JP2023019643A - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影可能な応援対象に対して、経済的な価値を有する物などを送ることができる情報処理システム等を提供する。【解決手段】 応援対象者又は応援対象物を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する応援対象特定部と、前記応援対象特定部により特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられた口座又は住所に対して、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを、送るための指示を生成する指示生成部とを備える。【選択図】 図1

Description

本開示は、対象を撮像して得られる画像データを取り扱う情報処理システム及びプログラムに関する。
動画等のコンテンツを配信するサービスにおいて、観客から演者などに対する祝儀や差し入れに相当する、いわゆる投げ銭の機能を有するものが知られている。例えば、特許文献1には、動画等のコンテンツの共有サービスを提供する情報提供システムにおいて、コンテンツの視聴者が購入したアイテムをコンテンツに対応付けて管理するアイテム管理モジュールを備えるシステムが開示されている。
特開2012-120098号公報
しかしながら、路上ライブでの演者や街中で見かけた建築物に対して応援したい場合、それらの応援対象に対する、いわゆる投げ銭の機能を有するサービスは提供されていない。
そこで、1つの側面では、本発明は、撮影可能な応援対象に対して、経済的な価値を有する物などを送ることができる情報処理システム等を提供することを目的とする。
(1)1つの態様では、
応援対象者又は応援対象物を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する応援対象特定部と、
前記応援対象特定部により特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられた口座又は住所に対して、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを、送るための指示を生成する指示生成部とを備えることを特徴とする。
(2)上記の態様において、好ましくは、
前記指示生成部は、前記画像データの取得者に対応するユーザからの第1入力であって、前記指示を確定させるための第1入力に基づいて、前記指示を生成することを特徴とする。
(3)上記の態様において、好ましくは、
前記応援対象特定部の処理結果を表す画面を、前記画像データの取得者に対応するユーザに対応付けられたユーザ端末に出力する表示処理部とを備え、
前記指示生成部は、前記画面を出力した後の前記第1入力に基づいて、前記指示を生成することを特徴とする。
(4)上記の態様において、好ましくは、
前記応援対象特定部は、
前記画像データの画像特徴に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補を抽出する画像処理部と、
前記画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられる時間情報又は位置情報とを照合する照合処理部とを含むことを特徴とする。
(5)上記の態様において、好ましくは、
前記画像データの取得者に対応するユーザからの第2入力に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の属性情報を取得する属性情報取得部を更に備え、
前記応援対象特定部は、前記属性情報取得部により取得された前記属性情報に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補の抽出範囲を設定する範囲設定部を更に含むことを特徴とする。
(6)上記の態様において、好ましくは、
初期登録の際に取得する前記応援対象者又は前記応援対象物となりうる者又は物の登録データを記憶する登録データ記憶部を更に備え、
前記応援対象特定部は、前記登録データ記憶部に記憶された登録データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定できない場合、他の所定データベースにアクセスして、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定することを特徴とする。
(7)上記の態様において、好ましくは、
前記応援対象特定部は、前記他の所定データベースにアクセスして特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に係るユーザに対して、応援されている旨を通知することを特徴とする。
(8)上記の態様において、好ましくは、
前記画像取得部により取得された前記画像データを保存する画像データ管理部を備え、
前記画像データ管理部は、前記画像取得部により取得された前記画像データを、前記応援対象特定部により前記応援対象者又は前記応援対象物を特定するために使用された後は保存不能(例えば、その後の保持が不能)とすることを特徴とする。
(9)他の1つの態様では、
対象を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記画像データに基 づいて、前記対象を特定する応援対象特定部と、
前記応援対象特定部により特定された前記対象に対応付けられた連絡先に対して、前記対象が特定された旨を含む連絡をする指示を生成する指示生成部とを備えることを特徴とする。
(10)上記の態様において、好ましくは、
前記連絡には、前記画像データの取得者に対応するユーザに関する情報が含まれることを特徴とする。
(11)他の1つの態様では、
情報処理装置により実行可能な情報処理プログラムであって、(1)から(10)のうちのいずれか1項に記載の情報処理システムの少なくとも一部を前記情報処理装置に実現させる情報処理プログラムを提供する。
1つの側面では、本発明によれば、撮影可能な応援対象に対して、経済的な価値を有する物などを送ることが可能となる。
本発明による情報処理システムの第1の実施形態の構成を示す図である。 画像データの取得者に対応するユーザの登録処理を示すフローチャートである。 応援対象者又は応援対象物に係るユーザの登録処理を示すフローチャートである。 画像データの取得者から応援対象者又は応援対象物に対して経済的な価値を有する物又は電子データを送るための一連の処理(メイン処理)を示すフローチャートである。 一連の処理(メイン処理)において、画像データの取得者に対応するユーザに要求される手順を示す図である。 路上におけるライブ演奏の様子を例示する図である。 応援対象者又は応援対象物を特定する処理を示すフローチャートである。 送金処理を示すフローチャートである。 受取確認処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明による情報処理システムの第1の実施形態の構成を示す図である。
本発明の情報処理システムにより提供されるサービスは、例えば、テレビ、広告上の著名人やスポーツ選手、施設等をカメラで撮影し、撮影対象又は撮影対象に対応付けられる応援対象者や応援対象物へ直接送金等を行うことを可能とするものである。
撮影対象を画像処理に基づいて特定することにより、撮影対象の名前や所属を知らなくても送金等が可能となる。また、試合や演奏会、あるいはテレビ番組において新たな相互コミュニケーションの形成を図ることができる。
送金等を行うユーザは、例えば、応援対象者や応援対象物を応援したいファンなどであり、送金によって応援対象者や応援対象物を直接応援できるとともに、送金等を受けた受領者から認知されるなどのメリットがある。
また、送金等を受領するユーザは、例えば、著名人やスポーツ選手などであり、サービスを受けることにより、収入に繋がる他、応援者がいることを実感できる、固定顧客を確保するとともに、新規ファンを増やす機会を得るなどのメリットがある。
さらに、サービスを提供(仲介)する者に対しては、顧客や登録口座が増えるとともに、手数料収入の機会を得るなどのメリットがある。
お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを送る行為には、口座への送金の他、株式や金券を送ること、応援対象者である演者のパフォーマンスに関する品を送ることなども含まれる。また、経済的な価値を有する電子データは、仮想通貨(暗号資産)や、ポイント、トークン(例えばNon-Fungible Token(NFT))、電子チケット等であってもよい。
図1に示すように、第1の実施形態の情報処理システムは、ユーザ端末10と、ユーザ端末10との間で通信可能とされたサーバ20と、を含んで構成される。ユーザ端末10と、サーバ20とは、例えば、インターネットなどの通信回線を介して接続される。
ユーザ端末10は、応援対象者又は応援対象物を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部11を備える。画像取得部11は、例えば、ユーザ端末10に備わるカメラによる撮影画像の画像データを取得する。また、画像取得部11は、ユーザ端末10の外部から撮影画像の画像データを取得することもできる。
サーバ20は、画像取得部11により取得された画像データに基づいて、応援対象者又は応援対象物を特定する応援対象特定部30と、応援対象特定部30により特定された応援対象者又は応援対象物に対応付けられた口座又は住所に対して、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを送るための指示を生成する指示生成部21と、応援対象特定部30の処理結果を表す画面を、ユーザ端末10に出力する表示処理部22と、応援対象者又は応援対象物の属性情報を取得する属性情報取得部23と、初期登録の際に取得する応援対象者又は応援対象物となりうる者又は物の登録データを記憶する登録データ記憶部24と、画像取得部11により取得された画像データを保存する画像データ管理部25と、を備える。
図1に示すように、応援対象特定部30は、画像データの画像特徴に基づいて、応援対象者又は応援対象物の候補を抽出する画像処理部31と、画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、応援対象者又は応援対象物に対応付けられる時間情報又は位置情報とを照合する照合処理部32と、属性情報取得部23により取得された属性情報に基づいて、応援対象者又は応援対象物の候補の抽出範囲を設定する範囲設定部33と、を具備する。
なお、図1では、本発明による情報処理システムの構成要素をユーザ端末10とサーバ20とに分配しているが、各構成要素をユーザ端末10とサーバ20のいずれに設けてもよい。例えば、すべての構成要素をユーザ端末10に設けてもよく、あるいはすべての構成要素をサーバ20に設けてもよい。また、サーバの個数も任意であり、互いに通信可能とされた複数のサーバに、各構成要素を分配してもよい。
次に、情報処理システム100を用いたサービスにおける処理について説明する。以下、画像データの取得者に対応するユーザがユーザ端末10の使用者であり、当該ユーザが応援対象者又は応援対象物に係るユーザに対して送金を行う場合を例示する。
(画像データの取得者に対応するユーザの登録処理)
画像データの取得者に対応するユーザであるユーザ端末10の使用者は、情報処理システム100を用いたサービスの利用を可能とするための登録を行う。
図2は、画像データの取得者に対応するユーザの登録処理を示すフローチャートであり、サーバ20の処理を示している。
登録にあたり、画像データの取得者に対応するユーザは、ユーザ端末10を介して当該ユーザのID、その他、登録に必要な所定の情報をサーバ20に向けて送信する。なお、ここでは、例えば、サーバ20からユーザ端末10に対して、上記所定の情報を送信することを指示する画像の画像データを送信し、当該画像をユーザ端末10に表示させることで、ユーザの操作を促すことができる。
図2のステップS102では、サーバ20は、ユーザ端末10からの上記所定の情報を受信し、ステップS104では、サーバ20は、上記所定の情報を含むユーザ登録情報を所定のデータベースに保存する。データベースには、上記所定の情報が、ユーザのIDに対応付けられて格納される。
ステップS106では、サーバ20は、登録処理を終了した旨の情報及びサービスの利用に必要となる情報、例えば、ユーザ登録情報に含まれる情報、例えば、パスワードをユーザ端末10に向けて送信する。これにより、画像データの取得者に対応するユーザは、当該サービスの提供を受けることが可能となる。登録処理において、あるいは登録処理の後に、ユーザ端末10には、サーバ20との通信やユーザ端末10への画面表示を含む機能を持ち、サーバ20と協働して種々の処理を実行するアプリケーションソフトウェアを実装することができる。このソフトウェアには、ユーザ端末10のカメラによる撮影動作や撮影画面内の表示を制御する機能を持たせることもできる。
ユーザ端末10の使用者は、他のサービスのために登録された情報を利用して、登録を行うこともできる。登録に必要な上記所定の情報のうちの少なくとも一部が、例えば他のサービスを提供するための他のデータベース、例えばサーバ20A(図1)のデータベースに格納されている場合、サーバ20Aに格納された情報、例えば顧客情報を、上記所定の情報の一部として利用できる。例えば、サーバ20Aが本発明の情報処理システム100と同一の管理者(例えば、同一のサービス提供者)により管理されている場合、ユーザ端末10の使用者の同意を得た上でサーバ20Aに格納されている情報を利用できる。
(応援対象者又は応援対象物に係るユーザの初期登録処理)
応援対象者又は応援対象物に係るユーザの初期登録処理は、情報処理システム100を用いたサービスの利用を可能とするための初期登録を行う。応援対象者に係るユーザは、応援対象者本人や応援対象者に関係を有する者であり、例えば、応援対象者の所属する団体(事務所等)が含まれる。応援対象物に係るユーザは、例えば、応援対象物(例えば、建築物)の管理者(建物が所属する団体)や建築物に関係を有する者である。
応援対象者又は応援対象物としては、有名人や有名な建築物の他、有名ではない芸人や育成選手、路上ライブを行っている演者、各種ボランティアをしている人、スポーツチームや競技団体などのスポーツ関連団体、アニメや漫画の作者、アニメ制作会社、バーチャルYouTuberなどのキャラクタ関連の応援対象、自営業の飲食店、福祉施設等の建物、絵画、彫刻、各種デザイン、音源などが含まれる。なお、応援対象者又は応援対象物は、サービスの提供期間の経過とともに登録数が増加することが想定される。一方、サービスの提供開始直後などでは、有名人や著名な団体など、多数の画像(写真)が容易に得られる応援対象者又は応援対象物を中心に登録が進むことも考えられる。登録処理によって多数の画像(写真)が取得できる場合には、これらを利用して画像認識のための機械学習を行うことにより、応援対象特定部30において高い精度で応援対象者又は応援対象物が認識可能となるメリットがある。なお、プライバシー保護の観点から、画像データは厳重に管理され、本人の同意のもとで認識に利用されてよい。
本サービスへの初期登録により、応援対象者又は応援対象物のサイドにおける支援広告(例えば、募金や寄付の広告を含む)の作成を必要とすることなく、ユーザ端末10の使用者からの支援や応援を受けることが可能となる。
図3は、応援対象者又は応援対象物に係るユーザの初期登録処理を示すフローチャートである。図3は、サーバの処理を示している。
初期登録にあたり、応援対象者又は応援対象物に係るユーザは、所定の端末等から、当該ユーザのID、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データの送り先である口座、住所、その他、所定の情報をサーバ20に向けて送信する。この所定の情報には、当該ユーザに対応する応援対象者又は応援対象物の画像、当該応援対象者又は応援対象物を特徴付ける画像が含まれる。このような画像として、応援対象者の顔の画像、応援対象物の画像、応援対象者又は応援対象物に関連する画像、例えば関連するアイテム(例えばアイコン的な各種アイテム等)の画像、応援対象者又は応援対象物を示すQRコードなどを登録することができる。
また、所定の情報には、当該応援対象者又は応援対象物の所属団体や支援先などを含めることができる。
図3のステップS202では、上記所定の情報を受信し、ステップS204では、サーバ20は、上記所定の情報を含むユーザ登録情報を登録データ記憶部24に保存する。登録データ記憶部24には、当該応援対象者又は応援対象物に対応付けられてユーザ登録情報が格納される。
ステップS206では、サーバ20は、初期登録処理を終了した旨の情報及びサービスの利用に必要となる情報を、応援対象者又は応援対象物に係るユーザに対して、例えば、上記所定の端末に向けて送信する。これにより、応援対象者又は応援対象物に係るユーザは、当該サービスの提供を受けることが可能となる。
なお、犯罪対策の観点から、登録に際し、応援対象者又は応援対象物に係るユーザの審査を行うことが考えられる。例えば、サービスの提供者において、当該ユーザの口座の取引情報にアクセス可能であれば、この取引情報に基づいて審査を行うことができる。この場合、審査に通ったユーザに対してのみ初期登録を認めることができる。
応援対象者又は応援対象物に係るユーザは、他のサービスのために登録された情報を、初期登録時に、又は、初期登録後にユーザ登録情報に含めることができる。例えば、初期登録に必要な上記所定の情報のうちの少なくとも一部が、例えば他のサービスを提供するための他のデータベース、例えばサーバ20A(図1)のデータベースに格納されている場合、サーバ20Aに格納された情報、例えば顧客情報を、ユーザ登録情報の少なくとも一部として利用できる。例えば、サーバ20Aが本発明の情報処理システム100と同一の管理者(例えば、同一のサービス提供者)により管理されている場合、応援対象者又は応援対象物に係るユーザの同意を得た上でサーバ20Aに格納されている情報を利用できる。応援対象者又は応援対象物に関連する写真、例えば、応援対象者の顔写真がサーバ20Aに格納されている場合には、この顔写真をユーザ登録情報の一部として使用することも可能となる。これにより、初期登録時に保存されたユーザ登録情報のみでは、応援対象者又は応援対象物を特定できないような場合でも、応援対象者又は応援対象物を特定可能となり得る。また、初期登録がされていない応援対象者又は応援対象物であっても特定可能となり得る。
なお、サーバ20Aは、金融機関が管理するサーバであってよい。この場合、口座情報の取引履歴等に基づいて、一定の要件を満たす顧客だけが応援対象者として特定可能とされてもよい。また、顧客の同意のもとで顧客情報が利用される場合、口座開設やクレジットカードの申し込みの際等に顧客から提出された画像データが利用されてもよい。
(メイン処理)
図4は、画像データの取得者から応援対象者又は応援対象物に対して経済的な価値を有する物又は電子データを送るための一連の処理(メイン処理)を示すフローチャートである。この一連の処理は、画像データの取得者に対応するユーザの登録処理(図2)及び応援対象者又は応援対象物に係るユーザの初期登録処理(図3)が完了していることを前提とした処理である。
図4のステップS300では、サーバ20において、応援対象者又は応援対象物を特定する処理が実行される。次に、ステップS400では、サーバ20において、送金処理が実行される。次に、ステップS500では、サーバ20において、受取確認処理が実行され、一連の処理が終了する。
(応援対象者又は応援対象物を特定する処理)
次に、応援対象者又は応援対象物を特定する処理(ステップS300)について説明する。
図4Aは、一連の処理(メイン処理)において、画像データの取得者に対応するユーザに要求される手順を示す図、図4Bは、路上におけるライブ演奏の様子を例示する図である。図5は、応援対象者又は応援対象物を特定する処理を示すフローチャートであり、サーバ20における処理を示している。
応援対象者又は応援対象物を特定する処理は、画像データの取得者に対応するユーザの操作に基づいて、実行される。ユーザ端末10の使用者である当該ユーザは、図4Aの手順1に示すように、応援対象者又は応援対象物を撮影する。例えば、図4Bに示すように、路上においてライブ演奏を行っている演奏者50をユーザ端末10のカメラにより写真撮影することができる。次に、当該ユーザは、図4Aの手順2に示すように、画像取得部11により取得された写真の画像データを、例えば、ユーザ端末10に対する操作によってサーバ20に向けて送信する。この画像データには、撮影時刻を示す時間情報又は撮影時のユーザ端末10の位置を示す位置情報(例えば、ユーザ端末10のGPS情報)が含まれてもよい。なお、画像データ送信のタイミングは、任意であり、撮影から時間が経過していてもよい。また、いわゆる二次元の応援対象者又は応援対象物に対しては、画面のスクリーンショットが画像データとして取得されてもよい。
なお、応援対象者のスケジュール、すなわち、時刻と位置を示す時系列情報をサーバ20に格納しておき、応援対象者の画像に含まれる時間情報及び位置情報と時系列情報とを対比することにより、画像データの受信の可否を決めてもよい。例えば、応援対象者が所定の活動を行っている時間帯では、画像データをサーバ20が受信して画像データ管理部25に格納するが、時系列情報に照らして、私的な時間帯に撮影されたと考えられる画像の画像データは、画像データ管理部25に格納されず、事実上、撮影ができないようにユーザ端末10を制御してもよい。
図5のステップS302では、サーバ20が当該画像データを受信し、画像データ管理部25に格納する。なお、画像データ管理部25には、過去に取得された画像データを蓄積し、再利用することも可能である。しかし、防犯を考慮して、画像データ管理部25は、応援対象者又は応援対象物が特定された後は、取得された画像データが保存できない(使用できない)ように画像データを管理(データ破棄)してもよい。
ステップS304では、応援対象特定部30の画像処理部31は、AI(人工知能)を用いた画像分析により、応援対象者又は応援対象物の候補を抽出する。ここでは、例えば、当該画像データの画像特徴と、登録データ記憶部24に格納された画像データの画像特徴との類似性に基づいて、応援対象者又は応援対象物の候補を抽出することができる。図4Bの例では、当該画像データの画像特徴として、演奏者50の顔や姿、演奏者50が使用している楽器51、あるいは、背景に写っている建物52、画像内の文字情報などが、当該画像データの画像特徴として使用できる。例えば、建物52は、ライブ演奏が行われている場所を示す情報として使用されうる。複数の人物が当該画像(写真)に写っていた場合でも、画像認識によりそれぞれの人物を応援対象者として判別し、抽出することができる。この場合、複数の人物を抽出し、複数の人物の中からユーザが応援対象者を指定できるようにしてもよい。ユーザは、画像から候補として抽出された複数の人物の全員を応援対象者として指定することができ、また、候補として抽出された複数の人物のうち、一部の人物のみ、例えば一人を応援対象者として指定することもできる。さらに、複数の人物が写っている場合に、画像処理部31は、一部の人物のみを候補として抽出することもできる。例えば、画像内の中央にいる人物や一番目立つ人物を、自動的に応援候補者の候補として抽出し、ユーザに提示してもよい。
また、例えば、アニメのキャラクタ等、時代によって変化するもの、例えば、キャラクタの名称は同一だが、キャラクタデザインが変更されたような場合については、複数のキャラクタデザインをあらかじめ登録データ記憶部24に記憶させておくことにより、画像処理部31は、時代が異なるキャラクタの写真などを、同一のキャラクタの画像として認識できる。
ステップS304では、照合処理部32は、画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、応援対象者又は応援対象物に対応付けられた時間情報又は位置情報とを照合する。照合処理部32は、これらの時間情報又は位置情報の合致度を更に加味して応援対象者又は応援対象物の候補の範囲を絞り込むことができる。
例えば、応援対象者のスケジュール、すなわち、時刻と位置を示す時系列情報をサーバ20に格納しておき、ステップS304において、照合処理部32は、応援対象者の画像に含まれる時間情報及び位置情報が時系列情報と合致するか否かを判定してもよい。判定結果に応じて、候補を絞り込むことが可能となる。また、応援対象物が建築物であった場合には、その応援対象物の画像に含まれる位置情報が建築物の位置に対応しているか否かを判定し、候補を絞り込むことが可能となる。
また、例えば、応援対象者のスケジュール(カレンダー)と、応援対象者の位置を示すGPS情報とを連携させてもよい。応援対象者のスケジュール(カレンダー)に基づくライブや試合の予定と、実際の位置とを組み合わせることにより、照合処理部32による照合の精度を高めることができる。
なお、照合すべき時間情報及び位置情報がない場合には、ステップS304の処理は省略できる。
次に、ステップS306では、表示処理部22は、ステップS304までの処理によって抽出された応援対象者又は応援対象物の候補を示す画像の画像データをユーザ端末10に送信する。これにより、図4Aの手順3に示すように、ユーザ端末10の使用者は、抽出された応援対象者又は応援対象物の候補を受け取ることができる。ユーザ端末10には、応援対象者又は応援対象物の候補が表示される。
ステップS308では、属性情報取得部23は、ユーザの入力(第2入力)の操作に応じてユーザ端末10から送信された応援対象者又は応援対象物の属性情報を取得する。属性情報として、例えば、応援対象者であれば、スポーツ関係、芸能関係、文化人などの応援対象者の属性を示す属性情報が例示できる。ここでは、サーバ20からユーザ端末10に対して、属性情報を送信することを指示する画像の画像データを送信し、当該画像をユーザ端末10に表示させることで、ユーザの入力操作を促すことができる。例えば、図4Aの手順4に示すように、応援対象者の属性として、スポーツ関係、芸能関係、文化人などの複数の属性を提示し、属性を選択させるような画像をユーザ端末10に表示させることができる。応援対象者又は応援対象物を明確化し、誤りを排除するための詳細情報(属性情報以外の情報)をユーザに入力させるようにしてもよい。詳細情報と登録データ記憶部24に格納された登録情報とを照合することにより、誤った送金先への送金等を防止できる。なお、属性情報の取得が必要ない場合や属性情報の入力(第2入力)がない場合には、ステップS308の処理を省略することができる。
属性情報を撮影時の操作に基づいて設定することもできる。例えば、人物を撮影するときには、撮影モードを人物モードに設定し、建物を撮影するときには、撮影モードを建物モードに設定することができる。この場合、属性情報取得部23は、画像データに含まれる撮影モードを属性情報の1つとして取得することができる。
ステップS310では、範囲設定部33は、ステップS308で取得された属性情報により最終的な応援対象者又は応援対象物の候補の抽出範囲を設定し、この抽出範囲にある候補のみを示す画像の画像データをユーザ端末10に送信する。これにより、ユーザ端末10には、最終的な応援対象者又は応援対象物の候補が表示される。ここでは、例えば、ステップS304までの処理によって抽出された応援対象者又は応援対象物の候補のうち、ステップS308において取得された属性情報に合致する候補のみをユーザ端末10に表示させる。なお、上記の撮影モードを属性情報として取り扱う場合には、撮影モードにより応援対象が人物あるいは建物であることを認識でき、候補を有効に絞り込むことができる。例えば、偶然にカメラに写りこんだ目的外の被写体を候補から排除することもできる。応援対象者又は応援対象物の候補を示す画像として、応援対象者又は応援対象物自体の画像だけでなく、応援対象者又は応援対象物に関連する画像(例えばアイコン的な各種アイテム等の画像)を表示することもできる。応援対象者又は応援対象物に関連する画像を表示することにより、ユーザ端末10の使用者は、応援対象者又は応援対象物を誤りなく指定することが可能となる。例えば、応援対象者自身の写真だけでは明確に本人であると特定し難い場合に、関連するアイテム(例えば、背番号の付いたユニフォーム)の画像により本人であるか否かを確認することができる。また、例えば、過去のポスターなどに使用された若いころの画像だけでは特定が困難な場合に、最近の画像や関連するアイテムなどを表示することにより、ポスターの画像が本人であるか否かを明確に判断することができる。
ステップS312では、応援対象特定部30は、ユーザの入力(第1入力)の操作に応じて選択され、ユーザ端末10から送信された応援対象者又は応援対象物を取得し、この応援対象者又は応援対象物を応援対象として特定する。ここでは、例えば、サーバ20からユーザ端末10に対して、ユーザ端末10に表示された候補の中から応援対象とする応援対象者又は応援対象物を選択する操作を指示する画像の画像データを送信し、当該画像をユーザ端末10に表示させることで、ユーザの入力(第1入力)の操作を促すことができる。
なお、画像処理部31において、応援対象者又は応援対象物の候補を抽出できなかった場合、応援対象者又は応援対象物を絞り込むためのカテゴリを示す画像の画像データをサーバ20からユーザ端末10に送信し、カテゴリを示す画像をユーザ端末10に表示させてもよい。この場合、表示されたカテゴリの中から対応するカテゴリをユーザが選択することにより、応援対象者又は応援対象物を探し出す作業を支援することができる。
また、ユーザ端末10の使用者が意図する応援対象者又は応援対象物に係るユーザが未登録(初期登録がされていない状態)であり、登録データ記憶部24に当該応援対象者又は応援対象物のデータがない場合、当然、当該応援対象者又は応援対象物が候補としては抽出されない。しかし、この場合には、例えば、個人の判別に利用した位置情報や写真等の画像データをサーバ20に蓄積することができる。この場合、当該応援対象者又は応援対象物に係るユーザが登録した後に、当該応援対象者又は応援対象物が応援されていたことを知ることが可能となる。また、当該応援対象者又は応援対象物に係るユーザが登録した後に、後述する送金等を可能としてもよい。この場合、送金等が有効となるような、当該応援対象者又は応援対象物に係るユーザの初期登録期間を定めることができる。
また、応援対象者又は応援対象物に係るユーザが未登録であった(初期登録がされていなかった)場合、応援対象特定部30は、例えばサーバ20Aに登録されている情報(顧客情報)などに基づいて、当該未登録のユーザを特定し、当該ユーザに応援があった旨を通知してもよい。これにより、本サービスを知らない人又は物の新たな登録(応援対象者又は応援対象物となりうる人又は物の新たな登録)を促進できる。
また、画像処理部31での画像処理による判別結果によって、例えば、カメラに写っている人物等が初期登録済みの応援対象者か否かが分かるため、判別結果をサーバ20からユーザ端末10に送信することにより、カメラに写っている人物等が初期登録済みか否かをカメラの撮影画面上に表示させるようにしてもよい。例えば、ユーザ端末10とサーバ20との間での通信を維持することで、リアルタイムに画像処理による判別結果をサーバ20からユーザ端末10に送信することができる。この場合、ユーザ端末10のカメラをある人物が写るようにかざしただけで、その人物が送金等の対象となるか否かをユーザ端末10の使用者が知ることができる。画像処理による判別結果が明確な結論を示さない場合には、「送金対象者が未登録の可能性があります」などの表示をしてもよい。
(送金処理)
次に、送金処理(ステップS400)について説明する。ここでは、経済的な価値がユーザ端末10を介して指定された指定金額である場合を例示する。
図6は、送金処理を示すフローチャートであり、サーバ20における処理を示している。
図6のステップS402では、指示生成部21は、ユーザの入力操作に応じてユーザ端末10から送信された指定金額を取得する。ここでは、例えば、サーバ20からユーザ端末10に対して、応援対象者又は応援対象物を特定する処理(ステップS300)において特定された応援対象者又は応援対象物に対する送金額を指定、送信することを指示する画像の画像データを送信する。これにより、図4Aの手順5に示すように、当該画像をユーザ端末10に表示させることで、ユーザの入力操作を促すことができる。
この場合、当該画像において、送金先として、応援対象者又は応援対象物を特定する処理(ステップS300)において特定された応援対象者個人に加え、登録データ記憶部24に格納された所属団体やその支援先などを送金先として複数表示することができる。例えば、送金先として、応援対象者又は応援対象物を特定する処理(ステップS300)において特定された応援対象者又は応援対象物の候補を表示するとともに、当該応援対象者又は応援対象物に対応付けて記憶されている所属団体や支援先などを送金先としてポップアップ表示などでユーザ端末10に表示することもできる。また、この場合、複数の送金先の候補の中からユーザが実際の送金先を特定できるようにしてもよい。
また、複数表示した送金先の候補に対する送金割合を、ユーザが設定できるようにしてもよい。例えば、応援対象者が野球選手であった場合、応援対象者個人、所属する野球チーム、競技団体、当該個人が支援している福祉施設に対する送金割合などを設定できる。このような送金割合を、指示生成部21において、あらかじめ設定しておくこともできる。この場合、例えば、オフィシャルな時間帯や、選手個人がユニフォームを着用している時間帯は、所属団体に大目に送金割合を設定してもよい。例えば、ユニフォームや私服を画像認識により見分けることで、オフィシャルな時間帯か否かを判断し、判断結果に応じて送金割合を決定できる。指示生成部21において、あらかじめ設定された複数の送金割合の中から、ユーザが1つの送金割合を選択できるようにしてもよい。また、応援対象者の応援対象となる行為などを、送金を行うユーザが指定できるとともに、応援対象者に係るユーザにおいて、指定された行為を送金と関連付けて把握可能となるようにしてもよい。例えば、同一の口座に対する送金額と、送金の対象となる行為とを対応付けてユーザが指定できるようにしてもよい。この場合、複数の行為のそれぞれに対して、送金額を個々に指定できるようにしてもよい。これにより、多様な活動を行う応援対象者からすると、どの活動やその中のどの行為が高評価であるかを分析しやくなる。
また、応援対象者のスケジュール(カレンダー)と、応援対象者の位置を示すGPS情報とを連携させてもよい。応援対象者のスケジュール(カレンダー)に基づくライブや試合の予定と、実際の位置とを組み合わせることにより、現在の状況が応援対象者のスケジュール(カレンダー)におけるどの時間帯に対応しているのかを正確に把握できる。したがって、把握された応援対象者の状況、例えば、現在行っている活動の内容等に応じて、送金先や送金割合を決定し、あるいは送金先や送金割合をユーザが選択可能としてもよい。
ステップS404では、指示生成部21は、登録データ記憶部24にアクセスし、例えば、応援対象者又は応援対象物を特定する処理(ステップS300)において特定された応援対象者又は応援対象物に対応付けられた口座(複数の送金先がある場合には複数の口座)に対し、指示生成部21が取得した指定金額に従った金額を送金する指示を生成し、所定の送信先(送金の実行先)へ送信する。この指示の送信に従って、口座への指定金額の送金が行われることになる。
ステップS406では、サーバ20は、送金先である応援対象者又は応援対象物に係るユーザに対し、送金をした旨の通知を送信する。この通知には、送金を指示したユーザを特定する情報と、指定金額(送金額)と、を含めることができる。また、例えば、応援対象者の応援対象となる行為などを、送金を行うユーザが指定した場合には、この通知において、当該行為等を送金額と対応付けて示すことができる。このような通知により、送金を受けたユーザは、応援されたことを知ることができ、サービスの利用へのモチベーションを高めることができる。また、通知に送金を指示したユーザを特定する情報が含まれるため、通知に送金を指示したユーザへのお礼をしたい場合などに、通知を有効に利用できる。
(受取確認処理)
次に、受取確認処理(ステップS500)について説明する。
図7は、受取確認処理を示すフローチャートであり、サーバ20における処理を示している。
図7のステップS502では、サーバ20は、送金をした旨の通知(ステップS406)を送信した応援対象者又は応援対象物からの受取確認を受信する。ここでは、例えば、送金をした旨の通知(ステップS406)において、受取確認の返信を要求することで、応援対象者又は応援対象物からの受取確認の返信を促すことができる。
また、受取確認の返信において、応援対象者又は応援対象物の側から画像データの取得者に対応するユーザ(ユーザ端末10のユーザ)に対し、お礼のコメントや写真などのお返しを可能としてもよい。
ステップS504では、サーバ20は、ステップS502において受信された取確認に基づき、受取確認を受信した旨を含む通知を、対応するユーザ端末10に送信する。これにより、図4Aの手順6に示すように、ユーザ端末10には、当該通知が表示され、ユーザ端末10のユーザは、送金の受取が確認されたことを認識できる。
(その他のサービスの提供)
サーバ20には、画像データの取得者に対応するユーザ(例えば、ユーザ端末10の使用者)の利用履歴を保存することができ、利用履歴により当該ユーザが応援している対象を特定することができる。一方、登録データ記憶部24には、当該ユーザが応援している応援対象者又は応援対象物に対応付けられた登録情報が記憶されている。このため、利用履歴と登録データ記憶部24の登録情報とを組み合わせることにより、付随的なサービスの提供が可能となる。
例えば、ユーザ(ユーザ端末10の使用者)が応援している応援対象者の登録情報、例えば、登録データ記憶部24に登録されたライブや試合のスケジュールを、適時、サーバ20からユーザ端末10に送信することができる。これにより、ユーザ端末10のユーザが写真を撮影した時点における応援対象者の活動だけでなく、他の活動や今後の予定などをユーザ端末10の使用者が知ることができる。この場合、ユーザ端末10のGPS情報が示す現在又は過去の位置に応じて、ユーザ端末10に送信する情報を絞り込んでもよい。例えば、ユーザ端末10のGPS情報が示す地域や近傍の地域で行われる活動(ライブや試合など)のみを、ユーザ端末10に表示させてもよい。
登録データ記憶部24に登録可能な情報として、応援対象者又は応援対象物サイドでアクセスして欲しいと思うサイトや所定のSNSへのリンク情報を含めてもよい。リンク情報は、ユーザ(ユーザ端末10のユーザ)に適時、提示することができる。リンク情報は、例えば、零細企業が売り出したい商品の紹介サイト等へのリンクを可能とする情報でもよい。
応援を目的としないユーザ(ユーザ端末10の使用者)にとっても、登録データ記憶部24の登録情報にアクセスすることによるメリットも考えられる。例えば、ユーザ端末10の使用者が撮影した写真をサーバ20に送信することで、応援対象特定部30は、その写真に関係すると認識した応援対象者又は応援対象物の候補を抽出する。ユーザ端末10の使用者は、抽出された候補やそれに関連付けられた情報にアクセスすることができる。例えば、キャンプに興味のあるユーザ端末10の使用者がキャンプに関連する商品を撮影し、これをサーバ20に送ることにより、キャンプに関連するサイトへのリンク情報や、キャンプに関連する人物、設備などの情報を得ることが可能となる。登録データ記憶部24の登録情報に情報を提供するユーザ、例えば、キャンプ商品の販売者(販売サイト)にとっても、商品を紹介する機会を得ることができ、ビジネス上のメリットとなる。
また、例えば、ライブにおける演者に対し、そのパフォーマンスの途中でリアルタイムに応援を行う場合を想定すると、送金等のあったタイミングを履歴としてサーバ20に保存することができる。この場合、ライブにおける演者は、パフォーマンスの進行のタイミングと送金等が行われた時間との関係をパフォーマンスの終了後に、あるいはパフォーマンスの途中で把握することが可能となる。したがって、例えば、演者は、パフォーマンス中の時間帯における送金等の頻度や金額の遷移に基づいて、パフォーマンスを客観的に評価することができる。
(第2の実施形態)
情報処理システム100を他の目的で使用する例として、情報処理システム100によって、ペットを探し出すサービスを提供する例を示す。
このサービスにおいては、応援対象を登録するのではなく、例えば、迷子のペットを探しているユーザが、ペットの写真の他、連絡先、住所などの登録情報を登録データ記憶部24に登録することができる。
一方、当該迷子のペットを撮影した者又はその画像を取得した者がユーザ登録し、画像取得部11により取得されたペットの撮影画像をサーバ20に送ると、対象特定部としての応援対象特定部30は、当該撮影画像と登録された画像とを照合するとともに、撮影画像に含まれる時間情報や位置情報と、登録情報とを照合する。これにより、ペットを探しているユーザから提供された写真のペットに合致する可能性が高いペットの撮影画像を抽出できる。すなわち、応援対象特定部30は、当該撮影画像のペットが、ペットを探しているユーザから提供された写真のペットであることを特定することができる。
次に、指示生成部21は、応援対象特定部30により特定されたペットに対応付けられた連絡先に対して、ペットが特定された、すなわちペットが見つかった旨を含む連絡をする指示を生成する。したがって、この指示に従って、サーバ20からペットに対応付けられた連絡先にペットが見つかった旨を連絡することができる。
この場合、ペットを見つけたユーザに関する情報、例えば、ペットを見つけたユーザの連絡先等を当該連絡に含めることにより、ペットを探していたユーザが、ペットを見つけてくれた人に対して謝礼をすることなども容易となる。
このように、情報処理システム100を利用することにより、ペットの飼い主を迅速に見つけることができるとともに、飼い主と、そのペットを見つけた人とを結びつけることが可能となる。
ペットに代えて、落し物なども、同様の方法により持ち主を迅速に見つけ出すことが可能となる。この場合もペットと同様、落し物の持ち主と、落し物を見つけた人とを結びつけることが可能となる。また、探し出す対象は人でもよく、例えば、迷子や行方が分からなくなった人を探し出すために、ペットの捜索と同様の方法を適用することもできる。この場合、迷子や行方が分からなくなった人を探しているユーザは、探している対象者の顔写真、特徴的な所持品の写真等の他、連絡先、住所などの登録情報を登録データ記憶部24に登録することができる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
なお、以上の実施例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
応援対象者又は応援対象物を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する応援対象特定部と、
前記応援対象特定部により特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられた口座又は住所に対して、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを、送るための指示を生成する指示生成部とを備える、情報処理システム。
付記1の構成によれば、画像取得部により取得された画像データに基づいて、応援対象者又は応援対象物を特定するので、応援対象者又は応援対象物を特定するための煩雑な作業が不要となる。また、応援対象者又は応援対象物の名前や所属を知らなくても送金等が可能となる。
(付記2)
前記指示生成部は、前記画像データの取得者に対応するユーザからの第1入力であって、前記指示を確定させるための第1入力に基づいて、前記指示を生成する、付記1に記載の情報処理システム。
付記2の構成によれば、画像データの取得者に対応するユーザからの第1入力に基づいて、指示生成部により生成される指示が確定するので、指示の誤りを抑制できる。
(付記3)
前記応援対象特定部の処理結果を表す画面を、前記画像データの取得者に対応するユーザに対応付けられたユーザ端末に出力する表示処理部とを備え、
前記指示生成部は、前記画面を出力した後の前記第1入力に基づいて、前記指示を生成する、付記2に記載の情報処理システム。
付記3の構成によれば、応援対象特定部の処理結果を表す画面を、画像データの取得者に対応するユーザに対応付けられたユーザ端末に出力するので、画像データの取得者に対応するユーザにおける第1入力を容易なものとすることができる。
(付記4)
前記応援対象特定部は、
前記画像データの画像特徴に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補を抽出する画像処理部と、
前記画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられる時間情報又は位置情報とを照合する照合処理部とを含む、付記2に記載の情報処理システム。
付記4の構成によれば、画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、応援対象者又は応援対象物に対応付けられる時間情報又は位置情報とを照合するので、照合結果を利用することにより、応援対象者又は応援対象物を正しく認識できる。
(付記5)
前記画像データの取得者に対応するユーザからの第2入力に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の属性情報を取得する属性情報取得部を更に備え、
前記応援対象特定部は、前記属性情報取得部により取得された前記属性情報に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補の抽出範囲を設定する範囲設定部を更に含む、付記4に記載の情報処理システム。
付記5の構成によれば、属性情報に基づいて、応援対象者又は応援対象物の候補の抽出範囲を設定するので、応援対象者又は応援対象物の候補を正しく抽出することができる。
(付記6)
初期登録の際に取得する前記応援対象者又は前記応援対象物となりうる者又は物の登録データを記憶する登録データ記憶部を更に備え、
前記応援対象特定部は、前記登録データ記憶部に記憶された登録データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定できない場合、他の所定データベースにアクセスして、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する、付記1から5のうちのいずれか1項に記載の情報処理システム。
付記6の構成によれば、登録データ記憶部に記憶された登録データに基づいて、応援対象者又は応援対象物を特定できない場合、応援対象者又は応援対象物を特定するための情報として、他の所定データベースに格納された情報を有効に利用できる。
(付記7)
前記応援対象特定部は、前記他の所定データベースにアクセスして特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に係るユーザに対して、応援されている旨を通知する、付記7に記載の情報処理システム。
付記7の構成によれば、登録データ記憶部に記憶された登録データに基づいて、応援対象者又は応援対象物を特定できない場合でも、応援対象者又は応援対象物に係るユーザに対して、応援されている旨を通知できる。
(付記8)
前記画像取得部により取得された前記画像データを保存する画像データ管理部を備え、
前記画像データ管理部は、前記画像取得部により取得された前記画像データを、前記応援対象特定部により前記応援対象者又は前記応援対象物を特定するために使用された後は保存不能とする、付記1から7のうちのいずれか1項に記載の情報処理システム。
付記8の構成によれば、画像データを、応援対象特定部により応援対象者又は応援対象物を特定するために使用された後は保存不能とするので、画像データの不正利用を確実に防止できる。
(付記9)
対象を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記対象を特定する対象特定部と、
前記対象特定部により特定された前記対象に対応付けられた連絡先に対して、前記対象が特定された旨を含む連絡をする指示を生成する指示生成部とを備える、情報処理システム。
付記9の構成によれば、画像取得部により取得された画像データに基づいて、対象を特定するので、対象物を特定するための煩雑な作業が不要となる。また、対象が特定された旨を含む連絡により、対象に対応付けられた連絡先において、対象が特定されたことを知ることができる。
(付記10)
前記連絡には、前記画像データの取得者に対応するユーザに関する情報が含まれる、付記9に記載の情報処理システム。
付記10の構成によれば、連絡には、前記画像データの取得者に対応するユーザに関する情報が含まれるので、対象に対応付けられた連絡先において、画像データの取得者に対応するユーザに関する情報を得ることができる。
(付記11)
情報処理装置により実行可能な情報処理プログラムであって、
付記1から10のうちのいずれか1項に記載の情報処理システムの少なくとも一部を前記情報処理装置に実現させる、情報処理プログラム。
付記11の構成によれば、画像取得部により取得された画像データに基づいて、応援対象者又は応援対象物を特定するので、応援対象者又は応援対象物を特定するための煩雑な作業が不要となる。また、画像取得部により取得された画像データに基づいて、対象を特定するので、対象物を特定するための煩雑な作業が不要となる。
10 ユーザ端末
11 画像取得部
20 サーバ
20A サーバ
21 指示生成部
22 表示処理部
23 属性情報取得部
24 登録データ記憶部
25 画像データ管理部
30 応援対象特定部
31 画像処理部
32 照合処理部
33 範囲設定部

Claims (11)

  1. 応援対象者又は応援対象物を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
    前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する応援対象特定部と、
    前記応援対象特定部により特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられた口座又は住所に対して、お金又はその類の経済的な価値を有する物又は電子データを、送るための指示を生成する指示生成部とを備える、情報処理システム。
  2. 前記指示生成部は、前記画像データの取得者に対応するユーザからの第1入力であって、前記指示を確定させるための第1入力に基づいて、前記指示を生成する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記応援対象特定部の処理結果を表す画面を、前記画像データの取得者に対応するユーザに対応付けられたユーザ端末に出力する表示処理部とを備え、
    前記指示生成部は、前記画面を出力した後の前記第1入力に基づいて、前記指示を生成する、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記応援対象特定部は、
    前記画像データの画像特徴に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補を抽出する画像処理部と、
    前記画像データに含まれる時間情報又は位置情報と、前記応援対象者又は前記応援対象物に対応付けられる時間情報又は位置情報とを照合する照合処理部とを含む、請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記画像データの取得者に対応するユーザからの第2入力に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の属性情報を取得する属性情報取得部を更に備え、
    前記応援対象特定部は、前記属性情報取得部により取得された前記属性情報に基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物の候補の抽出範囲を設定する範囲設定部を更に含む、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 初期登録の際に取得する前記応援対象者又は前記応援対象物となりうる者又は物の登録データを記憶する登録データ記憶部を更に備え、
    前記応援対象特定部は、前記登録データ記憶部に記憶された登録データに基づいて、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定できない場合、他の所定データベースにアクセスして、前記応援対象者又は前記応援対象物を特定する、請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記応援対象特定部は、前記他の所定データベースにアクセスして特定された前記応援対象者又は前記応援対象物に係るユーザに対して、応援されている旨を通知する、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記画像取得部により取得された前記画像データを保存する画像データ管理部を備え、
    前記画像データ管理部は、前記画像取得部により取得された前記画像データを、前記応援対象特定部により前記応援対象者又は前記応援対象物を特定するために使用された後は保存不能とする、請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 対象を撮像して得られる画像データを取得する画像取得部と、
    前記画像取得部により取得された前記画像データに基づいて、前記対象を特定する対象特定部と、
    前記対象特定部により特定された前記対象に対応付けられた連絡先に対して、前記対象が特定された旨を含む連絡をする指示を生成する指示生成部とを備える、情報処理システム。
  10. 前記連絡には、前記画像データの取得者に対応するユーザに関する情報が含まれる、請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 情報処理装置により実行可能な情報処理プログラムであって、
    請求項1から10のうちのいずれか1項に記載の情報処理システムの少なくとも一部を前記情報処理装置に実現させる、情報処理プログラム。
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