JP2023031723A - コンテナ移載用パレット - Google Patents
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Abstract
【課題】シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことができるコンテナ移載用パレットを提供する。【解決手段】コンテナ移載用パレット100では、コンテナCは、本体部51を介してシャーシ12へ移載することが可能となる。また、コンテナ移載用パレット100は、コンテナクレーン20と本体部51との相対位置を検出するための検出部によって検出可能なターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、及び走行方向検出ターゲット54を備える。このように、ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、及び走行方向検出ターゲット54は、シャーシ12側の構造による配置上の制約を受けることを抑制し、本体部51に対して適切なレイアウトで配置することが可能となる。【選択図】図2
Description
本発明は、コンテナ移載用パレットに関する。
停止しているトレーラに対してコンテナを移載するクレーンシステムとして、特許文献1には、コンテナクレーンの脚部に設けられたセンサが、荷役レーンの上方空間に対して水平方向にレーザをスキャン照射し、荷役レーン上のトレーラを検出するシステムが開示されている。
ところで、コンテナクレーンがトレーラに対してコンテナを自動で移載しようとする場合には、停止しているトレーラのシャーシとコンテナクレーンとの相対位置を検出する必要があった。これに対し、シャーシに検出用のターゲットを直接設ける場合、ターゲットの位置が問題となる場合がある。以上より、シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことが求められていた。
そこで、本発明は、シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことができるコンテナ移載用パレットを提供することを目的とする。
本発明に係るコンテナ移載用パレットは、コンテナクレーンで搬送されるコンテナを移載するためのシャーシに対して着脱可能に取り付けられると共に、コンテナの底部が載置される本体部と、コンテナクレーンと本体部との相対位置を検出するための検出部によって検出可能な被検出部と、を備える。
このコンテナ移載用パレットでは、本体部が、コンテナクレーンで搬送されるコンテナを移載するためのシャーシに対して着脱可能に取り付けられると共に、コンテナの底部が載置される。この場合、本体部は、コンテナの底部を模した構成を採用することで、シャーシがコンテナを受け取るための機構を用いて、シャーシに対して着脱可能となる。また、コンテナは、本体部を介してシャーシへ移載することが可能となる。また、コンテナ移載用パレットは、コンテナクレーンと本体部との相対位置を検出するための検出部によって検出可能な被検出部と、を備える。このように、被検出部は、シャーシ側の構造による配置上の制約を受けることを抑制し、本体部に対して適切なレイアウトで配置することが可能となる。以上より、シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことができる。
検出部は撮影装置であり、被検出部は、コンテナクレーンの吊部に設けられた撮影装置によって撮影可能なターゲットマークであってよい。これにより、ターゲットマークを本体部に対して適切なレイアウトで配置することができる。
検出部は、コンテナクレーンの脚部に設けられた第1のスキャナであり、被検出部は、第1のスキャナによって、コンテナクレーンの走行方向における、相対位置を検出可能な走行方向検出ターゲットであってよい。これにより、走行方向検出ターゲットを本体部に対して適切なレイアウトで配置することができる。
検出部は、コンテナクレーンの吊部に設けられた第2のスキャナであり、被検出部は、第2のスキャナによって、コンテナクレーンの横行方向における、相対位置を検出可能な横行方向検出ターゲットであってよい。これにより、横行方向検出ターゲットを本体部に対して適切なレイアウトで配置することができる。
本体部には、コンテナの水平方向のずれを抑制するガイド部が形成されてよい。この場合、コンテナの水平方向のずれを抑制した状態にて、コンテナをコンテナ移載用パレットに移載することが可能となる。
本体部は、シャーシに設けられたロック機構を介して、シャーシに対して着脱可能であってよい。この場合、ロック機構を有するロードシャーシに対して、コンテナ移載用パレットを取り付けることが可能となる。
本体部は、シャーシに設けられたコンテナの水平方向のずれを抑制するガイド機構を介して、シャーシに対して着脱可能であってよい。この場合、ガイド機構を有する構内シャーシに対して、コンテナ移載用パレットを取り付けることが可能となる。
本発明によれば、シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことができる。
以下、図面を参照して、例示的な実施形態について説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係るコンテナ移載用パレット100が採用されるクレーンシステム1を示す斜視図である。図2は、トレーラを示す斜視図である。図1に示されるクレーンシステム1は、乗員により運転されるトレーラ10に対して、コンテナクレーン20によりコンテナCを自動で移載するシステムである。クレーンシステム1は、トレーラ10に取り付けられるコンテナ移載用パレット100及びコンテナクレーン20を具備している。
トレーラ10は、乗員により運転され、コンテナCを積載可能な車両である。トレーラ10は運転席を含むトレーラヘッド11、及び、トレーラヘッド11に接続されるシャーシ12を備えている。トレーラヘッド11は、例えば駆動源としてエンジンを有し、当該エンジンが動作することにより発生する駆動力によって走行する。シャーシ12は、トレーラヘッド11により牽引される。シャーシ12は、コンテナCを積載可能に構成されており、コンテナクレーン20によりコンテナCが移載(荷積み及び荷下ろし)される。シャーシ12には、コンテナ移載用パレット100が着脱可能に取り付けられる。シャーシ12は、コンテナ移載用パレット100を介してコンテナCを支持する。トレーラ10は、通常の車両が備える方向指示器、パーキングブレーキ等の装備を備えている。
図2に示すように、コンテナ移載用パレット100は、本体部51と、ターゲットマーク52(被検出部)と、横行方向検出ターゲット53(被検出部)と、走行方向検出ターゲット54(被検出部)と、ガイド部56,57,58と、を備える。本体部51は、コンテナクレーン20で搬送されるコンテナCを移載するためのシャーシ12に対して着脱可能に取り付けられると共に、コンテナCの底部が載置される部分である。ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、走行方向検出ターゲット54などの被検出部は、コンテナCを自動的に本体部51に載置するために、コンテナCと本体部51の相対位置を検出するために用いられる。ガイド部56,57,58は、コンテナ移載用パレット100上に移載されたコンテナCの水平方向のずれを抑制する部分である。なお、コンテナ移載用パレット100の更に詳細な説明については、後述する。
図1に示すように、コンテナCは、ISO規格コンテナ等のコンテナである。コンテナCは、長尺の直方体状を呈し、その長手方向において例えば20フィート、40フィートといった所定の長さを有している。また、コンテナCは、その高さ方向において例えば8.5フィート、9.5フィートといった所定の高さを有している。コンテナCの下面には、シャーシ12の係合部を挿入する係合孔(不図示)が設けられている。
コンテナクレーン20は、例えば、接岸したコンテナ船に対してコンテナCの移載等が行われるコンテナターミナルのコンテナヤードにおいて、コンテナCの荷役を行うクレーン装置である。コンテナヤードCYには、コンテナCが移載されるトレーラ10等の走行路である荷役レーンが敷設されている。コンテナクレーン20は、例えば荷役レーン上に停止したトレーラ10に対して、コンテナCを自動で移載する。コンテナクレーン20は、トレーラ10によって搬入されるコンテナCをトレーラ10から取得して、当該コンテナCをコンテナヤードCYの所定位置に載置する。また、コンテナクレーン20は、コンテナヤードCYに載置されているコンテナCを取得して、当該コンテナCをトレーラ10に載置し、当該トレーラ10によりコンテナCを外部に搬出させる。
コンテナクレーン20は、クレーン本体部21、及び制御部23を備えている。クレーン本体部21は、トレーラ10に対してコンテナCを移載する。クレーン本体部21は、門形部21a及びスプレッダ21bを有している。
門形部21aは、タイヤ付車輪を有する走行装置25により走行可能とされている。走行装置25は、走行モータの駆動によって走行する。また、門形部21aは、走行装置25に立設された一対の脚部26,26を二組備え、これら脚部26,26の上端部同士を繋ぐクレーンガーダ27,27を備える略門形に形成されている。更に、門形部21aは、走行方向に直交する方向にクレーンガーダ27上を横行可能なトロリー28を備えている。トロリー28は、横行モータの駆動によって横行する。トロリー28は、ドラム駆動モータにより正逆回転するドラム29を備え、ワイヤ30を介してスプレッダ(吊具)21bを吊り下げている。上記の走行モータ、横行モータ、及びドラム駆動モータは、制御部23によって制御される。
なお、コンテナクレーン20が走行する方向を「走行方向D1」と称し、トロリー28が横行する方向を「横行方向D2」と称し、走行方向D1及び横行方向D2に垂直な方向を「上下方向D3」と称する場合がある。なお、図1に示すトレーラ10の姿勢を基準として、走行方向D1の一方側を「前側」、他方側を「後側」と称する場合がある。また、図1に示すトレーラ10の姿勢を基準として、横行方向D2の一方を「右側」、他方側を「左側」と称する場合がある。トレーラ10は、右側の脚部26に隣接する位置に停車している。なお、トレーラ10が図1とは走行方向D1において反対向きに停車する場合、「前」「後」「右」「左」の関係性は逆となる。
ここで、脚部26,26には、脚部三次元スキャナ41(検出部、第1のスキャナ)が設けられている。脚部三次元スキャナ41は、コンテナクレーン20とコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する装置である。脚部三次元スキャナ41は、コンテナクレーン20の走行方向D1における、コンテナクレーン20の門形部21aとコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する。図1に示す例では、横行方向D2における右側の脚部26に設けられているが、左側の脚部26にも設けられてよい。また、脚部三次元スキャナ41は、走行方向D1に離間して複数設けられてもよく、例えば、脚部26に対して走行方向D1の両側に設けられている。そのため、脚部三次元スキャナ41は、横行方向D2における右側に停車したトレーラ10の前側と後側の両側において、コンテナ移載用パレット100の相対位置を検出できる。それぞれの脚部三次元スキャナ41は、少なくともトレーラ10よりも高い位置に設けられている。脚部三次元スキャナ41は、下方へ向けてレーザなどの検出線を発振してスキャンすることによって、検出範囲DE1内(図1参照)における物体を検出する。検出範囲DE1は、少なくとも走行方向D1に広がるように設定されている。なお、脚部三次元スキャナ41に代えて、二次元スキャナが採用されてもよい。
スプレッダ21bは、コンテナCを保持して吊り上げるための装置である。スプレッダ21bは、コンテナCを上面側から係止可能であり、コンテナCを係止して吊り上げることによりコンテナCの荷役を行う。スプレッダ21bは、ドラム29からのワイヤ30が掛け回されたシーブ33を介して吊り下げられ、ドラム29の正逆回転により昇降可能である。スプレッダ21bは、制御部23によって制御される。
スプレッダ21bは、平面視においてコンテナCの上面の形状と略同一の形状を呈している。クレーン本体部21は、長手方向における中央部の上側に、ワイヤ30が掛け回されるシーブ33を有している。スプレッダ21bは、コンテナCをスプレッダ21bが係止する際に当該コンテナC上に位置する。スプレッダ21bは、ガイド32及びロックピン(不図示)を含んでいる。
ガイド32は、スプレッダ21bにより取得されるべき目標のコンテナCをスプレッダ21bが取得する場合において、スプレッダ21bが下降する際に、スプレッダ21bを目標のコンテナC上に案内する。ガイド32は、水平方向におけるスプレッダ21bの短手方向の一端部及び他端部のそれぞれにおいて、長手方向の両端付近のそれぞれに設けられている。すなわち、ガイド32は、スプレッダ21bの四隅でスプレッダ21bの短手方向の外側に設けられている。ガイド32は、その先端部にテーパ面を有し、目標のコンテナCの上面の縁部にテーパ面を当接させ、当該縁部からの反力を受けて(案内されて)スプレッダ21bを目標のコンテナCの直上に案内する。
ロックピンは、コンテナCを係止するための機構である。ロックピンは、スプレッダ21bの下面側に、スプレッダ21bから下側に突出して設けられている。ロックピンは、スプレッダ21bがコンテナCを係止する際に当該コンテナCの上面の四隅に形成された吊孔部(不図示)に対応する位置に設けられている。ロックピンは、例えばツイストピンであって、上下方向に延在する軸線回りに回動可能な係止片(不図示)を下端に含む。ロックピンは、コンテナCの吊孔部を通して進入すると共に係止片を回動させることにより、コンテナCに係合可能である。
ここで、スプレッダ21bには、撮影装置42(検出部)が設けられている。撮影装置42は、コンテナクレーン20とコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する装置である。撮影装置42は、コンテナクレーン20の走行方向D1及び横行方向D2における、コンテナクレーン20のスプレッダ21bとコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する。撮影装置42は、例えばスプレッダ21bの四隅に設けられている。撮影装置42は、下方に向けられることで、スプレッダ21bの下方の撮影範囲DE2内(図5参照)における映像を取得することができる。撮影範囲DE2は三次元的に広がっている。そのため、撮影装置42は、スプレッダ21bの四隅の下方における走行方向D1及び横行方向D2の所定範囲内における映像を取得できる。
また、スプレッダ21bには、二次元スキャナ43(検出部、第2のスキャナ)が設けられてもよい。二次元スキャナ43は、コンテナクレーン20とコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する装置である。二次元スキャナ43は、コンテナクレーン20の横行方向D2における、コンテナクレーン20のスプレッダ21bとコンテナ移載用パレット100の本体部51との相対位置を検出する。二次元スキャナ43は、スプレッダ21bの四隅に設けられている。二次元スキャナ43は、下方へ向けてレーザなどの検出線を発振してスキャンすることによって、検出範囲DE3内(図5参照)における物体を検出する。検出範囲DE3は、横行方向D2に広がるように設定されている。図5における検出範囲DE3には、撮影範囲DE2と区別するために、破線でのハッチングが付されている。なお、二次元スキャナ43に代えて、三次元スキャナが採用されてもよい。
次に、図2を参照して、コンテナ移載用パレット100の詳細な構成について説明する。ここでは、上述の本体部51、ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、走行方向検出ターゲット54、及びガイド部56,57,58の構成について詳細に説明する。
本体部51は、一定の幅を有した状態で、シャーシ12の前端部から後端部まで延びる板状部材によって構成される。本体部51は、シャーシ12上において、水平方向に広がるように、当該シャーシ12に取り付けられる。本体部51は、コンテナCの底部と略同形状、略同サイズに形成されている。本体部51の下面には、シャーシ12の係合部を挿入する係合孔が設けられている。本体部51の上面には、コンテナCの係合孔に挿入可能な係合部が設けられている。
図2に示すように、走行方向検出ターゲット54は、脚部三次元スキャナ41によって、コンテナクレーン20の走行方向D1における、相対位置を検出可能なターゲットである。走行方向検出ターゲット54は、本体部51の走行方向D1における前端部及び後端部に設けられている。本体部51の前端部に配置される走行方向検出ターゲット54は、脚部三次元スキャナ41が本体部51の前端部の位置を検出するためのターゲットである。本体部51の後端部に配置される走行方向検出ターゲット54は、脚部三次元スキャナ41が本体部51の後端部の位置を検出するためのターゲットである。走行方向検出ターゲット54は、例えば、横行方向D2に長手方向を有する長方形状に形成される。コンテナCを本体部51に載せた状態では、前後の走行方向検出ターゲット54は、コンテナCから走行方向D1の前側及び後側にそれぞれはみ出るように配置される。前後の走行方向検出ターゲット54は、コンテナCに遮られることなく、脚部三次元スキャナ41によって検出可能である。スプレッダ21bが本体部51上にコンテナCをずれなく配置した状態で、前後の脚部三次元スキャナ41のそれぞれの検出範囲DE1(図1参照)内に前後の走行方向検出ターゲット54がそれぞれ配置される。走行方向検出ターゲット54の色は、横行方向検出ターゲット53と同様である。
ターゲットマーク52は、スプレッダ21bに設けられた撮影装置42(図1参照)によって検出可能なターゲットである。ターゲットマーク52は、撮影装置42によって撮影された画像内において、画像解析を行うことが容易な視覚情報を示す。ターゲットマーク52は、スプレッダ21bが大凡本体部51の上に位置するとき、撮影装置42の視野に含まれるように配置される。例えば、ターゲットマーク52は、本体部51の四隅近傍の横行方向D2における両端部にそれぞれ設けられる。コンテナCを本体部51に載せた状態では、左右のターゲットマーク52は、コンテナCから横行方向D2の外側にはみ出るように配置される。左右のターゲットマーク52は、コンテナCに遮られることなく、撮影装置42によって検出可能である。スプレッダ21bが本体部51上にコンテナCをずれなく配置した状態で、一つあたりの撮影装置42の撮影範囲DE2(図5参照)内に少なくとも一つのターゲットマーク52が配置されることが好ましい。
例えば、図4(a)に示すように、ターゲットマーク52は、黒縁部52aと、当該黒縁部52aの中に配置された白色のターゲット部52bと、を備える。特にターゲットマーク52の寸法は限定されないが、例えば、白色のターゲット部52bは少なくとも50mm角の正方形に設定されることが好ましい。四方の黒縁部52aは、それぞれ25mm以上に設定されることが好ましい。本体部51側の黒縁部52aの幅は、75mm程度に設定してよい。このとき、スプレッダ21bが50mmずれたとしても、撮影装置42でターゲットマーク52を検出可能である。ターゲットマーク52の横行方向D2における外側の端部52cは、ガイド部56の横行方向D2における外側の端部56aから外側へはみ出ない位置に配置される。
図2に示すように、横行方向検出ターゲット53は、二次元スキャナ43によって、コンテナクレーン20の横行方向D2における、相対位置を検出可能なターゲットである。横行方向検出ターゲット53は、本体部51の横行方向D2における両端部において、走行方向D1に沿って複数設けられている。本体部51の右側の端部に配置される横行方向検出ターゲット53は、二次元スキャナ43が本体部51の右側の端部の位置を検出するためのターゲットである。本体部51の左側の端部に配置される横行方向検出ターゲット53は、二次元スキャナ43が本体部51の左側の端部の位置を検出するためのターゲットである。横行方向検出ターゲット53は、走行方向D1に所定の間隔を空けた状態で、互いに離間するように設けられる。一つあたりの横行方向検出ターゲット53は、例えば、走行方向D1に長手方向を有する長方形状に形成される。コンテナCを本体部51に載せた状態では、左右の横行方向検出ターゲット53は、コンテナCから横行方向D2の外側にはみ出るように配置される。左右の横行方向検出ターゲット53は、コンテナCに遮られることなく、二次元スキャナ43によって検出可能である。スプレッダ21bが本体部51上にコンテナCをずれなく配置した状態で、一つあたりの二次元スキャナ43の検出範囲DE3(図5参照)内に少なくとも一つの横行方向検出ターゲット53が配置されることが好ましい。走行方向検出ターゲット54の検出によって決定された大凡の目標位置にスプレッダ21bが到達した後、ターゲットマーク52の撮影装置42による検出と、横行方向検出ターゲット53の二次元スキャナ43による検出と、が同時に行われてよい。ただし、横行方向検出ターゲット53の検出は必須ではない。横行方向検出ターゲット53は、もし、大凡の目標位置でターゲットマーク52が撮影装置42の視野外にある場合に、二次元スキャナ43の結果を用いてスプレッダ21bの位置を調整するためのものである。なお、スプレッダ21bに走行方向位置を検出するスキャナを設ける場合、撮影装置42は不要としてよい。
横行方向検出ターゲット53は、二次元スキャナ43からの検出線を良好に反射するような色に設定される。横行方向検出ターゲット53の色は、反射率を確保するため、黒ではなく、明るい色が好ましい。ただし、横行方向検出ターゲット53の色は、明るすぎても外乱の影響があるため、反射率が中位の配色が好ましい。図4(a)に示すように、横行方向検出ターゲット53の横行方向D2における外側の端部53aは、ガイド部56の横行方向D2における外側の端部56aから外側へはみ出ない位置に配置される。
ガイド部56は、本体部51の横行方向D2における両端部において、走行方向D1に沿って複数設けられている。ガイド部56は、走行方向D1に所定の間隔を空けた状態で、互いに離間するように設けられる。図4(b)に示すように、ガイド部56の上部には、横行方向D2の外側へ向かうに従って上方へ向かうように傾斜するガイド面56bが形成される。ガイド面56bは、コンテナCが横行方向D2の外側へずれた状態で降ろされたときに、コンテナCの底部の角部Caを横行方向D2の内側へガイドする面である。ガイド部56の横行方向D2の内側の側面56cは、本体部51上に載置されたコンテナCを外側から支持する面である。ガイド部56の下部には、後述する構内シャーシ12Bに設けられたガイド機構66との干渉を避けるための空間が設けられる。この空間は、横行方向D2の外側へ向かうに従って上方へ向かうように傾斜する傾斜面56dにより形成されてもよい。ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、走行方向検出ターゲット54は、コンテナCとの干渉を避けるため、ガイド面56bの下端と同じか、それよりも下側に設けられることが好ましい。
図2に示すように、ガイド部57は、本体部51の走行方向D1における前端部において、走行方向D1に互いに離間するように一対設けられている。また、ガイド部57は、本体部51の走行方向D1における後端部において、横行方向D2に互いに離間するように一対設けられている。ガイド部57は、コンテナCが走行方向D1の外側(前側または後側)へずれた状態で降ろされたときに、コンテナCの底部の角部を内側へガイドするガイド面を有する。また、ガイド部57の走行方向D1の内側の側面は、本体部51上に載置されたコンテナCを外側から支持する。
ガイド部58は、本体部51のうち、走行方向D1における略中央位置に配置される。ガイド部58は、本体部51の半分の長さのコンテナCを載置するときに、当該コンテナCの走行方向D1における端部をガイドする。ガイド部58は、横行方向D2に互いに離間するように一対設けられている。一つあたりのガイド部58は、前端部のガイド部57と同様の構成を有する部材58aと、後端部のガイド部57と同様の構成を有する部材58bと、を有する。ガイド部58は、前側に部材58bを有し、後側に部材58aを有する。これにより、ガイド部58は、走行方向D1における中央位置にて上方へ向かって突出するような山形形状に形成される。
例えば、本体部51が40フィートのコンテナCを一つ載置できるように構成されている場合、本体部51は、後端部のガイド部57とガイド部58の後側の部材58aとの間に一つの20フィートのコンテナCを載置できる。また、本体部51は、前端部のガイド部57とガイド部58の前側の部材58bとの間に一つの20フィートのコンテナCを載置できる。なお、ガイド部58は、40フィートのコンテナCを載置する際には、下方向に退避可能である。
コンテナ移載用パレット100は、図3(a)に示すようなロードシャーシ12A、及び図3(b)に示すような構内シャーシ12Bの両方に対して着脱効能である。ロードシャーシ12Aは、トレーラ10がコンテナCを載せて一般道路を走行する車両に用いられるシャーシ12である。構内シャーシ12Bは、トレーラ10がコンテナCを載せて港湾内で岸壁側のコンテナクレーン20とコンテナ蔵置エリアとの間で走行するため専用の車両に用いられるシャーシ12である。構内シャーシ12Bは、左右方向に突出するガイド部68を有するため、一般道路の走行には適さない。
図3(a)に示すように、ロードシャーシ12Aは、長手方向に延びる一対のメインフレーム61と、一対のメインフレーム61を連結するように、長手方向に垂直な幅方向に延びる複数の連結フレーム62と、を備える。連結フレーム62は、メインフレーム61の前端部及び後端部に設けられ、長手方向の中途位置にも複数設けられる。連結フレーム62の幅方向の外側の端部には、コンテナCの下面の係合孔に対応する位置にロック機構63が設けられている。ロック機構63は、ツイストロックピン64を有している。図4(b)に示すように、コンテナ移載用パレット100の本体部51は、ロードシャーシ12Aに設けられたロック機構63を介して、ロードシャーシ12Aに対して着脱可能である。具体的に、本体部51に孔部59が設けられている。本体部51は、孔部59にツイストロックピン64を挿入させることにより、ロック機構63によってロックされる。なお、孔部59は、少なくとも下側だけ空いていてもよいが、貫通することによって上側でも開口させてよい。例えば、コンテナ移載用パレット100を地面に置いているとき、上側からツイストロックピンを用いてコンテナCと同様に持ち上げることが可能となる。
図3(b)に示すように、構内シャーシ12Bは、長手方向に延びる一対のメインフレーム61と、幅方向に延びる複数のガイド機構66と、を備える。ガイド機構66は、メインフレーム61を連結するように幅方向に延びるフレーム部67と、フレーム部67の幅方向の両端部に設けられたガイド部68と、を有する。このガイド機構66は、構内シャーシ12BにコンテナCが載置される場合に、当該コンテナCの水平方向のずれを抑制する機構である。通常、コンテナクレーン20のオペレーターは、遠隔操作によりコンテナCをガイド機構66に位置合わせすることで、コンテナCを構内シャーシ12Bに載置する。そのため、構内シャーシ12Bには、ターゲットマークなどの被検出部は設けられない。また、ガイド機構66の位置は統一されておらず、構内シャーシ12Bにより異なることがある。このように統一されていない既存の構内シャーシ12Bに被検出部を設けると、ガイド機構66と干渉してしまう可能性があり、構内シャーシ12Bに直接ガイドを取り付けることはできなくなる。更に、ガイド機構66が左右側に飛び出す配置は、ロードシャーシ12Aと同様に許容されない。そのため、構内シャーシ12Bに対しても、コンテナ移載用パレット100が必要となる。
図4(c)に示すように、コンテナ移載用パレット100の本体部51は、構内シャーシ12Bに設けられたガイド機構66を介して、構内シャーシ12Bに対して着脱可能である。具体的に、本体部51は、ガイド機構66のガイド部68のガイド面68aでガイドされ、ガイド部68に水平方向に支えられながらフレーム部67上で支持される。ガイド部58、ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、走行方向検出ターゲット54は、本体部51がフレーム部67に固定された際にガイド部68との干渉を避けるために、ガイド面68aの上端よりも上方に位置するように本体部51に固定される。
次に、上述のように構成されたクレーンシステム1がコンテナ移載用パレット100上にコンテナCを自動的に載置するときの制御内容について説明する。制御部23は、コンテナCをトラックレーンに進入させる前に、トレーラ10のトラックヘッドが安全な位置にあるかどうかを確認する。具体的に、制御部23は、脚部三次元スキャナ41によって、走行方向検出ターゲット54を検出することで、トラックヘッド位置とシャーシリア位置とを検出する。制御部23は、必要に応じて、トラックドライバに対するシャーシ位置誘導信号を出力する。
トラックヘッド位置の安全確認および概略のシャーシ位置誘導が完了した後、制御部23は、スプレッダ21b(コンテナC)をトラックレーンに進入させて、所定の高さ(例えば約8m)の高さにコンテナCを自動的に巻き下げる。コンテナCが所定高さに到達すると、制御部23は、スプレッダ21bとシャーシ12との高精細相対位置検出を開始する。具体的に、制御部23は、二次元スキャナ43による横行方向検出ターゲット53の検出、及び撮影装置42によるターゲットマーク52の検出によって、スプレッダ21bとシャーシ12との間の相対位置検出を行う。制御部23は、必要に応じて、トラックドライバに対するシャーシ位置誘導信号を出力する。制御部23は、コンテナCをコンテナ移載用パレット100に載荷できると判断した後にコンテナCをシャーシ12に自動着床させる。
次に、本実施形態に係るコンテナ移載用パレット100の作用・効果について説明する。
このコンテナ移載用パレット100では、本体部51が、コンテナクレーン20で搬送されるコンテナCを移載するためのロードシャーシ12Aに対して着脱可能に取り付けられると共に、コンテナCの底部が載置される。この場合、本体部51の下面は、コンテナCの底部と同じ位置に孔部59を有することで、ロードシャーシ12AがコンテナCを受け取るための係合部を用いて、ロードシャーシ12Aに対して着脱可能となる。また、本体部51の上面は、ロードシャーシ12Aと同じ位置に係合部を有することで、コンテナCを固定することが可能となる。また、コンテナ移載用パレット100は、コンテナクレーン20と本体部51との相対位置を検出するための検出部によって検出可能なターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、及び走行方向検出ターゲット54を備える。このように、ターゲットマーク52、横行方向検出ターゲット53、及び走行方向検出ターゲット54は、シャーシ12側の構造による配置上の制約を受けることを抑制し、本体部51に対して適切なレイアウトで配置することが可能となる。以上より、シャーシへのコンテナの移載の自動化を好適に行うことができる。
例えば、図5に示すように、コンテナ移載用パレット100を用いることなく、自動的にシャーシ12にコンテナCを移載する場合について説明する。この場合、ターゲットマーク52や横行方向検出ターゲット53をシャーシ12に直接設ける必要がある。ここで、シャーシ12がロードシャーシ12A(図3(a))であった場合、一般道路を走行する関係上、シャーシ12に載荷したコンテナCよりも張り出して各ターゲットを実装することができない。構内シャーシ12B(図3(b))の場合、ガイド部68が既に存在するため、これらのガイド部68と干渉しないように各ターゲットを配置しなくてはならない。このような配置上の制約から、ガイド部68よりも外側に各ターゲットを配置する必要が出てしまう。これに対し、コンテナ移載用パレット100では、本体部51に対して、各ターゲットを所望の位置に配置して、残りのスペースにガイド部56,57を配置することができる。
検出部は撮影装置42であり、被検出部は、コンテナクレーン20の吊部(スプレッダ21b)に設けられた撮影装置42によって撮影可能なターゲットマーク52であってよい。これにより、ターゲットマーク52を本体部51に対して適切なレイアウトで配置することができる。
検出部は、コンテナクレーン20の脚部26に設けられた脚部三次元スキャナ41であり、被検出部は、脚部三次元スキャナ41によって、コンテナクレーン20の走行方向D1における、相対位置を検出可能な走行方向検出ターゲット54であってよい。これにより、走行方向検出ターゲット54を本体部51に対して適切なレイアウトで配置することができる。
検出部は、コンテナクレーン20の吊部(スプレッダ21b)に設けられた二次元スキャナ43であり、被検出部は、二次元スキャナ43によって、コンテナクレーン20の横行方向D2における、相対位置を検出可能な横行方向検出ターゲット53であってよい。これにより、横行方向検出ターゲット53を本体部51に対して適切なレイアウトで配置することができる。
本体部51には、コンテナCの水平方向のずれを抑制するガイド部56,57,58が形成されてよい。この場合、コンテナCの水平方向のずれを抑制した状態にて、コンテナCをコンテナ移載用パレット100に移載することが可能となる。
本体部51は、シャーシ12に設けられたロック機構63を介して、シャーシ12に対して着脱可能であってよい。この場合、ロック機構63を有するロードシャーシ12Aに対して、コンテナ移載用パレット100を取り付けることが可能となる。
本体部51は、シャーシ12に設けられたコンテナCの水平方向のずれを抑制するガイド機構66を介して、シャーシ12に対して着脱可能であってよい。この場合、ガイド機構66を有する構内シャーシ12Bに対して、コンテナ移載用パレット100を取り付けることが可能となる。
このように、トレーラ10のシャーシ12がロードシャーシ12Aであるか、構内シャーシ12Bであるかに関わらず、コンテナ移載用パレット100を用いることによって、コンテナ移載の自動化に対応できる専用の構内シャーシを構成することが可能となる。
本発明は、上述の実施形態に限定されない。
例えば、上述の実施形態に係るコンテナ移載用パレット100の構成は一例に過ぎず、各ターゲット、及びガイド部の配置については適宜変更してよい。
また、上述の実施形態に係る検出部と被検出部の構成は一例に過ぎない。検出部は、スプレッダ21bと本体部51の相対位置を検出できればよく、検出部の検出方式やその配置、被検出部の配置やその形状は適宜変更してもよい。
12…シャーシ、20…コンテナクレーン、41…脚部三次元スキャナ(検出部、第1のスキャナ)、42…撮影装置(検出部)、43…二次元スキャナ(検出部、第2のスキャナ)、51…本体部、52…ターゲットマーク(被検出部)、53…横行方向検出ターゲット(被検出部)、54…走行方向検出ターゲット(被検出部)、100…コンテナ移載用パレット、C…コンテナ。
Claims (7)
- コンテナクレーンで搬送されるコンテナを移載するためのシャーシに対して着脱可能に取り付けられると共に、前記コンテナの底部が載置される本体部と、
前記コンテナクレーンと前記本体部との相対位置を検出するための検出部によって検出可能な被検出部と、を備える、コンテナ移載用パレット。 - 前記検出部は前記コンテナクレーンの吊部に設けられた撮影装置であり、
前記被検出部は、前記撮影装置によって撮影可能なターゲットマークである、請求項1に記載のコンテナ移載用パレット。 - 前記検出部は、前記コンテナクレーンの脚部に設けられた第1のスキャナであり、
前記被検出部は、前記第1のスキャナによって、前記コンテナクレーンの走行方向における、前記相対位置を検出可能な走行方向検出ターゲットである、請求項1又は2に記載のコンテナ移載用パレット。 - 前記検出部は、前記コンテナクレーンの吊部に設けられた第2のスキャナであり、
前記被検出部は、前記第2のスキャナによって、前記コンテナクレーンの横行方向における、前記相対位置を検出可能な横行方向検出ターゲットである、請求項1~3の何れか一項に記載のコンテナ移載用パレット。 - 前記本体部には、前記コンテナの水平方向のずれを抑制するガイド部が形成される、請求項1~4の何れか一項に記載のコンテナ移載用パレット。
- 前記本体部は、前記シャーシに設けられたロック機構を介して、前記シャーシに対して着脱可能である、請求項1~5の何れか一項に記載のコンテナ移載用パレット。
- 前記本体部は、前記シャーシに設けられた前記コンテナの水平方向のずれを抑制するガイド機構を介して、前記シャーシに対して着脱可能である、請求項1~6の何れか一項に記載のコンテナ移載用パレット。
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