JP2023023300A - 部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラム、ならびに部品データ管理システム - Google Patents

部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラム、ならびに部品データ管理システム Download PDF

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Abstract

Figure 2023023300000001
【課題】部品データの作成方式と部品実装の実績を容易に確認することができる部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラムならびに部品データ管理システムを提供する。
【解決手段】部品情報に部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理方法は、部品実装装置で使用された部品データと、部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、部品データを使用して部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納し(ST3)、作成情報に基づいて、実績データを集計した成績情報を作成する(ST6)。
【選択図】図9

Description

本発明は、部品を基板に実装する部品実装装置で使用する部品データを管理する部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラム、ならびに部品データ管理システムに関する。
基板に部品を実装する部品実装装置は、部品の基板装着、ノズルの部品吸着、部品の撮影などに関する動作条件を含む多数の動作パラメータに基づいて、部品実装動作が制御される。この動作パラメータは、部品の形状などの情報を含む部品情報に紐付けた部品データとして、部品毎に適切な値が設定される。また、動作パラメータは、部品実装作業中に実装ミスが発生したような場合に、一部のパラメータが変更されることがある。特許文献1には、部品データの変更履歴と実装ミス情報を記録して実装ミスの推移を表示部に表示し、さらに日時が指定されると過去の部品データを表示し、部品データを適正状態に復元することが開示されている。
特開2014-93335号公報
ところで、部品データの新規の作成、実装ミスや生産性の改善のための部品データの修正では、部品データを作成・修正する作業者が過去の経験や実績情報に基づいて作成したり、類似する部品の部品データを複製して作成したりするなど、多様な方法が用いられる。しかしながら、特許文献1を含む従来技術では、実装ミスの推移と部品データの関係を視覚で確認することができるものの、部品データの作成者や作成方式と実装ミスなどの実績情報との関係を把握することはできず、生産性や実装品質が高い部品データを作成するためには更なる改善の余地があった。
そこで本発明は、部品データの作成方式と部品実装の実績を容易に確認することができる部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラム、ならびに部品データ管理システムを提供することを目的とする。
本発明の部品データ管理方法は、部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理方法であって、前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納工程と、前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成工程と、を含む。
本発明の部品データ管理装置は、部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理装置であって、前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納処理部と、前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成部と、を備える。
本発明の部品データ管理プログラムは、部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データの管理をコンピュータにより実行させる部品データ管理プログラムであって、前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納ステップと、前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成ステップと、を含む。
本発明の部品データ管理システムは、部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理システムであって、前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納処理部と、前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成部と、を備える。
本発明によれば、部品データの作成方式と部品実装の実績を容易に確認することができる。
本発明の一実施の形態の生産システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の生産システムの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された部品データ作成画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された成績情報作成条件設定画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された成績情報(集計)表示画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された成績情報(項目別推移)表示画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された成績情報(作成手法別推移)表示画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の生産管理装置に表示された成績情報(サービス利用効果)表示画面の例を示す図 本発明の一実施の形態の部品データ管理方法のフロー図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、生産システム(部品データ管理システム)、部品実装ライン(生産ライン)、部品実装装置、生産管理装置、部品データ管理装置の仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
まず図1を参照して、生産システム1の構成を説明する。生産システム1は、顧客の工場F1~F3と、工場F1~F3から離れた場所に開設されおり、顧客の生産活動をサポートするサポートセンタSを含んで構成されている。各工場F1~F3には、生産物を生産する生産ラインとして実装基板を生産する部品実装ラインが設置されている。以下、工場F1を「第1工場F1」、工場F2を「第2工場F2」、工場F3を「第3工場F3」と称する。図1では、第1工場F1を例に工場F1~F3の構成について説明する。
図1において、第1工場F1には、印刷装置M1、複数の部品実装装置M2,M3などの生産装置を連結して構成される部品実装ラインL1が1本設置されている。部品実装ラインL1は、印刷装置M1、部品実装装置M2,M3によって基板に部品を順に実装しながら実装基板を生産する機能を有している。なお、第1工場F1に設置する部品実装ラインL1は1本である必要はなく、2本以上であってもよい。また、部品実装ラインL1を構成する部品実装装置M2,M3は2台である必要はなく、1台、または3台以上であってもよい。
第1工場F1内の各生産装置は、LAN(Local Area Network)などの構内通信ネットワーク2に接続され、内部通信部4を介して生産管理装置3に接続されている。生産管理装置3は、部品実装ラインL1が備える生産装置の稼働に必要なデータやパラメータを作成し、各生産装置に送信する機能を有している。また、各生産装置より各生産装置の稼動状況、作業履歴などのデータが、生産管理装置3に送信される。また、生産管理装置3は、部品実装ラインL1の生産装置で使用される部品データ、生産データなどを作成する機能を有している。なお、第1工場F1は、生産管理装置3の他に、部品実装ラインL1毎に、実装基板の生産を管理するライン管理装置を備える構成であってもよい。
図1において、サポートセンタSには、部品データ管理装置7が設置されている。複数の工場F1~F3の生産管理装置3は、外部通信部5を備えている。また、サポートセンタSの部品データ管理装置7は、外部通信部8を備えている。外部通信部5と外部通信部8は、インターネットや移動体通信回線などの構外通信ネットワーク6に接続されている。この構成により、生産管理装置3と部品データ管理装置7は、構外通信ネットワーク6を介して情報をやり取りすることができる。部品データ管理装置7は、各工場F1~F3の生産管理装置3から生産装置の実績情報や部品データなどを取得してデータベースに格納する。また、部品データ管理装置7は、生産管理装置3からの要求に応じて、データベースから情報を抽出して送信(出力)する機能を有している。
なお、生産管理装置3と部品データ管理装置7は、構外通信ネットワーク6を介して直接情報をやり取りする構成に限定されることはなく、クラウドを介して情報をやり取りするようにしてもよい。すなわち、クラウドに各装置から送信された情報を保存し、要求に応じてクラウドから各装置に情報を送信するようにしてもよい。また、電子メールやデータ通信回線を利用したコミュニケーションツールで情報を送受信してもよい。
次に図1を参照して、部品実装ラインL1について説明する。印刷装置M1は、基板に部品接合用のクリーム半田をスクリーン印刷する半田印刷作業を行う機能を有している生産装置である。部品実装装置M2,M3は、半田印刷後の基板に対して部品を装着する部品実装作業を行う機能を有している生産装置である。
部品実装装置M2,M3は、基板に装着される部品毎に設定される部品データに含まれる動作パラメータに基づいて、フィーダが供給する部品を実装ヘッドが有するノズルで真空吸着によって取り出し、部品認識カメラでノズルが保持する部品の状態を撮像し、基板の実装位置に指定された実装角度で装着する。部品実装装置M2,M3は複数のセンサを備えており、ノズルが部品を吸着する吸着動作、部品認識カメラが取り出された部品を撮像して認識する部品認識動作など、部品実装作業における作業ミスや動作エラーなどが監視されている。
次に図2を参照して、生産管理装置3と部品データ管理装置7を備える生産システム1の構成について説明する。ここでは、生産管理装置3と部品データ管理装置7が備える複数の機能のち、部品実装装置M2,M3による部品実装作業に用いられる動作パラメータを含む部品データを作成し、管理する機能に関する構成を中心に説明する。また、工場F1~F3に設置されている生産管理装置3は同様の構成をしており、ここでは、第1工場F1を例に説明する。
第1工場F1に設置されている生産管理装置3には、内部通信部4、外部通信部5、入力部9、表示部10が接続されている。生産管理装置3は、生産管理記憶部11、データ収集部16、データ作成部17、成績表示処理部18、制御部(図示せず)を備えている。生産管理記憶部11は、例えば、半導体メモリ又はハードディスクドライブである記憶装置であり、生産ライブラリ12、部品ライブラリ13、実績データ14、成績情報15などを記憶している。
入力部9は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部10は液晶パネルなどの表示装置であり、生産管理記憶部11が記憶する各種データを表示する他、入力部9による操作のための操作画面、入力画面などの各種情報を表示する。制御部は、例えばCPU(中央演算処理装置)であり、生産管理装置3全体を制御する。
図2において、生産ライブラリ12には、部品実装装置M2,M3による実装基板の生産で使用される生産データが、実装基板の生産機種名毎に記憶されている。生産データには、基板に実装される部品を特定する部品名、当該部品を部品ライブラリ13の部品データ13aと関連付ける部品コード、当該部品の基板における実装位置、実装角度、部品実装装置M2,M3において当該部品を供給するフィーダの位置を示す部品配置、実装ヘッドにおいて当該部品を吸着するノズルの位置を示すノズル配置などが含まれている。
図2において、部品ライブラリ13には、部品情報に動作パラメータを紐付けした複数の部品データ13aが記憶されている。部品データ13aは、部品コードによって生産ライブラリ12の生産データに関連付けられている。また、部品データ13aには、部品データ13aの作成日時、作成者を特定する情報、後述する部品データ13aの作成方式を特定する情報などを含む、部品データ13aの作成に関する作成情報が含まれている。
部品情報は、当該部品に固有の属性を示す情報であり、部品の寸法、品番情報、リードの本数情報数、リードの間隔情報、部品の画像情報などの項目が含まれる(図3参照)。動作パラメータは、当該部品データに規定される部品を対象として、部品実装ラインL1に配置された部品実装装置M2,M3によって部品実装作業を実行する際に、部品実装装置M2,M3を制御するために用いられる制御パラメータ(動作条件)である。
動作パラメータには、当該部品を吸着保持する際に用いられるノズルに関するデータ、ノズルの移動速度に関する制御パラメータ、部品を部品認識カメラによる認識処理に関するパラメータ、ノズルの吸着動作に関する制御パラメータ、部品を基板に装着する装着動作に関する制御パラメータなどが含まれる。
動作パラメータは、部品情報が同じ部品であっても、基板に実装する部品実装装置M2,M3の機種や基板の材質や基板の電極などが変わったり、実装品質や実装ミス率を改善したりするために変更されることがある。当該部品の動作パラメータを変更すると、部品情報は変えずに変更後の動作パラメータを紐づけた部品データ13aが作成(更新)される。この際、部品データ13aの部品コードに新たなコードを付与することで、修正前の動作パラメータと区別される。
図2において、データ収集部16は、第1工場F1に設置された部品実装ラインL1の生産装置(印刷装置M1、部品実装装置M2,M3)から部品実装作業の実績を収集する。部品実装作業の実績には、生産開始日時、生産終了日時、生産枚数、作業ミスの回数、ミス率(頻度)、動作エラーの回数とその内容などの情報が含まれる。データ収集部16は、収集した実績情報と、部品実装作業を行った部品実装装置M2,M3を特定する情報と、生産データ、動作パラメータを含む部品データ13aを特定する情報とを関連付けて実績データ14として生産管理記憶部11に記憶する。
データ作成部17は、作業者が部品データ13aを新規に作成し、または修正する際に、表示部10に部品データ作成画面を表示して作業者による部品データ作成作業を支援する。部品データ13aの作成・修正は、新しい部品を基板に実装する前の準備作業や、実装ミスが発生した際の改善作業などの際に実行される。以下、部品データ13aが作成、修正される部品を「第1部品」と称する。
ここで図3を参照して、データ作成部17が表示部10に表示させた部品データ作成画面40の例について説明する。部品データ作成画面40には、部品情報設定領域41、作成方式設定領域42が設けられている。部品情報設定領域41には、部品名設定枠43、部品形状設定枠44、サイズ情報設定枠45、詳細表示ボタン46が配置されている。作成方式設定領域42には、作成方式設定枠47、キャンセルボタン48、作成ボタン49が配置されている。
部品名設定枠43では、部品データ13aを作成する第1部品の部品名(部品の品名)が入力される。部品形状設定枠44では、第1部品の外形(部品の形状)が入力される。サイズ情報設定枠45では、第1部品の外形寸法、ボディサイズ、電極位置など(部品のサイズ)が入力される。詳細表示ボタン46が操作されると、部品情報の詳細を表示・設定する画面(図示省略)に遷移する。
図3において、作成方式設定枠47には、手動作成方式設定ボタン47a、推定方式設定ボタン47b、抽出方式設定ボタン47c、ラジオボタン47d、増減ボタン47eが表示されている。手動作成方式設定ボタン47aが選択され、作成ボタン49が操作されると、データ作成部17は、作業者が手動で動作パラメータを作成する手動作成方式での部品データ13aの作成を支援する画面(図示省略)を表示(遷移)させる。推定方式設定ボタン47bが選択され、作成ボタン49が操作されると、データ作成部17は、部品情報設定領域41に入力された第1部品(部品D11)の部品情報と、推定方式で動作パラメータを作成する旨の指令を、外部通信部5を介して部品データ管理装置7に送信する。
抽出方式設定ボタン47cが選択され、作成ボタン49が操作されると、データ作成部17は、部品情報設定領域41に入力された第1部品(部品D11)の部品情報と、ラジオボタン47d、増減ボタン47eで設定された抽出条件と、抽出方式で動作パラメータを作成する旨の指令を、外部通信部5を介して部品データ管理装置7に送信する。この例では、抽出方式設定ボタン47cが選択されており、ラジオボタン47dと増減ボタン47eにより、「ミス率が700ppm以下」の部品データ13aを抽出する抽出条件が設定されている。キャンセルボタン48が操作されると、部品データ13aの作成がキャンセルされる。
図2において、データ作成部17は、手動作成方式で作成された動作パラメータ、または後述する部品データ管理装置7が推定方式で推定し、抽出方式で抽出した動作パラメータを、第1部品の部品情報と紐づけし、部品データ13aとして部品ライブラリ13に記憶させる。その際、データ作成部17は、部品データ13aの部品コードに新たなコードを付与し、部品データ13aの作成日時、作者名や担当ラインなど作業者を特定する情報、部品データ13aの作成方式を含む作成情報と紐づけて部品ライブラリ13に記憶させる。
図2において、サポートセンタSに設置されている部品データ管理装置7は、顧客の工場F1~F3で使用された部品データ13aや実績データ14などを収集して管理する機能、推定方式、抽出方式で部品データ13aの動作パラメータを作成する機能、実績データ14を集計して成績情報15を作成する機能などを有している。部品データ管理装置7には、外部通信部8、記憶装置20が接続されている。
記憶装置20は、学習モデル情報22、抽出条件23、成績作成条件24などを記憶する他、複数の工場F1~F3から取得した情報を格納するデータベース21を備えている。記憶装置20は、例えば、半導体メモリ又はハードディスクドライブである。なお、データベース21には、複数の工場F1~F3の生産システム1で使用された部品データ13aや、EDA(Electronic design automatio)ベンダーが予め準備したデータベースを含んでいてもよい。
図2において、部品データ管理装置7は、取得部30、格納処理部31、学習部32、推定部33、抽出部34、成績作成部35、出力部36、制御部(図示せず)などの情報処理装置を備えている。なお、各情報処理装置は、独立したハードウェア資産で構成しても、共通のCPUと各情報処理用のプログラムで構成してもよい。制御部は、例えばCPU(中央演算処理装置)であり、部品データ管理装置7全体を制御する。また、部品データ管理装置7は、ひとつのコンピュータで構成する必要はなく、複数のデバイスで構成してもよい。例えば、記憶装置20、情報処理装置の全てもしくは一部をサーバを介してクラウドに備えてもよい。
取得部30は、外部通信部8を介して複数の工場F1~F3から各工場F1~F3における実装基板の生産で使用された部品データ13a、部品データ13aの作成情報、実績データ14を取得する。取得部30によるデータの取得は、例えば、1日に1回、所定の時間に実行される。格納処理部31は、取得部30によって取得された部品実装装置M2,M3で使用された部品データ13aと、部品データ13aの作成日時、作成者、作成方式を含む作成情報と、部品データ13aを使用して部品実装装置M2,M3により部品を実装した際に得られる実績データ14と、工場F1~F3を特定する情報とを紐付けしてデータベース21に格納する。
図2において、学習部32は、データベース21に格納された複数の部品データ13a(部品情報、動作パラメータ)と実績データ14とを教示データとして、動作パラメータと部品情報との関係性を示す学習モデルを、機械学習等を用いた学習アルゴリズムにより生成する。学習アルゴリズムとしては、ニューラルネットワーク(多層のニューラルネットワークを用いた深層学習を含む)、遺伝的プログラミング、決定木、ベイジアン・ネットワーク、サポート・ベクター・マシン(SVM)等を使用し得る。生成された学習モデルは、学習モデル情報22として記憶装置20に記憶される。
推定部33は、生成された学習モデル(学習モデルデータ22)と、工場F1~F3の生産管理装置3から送信された第1部品の部品情報と、に基づいて、第1部品の動作パラメータを推定(算出)する。推定部33は、推定した動作パラメータを、外部通信部8を介して要求元の工場F1~F3の生産管理装置3に送信する。このように、推定部33は、推定方式により部品の部品情報と、部品の動作パラメータとに基づいて生成された学習モデル(学習モデルデータ22)を使って、第1部品の動作パラメータを推定する。
図2において、抽出部34は、工場F1~F3の生産管理装置3から送信された第1部品の部品情報と、抽出条件23に基づいて、データベース21から第1部品の動作パラメータを抽出する。抽出部34は、抽出した動作パラメータを、外部通信部8を介して要求元の工場F1~F3の生産管理装置3に送信する。このように、抽出部34は、抽出方式によりデータベース21を参照して、第1部品の部品情報に類似または一致する部品情報に対応する動作パラメータを第1部品の動作パラメータとして抽出する。
このように、生産管理装置3と部品データ管理装置7を備える部品データ管理システム(生産システム1)では、工場F1~F3において作業者が手動で部品データ13aの動作パラメータを作成する手動作成方式と、工場F1~F3から要求に基づいてサポートセンタSにおいて機械学習などで動作パラメータを推定する推定方式と、過去の実績から抽出する抽出方式のいずれかにより、部品データ13aが作成される。すなわち、推定方式と抽出方式による第1部品の動作パラメータの作成は、サポートセンタSが提供するサービスのうちの1つである。
次に、図2、図4~図8を参照して、工場F1~F3の部品実装ラインL1における実績データ14を、期間や部品データ13aの作成方式に基づいて集計した成績情報15を作成し、生産管理装置3の表示部10に表示する成績作成処理について説明する。ここでは、第1工場F1の生産管理装置3が部品実装ラインL1の成績情報15を表示部10に表示させる成績作成処理について説明する。
図2において、生産管理装置3の成績表示処理部18は、表示部10に成績情報作成条件設定画面を表示させて、作業者が成績情報15の作成条件である成績作成条件を設定する作業を支援する。
ここで図4を参照して、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報作成条件設定画面50の例について説明する。成績情報作成条件設定画面50には、期間設定領域51、集計方法設定領域52、表示情報設定領域53、キャンセルボタン54、決定ボタン55が設けられている。期間設定領域51では、実績データ14を集計する期間(開始日と終了日)が入力される。この例では、集計する期間として2021年6月1日から2021年6月30日が設定されている。集計方法設定領域52では、実績データ14の集計方法が「作成者毎」「部門毎」「全部」の中からラジオボタンで選択される。この例では、「全部」が選択されている。
表示情報設定領域53では、成績情報15として集計される項目が「総実装点数」「データ作成時間」「吸着ミス」「実装ミス」「生産性」の中からチェックボタンで指定される。キャンセルボタン54が操作されると、成績作成条件の作成がキャンセルされる。決定ボタン55が操作されると、成績表示処理部18は、成績情報作成条件設定画面50で設定された成績作成条件24を、外部通信部5を介して部品データ管理装置7に送信する。
図2において、部品データ管理装置7の取得部30は、第1工場F1の生産管理装置3から部品を実装した期間、実績データ14に基づいて集計する項目の少なくとも1項目を含む成績作成条件24を取得し、記憶装置20に記憶させる。成績作成部35は、データベース21を参照し、成績作成条件24と部品データ13aの作成に関する作成情報に基づいて、データベース21に記憶された第1工場F1の部品実装ラインL1の実績データ14を集計して成績情報15を作成する。
具体的には、成績作成部35は、成績作成条件24に含まれる期間に基づいて、データベース21に記憶されている第1工場F1の部品実装ラインL1の実績データ14を集計する。また、成績作成部35は、成績作成条件24に含まれる集計方法に基づいて、部品データ13aを作成した作成者毎、作成者が所属する部門毎、または全部まとめた成績情報15を作成する。また、成績作成部35は、部品データ13aの作成方式毎に実績データ14を集計して成績情報15を作成する。
図2において、出力部36は、作成された成績情報15を、外部通信部8を介して要求元の第1工場F1の生産管理装置3に出力(送信)する。第1工場F1の生産管理装置3の成績表示処理部18は、成績情報15を受信すると生産管理記憶部11に記憶させる。さらに成績表示処理部18は、成績情報15をテーブル形式や時系列で表示するグラフ形式で表示する各種の成績情報表示画面を表示部10に表示させる。
ここで図5を参照して、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報(集計)表示画面60の例について説明する。成績情報(集計)表示画面60には、成績情報15に含まれる実績データ14の集計結果がテーブル形式で表示されている。成績情報(集計)表示画面60には、成績表示領域61、サービス利用効果表示領域62、グラフ表示ボタン63、終了ボタン64が設けられている。
成績表示領域61には、成績情報作成条件設定画面50(図4)で指定された使用期間の実績データ14の集計結果がテーブル形式で表示されている。具体的には、「対象部品種類数」「総実装部品点数」「平均データ作成時間」「平均吸着ミス率」「平均生産性(単位時間当たりの実装部品点数)」が、部品データ13a(動作パラメータ)の作成方式毎に表示されている。作成方式としては、第1工場F1の作業者が手動で作成した手動作成方式(手動作成)、サポートセンタSで作成した推定方式(最適値推定)、抽出方式(実績値抽出)、推定方式または抽出方式で作成後に手動で修正する方式(利用後手動修正)に区分されている。また、推定方式、抽出方式、利用後手動修正方式の平均(サービス利用平均)が表示されている。
図5において、サービス利用効果表示領域62には、成績情報15に基づいて算出された、手動作成方式とサポートセンタSを利用する方式(サービス利用平均)の比較が表示されている。具体的には、「平均データ作成時間」「平均吸着ミス率」「平均生産性(単位時間当たりの実装部品点数)」の改善率(1-(サービス利用平均/手動作成))が表示されている。さらに、サポートセンタSが提供するサービス利用の効果として、「工数削減」「削減ミス数」「実装増加数」と、その効果の金額への換算値、改善額の合計金額のそれぞれの推定値が表示されている。
例えば、「工数削減」は、対象部品数×(データ作成時間(手動作成)-データ作成時間(サービス利用平均))で算出される。また、「削減ミス数」は、総実装点数×(吸着ミス(手動作成)-吸着ミス(サービス利用平均))で算出される。また、「実装増加数」は、総実装点数×(1-(生産性(手動作成)/生産性(サービス利用平均)))で算出される。
このように、成績情報15には、工数の変化に関する項目(工数削減率)、品質の変化に関する項目(ミス率改善率)、生産性の変化に関する項目(生産性改善率)が含まれている。グラフ表示ボタン63が操作されると、後述する成績情報(項目別推移)表示画面70(図6)に推移する。終了ボタン64が操作されると、成績情報15の表示処理を中止して、成績情報作成条件設定画面50(図4)に戻る。
次に図6を参照して、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報(項目別推移)表示画面70について説明する。成績情報(項目別推移)表示画面70には、成績情報15に含まれる実績データ14の集計結果がグラフ形式で表示されている。成績情報(項目別推移)表示画面70には、第1グラフ表示領域71、第2グラフ表示領域72、品質ボタン73、生産性ボタン74、戻るボタン75、次へボタン76、終了ボタン77が設けられている。
第1グラフ表示領域71には、部品データ作成工数推移として、月毎に集計された「新規作成数」と「サービス利用割合」が横軸を時系列(月)として表示されている。第2グラフ表示領域72には、部品データ作成工数推移として、月毎に集計された「データ作成工数」と「サービス利用割合」が横軸を時系列(月)として表示されている。すなわち、成績情報15には、実績データ14に基づいて時系列で集計される項目(新規作成数、サービス利用割合、データ作成工数)が含まれる。
図6において、品質ボタン73が操作されると、項目別推移として品質(吸着ミスなど)をグラフで表示する画面(図示省略)に推移する。生産性ボタン74が操作されると、項目別推移として生産性(単位時間当たりの実装部品点数など)をグラフで表示する画面(図示省略)に推移する。戻るボタン75が操作されると、成績情報(集計)表示画面60(図5)に戻る。次へボタン76が操作されると、後述する成績情報(作成手法別推移)表示画面80(図7)に推移する。終了ボタン77が操作されると、成績情報15の表示処理を中止して、成績情報作成条件設定画面50(図4)に戻る。
次に図7を参照して、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報(作成手法別推移)表示画面80について説明する。成績情報(作成手法別推移)表示画面80には、成績情報15に含まれる実績データ14の集計結果がグラフ形式で表示されている。成績情報(作成手法別推移)表示画面80には、グラフ表示領域81、工数ボタン82、生産性ボタン83、戻るボタン84、次へボタン85、終了ボタン86が設けられている。
グラフ表示領域81には、吸着ミス推移として、月毎に集計された「吸着ミス」が、手動作成手法(手動作成)、推定方式(最適値推定)、抽出方式(実績値抽出)、サービス利用後手動修正別に、横軸を時系列(月)として表示されている。
図7において、工数ボタン82が操作されると、作成手法別推移として工数(データ作成工数など)をグラフで表示する画面(図示省略)に推移する。生産性ボタン83が操作されると、作成手法別推移として生産性(単位時間当たりの実装部品点数など)をグラフで表示する画面(図示省略)に推移する。戻るボタン84が操作されると、成績情報(項目別推移)表示画面70(図6)に戻る。次へボタン85が操作されると、後述する成績情報(サービス利用効果)表示画面90(図8)に推移する。終了ボタン86が操作されると、成績情報15の表示処理を中止して、成績情報作成条件設定画面50(図4)に戻る。
次に図8を参照して、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報(サービス利用効果)表示画面90について説明する。成績情報(サービス利用効果)表示画面90には、成績情報15に含まれる実績データ14の集計結果がグラフ形式で表示されている。成績情報(サービス利用効果)表示画面90には、第1グラフ表示領域91、第2グラフ表示領域92、第3グラフ表示領域93、戻るボタン94、終了ボタン95が設けられている。
第1グラフ表示領域91には、部品データ作成工数推移として、月毎に集計された「データ作成工数」が、サービス利用なし、サービス利用あり別に、横軸を時系列(月)として表示されている。第2グラフ表示領域92には、吸着ミス(品質)推移として、月毎に集計された「吸着ミス」が、サービス利用なし、サービス利用あり別に、横軸を時系列(月)として表示されている。第3グラフ表示領域93には、生産性推移として、月毎に集計された「生産性」が、サービス利用なし、サービス利用あり別に、横軸を時系列(月)として表示されている。
図8において、戻るボタン84が操作されると、成績情報(作成方式別推移)表示画面80(図7)に戻る。終了ボタン95が操作されると、成績情報15の表示処理を中止して、成績情報作成条件設定画面50(図4)に戻る。
次に図9のフローに沿って、部品データ13aを管理する部品データ管理方法(データ管理プログラム)について説明する。ここでは、部品データ13aを使用して部品実装装置M2,M3により部品を実装した際に得られる実績データ14を集計した成績情報15を作成し、表示部10に表示するフローを例に説明する。まず、データ収集部16は、部品実装装置M2,M3から部品実装作業の実績を収集する(ST1:データ収集工程)。収集された情報は、実績データ14として生産管理記憶部11に記憶される。
次いで取得部30は、部品実装装置M2,M3で使用された部品データ13aと、部品データ13aの作成日時、作成者、作成方式を含む部品データ13aの作成情報と、部品データ13aを使用して部品実装装置M2,M3により部品を実装した際に得られる実績データ14を取得する(ST2:取得工程)。次いで格納処理部31は、取得された部品データ13aと、作成情報と、実績データ14と、を紐付けしてデータベース21に格納する(ST3:格納工程)。例えば、取得工程(ST2)と格納工程(ST3)は、1日に1回、所定の時間に実行され、工場F1~F3などで使用された部品データ13a、作成情報、実績データ14が定期的に保存(バックアップ)される。
図9において、次いで工場F1~F3などに設置された生産管理装置3の成績表示処理部18により部品を実装した期間、実績データ14に基づいて集計する項目を含む成績作成条件24が設定される(ST4:条件設定工程)。例えば、成績作成条件24は、成績表示処理部18が表示部10に表示させた成績情報作成条件設定画面50(図4)を作業者が入力部9で操作することで設定される。次いで取得部30は、条件設定工程(ST4)において設定された成績作成条件24を取得する(ST5:条件取得工程)。
次いで成績作成部35は、成績作成条件24、作成情報に基づいて、データベース21に格納された実績データ14を集計して成績情報15を作成する(ST6:成績作成工程)。次いで出力部36は、作成された成績情報15を要求元の生産管理装置3に出力(送信)する(ST7:出力工程)。次いで成績表示処理部18は、出力された情報を取得(受信)する(ST8:成績情報取得工程)。取得された成績情報15は、生産管理記憶部11に記憶される。次いで成績表示処理部18は、成績情報15をテーブル形式やグラフ形式などの所定の書式(例えば、図5~図8)で表示部10に表示させる(ST9:成績表示工程)。これによって、部品データ13aの作成方法と部品実装の実績を容易に確認することができる。
上記説明したように、本実施の形態の部品データ管理装置7は、部品実装装置M2,M3で使用された部品データ13aと、部品データ13aの作成日時、作成者、作成方式の少なくとも1項を含む部品データ13aの作成に関する作成情報と、部品データ13aを使用して部品実装装置M2,M3により部品を実装した際に得られる実績データ14と、を少なくとも紐付けしてデータベース21に格納する格納処理部31と、作成情報に基づいて、実績データ14を集計した成績情報15を作成する成績作成部35と、を備える。このように作成された成績作成部35により、部品データ13aの作成方法と部品実装の実績を容易に確認することができる。
なお、上記の生産システム1(部品データ管理システム)の実施例では、サポートセンタS(部品データ管理装置7)は工場F1~F3の外部に設置されているが、サポートセンタS(部品データ管理装置7)は工場F1~F3内に設置されていてもよい。
また、上記は工場F1~F3に設置された生産管理装置3からの要求(成績作成条件24)に基づいて、サポートセンタSの部品データ管理装置7が成績情報15を作成し、要求元の生産管理装置3で成績情報15を所定の書式(例えば、図5~図8)で表示部10に表示する方法で説明したが、成績情報15の表示(報告)は、これに限定されることはない。例えば、サポートセンタSの部品データ管理装置7が所定のタイミング(例えば、月に1回)に、所定の書式で成績情報15をまとめた成績報告書を作成し、電子メールに添付して工場F1~F3の工場長に送付する方法であってもよい。すなわち、部品データ管理装置7が成績報告書を作成する成績報告書作成部を備え、出力部36が工場F1~F3の工場長に成績報告書を送付する構成であってもよい。
本発明の部品データ管理方法、部品データ管理装置、部品データ管理プログラムならびに部品データ管理システムは、部品データの作成方式と部品実装の実績を容易に確認することができるという効果を有し、部品を基板に実装する分野において有用である。
1 生産システム(部品データ管理システム)
7 部品データ管理装置
M2、M3 部品実装装置

Claims (11)

  1. 部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理方法であって、
    前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納工程と、
    前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成工程と、を含む、部品データ管理方法。
  2. 前記部品データの前記作成方式には、
    部品の部品情報と、前記部品の動作パラメータとに基づいて生成された学習モデルを使って第1部品の動作パラメータを推定する方式と、
    前記データベースを参照して、第1部品の部品情報に類似または一致する部品情報に対応する動作パラメータを前記第1部品の動作パラメータとして抽出する方式の少なくとも1つが含まれる、請求項1に記載の部品データ管理方法。
  3. 前記成績作成工程において、前記部品データを作成した作成者毎または前記作成者が所属する部門毎に前記成績情報を作成する、請求項1または2に記載の部品データ管理方法。
  4. 前記成績作成工程において、前記部品データの前記作成方式毎に前記成績情報を作成する、請求項1から3のいずれかに記載の部品データ管理方法。
  5. 部品を実装した期間、前記実績データに基づいて集計する項目の少なくとも1項目を含む成績作成条件を取得する条件取得工程と、
    作成された前記成績情報を出力する出力工程と、をさらに含み、
    前記成績作成工程は、前記成績作成条件に基づいて、前記成績情報を作成する、請求項1から4のいずれかに記載の部品データ管理方法。
  6. 前記成績情報は、前記実績データに基づいて時系列で集計される項目を含む、請求項1から5のいずれかに記載の部品データ管理方法。
  7. 前記成績情報は、工数の変化に関する項目、品質の変化に関する項目、生産性の変化に関する項目の少なくとも1つの項目を含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の部品データ管理方法。
  8. 前記実績データは、部品を実装した期間、部品を実装した際のミス率、部品を実装した実績数の少なくとも1つの項目を含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の部品データ管理方法。
  9. 部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理装置であって、
    前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納処理部と、
    前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成部と、を備える、部品データ管理装置。
  10. 部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データの管理をコンピュータにより実行させる部品データ管理プログラムであって、
    前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納ステップと、
    前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成ステップと、を含む、部品データ管理プログラム。
  11. 部品の部品情報に前記部品を基板に実装するための部品実装装置の動作条件である動作パラメータを紐付けした部品データを管理する部品データ管理システムであって、
    前記部品実装装置で使用された前記部品データと、前記部品データの作成日時、作成者、または作成方式の少なくとも1項を含む部品データの作成に関する作成情報と、前記部品データを使用して前記部品実装装置により部品を実装した際に得られる実績データと、を少なくとも紐付けしてデータベースに格納する格納処理部と、
    前記作成情報に基づいて、前記実績データを集計した成績情報を作成する成績作成部と、を備える、部品データ管理システム。
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