JP2023031332A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023031332000001
【課題】現像容器からの現像剤の排出性能を調整して、現像容器内の現像剤量を適切に制御することが可能な現像装置及び当該現像装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像剤を収容する現像容器101と、現像容器101内に配置され、現像容器101内の現像剤を担持する現像剤担持体(現像ローラー102)と、現像容器101内の現像剤を外部に排出する排出口104と、現像容器101内の現像剤を、現像剤担持体に供給するとともに排出口104に搬送する搬送部材(供給スクリュー105)と、現像容器101の排出口104よりも搬送部材による現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部と、当該外壁の一部に対向する搬送部材と、の間隔を調整する調整部と、調整部を制御する制御部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像装置及び当該現像装置を備える画像形成装置に関する。
従来、帯電された感光体に対して光を照射することで感光体上に静電潜像を形成し、形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成し、形成されたトナー像を用紙に転写し、転写されたトナー像を加熱定着することで、用紙上に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている。
従来の画像形成装置では、現像に使用される現像剤の量をコントロールするために、プリント中にマシンを一度停止して現像剤を排出する現像剤強制排出モードが設けられている。しかしながら、近年では、ロール紙3000mにプリントする間はプリントを停止することができない機種も出てきており、そのような機種では現像剤強制排出モードを行うことができない。その結果、プリント中に現像容器内の現像剤量が機能上限値を超えてしまい、帯電性能が悪化したり、パッキング等で現像容器が壊れてしまったりするおそれがある。特に、他色に比べて付着量が高くかつトリクルレートが高い白トナーを用いて画像を形成する場合や、高カバレッジで通紙されやすい連帳機で用紙に画像を形成する場合、問題が顕著に現れる傾向にある。
図21に、プリント数(時間)と現像剤量との関係をグラフ化した一例を示す。図中の符号G1はカバレッジ10%時のグラフであり、符号G2はカバレッジ100%時のグラフである。
通常のカバレッジ(カバレッジ10%)では、機能上限に到達する前にプリントが終了している。したがって、次のジョブ前に現像剤量を調整することで、問題なく運用することができる。
一方、白トナーと連帳機の組み合わせのような高カバレッジ(カバレッジ100%)では、現像剤量が増加するスピードが速いため、プリント中に機能上限を超えてしまう。初期重量などを下限側へシフトすることで、プリント中に機能上限を超えないようにすることも考えられるが、下限側は別の機能のために規定されているため、初期重量などを下限側へシフトすることはできない。
そこで、現像剤搬送路の上面に排出口を設け、排出口から溢れ出る現像剤を排出することで、現像剤量が増えすぎないようにする構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-47891号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の構成は、排出口から溢れ出る現像剤を排出する構成であるため、現像剤量が一定以上増えすぎないようにすることはできるが、適切な現像剤量となるように狙って制御することはできない。特に、現像剤量が減りすぎてしまうような場合に、対応することができない。現像剤量が減りすぎた場合、スクリュームラなどが発生するため、画像不良が発生するという課題がある。また、現像剤量が急激に増加した場合、現像剤の排出が間に合わずに、スクリューの回転不良が発生するという課題もある。
本発明は、現像容器からの現像剤の排出性能を調整して、現像容器内の現像剤量を適切に制御することが可能な現像装置及び当該現像装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
現像装置において、
現像剤を収容する現像容器と、
前記現像容器内に配置され、前記現像容器内の現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像容器内の現像剤を外部に排出する排出口と、
前記現像容器内の現像剤を、前記現像剤担持体に供給するとともに前記排出口に搬送する搬送部材と、
を備える現像装置において、
前記現像容器の前記排出口よりも前記搬送部材による前記現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部と、当該外壁の一部に対向する前記搬送部材と、の間隔を調整する調整部と、
前記調整部を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
前記搬送部材の前記外壁の一部に対向する部分には、前記現像剤を前記搬送方向の逆方向に搬送する逆搬送部材が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置において、
前記制御部は、画像が形成される用紙に対する印字情報に基づいて、前記調整部を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の現像装置において、
前記制御部は、前記印字情報に基づいて前記調整部による調整タイミングを算出し、当該算出した調整タイミングにおいて前記調整部を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1~4のいずれか一項に記載の現像装置において、
前記現像容器内の現像剤の量を検知する現像剤量検知部を備え、
前記制御部は、前記現像剤量検知部により検知された現像剤量に基づいて、前記調整部を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
画像形成装置において、
用紙に画像を形成する画像形成部を備え、
前記画像形成部は、
像担持体と、
前記像担持体上に形成された静電潜像に現像剤を供給してトナー像を形成する請求項1~5のいずれか一項に記載の現像装置と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、現像容器からの現像剤の排出性能を調整して、現像容器内の現像剤量を適切に制御することができる。
本実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 画像形成装置の概略構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成システムの制御構造を示す機能ブロック図である。 現像部の概略構成を示す平面図である。 現像部(供給スクリュー)の排出口近傍の構成を示す側面図である。 現像部を各スクリューの軸方向の排出口側からみた側面図である。 現像容器-供給スクリューの間隔と現像剤量との関係をグラフ化した一例を示す図である。 カバーの位置と現像剤の流れとの関係を説明する図である。 調整部の概略構成を示す側面図である。 カムの回転に応じて調整部材が上下動する様子の一例を示す図である。 カバレッジ100%で印字した場合における、プリント終了時までの現像容器内の現像剤量をグラフ化した一例を示す図である。 現像部を各スクリューの軸方向の排出口と反対側からみた側面図である。 本実施形態に係る画像形成システムの動作(実施例1)を示すフローチャートである。 印字情報(カバレッジ及び通紙枚数情報)と押し込み量とを対応付けたテーブルの一例を示す図である。 押し込み量及びカバレッジと1ロール通紙後の現像剤量との対応関係の一例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成システムの動作(実施例2)を示すフローチャートである。 現像容器内の現像剤量の現在値と目標値との差分とカバー位置の調整値とを対応付けたテーブルの一例を示す図である。 変形例1に係る画像形成システムの動作を示すフローチャートである。 押し込み量及びカバレッジと約1000プリント間で変動する現像剤量との対応関係の一例を示す図である。 カバレッジ70%で印字した場合における、プリント終了時までの現像容器内の現像剤量をグラフ化した一例を示す図である。 従来技術におけるプリント数(時間)と現像剤量との関係をグラフ化した一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成システム100は、図1に示すように、画像形成装置1と、給紙装置2と、巻取装置3と、を備えて構成されている。
給紙装置2は、例えば、ロール紙や連続帳票等の連続用紙Mを収容し、画像形成装置1へ連続用紙Mを給紙する。
画像形成装置1は、給紙装置2から給紙された連続用紙Mに画像を形成する。
巻取装置3は、画像形成装置1からの指示に従って、画像形成装置1によって送出された連続用紙Mをロール状に巻き取る。
画像形成装置1は、図2及び図3に示すように、制御部11と、画像読取部12と、画像形成部13と、記憶部14と、操作パネル15(表示部151、操作部152)と、通信部16と、を備えて構成されている。
制御部11は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成される。CPUは、操作部152から入力される操作信号又は通信部16により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、RAMに展開した各種プログラムとの協働により、画像形成装置1の動作を統括的に制御する。
制御部11は、例えば、調整部107を制御して、現像容器101のカバー101aと、当該カバー101aに対向する供給スクリュー105と、の間隔を調整させる。
画像読取部12は、図示しない原稿台又は自動原稿搬送部(ADF:Auto Document Feeder)に載置された原稿の画像を走査露光装置の光学系により走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部11に入力される。なお、制御部11に入力される画像データとしては、画像読取部12で読み取ったものに限らず、例えば、通信部16を介して外部装置(図示省略)から受信したものであってもよい。
画像形成部13は、画像処理された原画像の各画素の5色の画素値に応じて、Y、M、C、K及びW(白)の5色からなる画像を用紙上に形成する。
画像形成部13は、図2に示すように、5つの書込部131、中間転写ベルト132、2次転写ローラー133、定着部134等を備えて構成されている。
5つの書込部131は、中間転写ベルト132のベルト面に沿って直列(タンデム)に配置され、Y、M、C、K及びWの各色の画像を形成する。各書込部131は形成する画像の色が異なるだけで構成は同じであり、光走査部131a、感光体(像担持体)131b、現像部131c、帯電部131d、クリーニング部131e及び1次転写ローラー131fを備えて構成されている。
画像形成時、各書込部131では、帯電部131dにより感光体131bを帯電させた後、原画像に基づいて光走査部131aにより出射した光束で感光体131b上を走査し、静電潜像を形成する。現像部131cにより現像剤を供給して現像すると、感光体131b上に画像(トナー像)が形成される。
5つの書込部131の感光体131b上にそれぞれ形成した画像を、それぞれの1次転写ローラー131fにより、中間転写ベルト132上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト132上には各色からなる画像が形成される。中間転写ベルト132は、複数のローラーに巻き回されて回動する。1次転写後、クリーニング部131eにより感光体131b上に残留する色材を除去する。
2次転写ローラー133は、対をなす一方のローラーが中間転写ベルト132に圧接し、他方が中間転写ベルト132を巻き回す複数のローラーのうちの1つを構成している。2次転写ローラー133の圧接により、中間転写ベルト132から用紙上に画像を転写(2次転写)すると、定着部134に用紙を搬送して定着処理を施し、排紙ローラーR1により巻取装置3へと排紙する。定着処理は、定着ローラー134aにより用紙を加熱及び加圧して画像を用紙に定着させる処理である。
現像部131cは、例えば、二成分現像方式の現像装置である。図4に現像部131cの概略構成を示す平面図を、図5に現像部131cの排出口104近傍の構成を示す側面図をそれぞれ示す。なお、図5は、図4に示す符号E1の領域を拡大して側面からみた図である。
現像部131cは、図4及び図5に示すように、トナーとキャリアからなる二成分現像剤を収容する現像容器101と、当該現像容器101の開口部に回転自在に配置され、現像容器101内の現像剤を担持して対向する感光体131bの表面に付着させる現像ローラー(現像剤担持体)102と、補給された現像剤を攪拌しながら供給スクリュー105に搬送する攪拌スクリュー103と、現像容器101内の現像剤を外部に排出する排出口104と、現像容器101内の現像剤を、現像ローラー102に供給しながら排出口104に搬送する供給スクリュー(搬送部材)105と、現像容器101内の現像剤の量を検知する液面検知センサー(現像剤量検知部)106と、を備えて構成されている。排出口104から排出された現像剤は、廃トナーパイプTPを介して図示しない回収箱に回収される。なお、図中の矢印F1は、現像剤の流れを示している。供給スクリュー105により搬送される現像剤の一部は、攪拌スクリュー103に搬送され、再度攪拌スクリュー103により搬送される。
現像容器101の排出口104よりも供給スクリュー105による現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部には、図5及び図6に示すように、上下動可能に構成されたカバー101aが設けられている。カバー101aの排出口104側先端部と現像容器101との当接部分には、現像剤の漏れを防ぐために、隙間を密閉可能な弾性部材101bが設けられている。弾性部材101bは、例えば、シール性に優れたモルトプレン(登録商標)などにより形成されている。なお、現像容器101に取り付けられた供給スクリュー105の軸の位置及び現像容器101の底面の位置は固定されている。カバー101aの通常位置は、弾性部材101bを所定量押し込んだ位置である(図8(A)参照)。カバー101aは、通常位置に対して上下に移動することができるようになっている(図8(B)、(C)参照)。
上記の構成において、カバー101aを上下動させることで、現像容器101の外壁の一部(カバー101a)と、当該外壁の一部に対向する供給スクリュー105と、の間隔N1を調整することができる。これにより、現像剤の排出性能を変更することが可能となり、プリント中における現像容器101内の現像剤量が適切な範囲内となるように調整することができる。
図7に、現像容器101-供給スクリュー105の間隔と現像剤量との関係をグラフ化した一例を示す。なお、図7の横軸は、現像容器101-供給スクリュー105の間隔の基準位置(センター)からの変動値を示している。
現像容器101-供給スクリュー105の間隔により、現像剤量の排出挙動が変わることがわかっている。例えば、現像容器101-供給スクリュー105の間隔が一定以下の場合、現像剤量が著しく増加することがわかっている。通常の使い方(枚葉紙利用、低カバレッジ)であれば、現像剤量の排出過多抑止のために、現像容器101-供給スクリュー105の間隔の公差の上下限を規定することで、対応することができる。例えば、本実施形態では、現像容器101-供給スクリュー105の間隔の目標公差を±0.7mm以内(公差上限≒+0.7mm、公差下限≒-0.7mm)に設定している。
現像容器101-供給スクリュー105の間隔が公差上下限内(±0.7mm以内)で、通常の使い方(カバレッジ10%)であれば、現像剤量の増減の影響は無視することができる。
しかしながら、現像容器101-供給スクリュー105の間隔が公差上限(+0.7mm)を超える場合又は公差下限(-0.7mm)未満の場合、現像剤量の増減が著しく大きくなるため、現像容器101-供給スクリュー105の間隔がセンター(±0mm)から離れるにつれて、機能障害のリスクが向上する。
現像容器101-供給スクリュー105の間隔が狭くなり過ぎた場合は、現像剤が排出されにくくなることから、現像容器101内の現像剤量が大きくなるため、現像容器101からの現像剤溢れや供給スクリュー105を回すモーターへのトルク負荷の増大が発生し、機能障害が生じる。
一方、現像容器101-供給スクリュー105の間隔が広くなり過ぎた場合は、現像剤が排出されやすくなることから、現像容器101内の現像剤量が小さくなるため、スクリュームラが発生し、画像不良が生じる。
図8は、カバー101aの位置と現像剤の流れとの関係を説明する図である。なお、図中の矢印F1は、現像剤の流れを示している。
通常時(低カバレッジ、白トナー以外の画像形成等)は、現像剤量の過度の増加は生じないため、図8(A)に示すように、カバー101aの位置を基準位置HPのまま使用する。
白トナーと高カバレッジとの組み合わせのように現像剤量の増加速度が急増する場合は、図8(B)に示すように、カバー101aを上方に移動させて現像容器101-供給スクリュー105の間隔を広げることで、現像剤を排出しやすくする。
高トナー濃度、高温高湿環境下など現像剤量が減少しやすくなる場合、図8(C)に示すように、カバー101aを下方に移動させて現像容器101-供給スクリュー105の間隔を狭めることで、現像剤を排出しにくくする。
次に、カバー101aを上下動させる調整部107について、図9及び図10を用いて説明する。
調整部107は、図9に示すように、カム107aと、カム107aを回転させるモーター107bと、カム107aの回転に応じて上下動する調整部材107cと、を備えて構成されている。
調整部材107cは、カバー101aの上面に固着されており、図10に示すように、カム107aの回転に応じて上下動することで、カバー101aの位置を調整する。なお、カバー101a及び調整部材107cは、カム107aの回転による下方への押圧力が弱まった場合、弾性部材101b(図5、図6参照)の弾性により上方に押し戻される。
調整部107は、上記の構成を備えることで、現像容器101の排出口104よりも供給スクリュー105による現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部(カバー101a)と、当該外壁の一部(カバー101a)に対向する供給スクリュー105と、の間隔を調整する。
図11に、連帳機で使用するロール紙(約15000プリント分)に対してカバレッジ100%で印字した場合における、プリント終了時までの現像容器101内の現像剤量をグラフ化した一例を示す。図中の符号L1は実施例、符号L2は比較例(従来例)である。
現像容器101-供給スクリュー105の間隔が一定である比較例の場合、早々に目標上限ライン及び機能不良発生ラインを超えてしまっていることがわかる。
一方、現像容器101-供給スクリュー105の間隔を広げた実施例の場合、プリント終了後でも目標上限ラインを超えることはなく、現像剤が過度に増加する条件(カバレッジ100%)であっても、使いこなし可能であることがわかる。
すなわち、現像容器101-供給スクリュー105の間隔を調整することにより、任意の条件(カバレッジ)に対して、現像剤量を使いこなし可能な範囲に収めることができる。
供給スクリュー105の外壁の一部(カバー101a)に対向する部分には、図5に示すように、現像剤を搬送方向の逆方向に搬送する逆巻きスクリュー(逆搬送部材)105aが設けられている。供給スクリュー105に逆巻きスクリュー105aが設けられたことで、排出口104に搬送される現像剤を押し戻す力が加わるので、逆巻きスクリュー105aを乗り越えた現像剤のみが排出口104から排出されることとなり、現像剤の過剰な排出を抑制することができる。
現像容器101の攪拌スクリュー103を格納する側の側面部(側壁)の外側には、図4及び図12に示すように、現像容器101内の現像剤の現在の液面状態をモニターして、現像容器101内の現像剤の量を検知する液面検知センサー106が設けられている。なお、図12中の符号H1は、現像剤の液面を示している。
本発明の現像装置は、少なくとも、現像部131c(現像容器101、現像ローラー(現像剤担持体)102、排出口104、供給スクリュー(搬送部材)105)と、調整部107と、制御部11と、を備えて構成されている。
次に、本実施形態に係る画像形成システム100の動作(実施例1)について、図13のフローチャートを参照して説明する。実施例1は、プリント開始前に行われる調整であり、画像が形成される用紙に対する印字情報に基づいて、調整部107が制御される。
まず、制御部11は、画像が形成される用紙に対する印字情報(通紙枚数、トナー付着量、画像カバレッジなど)を取得する(ステップS101)。
次に、制御部11は、ステップS101で取得された印字情報に基づいて、現像剤の増加量を見積もる(ステップS102)。
次に、制御部11は、ステップS102で見積もられた現像剤増加量に基づいて、カバー101aの位置(調整部107によるカバー101aの押し込み量)を変更する必要があるか否かを判定する(ステップS103)。
制御部11は、カバー101aの位置を変更する必要があると判定した場合(ステップS103:YES)、次のステップS104へと移行する。
一方、制御部11は、カバー101aの位置を変更する必要がないと判定した場合(ステップS103:NO)、そのまま処理を終了する。
次に、制御部11は、ステップS102で見積もられた現像剤増加量に基づいて、カバー101aの位置を決定する(ステップS104)。
本実施形態では、調整部107によりカバー101aが押し込まれていない(押し込み量=0)状態のとき、現像容器101-供給スクリュー105の間隔が最大となり、最も現像剤が排出される状態となる。なお、カバー101aの通常位置は、調整部107により0.7mm押圧された状態である(押し込み量=0.7)。
そこで、現像容器101内の現像剤量が少なすぎる場合は押し込み量を増やし(最大1.4mm)、現像容器101内の現像剤量が多すぎる場合は押し込み量を減らす制御を行う。
なお、実施例1では、ステップS102で見積もられた現像剤増加量に基づいて、カバー101aの位置(押し込み量)を決定するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、現像剤増加量を見積もる代わりに、プリント開始時に出力画像から平均カバレッジを算出し、算出した平均カバレッジとプリント枚数とを組み合わせて押し込み量と対応付けたテーブルを参照して、押し込み量を決定するようにしてもよい。図14に、印字情報(カバレッジ及び通紙枚数情報)と押し込み量とを対応付けたテーブルT1の一例を示す。
図15に、押し込み量及びカバレッジと1ロール(約15000プリント)通紙後の現像剤量との対応関係の一例を示す。
図15に示す例では、押し込み量を減らすほど、カバレッジが低くなるほど、現像剤量が減っている。すなわち、図14に示すように、カバレッジ(及び通紙枚数)に応じた押し込み量を設定することで、仕様上限以上及び仕様下限以下となることを避けることができる。
次に、制御部11は、ステップS104で決定されたカバー101aの位置に基づいて、カバー101aの位置を変更する(ステップS105)。
次に、本実施形態に係る画像形成システム100の動作(実施例2)について、図16のフローチャートを参照して説明する。実施例2は、プリント中に行われる調整であり、現像容器101内の現像剤量に基づいて、調整部107が制御される。
まず、制御部11は、印刷ジョブに基づいて、プリントを開始する(ステップS201)。
次に、制御部11は、液面検知センサー106で検知された現像容器101内の現像剤量を取得する(ステップS202)。
次に、制御部11は、ステップS202で取得された現像剤量が所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS203)。ここで、所定範囲とは、現像剤量が仕様範囲内で収まっていて、調整部107によるカバー101aの位置(押し込み量)の調整が必要ない範囲のことである。
制御部11は、ステップS202で取得された現像剤量が所定範囲内であると判定した場合(ステップS203:YES)、カバー101aの位置の調整が必要でないと判断し、ステップS205へと移行する。
一方、制御部11は、ステップS202で取得された現像剤量が所定範囲内でないと判定した場合(ステップS203:NO)、カバー101aの位置の調整が必要であると判断し、次のステップS204へと移行する。
次に、制御部11は、ステップS202で取得された現像剤量に基づいて、カバー101aの位置を調整する(ステップS204)。その後、制御部11は、ステップS205へと移行する。
具体的には、制御部11は、ステップS202で取得された現像剤量の現在値と目標値との差分Δを算出し、当該算出される差分Δとカバー101aの位置の調整値(通常位置=0mm)とを対応付けたテーブルT2(図17参照)を参照して、カバー101aの位置を調整する。例えば、ステップS202で取得された現像剤量の現在値が10000、目標値が8600の場合、差分Δ=10000-8600=1400であり、テーブルT2を参照してカバー101aの位置の調整値が-0.2mm(0.2mm上方に移動させて間隔を広げる)と決定される。これにより、現像剤を排出しやすくすることができるので、現像剤量の現在値が減少して、現在値を目標値に近付けることができる。一方、例えば、ステップS202で取得された現像剤量の現在値が6800、目標値が10000の場合、差分Δ=6800-10000=-3200であり、テーブルT2を参照してカバー101aの位置の調整値が+0.3mm(0.3mm下方に移動させて間隔を狭める)と決定される。これにより、現像剤を排出しにくくすることができるので、現像剤量の現在値が増加して、現在値を目標値に近付けることができる。なお、カバー101aの位置の調整値が仕様上下限を超える場合は、仕様上下限の値で固定する。
次に、制御部11は、プリント中であるか否かを判定する(ステップS205)。
制御部11は、プリント中であると判定した場合(ステップS205:YES)、ステップS202へと移行して、再度ステップS202以降の処理を繰り返す。
一方、制御部11は、プリント中でないと判定した場合(ステップS205:NO)、印刷ジョブが終了したと判断し、そのまま処理を終了する。
上記の実施例1では印字情報に基づいてカバー101aの位置を決定する例を、実施例2では現像容器101内の現像剤量に基づいてカバー101aの位置を調整する例を、それぞれ説明しているが、実施例1と実施例2を組み合わせるようにしてもよい。すなわち、図13のステップS101~ステップS105の処理を実施した後、図16のステップS201~ステップS205の処理を実施するようにしてもよい。そうすることで、プリント開始前に見込みでカバー101aの位置の調整を行った後、プリント中に実際の現像剤量を随時モニターしながらカバー101aの位置を調整することができるので、効率的にカバー101aの位置を調整することができる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1の現像装置は、現像剤を収容する現像容器101と、現像容器101内に配置され、現像容器101内の現像剤を担持する現像剤担持体(現像ローラー102)と、現像容器101内の現像剤を外部に排出する排出口104と、現像容器101内の現像剤を、現像剤担持体に供給しながら排出口104に搬送する搬送部材(供給スクリュー105)と、現像容器101の排出口104よりも搬送部材による現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部(カバー101a)と、当該外壁の一部に対向する搬送部材と、の間隔を調整する調整部107と、調整部107を制御する制御部11と、を備える。
したがって、本実施形態に係る現像装置によれば、現像容器101からの現像剤の排出性能を調整することができるので、現像容器101内の現像剤量を適切に制御することが可能となり、機能障害の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る現像装置によれば、搬送部材の外壁の一部に対向する部分には、現像剤を搬送方向の逆方向に搬送する逆搬送部材(逆巻きスクリュー105a)が設けられている。
したがって、本実施形態に係る現像装置によれば、排出口104に搬送される現像剤に対して押し戻す力を加えることができるので、逆巻きスクリュー105aを乗り越えた現像剤のみを排出口104から排出させることが可能となり、現像剤の過剰な排出を抑制することができる。
また、本実施形態に係る現像装置によれば、制御部11は、画像が形成される用紙に対する印字情報に基づいて、調整部107を制御する。
したがって、本実施形態に係る現像装置によれば、プリント開始前に見込みでカバー101aの位置を調整することができるので、現像容器101内の現像剤量を効率的に制御することができる。
また、本実施形態に係る現像装置によれば、現像容器101内の現像剤の量を検知する現像剤量検知部(液面検知センサー106)を備える。また、制御部11は、現像剤量検知部により検知された現像剤量に基づいて、調整部107を制御する。
したがって、本実施形態に係る現像装置によれば、プリント中に実際の現像剤量を随時モニターしながらカバー101aの位置を調整することができるので、現像容器101内の現像剤量を適切に制御することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態では、プリント開始前に、印字情報に基づいてカバー101aの位置を決定する構成(実施例1)を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、印字情報に基づいて調整部107によるカバー101aの位置(押し込み量)の調整タイミングを算出し、当該算出した調整タイミングにおいて調整部107を制御するようにしてもよい。
以下、変形例1に係る画像形成システム100の動作について、図18のフローチャートを参照して説明する。
まず、制御部11は、画像が形成される用紙に対する印字情報(通紙枚数、トナー付着量、画像カバレッジなど)を取得する(ステップS301)。
次に、制御部11は、ステップS301で取得された印字情報に基づいて、調整部107によるカバー101aの位置の調整タイミングを算出する(ステップS302)。例えば、制御部11は、印字情報と所定のプリント枚数(例えば1000プリント)間で変動する現像剤量との対応関係を示す情報(図19参照)を参照して、調整タイミングを算出する。図19に、印字情報(押し込み量及びカバレッジ)と約1000プリント間で変動する現像剤量との対応関係の一例を示す。制御部11は、印字情報から推定される現像剤の変動量を参照して、調整タイミングを算出する。例えば、制御部11は、印字情報から推定される現像剤の変動量が大きい場合は、調整回数が多くなるように調整タイミングを算出する。一方、制御部11は、印字情報から推定される現像剤の変動量が小さい場合は、調整回数が少なくなるように調整タイミングを算出する。
次に、制御部11は、印刷ジョブに基づいて、プリントを開始する(ステップS303)。
次に、制御部11は、調整部107による調整タイミングであるか否かを判定する(ステップS304)。
制御部11は、調整部107による調整タイミングであると判定した場合(ステップS304:YES)、調整部107による調整を実施して(ステップS305)、ステップS306へと移行する。
一方、制御部11は、調整部107による調整タイミングでないと判定した場合(ステップS304:NO)、ステップS306へと移行する。
次に、制御部11は、プリント中であるか否かを判定する(ステップS306)。
制御部11は、プリント中であると判定した場合(ステップS306:YES)、ステップS304へと移行して、再度ステップS304以降の処理を繰り返す。
一方、制御部11は、プリント中でないと判定した場合(ステップS306:NO)、印刷ジョブが終了したと判断し、そのまま処理を終了する。
図20に、カバレッジ70%で印字した場合における、プリント終了時までの現像容器101内の現像剤量をグラフ化した一例を示す。図中の符号L3は実施例、符号L4は比較例(従来例)である。
現像容器101-供給スクリュー105の間隔が一定である比較例の場合、2000プリントを超えたあたりで目標上限ラインを超え、その後も現像剤が貯まっていくことがわかる。
一方、印字情報に基づいてカバー101aの位置を調整するタイミング(図20に示す例では1000プリントごと)を判断し、プリント中に現像容器101-供給スクリュー105の間隔を調整した実施例の場合、プリント終了後でも目標上限ラインを超えることはなく、現像剤が過度に増加する条件(カバレッジ70%)であっても、使いこなし可能であることがわかる。
すなわち、液面検知センサー106で現像剤量を検知する機能を有さない場合であっても、印字情報だけでプリント中にカバー101aの位置を調整することができる。
上記のように、制御部11が、印字情報に基づいて調整部107による調整タイミングを算出し、当該算出した調整タイミングにおいて調整部107を制御することで、プリント中にカバー101aの位置を段階的に調整することができるので、現像容器101内の現像剤量を緩やかに変化させながら適切に制御することが可能となり、現像部131c内の各種機構の負荷を低減しつつ、機能障害の発生を抑制することができる。
(その他の変形例)
また、上記実施形態では、現像容器101の外壁のうち、逆巻きスクリュー105aに対向する部分にカバー101aを設けるようにしているが、これに限定されるものではない。すなわち、カバー101aは、少なくとも逆巻きスクリュー105aに対向する部分に設けられていればよく、逆巻きスクリュー105aに対向していない部分にまで伸びている構成であってもよい。
また、上記実施形態では、液面検知センサー106により検知された現像容器101内の現像剤量に基づいて調整部107を制御する構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、液面検知センサー106の代わりに、現像容器101から感光体131b等へ排出される現像剤量を検知するセンサーを備えるようにし、当該センサーにより検知された現像剤量に基づいて調整部107を制御するようにしてもよい。
その他、画像形成システムを構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 画像形成システム
1 画像形成装置
11 制御部
12 画像読取部
13 画像形成部
131 書込部
131a 光走査部
131b 感光体(像担持体)
131c 現像部
101 現像容器
101a カバー(外壁の一部)
101b 弾性部材
102 現像ローラー(現像剤担持体)
103 攪拌スクリュー
104 排出口
105 供給スクリュー(搬送部材)
105a 逆巻きスクリュー(逆搬送部材)
106 液面検知センサー(現像剤量検知部)
107 調整部
131d 帯電部
131e クリーニング部
131f 1次転写ローラー
132 中間転写ベルト
133 2次転写ローラー
134 定着部
14 記憶部
15 操作パネル
151 表示部
152 操作部
16 通信部
2 給紙装置
3 巻取装置

Claims (6)

  1. 現像剤を収容する現像容器と、
    前記現像容器内に配置され、前記現像容器内の現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像容器内の現像剤を外部に排出する排出口と、
    前記現像容器内の現像剤を、前記現像剤担持体に供給するとともに前記排出口に搬送する搬送部材と、
    を備える現像装置において、
    前記現像容器の前記排出口よりも前記搬送部材による前記現像剤の搬送方向上流側に位置する外壁の一部と、当該外壁の一部に対向する前記搬送部材と、の間隔を調整する調整部と、
    前記調整部を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする現像装置。
  2. 前記搬送部材の前記外壁の一部に対向する部分には、前記現像剤を前記搬送方向の逆方向に搬送する逆搬送部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記制御部は、画像が形成される用紙に対する印字情報に基づいて、前記調整部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記制御部は、前記印字情報に基づいて前記調整部による調整タイミングを算出し、当該算出した調整タイミングにおいて前記調整部を制御することを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記現像容器内の現像剤の量を検知する現像剤量検知部を備え、
    前記制御部は、前記現像剤量検知部により検知された現像剤量に基づいて、前記調整部を制御することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の現像装置。
  6. 用紙に画像を形成する画像形成部を備え、
    前記画像形成部は、
    像担持体と、
    前記像担持体上に形成された静電潜像に現像剤を供給してトナー像を形成する請求項1~5のいずれか一項に記載の現像装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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