JP2023032193A - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】店舗が提供する商品を配送先まで宅配する場合に、商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することを課題とする。【解決手段】注文者端末10により受取店を指定して料理を注文したならば(S1)、情報処理装置20は料理と受取店に関連付けて記憶されているレコメンド内容(例えば、二度揚げ)を抽出し(S2)、受取店において料理の二度揚げを行うことをレコメンド情報として注文者端末10に通知する(S3)。情報処理装置20は注文者端末10からレコメンドの受け入れを受信したならば、料理の二度揚げを行うことを受取店の店舗管理装置40に通知し(S4)、料理店端末30に対して料理の注文を通知する(S5)。料理が作られてこの料理が受取店に搬送されたならば(S6)、受取店において料理の二度揚げを行う(S7)。注文者は注文した時間に受取店において料理を受け取る(S8)。【選択図】図1

Description

本発明は、店舗が提供する商品を配送先まで宅配する場合に、商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することができる情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
従来、店舗が提供する飲食物をユーザが飲食する場合には、ユーザ自身が所望の店舗に赴いて店舗内で飲食物を飲食する店内飲食が一般的であったが、最近になって、店舗が提供する飲食物をユーザの指定場所(配送先)まで配送業者が配送する宅配と呼ばれる形態が増えている。ここでは、ユーザの自宅以外に配送する場合も宅配と呼ぶこととする。特に、新型コロナウイルスの感染拡大により、かかる飲食物の宅配形態が累増しつつある。
このような飲食物の宅配を行う場合に、冷たい飲食物は冷たい状態で配送先まで宅配し、加熱調理された飲食物は熱い状態で配送先まで宅配する必要がある。このため、断熱材を用いた保温バッグ(例えば、特許文献1を参照)に飲食物を入れて配送されている。また、交通渋滞に伴う飲食物の常温化を防ぐ技術も知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2012-107692号公報 特開2003-128253号公報
しかしながら、上記の先行技術を用いたとしても、店舗から配送先までの距離が長い場合や、気温が高温又は低温である場合には、飲食物が次第に常温に近づき、飲食物の商品価値が低下してしまうという問題が生ずる。また、ユーザは飲食物の配送を注文したものの、この飲食物に関連する商品の注文を忘れてしまうこともある。
このため、店舗で調理された飲食物を配送先まで宅配する場合に、飲食物の商品価値の低下をいかにして防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供するかが重要な課題となっている。かかる課題は、飲食物のみならず、飲食物以外の商品を提供する場合にも同様に生ずる課題である。
本発明は、上記従来技術による問題点(課題)を解決するためになされたものであって、店舗が提供する商品を配送先まで宅配する場合に、商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することができる情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部とを備え、前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
また、本発明は、上記発明において、前記レコメンド情報は、前記受取場所における前記注文料理に対するサービスに関する情報を含み、前記判定部は、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文料理及び前記受取場所に関する情報に基づいて、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する。
また、本発明は、上記発明において、前記基本情報は、前記注文料理の受取予定時間に関する情報をさらに含み、前記サービスに関する情報は、前記サービスが利用可能な時間に関する情報を含み、前記判定部は、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文料理、前記受取場所及び前記受取予定時間に関する情報に基づいて、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスが前記受取予定時間に利用可能な場合には、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力する。
また、本発明は、上記発明において、前記レコメンド情報は、前記受取場所における取扱商品に関する情報を含み、前記判定部は、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記受取場所に関する情報に基づいて、前記受取場所に対応する前記取扱商品に関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶部は、受取場所ごとに前記取扱商品の在庫に関する情報をさらに記憶し、前記判定部は、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記受取場所に関する情報に基づいて、前記受取場所に対応する前記取扱商品の在庫に関する情報を前記記憶部から読み出し、前記取扱商品の在庫がある場合には、前記受取場所に対応する前記取扱商品に関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する。
また、本発明は、ユーザが商品の注文を行う場合に利用する端末装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部とを備え、前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
また、本発明は、上記発明において、前記レコメンド情報は、前記受取場所における前記注文商品に対するサービスに関する情報を含み、前記判定部は、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文商品及び前記受取場所に関する情報に基づいて、前記注文商品及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する。
また、本発明は、ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部とを備え、前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
また、本発明は、ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部とを備え、前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
また、本発明は、ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記情報処理装置が、前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付工程と、前記情報処理装置が、所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶部に格納する格納工程と、前記情報処理装置が、前記受付工程により受け付けられた前記基本情報に基づき、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定工程とを含み、前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
また、本発明は、ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記情報処理装置が、前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付工程と、前記情報処理装置が、所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶部に格納する格納工程と、前記情報処理装置が、前記受付工程により受け付けられた前記基本情報に基づき、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定工程とを含み、前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される。
本発明によれば、店舗が提供する商品を配送先まで宅配する場合に、商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することができる。
図1は、実施形態1に係る情報処理システムの概要を説明するための説明図である。 図2は、実施形態1に係る情報処理システムのシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した注文者端末の構成を示す図である。 図4は、図3に示した注文者データ、メニューデータ及び受取店データの一例を示す図である。 図5は、図2に示した情報処理装置の構成を示す図である。 図6は、図5に示したメニューデータ、料理店データ及び受取店データの一例を示す図である。 図7は、図5に示した商品データ及びレコメンドデータの一例を示す図である。 図8は、図2に示した料理店端末の構成を示す図である。 図9は、図8に示した自店データ及びメニューデータの一例を示す図である。 図10は、図2に示した店舗管理装置の構成を示す図である。 図11は、図10に示した自店データ、商品データ及び保存状況データの一例を示す図である。 図12は、実施形態1に係る情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、実施形態2に係る情報処理システムの概要を説明するための説明図である。 図14は、図13に示した注文者端末の構成を示す図である。 図15は、図14に示した商品データの一例を示す図である。 図16は、図13に示した情報処理装置の構成を示す図である。 図17は、図16に示した商品データ、販売店データ、受取店データ及びレコメンドデータの一例を示す図である。 図18は、図13に示した販売店端末の構成を示す図である。 図19は、図18に示した商品データの一例を示す図である。 図20は、図13に示した店舗管理装置の構成を示す図である。 図21は、図20に示した自店データの一例を示す図である。 図22は、実施形態2に係る情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
[実施形態1]
以下に、本実施形態1に係る情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法について詳細に説明する。
<実施形態1に係る情報処理システムの概要>
本実施形態1に係る情報処理システムの概要について説明する。図1は、本実施形態1に係る情報処理システムの概要を説明するための説明図である。
図1に示すように、本実施形態1に係る情報処理システムでは、注文者が注文者端末10により、料理を受け取る受取店を指定して料理を注文したならば(S1)、情報処理装置20は、注文を受けた料理と受取店に関連付けて記憶されているレコメンド内容(例えば、二度揚げ)を抽出し(S2)、受取店において料理の二度揚げを行うことをレコメンド情報として注文者端末10に通知する(S3)。
情報処理装置20は、注文者端末10からレコメンドの受け入れを受信したならば、料理の二度揚げを行うことを受取店の店舗管理装置40に通知し(S4)、料理店端末30に対して料理の注文を通知する(S5)。
料理店において料理が作られて、この料理が受取店に搬送されたならば(S6)、受取店において、料理に対して二度揚げを行う(S7)。注文者は注文した時間に受取店において料理を受け取る(S8)。
このように、本実施形態1に係る情報処理システムは、店舗で調理された飲食物を配送先まで宅配する場合に、飲食物の商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することができる。
<実施形態1に係る情報処理システムのシステム構成>
次に、本実施形態1に係る情報処理システムのシステム構成について説明する。図2は、本実施形態1に係る情報処理システムのシステム構成を示す図である。ここでは、受付センターには情報処理装置20を設置し、受取店には店舗管理装置40を設置した場合を示している。また、料理の注文者は注文者端末10を所持し、料理店は料理店端末30を所持し、料理の配達者は配達者端末50を所持するものとする。注文者端末10、情報処理装置20、料理店端末30、店舗管理装置40及び配達者端末50は、インターネットを介して通信可能に接続される。
注文者端末10は、注文者が料理を注文する場合に利用するスマートフォン又はタブレット等の端末装置である。注文者端末10は、注文する料理及び受取店が選択されたならば、選択された料理及び受取店を注文情報(注文者の氏名、住所、料理名、受取店、受取時間)として情報処理装置20に通知する。
注文者端末10に対して、料理を注文するための専用アプリをあらかじめインストールすることができる。専用アプリをインストールした場合には、この専用アプリを介して料理の注文が行われる。かかる専用アプリは、情報処理装置20等からダウンロードすることができる。なお、かかる専用アプリは、スマートフォン等にインストールされる一般的なアプリケーションであるため、ここではその詳細な説明を省略する。また、注文者端末10に専用アプリがインストールされていない場合には、注文者端末10のWEBブラウザを用いて情報処理装置20の注文ページにアクセスし、料理の注文を行うことができる。
情報処理装置20は、注文された料理の受付、レコメンド内容の判定と通知及び料理の配達の依頼などを行う装置である。情報処理装置20は、メニューに関する情報(料理名、料金及びレコメンド)を記憶するとともに、メニューに関する情報の更新の都度、このメニューに関する情報を注文者端末10に通知する。
また、情報処理装置20は、料理店に関する情報(料理店名、住所等)を記憶する。情報処理装置20は、受取店に関する情報(受取店名、住所、保存形態、レコメンド等)を記憶するとともに、受取店に関する情報の更新の都度、この受取店に関する情報を注文者端末10に通知する。
また、情報処理装置20は、注文者端末10から注文情報(注文者の氏名、住所、料理名、受取店、受取時間)を受け付けたならば、受け付けた注文情報に含まれる受取店に該当する店舗管理装置40に対して、注文情報を通知する。
また、情報処理装置20は、店舗管理装置40から受付可の通知を受け取ったならば、料理店端末30に対して注文情報を通知する。情報処理装置20は、店舗管理装置40から受付不可の通知を受け取ったならば、注文者の住所に近い受取店を抽出し、この抽出した受取店名を注文者端末10に通知する。
また、情報処理装置20は、注文情報に含まれる料理及び受取店に係る調理内容及び関連商品に関するレコメンド情報を抽出して注文者端末10に通知する。情報処理装置20は、注文者端末10からレコメンド受入可の通知を受け取ったならば、レコメンド情報を受取店に該当する店舗管理装置40に通知する。
また、情報処理装置20は、注文を受けた料理に係る料理店から受取店までの経路を抽出し、配達者端末50に配達依頼として通知する。
料理店端末30は、料理店において料理の注文を受け付ける場合に利用するスマートフォン又はタブレット等の端末装置である。料理店端末30は、情報処理装置20から注文情報を受け取ったならば、この注文情報を表示する。
店舗管理装置40は、受取店でのサービス、商品及び注文された料理の保存状況を管理する装置である。店舗管理装置40は、受取店でのサービスに関する情報(サービス内容、サービス時間)、商品に関する情報(商品名、レコメンド設定、在庫数)及び注文された料理の保存状況に関する情報(保存形態毎の保存可能残数)を記憶する。
店舗管理装置40は、情報処理装置20から注文情報を受け取ったならば、料理の保存状況に関する情報を用いて、注文された料理が受付可能であるか否かを判定し、この判定結果を情報処理装置20に通知する。
配達者端末50は、配達者が配達依頼を受け付ける場合に利用するスマートフォン又はタブレット等の端末装置である。
<注文者端末10の構成>
次に、図2に示した注文者端末10の構成について説明する。図3は、図2に示した注文者端末10の構成を示す図である。図3に示すように、注文者端末10は、操作表示部11、マイク12、スピーカ13、通信部14、記憶部15及び制御部16を有する。
操作表示部11は、液晶タッチパネル等の入出力デバイスである。マイク12は、注文者端末10に設けられた音声入力デバイスである。スピーカ13は、注文者端末10に設けられた音声出力デバイスである。通信部14は、無線通信網を介してインターネットに接続するためのインターフェース部である。
記憶部15は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部15は、注文者データ15a、メニューデータ15b及び受取店データ15cを記憶する。注文者データ15aは、注文者の氏名及び住所を示すデータである。メニューデータ15bは、注文可能な料理名及びその料金を示すデータである。受取店データ15cは、受取店の店名及び住所を示すデータである。
制御部16は、注文者端末10を全体制御する制御部であり、注文者管理部16a、メニュー管理部16b、受取店管理部16c、注文部16d及びレコメンド受付部16eを有する。実際には、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、注文者管理部16a、メニュー管理部16b、受取店管理部16c、注文部16d及びレコメンド受付部1x6eにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
注文者管理部16aは、注文者データ15aを管理する処理部である。注文者管理部16aは、操作表示部11で受け付けた氏名及び住所を注文者データ15aに記憶する。
メニュー管理部16bは、メニューデータ15bを管理する処理部である。メニュー管理部16bは、情報処理装置20からメニューデータを受信したならば、このメニューデータをメニューデータ15bに記憶する。
受取店管理部16cは、受取店データ15cを管理する処理部である。受取店管理部16cは、情報処理装置20から受取店データを受信したならば、この受取店データを受取店データ15cに記憶する。
注文部16dは、受け付けた料理の注文及び受取店を情報処理装置20に通知する処理部である。注文部16dは、メニューデータ15bに記憶されたメニュー及び受取店データ15cに記憶された受取店を操作表示部11に表示する。注文部16dは、操作表示部11において注文する料理、受取店及び受取時間が指定されたならば、この指定された料理名、受取店及び受取時間に注文者データ15aを合わせて注文情報として情報処理装置20に通知する。
また、注文部16dは、情報処理装置20から受取店名を受信したならば、受信した受取店名を操作表示部11に表示する。注文部16dは、操作表示部11に表示された受取店名の指定を受け付けたならば、この受取店名を情報処理装置20に通知する。
レコメンド受付部16eは、レコメンドの受付処理を行う処理部である。レコメンド受付部16eは、情報処理装置20からレコメンドデータを受信したならば、このレコメンドデータを操作表示部11に表示する。レコメンド受付部16eは、レコメンドの受入可否を操作表示部11から受け付けたならば、この受入可否を情報処理装置20に通知する。
次に、図3に示した注文者端末10の記憶部15に記憶されたデータの一例について説明する。図4は、図3に示した注文者データ15a、メニューデータ15b及び受取店データ15cの一例を示す図である。
図4(a)に示す注文者データ15aは、注文者の氏名が「特許太郎」、住所が「東京都新宿区・・・」であることを示している。図4(b)に示すメニューデータ15bは、「鶏唐揚げ」の料金が「400円」であり、「親子丼」の料金が「500円」であることを示している。図4(c)に示す受取店データ15cは、受取店名「店舗A」の住所が「東京都新宿区・・・」であり、受取店名「店舗B」の住所が「東京都渋谷区・・・」であることを示している。
<情報処理装置20の構成>
次に、図2に示した情報処理装置20の構成について説明する。図5は、図2に示した情報処理装置20の構成を示す図である。図5に示すように、情報処理装置20は、表示部21及び入力部22と接続され、通信部23、記憶部24及び制御部25を有する。
表示部21は、液晶パネルやディスプレイ装置等からなる表示デバイスである。入力部22は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。通信部23は、インターネットを介して注文者端末10、料理店端末30、店舗管理装置40及び配達者端末50と通信するためのインターフェース部である。
記憶部24は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、メニューデータ24a、料理店データ24b、受取店データ24c、商品データ24d、レコメンドデータ24e及び地図データ24fを記憶する。
メニューデータ24aは、注文可能なメニューを示すデータであり、料理の調理内容及び関連商品に関するレコメンド情報を含む。料理店データ24bは、料理店の店名及び住所等を示すデータである。受取店データ24cは、受取店の店名、住所、保存形態及び受取店に関するレコメンド情報を示すデータである。
商品データ24dは、受取店の取り扱う商品名、在庫数、レコメンド設定状況及び在庫数を示すデータである。レコメンドデータ24eは、受取店におけるサービス及び商品に関するレコメンド情報を示すデータである。地図データ24fは、注文者の近傍の受取店の抽出及び料理の配達経路を決定するために使用する地図データである。
制御部25は、情報処理装置20の全体制御を行う制御部であり、メニュー管理部25a、料理店管理部25b、受取店管理部25c、商品管理部25d、受付部25e、判定部25f及び配達制御部25gを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、メニュー管理部25a、料理店管理部25b、受取店管理部25c、商品管理部25d、受付部25e、判定部25f及び配達制御部25gにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
メニュー管理部25aは、メニューデータ24aを管理する処理部である。メニュー管理部25aは、メニューに関する情報(料理名、料理店名、料金及びレコメンド)を料理店端末30から受信したならば、このメニューに関する情報をメニューデータ24aに記憶する。メニュー管理部25aは、メニューデータ24aの内容を更新したならば、メニューデータ24aを注文者端末10に通知する。
料理店管理部25bは、料理店データ24bを管理する処理部である。料理店管理部25bは、料理店端末30から自店データを受信したならば、この自店データを料理店データ24bに記憶する。この自店データに限らず、情報処理装置20が他の装置から受信するデータについては後述する。
受取店管理部25cは、受取店データ24cを管理する処理部である。受取店管理部25cは、店舗管理装置40から自店データを受信したならば、この自店データを受取店データ24cに記憶する。受取店管理部25cは、受取店データ24cの内容を更新したならば、受取店データ24cを注文者端末10に通知する。
商品管理部25dは、商品データ24dを管理する処理部である。商品管理部25dは、店舗管理装置40から商品データを受信したならば、この商品データを商品データ24dに記憶する。
受付部25eは、料理の注文及び受取店の指定を受け付ける処理部である。受付部25eは、注文者の氏名、住所、料理名、受取店、受取時間を含む注文情報を注文者端末10から受け付ける。受付部25eは、受け付けた注文情報に含まれる受取店に該当する店舗管理装置40に対して、注文情報を通知する。
また、受付部25eは、店舗管理装置40から受付可の通知を受け取ったならば、判定部25f及び配達制御部25gに対して実行指示を受け渡すとともに、料理店端末30に対して注文情報を通知する。受付部25eは、店舗管理装置40から受付不可の通知を受け取ったならば、受取店データ24c及び地図データ24fを用いて、注文者の住所に近い受取店を抽出し、この抽出した受取店名を注文者端末10に通知する。受付部25eは、注文者端末10から受取店の指定を受け取ったならば、この受取店に該当する店舗管理装置40に対して、注文情報を通知する。
判定部25fは、料理の調理内容及び関連商品に関するレコメンド情報を抽出して通知する処理部である。判定部25fは、受付部25eから実行指示を受け取ったならば、メニューデータ24a、受取店データ24c及び商品データ24dを用いて、料理の調理内容及び関連商品に関するレコメンド情報を抽出してレコメンドデータ24eに記憶し、このレコメンドデータ24eを注文者端末10に通知する。
具体的には、判定部25fは、メニューデータ24aに記憶されている調理内容及び注文者端末10から受け取った注文情報の受取時間が、受取店データ24cに記憶されたレコメンド(サービス内容、サービス時間)に合致するか否かを判定し、合致していたならば、この合致した調理内容をレコメンドデータ24eに記憶する。また、判定部25fは、メニューデータ24aに記憶されている関連商品が、商品データ24dにおける受取店での在庫が1以上である場合、又は、商品データ24dにおける受取店でのレコメンド設定が「設定」であり、在庫が1以上である場合は、それぞれの商品名をレコメンドデータ24eに記憶する。その後、判定部25fは、レコメンドデータ24eを注文者端末10に通知する。
また、判定部25fは、注文者端末10からレコメンド受入可の通知を受け取ったならば、レコメンドデータ24eを受取店に該当する店舗管理装置40に通知し、その後、レコメンドデータ24eの記憶内容を全てクリアする。
また、判定部25fは、注文者端末10からレコメンド受入不可の通知を受け取ったならば、レコメンドデータ24eのサービスの記憶内容をクリアした後、このレコメンドデータ24eを受取店に該当する店舗管理装置40に通知する。その後、レコメンドデータ24eの記憶内容を全てクリアする。
配達制御部25gは、料理の配達を依頼する処理部である。配達制御部25gは、受付部25eから実行指示を受け取ったならば、料理店データ24b、受取店データ24c及び地図データ24fを用いて、注文を受けた料理に係る料理店から受取店までの経路を抽出し、配達者端末50に配達依頼として通知する。
次に、図5に示した情報処理装置20の記憶部24が記憶するデータの一例について説明する。図6及び図7は、図5に示したメニューデータ24a、料理店データ24b、受取店データ24c、商品データ24d、レコメンドデータ24e及び地図データ24fの一例を示す図である。
図6(a)に示すメニューデータ24aは、料理名「鶏唐揚げ」、料理店名「料理店A」、料金「400円」に対して、レコメンドとしての調理内容「二度揚げ」、関連商品「ビール」を対応付け、料理名「親子丼」、料理店名「料理店B」、料金「500円」に対して、レコメンドとしての調理内容「温め」、関連商品「サラダ、スープ」を対応付けている。
図6(b)に示す料理店データ24bは、料理店名「料理店A」、住所「東京都新宿区・・・」を対応付け、料理店名「料理店B」、住所「東京都渋谷区・・・」を対応付けている。
図6(c)に示す受取店データ24cは、受取店名「店舗A」に対して、住所「東京都新宿区・・・」、保存形態「常温、冷蔵、冷凍」、レコメンドのサービス内容「二度揚げ、温め」、サービス時間「7:00~23:00」を対応付け、受取店名「店舗B」に対して、住所「東京都渋谷区・・・」、保存形態「常温」、レコメンドのサービス内容「ゆで、トッピング」、サービス時間「10:00~22:00」を対応付けている。
図7(a)に示す商品データ24dは、受取店名「店舗A」、商品名「ビール」に対して、レコメンド設定「未設定」、在庫数「30」を対応付け、受取店名「店舗A」、商品名「健康飲料」に対して、レコメンド設定「設定」、在庫数「50」を対応付け、受取店名「店舗B」、商品名「サラダ」に対して、レコメンド設定「未設定」、在庫数「12」を対応付けている。
図7(b)に示すレコメンドデータ24eは、受取店名「店舗A」に対して、サービス「二度揚げ」、商品「ビール、健康飲料」を対応付けている。
<料理店端末30の構成>
次に、図2に示した料理店端末30の構成について説明する。図8は、図2に示した料理店端末30の構成を示す図である。図8に示すように、料理店端末30は、操作表示部31、マイク32、スピーカ33、通信部34、記憶部35及び制御部36を有する。
操作表示部31は、液晶タッチパネル等の入出力デバイスである。マイク32は、料理店端末30に設けられた音声入力デバイスである。スピーカ33は、料理店端末30に設けられた音声出力デバイスである。通信部34は、無線通信網を介してインターネットに接続するためのインターフェース部である。
記憶部35は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部35は、自店データ35a及びメニューデータ35bを記憶する。自店データ35aは、料理店の店名及び住所を示すデータである。メニューデータ35bは、注文可能な料理名、料金及びレコメンド内容(調理内容、関連商品)を示すデータである。
制御部36は、料理店端末30を全体制御する制御部であり、自店管理部36a、メニュー管理部36b及び受付部36cを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、自店管理部36a、メニュー管理部36b及び受付部36cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
自店管理部36aは、自店データ35aを管理する処理部である。自店管理部36aは、操作表示部31から料理店名及び住所を受け付けたならば、この料理店名及び住所を自店データ35aに記憶し、情報処理装置20に通知する。
メニュー管理部36bは、メニューデータ35bを管理する処理部である。メニュー管理部36bは、操作表示部31から料理名、料金及びレコメンド内容(調理内容、関連商品)を受け付けたならば、この受け付けた内容をメニューデータ35bに記憶する。メニュー管理部36bは、メニューデータ35bの内容を更新したならば、メニューデータ35b及び自店名を情報処理装置20に通知する。
受付部36cは、料理の注文を受け付ける処理部である。受付部36cは、情報処理装置20から注文情報を受け取ったならば、この注文情報を操作表示部31に表示する。
次に、図8に示した料理店端末30の記憶部35が記憶するデータの一例について説明する。図9は、図8に示した自店データ35a及びメニューデータ35bの一例を示す図である。
図9(a)に示す自店データ35aは、店名「料理店A」、住所「東京都新宿区・・・」を対応付けている。図9(b)に示すメニューデータ35bは、料理名「鶏唐揚げ」、料金「400円」に対して、レコメンドとしての調理内容「二度揚げ」、関連商品「ビール」を対応付け、料理名「ホットドッグ」、料金「350円」に対して、レコメンドとしての関連商品「ヨーグルト」を対応付けている。
<店舗管理装置40の構成>
次に、図2に示した店舗管理装置40の構成について説明する。図10は、図2に示した店舗管理装置40の構成を示す図である。図10に示すように、店舗管理装置40は、表示部41及び入力部42と接続され、通信部43、記憶部44及び制御部45を有する。
表示部41は、液晶パネルやディスプレイ装置等からなる表示デバイスである。入力部42は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。通信部43は、インターネットを介して情報処理装置20と通信するためのインターフェース部である。
記憶部44は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、自店データ44a、商品データ44b及び保存状況データ44cを記憶する。
自店データ44aは、自店の住所、保存形態、サービス内容、サービス時間等を示すデータである。商品データ44bは、自店で取り扱う商品名、レコメンド設定及び在庫数を示すデータである。保存状況データ44cは、料理の各保存形態(常温、冷蔵、冷凍)における保存可能残数を示すデータである。
制御部45は、店舗管理装置40の全体制御を行う制御部であり、自店管理部45a、商品管理部45b及び受付部45cを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、自店管理部45a、商品管理部45b及び受付部45cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
自店管理部45aは、自店データ44aを管理する処理部である。自店管理部45aは、入力部42から自店の住所、保存形態、サービス内容、サービス時間を受け付けたならば、この受け付けた内容を自店データ44aに記憶する。自店管理部45aは、自店データ44aの内容を更新したならば、自店データ44a及び自店名を情報処理装置20に通知する。
商品管理部45bは、商品データ44bを管理する処理部である。商品管理部45bは、入力部42から商品名、レコメンド設定及び在庫数を受け付けたならば、受け付けた内容を商品データ44bに記憶する。商品管理部45bは、商品データ44bの内容を更新したならば、商品データ44b及び自店名を情報処理装置20に通知する。
受付部45cは、注文内容及びレコメンドの受け付けを行うとともに、保存状況データ44cを管理する処理部である。受付部45cは、情報処理装置20から注文内容を受け取ったならば、保存状況データ44cを用いて、注文された料理が保存可能であるか否かを判定し、判定結果を受付可否として情報処理装置20に通知する。この判定結果が受付可であるならば、保存状況データ44cにおいて該当する保存形態の保存可能残数から1を減じる。
また、受付部45cは、情報処理装置20からレコメンドデータを受信したならば、このレコメンドデータを表示部41に表示する。
次に、図10に示した店舗管理装置40の記憶部44が記憶するデータの一例について説明する。図11は、図10に示した自店データ44a、商品データ44b及び保存状況データ44cの一例を示す図である。
図11(a)に示す自店データ44aは、自店の住所「東京都新宿区・・・」、保存形態「常温、冷蔵、冷凍」、サービス内容「二度揚げ、温め」、サービス時間「7:00~23:00」の状態であることを示している。
図11(b)に示す商品データ44bは、商品名「ビール」に対して、レコメンド設定「未設定」、在庫数「30」を対応付け、商品名「健康飲料」に対して、レコメンド設定「設定」、在庫数「50」を対応付けている。
図11(c)に示す保存状況データ44cは、保存形態「常温」に対して保存可能残数「3」を対応付け、保存形態「冷蔵」に対して保存可能残数「2」を対応付け、保存形態「冷凍」に対して保存可能残数「0」を対応付けている。
<実施形態1に係る情報処理装置20の処理手順>
次に、本実施形態1に係る情報処理装置20の処理手順について説明する。図12は、本実施形態1に係る情報処理装置20の処理手順を示すフローチャートである。
情報処理装置20は、注文者端末10から注文者の氏名、住所、料理名、受取店、受取時間を含む注文情報を受信したならば(ステップS101;Yes)、受取店に該当する店舗管理装置40に対して注文情報を通知する。
店舗管理装置40から受付不可の通知を受け取ったならば(ステップS102;No)、受取店データ24c及び地図データ24fを用いて注文者の住所に近い受取店を抽出し(ステップS103)、ステップS102に移行する。
店舗管理装置40から受付可の通知を受け取ったならば(ステップS102;Yes)、料理に関するサービスの提供が可能か否かを判定する(ステップS104)。具体的には、メニューデータ24aに記憶されている調理内容及び注文情報の受取時間が、受取店データ24cに記憶されたレコメンド(サービス内容、サービス時間)に合致するか否かを判定する。サービスの提供が可能であるならば(ステップS104;Yes)、サービス内容をレコメンドデータ24eに記憶する(ステップS105)。
次に、料理に関連する商品の提供が可能か否かを判定する(ステップS106)。具体的には、メニューデータ24aに記憶されている関連商品が、商品データ24dにおける受取店での在庫が1以上であるか否かを判定する。関連商品の提供が可能であるならば(ステップS106;Yes)、関連商品名をレコメンドデータ24eに記憶する(ステップS107)。
その後、受取店のレコメンド商品の提供が可能か否かを判定する(ステップS108)。具体的には、商品データ24dにおける受取店でのレコメンド設定が「設定」であり、在庫が1以上であるか否かを判定する。レコメンド商品の提供が可能であるならば(ステップS108;Yes)、レコメンド商品名をレコメンドデータ24eに記憶する(ステップS109)。
レコメンドデータ24eにレコメンドの内容が記憶されているならば(ステップS110;Yes)、レコメンドデータ24eを注文者端末10に通知する(ステップS111)。
注文者端末10からレコメンド受入不可の通知を受け取ったならば(ステップS112;No)、レコメンドデータ24eのサービスの記憶内容をクリアする(ステップS113)。
その後、レコメンドデータ24eを受取店に該当する店舗管理装置40に通知し(ステップS114)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施形態1に係る情報処理システムでは、飲食物のデリバリーサービスにおいて、注文された料理と受取店に関連付けられた料理の調理内容及び関連商品に関するレコメンド情報を注文者に提供し、注文者の意向に基づいて受取店でのサービスの提供及び関連商品の提供を行うよう構成したので、店舗で調理された飲食物を配送先まで宅配する場合に、飲食物の商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供することができる。
なお、上記の実施形態1では、受取店の指定に基づき、この受取店で提供可能なサービス等をレコメンドする場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、提供可能なサービス等に基づいて受取店を選択できるよう構成することもできる。
また、上記の実施形態1では、受取店において関連商品をレコメンドする場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、レコメンドした関連商品を注文者が購入した場合には、情報処理システムを利用する上での特典を注文者に対して付与するよう構成することもできる。
また、上記の実施形態1では、受取店で提供可能なサービス等をレコメンドする場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、受取店に調理設備がある場合には、調理工程の一部を受取店で行うよう構成することもできる。なお、受取店が調理工程の一部を行う場合には、レコメンドの内容は受取店だけではなく料理店にも通知することになる。受取店が調理の一部を行う旨を料理店に通知する必要が生ずるためである。
[実施形態2]
ところで、上記の実施形態1では、飲食物のデリバリーサービスにおいてレコメンド情報を提供する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、商品を配送する場合に、該顧客にとっての商品の付加価値や顧客満足度を上げるサービスをレコメンドすることもできる。このため、本実施形態2では、商品である洋服を配送する場合に、洋服のお直しサービスをレコメンドする場合を示すこととする。
<実施形態2に係る情報処理システムの概要>
まず、本実施形態2に係る情報処理システムの概要について説明する。図13は、本実施形態2に係る情報処理システムの概要を説明するための説明図である。
図13に示すように、本実施形態2に係る情報処理システムでは、注文者が注文者端末100により、商品を受け取る受取店を指定して商品を注文したならば(S11)、情報処理装置200は、注文を受けた商品と受取店に関連付けて記憶されているレコメンド内容(例えば、裾上げ)を抽出し(S12)、受取店において商品の裾上げを行うことをレコメンド情報として注文者端末100に通知する(S13)。
情報処理装置200は、注文者端末100からレコメンドの受け入れを受信したならば、商品の裾上げを行うことを受取店の店舗管理装置400に通知し(S14)、販売店端末300に対して商品の注文を通知する(S15)。
販売店から商品が受取店に搬送されたならば(S16)、受取店において、商品の裾上げを行う(S17)。注文者は注文した時間に受取店において商品を受け取る(S18)。
このように、本実施形態2に係る情報処理システムは、注文された商品を配送する場合に、商品と受取店に関連付けられたレコメンド情報を提供するため、商品の販売を効率的に行うとともに、注文者に有用な情報を提供することができる。
<注文者端末100の構成>
次に、図13に示した注文者端末100の構成について説明する。図14は、図13に示した注文者端末100の構成を示す図である。図14に示すように、注文者端末100は、操作表示部11、マイク12、スピーカ13、通信部14、記憶部110及び制御部120を有する。なお、図3に示した注文者端末10と同様の機能部についての説明は省略する。
記憶部110は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部110は、注文者データ15a、商品データ111及び受取店データ15cを記憶する。商品データ111は、注文可能な商品名及びその料金を示すデータである。
制御部120は、注文者端末100を全体制御する制御部であり、注文者管理部16a、商品管理部121、受取店管理部16c、注文部16d及びレコメンド受付部16eを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、注文者管理部16a、商品管理部121、受取店管理部16c、注文部16d及びレコメンド受付部16eにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
商品管理部121は、商品データ111を管理する処理部である。商品管理部121は、情報処理装置200から商品データを受信したならば、この商品データを商品データ111に記憶する。
次に、図14に示した注文者端末100の記憶部110に記憶されたデータの一例について説明する。図15は、図14に示した商品データ111の一例を示す図である。図15に示す商品データ111は、「ジーンズ」の料金が「4500円」であり、「スカート」の料金が「5000円」であることを示している。
<情報処理装置200の構成>
次に、図13に示した情報処理装置200の構成について説明する。図16は、図13に示した情報処理装置200の構成を示す図である。図16に示すように、情報処理装置200は、表示部21及び入力部22と接続され、通信部23、記憶部210及び制御部220を有する。なお、図5に示した情報処理装置20と同様の機能部についての説明は省略する。
記憶部210は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、商品データ211、販売店データ212、受取店データ213、レコメンドデータ214及び地図データ24fを記憶する。
商品データ211は、注文可能な商品を示すデータであり、レコメンド情報を含む。販売店データ212は、販売店の店名及び住所等を示すデータである。受取店データ213は、受取店の店名、住所、提供可能なサービスを示すデータである。レコメンドデータ214は、受取店におけるサービスに関するレコメンド情報を示すデータである。
制御部220は、情報処理装置200の全体制御を行う制御部であり、商品管理部221、販売店管理部222、受取店管理部25c、受付部223、判定部224及び配達制御部25gを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、商品管理部221、販売店管理部222、受取店管理部25c、受付部223、判定部224及び配達制御部25gにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
商品管理部221は、商品データ211を管理する処理部である。商品管理部221は、商品に関する情報(商品名、販売店名、料金及びレコメンド)を販売店端末300から受信したならば、この商品に関する情報を商品データ211に記憶する。商品管理部221は、商品データ211の内容を更新したならば、商品データ211を注文者端末100に通知する。
販売店管理部222は、販売店データ212を管理する処理部である。販売店管理部222は、販売店端末300から自店データを受信したならば、この自店データを販売店データ212に記憶する。
受付部223は、商品の注文及び受取店の指定を受け付ける処理部である。受付部223は、注文者の氏名、住所、商品名、受取店を含む注文情報を注文者端末100から受け付けたならば、判定部224及び配達制御部25gに対して実行指示を受け渡すとともに、販売店端末300に対して注文情報を通知する。
判定部224は、商品に関するレコメンド情報を抽出して通知する処理部である。判定部224は、受付部223から実行指示を受け取ったならば、商品データ211及び受取店データ213を用いて、商品に関するレコメンド情報を抽出してレコメンドデータ214に記憶し、このレコメンドデータ214を注文者端末100に通知する。
また、判定部224は、注文者端末100からレコメンド受入可の通知を受け取ったならば、レコメンドデータ214を受取店に該当する店舗管理装置400に通知し、その後、レコメンドデータ214の記憶内容を全てクリアする。判定部224は、注文者端末100からレコメンド受入不可の通知を受け取ったならば、レコメンドデータ214の記憶内容を全てクリアする。
次に、図16に示した情報処理装置200の記憶部210が記憶するデータの一例について説明する。図17は、図16に示した商品データ211、販売店データ212、受取店データ213及びレコメンドデータ214の一例を示す図である。
図17(a)に示す商品データ211は、商品名「ジーンズ」、販売店名「販売店A」、料金「4500円」に対して、レコメンド「裾上げ」を対応付け、商品名「スカート」、販売店名「販売店B」、料金「5000円」に対して、レコメンド「お直し」を対応付けている。
図17(b)に示す販売店データ212は、販売店名「販売店A」、住所「東京都新宿区・・・」を対応付け、販売店名「販売店B」、住所「東京都渋谷区・・・」を対応付けている。
図17(c)に示す受取店データ213は、受取店名「店舗A」に対して、住所「東京都新宿区・・・」、サービス「裾上げ、お直し」を対応付け、受取店名「店舗B」に対して、住所「東京都渋谷区・・・」、サービス「お直し」を対応付けている。
図17(d)に示すレコメンドデータ214は、受取店名「店舗A」に対して、サービス「裾上げ」を対応付けている。
<販売店端末300の構成>
次に、図13に示した販売店端末300の構成について説明する。図18は、図13に示した販売店端末300の構成を示す図である。図18に示すように、販売店端末300は、操作表示部31、マイク32、スピーカ33、通信部34、記憶部310及び制御部320を有する。なお、図8に示した料理店端末30と同様の機能部についての説明は省略する。
記憶部310は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部310は、自店データ35a及び商品データ311を記憶する。商品データ311は、注文可能な商品名及び料金を示すデータである。
制御部320は、販売店端末300を全体制御する制御部であり、自店管理部36a、商品管理部321及び受付部36cを有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、自店管理部36a、商品管理部321及び受付部36cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
商品管理部321は、商品データ311を管理する処理部である。商品管理部321は、操作表示部31から商品名及び料金を受け付けたならば、この受け付けた内容を商品データ311に記憶する。商品管理部321は、商品データ311の内容を更新したならば、商品データ311及び自店名を情報処理装置200に通知する。
次に、図18に示した販売店端末300の記憶部310が記憶するデータの一例について説明する。図19は、図18に示した商品データ311の一例を示す図である。図19に示す商品データ311は、「ジーンズ」の料金が「4500円」であり、「Tシャツ」の料金が「800円」であることを示している。
<店舗管理装置400の構成>
次に、図13に示した店舗管理装置400の構成について説明する。図20は、図13に示した店舗管理装置400の構成を示す図である。図20に示すように、店舗管理装置400は、表示部41及び入力部42と接続され、通信部43、記憶部410及び制御部420を有する。なお、図10に示した店舗管理装置40と同様の機能部についての説明は省略する。
記憶部410は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、自店データ411を記憶する。自店データ411は、自店の住所、サービス内容等を示すデータである。
制御部420は、店舗管理装置400の全体制御を行う制御部であり、自店管理部421及び受付部422を有する。実際には、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、自店管理部421及び受付部422にそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
自店管理部421は、自店データ411を管理する処理部である。自店管理部421は、入力部42から自店の住所及びサービス内容を受け付けたならば、この受け付けた内容を自店データ411に記憶する。自店管理部421は、自店データ411の内容を更新したならば、自店データ411及び自店名を情報処理装置200に通知する。
受付部422は、レコメンドの受け付けを行う処理部である。受付部422は、情報処理装置200からレコメンドデータを受信したならば、このレコメンドデータを表示部41に表示する。
次に、図20に示した店舗管理装置400の記憶部410が記憶するデータの一例について説明する。図21は、図20に示した自店データ411の一例を示す図である。図21に示す自店データ411は、自店の住所「東京都新宿区・・・」、サービス内容「裾上げ、お直し」の状態であることを示している。
<実施形態2に係る情報処理装置200の処理手順>
次に、本実施形態2に係る情報処理装置200の処理手順について説明する。図22は、本実施形態2に係る情報処理装置200の処理手順を示すフローチャートである。
情報処理装置200は、注文者端末100から注文者の氏名、住所、商品名、受取店を含む注文情報を受信したならば(ステップS201;Yes)、商品に関するサービスの提供が可能か否かを判定する(ステップS202)。サービスの提供が可能であるならば(ステップS202;Yes)、サービス内容をレコメンドデータ214に記憶する(ステップS203)。
レコメンドデータ214にレコメンドの内容が記憶されていないならば(ステップS204;No)、そのまま処理を終了する。レコメンドデータ214にレコメンドの内容が記憶されているならば(ステップS204;Yes)、レコメンドデータ214を注文者端末100に通知する(ステップS205)。
注文者端末100からレコメンド受入不可の通知を受け取ったならば(ステップS206;No)、そのまま処理を終了する。注文者端末100からレコメンド受入可の通知を受け取ったならば(ステップS206;Yes)、レコメンドデータ214を受取店に該当する店舗管理装置400に通知し(ステップS207)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施形態2に係る情報処理システムでは、注文された商品を配送する場合に、商品と受取店に関連付けられたレコメンド情報を提供するため、商品の販売を効率的に行うとともに、注文者に有用な情報を提供することができる。
なお、本実施形態2では、洋服のお直しサービスをリコメンドする場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、顧客にとっての商品の付加価値や顧客満足度を上げるサービスをレコメンドする場合に適用することができる。例えば、ECサイトでプレゼント用に商品を注文した場合に、ユーザ住所の近くにあるデパートでラッピング可能であることをレコメンドすることができる。また、ECサイトでメガネを注文した場合に、ユーザの住所の近くにあるメガネ屋でフィッティング可能であることをレコメンドすることができる。
なお、上記の各実施形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法は、店舗が提供する商品を配送先まで宅配するときの商品価値の低下を防ぎつつ、ユーザに有用な情報を提供する場合に適している。
10 注文者端末
11 操作表示部
12 マイク
13 スピーカ
14 通信部
15 記憶部
15a 注文者データ
15b メニューデータ
15c 受取店データ
16 制御部
16a 注文者管理部
16b メニュー管理部
16c 受取店管理部
16d 注文部
16e レコメンド受付部
20 情報処理装置
21 表示部
22 入力部
23 通信部
24 記憶部
24a メニューデータ
24b 料理店データ
24c 受取店データ
24d 商品データ
24e レコメンドデータ
24f 地図データ
25 制御部
25a メニュー管理部
25b 料理店管理部
25c 受取店管理部
25d 商品管理部
25e 受付部
25f 判定部
25g 配達制御部
30 料理店端末
31 操作表示部
32 マイク
33 スピーカ
34 通信部
35 記憶部
35a 自店データ
35b メニューデータ
36 制御部
36a 自店管理部
36b メニュー管理部
36c 受付部
40 店舗管理装置
41 表示部
42 入力部
43 通信部
44 記憶部
44a 自店データ
44b 商品データ
44c 保存状況データ
45 制御部
45a 自店管理部
45b 商品管理部
45c 受付部
50 配達者端末
100 注文者端末
110 記憶部
111 商品データ
120 制御部
121 商品管理部
200 情報処理装置
210 記憶部
211 商品データ
212 販売店データ
213 受取店データ
214 レコメンドデータ
220 制御部
221 商品管理部
222 販売店管理部
223 受付部
224 判定部
300 販売店端末
310 記憶部
311 商品データ
320 制御部
321 商品管理部
400 店舗管理装置
410 記憶部
411 自店データ
420 制御部
421 自店管理部
422 受付部

Claims (11)

  1. ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、
    前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、
    所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理装置。
  2. 前記レコメンド情報は、
    前記受取場所における前記注文料理に対するサービスに関する情報を含み、
    前記判定部は、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文料理及び前記受取場所に関する情報に基づいて、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記基本情報は、
    前記注文料理の受取予定時間に関する情報をさらに含み、
    前記サービスに関する情報は、
    前記サービスが利用可能な時間に関する情報を含み、
    前記判定部は、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文料理、前記受取場所及び前記受取予定時間に関する情報に基づいて、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスが前記受取予定時間に利用可能な場合には、前記注文料理及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記レコメンド情報は、
    前記受取場所における取扱商品に関する情報を含み、
    前記判定部は、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記受取場所に関する情報に基づいて、前記受取場所に対応する前記取扱商品に関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶部は、
    受取場所ごとに前記取扱商品の在庫に関する情報をさらに記憶し、
    前記判定部は、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記受取場所に関する情報に基づいて、前記受取場所に対応する前記取扱商品の在庫に関する情報を前記記憶部から読み出し、前記取扱商品の在庫がある場合には、前記受取場所に対応する前記取扱商品に関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ユーザが商品の注文を行う場合に利用する端末装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、
    前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、
    所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理装置。
  7. 前記レコメンド情報は、
    前記受取場所における前記注文商品に対するサービスに関する情報を含み、
    前記判定部は、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に含まれる前記注文商品及び前記受取場所に関する情報に基づいて、前記注文商品及び前記受取場所に対応する前記サービスに関する情報を前記記憶部から読み出して前記端末装置に出力するか否かを判定する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、
    所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理システム。
  9. ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付部と、
    所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶する記憶部と、
    前記受付部により受け付けられた前記基本情報に基づいて、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理システム。
  10. ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記端末装置から料理の注文に関する基本情報を受け付ける受付工程と、
    前記情報処理装置が、所定のサービスの利用及び/又は商品の購入を推奨するレコメンド情報を記憶部に格納する格納工程と、
    前記情報処理装置が、前記受付工程により受け付けられた前記基本情報に基づき、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定工程と
    を含み、
    前記基本情報は、注文料理及び前記注文料理の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文料理及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理方法。
  11. ユーザが料理の注文を行う場合に利用する端末装置と、前記端末装置と通信可能に接続された情報処理装置とを有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記端末装置から商品の注文に関する基本情報を受け付ける受付工程と、
    前記情報処理装置が、所定のサービスの利用を推奨するレコメンド情報を記憶部に格納する格納工程と、
    前記情報処理装置が、前記受付工程により受け付けられた前記基本情報に基づき、前記記憶部に記憶されたレコメンド情報を前記端末装置に出力するか否かを判定する判定工程と
    を含み、
    前記基本情報は、注文商品及び前記注文商品の受取場所に関する情報を含み、
    前記レコメンド情報は、前記注文商品及び/又は前記受取場所に対応付けて記憶される
    情報処理方法。
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