JP2023030544A - 書込装置及び仕向け管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】梱包後に機器の仕様を変更しても、仕向け地との不整合が生じることを防止する書込装置及び仕向け管理システムを提供する。【解決手段】仕向け管理システムにおいて、リーダ・ライタ10は、第1の指令部及び第2の司令部として機能するプロセッサ13を中枢とするコンピュータを備える。第1の司令部は、機器20に取り付けられた第1のRFIDタグ21に記憶されていて、機器の仕様を表す仕様情報INAの書き換えを第1のRFIDタグ21に対して指令する。第2の指令部は、第1の指令部による指令が行われる場合に、機器の梱包に取り付けられた第2のRFIDタグ31に記憶されていて、機器の仕向けに関する仕向け情報INBの書き換えを第2のRFIDタグ31に指令する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、書込装置及び仕向け管理システムに関する。
機器に取り付けた無線タグが記憶する情報に基づいて制御処理を変更する構成としておき、無線タグが記憶する情報を書き換えることによって機器の仕様を容易に変更可能とする技術が知られている。
このような機器であれば、梱包後であっても仕様を変更することが可能ではあるが、梱包時に梱包箱などに仕向け地を表示する場合には、変更後の仕様が梱包箱に表示された仕向け地に適した仕様ではなくなってしまう恐れがあった。
このような事情から、梱包後に機器の仕様を変更しても、梱包外から確認可能な仕向け地との不整合が生じることを防止できることが望まれていた。
特開2006-85637号公報
本発明が解決しようとする課題は、梱包後に機器の仕様を変更しても、梱包外から確認可能な仕向け地との不整合が生じることを防止できる書込装置及び仕向け管理システムを提供することである。
実施形態の書込装置は、第1の指令部及び第2の司令部を備える。第1の司令部は、機器に取り付けられた第1の無線タグに記憶されていて、機器の仕様を表す仕様情報の書き換えを第1の無線タグに対して指令する。第2の指令部は、第1の指令部による指令が行われる場合に、機器の梱包に取り付けられた第2の無線タグに記憶されていて、機器の仕向けに関する仕向け情報の書き換えを第2の無線タグに指令する。
一実施形態に係る仕向け管理システムの概略構成を示す斜視図。 図1に示される仕向け管理システムの要部回路構成を示すブロック図。 図2中の仕向けテーブルに含まれるデータレコードのデータ構造を模式的に示す図。 図2中のタグテーブルに含まれるデータレコードのデータ構造を模式的に示す図。 図2に示されるプロセッサによる仕向け変更処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態に係る仕向け管理システムの概略構成を示す斜視図である。なお、図1に示す外観形状及び大きさは模式的な例示であり、実際を忠実に表してはいない。
本実施形態の仕向け管理システム100は、リーダ・ライタ10、機器20及び電子送り状30を含む。
機器20は、電気的な制御により動作する装置である。機器20は、例えば複合機である。しかしながら、機器20は、制御の変更により仕様を変更する機能を備えていれば、どのような機器であっても構わない。機器20は、RFID(radio frequency identification)タグ21を備える。RFIDタグ21は、機器20の動作に関わるデータを記憶する。RFIDタグ21が記憶するデータには、後述する仕様情報が少なくとも含まれる。RFIDタグ21が記憶しているデータは、外部から読み出すことが可能である。RFIDタグ21は、外部からの書き換え指令を無線により受けて、記憶しているデータを書き換える。RFIDタグ21は、第1の無線タグに相当する。
電子送り状30は、機器20を梱包した梱包箱CAAの外表面に取り付けられ、機器20の運搬に関わる作業者に通知するための情報を表示する。電子送り状30は、RFIDタグ31及び電子ペーパー32を備える。
RFIDタグ31は、機器20の運搬に関わるデータを記憶する。RFIDタグ31が記憶するデータには、機器20の仕向け地に関する仕向け情報が少なくとも含まれる。RFIDタグ31が記憶しているデータは、外部から読み出すことが可能である。RFIDタグ31は、外部からの書き換え指令を無線により受けて、記憶しているデータを書き換える。RFIDタグ31は、第2の無線タグに相当する。
電子ペーパー32は、上記の表示のための表示デバイスである。
リーダ・ライタ10は、RFIDタグ21及びRFIDタグ31を含む様々なRFIDタグが記憶しているデータを、当該RFIDタグとの無線通信によって読み取る。リーダ・ライタ10は、無線通信による書き換え指令により、RFIDタグ21及びRFIDタグ31を含む様々なRFIDタグが記憶しているデータを書き換える。かくしてリーダ・ライタ10は、書込装置としての機能を備えている。リーダ・ライタ10は、操作ユニット11及び表示ユニット12を備える。
操作ユニット11は、例えば複数のキースイッチ等の周知の操作デバイスを含み、操作者による各種の指示を入力する。
表示ユニット12は、液晶表示器などの周知の表示デバイスを含み、操作者に対して各種の情報を通知するための画面を表示する。
図1に示すリーダ・ライタ10は、操作者により把持されて用いられるハンディタイプである。しかしながらリーダ・ライタ10は、据え置いた状態で用いられる据え置きタイプ、あるいは機械的に移動されながら用いられるタイプなど、どのようなタイプであっても構わない。
図2は仕向け管理システム100の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2において、図1に示されるのと同一の要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
リーダ・ライタ10は、操作ユニット11及び表示ユニット12の他に、プロセッサ13、メインメモリ14,補助記憶ユニット15、通信インタフェース16、タグ通信部17、アンテナ18及び伝送路19を備える。操作ユニット11、表示ユニット12、プロセッサ13、メインメモリ14,補助記憶ユニット15、通信インタフェース16及びタグ通信部17は、伝送路19を介して接続される。なお、アンテナ18等の一部の要素は、リーダ・ライタ10に含まず、外付けされるのであってもよい。
プロセッサ13は、メインメモリ14及び補助記憶ユニット15を伝送路19で接続することによって、情報処理を行うコンピュータを構成する。
プロセッサ13は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ13は、オペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラム等の情報処理プログラムに従って、リーダ・ライタ10の制御のための情報処理を実行する。
メインメモリ14は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ14は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ14は、不揮発性のメモリ領域では情報処理プログラムを記憶する。またメインメモリ14は、プロセッサ13が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ14は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ13によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶ユニット15は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット15としては、例えばelectric erasable programmable read-only memory(EEPROM)、hard disc drive(HDD)及びsolid state drive(SSD)等の周知の記憶デバイスを単独で又は複数組み合わせて用いることができる。補助記憶ユニット15は、プロセッサ13が各種の処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ13での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット15は、情報処理プログラムを記憶する。補助記憶ユニット15により記憶される情報処理プログラムの1つは、後述する仕向け変更処理について記述された情報処理プログラムである。当該情報処理プログラムは、独立したアプリケーションプログラムとして実現されても、例えばリーダ・ライタ10の他の動作制御のための情報処理プログラムの一部として実現されてもよい。補助記憶ユニット15の記憶領域の一部は、後述する仕向けテーブルTAA及びタグテーブルTABを記憶するために利用される。
通信インタフェース16は、通信ネットワーク200を介したデータ通信を行うための通信処理を実行する。通信インタフェース16は、例えばインターネット用の既存の通信デバイスを用いることができる。通信インタフェース16を用いたデータ通信の相手は、一例として、工場等において製造された機器の出荷管理のための情報処理を行うサーバ300である。
タグ通信部17は、RFIDタグ21及びRFIDタグ31を含む様々なRFIDタグと無線通信するための周知の通信処理を実行する。
アンテナ18は、タグ通信部17に接続されている。アンテナ18は、タグ通信部17から出力される送信信号を電波として放射する。アンテナ18は、空間を伝播して到達した電波に応じた電気信号をタグ通信部17へと与える。
伝送路19は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続された各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
機器20は、RFIDタグ21の他に、処理部22及びコントローラ23を備える。
処理部22は、機器20の主体をなす各種の処理ユニット含む。機器20は、この処理部22の動作によって、所用の各種の機能を実現するように構成されている。機器20が複合機である場合、処理部22は例えば、スキャンユニット、プリントユニット及びファクシミリユニットなどを含む。
スキャンユニットは、原稿を読み取って、その原稿に表された画像の画像データを生成する。プリントユニットは、画像データが示す画像を記録用紙に対してプリントする。ファクシミリユニットは、ファクシミリ規格に準じた画像通信を(public switched telephone network(PSTN)などの通信ネットワーク(図示せず)を介して行うための周知の各種の処理を行う。処理部22に含まれる各ユニットのうちの少なくとも一部は、複数の動作状態を選択的に適用でき、複数の仕様に適応する。例えばプリントユニットに含まれ、プリント後に出力する用紙にとじ穴を形成するホールパンチユニットは、とじ穴の位置と数との組合せが複数選択できる。
コントローラ23は、処理部22の動作を制御する。コントローラ23は、処理部22に含まれる各ユニットのうちの少なくとも一部については、RFIDタグ21が記憶する仕様情報INAを読み出して、この仕様情報INAが表す仕様に応じた動作状態で動作させるように制御する。
電子送り状30は、RFIDタグ31及び電子ペーパー32の他に、コントローラ33を備える。
コントローラ33は、RFIDタグ31が記憶する情報を読み出して、この情報に基づく送り状画面を電子ペーパー32に表示させる。送り状画面は、例えば、旧来から用いられている紙媒体による送り状に記載されるのと同様な情報を表す画面とすることが想定される。送り状画面は、仕向け情報INBに基づき、仕向け地を人間が判定可能とする情報を少なくとも表す。
かくして、電子送り状30は、第2の無線タグとしてのRFIDタグ21に記憶されている仕向け情報に基づく表示を行う表示装置の一例である。
図3は図2中の仕向けテーブルTAAに含まれるデータレコードREAのデータ構造を模式的に示す図である。
仕向けテーブルTAAは、複数の仕向け地にそれぞれ関連付けられたデータレコードREAの集合である。
データレコードREAは、フィールドFAA,FAB,FACを含む。フィールドFAAには、関連付けられた仕向け地に付された名称である仕向け地名がセットされる。仕向け地名は、例えば「国内」「北米」などである。フィールドFABには、関連付けられた仕向け地の識別子などが仕向け情報としてセットされる。フィールドFACには、関連付けられた仕向け地で機器20が使用される場合の標準的な仕様の識別子などが仕様情報としてセットされる。
仕向けテーブルTAAは、機器20の製造業者等の販売方針などに基づいて予め定められる。仕向けテーブルTAAは、例えば、リーダ・ライタ10の利用開始前の初期設定作業又はメンテナンス作業に際して、その作業者の指示の下に補助記憶ユニット15に書き込まれる。仕向けテーブルTAAは、サーバ300に保存されているものを、プロセッサ13が、例えば一定時間毎などとして予め定められた条件が成立するタイミングでダウンロードし、補助記憶ユニット15に書き込むのでもよい。
図4は図2中のタグテーブルTABに含まれるデータレコードREBのデータ構造を模式的に示す図である。
タグテーブルTABは、複数の機器20及び機器20と同種の他の複数の機器のそれぞれに関連付けられたデータレコードREBの集合である。なお、機器20と同種の機器とは、RFIDタグを備え、このRFIDタグが記憶する仕様情報に応じて仕様を変更する機能を備えた機器のことである。
データレコードREBは、フィールドFBA,FBB,FBC,FBDを含む。フィールドFBAには、関連付けられた機器の型式の識別子としての型式コードがセットされる。つまり、機器20に関連付けられたデータレコードREBのフィールドFBAには、機器20の型式に応じた型式コードがセットされる。フィールドFBBには、関連付けられた機器の個体の識別子としてのシリアルコードがセットされる。つまり、機器20に関連付けられたデータレコードREBのフィールドFBBには、機器20に割り当てられたシリアルコードがセットされる。フィールドFBCには、関連付けられた機器に備えられたRFIDタグの識別子としての第1のタグコードがセットされる。つまり、機器20に関連付けられたデータレコードREBのフィールドFBCには、RFIDタグ21に割り当てられたタグコードが第1のタグコードとしてセットされる。フィールドFBDには、関連付けられた機器を梱包している梱包箱に取り付けられている電子送り状に備えられたRFIDタグの識別子としての第2のタグコードがセットされる。つまり、機器20に関連付けられたデータレコードREBのフィールドFBDには、RFIDタグ31に割り当てられたタグコードが第2のタグコードとしてセットされる。
タグテーブルTABは、機器の梱包作業に付随して例えばサーバ300で生成され、逐次に更新される。あるいはタグテーブルTABは、例えば一定時間毎などとして予め定められた条件が成立するタイミングでサーバ300などからダウンロードし、補助記憶ユニット15に書き込むのでもよい。
次に以上のように構成された仕向け管理システム100の動作について説明する。なお、以下に説明する各種の処理の内容は一例であって、一部の処理の順序の変更、一部の処理の省略、あるいは別の処理の追加などは適宜に可能である。
機器20は、例えば製造計画に応じて仕向け地が決まる。そして例えば、機器20の製造作業の一環として、仕向け地における標準的な仕様に関する仕様情報がRFIDタグ21に書き込まれる。このときに仕様情報をRFIDタグ21に書き込む方法は任意である。
また機器20の梱包作業又は出荷作業の一環として、梱包箱CAAに電子送り状30が取り付けられるとともに、上記の仕向け地に関する仕向け情報がRFIDタグ31に書き込まれる。このときに仕向け情報をRFIDタグ31に書き込む方法は任意であってよい。またRFIDタグ31への仕向け情報の書き込みは、電子送り状30を梱包箱CAAに取り付ける前に行われてもよい。
例えば出荷作業において、機器20の仕向け地を変更する必要が生じると、作業者はリーダ・ライタ10の動作モードを仕向け変更モードに設定する。そうするとプロセッサ13は、補助記憶ユニット15に記憶されている情報処理プログラムに従って仕向け変更処理を実行する。
なお、以下における仕向け変更処理の説明は、機器20の仕向け地を変更する場合に関する処理としているが、この処理の対象となる機器は機器20には限られず、別の機器の仕向け地を変更する場合の処理も同様である。
図5はプロセッサ13による仕向け変更処理のフローチャートである。
ACT1としてプロセッサ13は、第1のリスト画面を表示ユニット12に表示させる。第1のリスト画面は、機器20を含む複数の機器のリストを表した画面である。プロセッサ13は例えば、タグテーブルTABに含まれるデータレコードREBのそれぞれが関連付けられた機器のリストを予め定められたフォームで表す画面として第1のリスト画面を生成する。
ACT2としてプロセッサ13は、仕向け変更の対象とする機器が指定されたか否かを確認する。そしてプロセッサ13は、該当の事象を確認できないならばNOと判定し、ACT3へと進む。
ACT3としてプロセッサ13は、仕向け変更の終了が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ13は、該当の事象を確認できないならばNOと判定し、ACT2へと戻る。
かくしてプロセッサ13はACT2及びACT3としては、機器の指定又は終了の指示を待ち受ける。
作業者は、第1のリスト画面から機器20を見つけ出した上で、例えば操作ユニット11での予め定められた操作により機器20を指定する。これに応じてプロセッサ13は、機器が指定されたとしてACT2にてYESと判定し、ACT4へと進む。
ACT4としてプロセッサ13は、第2のリスト画面を表示ユニット12に表示させる。第2のリスト画面は、機器20の仕向け地の候補のリストを表した画面である。プロセッサ13は、例えば予め補助記憶ユニット15に記憶された画面データに基づいて、第2のリスト画面を表示ユニット12に表示させる。プロセッサ13はあるいは、例えば仕向けテーブルTAAに含まれるデータレコードREAがそれぞれ関連付けられた仕向け地のリストを予め定められたフォームで表す画面として第2のリスト画面を生成するのでもよい。
ACT5としてプロセッサ13は、仕向け値が指定されたか否かを確認する。そしてプロセッサ13は、該当の事象を確認できないならばNOと判定し、ACT6へと進む。
ACT6としてプロセッサ13は、仕向け変更の対象とする機器の取消が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ13は、該当の事象を確認できないならばNOと判定し、ACT5へと戻る。
かくしてプロセッサ13はACT5及びACT6としては、仕向け地の指定又は取消の指示を待ち受ける。
作業者は、仕向け変更の対象とされている機器、つまりここでは機器20に関する仕向け地を変更するのならば、変更後の仕向け地を第2のリスト画面から見つけ出し、当該仕向け地を例えば操作ユニット11での予め定められた操作により指定する。これに応じてプロセッサ13は、ACT5にてYESと判定し、ACT7へと進む。
ACT7としてプロセッサ13は、仕向け変更の対象とされている機器に取り付けられたRFIDタグ、つまりここではRFIDタグ21に記憶された仕様情報を更新する。プロセッサ13は例えば、仕向け変更の対象とされている機器に関連付けられたデータレコードREBをタグテーブルTABから見つけ出し、この見つけたデータレコードREBのフィールドFBCにセットされている第1のタグコードとしてRFIDタグ21のタグコードを判定する。またプロセッサ13は、上記の指定された仕向け地に関連付けられたデータレコードREAを仕向けテーブルTAAから見つけ出す。そしてプロセッサ13は、上記の判定したタグコードを持つRFIDタグ21に対して、見つけたデータレコードREAのフィールドFACにセットされている仕様情報に書き換えるように指令を送る。RFIDタグ21は、記憶している仕様情報INAを、指令に応じて書き換える。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ13が実行することによって、プロセッサ13を中枢部分とするコンピュータは、操作者が指定した機器に関連付けられたデータレコードREBに示されている第1のタグコードとして第1の識別子を判定しているのであり、第1の判定部として機能する。さらにプロセッサ13を中枢部分とするコンピュータは、上記の第1の判定部により判定された第1の識別子で識別される無線タグに書き換えを指令しているのであり、第1の指令部として機能する。
ACT8としてプロセッサ、仕向け変更の対象とされている機器を梱包している梱包箱に取り付けられた電子送り状に備えられたRFIDタグ、つまりここではRFIDタグ31に記憶された仕向け情報を更新する。プロセッサ13は例えば、仕向け変更の対象とされている機器に設けられたRFIDタグのタグコードが第1のタグコードとしてフィールドFBCにセットされているデータレコードREBをタグテーブルTABから見つけ出す。そしてプロセッサ13は、この見つけたデータレコードREBのフィールドFBDにセットされている第2のタグコードで識別されるRFIDタグ、つまりここではRFIDタグ31に対し、ACT7にて見つけたデータレコードREAのフィールドFABにセットされている仕向け情報に書き換えるように指令を送る。RFIDタグ31は、記憶している仕向け情報INBを、指令に応じて書き換える。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ13が実行することによって、プロセッサ13を中枢部分とするコンピュータは、第1の識別子として判定された第1のタグコードにデータレコードREBにて関連付けられている第2のタグコードとして第2の識別子を取得しているのであり、取得部として機能する。またプロセッサ13を中枢とするコンピュータは、仕向け地を操作者による指示に応じて判定しており、第2の判定部として機能する。そしてプロセッサ13を中枢部分とするコンピュータは、上記の取得部としての機能により取得された第2の識別子で識別される無線タグに、第2の判定部により判定された仕向け地を表す様に仕向け情報の書き換えを指令しているのであり、第2の指令部として機能する。
電子送り状30にてコントローラ33は、RFIDタグ31が記憶する仕向け情報INBを読み出して、この仕向け情報INBに基づく送り状画面を電子ペーパー32に表示させる。従って、コントローラ33は、RFIDタグ31が記憶している仕向け情報INBが上記のように書き換えられたならば、電子ペーパー32の画面を、書き換え後の仕向け情報INBに基づく送り状画面に更新する。
そしてプロセッサ13は、ACT8を終えると、ACT1へと戻って、表示ユニット12の表示を第1のリスト画面に戻した上で、ACT2及びACT3の待受状態となる。
なお作業者は、一旦指定した機器の仕向け地を変更しないならば、第2のリスト画面の表示中に、例えば操作ユニット11での予め定められた操作により取消を指示する。プロセッサ13はこれに応じて、ACT6にてYESと判定し、ACT7及びACT8を実行することなしにACT1へと戻る。
操作者は、仕向け地の変更を終えるならば、例えば第1のリスト画面が表示ユニット12に表示されている状態において、操作ユニット11での予め定められた操作により終了を指示する。これに応じてプロセッサ13は、ACT3にてYESと判定し、仕向け変更処理を終了する。
以上のようにリーダ・ライタ10は、機器20の仕向け地の変更に伴って当該機器20に取り付けられたRFIDタグ21に記憶された仕様情報を、変更後の仕向け地に準じた仕様を表す仕様情報に更新する。またリーダ・ライタ10は、当該機器20の梱包箱CAAに取り付けられた電子送り状30に備えられたRFIDタグ31に記憶された仕向け情報を、変更後の仕向け地を表す仕向け情報に更新する。従って、梱包後に機器の仕様を変更しても、梱包外から確認可能な仕向け地との不整合が生じることを防止できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
仕向けテーブルTAA及びタグテーブルTABの少なくとも一方は、補助記憶ユニット15には記憶せずに、プロセッサ13が例えばサーバ300から適時に取得してもよい。
リーダ・ライタ10又はその他のリーダによりRFIDタグ31から仕向け情報を読み出して、それに応じて仕向け地を確認可能とする画面をリーダ・ライタ10又はその他のリーダ、あるいはその他の情報端末にて表示するのでもよい。
電子ペーパー32に代えて、他の様々な表示デバイスが用いられてもよい。
情報処理によりプロセッサ13が実現する各機能は、その一部又は全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…リーダ・ライタ、11…操作ユニット、12…表示ユニット、13…プロセッサ、14…メインメモリ、15…補助記憶ユニット、16…通信インタフェース、17…タグ通信部、18…アンテナ、19…伝送路、20…機器、21…RFIDタグ、22…処理部、23…コントローラ、30…電子送り状、31…RFIDタグ、32…電子ペーパー、33…コントローラ、100…仕向け管理システム、200…通信ネットワーク、300…サーバ。

Claims (5)

  1. 機器に取り付けられた第1の無線タグに記憶されていて、前記機器の仕様を表す仕様情報の書き換えを前記第1の無線タグに対して指令する第1の指令部と、
    前記第1の指令部による指令が行われる場合に、前記機器の梱包に取り付けられた第2の無線タグに記憶されていて、前記機器の仕向けに関する仕向け情報の書き換えを前記第2の無線タグに指令する第2の指令部と、
    を具備した書込装置。
  2. 操作者による指示に応じて第1の識別子を判定する第1の判定部と、
    前記第1の判定部により判定された第1の識別子に関連付けられた、第2の識別子を取得する取得部と、
    をさらに具備し、
    前記第1の指令部は、前記第1の判定部により判定された第1の識別子で識別される無線タグを前記第1の無線タグとして書き換えを指令し、
    前記第2の指令部は、前記取得部により取得された第2の識別子で識別される無線タグを前記第2の無線タグとして書き換えを指令する、
    請求項1に記載の書込装置。
  3. 仕向け地を操作者による指示に応じて判定する第2の判定部、
    をさらに備え、
    前記第1の指令部は、前記第2の判定部により判定された仕向け地に関連付けられた仕様を表すように仕様情報の書き換えを前記第1の無線タグに対して指令し、
    前記第2の指令部は、前記第2の判定部により判定された仕向け地を表すように仕向け情報の書き換えを前記第2の無線タグに指令する、
    請求項1又は請求項2に記載の書込装置。
  4. 機器に取り付けられた第1の無線タグと、
    前記機器の梱包に取り付けられた第2の無線タグと、
    書込装置と、
    を備え、
    前記書込装置は、
    前記第1の無線タグに記憶されていて、前記機器の仕様を表す仕様情報の書き換えを前記第1の無線タグに対して指令する第1の指令部と、
    前記第1の指令部による指令が行われる場合に、前記第2の無線タグに記憶されていて、前記機器の仕向けに関する仕向け情報の書き換えを前記第2の無線タグに指令する第2の指令部と、
    を具備する、仕向け管理システム。
  5. 前記第2の無線タグに記憶されている仕向け情報に基づく表示を行う表示装置、
    をさらに備える請求項4に記載の仕向け管理システム。


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