JP2023027990A - 車両制御装置 - Google Patents

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桂佑 新實
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一雄 竹内
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Abstract

【課題】ドライバの操作技能・特性に基づき常にエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行制御できる車両制御装置を提供する。【解決手段】車両制御装置35は、過去の速度データから将来の速度を予測する将来速度算出部11と、ユーザーの運転操作の操作量を検出する操作量検出部12と、エンジン2の熱効率を考慮し将来の速度に到達するための理想の運転操作を推定する推定部13と、推定された理想の運転操作に基づいてエンジン要求トルクを算出するエンジン要求トルク算出部14と、を含み、理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分のトルクを補正するようにモータージェネレーター25,26を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、ドライバの操作技能・特性に基づき常にエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行制御する車両制御装置に関する。
ハイブリッド車両は燃費・エミッション最適走行となるドライバ操作(以下、最適操作)を入力とし、エンジンの最適燃費・エミッション領域で走行するよう制御システムが構成されている。一方、市場ではドライバの技能・特性が開発時のドライバと異なるため、最適操作とならず、必ずしもエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行できなかった。
そのため、従来はユーザー操作を評価・アドバイスし改善する技術が存在した。例えば、特許文献1には、エンジンの最適な熱効率に応じたアクセル開度と要求パワーの関係が実現されるように、アクセル開度と要求パワーの関係を変更する車両制御装置が開示されている。
特開2006-321429号公報
しかしながら、従来の操作をアドバイスする車両制御は操作を即時補正できず効果は限定的だった。特許文献1に記載の方式では、ユーザーがアクセル開度を決定する際に想定した要求パワーと実際に出力されるパワーが異なるため、アクセルの踏み増し等が発生し、結果的に熱効率最高の領域での走行は限られた条件・時間であった。
さらに、積載量が多い場合や向かい風が強い場合、上り勾配の場合等は、熱効率最適の領域から外れやすくなるため、この想定パワー差が拡大し、踏み増し等の回数・時間が増えるために、熱効率最高の領域で走行できる状態はさらに狭まる問題があった。
そこで、本発明は、ドライバの操作技能・特性に基づき常にエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行制御できる車両制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る車両制御装置は、過去の速度データから将来の速度を予測する将来速度算出部と、ユーザーの運転操作の操作量を検出する操作量検出部と、エンジンの熱効率を考慮し将来の速度に到達するための理想の運転操作を推定する推定部と、推定された理想の運転操作に基づきエンジン要求トルクを算出するエンジン要求トルク算出部と、を含み、理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分のトルクを補正するようにモータージェネレーターを制御する。
この態様によれば、最適操作のモデルと要求速度推定モデルを組合せて実利用環境での最適操作を予測し、実ドライバ操作との差分に基づいてパワートレインシステムへの要求トルクを補正することで、ドライバ技能・特性によらず最適な燃費・エミッション領域で走行制御する技術を実現できる。そのため、ドライバの操作技能・特性に基づき常にエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行制御できる。
本発明によれば、ドライバの操作技能・特性に基づき常にエンジンの最適燃費・エミッション領域で走行制御できる車両制御装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置を備えたハイブリッド車両の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示された車両制御装置が実行する処理の流れを説明する図である。 図3は、理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分の一例を示すグラフである。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。図1は、本発明の一実施形態に係る車両制御装置を備えたハイブリッド車両の一例を示すブロック図である。
図示した例では、車両1が、エンジン(内燃機関)2と、ハイブリッドトランスアクスル3と、電気回路7と、バッテリ8と、ECU10と、各種センサ21,22,23,24と、を備えたハイブリッド車両として構成されている。
ハイブリッドトランスアクスル3には、発電用モータージェネレーター4や高出力モータージェネレーター5、動力分割機構6等が組み込まれている。各モータージェネレーター4,5はDC-DCコンバータ及びインバータとしてそれぞれ機能する電気回路7を介してバッテリ8に電気的に接続されている。
バッテリ8は例えば直流200V程度のニッケル水素バッテリとして構成されている。電気回路7はバッテリ8の直流電力を昇圧しつつ交流電力に変換して各モータージェネレーター4,5に供給でき、かつ各モータージェネレーター4,5の発電電力を減圧しつつ直流電力に変換してバッテリ8に供給できる。
車両1はコンピュータ等で構成されたECU(電子制御装置)10によって制御される。ECU10は車両1に設けられたエンジン2の運転状態を制御するとともに、電気回路7を操作することにより各モータージェネレーター4,5を制御する。
なお、各モータージェネレーター4,5を制御する制御装置(MG ECU)と、エンジン2を制御する制御装置(エンジンECU)と、電気回路7を制御する制御装置(DC-DC ECU)と、を別体で設け、これらの制御装置を相互に通信可能な状態とすることによりECU10を構成してもよい。
ECU10には、車両1の各部の情報を検出する様々なセンサ類からの信号が入力される。図示した例では、アクセル開度に応じた信号を出力するアクセル開度センサ21、ブレーキ踏力に応じた信号を出力するブレーキ踏力センサ22、車両1の車速に応じた信号を出力する車速センサ23、バッテリ8の残量に応じた信号を出力するSOCセンサ24等が、車両1に設けられている。
ECU10は、機能的な構成として、将来速度算出部11と、操作量検出部12と、推定部13と、エンジン要求トルク算出部14と、を含んでいる。図2は、図1に示されたECU10が実行する処理の流れを説明する図である。以下、図2を参照しながら図1に示された将来速度算出部11、操作量検出部12、推定部13、エンジン要求トルク算出部14等の機能について説明する。
将来速度算出部11は、過去の速度データから将来の速度を予測する。例えば、将来速度算出部11は、0.1~0.2秒前の速度データに基づいて回帰予測し、0.1秒後の将来の速度を算出する。ここで、周辺車両との車間や道路勾配などの情報を用いて補正することも可能である。操作量検出部12は、ユーザーの運転操作の操作量を検出する。例えば、操作量検出部12は、アクセル開度センサ21、ブレーキ踏力センサ22等からの信号に基づいてアクセルやブレーキ等の操作手段に対してユーザーが入力した操作量を検出する。
推定部13は、エンジン2の熱効率を考慮し、将来速度算出部11が算出した将来の速度に到達するための理想の運転操作を推定する。理想の運転操作は、例えば、開発時にサンプリングした燃費マップファイル等に基づいて推定できる。エンジン要求トルク算出部14は、推定部13によって推定された理想の運転操作に基づいてエンジン要求トルクを算出する。
図3は、理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分のトルクの補正量の一例を示すグラフである。前述したように、車両制御装置の一例であるECU10は、各モータージェネレーター4,5を制御する制御装置(MG ECU)を含んでいる。
ECU10は、将来速度算出部11、操作量検出部12、推定部13、エンジン要求トルク算出部14から算出した理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分のトルクを補正するように各モータージェネレーター4,5を制御する。
以上のように構成された本実施形態の車両制御装置(ECU10)では、推定部13によって推定された理想の運転操作に基づいてエンジン要求トルク算出部14がエンジン要求トルクを算出するため、ユーザーの運転技能に左右されずにエンジン燃費最適の領域で走行できる。
また、理想の運転操作とユーザーの運転操作との差分のトルクを補正するように、ECU10が各モータージェネレーター4,5を制御するため、ユーザーが運転操作に違和感を覚えることなく車両1を加減速させることができる。そのため、予測した将来速度からエンジン要求トルクを算出することで常にエンジン燃費最適の領域で走行できる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…車両、2…エンジン、3…ハイブリッドトランスアクスル、4,5…モータージェネレーター、6…動力分割機構、7…電気回路、8…バッテリ、10…ECU、11…将来速度算出部、12…操作量検出部、13…推定部、14…エンジン要求トルク算出部、21…アクセル開度センサ、22…ブレーキ踏力センサ、23…車速センサ、24…SOCセンサ。

Claims (1)

  1. 過去の速度データから将来の速度を予測する将来速度算出部と、
    ユーザーの運転操作の操作量を検出する操作量検出部と、
    エンジンの熱効率を考慮し前記将来の速度に到達するための理想の運転操作を推定する推定部と、
    推定された前記理想の運転操作に基づきエンジン要求トルクを算出するエンジン要求トルク算出部と、を含み、
    前記理想の運転操作と前記ユーザーの運転操作との差分のトルクを補正するようにモータージェネレーターを制御する、
    車両制御装置。
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