JP2023022704A - パーマ防止フィルム、パーマ剤容器及び根元パーマ方法 - Google Patents

パーマ防止フィルム、パーマ剤容器及び根元パーマ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】毛髪の長さに拘わらず根元部分にパーマネントウェーブを簡易に形成することができるパーマ防止フィルム、パーマ剤容器及び根元パーマ方法を提供する。【解決手段】毛髪Hの毛先をパーマ用ロッド1とパーマ用ペーパ2の間に挟んでパーマ用ロッド1に巻き付け、毛髪Hの根元Hrから所定長さLの位置にパーマ防止フィルム3を当て、パーマ防止フィルム3を毛髪Hとともに巻き込み、毛髪Hを巻き付けた状態でパーマ用ロッド1に固定し、パーマ用ロッド1に巻き付けた毛髪Hの根元部分HRにパーマ剤容器4のブラシ部6を当て、パーマ剤容器4の容器本体5のパーマ剤13をブラシ部6に流出させて、毛髪Hの根元部分HRにパーマ剤13を塗布し、パーマ用ロッド1を巻き戻しながらパーマ防止フィルム3を取り外す。【選択図】図4

Description

本発明は、パーマ防止フィルム、パーマ剤容器及び根元パーマ方法に関する。
特許文献1には、パーマネント液吸液性シートにパーマネント液非吸液層を形成したパーマネント用ラッピングシートを用いてパーマネントウェーブを形成する方法が記載されている。特許文献1の方法では、パーマネントウェーブを作りたくない箇所(毛先)はシートとともにロッドに巻きつけ、パーマネントウェーブを作りたい箇所の毛髪は重ねて巻き付けて、パーマネント液を塗布して、シートによりパーマネント液が内部に浸透しないようにしているが、2回転目以降には毛束の裏面がパーマネント液吸液層に付くためパーマがかかり、根元だけにウェーブをかけることは難しかった。
特許文献2には、パーマネントウェーブ剤が浸透しない第1のペーパに、毛髪及びロッドに対して密着性を有する第2のペーパを重合したウェーブガードペーパを用いてパーマネントウェーブをかける方法が記載されている。特許文献2の方法では、ウェーブガードペーパを毛髪とともにロッドに巻き込むことで、毛先にパーマネントウェーブ剤がかからないようにしているが、根元と根元から離れた部分にもウェーブがかかり、根元だけにウェーブをかけることは難しかった。
特許文献3には、シート部の片面にトリートメント剤を付着したパーマ用シートを用いたパーマ方法が記載されている。このパーマ方法では、パーマ用シートを髪とともにロッドに巻き付け、損傷毛の毛先から新生毛との境界位置までパーマ用シートのトリートメント剤を接合し、新生毛にトリートメント剤を付着させないでパーマ液をかける。特許文献3の方法では、パーマ用シートにトリートメント剤が付着しているため、ロッドに巻き付けにくいだけでなく、厚みが出るため、ウェーブが大きくなるという問題があった。
特許文献4には、中間に遮水層、両面に給水層を有するパーマネント用ラッピングペーパを用いて、根元部分は強く、毛先部分は弱くウェーブを形成するパーマネントウェーブ形成方法が記載されている。このパーマネントウェーブ形成方法では、毛先部分に毛先用第1液を塗布し、この毛先用第1液を塗布した部分をラッピングペーパを介在しながらロッドに巻回し、巻回した根元部分に根元用第1液と根元用第2液を塗布し。ロッドの巻回をほどいて、ラッピングペーパを除去して、毛先部分に毛先用第2液を塗布する工程からなる。
特許文献4の方法は、根元は強く、毛先は弱くして全体にウェーブを形成するもので、毛先部分からラッピングペーパを巻くため、毛髪の長さに合わせてラッピングペーパの長さを決めなければならないし、ラッピングペーパが短いと、根元部分に塗布した根元用第1液が根元部分から離れた部分にも浸透するため、根元から離れた予期しない部分にもウェーブが形成されるという問題があった。
特許文献5には、非透水性のフィルム本体と左右のつまみ部を備え、中央の切欠きから引き裂くことが可能なパーマ用着脱式フィルムを用いて、毛先から根元まで均一な波型を形成するパーマネント加工法が記載されている。このパーマネント加工法では、毛先部から第1境界部まで第1の1剤を塗布し、パーマ用着脱式フィルムを装着してロッドに巻込み、第2境界部まで第2の1剤を塗布し、パーマ用着脱式フィルムを装着して根元部まで巻き込み、根元部に第3の1剤を塗布した後、パーマ用着脱式フィルムを外して、全体に酸化2剤を塗布する工程からなる。
特許文献5の方法は、毛先から根元まで均一な波型の形状をつけるもので、根元にのみパーマネントウェーブを形成するものではないし、全てのパーマ用着脱式フィルムを外してから、全体に酸化2剤を塗布するので、第1から第3の1剤を塗布していない箇所にも、酸化2剤が塗布されて、無駄に消費されるとい問題があった。
実開昭63-71804号公報 実開平1-164902号公報 特開2005-200348号公報 特開2017-158629号公報 特許第6120118号明細書
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、毛髪の長さに拘わらず根元部分にパーマネントウェーブを簡易に形成することができるパーマ防止フィルム、パーマ剤容器及び根元パーマ方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のパーマ防止フィルムは、
パーマ用ロッドに毛髪とともに巻き付けて、毛髪の根元にだけパーマネントウェーブを形成し、毛先から中間ではパーマネントウェーブを形成しないためのパーマ防止フィルムであって、
前記パーマ用ロッドの幅以下であって、前記パーマ用ロッドに巻き付ける毛髪を覆うことができる幅と、
前記パーマ用ロッドの外周以上であって、前記幅の2~2.5倍の長さを有し、
パーマ剤が浸透しない非浸透性を有することを特徴とする。
本発明のパーマ剤容器は、
毛髪に塗布するパーマ剤が収容された容器本体と、
前記容器本体の一端に取り付けられたブラシ部とを備え、
前記容器本体の前記パーマ剤が前記ブラシ部に流出可能であることを特徴とする。
本発明の根元パーマ方法は、
毛髪の根元にパーマネントウェーブを形成する根元パーマ方法において、
毛髪の毛先をパーマ用ロッドとパーマ用ペーパの間に挟んで前記パーマ用ロッドに巻き付け、
毛髪の根元から所定長さの位置に前記パーマ防止フィルムを当て、
前記パーマ防止フィルムを毛髪とともに巻き込み、
毛髪を巻き付けた状態で前記パーマ用ロッドに固定し、
前記パーマ用ロッドに巻き付けた毛髪の根元部分に前記パーマ剤容器の前記ブラシ部を当て、前記パーマ剤容器の容器本体のパーマ剤を前記ブラシ部に流出させて、毛髪の根元部分にパーマ剤を塗布し、
前記パーマ用ロッドを巻き戻しながら前記パーマ防止フィルムを取り外す、
ことを特徴とする。
本発明のパーマ防止フィルムによれば、パーマ用ロッドの幅以下であって、パーマ用ロッドに巻き付ける毛髪を覆うことができる幅と、パーマ用ロッドの外周以上であって、幅の2~2.5倍の長さを有するので、毛髪の根元から所定長さの位置に当てて、パーマ用ロッドの毛髪とともに巻き込むことが容易に行える。また、パーマ防止フィルムは、パーマ剤が浸透しない非浸透性を有するので、パーマ防止フィルムの上に巻き込まれた毛髪の根元に塗布したパーマ剤がパーマ防止フィルムより下に巻き込まれた毛髪に浸透しないので、毛髪の根元部分にだけパーマ剤を確実に塗布することができる。
本発明のパーマ剤容器によれば、容器本体のパーマ剤がブラシ部に流出可能であるため、ブラシ部から流出するパーマ剤を毛髪の根元部分にブラシ部で塗り付けながら、均一に短時間で塗布することができる。
本発明の根元パーマ方法によれば、毛髪をパーマ用ロッドに巻き付け、毛髪の根元から所定長さの位置にパーマ防止フィルムを当てるので、毛髪の長さに拘わらず、根元部分にのみパーマネントウェーブを簡易に形成することができるという効果を有する。
また、パーマ用ロッドとパーマ用ペーパは、一般に美容室に備えてあるものであるため、本発明のパーマ防止フィルムを用いるだけで、余分な器具や機械を追加しなくても、根元パーマをかけることができる。
さらに、美容師が習得しているロッド巻き技術(ワインディング技術)をそのまま使用できるので、新たな技術を習得しなくても、根元パーマをかけることができる。
パーマ用ロッド、パーマ用ペーパ、及び本発明の実施形態に係るパーマ防止フィルムを示す斜視図。 本発明の実施形態に係るパーマ剤容器の一部破断正面図、その一部側面図、及びブラシ部側から見た図。 本発明の実施形態に係る根元パーマ方法の工程を示す図。 図3に続く根元パーマ方法の工程を示す図。 パーマ用ロッドに巻き付けた毛髪と、パーマ用ペーパと、パーマ防止フィルムとの位置関係を示す断面図。 パーマ用ロッドに巻き付けた毛髪の根元部分にパーマ剤を塗布する状況を示す図。 パーマ用ロッドを取り外した状態を示す毛髪の断面図(a)、実際にパーマ用ロッドを取り外した状態を示す毛髪の側面図(b)。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、パーマ用ロッド1と、パーマ用ペーパ2と、本発明の実施形態に係るパーマ防止フィルム3とを示す。
パーマ用ロッド1は、円筒形状を有し、両端に輪ゴムを掛けるための複数の切欠き1aが形成され、頭の大小や毛髪の量に応じて、市販の種々の大きさのものを使用できる。
パーマ用ペーパ2は、毛髪をパーマ用ロッド1に巻き付けるときに、毛先がばらけないようにするためのもので、紙、不織布等の材料からなり、矩形形状を有し、実施例では、63×100mmであるが、これには限定されない。
パーマ防止フィルム3は、パーマ剤が浸透しない非浸透性、耐薬品性及び防水性を有する矩形のプラスチックフィルムであり、二軸延伸ポリプロピレン(CPP)、無延伸ポリプロピレン(CPP)等からなる。パーマ防止フィルム3の厚さは、厚すぎると巻きにくくなり、薄すぎると取り扱いが困難になるので、20~25μmが好ましい。パーマ防止フィルム3の片面又は両面は、コロナ処理又はエンボス加工が施されていることが好ましい。パーマ防止フィルム3は、以下に説明する幅と長さの矩形形状を有し、70mm×150mmが好ましいが、これに限るものではない。
パーマ防止フィルム3は、パーマ用ロッド1の幅を越えると、パーマ用ロッド1に輪ゴムを掛ける際に邪魔になるので、パーマ用ロッド1の幅以下であって、パーマ用ロッド1に巻き付ける毛髪を覆うことができる幅を有することが好ましい。
また、パーマ防止フィルム3は、あまりに長いと、取り扱いが困難であり、毛髪とともにパーマ用ロッド1に巻き付けにくくなるため、パーマ用ロッド1の外周以上であって、幅の2~2.5倍の長さを有することが好ましい。
図2は、本発明の実施形態に係るパーマ剤容器4を示す。
パーマ剤容器4は、1剤用と2剤用があり、両者は同じ外形を有するので、片方のみについて図示し説明する。パーマ剤容器4は、プラスチック製で、容器本体5と、ブラシ部6と、キャップ7とを備えている。
容器本体5は、可撓性を有する細長い円筒形状を有し、内部に毛髪に塗布するパーマ剤13が収容されている。容器本体5の一端(図において下端)の外周には雄ねじ8が形成され、先端には仕切部9を介して吐出ノズル10が形成されている。仕切部9には複数の連通孔9aが形成され、吐出ノズル10の先端には流出口10aが形成されている。容器本体5の他端(図において上端)は閉じられている。
ブラシ部6は、吐出ノズル10の先端に流出口10aを囲むように埋設して取り付けられた多数の毛状体11からなっている。ブラシ部6は、多数の毛状体11が先端から見て楕円形に埋設されて、容器本体5に収容されたパーマ剤13が吐出ノズル10から流出して毛状体11に付着するようになっている。
キャップ7は、内側に容器本体5の雄ねじ8に螺合する雌ねじ12を有し、ブラシ部6を覆うように容器本体5に取り付けることができる。
パーマ剤容器4に収容するパーマ剤13の1剤は、還元剤とアルカリ剤とからなる。還元剤としては、チオグリコール酸塩類、システインまたはその塩類、システアミン等がある。アルカリ剤としては、アンモニア水、炭酸アンモニウム、モノエタノールアミン等がある。
パーマ剤容器4に収容するパーマ剤13の2剤は、酸化剤である。酸化剤としては、臭素酸ナトリウム、過酸化水素水等がある。
パーマ剤13の粘性は、500~10,000cpが好ましく、1剤は1000~2500cps、2剤は1200~2000cpsがより好ましい。
次に、パーマ用ロッド1、パーマ用ペーパ2、パーマ防止フィルム3及びパーマ剤容器4を用いる根元パーマ方法の工程を順に説明する。
図3に示すように、パーマネントウェーブを形成しようとする毛髪Hの束を水で濡らし、櫛で梳きながらで、パーマ用ロッド1に巻き付けられる幅にして、頭皮に垂直に引き上げる。毛髪Hの束の毛先をパーマ用ペーパ2とパーマ用ロッド1の間に挟んで、パーマ用ロッド1に巻き付ける。毛髪Hの束の毛先は、パーマ用ロッド1とパーマ用ペーパ2との間に挟まれるので、ばらけることがない。
図4(a)に示すように、毛髪Hをパーマ用ロッド1に巻き付けてゆき、根元Hrが近づいてくると、毛髪Hの根元Hrから所定長さLの位置にパーマ防止フィルム3の一端が位置するようにパーマ防止フィルム3を当てて、パーマ防止フィルム3を毛髪Hとともにパーマ用ロッド1に巻き込む。
図4(b)に示すように、毛髪Hを巻き付けたパーマ用ロッド1が毛髪Hの根元Hrにくると、パーマ用ロッド1の両端の切欠き1aに輪ゴム14を掛けて、毛髪Hを巻き付けた状態でパーマ用ロッド1に固定する。
この状態では、図5に示すように、毛髪Hの根元Hrからパーマ用ロッド1の約1周分の長さを有する部分HR(以下、「根元部分」という)は、パーマ用ロッド1の最も外側に位置し、その下側にはパーマ防止フィルム3が存在している。
図6に示すように、パーマネントウェーブを形成しようとする毛髪Hの他の部分の束をとって、同様にパーマ用ロッド1に巻き付けて、固定する。
次に、パーマ用ロッド1に巻き付けた毛髪Hの最も外側に位置する根元部分HRに、パーマ剤容器4のブラシ部6を当て、パーマ剤容器4の容器本体5に収容されたパーマ剤13の1剤をブラシ部6に流出させて、毛髪Hの根元部分HRにパーマ剤13の1剤を塗布する。同様に、もう一つのパーマ剤容器4のパーマ剤13の2剤を毛髪の根元部分HRに重ねて塗布する。
ここで、パーマ剤容器4の容器本体5に収容されたパーマ剤13は、ブラシ部6に流出可能であるため、ブラシ部6に流出したパーマ剤13の1剤及び2剤を毛髪Hの根元部HRにブラシ部6で塗り付けながら、均一に短時間で塗布することができる。
図5に示すように、パーマ用ロッド1に巻き付けた毛髪Hの最も外側に位置する根元部分HRに塗布されたパーマ剤13の1剤及び2剤は、パーマ防止フィルム3により、パーマ用ロッド1に巻き付けた内側の毛髪Hに浸透するのが阻止され、根元部分HR以外の部分にパーマ剤13が達することはないので、根元部分HRにのみ、パーマ剤13を塗布することができる。
パーマ剤13を塗布して、所定時間経過した後、パーマ用ロッド1を巻き戻しながらパーマ防止フィルム3を取り外すことで、図7(a)に示すように、根元部分HRにのみ、パーマネントウェーブが形成された状態となる。図7(b)は、実際にパーマ用ロッド1を取り外した状態を示す。この状態から、毛髪H全体をドライヤーでブローしながら乾燥させ、整髪することで、簡単に根元部分HRにパーマネントウェーブが形成された髪型にすることができる。
本実施形態の根元パーマ方法に使用するパーマ用ロッド1とパーマ用ペーパ2は、一般に美容室に備えてあるものであるため、本発明のパーマ防止フィルム3を用いるだけで、余分な器具や機械を追加しなくても、根元パーマをかけることができる。
さらに、美容師が習得しているパーマ用ロッド1によるロッド巻き技術(ワインディング技術)をそのまま使用できるので、新たな技術を習得しなくても、根元パーマをかけることができる。
本発明は、前記実施形態に限るものではなく、発明の要旨から逸脱しない範囲内で、修正や変更を行うことができる。
1…パーマ用ロッド
2…パーマ用ペーパ
3…パーマ防止フィルム
4…パーマ剤容器
5…容器本体
6…ブラシ部
7…キャップ
8…雄ねじ
9…仕切部
9a…連通孔
10…吐出ノズル
10a…流出口
11…毛状体
12…雌ねじ
13…パーマ剤
14…輪ゴム
H…毛髪
Hr…根元
HR…根元部分

Claims (3)

  1. パーマ用ロッドに毛髪とともに巻き付けて、毛髪の根元にだけパーマネントウェーブを形成し、毛先から中間ではパーマネントウェーブを形成しないためのパーマ防止フィルムであって、
    前記パーマ用ロッドの幅以下であって、前記パーマ用ロッドに巻き付ける毛髪を覆うことができる幅と、
    前記パーマ用ロッドの外周以上であって、前記幅の2~2.5倍の長さを有し、
    パーマ剤が浸透しない非浸透性を有することを特徴とするパーマ防止フィルム。
  2. 毛髪に塗布するパーマ剤が収容された容器本体と、
    前記容器本体の一端に取り付けられたブラシ部とを備え、
    前記容器本体の前記パーマ剤が前記ブラシ部に流出可能であることを特徴とするパーマ剤容器。
  3. 毛髪の根元にパーマネントウェーブを形成する根元パーマ方法において、
    毛髪の毛先をパーマ用ロッドとパーマ用ペーパの間に挟んで前記パーマ用ロッドに巻き付け、
    毛髪の根元から所定長さの位置に前記請求項1に記載のパーマ防止フィルムを当て、
    前記パーマ防止フィルムを毛髪とともに巻き込み、
    毛髪を巻き付けた状態で前記パーマ用ロッドに固定し、
    前記パーマ用ロッドに巻き付けた毛髪の根元部分に前記請求項2に記載のパーマ剤容器の前記ブラシ部を当て、前記パーマ剤容器の容器本体のパーマ剤を前記ブラシ部に流出させて、毛髪の根元部分にパーマ剤を塗布し、
    前記パーマ用ロッドを巻き戻しながら前記パーマ防止フィルムを取り外す、
    ことを特徴とする根元パーマ方法。


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