JP2023023922A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

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Yukinori Iguchi
健一 林
Kenichi Hayashi
明則 木俣
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史郎 梅田
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Abstract

Figure 2023023922000001
【課題】感光体の突発的な負荷変動が生じた場合でも色ずれを抑制可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】本開示の画像形成装置は、モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体と、モータの回転情報を検知する第1検知部と、像担持体の回転情報を検知する第2検知部と、第1検知部および第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転を制御する制御部とを備える。制御部は、第1検知部の検知結果の方が第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードと、第2検知部の検知結果の方が第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードとを有する。
【選択図】図5

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
プリンター、複写機などの画像形成装置での画像品質を評価する一つの視点として、各色の画像の位置的なばらつきによる色ずれが挙げられ、写真等といったフルカラーの画像形成において重要とされているため、高精度に安定した感光ドラム(感光体)の駆動制御が求められている。
中間転写ベルトから記録材に転写される4色のトナー像の画像形成位置のずれは、色ずれ又は色相の変化として現れる。この「ずれ」を防ぐには、例えば、各画像形成ユニットの感光ドラムの回転速度を合わせる対策や、中間転写ベルトの移動速度を一定に保つ等の対策が必要であり、種々の方式が提案されている(特許文献1-3参照)。
特開2006-251379号公報 特開2009-65737号公報 特開2014-16463号公報
しかしながら、突発的な負荷変動に従って感光体(像担持体)の回転ムラが発生した場合には、出力画像の色ずれを十分に抑制することができなかった。
本開示は、上述のような背景に鑑みてなされたものであって、像担持体の突発的な負荷変動が生じた場合でも色ずれを抑制可能な画像形成装置、画像形成装置の制御方法および画像形成装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
本開示の画像形成装置は、モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体と、モータの回転情報を検知する第1検知部と、像担持体の回転情報を検知する第2検知部と、第1検知部および第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転を制御する制御部とを備える。制御部は、第1検知部の検知結果の方が第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードと、第2検知部の検知結果の方が第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードとを有する。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の位相差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、所定の閾値を超えたと判断した場合には、第1モードから第2モードに切り替える。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の位相差が所定の閾値以内か否かを判断し、所定の閾値以内と判断した場合には、第2モードから第1モードに切り替える。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の位相差が所定回数、所定の閾値を越えたか否かを判断し、所定回数、所定の閾値を超えたと判断した場合に、第1モードから第2モードに切り替える。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の速度差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、所定の閾値を超えたと判断した場合には、第1モードから第2モードに切り替える。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の速度差が所定の閾値以内か否かを判断し、所定の閾値以内と判断した場合には、第2モードから第1モードに切り替える。
好ましくは、制御部は、第1検知部と第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転情報と像担持体の回転情報の速度差が所定回数、所定の閾値を越えたか否かを判断し、所定回数、所定の閾値を超えたと判断した場合に、第1モードから第2モードに切り替える。
好ましくは、第2モードにおける第2比率は、第1検知部の検知結果のゲイン値を0に設定し、第2検知部の検知結果のゲイン値を1以上に設定する。
本開示の画像形成装置の制御方法は、モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体とを備える画像形成装置の制御方法であって、モータの回転情報を検知するステップと、像担持体の回転情報を検知するステップと、第1検知部および第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転を制御するステップとを備える。モータの回転を制御するステップは、第1検知部の検知結果の方が第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードに設定するステップと、第2検知部の検知結果の方が第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードに設定するステップとを含む。
本開示の画像形成装置の制御プログラムは、モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体とを備える画像形成装置の制御プログラムであって、画像京成装置のコンピュータは、制御プログラムを実行することにより、モータの回転情報を検知するステップと、像担持体の回転情報を検知するステップと、第1検知部および第2検知部の検知結果に基づいてモータの回転を制御するステップとを備える。モータの回転を制御するステップは、第1検知部の検知結果の方が第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードに設定するステップと、第2検知部の検知結果の方が第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードに設定するステップとを含む、処理を実行する。
実施形態に基づく画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。 実施形態に基づく画像形成装置1の制御系の主要部を説明する図である。 実施形態に従うモータ制御系の概要を説明する図である。 実施形態に従うモータ制御部314の制御の概念について説明する図である。 モータ制御部314内の機能構成について説明するブロック図である。 実施形態に従うゲイン切替判定部370のゲイン切替のフローについて説明する図である。 実施形態に従うゲイン切替判定部370が位相差が閾値以上であると判断した場合の具体例について説明する図である。 実施形態に従うモータの実測値を示す図である。 実施形態の変形例に従うゲイン切替判定部370のゲイン切替のフローについて説明する図である。 実施形態の変形例に従うゲイン切替判定部370が速度差が閾値以上であると判断した場合の具体例について説明する図である。 実施形態の変形例に従うモータの実測値を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
以下の実施の形態では、画像形成装置としては、たとえばMFP、プリンター、複写機、またはファクシミリなどが挙げられる。
図1は、実施形態に基づく画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。
図2は、実施形態に基づく画像形成装置1の制御系の主要部を説明する図である。
図1および図2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、通信部70及び制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。
ROM102およびRAM103は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
ROM102およびRAM103は、CPU101によって実行されるプログラム、および、当該プログラムの実行に利用される各種のデータを格納する。上記のプログラムおよびデータのうち少なくとも一方は、CPU101がアクセス可能な記憶装置であれば、制御部100以外の記憶装置(外部のサーバ等)に格納されていてもよい。
制御部100における処理は、各ハードウェアおよび制御部100により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、ROM102およびRAM103に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、CD-ROMその他の記録媒体に格納されて、コンピュータープログラムとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なアプリケーションプログラムとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、光ディスク駆動装置その他の読取装置によりその記録媒体から読み取られて、あるいは、通信部70を介してダウンロードされた後、RAM103に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU101によってRAM103から読み出され、RAM103に実行可能なプログラムの形式で格納される。制御部100は、そのプログラムを実行する。
制御部100は、通信部70を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部70は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Sを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体413の表面を一様に負極性に帯電させる。一例として帯電ローラ等を用いることが可能である。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、例えば二成分現像方式の現像装置であり、感光体413の表面に各色成分のトナー(ワックスをトナー粒子内に含むオイルレストナー)を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置される駆動ローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体413に圧接されることにより、感光体413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424Aおよび424Bは、ベルト走行方向下流側に配置される駆動ローラー423A,423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424Aおよび424Bが駆動ローラー423Aおよび424Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424Aおよび424Bに二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング部426は、中間転写ベルト421の表面に摺接するベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する定着部材60A、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する加圧部材60B、及び加熱源60C等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。定着部60の詳細については後述する。
用紙搬送部50は、制御部100の指示に従って制御される。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、再給紙部57、および搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a~51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a~51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
用紙Sの裏面にも画像形成を行なう場合には、表面の画像定着を終えた用紙Sを用紙ガイド部材56により下方にある再給紙部57に搬送する。
再給紙部57は、再給紙反転ローラー71を有する。
再給紙反転ローラー71は、用紙Sの後端を挟持させた後、逆送することによって用紙Sを反転させて、再給紙搬送経路72に送り出す。再給紙搬送経路72から再び、搬送経路部53に送り出される。そして、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。そして、画像形成部40において、用紙Sの裏面にトナー像が二次転写され、定着部60において定着工程が施される。両面に画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に廃止される。
図3は、実施形態に従うモータ制御系の概要を説明する図である。
図3を参照して、制御部100は、感光体413を駆動するモータ300の回転を制御する。モータ300と感光体413とは図示しないギヤで連結されている。感光体413には、感光体413の回転を検知するためのエンコーダ302が設けられており、エンコーダ302は、感光体413の回転情報であるエンコーダパルスを出力する。モータ300にはFGパターンが設けられており、当該FGパターンに基づいてモータ300のロータの回転に応じたFGパルス信号が発生する。
制御部100は、モータ300からのFGパルス信号(モータ300の回転情報)を検知する第1検知部310と、エンコーダ302からのエンコーダパルス信号(感光体413の回転情報)を検知する第2検知部312と、モータ300の駆動を制御するモータ制御部314とを含む。モータ制御部314は、感光体413の回転情報とモータ300の回転情報とに基づいてモータ300の回転を制御する。
モータ制御部314は、一般的なPID制御によるフィードバック制御によりモータ300が一定回転となるように制御する。
図4は、実施形態に従うモータ制御部314の制御の概念について説明する図である。
図4に示されるように、モータ300から感光体413に対してはギアを介して駆動を伝達する。ギア精度やドラム偏芯などによりモータ300での回転変動と感光体413の軸部での変動は異なる可能性がある。
図4に示されるようにモータ300と、エンコーダ302とでそれぞれ異なる速度ムラが生じている場合が示されている。この場合、モータ300自体で変動する成分については、FGパルス信号に基づいてモータ300の速度ムラを検知することが可能である。
目標回転速度とFGパルス信号の目標検出結果との偏差を演算し、モータ300の速度ムラを抑制するためのフィードバック制御を実行する。
感光体413の回転軸に直結したエンコーダ302により感光体413の回転軸の回転速度ムラを検知してフィードバック制御を実行する。
具体的には、目標回転速度とエンコーダ302の検出結果との偏差を演算し、フィードバック制御を実行する。
モータ制御部314は、フィードバック制御の結果としてPWM信号をモータ300に出力する。
従来の方式においては、突発的な負荷変動によりエンコーダ302により速度ムラが発生した場合には、エンコーダ302の速度ムラを十分に収束させるだけのフィードバック制御がかからず、速度ムラによる色ずれが発生していた。
突発的な負荷変動が生じる要因としては、感光体-中間転写ベルト間での拘束力の変動が挙げられる。すなわち、感光体-中間転写ベルト当接面でのトナー(画像)の有無によって拘束力が大きく変動する。プリント画像はユーザーが選択するものであり不規則かついろいろなパターンがあり、突発的な負荷の変動は常に生じる可能性がある。
従来の方式においては、固定の制御係数を設定していたためプリントジョブ内の突発的な負荷変動には対応できなかった。すなわち、トナー像の変化による負荷変動に対応できず、回転性能を損ない出力画像に色ずれを発生させてしまう可能性があった。
実施形態においては、突発的な負荷の変動を検知して、当該負荷変動に対応した制御に切り替える方式について説明する。
図5は、モータ制御部314内の機能構成について説明するブロック図である。図5を参照して、モータ制御部314は、目標速度とエンコーダ速度との偏差を算出する減算器320と、当該偏差に基づいて第1制御量を出力するフィードバック補償器330と、目標速度とモータFG速度との偏差を算出する減算器322と、当該偏差に基づいて第2制御量を出力するフィードバック補償器340と、第1および第2制御量を加算する加算器350と、加算器350で加算した制御量に基づいてPWM信号を出力する出力変換器360と、ゲイン切替判定部370とを含む。
ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312との検知結果に基づいてフィードバック補償器330および340で用いるゲイン値を調整する。
具体的には、ゲイン切替判定部370は、第1および第2モードでゲイン値を調整する。第1モードは、モータFG速度をエンコーダ速度よりも優先するゲイン値(第1、第2ゲイン値)となるようにゲイン比が設定されている。第2モードは、モータFG速度よりもエンコーダ速度を優先するゲイン値(第3、第4のゲイン値)となるようにゲイン比が設定されている。
実施形態に従うゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312との検知結果に基づいて第1モードあるいは第2モードに設定する。
ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312の検知結果に基づいてモータ300の回転情報と感光体413の回転情報の位相差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、所定の閾値を超えたと判断した場合には、第1モードから第2モードに切り替える。本例においては、初期状態は、第1モードに設定されているものとする。ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312の検知結果に基づいてモータ300の回転情報と感光体413の回転情報の位相差が所定の閾値以内か否かを判断し、所定の閾値以内と判断した場合には、第2モードから第1モードに切り替える。すなわち、初期の第1モードに戻す。
図6は、実施形態に従うゲイン切替判定部370のゲイン切替のフローについて説明する図である。図6を参照して、ゲイン切替判定部370は、FGパルス信号を取得する(ステップS2)。次に、ゲイン切替判定部370は、エンコーダパルス信号を取得するU(ステップS4)。次に、ゲイン切替判定部370は、位相差を算出する(ステップS6)。
ゲイン切替判定部370は、位相差が所定の閾値以内か否かを判断する(ステップS8)。ステップS8において、ゲイン切替判定部370は、位相差が所定の閾値以内であると判断した場合(ステップS8においてYES)には、第1モードに設定する(ステップS16)。そして、ゲイン切替判定部370は、第1、第2ゲイン値G1,G2をフィードバック補償器330,340にそれぞれ設定する(ステップS18)。
そして、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したか否かを判断する(ステップS14)。ゲイン切替判定部370は、処理が終了していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、ステップS2に戻り上記処理を繰り返す。
一方、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したかと判断した場合(ステップS14においてYES)には、処理を終了する(エンド)。
ステップS8において、ゲイン切替判定部370は、位相差が所定の閾値以内でないと判断した場合(ステップS8においてNO)には、第2モードに設定する(ステップS10)。そして、ゲイン切替判定部370は、第3、第4のゲイン値G3,G4をフィードバック補償器330,340にそれぞれ設定する(ステップS12)。
そして、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したか否かを判断する(ステップS14)。ゲイン切替判定部370は、処理が終了していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、ステップS2に戻り上記処理を繰り返す。
図7は、実施形態に従うゲイン切替判定部370が位相差が閾値以上であると判断した場合の具体例について説明する図である。
図8は、実施形態に従うモータの実測値を示す図である。
図7に示されるように、ゲイン切替判定部370は、位相差が閾値以内であると判断した場合には、第1モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:3に設定する。
ゲイン切替判定部370は、位相差が閾値以上であると判断した場合には、第2モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:0に設定する。
そして、再び、ゲイン切替判定部370は、位相差が閾値以内であると判断した場合には、第1モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:3に設定する。
図8においては、位相差として閾値0.5に設定した場合の実測値が示されている。
位相差が閾値0.5以上となった場合に第1モードから第2モードに設定し、第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:0に設定した場合が示されている。また、位相が閾値0.5未満となった場合に第2モードから第1モードに設定した場合が示されている。
当該処理により突発的な負荷変動が生じて速度ムラが生じた場合でも早期に色ずれを抑制することが可能である。
(変形例)
上記の実施形態においては、ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312との検知結果として位相差が閾値以内か否かに基づいて第1モードあるいは第2モードに設定する場合について説明した。
実施形態の変形例においては、ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312との検知結果として速度差が閾値以内か否かに基づいて第1モードあるいは第2モードに設定する。
ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312の検知結果に基づいてモータ300の回転情報と感光体413の回転情報の速度差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、所定の閾値を超えたと判断した場合には、第1モードから第2モードに切り替える。本例においては、初期状態は、第1モードに設定されているものとする。ゲイン切替判定部370は、第1検知部310と第2検知部312の検知結果に基づいてモータ300の回転情報と感光体413の回転情報の速度差が所定の閾値以内か否かを判断し、所定の閾値以内と判断した場合には、第2モードから第1モードに切り替える。すなわち、初期の第1モードに戻す。
図9は、実施形態の変形例に従うゲイン切替判定部370のゲイン切替のフローについて説明する図である。図9のフロー図は、図6のフロー図と比較して、ステップS6をステップS7に置換した点が異なる。ゲイン切替判定部370は、FGパルス信号を取得する(ステップS2)。次に、ゲイン切替判定部370は、エンコーダパルス信号を取得するU(ステップS4)。次に、ゲイン切替判定部370は、速度差を算出する(ステップS6)。
ゲイン切替判定部370は、速度差が所定の閾値以内か否かを判断する(ステップS8)。ステップS8において、ゲイン切替判定部370は、速度差が所定の閾値以内であると判断した場合(ステップS8においてYES)には、第1モードに設定する(ステップS16)。そして、ゲイン切替判定部370は、第1、第2ゲイン値G1,G2をフィードバック補償器330,340にそれぞれ設定する(ステップS18)。
そして、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したか否かを判断する(ステップS14)。ゲイン切替判定部370は、処理が終了していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、ステップS2に戻り上記処理を繰り返す。
一方、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したかと判断した場合(ステップS14においてYES)には、処理を終了する(エンド)。
ステップS8において、ゲイン切替判定部370は、速度差が所定の閾値以内でないと判断した場合(ステップS8においてNO)には、第2モードに設定する(ステップS10)。そして、ゲイン切替判定部370は、第3、第4のゲイン値G3,G4をフィードバック補償器330,340にそれぞれ設定する(ステップS12)。
そして、ゲイン切替判定部370は、処理が終了したか否かを判断する(ステップS14)。ゲイン切替判定部370は、処理が終了していないと判断した場合(ステップS14においてNO)には、ステップS2に戻り上記処理を繰り返す。
図10は、実施形態の変形例に従うゲイン切替判定部370が速度差が閾値以上であると判断した場合の具体例について説明する図である。
図11は、実施形態の変形例に従うモータの実測値を示す図である。
図10に示されるように、ゲイン切替判定部370は、速度差が閾値以内であると判断した場合には、第1モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:3に設定する。
ゲイン切替判定部370は、速度差が閾値以上であると判断した場合には、第2モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:0に設定する。
そして、再び、ゲイン切替判定部370は、速度差が閾値以内であると判断した場合には、第1モードとして第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:3に設定する。
図11においては、速度差として閾値0.5に設定した場合の実測値が示されている。
速度差が閾値0.5以上となった場合に第1モードから第2モードに設定し、第1ゲイン値G1:1、第2ゲイン値G2:0に設定した場合が示されている。また、速度差が閾値0.5未満となった場合に第2モードから第1モードに設定した場合が示されている。
当該処理により突発的な負荷変動が生じて速度ムラが生じた場合でも早期に色ずれを抑制することが可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置、10 画像読取部、11 自動原稿給紙装置、12 原稿画像走査装置、20 操作表示部、21 表示部、22 操作部、30 画像処理部、40 画像形成部、50 用紙搬送部、60 定着部、70 通信部、100 制御部、101 CPU、102 ROM、103 RAM、300 モータ、302 エンコーダ、310 第1検知部、312 第2検知部、314 モータ制御部、320,322 減算器、330,340 フィードバック補償器、350 加算器、360 出力変換器、370 ゲイン切替判定部。

Claims (10)

  1. モータと、
    前記モータによりギアを介して回転される像担持体と、
    前記モータの回転情報を検知する第1検知部と、
    前記像担持体の回転情報を検知する第2検知部と、
    前記第1検知部および前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1検知部の検知結果の方が前記第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードと、
    前記第2検知部の検知結果の方が前記第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードとを有する、画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の位相差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、
    前記所定の閾値を超えたと判断した場合には、前記第1モードから前記第2モードに切り替える、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の位相差が所定の閾値以内か否かを判断し、
    前記所定の閾値以内と判断した場合には、前記第2モードから前記第1モードに切り替える、請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の位相差が所定回数、所定の閾値を越えたか否かを判断し、
    前記所定回数、前記所定の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替える、請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の速度差が所定の閾値を超えたか否かを判断し、
    前記所定の閾値を超えたと判断した場合には、前記第1モードから前記第2モードに切り替える、請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の速度差が所定の閾値以内か否かを判断し、
    前記所定の閾値以内と判断した場合には、前記第2モードから前記第1モードに切り替える、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、
    前記第1検知部と前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転情報と前記像担持体の回転情報の速度差が所定回数、所定の閾値を越えたか否かを判断し、
    前記所定回数、前記所定の閾値を超えたと判断した場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替える、請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記第2モードにおける前記第2比率は、前記第1検知部の検知結果のゲイン値を0に設定し、前記第2検知部の検知結果のゲイン値を1以上に設定する、請求項1記載の画像形成装置。
  9. モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体とを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記モータの回転情報を検知するステップと、
    前記像担持体の回転情報を検知するステップと、
    前記第1検知部および前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転を制御するステップとを備え、
    前記モータの回転を制御するステップは、
    前記第1検知部の検知結果の方が前記第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードに設定するステップと、
    前記第2検知部の検知結果の方が前記第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードに設定するステップとを含む、画像形成装置の制御方法。
  10. モータと、モータによりギアを介して回転される像担持体とを備える画像形成装置の制御プログラムであって、
    前記画像形成装置のコンピュータは、前記制御プログラムを実行することにより、
    前記モータの回転情報を検知するステップと、
    前記像担持体の回転情報を検知するステップと、
    前記第1検知部および前記第2検知部の検知結果に基づいて前記モータの回転を制御するステップとを備え、
    前記モータの回転を制御するステップは、
    前記第1検知部の検知結果の方が前記第2検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第1比率でフィードバック制御する第1モードに設定するステップと、
    前記第2検知部の検知結果の方が前記第1検知部の検知結果よりもゲイン比が大きくなる第2比率でフィードバック制御する第2モードに設定するステップとを含む、処理を実行する、画像形成装置の制御プログラム。
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