JP2023019927A - 水素エンジン用水素配管の車体支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】水素エンジン用水素配管の車体支持構造において、水素配管の振動を抑制すると共に、水素エンジンシステムの構成部材の設置位置の自由度を高くする。【解決手段】水素エンジン用水素配管の車体支持構造20は、水素タンク16から供給される水素を水素エンジン14に供給する水素配管21,22の車体支持構造20であって、水素配管21,22を保持し車体70に支持される保持部材30と、保持部材30と車体70との複数の固定位置に設けられた複数の防振ゴム51,52とを含む。複数の防振ゴム51,52は、バネ定数が互いに異なっている。【選択図】図2
Description
本発明は、水素エンジン用水素配管の車体支持構造であって、水素配管の振動抑制に関する。
水素エンジンシステムでは、水素タンクに貯留された水素が水素エンジンに供給される。このとき、水素タンクと、水素エンジンの気筒数で決まる複数のインジェクタとが水素配管を用いて接続される。
特許文献1には、燃料電池車の水素配管に、インジェクタによる振動の発生を抑制するために、圧力センサ等の燃料電池システムの構成部材を振動抑制用の重量部として取り付けることが記載されている。
水素エンジンの場合、水素配管内の圧力が10MPa等、燃料電池車の場合に比べてかなり高くなり、さらにエンジンの気筒数が多くなることで水素配管の下流側に接続されるインジェクタの数が増えることにより、配管の振動が大きくなりやすい。これにより、水素配管の振動抑制が望まれる。特許文献1に記載された構造のように配管に圧力センサ等のシステム構成部材を重量部として取り付ける場合、システムの構成要素の位置が過度に制限される可能性がある。
本発明の目的は、水素エンジン用水素配管の車体支持構造において、水素配管の振動を抑制すると共に、水素エンジンシステムの構成部材の設置位置の自由度を高くすることである。
本発明に係る水素エンジン用水素配管の車体支持構造は、水素タンクから供給される水素を水素エンジンに供給する水素配管の車体支持構造であって、前記水素配管を保持し車体に支持される保持部材と、前記保持部材と前記車体との複数の固定位置に設けられた複数の防振ゴムと、を備え、前記複数の防振ゴムは、バネ定数が互いに異なっている、水素エンジン用水素配管の車体支持構造である。
本発明に係る水素エンジン用水素配管の車体支持構造によれば、バネ定数が異なる複数の防振ゴムによって、水素配管の振動における共振周波数を分散でき、それによってそれぞれの共振周波数での振動ピークを低くできるので、水素配管の振動を抑制できる。また、水素エンジンシステムの構成要素を水素配管の振動抑制用の重量部として用いないので、システム構成部材の設置位置の自由度を高くできる。
また、本発明に係る水素エンジン用水素配管の車体支持構造において、前記保持部材は、前記水素配管を差し込む溝部を有するクランプと、前記クランプの前記溝部と反対側に固定されたプレートとを含み、前記複数の防振ゴムは、前記クランプを挟んで前記プレートの両側に支持された2つの防振ゴムを含み、前記2つの防振ゴムのそれぞれは、前記プレート及び前記防振ゴムを貫通したボルトとナットとにより、前記プレートと前記車体とで前記防振ゴムを挟んだ状態で前記車体に固定される構成としてもよい。
上記の構成によれば、車体に保持部材が防振ゴムを介してより安定して支持される。これにより、水素配管の振動を防振ゴムにより安定して抑制しやすくなるので、水素配管の振動抑制効果を高くできる。
本発明に係る水素エンジン用水素配管の車体支持構造によれば、水素配管の振動を抑制できると共に、水素エンジンシステムの構成部材の設置位置の自由度を高くできる。
以下、本発明に係る実施形態の水素エンジン用水素配管の車体支持構造を説明する。この説明において、具体的な形状、材料、配置位置、個数等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、仕様に応じて適宜変更することができる。また、各図に示すFr、Up、Lhは、車両の前方向、上方向、左方向をそれぞれ示している。また、Fr,Up,Lhの反対方向は、それぞれ車両の後方向、下方向、右方向を意味する。
図1は、実施形態の水素エンジン用水素配管の車体支持構造20を含む車両10の下から見た模式図である。水素エンジンシステム12は、水素エンジン14と、2つの水素タンク16と、各水素タンク16及び水素エンジン14を接続し、水素タンク16から供給された水素を水素エンジン14に供給する水素エンジン用水素配管21,22とを含んで構成される。以下、水素エンジン用水素配管21,22は、水素配管21,22と記載する。
水素エンジン14は、水素を燃料として、空気との混合気を複数のシリンダ内で、点火プラグでの点火等により燃焼させる。水素エンジン14は、その燃焼エネルギーでピストンを往復運動させることにより、クランクシャフトを回転させる。このために、複数のシリンダに対応する複数の燃焼室には、水素タンク16に水素配管21,22及びデリバリーパイプ18を介して接続された複数のインジェクタ19から水素が噴射される。
水素タンク16は水素を高圧状態で貯蔵する。水素タンク16から排出された水素は、水素配管21,22を通じて、インジェクタ19に向かって流れる。その際、水素配管21,22内の圧力は、レギュレータ(図示せず)で減圧される。また、水素配管21,22内の圧力や温度を測定するために、水素配管21,22に圧力センサや温度センサの検出部(図示せず)が設けられる。
水素エンジン14は、車両前部のエンジン室60に配置され、水素タンク16は、車両後部の燃料供給口の近くに配置される。これにより、水素配管21,22は、後側の水素タンク16から、車体70を構成するフロアパネル61の下側を通って、前側のエンジン室60内に延びている。このため、水素配管21,22は長くなり、適切に車体70に支持されなければ振動しやすくなる。また、水素配管21,22内の圧力はレギュレータで減圧されるが、減圧後の配管内圧力は約10MPa程度であり、燃料電池システムの場合の減圧後の配管内圧力(例えば1MPa)に比べてかなり高くなる。これによっても水素配管21,22は車体70に適切に支持されなければ振動しやすくなる。実施形態の車両10では、このような水素配管21,22を車体70に適切に支持して水素配管21,22の振動を抑制するために、水素配管の車体支持構造20を備えている。以下、車体支持構造20を詳しく説明する。
図2は、図1のA-A拡大断面図である。図3は、図2の斜め後側から見た図であり、図4は、図2のB部拡大断面図である。図5は、図2のC-C断面図である。車体支持構造20は、水素配管21,22を保持しフロアパネル61に支持される保持部材30と、保持部材30とフロアパネル61との2つの固定位置に設けられた2つの第1防振ゴム51,52とを含んでいる。保持部材30には2つの水素配管21,22が保持される。このために、保持部材30は、略M字形であるブロック状のクランプ31と、クランプ31の各溝部32と反対側(図2の上側)に固定されたプレート40とを含んでいる。
具体的には、クランプ31は、左右方向の両側の下側に、前後方向に延びるように開口した2つの断面略円弧形の溝部32を有する。各溝部32には、円筒状の第2防振ゴム48,49が嵌合固定される。2つの水素配管21,22は、それぞれ第2防振ゴム48,49の内側に締め付けるように嵌合された状態で、溝部32に差し込まれている。クランプ31の下端部で各溝部32の左右両側の開口縁部には、溝部32内に向かって斜め上方に延びる係止片33,34が設けられる。これにより溝部32からの水素配管21,22の脱落が防止されている。
クランプ31の上面は略平面であり、その略中心部には、略円柱状の突起35が形成される。突起35の外周面の2つの位置には、係止突部36が形成され。各係止突部36は、突起35をプレート40の略中央部に形成した断面円形の中央穴(図示せず)から上方に貫通させた状態で、突起35が中央穴の下側に抜けることを防止する。また、各係止突部36は、クランプ31の上面がプレート40の下面に接触した状態でプレート40の上面に係止突部36を係合させることで、クランプ31をプレート40に固定する。突起35をプレート40の中央穴に貫通させるときには、各係止突部36を弾性的に圧縮する。クランプ31は、例えば樹脂により形成される。
プレート40は、長尺な矩形板状の金属板を曲げ加工することにより形成され、長手方向両端寄り部分で、左右方向に延びる2つの外板部41と、2つの外板部41の内端部に接続され外板部41より下側に略U字形に窪むように形成された中間板部42とを含んでいる。中間板部42の中間部は、左右方向に延びる平板状となっており、その略中央部に板厚方向に貫通した上記の中央穴が形成される。また、各外板部41には、板厚方向に貫通した後述のボルト80貫通用の断面円形の端穴41a(図4)が形成される。
2つの第1防振ゴム51,52は、上下に分かれた2つの筒状部分53,54が、筒状部分53,54の一部と軸方向に重なる形状の柱部55(図5)で連結された構造を有する。これにより、各第1防振ゴム51,52は、軸方向中間部に溝部56を有する形状となっている。柱部55の内側面は、溝部56の底面である。2つの第1防振ゴム51,52の形状は、互いに略同一である。各第1防振ゴム51,52の溝部56には、プレート40の各外板部41が嵌め込まれる。各外板部41の端穴41a及び第1防振ゴム51,52の中心穴57(図4)を下側から上方に貫通したボルト80と、フロアパネル61の上面に溶接等で固定したナット81とがネジ結合される。これにより、プレート40とフロアパネル61とで第1防振ゴム51,52の上側の筒状部分53を挟んだ状態で、フロアパネル61に各第1防振ゴム51,52が固定される。この状態で、プレート40とボルト80の頭部80aとで、第1防振ゴム51,52の下側の筒状部分54が挟まれる。これにより、2つの第1防振ゴム51,52は、クランプ31を挟んでプレート40の両側に支持される。
また、2つの第1防振ゴム51,52のバネ定数は互いに異なっている。防振ゴムを有する物体の防振支持構造では、固有振動数は、物体の重量と防振ゴムのバネ定数とから決定される。これにより、防振支持構造である車体支持構造20において、2つの第1防振ゴム51,52を有する場合に、2つの第1防振ゴム51,52のバネ定数が互いに異なる場合には、車体支持構造における固有振動数が2つとなり、それぞれの固有振動数に対応して各水素配管21,22の振動における共振周波数が2つに分散される。このため、それぞれの共振周波数での振動ピークを低くできるので、水素配管21,22の振動を抑制できる。また、水素エンジンシステム12の圧力センサや温度センサ等のシステム構成部材を水素配管21,22の振動抑制用の重量部として用いないので、システム構成部材の設置位置の自由度を高くできる。
2つの第1防振ゴム51,52の材質は特に限定しないが、例えば、天然ゴム、ニトリルゴム、ハイダンピングラバー、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴムにより構成される一群のゴム材料から、異なるバネ定数を持つ2種類のゴム材料の組み合わせを選択する。
また、ゴム材料は、同じ種類でも、硬度が異なることによってバネ定数が異なることが分かっている。このため、2つの第1防振ゴム51,52の材質として、同じゴム材料で硬度が異なる2つの材料の組み合わせが選択されてもよい。
また、図4に第1防振ゴム52を用いて示すように、各第1防振ゴム51,52の各筒状部分53,54の軸方向である上下方向の互いに対向する内面、すなわち、溝部56の内面の半径方向中間部には円環状の溝部53a、54aが形成される。これにより、各筒状部分53,54の内面の内周部53b、54bは、径方向の厚みが小さくなって弾性変形しやすくなり、プレート40の外板部41の板厚方向両面に弾性的に押し付けられる。
さらに、クランプ31の内側で水素配管21,22を内側に嵌合させた各第2防振ゴム48,49のバネ定数は、各第1防振ゴム51,52のバネ定数と異ならせている。2つの第2防振ゴム48,49のバネ定数は、互いに同じとしてもよく、または互いに異ならせてもよい。これにより、各水素配管21,22の振動における共振周波数をさらに分散でき、それによって、それぞれの共振周波数での振動ピークをさらに低くできるので、水素配管21,22の振動をさらに抑制できる。
さらに、実施形態では、保持部材30は、水素配管21,22を差し込む溝部32を有するクランプ31と、クランプ31の溝部32と反対側に固定されたプレート40とを含み、2つの第1防振ゴム51,52は、クランプ31を挟んでプレート40の両側に支持される。また、各第1防振ゴム51,52は、プレート40及び第1防振ゴム51,52を貫通したボルト80とナット81とにより、プレート40と車体70とで第1防振ゴム51,52を挟んだ状態で車体70に固定される。これにより、車体70に保持部材30が第1防振ゴム51,52を介してより安定して支持される。このため、水素配管21,22の振動を第1防振ゴム51,52により安定して抑制しやすくなるので、水素配管21,22の振動抑制効果を高くできる。
図6は、比較例の水素配管の車体支持構造において、図2に対応する図である。比較例では、図1~図5の構成と異なり、プレート40とフロアパネル61との2つの固定位置に防振ゴムを設けず、プレート40をフロアパネル61の下面に直接に接触させて、ボルト80及びナット81の結合によりプレート40を車体70に固定している。このような比較例では、各水素配管21,22の振動の共振周波数を分散させることができないので、水素配管21,22の振動抑制の面から改善の余地がある。
図7は、実施形態において、水素配管21,22における振動の周波数と振動レベルとの関係の1例を実線aで示している。図1~図5に示した実施形態の場合には、上記のように2つの第1防振ゴム51,52のバネ定数が異なっており、さらに、各第1防振ゴム51,52と各第2防振ゴム48,49とでバネ定数が異なっている。このため、図7の実線aのように、水素配管の車体支持構造での、水素配管21,22の振動周波数について、例えば、共振周波数を、各第1防振ゴム51,52のバネ定数に基づく固有振動数に応じた共振周波数fa、fbと、第2防振ゴム48,49のバネ定数に基づく固有振動数に応じた共振周波数fcとに分散させることができる。図7の例では、第2防振ゴム48,49のバネ定数が各第1防振ゴム51,52のバネ定数より高い場合を示している。
一方、図7の一点鎖線bは、上記の図6の構成を有する比較例の場合を示している。この場合には、共振周波数fdが、第2防振ゴム48,49のバネ定数に基づく1つのみとなるので、振動レベルのピークがP4と高くなっている。図7の実線aで示す実施形態の場合には、上記のように振動の共振周波数を分散できるので、各共振周波数fa、fb、fcでの振動レベルのピークP1,P2,P3を、比較例のピークP4より低くできる。これにより、実施形態によれば、水素配管21,22の振動を抑制できる。図7では、説明を分かりやすくするために、各共振周波数fa、fb、fcでの振動レベルのピークP1,P2,P3が異なる場合を示している。
なお、図2~図5に示した実施形態と異なり、フロアパネル61の上面に溶接等によりボルトの頭部を固定し、フロアパネル61を下側に貫通したボルトの軸部に第1防振ゴム51,52とプレート40とを貫通させ、その下側に設けたナットをボルトの軸部にネジ結合してもよい。
また、図2~図5に示した実施形態では、プレート40の両端部のそれぞれを1つの第1防振ゴム51,52の2つの筒状部分53,54で挟む場合を説明したが、プレート40の両端部のそれぞれを、互いに分離した2つの防振ゴムで挟む構成としてもよい。この場合、図2~図5で示した第1防振ゴム51,52の上側及び下側の筒状部分が互いに接続されず、分離したような構成となる。そして、この構成において、プレート40の両端部のそれぞれを挟む位置に設けた2つの防振ゴムで互いにバネ定数を異ならせてもよい。この構成によれば、各水素配管21,22の振動における共振周波数をさらに分散でき、それによって、それぞれの共振周波数での振動ピークをさらに低くできるので、水素配管21,22の振動をさらに抑制できる。
なお、上記の実施形態では、クランプ31が2つの水素配管21,22を保持する場合を説明したが、クランプ31は1つのみ、または3つ以上の水素配管を保持する構成としてもよい。また、プレート40は、図2、図3のような中間部で下側に窪んだ形状とせず、例えば略矩形の平板状としてもよい。また、上記の実施形態の水素配管の車体支持構造は、フロアパネル61の下側の複数位置等、車体の下側の複数位置に設けてもよい。
また、上記の実施形態では、車体としてフロアパネル61に水素配管21,22を、車体支持構造20で支持する場合を説明したが、水素配管21,22を支持する部分は、これに限定せず、例えば後輪側のホイールハウスの周辺部や、水素タンク16の近く等の車体、または車体に固定した部分としてもよい。
10 車両、12 水素エンジンシステム、14 水素エンジン、16 水素タンク、18 デリバリーパイプ、19 インジェクタ、20 車体支持構造、21,22 水素エンジン用水素配管(水素配管)、30 保持部材、31 クランプ、32 溝部、33,34 係止片、35 突起、36 係止突部、40 プレート、41 外板部、41a 端穴、42 中間板部、51,52 防振ゴム、53,54 筒状部分、53a、54a 溝部、53b、54b 内周部、55 柱部、56 溝部、57 中心穴、60 エンジン室、61 フロアパネル、70 車体、80 ボルト、80a 頭部、81 ナット。
Claims (2)
- 水素タンクから供給される水素を水素エンジンに供給する水素配管の車体支持構造であって、
前記水素配管を保持し車体に支持される保持部材と、
前記保持部材と前記車体との複数の固定位置に設けられた複数の防振ゴムと、を備え、
前記複数の防振ゴムは、バネ定数が互いに異なっている、
水素エンジン用水素配管の車体支持構造。 - 請求項1に記載の水素エンジン用水素配管の車体支持構造において、
前記保持部材は、前記水素配管を差し込む溝部を有するクランプと、前記クランプの前記溝部と反対側に固定されたプレートとを含み、
前記複数の防振ゴムは、前記クランプを挟んで前記プレートの両側に支持された2つの防振ゴムを含み、
前記2つの防振ゴムのそれぞれは、前記プレート及び前記防振ゴムを貫通したボルトとナットとにより、前記プレートと前記車体とで前記防振ゴムを挟んだ状態で前記車体に固定される、
水素エンジン用水素配管の車体支持構造。
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