JP2023023417A - フレキシブルダクト - Google Patents
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Abstract
【課題】形状保持機能を有し、施工後のダクトの弛み及び弛みに起因するダクト圧力損失の増大を防止することができ、ダクト施工作業の簡素化並びにダクト長さの規格化、集約化を図ることができるフレキシブルダクトを提供する。【解決手段】フレキシブルダクト1は、螺旋形状をなす線状の補強材10と、線状の補強材10の内周に付設された内張り11と、補強材10の外周に付設された断熱材12と、断熱材12の外周に付設された外皮13と、を備えている。補強材10は、フレキシブルダクト1にその長手方向Lの引張力が付加されていない状態ではフレキシブルダクト1をその長手方向Lに沿って収縮するように付勢する引きばねである。内張り11は、通気性を有する不織布で形成され、断熱材12はグラスウールで形成されている。【選択図】図2
Description
本発明は、建物の空調設備において空調空気の配管流路を施工するためのフレキシブルダクトに関する。
従来のフレキシブルダクトは、螺旋状の補強材の内周に内張りを設け、その外周に断熱材及び外皮を設け、不燃性を持たせたものが一般的であり、所定長さごとに製造されている。前記補強材は、ダクト断面形状を保持し、空気の流路を損なわないようにする機能を有するものであり、金属製若しくは合成樹脂製のワイヤなどを螺旋状に加工することによって形成されている。前記内張りは、空気流路の内壁面となり、不織布などで形成されている。内張りに通気性を持たせ、内張りを通じて断熱材の領域に音を透過させることにより断熱材の領域での消音を図っている。前記外皮は、ダクト外面材であり、耐候性を有する合成樹脂フィルムなどで形成されている。
従来の断熱材付きのフレキシブルダクトは、搬送時のサイズダウンを図るため、自然長の状態から圧縮された状態で梱包され施工現場に搬入されるが、フレキシブルダクト自体は常に自然長に復元しようとする状態にある。このため、梱包時の圧縮力を解除すると、フレキシブルダクトは自然長に復元するまで伸展し、梱包時の縮んだ状態を保持することができない。なお、従来のフレキシブルダクトの自然長とは、当該フレキシブルダクトに長さ方向の外力を加えることなく、直線状態且つ水平状態に静置したときのその長さ方向のサイズをいう。従来のフレキシブルダクトが自然長の状態にあるとき、当該フレキシブルダクトを構成する螺旋状の補強材は長さ方向に伸展した状態にある。
従来のフレキシブルダクトを施工する場合、図9に示すように、建物躯体101に所定間隔ごとに設けられた吊りボルト102a及びバンド102bなどの吊り部材102を用いて、建物躯体101と天井103との間の空間にフレキシブルダクト100が吊り込まれているが、必要長さよりも長いダクトを使用してしまうと、二つのバンド102b,102bの間に位置するフレキシブルダクト100に弛み100aが生じることがある。このような弛み100aが生じるのは、ダクト長さは、建物の平面図からダクト敷設時の高低差と、ある程度の余長を加味して選定するため、実際の必要長さとは完全に一致せず、ダクト長さに一定の誤差が生じる場合があることに起因している。
図9中に示すフレキシブルダクト100に弛み100aが生じると、弛み100a内のダクト流路に余計な圧力損失がかかる。この現象は、フレキシブルダクト100が設置された場所において、二つのバンド102b,102bの間に位置するフレキシブルダクト100の長さが必要以上に長い場合に顕著に発生する。
このような問題を解決するため、フレキシブルダクトを縮めた状態に保持するための技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載されたフレキシブルダクトは、曲げ及び伸縮の変形が自在な空調用のフレキシブルダクトのダクト本体の軸線方向に間隔を開けて配置した2つの拘束点と、これらの拘束点を介してダクト本体に連接された紐または線材などの屈曲自在な操作子とを備え、2つの拘束点の少なくとも一方に対して操作子をダクト本体の軸線方向に移動可能とし、操作子の移動によってダクト本体を伸縮操作可能としたことを特徴とするものである。
特許文献2に記載されたフレキブルダクトは、コイル状に形成された芯材と、芯材の外周に中間材とし配設された断熱材と、断熱材の外周に配設された外装材と、からなるフレキシブルダクトにおいて、線材を内設した袋体を、外装材の外周及び/又は芯材と断熱材の間に、長手方向に、所定の数を所定の位置に、粘着テープを用いて貼付け、自在に形状を保持し得ることを特徴とするものである。
特許文献1,2に記載されたフレキシブルダクトは、何れも、ダクト本体とは別に、形状を保持するための部材が追加されているので、構造が複雑となり、部品点数の増加によるコスト上昇が懸念される。
また、特許文献1,2に記載されたフレキシブルダクトの施工時においては、紐の操作や線材の貼り付けなど、本来のダクト敷設作業以外の新たな作業が発生するので、工事遅延の原因ともなり得る。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、形状保持機能を有し、施工後のダクトの弛み及び弛みに起因するダクト圧力損失の増大を防止することができ、ダクト施工作業の簡素化並びにダクト長さの規格化、集約化を図ることができるフレキシブルダクトを提供することにある。
本発明に係るフレキシブルダクトは、螺旋形状の補強材の内周に内張りが付設された構造を有するフレキシブルダクトであって、前記補強材は、前記フレキシブルダクトにその長手方向の引張力が付加されていない状態では前記フレキシブルダクトを前記長手方向に沿って収縮するように付勢する引きばねであることを特徴とする。ここで、前記「引きばね」とは、「引張コイルばね」とも呼ばれ、ばねの長手方向(伸展方向)に引張力を受けたときに弾性的復元力(弾性的収縮力)が生じるコイルばねである。
このような構成とすれば、補強材に引張力が加わらない自然長の状態では当該補強材が縮んだ状態に保持されているため、従来のフレキシブルダクトにおいて梱包時の圧縮力が解除されたときに発生していた伸展現象(圧縮力が加わっていないときの自然長の状態に戻ろうと伸展する現象)が発生することがなく、ダクト施工時においても必要分だけ伸ばして使用することができる。
また、ダクト施工時に余分となる部分は補強材の弾性的復元力により縮んだ状態を保持するため、ダクト敷設時の弛みが減少し、圧力損失の増大を防止することができる。また、別途、追加部材や追加作業を必要とせずに、フレキシブルダクト自体が形状保持機能を有するため、施工性が向上する。施工現場において空調機や吹出口の位置変更が生じたときは、余長分を伸ばしたり、縮めたりすることによって対応可能である。
なお、本発明に係るフレキシブルダクトの自然長とは、当該フレキシブルダクトに長さ方向の外力を加えることなく、直線状態且つ水平状態に静置したときのその長さ方向のサイズをいう。本発明に係るフレキシブルダクトが自然長の状態にあるとき、当該フレキシブルダクトを構成する螺旋状の補強材は長さ方向に収縮した状態にある。
このように、本発明に係るフレキシブルダクトは、施工に必要なダクト長さに調整して使用することができるので、長さの種類を減らし、ダクト長さを規格化することができ、製造工程並びに納品面での管理が容易となる。例えば、現状のフレキシブルダクトのダクト長さは0.5m刻みで10m程度まで製造しているが、ダクト長さを、その全長から全長の約1.5倍~2倍程度までの範囲内で伸縮、保持できるようにすれば、ダクト長さの種類を1m刻み、2m刻みで製造することにより様々な施工条件に対応可能となり、ダクト長さの種類を減らし、ダクト長さを規格化することができるため、製造面、管理面においても有利である。
次に、前記フレキシブルダクトを構成する補強材は、金属ばね材若しくは合成樹脂ばね材を用いることができる。
前記補強材が金属ばね材である場合、従来のフレキシブルダクトと同様に製造することができ、且つ高強度を保つことができる。次に、前記補強材が合成樹脂ばね材である場合、内張りとの接合手段を溶着若しくは接着とすることができるので、製造が容易であり、金属ばね材に比べ、軽量化が可能である。
次に、前記フレキシブルダクトにおいては、前記補強材の外周に断熱材及び外皮を付設することができる。
このような構成とすれば、前述した作用効果を維持しながら、フレキシブルダクトに断熱性を持たせることができる。
次に、前記フレキシブルダクトにおいては、前記内張りを、通気性を有する不織布で形成することができる。
このような構成とすれば、不織布を通じて断熱材(グラスウール)の領域に音が透過し、断熱材(グラスウール)の領域において消音されるので、フレキシブルダクトの静粛性を高めることができる。
本発明により、形状保持機能を有し、施工後のダクトの弛み及び弛みに起因するダクト圧力損失の増大を防止することができ、ダクト施工作業の簡素化並びにダクト長さの規格化、集約化を図ることができるフレキシブルダクトを提供することができる。
以下、図1~図8に基づいて本発明の実施形態であるフレキシブルダクト1について説明する。初めに、図1~図5に基づいてフレキシブルダクト1の構造について説明する。
図1~図3に示すように、フレキシブルダクト1は、螺旋形状をなす線状の補強材10と、線状の補強材10の内周に付設された内張り11と、補強材10の外周に付設された断熱材12と、断熱材12の外周に付設された外皮13と、を備えている。補強材10は、フレキシブルダクト1にその長手方向Lの引張力が付加されていない状態ではフレキシブルダクト1が長手方向Lに沿って収縮するように付勢する引きばねである。内張り11は、通気性を有する不織布で形成され、断熱材12はグラスウールで形成されている。
フレキシブルダクト1を構成する単体の補強材10は、図4に示すように、金属ばね材を用いて螺旋状に形成された引きばねであり、引張コイルばねとも呼ばれる。図4(a)に示すように、単体の補強材10は、その長手方向Lの引張力Pが付加されず、直線状態且つ水平状態に静置されているときは、その長手方向(伸展方向)Lの長さS1は最も縮んだ状態を保っている。一方、図4(b)に示すように、補強材10に、その長手方向(伸展方向)Lの引張力Pが付加されると、弾性限度の範囲内で引張力Pの大きさに対応した長さS2まで伸展し、弾性的復元力(弾性的収縮力)が生じた状態に保たれる。
従って、補強材10を内蔵したフレキシブルダクト1は、図5(a)に示すように、長手方向Lの引張力Pが付加されず、直線状態且つ水平状態に静置されたときは補強材10によって長手方向Lに沿って収縮するように付勢され、フレキシブルダクト1の長手方向(伸展方向)Lの長さF1は縮んだ状態(自然長の状態)を保っている。一方、図5(b)に示すように、フレキシブルダクト1に、その長手方向(伸展方向)Lの引張力Pが付加されると、補強材10の弾性限度の範囲内で引張力Pの大きさに対応した長さF2まで伸展し、補強材10による弾性的復元力(弾性的収縮力)が生じた状態に保たれる。
このように、フレキシブルダクト1においては、その長手方向Lの引張力Pが加わらない状態では補強材10が縮んだ状態(図5(a)に示す自然長の状態)に保持されていることにより、従来のフレキシブルダクトにおいて梱包状態の圧縮力が解除されたときに発生していた伸展現象(圧縮力が加わっていないときの自然長の状態に戻ろうと伸展する現象)が発生することがないので、ダクト施工時においては、図5(b)に示すように、必要分だけ伸展させて使用することができる。
なお、実際のフレキシブルダクト1においては、図5(a)に示すように、補強材10に内張り11、断熱材12、外皮13が付加されているため、図5(a)に示す状態おける補強材10は、図4(a)に示す単体の補強材10のように外力なしの縮んだ状態までは縮まず、断熱材12の厚みなどにより、図4(a)の状態から若干伸展した状態となっている。これにより、補強材10は、内張り11,断熱材12及び外皮13が長手方向Lに沿って収縮するように付勢している。
次に、図6~図8に基づいてフレキシブルダクト1の施工方法について説明する。なお、図6~図8に示す施工方法は一例を示すものであり、これに限定するものではない。
フレキシブルダクト1を施工する場合、図6に示すように、建物躯体2に所定間隔ごとに設けられた吊りボルト3a及びバンド3bなどの吊り部材3を用いて、建物躯体2と天井5との間の空間にフレキシブルダクト1が吊り込まれる。本実施形態の場合、フレキシブルダクト1の基端部1bがチャンバー4に接続され、フレキシブルダクト1の長手方向Lの中央付近が吊り部材3によって建物躯体2に吊り下げ保持されている。
図6に示す状態においては、フレキシブルダクト1に長手方向Lの引張力Pが付加されていないので、補強材10(図5参照)によって長手方向Lに沿って収縮するように付勢され、長手方向(伸展方向)Lの長さは縮んだ状態を保っている。
この後、図6の状態にあるフレキシブルダクト1の長さを施工現場の状況に応じて伸ばすために、フレキシブルダクト1の先端部1a側に、その長手方向(伸展方向)Lの引張力Pを付加すると、図7,図8に示すように、フレキシブルダクト1は、引張力Pの大きさに対応した長さまで伸展する。
フレキシブルダクト1が所定長さまで伸展したら、フレキシブルダクト1の先端部側(基端部1bの反対側)に吊り部材3を装着して建物躯体2に吊り下げ、その長手方向(伸展方向)Lの引張力Pを付加した状態に保つと、フレキシブルダクト1は補強材10による弾性的復元力(弾性的収縮力)が生じた状態に保たれる。
この後、さらにフレキシブルダクト1を伸展させて空調機や吹出口などの機器(図示せず)と接続する必要がある場合は、前述と同様、フレキシブルダクト1の先端部1a(図6参照)寄りの部分に、その長手方向(伸展方向)Lの引張力Pを増加させることにより、補強材10の弾性限度の範囲内で必要な長さまで伸展させ、空調機や吹出口などの機器とフレキシブルダクト1を接続することができる。
前述したように、フレキシブルダクト1においては、その長手方向に引張力Pが加わらない自然長の状態では補強材10が縮んだ状態(図5(a)に示す状態)に保持されているため、従来のフレキシブルダクトにおいて梱包時の圧縮力が解除されたときに発生していた伸展現象(自然長(圧縮力が加わらないときの長さ)に戻ろうと伸展する現象)が発生せず、ダクト施工時においては、図7,図8に示すように、必要分だけ伸展させて使用することができる。
また、フレキシブルダクト1の施工時に余分となる部分は補強材10の弾性的復元力により縮んだ状態を保持するため、ダクト敷設時の弛みが減少し、圧力損失の増大を防止することができる。さらに、フレキシブルダクト1は、それ自体が形状保持機能(収縮機能)を有しているため、施工性が良好である。従って、施工現場において空調機や吹出口の位置変更が生じたときは、フレキシブルダクト1の余長分を伸ばしたり、縮めたりすることによって対応可能である。
このように、フレキシブルダクト1は、施工に必要なダクト長さに調整して使用することができるので、長さの種類を減らし、ダクト長さを規格化することができ、フレキシブルダクト1の製造工程並びに納品面での管理が容易となる。例えば、現状のフレキシブルダクトのダクト長さは0.5m刻みで10m程度まで製造しているが、フレキシブルダクト1の長さを、その全長の約1.5倍~2倍程度までの範囲内で伸縮、保持できるようにすれば、フレキシブルダクト1の長さの種類を1m刻み、2m刻みで製造することにより施工条件に対応可能となるので、長さの種類を減らし、フレキシブルダクト1の長さを規格化することができる。従って、規格化されたフレキシブルダクト1から、建物の設計図面に基づいて適切な長さのフレキシブルダクト1を選定することが可能となる。
本実施形態において、フレキシブルダクト1を構成する補強材10は金属ばね材であるため、従来のフレキシブルダクトと同様に製造することができ、且つ高強度を保つことができる。一方、補強材10が合成樹脂ばね材である場合、内張り11(図3参照)との接合手段を溶着若しくは接着とすることができるので、製造が容易であり、金属ばね材に比べ、軽量化が可能である。
図3に示すように、フレキシブルダクト1においては、補強材10の外周に断熱材12及び外皮13を付設しているので、前述した作用効果を維持しながら、フレキシブルダクト1に断熱性を持たせることができる。
また、図3に示すように、フレキシブルダクト1において、内張り11を、通気性を有する不織布で形成し、断熱材12をグラスウールで形成すれば、不織布を通じて断熱材12(グラスウール)の領域に音が透過し、断熱材12(グラスウール)の領域において消音されるので、フレキシブルダクト1の静粛性を高めることができる。
なお、図1~図8に基づいて説明したフレキシブルダクト1は、本発明に係るフレキシブルダクトの一例を示すものであり、本発明に係るフレキシブルダクトは、前述したフレキシブルダクト1に限定されない。
本発明に係るフレキシブルダクトは、各種建物内に設置される空調設備の一部として建設業、建築業などの産業分野において広く利用することができる。
1 フレキシブルダクト
1a 先端部
1b 基端部
2 建物躯体
3 吊り部材
3a 吊りボルト
3b バンド
4 チャンバー
5 天井
10 補強材
11 内張り
12 断熱材
13 外皮
F1,F2,S1,S2 長さ
L 長手方向
P 引張力
1a 先端部
1b 基端部
2 建物躯体
3 吊り部材
3a 吊りボルト
3b バンド
4 チャンバー
5 天井
10 補強材
11 内張り
12 断熱材
13 外皮
F1,F2,S1,S2 長さ
L 長手方向
P 引張力
Claims (4)
- 螺旋形状の補強材の内周に内張りが付設された構造を有するフレキシブルダクトであって、前記補強材は、前記フレキシブルダクトにその長手方向の引張力が付加されていない状態では前記フレキシブルダクトを前記長手方向に沿って収縮するように付勢する引きばねであることを特徴とするフレキシブルダクト。
- 前記補強材は、金属ばね材若しくは合成樹脂ばね材である請求項1記載のフレキシブルダクト。
- 前記補強材の外周に断熱材及び外皮を付設した請求項1または2記載のフレキシブルダクト。
- 前記内張りが、通気性を有する不織布で形成された請求項1~3の何れかの項に記載のフレキシブルダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021128945A JP2023023417A (ja) | 2021-08-05 | 2021-08-05 | フレキシブルダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021128945A JP2023023417A (ja) | 2021-08-05 | 2021-08-05 | フレキシブルダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023023417A true JP2023023417A (ja) | 2023-02-16 |
Family
ID=85203051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021128945A Pending JP2023023417A (ja) | 2021-08-05 | 2021-08-05 | フレキシブルダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023023417A (ja) |
-
2021
- 2021-08-05 JP JP2021128945A patent/JP2023023417A/ja active Pending
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