JP2021060705A - サーバ及びアプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】対面式の決済において、安全かつ利便性を高める技術を提供する。【解決手段】決済システムにおいて、サーバ100は、第1ユーザ端末200からの第1の顔画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末300からの第2の顔画像から人物情報を認識し、第1の顔画像の撮像時刻と第2の顔画像の撮像時刻が近接し、第1の顔画像から認識される人物情報が第2ユーザの特徴情報と整合し、かつ、第2の顔画像から認識される人物情報が第1ユーザの特徴情報と整合する場合に、第1ユーザ端末200からの支払い指示に応答して、第1ユーザ又は第2ユーザに対応付けられたクラウド口座を介した支払い処理を実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、対面式で支払い処理を実行するサーバ及びアプリケーションプログラムに関する。
リアル店舗での商品購入に際して使用される対面式の決済手段として、クレジットカード、デビットカードなどのカード型媒体を用いたキャッシュレス決済が広く普及している。また、クレジットカードやデビットカードの利便性の向上や不正取引を防止する技術は、例えば、特許文献1のように、多数開示されているものの、対面式の決済において、安全かつ利便性を高める技術は見当たらない。
特開2007−095020号公報
したがって、本発明では、上記のような課題にかんがみ、対面式の決済において、安全かつ利便性を高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)本発明の第1の態様では、複数のユーザ端末と通信可能なサーバであって、
第1ユーザ端末から送信される第1画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末から送信される第2画像から人物情報を認識する認識部と、
登録ユーザの特徴情報を含む登録ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
前記第1画像及び前記第2画像の各撮像時刻と、前記認識部による認識結果と、前記ユーザ情報記憶部内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記所定条件が成立した場合に、前記第1ユーザ端末から送信される送金指示に応答して所定の仲介口座への送金処理を実行する第1送金処理部と、
前記第2ユーザ端末から送信される口座指定情報に応答して、前記仲介口座から前記口座指定情報に応じた口座への送金処理を実行する第2送金処理部と、を含み、
前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2ユーザ端末に対応付けられた第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1ユーザ端末に対応付けられた第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立する、サーバである。
(2)上記(1)に記載のサーバにおいて、好ましくは、前記仲介口座に係る口座情報を登録ユーザに対応付けて記憶する口座情報記憶部と、
前記口座情報に基づいて、前記第1登録ユーザ又は前記第2登録ユーザに対応付けられた前記仲介口座を決定する仲介口座決定部と、
前記所定条件が成立した場合に、前記送金指示の生成を支援する送金画面情報であって前記仲介口座決定部により決定された前記仲介口座を指定可能な送金画面情報を生成し、かつ、生成した前記送金画面情報を、前記第1ユーザ端末に送信する画面情報生成部とを更に含む。
(3)上記(1)又は(2)に記載のサーバにおいて、好ましくは、前記第1画像及び前記第2画像のそれぞれは、それぞれの撮像時刻を表す時間情報と、それぞれの撮像位置を表す位置情報とともに、前記サーバに送信され、
前記所定条件は、上記の各条件の論理積に対して論理積の関係で、前記第1画像の撮像位置と前記第2画像の撮像位置が近接することを含む。
(4)本発明の第2の態様では、上記の第1の態様によるサーバに通信可能な端末に実装可能なアプリケーションプログラムであって、
前記端末のカメラにより撮像された画像を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信し、
前記所定条件が成立した場合に、前記送金指示又は前記口座指定情報を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信する、
処理を前記端末のコンピュータに実行させるアプリケーションプログラムである。
本発明によれば、対面式の決済において、安全かつ利便性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る決済システムの基本概念(サービスイメージ)を示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済システムの機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔認証情報DB及び第1ユーザ情報DBに格納される一データ(第1ユーザ登録情報)の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔認証情報DB及び第2ユーザ情報DBに格納される一データ(第2ユーザ登録情報)の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る支払い画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る口座指定画面の一例を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係る決済システムの基本概念(サービスイメージ)を示す図である。 本発明の一実施形態に係る請求画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る支払い確認画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向又は処理の流れ方向を表す。
(基本概念)
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る決済システム(サーバ)は、利用登録された第1ユーザ及び第2ユーザに対して送金等の各種決済などの決済サービスを提供する。
第1ユーザは、所定の仲介口座(以下、「クラウド口座」と称する)を所有し、対面する第2ユーザへの送金に際して、本決済システムによるクラウド口座を介した決済を利用したいユーザであり、決済に利用する第1ユーザ端末として例えばスマートフォン、タブレット端末などの携帯可能な端末を所有している。第1ユーザが使用する第1ユーザ端末には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムが実装(インストール)される。第2ユーザが使用する第2ユーザ端末には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムが実装(インストール)される。
なお、以下では、第1ユーザは、支払側のユーザであり、第2ユーザは、受取側のユーザであるが、場面が変われば、立場も異なりうる。例えば、ある場面では、Aさんが第1ユーザであり、Bさんが第2ユーザであるが、他の場面では、Bさんが第1ユーザとなり、Aさんが第2ユーザとなりうる。
第1ユーザは、本決済サービスの利用に先立ち、第1ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動し、本決済サービスの利用登録を行う。第1ユーザは、本決済サービスの利用登録に際し、クラウド口座の開設に必要な情報(例えば、名義人、口座番号など)を登録するとともに、本人の顔認証情報を事前登録しておく。第1ユーザの顔認証情報とは、第1ユーザ端末のカメラで撮った自分の顔画像と氏名などの人物情報を顔認証のための認証情報としてデータベースに登録したものである。ここで撮る顔画像は、顔だけでなく、体のポーズやジュスチャを含んでもよい。
第2ユーザは、決済に利用する第2ユーザ端末として例えばスマートフォンやタブレット端末を所有している。第2ユーザが使用する第2ユーザ端末には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムが実装(インストール)される。
第2ユーザは、本決済サービスの利用に先立ち、第2ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動し、本決済サービスの利用登録を行う。第2ユーザは、本決済サービスの利用登録に際し、決済に必要な情報(例えば、名義人、口座番号など)を登録するとともに、第2ユーザの顔認証情報を事前登録しておく。第2ユーザの顔認証情報とは、第2ユーザ端末のカメラで撮った第2ユーザの顔画像と氏名などの人物情報を顔認証のための認証情報としてデータベースに登録したものである。ここで撮る顔画像は、顔だけでなく、体のポーズやジュスチャを含んでもよい。
第1ユーザが第2ユーザに、食事代金の一部(例えばいわゆる割り勘による代金)を本決済サービスを利用して支払う場合、第1ユーザは、第1ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動した後、対面している第2ユーザの顔を撮影し、顔画像(第1画像)をサーバに送信する。このとき、第1ユーザ端末は、撮影した時間情報及び位置情報(GPS情報)を取得し、顔画像と一緒に時間情報及び位置情報をサーバに送信する。また、第2ユーザは、第2ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動した後、対面している第1ユーザの顔を撮影し、顔画像(第2画像)をサーバに送信する。このとき、第2ユーザ端末は、撮影した時間情報及び位置情報(GPS情報)を取得し、顔画像と一緒に時間情報及び位置情報をサーバに送信する。
サーバでは、第1ユーザ端末から顔画像(時間情報及び位置情報を含む)を受信したら、当該第1ユーザの登録ユーザ情報を取得するとともに、顔画像を認識してデータベースから人物情報(例えば、ユーザID)を取得する。また、サーバでは、第2ユーザ端末から顔画像を受信したら、当該第2ユーザの登録ユーザ情報を取得するとともに、顔画像を認識してデータベースから人物情報を取得する。
続いて、サーバでは、第1ユーザ端末の撮像時刻と第2ユーザ端末の撮像時刻が近接し(例えば、3分以内)、第1ユーザ端末の撮像位置と第2ユーザの撮像位置が近接し(例えば、10m以内)、第1ユーザ端末の撮影顔画像から認識される人物情報が、第1ユーザの顔画像を送信した第2ユーザの登録ユーザ情報と整合し、かつ、第2ユーザ端末の撮影顔画像から認識される人物情報が、第2ユーザの顔画像を送信した第1ユーザの登録ユーザ情報と整合するか否かを判断する。そして、サーバは、これらの判断結果がすべてYESの場合、所定条件が成立したと判定し、支払い処理に移行する。なお、位置情報に基づく判定は、第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末から正常な位置情報を受信した場合にのみ実行し、それ以外の場合は省略してもよい。このようにすると、GPS信号が届かない環境でも本決済サービスによる対面式の決済を行うことができる。
あるいは、GPSによる位置情報に基づき、ユーザ1、2が近接していることが確認できる場合、または、各端末に具備されたBluetooth(登録商標)等の近距離通信手段を活用した端末間での相互認証が可能である場合にのみ決済をおこなうことができる。なお、これら端末が近接していることの判定は、ユーザ双方の合意により省略してもよい。
サーバは、所定条件が成立した場合、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、顔画像などから特定されたクラウド口座への出金用の支払い画面情報(送金画面情報)を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を第1ユーザ端末に送信する。支払い画面には、例えば、第1ユーザ名、第2ユーザ名、第2ユーザ顔画像、決済可能なクラウド口座の口座番号、クラウド口座の名義人名(又はクラウド口座の口座番号に紐付けられた顔画像)、クラウド口座選択ボタン、支払い金額入力欄、支払いボタン、キャンセルボタンなどが表示される。
なお、サーバにおいて、2つの端末のうちの、いずれの端末が“支払側(第1ユーザ端末)”であるか又は“受取側(第2ユーザ端末)”であるかを示す情報(以下、「支払側特定情報」とも称する)に基づいて判断されてもよい。この場合、支払側特定情報は、顔画像等とともにサーバに送信されてもよい。例えば、起動するアプリケーションが支払側用と受取側用とを入力させる仕様である場合、当該入力に応じて支払側特定情報を生成できる。具体的には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムは、一例として、請求モードと、支払モードとを有し、今回支払側となる第1ユーザは、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを支払モードにして、上記の各種操作(顔画像の取得等)を実行し、今回請求側(受取側)となる第2ユーザは、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを請求モードにして、上記の各種操作を実行する。この場合、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムは、そのときのモードに応じた支払側特定情報等を顔画像等とともにサーバに送信する。
第1ユーザ端末は、サーバから支払い画面情報を受信したら、支払い画面を表示する。第1ユーザは、支払い画面の表示内容を確認した後、支払い金額を入力し、支払いボタンをタップ操作する。第1ユーザ端末は、支払いボタンがタップ操作されると、支払い金額情報を含む支払い指示情報(送金指示)をサーバに送信する。
サーバは、第1ユーザ端末から支払い指示情報を受信すると、支払い金額情報、第1ユーザの登録ユーザ情報、及び第2ユーザの登録ユーザ情報を参照して、選択されたクラウド口座を介した第1ユーザから第2ユーザへの支払い処理を実行する。支払い処理は、第1ユーザの金融機関口座からクラウド口座への送金処理(第1送金処理)と、クラウド口座から第2ユーザの金融機関口座への送金処理(第2送金処理)とを含む。
具体的には、サーバは、まず、第1ユーザの金融機関口座から、クラウド口座への支払い金額情報の金額の送金処理(第1送金処理)を実行する。なお、この送金は、事前に行われていてもよいし、自動的に(強制的に)実現されてもよい。自動的に実現される場合、第1ユーザの出金用の口座である金融機関口座は、予め登録され、当該自動的な入金を許可するための手続きが事前に実行されてよい。また、この送金は、電子マネーを利用して実現されてもよい。
そして、サーバは、クラウド口座への支払い金額情報の金額の入金を確認すると、第2ユーザに対して、クラウド口座からの支払い金額情報の金額の、出金を可能とする。例えば、サーバは、第2ユーザ端末に口座指定画面情報を送信する。
第2ユーザ端末は、サーバから口座指定画面情報を受信したら、口座指定画面を表示する。口座指定画面は、第2ユーザが、複数所持しうる金融機関口座のうちの、所望の1つ(入金が実現される一の口座)を指定するための画面である。第2ユーザは、所望の金融機関口座を特定する情報(以下、「入金口座情報」とも称する)を入力し、OKボタンをタップ操作する。第2ユーザ端末は、OKボタンがタップ操作されると、入金口座情報をサーバに送信する。
そして、サーバは、入金口座情報を受信すると、クラウド口座からの支払い金額情報の金額の、指定された金融機関口座への送金処理(第2送金処理)を実行する。なお、この送金処理は、第2ユーザ側からのクラウド口座へのアクセスにより実現されてもよい。この場合、サーバは、クラウド口座からの支払い金額情報の金額の、出金についての権限を第2ユーザに付与する。第2ユーザは、当該権限を利用して、クラウド口座からの支払い金額情報の金額の、出金を実現する。この場合、サーバ(例えば図2のクラウド口座サーバ800)が、第2ユーザ端末から入金口座情報(権限付き)を受信すると、クラウド口座からの支払い金額情報の金額の、指定された金融機関口座への送金処理(第2送金処理)を実行する。
サーバは、支払い処理が完了すると、支払い処理完了通知を第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末に送信する。
このような決済サービスによれば、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クラウド口座を介して決済を安全に行うことができる。すなわち、相手側(受取側である第2ユーザ)に、クレジットカードやデビットカードに関する情報や金融機関口座に関する情報を付与することなく、送金を伴う決済を安全に行うことができる。
(機能構成)
図2に示すように、本決済システムは、本決済サービスを提供するサーバ100と、第1ユーザが使用する第1ユーザ端末200と、第2ユーザが使用する第2ユーザ端末300と、これらを通信可能に接続するインターネットなどのネットワーク400とを備える。サーバ100、第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300は、それぞれ、ハードウェアとソフトウェアの協働により実現される各種の機能構成(以下、適宜機能ブロックという)を備える。
第1ユーザ端末200は、カメラ(撮像手段201)を備えているものとし、機能ブロックとして、撮像手段201で撮った第2ユーザの顔画像をサーバ100に送信する顔画像送信手段202(通信部の一例)と、支払い指示をサーバ100に送信する支払い指示送信手段203(通信部の一例)とを備える。送信する顔画像には、撮像時間情報と撮像位置情報が付加される。
第2ユーザ端末300は、カメラ(撮像手段301)を備えているものとし、機能ブロックとして、撮像手段301で撮った第1ユーザの顔画像をサーバ100に送信する顔画像送信手段302(通信部の一例)を備える。送信する顔画像には、撮像時間情報と撮像位置情報が付加される。
サーバ100は、機能ブロックとして、通信手段101と、顔画像受信手段102と、顔認証手段103(認識部の一例)と、顔認証情報DB104と、第1ユーザ情報DB105(ユーザ情報記憶部の一例)と、第2ユーザ情報DB106(ユーザ情報記憶部の一例)と、判定手段107と、画面情報生成手段108と、支払い指示受付手段109と、第1送金処理手段110(第1送金処理部の一例)と、口座指定受付手段111と、第2送金処理手段112(第2送金処理部の一例)とを備える。
通信手段101は、ネットワーク400を介した第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300との通信を制御する。顔画像受信手段102は、第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300からの顔画像(撮像時間情報及び撮像位置情報を含む)を受信する。顔認証手段103は、受信した顔画像と、第1ユーザ及び第2ユーザによって予め登録された第1ユーザ及び第2ユーザの顔認証情報を保管する顔認証情報DB104内の登録データとに基づいて、顔認証を行う。顔認証手段103は、顔認証情報の特徴量が一致しているデータがあれば顔認証成立とし、その顔認証情報に対応して登録されている人物情報(例えば、ユーザID)を読み出す。
図3は、顔認証情報DB104及び第1ユーザ情報DB105に格納されるデータの構成例を示す図である。なお、顔認証情報DB104及び第1ユーザ情報DB105に格納されるデータは、図3に示すように、統合されてもよい。図示するように、顔認証情報DB104には、顔認証情報ごとに、第1ユーザを特定可能な人物情報として、少なくともユーザIDや氏名が対応付けられて保管されている。また、第1ユーザ情報DB105には、ユーザIDや氏名(口座名義人)に対応付けてクラウド口座情報(クラウド口座名、クラウド口座番号、クラウド口座サーバ800に係るサーバアドレスなど)が保管されている。また、顔認証情報やクラウド口座情報は、一人の第1ユーザに対して複数登録しておくことも可能である。
図4は、顔認証情報DB104及び第2ユーザ情報DB106に格納されるデータの構成例を示す図である。なお、顔認証情報DB104及び第2ユーザ情報DB106に格納されるデータは、図4に示すように、統合されてもよい。図示するように、顔認証情報DB104には、顔認証情報ごとに、第2ユーザを特定可能な人物情報として、少なくともユーザIDやユーザ名が対応付けられて保管されている。また、第2ユーザ情報DB106には、ユーザIDやユーザ名に対応付けて第2ユーザ情報(入金用の金融機関名の口座番号など)が保管されている。また、顔認証情報や第2ユーザ情報は、一の第2ユーザに対して複数登録しておくことも可能である。例えば、入金用の金融機関名は、複数登録することができる。
図2の説明に戻る。判定手段107は、第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300から受信した撮像時間情報及び撮像位置情報と、顔認証手段103の認証結果と、第1ユーザ情報DB105及び第2ユーザ情報DB106内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する。具体的に説明すると、所定条件は、第1ユーザ端末200の撮像時刻と第2ユーザ端末300の撮像時刻が近接し(例えば、3分以内)、第1ユーザ端末200の撮像位置と第2ユーザ端末300の撮像位置が近接し(例えば、10m以内)、第1ユーザ端末200の撮影顔画像から認識される人物情報が、第1ユーザの顔画像を送信した第2ユーザの登録ユーザ情報と整合し、かつ、第2ユーザ端末300の撮影顔画像から認識される人物情報が、第2ユーザの顔画像を送信した第1ユーザの登録ユーザ情報と整合する場合に成立する。
画面情報生成手段108は、所定条件が成立した場合、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、顔画像に紐付けられたクラウド口座への送金用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を第1ユーザ端末200に送信する。図5Aに示すように、支払い画面500には、第1ユーザ名501、第2ユーザ名502、第2ユーザ顔画像503、利用可能なクラウド口座名504、クラウド口座選択ボタン505、支払い金額入力欄506、支払いボタン507、キャンセルボタン508などが表示される。クラウド口座選択ボタン505は、クラウド口座名504に複数のクラウド口座名が示された場合に、そのうちの1つを選択するためのボタンである。ここで、利用可能なクラウド口座名504は、当該第1ユーザ(この場合、“総研花子”)に紐付けられたクラウド口座(図3参照)に基づいて生成されてよい。なお、第2ユーザ顔画像503は、今回第1ユーザ端末200から送られてきた撮像画像に基づいて生成されてもよい。この場合、第1ユーザは、自身が撮像した撮像画像に係る第2ユーザ顔画像503を見ることで安心感が増す。
あるいは、支払い画面500における第2ユーザ顔画像503は、その場での撮像画像に基づいて第1ユーザ端末200により生成(挿入)されてもよい。この場合、第1ユーザ端末200からの、第2ユーザの顔画像の送信を、支払い画面情報に基づく支払い指示情報の送信で兼ねることができる。なお、この場合、サーバ100の判定手段107は、この段階で上記の判定を行うことで、支払い指示受付手段109による支払い処理を許可してもよい。なお、この場合、支払い画面500の第2ユーザ名502やクラウド口座名504等の他の必要な情報は第1ユーザにより直接的に入力されてよい。
また、画面情報生成手段108は、第1ユーザ端末200から支払い指示情報(支払い画面500を介して生成された支払い指示情報)を受信すると、支払い指示情報に基づいて、クラウド口座からの送金先の口座の指定の生成を支援する口座指定画面情報を生成し、かつ、生成した口座指定画面情報を第2ユーザ端末300に送信する。図5Bに示すように、口座指定画面600には、第2ユーザ名601、利用可能な金融機関口座名604、金融機関口座選択ボタン605、支払い金額欄606、OKボタン607、キャンセルボタン608などが表示される。金融機関口座選択ボタン605は、金融機関口座名604に複数の金融機関口座名が示された場合に、そのうちの1つを選択するためのボタンである。なお、金融機関口座名604に示される金融機関口座名は、図4に示すデータに基づいて生成されてよい。すなわち、利用可能な金融機関口座名604は、当該第2ユーザ(この場合、“総研太郎”)に紐付けられた金融機関口座(図4参照)に基づいて生成されてよい。支払い金額欄606には、図5Aに示した金額入力欄506に入力された金額が最初から入力済とされている。この場合、支払い金額欄606の情報は、第2ユーザにとって変更不能である。
支払い指示受付手段109は、第1ユーザ端末200から支払い指示情報(支払い画面500を介して生成された支払い指示情報)を受信する。
第1送金処理手段110は、支払い指示受付手段109から支払い指示情報を受け取ると、当該支払い指示情報に基づいて、クラウド口座への送金処理(第1送金処理)を実行する。
口座指定受付手段111は、第2ユーザ端末300から入金口座情報(口座指定画面600を介して生成された入金口座情報)を受信する。
第2送金処理手段112は、口座指定受付手段111から入金口座情報を受け取ると、当該入金口座情報に基づいて、指定された金融機関口座への送金処理(第2送金処理)を実行する。
例えば、サーバ100は、まず、支払い指示情報で指示されたクラウド口座のサーバアドレス(すなわち当該サーバアドレスを有するクラウド口座サーバ800)に、支払い指示情報(例えば支払い指示情報のうちの、必要最小限の情報)を送信する。クラウド口座サーバ800は、受信した支払い指示情報に基づいて、指示されたクラウド口座から、指示された金額の出金であって、指示された受取人(支払先)からの出金の指示を許可する状態を形成する。そして、クラウド口座サーバ800は、指示された受取人(支払先)である第2ユーザから、指示された金融機関口座への、指示された金額の出金の指示を受信すると、当該指示された金融機関口座への、指示された金額の出金を実現する。
第1送金処理手段110及び第2送金処理手段112は、このようにして支払い処理(各送金処理)が完了したら、支払い処理完了通知を第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300に送信する。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(実施形態の効果)
本実施形態によれば、複数のユーザ端末200、300と通信可能なサーバ100であって、第1ユーザ端末200から送信される第1の顔画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末300から送信される第2の顔画像から人物情報を認識し、第1の顔画像及び第2の顔画像の各撮像時刻と、顔画像の認識結果と、登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定し、所定条件が成立した場合に、第1ユーザ端末200から送信される支払い指示と、第2ユーザ端末300から送信される口座指定情報とに基づいて、口座指定情報で指定された金融機関口座への、クラウド口座からの送信処理(支払い処理)を実行するものであり、所定条件は、第1の顔画像の撮像時刻と第2の顔画像の撮像時刻が近接し、第1の顔画像から認識される人物情報が第2ユーザの特徴情報と整合し、かつ、第2の顔画像から認識される人物情報が第1ユーザの特徴情報と整合する場合に成立するので、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クラウド口座を介して決済を安全に行うことができる。
また、サーバ100は、所定条件が成立した場合に、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、第1の顔画像から特定されたクラウド口座への出金用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を、第1ユーザ端末200に送信するので、第1ユーザによるサーバ100への支払い指示が容易になる。
また、支払い画面には、使用可能なクラウド口座名が表示され、第1ユーザは任意のクラウド口座を選択できるので、決済の自由度が高められる。
また、サーバ100は、所定条件として、第1の顔画像の撮像位置と第2の顔画像の撮像位置が近接していることを含めるので、決済の安全性を更に高めることができる。
また、第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300による顔画像の送信や、第1ユーザ端末200による支払い指示の送信は、専用のアプリケーションプログラムが実行するので、第1ユーザや第2ユーザの操作負担を軽減できる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上述した実施形態では、図5に示すような支払い画面が利用されているが、これに限られない。例えば、図6、図7A及び図7Bに示すような請求画面700A及び支払い確認画面700Bが利用されてもよい。図6は、図7A及び図7Bに示すような請求画面700A及び支払い確認画面700Bが利用される実施形態における決済システムの基本概念を示す。図6では、図1と同様、処理の順序が数字の順序で示される。なお、図7A及び図7Bでは、図5に示した情報と実質的に同一であってよい情報には、同一の参照符号が付されている。
図7Aに示す請求画面700Aは、第2ユーザ端末300に出力される。請求画面700Aは、同様に、サーバ100により生成されて、第2ユーザ端末300に送信されてもよい。請求画面700Aには、上述した第1ユーザ名501、第2ユーザ名502、クラウド口座名504等ともに、第1ユーザ顔画像703等が示される。第2ユーザは、クラウド口座選択ボタン705を用いてクラウド口座を決定した上(この場合、“クラウドA”)で、請求金額706の欄に請求金額を入力し(この場合、“1000円”)、問題なければ、請求ボタン707を押す。この場合、当該請求画面700Aに応じて生成される請求情報がサーバ100に送信される(図6参照)。なお、請求画面700Aにおける第1ユーザ顔画像703は、その場の撮像画像により生成されてよい。この場合、第2ユーザ端末300からの、第1ユーザの顔画像の送信を、請求画面700Aに基づく請求情報の送信で兼ねることができる。サーバ100は、当該請求情報に基づいて、図7Bに示す支払い確認画面700B用の確認画面情報を生成し、確認画面情報を第1ユーザ端末200に送信する。第1ユーザ端末200は、確認画面情報に基づいて、図7Bに示す支払い確認画面700Bを表示する。この場合、支払い確認画面700Bは、利用クラウド口座704と、支払金額706B等の情報を含む。これで問題なければ、第1ユーザは、OKボタン709を押す。この場合、当該支払い確認画面700Bに応じて生成される確認情報がサーバ100に送信される。サーバ100は、確認情報が請求情報と整合している場合は、上述した支払い処理を実行し、支払い処理が完了したら、支払い処理完了通知を第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300に送信する。なお、図7A及び図7Bに示す例では、対面で相手と会話できるので、クラウド口座の選択は、請求画面700Aで実現されるが、図5に示したように、第1ユーザ側の画面(すなわち支払い確認画面700B)で実現されてもよい。なお、支払い確認画面700Bにおける第2ユーザ顔画像503は、その場での撮像画像に基づいて第1ユーザ端末200により生成されてもよい。この場合、第1ユーザ端末200からの、第2ユーザの顔画像の送信を、支払い画面情報に基づく支払い指示情報の送信で兼ねることができる。なお、この場合、サーバ100の判定手段107は、この段階で上記の判定を行うことで、支払い処理を許可してもよい。なお、この場合、請求画面700Aの第1ユーザ名501やクラウド口座名504等の他の必要な情報は第1ユーザにより直接的に入力されてよい。なお、かかる構成の場合、サーバ100は、請求情報と確認情報との相違に基づいて、いずれの端末のユーザが“第1ユーザ”又は“第2ユーザ”であるかを容易に判別できる。従って、この場合、上述した支払側特定情報の送信は省略されてもよい。
また、上述した実施形態では、第2ユーザは、一般ユーザであるが、加盟店ユーザであってもよい。加盟店ユーザとは、リアル店舗や仮想的な店舗(インターネット上での店舗)を運営しているユーザであり、決済に利用する加盟店ユーザ端末として例えばスマートフォンやタブレット端末を所有する。この場合も、上述した対面式の決済を好適に実現できる。
また、上述した実施形態では、利用されるクラウド口座は、第1ユーザに対応付けられているが、これに代えて、利用されるクラウド口座は、第2ユーザに対応付けられてもよい。この場合、第1ユーザからの指示に基づいて、第2ユーザに対応付けられたクラウド口座への送金処理(第1送金処理)が実行され、第2ユーザからの指示に基づいて、第2ユーザに対応付けられたクラウド口座から、第2ユーザにより指定された金融機関口座への送信処理(第2送金処理)が実行されてよい。
また、上述した実施形態において、図5Aに示したような支払い画面500に関して、支払い画面で表示される利用可能なクラウド口座は、全ての第1ユーザ(送金人)が利用可能であって、使用中でないクラウド口座が表示されればよい。ここで、クラウド口座が使用中であるということの意味は、第2ユーザの指示によって第2送金処理が実行されていない状態であることを示す。クラウド口座が共用である場合は、支払い画面で利用可能なクラウド口座の中から一つを選択されたときに第1ユーザと関連付けられたという情報が生成され、サーバ100上に記録されればよい。使用中でなくなったクラウド口座のステイタスはフリーになり、どの第1ユーザからも参照可能にしてよい。この場合、クラウド口座の共用化を図ることができる。
また、上述した実施形態において、図7Aに示したような請求画面700Aに関して、請求画面で出金金額が第2ユーザにより指定可能であってもよい。この場合、第1ユーザが入金した金額の一部のみを第2送金処理にまわすことが可能である。この仕組みを利用すると、時間を置いて分散して出金することもできるし、A,B,Cの3つのクラウド口座に順次分散して入金することも可能である。
100 サーバ
101 通信手段
102 顔画像受信手段
103 顔認証手段
104 顔認証情報DB
105 第1ユーザ情報DB
106 第2ユーザ情報DB
107 判定手段
108 画面情報生成手段
109 支払い指示受付手段
110 第1送金処理手段
111 口座指定受付手段
112 第2送金処理手段
200 第1ユーザ端末
201 撮像手段
202 顔画像送信手段
203 支払い指示送信手段
300 第2ユーザ端末
301 撮像手段
302 顔画像送信手段
400 ネットワーク
500 支払い画面
501 第1ユーザ名
502 第2ユーザ名
503 第2ユーザ顔画像
504 クラウド口座名
505 クラウド口座選択ボタン
506 支払い金額入力欄
507 支払いボタン
508 キャンセルボタン

Claims (4)

  1. 複数のユーザ端末と通信可能なサーバであって、
    第1ユーザ端末から送信される第1画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末から送信される第2画像から人物情報を認識する認識部と、
    登録ユーザの特徴情報を含む登録ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記第1画像及び前記第2画像の各撮像時刻と、前記認識部による認識結果と、前記ユーザ情報記憶部内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する判定部と、
    前記所定条件が成立した場合に、前記第1ユーザ端末から送信される送金指示に応答して所定の仲介口座への送金処理を実行する第1送金処理部と、
    前記第2ユーザ端末から送信される口座指定情報に応答して、前記仲介口座から前記口座指定情報に応じた口座への送金処理を実行する第2送金処理部と、を含み、
    前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2ユーザ端末に対応付けられた第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1ユーザ端末に対応付けられた第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立する、サーバ。
  2. 前記仲介口座に係る口座情報を登録ユーザに対応付けて記憶する口座情報記憶部と、
    前記口座情報に基づいて、前記第1登録ユーザ又は前記第2登録ユーザに対応付けられた前記仲介口座を決定する仲介口座決定部と、
    前記所定条件が成立した場合に、前記送金指示の生成を支援する送金画面情報であって前記仲介口座決定部により決定された前記仲介口座を指定可能な送金画面情報を生成し、かつ、生成した前記送金画面情報を、前記第1ユーザ端末に送信する画面情報生成部とを更に含む、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記第1画像及び前記第2画像のそれぞれは、それぞれの撮像時刻を表す時間情報と、それぞれの撮像位置を表す位置情報とともに、前記サーバに送信され、
    前記所定条件は、上記の各条件の論理積に対して論理積の関係で、前記第1画像の撮像位置と前記第2画像の撮像位置が近接することを含む、請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のサーバに通信可能な端末に実装可能なアプリケーションプログラムであって、
    前記端末のカメラにより撮像された画像を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信し、
    前記所定条件が成立した場合に、前記送金指示又は前記口座指定情報を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信する、
    処理を前記端末のコンピュータに実行させるアプリケーションプログラム。
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