JP2023031303A - タングステンパターンウエハ研磨用cmpスラリー組成物およびそれを用いたタングステンパターンウエハの研磨方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、タングステンパターンウエハの腐食率を下げることのできるタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物を提供する。【解決手段】溶媒;研磨剤;および非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を含む、タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物およびそれを用いたタングステンパターンウエハの研磨方法を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物およびそれを用いたタングステンパターンウエハの研磨方法に関する。より具体的には、本発明はタングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、且つタングステンパターンウエハの腐食率を下げることのできるタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物およびそれを用いたタングステンパターンウエハの研磨方法に関するものである。
基板の表面を研磨(又は平坦化)するための化学的且つ機械的研磨(CMP)組成物および方法は、関連技術分野において広く公知となっている。CMP組成物で金属層を研磨する工程は、初期金属層だけを研磨する段階、金属層とバリア層を研磨する段階、金属層、バリア層と酸化膜を研磨する段階で行われる。
半導体基板上の金属層(例えば、タングステン)を研磨するための研磨組成物は、水溶液中に懸濁された研磨剤粒子および化学的促進剤、例えば、酸化剤、触媒等を含むことができる。タングステンパターンウエハ研磨用組成物は、リセス(recess)を下げて平坦性を改善する方法として、腐食防止剤を含むことができる。腐食防止剤としてアミノ酸を使用していたが、アミノ酸は、リセスを下げるのには限界があるため、カチオン性官能基を有する高分子を使用する技術が開発中にある。しかし、カチオン性官能基を有する高分子は、アミノ酸に比べてリセスを下げるのには効果的だが、タングステンパターンウエハの研磨速度を大きく減少させるという問題点があった。
本発明の目的は、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、タングステンパターンウエハの腐食率を下げることのできるタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、前記CMPスラリー組成物を用いたタングステンパターンウエハの研磨方法を提供することである。
1.本発明のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物は、溶媒;研磨剤;および非デンドリマー型(non-dendrimeric type)ポリ(アミドアミン)を含む。
2.1において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、ランダム型ハイパーブランチされた構造を有し得る。
3.1~2において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)、カルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上を有することができる。
4.1~3において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)の1種以上;およびカルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上;を有することができる。
5.1~4において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、1個以上の一次アミン基を有するアミンを反応させて製造できる。
6.1~5において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させて製造できる。
7.6において、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、2個のエステル基と1個のC=C結合を有するジエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させて製造できる。
8.7において、前記ジエステルは、下記化学式1の化合物を含み、
Figure 2023031303000001
(前記化学式1で、Rは1個以上のC=C結合を有する2価の置換または非置換のC~Cアルキレン基、R、Rはそれぞれ独立してC~Cアルキル基)、
前記ジアミンは、置換または非置換のC~Cアルキレンジアミンを含むことができる。
9.1~8において、前記研磨剤を0.001重量%~20重量%、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を0.0001重量%~0.1重量%、前記溶媒を残量として含むことができる。
10.1~9において、前記タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物は、酸化剤、触媒および有機酸の1種以上をさらに含むことができる。
11.1~10において、前記タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物は、pHが1~6であり得る。
本発明のタングステンパターンウエハの研磨方法は、本発明のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物を使用してタングステンパターンウエハを研磨する段階を含む。
本発明は、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、タングステンパターンウエハの腐食率を下げることのできるタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物およびそれを用いたタングステンパターンウエハの研磨方法を提供できる。
本明細書において、数値範囲記載時の「X~Y」は、X以上Y以下を意味する。
本発明者は、タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物中に非デンドリマー型(non-dentrimeric type)ポリ(アミドアミン)を含ませることにより、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、且つタングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、タングステンパターンウエハの腐食率を下げることを確認し、本発明を完成した。
本発明のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物(以下「CMPスラリー組成物」とも称される)は、溶媒、研磨剤、および非デンドリマー型(non-dentrimeric type)ポリ(アミドアミン)を含む。以下、各成分をより詳しく説明する。
溶媒
溶媒は、タングステンパターンウエハを研磨剤で研磨する際の摩擦を減らすことができる。
溶媒としては、極性溶媒、非極性溶媒またはこれらの組合せを用いることができ、例えば、水(例えば、超純水、脱イオン水等)、有機アミン、有機アルコール、有機アルコールアミン、有機エーテル、有機ケトン等を使用できる。一具現例によると、溶媒は超純水または脱イオン水であり得るが、これに限定されるものではない。溶媒は、CMPスラリー組成物中の残量として含まれ得る。
研磨剤
研磨剤は、タングステンパターンウエハを速い研磨速度で研磨することができる。
研磨剤は、例えば、金属または非金属の酸化物研磨粒子であり得る。研磨剤は、例えば、シリカ、アルミナ、セリア、チタニアおよびジルコニアの1種以上を含むことができる。一具現例によると、研磨剤は、シリカ(例えば、コロイド性シリカ)であり得るが、これに限定されるものではない。
研磨剤は、球形または非球形の粒子であり、一次粒子の平均粒径(D50)が10nm~200nm、例えば20nm~180nm、具体的には30nm~150nmであり得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハをより速い研磨速度で研磨することができるが、これに限定されるものではない。ここで、「平均粒径(D50)」は、通常の技術者に知られている粒径を意味し、研磨剤粒子を体積基準で最小から最大の順に分布させたとき、50体積%に該当する研磨剤粒子の粒径を意味し得る。
研磨剤は、10mV~50mVの陽電荷を有することができる。前記範囲で、タングステンパターンウエハをより速い研磨速度で研磨できるが、これに限定されるものではない。
研磨剤は、CMPスラリー組成物中、0.001重量%~20重量%、例えば0.01重量%~15重量%、具体的には0.05重量%~10重量%、より具体的には0.1重量%~8重量%で含まれ得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハをより速い研磨速度で研磨することができ、CMPスラリー組成物の分散安定性が優れたものになり得るが、これに限定されるものではない。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、腐食防止剤であり、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、タングステン腐食率を下げることができる。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、デンドリマー型構造を有さず、複数個のアミドアミン単位を有する、ランダム型ハイパーブランチされた(random hyperbranched)共重合体を意味し得る。
一具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)の重量平均分子量は、800~50,000、具体的には、800、1000、1500、2000、2500、3000、3500、4000、4500、5000、5500、6000、6500、7000、7500、8000、8500、9000、9500、10000、10500、11000、11500、12000、12500、13000、13500、14000、15000、16000、17000、18000、19000、20000、30000、40000、50000、例えば1,200~30,000、具体的には2,000~10,000になり得るが、これに限定されるものではない。前記「重量平均分子量」は、当業者に知られている通常の方法で測定でき、例えば、ポリスチレン換算方法で測定できる。
前記「デンドリマー型構造」は、分子のコア(core)から分子の表面末端に至るまでの間が、規則的な枝分かれ構造を有している巨大構造を意味する。非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、分子のコアから分子の表面末端に至るまでの間の枝分かれ構造が、不規則的に伸びている構造を有し得る。
ランダム型ハイパーブランチされた構造は、酸性pH領域でタングステン表面に効果的に吸着することにより、タングステンパターンウエハの腐食率を下げ、平坦性を改善することができる。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、末端または分子内に、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)、カルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上を有することができる。前記一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)は、それぞれ非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)がタングステン表面と効果的に結合するようにすることにより、タングステンパターンウエハの腐食率を下げることができる。前記カルボキシ基(COOH)、COOZは、それぞれ酸性pH領域で非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)がタングステン表面に吸着した際に、研磨剤の接近が容易になるようにしてタングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化することができる。
好ましくは、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、末端または分子内に、一次アミン基(NH)、二次アミン基(-NH-)の1種以上;およびカルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上;の二つを共に有することができる。
一具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、アミド基(-CONH-)と二次アミン基(-NH-)で主鎖をなし、その末端官能基は一次アミン基(-NH)および二次アミン基(NH)を含むアミン基およびカルボキシ基(COOH)およびCOOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)で構成される。
前記末端官能基中、カルボキシ基(COOH)およびCOOZの割合は、10%~60%、具体的には10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、例えば20%~40%であり得る。前記範囲で、研磨速度の減少を最小化する効果を奏し得る。前記「末端官能基の割合」は、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)に対してNMR(Nuclear Magnetic Resonance)分析方法で測定された結果から末端官能基の面積割合を出すことができる。
前記一次アミン基、前記二次アミン基は、それぞれ所定の方法で変形することができる。例えば、前記一次アミン基、前記二次アミン基は、環状カーボネート基、イソシアネート基、無水物(anhydride)基、アシレート基またはエポキシ基を有する化合物との反応によって変形し得る。
一具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)中、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)、カルボキシ基(COOH)、COOZ、-C(=O)-NH-の1種以上は、直鎖型または分枝鎖型の脂肪族炭化水素基(例えば、多価のC~C10の脂肪族炭化水素基)によって連結され得る。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、1個以上の一次アミン基を有するアミンを反応させて製造できる。一具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させて製造することができる。
一具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、アミンと反応し得る官能基を3個有するジエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させることにより、製造することができる。前記官能基は、2個のエステル基と1個のC=C結合、例えば-CH=CH-を意味する。
前記ジエステルは、下記化学式1で表される化合物を含み得る:
Figure 2023031303000002
(前記化学式1で、Rは1個以上のC=C結合を有する2価の置換または非置換のC~Cアルキレン基、
、Rは、それぞれ独立してC~Cアルキル基)。
、Rは、それぞれ独立して、メチル、エチルであり得、好ましくはエチルであり得る。
一具体例において、前記ジエステルは、下記化学式2で表される化合物を含むことができる:
Figure 2023031303000003
(前記化学式2において、R、Rは、前記化学式1で定義されたものと同一である)。
例えば、前記ジエステルは、フマル酸ジエチル(下記化学式3a)、フマル酸ジメチル(下記化学式3b)、マレイン酸ジエチル(下記化学式4)、イタコン酸ジエチル、シトラコン酸ジエチル(citraconate)、メサコン酸ジエチル(mesaconate)の1種以上を含むことができる。
Figure 2023031303000004
Figure 2023031303000005
Figure 2023031303000006
前記ジアミンは、2個の一次アミン基を有する、直鎖型、環状および/または芳香族ジアミンを含み得る。しかし、好ましくは、前記ジアミンはアルキル基およびアルキレン基を有してもよい。一具体例において、前記ジアミンは、置換または非置換のC~Cアルキレンジアミンであり得、好ましくは、前記一次アミン基はアルキレン鎖の両側末端に配置できる。前記「置換または非置換の」において「置換」は、一つ以上の水素原子がC~C10アルキル基またはC~C10アリール基に置換されることを意味し得る。
例えば、前記ジアミンは、エチレンジアミン、1,4-ブタンジアミン、2-メチルペンタメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン(下記化学式5)の1種以上を含み得る;
Figure 2023031303000007
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を製造するとき、前記ジエステルに対する前記ジアミンのモル比は、1.1~2.9であり得る。前記範囲で、ゲル状になることなく非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を形成できる。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を製造するとき、前記ジエステルと前記ジアミンは、前記ジエステルと前記ジアミンを含む反応混合物に対して5重量%~25重量%の水の存在下で反応できる。前記ジエステルと前記ジアミンの反応温度は、150℃以下、例えば50℃~150℃であり得る。前記範囲では、分子間のアミド化反応(amidation)が起こらないため、ランダム型ハイパーブランチされた構造が容易に作られ得る。
以下、前記ジエステルがマレイン酸ジエチルで、前記ジアミンがヘキサメチレンジアミンの場合の、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)の製造過程を説明する:
マレイン酸ジエチルとヘキサメチレンジアミンは、マイケル添加反応によって二次アミン化合物である下記化学式6の化合物を形成する:
Figure 2023031303000008
水が存在すると、前記化学式6の化合物中のエステル基は、カルボキシ基で加水分解されながら、また別のヘキサメチレンジアミンと塩を形成して下記化学式7の化合物を形成する:
Figure 2023031303000009
水がなくなると、前記化学式7の化合物は下記化学式8の化合物を形成する:
Figure 2023031303000010
水が存在すると、前記化学式8の化合物中のエステル基は、カルボキシ基で加水分解されながら、また別のヘキサメチレンジアミンと塩を形成して下記化学式9の化合物を形成する:
Figure 2023031303000011
再度水がなくなると、前記化学式9の化合物は、下記化学式10の化合物を形成する:
Figure 2023031303000012
上述の過程が繰り返されることにより、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)が形成され得る。
カルボキシ基は、ジアミンと反応しない未反応エステル官能基が加水分解されながら、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)に導入され得る。
別の具体例において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、商業的に販売される製品(例:Helux 3316,下記化学式11の構造を有する)であり得る。
Figure 2023031303000013
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、CMPスラリー組成物中に、0.0001重量%~0.1重量%、具体的には、0.0001重量%、0.0005重量%、0.001重量%、0.002重量%、0.003重量%、0.004重量%、0.005重量%、0.006重量%、0.007重量%、0.008重量%、0.009重量%、0.01重量%、0.02重量%、0.03重量%、0.04重量%、0.05重量%、0.06重量%、0.07重量%、0.08重量%、0.09重量%、0.1重量%、例えば0.001重量%~0.02重量%、具体的には0.002重量%~0.01重量%で含まれ得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、腐食率をより有利に下げることができるが、これに限定されるものではない。
非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、組成物内の腐食防止剤中に80重量%以上、具体的には、80重量%、85重量%、90重量%、95重量%、100重量%、例えば80重量%~100重量%で含まれ得る。
CMPスラリー組成物は、酸化剤、触媒および有機酸の1種以上をさらに含むことができる。
酸化剤
酸化剤は、タングステンパターンウエハを酸化させてタングステンパターンウエハの研磨を容易にさせることができる。
酸化剤の例としては、無機の過化合物、有機の過化合物、臭素酸またはその塩、硝酸またはその塩、硝酸またはその塩、塩素酸またはその塩、クロム酸またはその塩、ヨウ素酸またはその塩、鉄またはその塩、銅またはその塩、希土類金属酸化物、遷移金属酸化物、重クロム酸カリウム等を挙げることができ、これらは単独または2種以上を混合して使用することができる。ここで、「過化合物」は、一つ以上の過酸化基(-O-O-)を含むか、最高酸化状態の元素を含む化合物を意味し得る。一具体例によると、酸化剤は過化合物(例えば、過酸化水素、過ヨウ素化カリウム、過硫酸カルシウム、フェリシアンカリウム等)を含むことができる。別の具体例によると、酸化剤は過酸化水素であり得るが、これに限定されるものではない。
酸化剤は、CMPスラリー組成物中、0.01重量%~20重量%、例えば0.05重量%~15重量%、具体的には0.1重量%~10重量%、より具体的には0.5重量%~8重量%で含まれ得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハの研磨速度の向上により有利になり得るが、これに限定されるものではない。
触媒
触媒は、タングステンパターンウエハの研磨速度を向上させることができる。
触媒の例としては、鉄イオン化合物、鉄イオンの錯化合物、その水和物等を挙げることができる。具体例において、前記鉄イオン化合物は、例えば、鉄3価陽イオン含有化合物を含むことができる。鉄3価陽イオン含有化合物は、鉄3価陽イオンが水溶液状態においてフリー陽イオンで存在する化合物であれば、特に制限されず、これらの例としては、塩化鉄(FeCl)、硝酸鉄(Fe(NO)、硫酸鉄(Fe(SO)等を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
鉄イオン錯化合物は、例えば、鉄3価陽イオン含有錯化合物を含むことができる。鉄3価陽イオン含有錯化合物は、鉄3価陽イオンが水溶液状態で、例えば、カルボン酸類、リン酸類、硫酸類、アミノ酸類、アミン類の1種以上の官能基を有する有機化合物または無機化合物と反応して形成された化合物を含むことができる。前記有機化合物または無機化合物の例としては、シトレート、アンモニウムシトレート、パラトルエンスルホン酸(pTSA)、PDTA(1,3-propylenediaminetetraacetic acid)、EDTA(ethylenediaminetetraacetic acid)、DTPA(diethylenetriaminepentaacetic acid)、NTA(nitrilotriacetic acid)、EDDS(ethylenediamine-N,N’-disuccinic acid)等を挙げることができる。鉄3価陽イオン含有錯化合物の具体例としては、クエン酸鉄(ferric citrate)、クエン酸鉄のアンモニウム塩(ferric ammonium citrate)、Fe(III)-pTSA、Fe(III)-PDTA、Fe(III)-EDTA等を挙げることができるが、これに限定されるものではない。
触媒、例えば、鉄イオン化合物、鉄イオンの錯化合物、その水和物の1種以上は、CMPスラリー組成物中、0.001重量%~10重量%、例えば0.001重量%~5重量%、具体的には0.001重量%~1重量%、より具体的には0.001重量%~0.5重量%、より具体的には0.002重量%~0.1重量%で含まれ得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハの研磨速度の向上により有利になり得るが、これに限定されるものではない。
有機酸
有機酸は、CMPスラリー組成物のpHを安定して保つことができる。
有機酸の例としては、マロン酸、マレイン酸、リンゴ酸等のカルボン酸や、グリシン、イソロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、メチオニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、アラニン、アルギニン、システイン、グルタミン、ヒスチジン、プロリン、セリン、チロシン、リジン等のアミノ酸を挙げることができる。
有機酸は、CMPスラリー組成物中、0.001重量%~10重量%、例えば0.002重量%~5重量%、具体的には0.005重量%~1重量%、より具体的には0.01重量%~0.5重量%で含まれ得る。前記範囲で、pHをより安定して保つことができるが、これに限定されるものではない。
CMPスラリー組成物は、pHが1~6、例えば1.5~5、具体的には2~4であり得る。前記範囲で、タングステンパターンウエハの酸化が容易に起こり、研磨速度が減少しない場合があるが、これに限定されるものではない。
具体例において、CMPスラリー組成物は、pHを合わせるためにpH調節剤をさらに含むことができる。
具体例において、pH調節剤としては、無機酸、例えば、硝酸、リン酸、塩酸、および硫酸の1種以上を含むことができ、また、有機酸、例えばpK値が6以下の有機酸であり、例えば、酢酸およびフタル酸の1種以上を含むことができる。pH調節剤は、塩基、例えば、アンモニア水、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、及び炭酸カリウムの1種以上を含むことができる。
本発明の一具体例にかかるCMPスラリー組成物は、上述の成分以外にも、必要に応じて、殺生物剤、界面活性剤、分散剤、改質剤、表面活性剤等の通常の添加剤をさらに含むことができる。添加剤は、CMPスラリー組成物中、0.0001重量%~5重量%、例えば0.0005重量%~1重量%、また別の例を挙げると0.001重量%~0.5重量%で含むことができる。前記範囲で、研磨速度に影響を及ぼさないと共に、添加剤の効果を具現することができるが、これに限定されるものではない。
他の側面によると、タングステンパターンウエハの研磨方法が提供される。前記研磨方法は、上述のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物を使用してタングステンパターンウエハを研磨する段階を含むことができる。
以下、本発明の好ましい実施例を通じて本発明の構成および作用をより詳しく説明する。但し、これは本発明の好ましい例示として提示するものであり、如何なる意味でもこれによって本発明が制限されると解釈してはならない。
実施例1
CMPスラリー組成物の総重量に対して、研磨剤として約95nmの平均粒径(D50)および約35mVの電荷を有するシリカ粒子0.5重量%、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316,Polymer Factory社、重量平均分子量5,100)0.004重量%、触媒として硝酸鉄九水和物0.03重量%、有機酸として、マロン酸0.04重量%、グリシン0.04重量%、残りは溶媒として脱イオン水を含ませてCMPスラリー組成物を製造した。CMPスラリー組成物に対して、pH調節剤を使用してpHを2.5に調節した。その後、タングステンパターンウエハの研磨(又は腐食)評価直前に、酸化剤として過酸化水素5重量%を添加した。
実施例2
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)0.006重量%を添加した点を除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
実施例3
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)0.008重量%を添加した点を除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
実施例4
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)の代わりに非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(ジエチルマレートとヘキサメチレンジアミンを使用して発明の詳細な説明に記載の方法通りに独自に製造した化合物、重量平均分子量8,500)0.004重量%を添加した点を除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
比較例1
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)を添加しなかったことを除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
比較例2
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)を添加せず、線状ポリエチレンイミン(polyethyleneimine,linear,average Mn:2,500,末端にアミン基(-NH)を有する,シグマアルドリッチ社)0.04重量%を使用したことを除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
比較例3
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)を添加せず、分枝型ポリエチレンイミン(polyethyleneimine,branched,average Mn:1,800,末端にアミン基(-NH)を有する,シグマアルドリッチ社)0.04重量%を使用したことを除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
比較例4
実施例1において、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)(Helux 3316)を添加せず、下記化学式12の2.0世代ポリ(アミドアミン)デンドリマー(PAMAM dendrimer,ethylenediamine core,generation 2.0,末端にアミン基(-NH)を有する,シグマアルドリッチ社)0.004重量%を使用したことを除いては、実施例1と同じ方法を用いてCMPスラリー組成物を製造した。
Figure 2023031303000014
評価例1:タングステン腐食率(単位:Å/min)
タングステン腐食率は、50℃の条件下で行われ、CMPスラリー組成物に上記のように酸化剤として過酸化水素5重量%を添加した後、タングステンブランケットウエハ(3cm*3cm)をエッチングし、エッチング前後の膜厚の差を電気抵抗値から換算して求めた。
評価例2:研磨評価
下記の研磨評価条件で研磨評価を行った。
[研磨評価条件]
(1)研磨器:Reflexion 300mm(AMAT社)
(2)研磨条件
-研磨パッド:IC1010/SubaIV Stacked(Rodel社)
-Head速度:101rpm
-Platen速度:100rpm
-圧力:2.5psi
-Retainer Ring Pressure:8psi
-スラリー流量:250ml/min
-研磨時間:45秒
(3)研磨対象:
-リセス評価:タングステンパターンウエハ(MIT 854,300mm)
-タングステン研磨速度評価:ブランケット(blanket)ウエハは、多結晶シリコン基板上に窒化チタン(TiN)とタングステンをそれぞれ300Å、6,000Åの厚さで順に蒸着して製作。
(4)分析方法
-タングステンパターンウエハの研磨速度(単位:Å/min):前記研磨条件での評価時、研磨前後の膜厚の差を電気抵抗値から換算して求めた。
-リセス(単位:nm):前記研磨条件での研磨後、Atomic Force Microscope(Uvx-Gen3,Bruker社)でウエハの0.18μm*0.18μm領域プロファイルを測定してリセスを計算した。
Figure 2023031303000015
*比較例2と比較例3は、タングステン研磨速度が遅いためリセス測定を省略。
前記表1のように、本発明のCMPスラリー組成物は、タングステンパターンウエハの平坦性を改善し、タングステンパターンウエハの研磨速度の減少を最小化し、腐食率を下げた。
一方、本発明の非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を含まなかったり、非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)とは異なる化合物を含んだりする比較例の組成物は、本発明の全ての効果を得ることができなかった。
本発明の単純な変形あるいは変更は、本分野の通常の知識を有する者によって容易に実施でき、このような変形や変更は全て本発明の領域に含まれるものと見なすことができる。

Claims (12)

  1. 溶媒;研磨剤;および非デンドリマー型(non-dendrimeric type)ポリ(アミドアミン)を含むものである、タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  2. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、ランダム型ハイパーブランチされた構造を有するものである、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  3. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)、カルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上を有するものである、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  4. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、一次アミン基(NH)、二次アミン基(NH)の1種以上;およびカルボキシ基(COOH)、COOZ(ここで、ZはC~Cのアルキル基)の1種以上;を有するものである、請求項3に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  5. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、1個以上の一次アミン基を有するアミンを反応させて製造されるものである、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  6. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、1個以上のエステル基と1個以上のC=C結合を有するエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させて製造されるものである、請求項5に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  7. 前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)は、2個のエステル基と1個のC=C結合を有するジエステルと、2個の一次アミン基を有するジアミンを反応させて製造されるものである、請求項5に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  8. 前記ジエステルは、下記化学式1の化合物を含み、
    Figure 2023031303000016
    (前記化学式1で、Rは1個以上のC=C結合を有する2価の置換または非置換のC~Cアルキレン基、R、Rはそれぞれ独立してC~Cアルキル基)、
    前記ジアミンは、置換または非置換のC~Cアルキレンジアミンを含むものである、請求項7に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  9. 前記研磨剤を0.001重量%~20重量%、前記非デンドリマー型ポリ(アミドアミン)を0.0001重量%~0.1重量%、前記溶媒を残量として含むものである、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  10. 前記タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物は、酸化剤、触媒および有機酸の1種以上をさらに含むものである、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  11. 前記タングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物は、pHが1~6である、請求項1に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物。
  12. 請求項1~11のいずれか一項に記載のタングステンパターンウエハ研磨用CMPスラリー組成物を使用してタングステンを研磨する段階を含むことを特徴とする、タングステンの研磨方法。
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