射面又は反射体が複数設けられる場合、各反射面又は反射体は同じ形状又は異な
    る形状である、請求項1から9までのいずれか1項に記載のルアー。
  11. 前記複数の反射面又は反射体が前記空洞内に設けられる場合、該複数の反射面又は反射
    体を有する反射部材が設けられ、該反射部材は、前記本体部の一部に一端が支持された支
    持部材により支持され、該支持部材は、前記反射部材の延伸方向に垂直な断面でみて、該
    反射部材の中心位置若しくは該中心位置から偏心された位置で該反射部材を支持する、請
    求項4に記載のルアー。
  12. 前記複数の反射面又は反射体が前記空洞内に設けられる場合、該複数の反射面又は反射
    体を有する反射部材が設けられ、該反射部材は、前記本体部の一部に一端が支持された支
    持部材により支持され、前記反射部材は、ボールベアリング又はバネ部材を介して前記支
    持部材に支持される、請求項4に記載のルアー。
  13. 釣用のルアーであって、
    外部からの光を鏡面反射可能な複数の反射面又は反射体が、前記ルアーの外面に設けら
    れ、該外部からの光は複数回鏡面反射されることを特徴とするルアー。
  14. 前記ルアーは、樹脂又は金属で形成される、請求項13に記載のルアー。
  15. 前記ルアーは、中実に形成される、請求項13又は14に記載のルアー。
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