JP2023021653A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023021653A JP2023021653A JP2021126656A JP2021126656A JP2023021653A JP 2023021653 A JP2023021653 A JP 2023021653A JP 2021126656 A JP2021126656 A JP 2021126656A JP 2021126656 A JP2021126656 A JP 2021126656A JP 2023021653 A JP2023021653 A JP 2023021653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- image forming
- forming apparatus
- antenna
- communication module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 146
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 121
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 17
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00519—Constructional details not otherwise provided for, e.g. housings, covers
- H04N1/00559—Mounting or support of components or elements
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1604—Arrangement or disposition of the entire apparatus
- G03G21/1619—Frame structures
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1604—Arrangement or disposition of the entire apparatus
- G03G21/1623—Means to access the interior of the apparatus
- G03G21/1633—Means to access the interior of the apparatus using doors or covers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1642—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements for connecting the different parts of the apparatus
- G03G21/1652—Electrical connection means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1642—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements for connecting the different parts of the apparatus
- G03G21/1657—Wireless connection means, e.g. RFID
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
【課題】無線通信の通信性を良好に維持することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置フレームと、装置フレームを覆う外装カバーと、無線通信用のアンテナと、アンテナが実装される基板と、を含み、装置フレームと外装カバーとの間に設けられる無線通信モジュールと、無線通信モジュールを外装カバーに固定する固定手段であって、外装カバーに設けられたねじ穴と、基板に設けられる孔部と、孔部を介してねじ穴に螺合されるねじと、を含む固定手段と、を有する画像形成装置において、孔部は、基板の4辺のうち、アンテナと近接する第1の辺と対向する、アンテナから離隔した第2の辺の近傍に設けられることを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】装置フレームと、装置フレームを覆う外装カバーと、無線通信用のアンテナと、アンテナが実装される基板と、を含み、装置フレームと外装カバーとの間に設けられる無線通信モジュールと、無線通信モジュールを外装カバーに固定する固定手段であって、外装カバーに設けられたねじ穴と、基板に設けられる孔部と、孔部を介してねじ穴に螺合されるねじと、を含む固定手段と、を有する画像形成装置において、孔部は、基板の4辺のうち、アンテナと近接する第1の辺と対向する、アンテナから離隔した第2の辺の近傍に設けられることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
近年、ユーザの利便性向上のためレーザープリンタ(以降、画像形成装置とする)は、無線通信部を備え、無線通信によりユーザが印刷や設定などの各所動作を画像形成装置に指示できることが一般的となってきている。ここにおいて、無線通信部は制御基板とは別の無線基板として独立して備え、制御基板と無線基板を接続して無線基板を制御することが一般的である。また、無線基板は通信性が重要となることから、装置内においてなるべく外部に近く、かつ無線基板近傍に障害物となる部品が少ないことが好ましい。
良好な無線通信性を確保する構成として、特許文献1では、制御基板と無線基板を有線接続し外装カバーと近接する位置に無線基板を多点で保持したものがある。(特許文献1)
NFC(Near Field Communication)などの近距離無線通信の場合は、比較的障害物の影響を受けにくい周波数帯域(例えば13.56MHzなど)である上に、ユーザは保持する通信機を画像形成装置の特定の一部に接近させて使用する。そのため近距離無線通信において、画像形成装置に備えられた無線通信モジュールを覆うように複数の箇所で画像形成装置内に支持しても、接近箇所と無線通信モジュールのアンテナ部の間に直接的な障害物(例えば金属板等)がなければ通信の障害にならなかった。しかし一方で、Wi-Fiなどの中距離の無線LAN通信の場合は、近距離無線通信よりも障害物の影響を受けやすい周波数帯域(例えば2.4GHzや5GHzなど)であるうえに、通信先の位置も不定である。そのため、画像形成装置に備えられた無線通信用のアンテナ部の周辺に無線モジュールを保持するための保持部材があると通信性の障害の要因になりうるという課題があった。
そこで、本発明は、無線通信の通信性を良好に維持することができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
装置フレームと、
前記装置フレームを覆う外装カバーと、
無線通信用のアンテナと、前記アンテナが実装される基板と、を含み、前記装置フレームと前記外装カバーとの間に設けられる無線通信モジュールと、
前記無線通信モジュールを前記外装カバーに固定する固定手段であって、前記外装カバーに設けられたねじ穴と、前記基板に設けられる孔部と、前記孔部を介して前記ねじ穴に螺合されるねじと、を含む固定手段と、
を有する画像形成装置において、
前記アンテナが実装される実装面と垂直な方向において前記基板を見たとき、前記アン
テナと前記孔部は、前記基板の外形の一部を構成する第1の辺と、前記第1の辺と対向する第2の辺の間に設けられ、前記アンテナは前記第2の辺よりも前記第1の辺に近い位置に設けられ、前記孔部は前記第1の辺よりも前記第2の辺に近い位置に設けられていることを特徴とする。
装置フレームと、
前記装置フレームを覆う外装カバーと、
無線通信用のアンテナと、前記アンテナが実装される基板と、を含み、前記装置フレームと前記外装カバーとの間に設けられる無線通信モジュールと、
前記無線通信モジュールを前記外装カバーに固定する固定手段であって、前記外装カバーに設けられたねじ穴と、前記基板に設けられる孔部と、前記孔部を介して前記ねじ穴に螺合されるねじと、を含む固定手段と、
を有する画像形成装置において、
前記アンテナが実装される実装面と垂直な方向において前記基板を見たとき、前記アン
テナと前記孔部は、前記基板の外形の一部を構成する第1の辺と、前記第1の辺と対向する第2の辺の間に設けられ、前記アンテナは前記第2の辺よりも前記第1の辺に近い位置に設けられ、前記孔部は前記第1の辺よりも前記第2の辺に近い位置に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、無線通信の通信性を良好に維持することができる画像形成装置を提供することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
本実施例では、本発明を、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできる、タンデム(4ドラム系)方式を採用したカラーレーザビームプリンタに適用した場合について説明する。なお、本発明の適用はこれに限られるものではなく、静電記録方式やインクジェット記録方式を利用した複写機、プリンタなどに適用することも可能である。
本実施例では、本発明を、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできる、タンデム(4ドラム系)方式を採用したカラーレーザビームプリンタに適用した場合について説明する。なお、本発明の適用はこれに限られるものではなく、静電記録方式やインクジェット記録方式を利用した複写機、プリンタなどに適用することも可能である。
以下の説明において、画像形成装置1を使用するユーザを基準にして方向を定義している。つまり、使用時においてユーザが相対する画像形成装置1の前方(正面、手前)側を「前」、後方(背面、奥)側を「後」、上面(天面)側を「上」、下面(底面)側を「下」とする。また画像形成装置1を正面側から見たときの画像形成装置1の左側面側を「左」、右側面側を「右」とする。なお、前後方向をZ方向、上下方向をY方向、左右方向をX方向と定義する。
(1)画像形成装置1の概略構成
図23は、本発明の実施例に係る電子写真記録技術を用いた画像形成装置1を左側面側から見た概略構成を示す模式断面図である。画像形成装置1は、金属製のフレーム2によって支持される画像形成部や定着部を備える。画像形成装置1は、略直線状に配列された4つの画像形成部を備え、それぞれの画像形成部でイエロー(以下Yと略記)色、マゼンタ(以下Mと略記)色、シアン(以下Cと略記)色、ブラック(以下Kと略記)色の画像を形成する。本実施例において、各画像形成部の構成及び動作は、形成する画像の色が異なる点を除き、実質的に同一である。従って、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを表すために符号に付与した添え字Y,M,C,Kは省略して、以後説明する。
図23は、本発明の実施例に係る電子写真記録技術を用いた画像形成装置1を左側面側から見た概略構成を示す模式断面図である。画像形成装置1は、金属製のフレーム2によって支持される画像形成部や定着部を備える。画像形成装置1は、略直線状に配列された4つの画像形成部を備え、それぞれの画像形成部でイエロー(以下Yと略記)色、マゼンタ(以下Mと略記)色、シアン(以下Cと略記)色、ブラック(以下Kと略記)色の画像を形成する。本実施例において、各画像形成部の構成及び動作は、形成する画像の色が異なる点を除き、実質的に同一である。従って、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを表すために符号に付与した添え字Y,M,C,Kは省略して、以後説明する。
各画像形成部は、像担持体としての感光ドラム62、帯電ローラ63、現像ローラ64、トナー容器65を有する。なお、画像形成部はプロセスカートリッジとして一体的に装置に対して脱着可能な構成としてもよい。画像情報を受信して画像形成動作が開始されると、感光ドラム62が図23中の矢印方向に回転される。感光ドラム62の外周面は、まず帯電ローラ63により一様に帯電され、その帯電面にスキャナユニット60から画像情報に応じたレーザー光61が照射されることで露光され、静電潜像が形成される。その潜像が現像ローラ64により顕像化されることで、トナー画像が感光ドラム表面に形成される。各画像形成部で形成されたトナー画像は、中間転写体としての中間転写ベルト57へ転写される。
無端状のベルト体である中間転写ベルト57は、駆動ローラ55と従動ローラ56によって画像形成部の配列方向に沿うように張架されている。駆動ローラ55がプリント指令に応じて回転することで、中間転写ベルト57は各画像形成部に沿って回転する。中間転写ベルト57の内周面側には一次転写ローラ66が感光ドラム62と対向して設けられ、一次転写ローラ66が中間転写ベルト57を感光ドラム62の方向へ押圧することで、各画像形成部で形成されたトナー像が中間転写ベルト57に順次転写される。中間転写ベルト57に転写されたトナー像は、その後中間転写ベルト57がさらに回転することで、二次転写ローラ54との当接部である転写ニップ部へと搬送される。
画像形成装置1下部に設けられた給送カセット67に格納されている画像形成前のシート状の記録材Pは、給送ローラ68によって給送カセット67から一枚ずつ分離給送され、レジストローラ対69に給送される。レジストローラ対69は、給送された記録材Pを、中間転写ベルト57と二次転写ローラ70との間の転写ニップ部に送り出す。二次転写ローラ70は、中間転写ベルト57を挟んで駆動ローラ55と対向するように配置される。そして、二次転写ローラ70には、記録材Pが転写ニップ部を通過する際に不図示の高圧電源からバイアスが印加される。これにより、転写ニップ部を通過する記録材Pに中間転写ベルト57表面からフルカラーのトナー画像が二次転写される。
トナーを担持した記録材Pは定着部(像加熱部)に搬送される。定着部は、可撓性を有する筒状のフィルムの内側にヒータが設けられた加熱ユニット71と、加熱ユニット71に対向して設けられる加圧ローラ72を備える。加熱ユニット71と加圧ローラ72で形
成される定着ニップ部に搬送された記録材Pが加熱されながら加圧されることで、担持したトナー画像が記録材Pに定着される。そして、記録材Pは排紙ローラ73によって画像形成装置1の外部(図23中矢印の方向)へ排出される。本実施例において、ユーザが装置の前方側から装置を操作する構成とするため、記録材Pは装置の後方側に設けられた排出口90から装置の前方側に設けられた排紙積載部11aへと排出される。すなわち、記録材の排出方向は装置の前後方向と同義であり、排出方向の下流側が前方側、反対の上流側が後方側にあたる。記録材Pが、装置後方側の排出口90から排出されて、装置前方側であって排出口90より下方に位置する排紙積載部11aに積載されるため、装置前方側から操作等を行うユーザが記録材Pを回収しやすい構成となっている。
成される定着ニップ部に搬送された記録材Pが加熱されながら加圧されることで、担持したトナー画像が記録材Pに定着される。そして、記録材Pは排紙ローラ73によって画像形成装置1の外部(図23中矢印の方向)へ排出される。本実施例において、ユーザが装置の前方側から装置を操作する構成とするため、記録材Pは装置の後方側に設けられた排出口90から装置の前方側に設けられた排紙積載部11aへと排出される。すなわち、記録材の排出方向は装置の前後方向と同義であり、排出方向の下流側が前方側、反対の上流側が後方側にあたる。記録材Pが、装置後方側の排出口90から排出されて、装置前方側であって排出口90より下方に位置する排紙積載部11aに積載されるため、装置前方側から操作等を行うユーザが記録材Pを回収しやすい構成となっている。
図1は、本発明の実施例1~3に係る画像形成装置を装置前方側から見た斜視図である。操作部3、定着排紙部9、排紙積載部11aは装置本体上部に設けられる。画像形成装置1の外面は樹脂で形成された複数のカバー10からなる。そのうちの上カバー11は画像形成装置の少なくとも天面側の一部を覆う。なお上カバー11は複数に分割されることや、他のカバーと一体に構成されてもかまわない。左右には、左カバー12、右カバー13が設けられる。画像形成装置の正面側は前ドア14、カセットカバー15で覆われている。前ドア14は画像形成装置本体に対して開閉可能に支持され、トナーカートリッジなどの消耗品の交換を可能にする。カセットカバー15は不図示のカセットに固定され、画像形成装置本体に対して挿抜可能に支持され、ユーザはカセットを引き出すことで紙の交換を行うことができる。
図2は、実施例1に係る上カバー11および左カバー12を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。制御基板30は画像形成装置1の骨格をなす金属性のフレーム2(装置フレーム)に支持される。無線LAN通信モジュール20は制御基板30とFFC(Flexible Flat Cable)31で接続され外装カバーの一部で天面カバーである上カバー11に支持される。フレーム2を挟んで制御基板30の対向側に駆動部6を有し、フレーム2の間には紙の画像定着排紙のための定着排紙部9ならびに潜像作成のためのレーザスキャナ5を有する。
図3は、第1の実施例に係る無線LAN通信用(無線通信用)のアンテナを有する無線LAN通信モジュール20(無線通信モジュール)の構成を示す説明図である。図3(a)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図3(b)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。図3(c)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図3(d)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。
無線LAN通信モジュール20は、主に電子回路を有する基板21、アンテナ22、不図示の電子素子、電子素子を覆うシールド24、画像形成装置1の動作を制御する制御基板30と有線接続するためのコネクタ23からなる。さらに、基板21は、外形が長方形からなり、孔部である孔21e、切り欠き21fを有する。基板20の上カバー側に近接する面を表面21z、反対側の面を裏面21wとする。アンテナ22は基板外形の端面21aの近傍に設けられる。なお、アンテナ22が実装される実装面と垂直な方向に基板21を見たとき、基板21の矩形外形を構成する4辺のうち端面21aによって形成される基板21の辺は、第1の辺に相当する。コネクタ23はシールド24を挟んでアンテナ22と対向する端面21c近傍に備えられる。なお、端面21cによって形成される基板21の辺は、第2の辺に相当し、第1の辺と第2の辺が対向する方向は、第1の方向に相当する。孔21eは、コネクタ23およびシールド24とそれぞれ近い端面21cおよび端面21bの交わる角部に設けられる。すなわち、アンテナ22は、基板外形の端面21cよりも端面21aに近い位置に設けられ、孔21eは、基板外形の端面21aよりも端面
21cに近い位置に設けられている。切り欠き21fは、コネクタ23を挟んで端面21bの対向側である、第4の辺に対応する端面21d側に設けられる。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20g(アンテナ22やコネクタ23,シールド24等が実装された状態における基板21の重心)は、基板21における4角のうち21bと21cが交わる角が最も近い。ここで、第1の方向と直交する第2の方向において、互いに対向する2辺のうち、アンテナ22から離隔し重心20gに近い端面21bによって形成される基板21の辺は、第3の辺に相当する。また、第3の辺と対向する、アンテナ22に近接し重心20gから離隔した端面21dによって形成される基板21の辺は、第4の辺に相当する。
21cに近い位置に設けられている。切り欠き21fは、コネクタ23を挟んで端面21bの対向側である、第4の辺に対応する端面21d側に設けられる。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20g(アンテナ22やコネクタ23,シールド24等が実装された状態における基板21の重心)は、基板21における4角のうち21bと21cが交わる角が最も近い。ここで、第1の方向と直交する第2の方向において、互いに対向する2辺のうち、アンテナ22から離隔し重心20gに近い端面21bによって形成される基板21の辺は、第3の辺に相当する。また、第3の辺と対向する、アンテナ22に近接し重心20gから離隔した端面21dによって形成される基板21の辺は、第4の辺に相当する。
図4は、実施例1に係る上カバー11の無線LAN通信モジュール20の支持部の説明図である。図4(a)は平面図、図4(b)は斜視図、図4(c)は図4(a)のC-C断面図、図4(d)は図4(a)のD-D断面図、図4(e)は図4(a)のF-F断面図、図4(f)は図4(a)のE-E断面図、図4(g)は図4(a)のG-G断面図である。
上カバー11は、無線LAN通信モジュール20を支持するための支持部51、ならびに規制部52、53、54を有する。支持部51は、ねじ穴51a、規制面51x、51y、受け面51zからなる。ねじ穴51aは、ねじ32を締結可能に構成される。規制部52は、規制面52x、52y、受け面52zからなる。規制部53は、規制面53x、53y、受け面53zからなる。規制部54は、規制面54y、受け面54z、フック面54wからなる。
図5は、実施例1に係る無線LAN通信モジュール20を上カバー11にねじ32で螺合して保持した状態の説明図、図6は実施例1に係る無線LAN通信モジュール20近傍における画像形成装置の内部構成を示す断面斜視図である。図5(a)は平面図、図5(b)は斜視図、図5(c)は図5(a)のC-C断面図、図5(d)は図5(a)のD-D断面図、図5(e)は図5(a)のF-F断面図、図5(f)は図5(a)のE-E断面図、図5(g)は図5(a)のG-G断面図である。
規制面51xは、基板21の端面21bの+X方向への移動を規制(第2の規制部)し、規制面52xは、基板21の端面21dの-X方向への移動を規制(第3の規制部)する。これらの規制により無線LAN通信モジュール20の回転および製品幅方向(X方向)の移動が規制される。規制面51y、52yは、基板21の端面21cの-Z方向への移動を規制(第1の規制部)する。規制部54の規制面54yは、規制部54が基板21の端面21dに設けられた凹み部である切り欠き21f(切欠き状部)を係合することで、切り欠き21fに対してZ方向に当接する。そうすることで、無線LAN通信モジュール20の製品前後方向(Z方向)を規制(第4の規制部)する。規制面53xは、規制面51xと同様に、基板21の端面21bの+X方向への移動を規制(第5の規制部)する。また、受け面51z、52z、53zが、基板21の表面21zを規制し、ねじ32の座面32wと規制部54のフック面54wが、基板21の裏面21wを規制することで、無線LAN通信モジュール20のY方向の移動が規制される。ここでは、端面21cと端面21bの間の基板21の角部(第1の角部)の近傍において、規制部51(51x、51y)が当接することで、無線LAN通信モジュール20の+Z方向、+X方向の移動が規制される。また、端面21cと端面21dの間の基板の角部(第2の角部)の近傍において、規制部52(52x、52y)、規制部54が当接することで、-Z方向、-X方向の移動が規制される。さらに、端面21dに規制部53が当接することで、無線LAN通信モジュール20の+X方向の移動が規制される。このように無線LAN通信モジュール20は上カバー11に支持される。
なお、無線LAN通信モジュール20を上カバー11に支持する上で、主要な役割を果たしているのは規制部51である。具体的には、無線LAN通信モジュール20の孔21eを介したネジ32とねじ穴51aの締結によって、ネジ32の座面32wと受け面51zで基板21を挟持する。そうすることにより、座面32wと基板21の裏面21wとの間ならびに受け面51zと基板21の表面21zには摩擦力が生じている。この摩擦力により無線LAN通信モジュール20の水平方向の回転、製品前後方向(Z方向)並びに幅方向(X方向)の移動は規制されている。また、座面32wと受け面51zで基板21が挟持されることにより無線LAN通信モジュール20の製品天地方向(Y方向)の移動や傾きも規制されている。すなわち、規制部52、53、54は組付けの際の安定を主目的とて設けられており、例えば組立の際に治具を用いることで規制部52、53、54を設けず、支持部51のみで構成することも可能である。図5(a)に示すように、無線LAN通信モジュール20(基板21)を平面視したとき、重心20gは、支持部51及び規制部52、53、54を結ぶ仮想線で囲われる領域(第4の規制部の位置と第5の規制部の位置を結ぶ仮想線で区切られ、第2の辺を含む領域)にある。このような配置とすることで、無線LAN通信モジュール20を上カバー21に安定的に組み付けることができる。また、基板21平面を縦横それぞれ2等分の4分割にしたとき(図5(a)において一点鎖線で示した4つの分割領域)、重心20gとネジ32による締結部とが同じ領域に含まれる。このような配置によっても、無線LAN通信モジュール20を効果的に支持することが可能になる。このとき、重心20gは、基板21の端面21dよりも端面21b側に近いため、規制部54を規制部53よりもアンテナ22から遠ざけて配置することでよりアンテナ22の障害となることを避けることができる。以上説明したように、無線LAN通信モジュール20において、アンテナ22から離れた箇所を好適に支持する特徴により、通信性の良い画像形成装置を提供することができる。
<実施例2>
図7~11を用いて本発明の実施例2に係る画像形成装置の構成について説明する。尚、実施例1と同様に構成したものは同一の符号、あるいは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。図7は、実施例2に係る上カバー11および左カバー12を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。
図7~11を用いて本発明の実施例2に係る画像形成装置の構成について説明する。尚、実施例1と同様に構成したものは同一の符号、あるいは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。図7は、実施例2に係る上カバー11および左カバー12を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。
制御基板30は、画像形成装置1の骨格をなすフレーム2に支持される。無線LAN通信モジュール20は、制御基板30と束線33で接続され、上カバー11に支持される。フレーム2を挟んで制御基板30の対向側に駆動部6を有し、フレーム2の間には紙の画像定着排紙のための定着排紙部9ならびに潜像作成のためのレーザスキャナ5を有する。本実施例の無線LAN通信モジュール20は、実施例1と異なり、アンテナ22等が実装される基板21の実装面が、フレーム2側に向くように(-Y方向に向くように)支持される。実施例1では、アンテナ22等が上カバー11側に位置するように基板21の実装面が上向き(+Y方向)となるように支持されている。
図8は、実施例2に係る無線LAN通信用のアンテナを有する無線LAN通信モジュール20の構成を示す説明図である。図8(a)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図8(b)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。図8(c)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図8(d)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。
無線通信モジュールは、主に電子回路を有する基板21、アンテナ22、不図示の電子素子、電子素子を覆うシールド24、制御基板30と有線接続するためのコネクタ23か
らなる。さらに、基板21は、外形が長方形からなり、第2の孔部に相当する孔21e、ねじで締結される長丸孔21gを有する。基板21の上カバー側に近接する面を表面21z、反対側の面を裏面21wとする。アンテナ22は、基板外形の端面21aの近傍に設けられる。コネクタ23は、シールド24を挟んでアンテナ22と対向する端面21c近傍に備えられる。孔21eは、コネクタ23に近い端面21cおよび端面21bの交わる角部に設けられる。長丸孔21gは、コネクタ23を挟んで端面21bの対向側である端面21d側に設けられる。なお、端面21aによって形成される基板21の辺は、第1の辺に相当し、端面21cによって形成される基板21の辺は、第2の辺に相当する。孔部としての長丸孔21gの近傍の端面21dによって形成される基板21の辺は、第1の辺と第2の辺が対向する第1の方向と直交する第2の方向に互いに対向する基板21の第3の辺と第4の辺のうち第3の辺に相当する。第2の孔部としての孔21eの近傍の端面21bによって形成される基板21の辺は、第4の辺に相当する。ねじで締結される長丸孔21gが設けられる基板21の角部が第1の角部に相当し、後述するボスで嵌合される孔21eが設けられる基板21の角部が第2の角部に相当する。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20gは端面21aよりも端面21cの方が近い。
らなる。さらに、基板21は、外形が長方形からなり、第2の孔部に相当する孔21e、ねじで締結される長丸孔21gを有する。基板21の上カバー側に近接する面を表面21z、反対側の面を裏面21wとする。アンテナ22は、基板外形の端面21aの近傍に設けられる。コネクタ23は、シールド24を挟んでアンテナ22と対向する端面21c近傍に備えられる。孔21eは、コネクタ23に近い端面21cおよび端面21bの交わる角部に設けられる。長丸孔21gは、コネクタ23を挟んで端面21bの対向側である端面21d側に設けられる。なお、端面21aによって形成される基板21の辺は、第1の辺に相当し、端面21cによって形成される基板21の辺は、第2の辺に相当する。孔部としての長丸孔21gの近傍の端面21dによって形成される基板21の辺は、第1の辺と第2の辺が対向する第1の方向と直交する第2の方向に互いに対向する基板21の第3の辺と第4の辺のうち第3の辺に相当する。第2の孔部としての孔21eの近傍の端面21bによって形成される基板21の辺は、第4の辺に相当する。ねじで締結される長丸孔21gが設けられる基板21の角部が第1の角部に相当し、後述するボスで嵌合される孔21eが設けられる基板21の角部が第2の角部に相当する。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20gは端面21aよりも端面21cの方が近い。
図9は、実施例2に係る上カバー11の無線LAN通信モジュール20の支持部の説明図である。図9(a)は平面図、図9(b)は斜視図、図9(c)は図9(a)のC-C断面図、図9(d)は図9(a)のE-E断面図、図9(e)は図9(a)のD-D断面図である。
上カバー21は、無線LAN通信モジュール20を支持するための支持部51と規制部52を有する。支持部51は、ねじ孔51a、受け面51zからなる。ねじ孔51aは、ねじ32を締結可能に構成される。規制部52は、ボス52a、受け面52zからなる。
図10は、実施例2に係る無線LAN通信モジュール20を上カバー11にねじ32で保持した状態の説明図、図11は、実施例2に係る無線LAN通信モジュール20近傍における画像形成装置の内部構成を示す断面斜視図である。図10(a)は平面図、図10(b)は斜視図、図10(c)は図10(a)のC-C断面図、図10(d)は図10(a)のE-E断面図、図10(e)は図10(a)のD-D断面図である。
ボス52aは、基板21の孔21eと嵌合してガイドすることで、無線LAN通信モジュール20の製品前後方向(Z方向)および幅方向(X方向)の移動を規制する。ねじ32の外径32aは、基板21の長丸孔21gと製品前後方向に嵌合し、無線LAN通信モジュール20の回転を規制する。受け面51z、52zが基板21の表面21zと接触し、ねじ32の座面32wと上カバー11の受け面51zで基板21を挟持することで、無線LAN通信モジュール20の製品天地方向(Y方向)の移動と傾きが規制される。このように無線LAN通信モジュール20は上カバー11に支持される。
なお、無線LAN通信モジュール20を上カバー11に支持する上で、主要な役割を果たしているのは規制部51である。具体的には、ネジ32の座面32wと受け面51zで基板21を挟持することにより座面32wと基板21の裏面21wとの間ならびに受け面51zと基板21の表面21zには摩擦力が生じている。この摩擦力により無線LAN通信モジュール20の水平方向の回転、製品前後方向(Z方向)並びに幅方向(X方向)の移動は規制されている。また座面32wと受け面51zで基板21が挟持されることにより無線LANモジュールの製品天地方向(Y方向)の移動や傾きも規制されている。すなわち、規制部52は組付けの際の安定のために設けられており、例えば組立の際に治具を用いることで規制部52を設けず、支持部51のみで構成することも可能である。以上説
明したように、無線LAN通信モジュール20において、アンテナ22から離れた箇所を好適に支持することで、通信性の良い画像形成装置を提供することができる。
明したように、無線LAN通信モジュール20において、アンテナ22から離れた箇所を好適に支持することで、通信性の良い画像形成装置を提供することができる。
<実施例3>
図12~16を用いて本発明の実施例3に係る画像形成装置の構成について説明する。尚、実施例1と同様に構成したものは同一の符号、あるいは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。図12は、実施例3に係る上カバー11および左カバー12を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。制御基板30は、画像形成装置1の骨格をなすフレーム2に支持される。無線LAN通信モジュール20は、制御基板30とFFC31で接続され上カバー11に支持される。フレーム2を挟んで制御基板30の対向側に駆動部6を有し、フレーム2の間には、紙の画像定着排紙のための定着排紙部9ならびに潜像作成のためのレーザスキャナ5を有する。
図12~16を用いて本発明の実施例3に係る画像形成装置の構成について説明する。尚、実施例1と同様に構成したものは同一の符号、あるいは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。図12は、実施例3に係る上カバー11および左カバー12を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。制御基板30は、画像形成装置1の骨格をなすフレーム2に支持される。無線LAN通信モジュール20は、制御基板30とFFC31で接続され上カバー11に支持される。フレーム2を挟んで制御基板30の対向側に駆動部6を有し、フレーム2の間には、紙の画像定着排紙のための定着排紙部9ならびに潜像作成のためのレーザスキャナ5を有する。
図13は、実施例3に係る無線LAN通信用のアンテナを有する無線LAN通信モジュール20の構成を示す説明図である。図13(a)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図13(b)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。図13(c)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図13(d)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。
無線LAN通信モジュール20は、主に電子回路を有する基板21、第1のアンテナ22a、第2のアンテナ22b、不図示の電子素子、電子素子を覆うシールド24、制御基板30と有線接続するためのコネクタ23からなる。さらに、基板21は、外形が長方形からなり、孔21eを有する。基板20の上カバー側に近接する面を表面21z、反対側の面を裏面21wとする。第1のアンテナ22aは、基板外形の端面21aの近傍に設けられ、第2のアンテナ22bは、基板外形の端面21dの近傍に設けられる。コネクタ23は、シールド24を挟んで第1のアンテナ22aと対向する端面21c近傍に備えられる。孔21eは、コネクタ23およびシールド24とそれぞれ近い端面21cおよび端面21bの交わる角部に設けられる。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお、基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20gは、基板21における4角のうち端面21bと端面21cが交わる角が最も近い。
図14は、実施例3に係る上カバー11の無線LAN通信モジュール20の支持部の説明図である。図14(a)は平面図、図14(b)は斜視図、図14(c)は図14(a)のC-C断面図、図14(d)は図14(a)のD-D断面図、図14(e)は図14(a)のF-F断面図、図14(f)は図14(a)のE-E断面図、図14(g)は図14(a)のG-G断面図である。
上カバー21は、無線LAN通信モジュール20を支持するための支持部51、ならびに規制部52、53を有する。支持部51は、ねじ孔51a、規制面51x、51y、受け面51zからなる。ねじ孔51aは、ねじ32を締結可能に構成される。規制部52は、規制面52x、52y、受け面52zからなる。規制部53は、受け面53zからなる。
図15は、実施例3に係る無線LAN通信モジュール20を上カバー11にねじ32で保持した状態の説明図、図16は、第3の実施例に係る無線LAN通信モジュール20近傍における画像形成装置の内部構成を示す断面斜視図である。図15(a)は平面図、図15(b)は斜視図、図15(c)は図15(a)のC-C断面図、図15(d)は図1
5(a)のD-D断面図、図15(e)は図15(a)のF-F断面図、図15(f)は図15(a)のE-E断面図、図15(g)は図15(a)のG-G断面図である。
5(a)のD-D断面図、図15(e)は図15(a)のF-F断面図、図15(f)は図15(a)のE-E断面図、図15(g)は図15(a)のG-G断面図である。
規制面51xが基板21の端面21bを規制し、規制面52xが基板21の端面21dを規制することで、無線LAN通信モジュール20の製品幅方向(X方向)の移動が規制される。規制面51y、規制面52yが基板21の端面21cを規制することで、無線LAN通信モジュール20の製品後方向(+Z方向)への移動が規制される。また、受け面51z、52z、53zが基板21の表面21zを規制し、ねじ32の座面32wが基板21の裏面21wを規制する。なお、製品前方向(-Z方向)と回転方向の規制は無いが、無線LAN通信モジュール20を上カバー11に組付ける際には治具や手などで製品後方向(+Z方向)に寄せ、規制面51yと規制面52yに端面21cが突き当たった状態でねじ32を締結する。こうすることで無線LAN通信モジュール20の位置を安定させることができる。このように無線LAN通信モジュール20は上カバー11に支持される。
なお、無線LAN通信モジュール20を上カバー11に支持する上で、主要な役割を果たしているのは、規制部51である。具体的には、ネジ32の座面32wと受け面51zで基板21を挟持することにより、座面32wと基板21の裏面21wとの間ならびに受け面51zと基板21の表面21zには摩擦力が生じている。この摩擦力により、無線LAN通信モジュール20の水平方向の回転、製品前後方向(Z方向)並びに幅方向(X方向)の移動は規制されている。また、座面32wと受け面51zで基板21が挟持されることにより、無線LAN通信モジュール20の製品天地方向(Y方向)の移動や傾きも規制されている。すなわち、規制部52、53、54は組付けの際の安定を主目的として設けられており、例えば組立の際に治具を用いることで規制部52、53、54を設けず、支持部51のみで構成することも可能である。前述した重心20gは、支持面51zおよび受け面52z、53zで囲われた領域にあることで安定的に組み付けることができる。また、このときシールド24が端面21b寄りに設けられていることで、重心20gが第2のアンテナ22bと近い端面21dと対向する端面21b側に近く構成される。そのため、受け面53zは第2のアンテナ22bから遠ざけて配置することができ通信性の障害となることを避けることができる。以上説明したように、無線LAN通信モジュール20において、アンテナ22から離れた箇所を好適に支持することで、通信性の良い画像形成装置を提供することができる。
<実施例4>
図17は、本発明の実施例4に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの斜視図である。画像形成装置1の外面は、樹脂で形成された複数のカバー10からなる。そのうちの左前カバー17および左後カバー18は、画像形成装置の少なくとも左側面の一部を覆う側面カバー(外装カバー)である。画像形成装置の正面側は、前ドア14、カセットカバー15で覆われている。前ドア14は、画像形成装置本体に対して開閉可能に支持され、トナーカートリッジなどの消耗品の交換を可能にする。カセットカバー15は、不図示のカセットに固定され、画像形成装置本体に対して挿抜可能に支持され、ユーザはカセットを引き出すことで紙の交換を行うことができる。
図17は、本発明の実施例4に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザビームプリンタの斜視図である。画像形成装置1の外面は、樹脂で形成された複数のカバー10からなる。そのうちの左前カバー17および左後カバー18は、画像形成装置の少なくとも左側面の一部を覆う側面カバー(外装カバー)である。画像形成装置の正面側は、前ドア14、カセットカバー15で覆われている。前ドア14は、画像形成装置本体に対して開閉可能に支持され、トナーカートリッジなどの消耗品の交換を可能にする。カセットカバー15は、不図示のカセットに固定され、画像形成装置本体に対して挿抜可能に支持され、ユーザはカセットを引き出すことで紙の交換を行うことができる。
図18は、実施例4に係る上カバー11および左前カバー17および左後カバー18を不図示とした状態の画像形成装置内部の斜視図である。制御基板30は、画像形成装置1の骨格をなすフレーム2に支持される。無線LAN通信モジュール20は、制御基板30とFFC31で接続され左前カバー17に支持される。フレーム2を挟んで制御基板30の対向側に駆動部6を有し、フレーム2の間には紙の画像定着排紙のための定着排紙部9ならびに潜像作成のためのレーザスキャナ5を有する。
図19は、実施例4に係る無線LAN通信用のアンテナを有する無線LAN通信モジュール20の構成を示す説明図である。図19(a)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図19(b)は、基板21の実装面側の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。図19(c)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の平面図である。図19(d)は、基板21の実装面とは反対側の面の構成を示す無線LAN通信モジュール20の斜視図である。
無線LAN通信モジュール20は、主に電子回路を有する基板21、第1のアンテナ22a、第2のアンテナ22b、不図示の電子素子、電子素子を覆うシールド24、制御基板30と有線接続するためのコネクタ23からなる。さらに、基板21は、外形が長方形からなり、孔21eを有する。基板20の左前カバー17に近接する面を表面21z、反対側の面を裏面21wとする。第1のアンテナ22aは、基板外形の端面21aの近傍に設けられ、第2のアンテナ22bは、基板外形の端面21dの近傍に設けられる。コネクタ23は、シールド24を挟んで第1のアンテナ22aと対向する端面21c近傍に備えられる。孔21eは、コネクタ23およびシールド24とそれぞれ近い端面21cおよび端面21bの交わる角部に設けられる。無線LAN通信モジュール20において、主な重さをなすのはシールド24とコネクタ23と基板21である。なお、基板21の平面と水平な面から見たとき、無線LAN通信モジュール20の重心20gは、基板21における4角のうち端面21bと端面21cが交わる角が最も近い。
図20は、実施例4に係る左前カバー17の無線LAN通信モジュール20の支持部の説明図である。図20(a)は平面図、図20(b)は斜視図、図20(c)は図20(a)のC-C断面図、図20(d)は図20(a)のD-D断面図、図20(e)は図20(a)のF-F断面図、図20(f)は図20(a)のE-E断面図、図20(g)は図20(a)のG-G断面図である。
左前カバー17は、無線LAN通信モジュール20を支持するための支持部51、ならびに規制部52、54を有する。支持部51は、ねじ孔51a、規制面51x、51y、受け面51zからなる。ねじ孔51aは、ねじ32を締結可能に構成される。規制部52は、規制面52x、52y、受け面52zからなる。規制部54は、規制面54x、受け面54z、フック面54wからなる。
図21は、実施例4に係る無線LAN通信モジュール20を左前カバー17にねじ32で保持した状態の説明図、図22は、実施例4に係る無線LAN通信モジュール20近傍を画像形成装置の内部から見た斜視図である。図21(a)は平面図、図21(b)は斜視図、図21(c)は図21(a)のC-C断面図、図21(d)は図21(a)のD-D断面図、図21(e)は図21(a)のF-F断面図、図21(f)は図21(a)のE-E断面図、図21(g)は図21(a)のG-G断面図である。
規制面51xと規制面54xが基板21の端面21bを規制し、規制面52xが基板21の端面21dを規制することで、無線LAN通信モジュール20の回転および製品天地方向(Y方向)の移動が規制される。規制面51y、52yは、基板21の端面21cを規制することで、無線LAN通信モジュール20の製品後方向(+Z方向)を規制する。また、受け面51z、52z、54zが基板21の表面21zを規制し、ねじ32の座面32wと規制部54のフック面54wが基板21の裏面21wを規制する。このように無線LAN通信モジュール20は左前カバー17に支持される。
なお、無線LAN通信モジュール20を左前カバー17に支持する上で、主要な役割を果たしているのは、規制部51である。具体的には、ネジ32の座面32wと受け面51
zで基板21を挟持することにより、座面32wと基板21の裏面21wとの間ならびに受け面51zと基板21の表面21zには摩擦力が生じている。この摩擦力により無線LAN通信モジュール20の水平方向の回転、製品前後方向(Z方向)並びに天地方向(Y方向)の移動は規制されている。また、座面32wと受け面51zで基板21が挟持されることにより、無線LAN通信モジュール20の製品幅方向(X方向)の移動や傾きも規制されている。
zで基板21を挟持することにより、座面32wと基板21の裏面21wとの間ならびに受け面51zと基板21の表面21zには摩擦力が生じている。この摩擦力により無線LAN通信モジュール20の水平方向の回転、製品前後方向(Z方向)並びに天地方向(Y方向)の移動は規制されている。また、座面32wと受け面51zで基板21が挟持されることにより、無線LAN通信モジュール20の製品幅方向(X方向)の移動や傾きも規制されている。
最後に、実施例4における無線LAN通信モジュール20の組付け方法について説明する。左前カバー17と無線LAN通信モジュール20を先に固定し、左前カバー17を無線LAN通信モジュール20が取りついた状態で画像形成装置本体に取り付ける。そののちに、FFC31を無線LAN通信モジュール20ならびに制御部30と接続し、最後に左後カバー18に取り付ける。このように構成することで、制御部30と同じ側のカバーにおいても、無線LAN通信モジュール20を取り付けることが可能となる。以上説明したように、無線LAN通信モジュール20において、アンテナ22から離れた箇所を好適に支持することで、通信性の良い画像形成装置を提供することができる。
2:フレーム、11:上カバー、20:無線LAN通信モジュール、21:基板、21e:孔、22:アンテナ、32:ねじ、51a:ネジ穴、
Claims (14)
- 装置フレームと、
前記装置フレームを覆う外装カバーと、
無線通信用のアンテナと、前記アンテナが実装される基板と、を含み、前記装置フレームと前記外装カバーとの間に設けられる無線通信モジュールと、
前記無線通信モジュールを前記外装カバーに固定する固定手段であって、前記外装カバーに設けられたねじ穴と、前記基板に設けられる孔部と、前記孔部を介して前記ねじ穴に螺合されるねじと、を含む固定手段と、
を有する画像形成装置において、
前記アンテナが実装される実装面と垂直な方向において前記基板を見たとき、前記アンテナと前記孔部は、前記基板の外形の一部を構成する第1の辺と、前記第1の辺と対向する第2の辺の間に設けられ、前記アンテナは前記第2の辺よりも前記第1の辺に近い位置に設けられ、前記孔部は前記第1の辺よりも前記第2の辺に近い位置に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記孔部は、前記第1の辺と前記第2の辺が対向する第1の方向において、前記アンテナが実装された状態の前記基板の重心よりも前記第2の辺に近い側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記孔部は、前記第1の方向と直交する第2の方向に互いに対向する前記基板の第3の辺及び第4の辺のうち前記重心に近い前記第3の辺の近傍であって、前記第2の方向において前記重心よりも前記第3の辺に近い側に設けられることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記固定手段は、
前記第2の辺と前記第3の辺との間の前記基板の第1の角部の近傍において、前記第2の辺に対して前記第1の方向に突き当たる第1の規制部と、
前記第1の角部の近傍において、前記第3の辺に対して前記第2の方向に突き当たる第2の規制部と、をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記固定手段は、
前記第2の辺と前記第4の辺との間の前記基板の第2の角部の近傍において、前記第4の辺に対して前記第2の方向に突き当たる第3の規制部と、
前記第3の規制部よりも前記第1の辺に近い側において前記基板の前記第4の辺に対応する端面に設けられた、前記第2の方向に凹む切欠き状部と、
前記外装カバーに設けられた前記切欠き状部に係合される第4の規制部と、
前記2の規制面よりも前記第1の辺に近い側において前記基板の前記第3の辺に対して前記第2の方向に突き当たる第5の規制部と、
をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記基板を平面視したときに、前記基板における前記第4の規制部が突き当たる位置と、前記第5の規制部が突き当たる位置と、を結ぶ仮想線で区切られる前記基板の領域のうち前記第2の辺を含む領域に、前記重心が含まれることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記切欠き状部は、前記第1の方向において、前記第5の規制部が突き当たる前記基板の位置よりも、前記アンテナから遠い位置に設けられることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記孔部は、前記第1の方向と直交する第2の方向に互いに対向する前記基板の第3の辺及び第4の辺のうち前記第3の辺と、前記第2の辺と、の間の前記基板の第1の角部に設けられており、
前記固定手段は、
前記第2の辺と前記第4の辺との間の前記基板の第2の角部に設けられる第2の孔部と、
前記第2の孔部に嵌合する、前記外装カバーに設けられるボスと、
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記無線通信モジュールは、前記アンテナと異なる位置に無線通信用の第2のアンテナをさらに有し、
前記第2のアンテナは、前記第4の辺に近い側に設けられることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置の動作を制御する制御基板をさらに有し、
前記基板は、前記第2の辺の近傍において、前記制御基板と前記無線通信モジュールとを有線接続するためのコネクタが実装されていることを特徴とする請求項2~9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記基板は、前記孔部と前記アンテナの間に実装される電子素子と、前記電子素子を覆うシールドと、を有することを特徴とする請求項2~10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記外装カバーが前記装置フレームの天面を覆う天面カバーであることを特徴とする請求項2~11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記外装カバーが前記装置フレームの側面を覆う側面カバーであることを特徴とする請求項2又は9に記載の画像形成装置。
- 平面視した前記基板を縦横それぞれ2等分の4分割にしたときの4つの領域において、前記重心と前記孔部とが同じ領域にあることを特徴とする請求項2~13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021126656A JP2023021653A (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 画像形成装置 |
CN202210902385.5A CN115701561A (zh) | 2021-08-02 | 2022-07-29 | 成像设备 |
US17/877,174 US11843740B2 (en) | 2021-08-02 | 2022-07-29 | Image forming apparatus having a wireless communication module |
US18/500,510 US20240080397A1 (en) | 2021-08-02 | 2023-11-02 | Image forming apparatus having a wireless communication module |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021126656A JP2023021653A (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023021653A true JP2023021653A (ja) | 2023-02-14 |
Family
ID=85038007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021126656A Pending JP2023021653A (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US11843740B2 (ja) |
JP (1) | JP2023021653A (ja) |
CN (1) | CN115701561A (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4251041B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2009-04-08 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP6230226B2 (ja) * | 2012-11-29 | 2017-11-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6300605B2 (ja) | 2014-04-02 | 2018-03-28 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017211490A (ja) | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2021053808A (ja) | 2019-09-26 | 2021-04-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2021
- 2021-08-02 JP JP2021126656A patent/JP2023021653A/ja active Pending
-
2022
- 2022-07-29 CN CN202210902385.5A patent/CN115701561A/zh active Pending
- 2022-07-29 US US17/877,174 patent/US11843740B2/en active Active
-
2023
- 2023-11-02 US US18/500,510 patent/US20240080397A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11843740B2 (en) | 2023-12-12 |
US20240080397A1 (en) | 2024-03-07 |
US20230031321A1 (en) | 2023-02-02 |
CN115701561A (zh) | 2023-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7873294B2 (en) | Image forming apparatus with increased noise resistance | |
JP6512864B2 (ja) | カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
US10038800B2 (en) | Image forming apparatus including an electronics container designed to permit an overall efficient structure | |
US20170364015A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2023021653A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4513682B2 (ja) | 給紙装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
US11825045B2 (en) | Image forming apparatus with removable top plate cover secured with undersurface screws | |
CN104813239B (zh) | 单元集合体和图像形成装置 | |
US10725421B2 (en) | Image forming apparatus with an operating portion connected to a frame of the image forming apparatus | |
US11829092B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2023013911A (ja) | 画像形成装置 | |
US10146175B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2007086334A (ja) | 転写装置および画像形成装置 | |
US11474469B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP6759382B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US11940752B2 (en) | Image forming apparatus with housing integration | |
EP2458446B1 (en) | Photosensitive Body Unit and Image Forming Apparatus Including the Same | |
US20230185229A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP4696716B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023149076A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023091176A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021179583A (ja) | 画像形成装置の枠体及び画像形成装置 | |
JP6525574B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021140071A (ja) | 画像形成システム | |
JP2021056456A (ja) | トナー像形成ユニット及び画像形成装置 |