JP2023014837A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】犠牲リブの欠損を抑えることができる重荷重用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド16に設けられたショルダーリブ42は、接地端Eのタイヤ幅方向内側Wiにタイヤ周方向に沿って延びる副溝60と、副溝60のタイヤ幅方向外側Woに形成された犠牲リブ422と、犠牲リブ422のタイヤ幅方向外側Woに設けられ接地端Eよりタイヤ径方向内方Riへ行くほどタイヤ幅方向外側Woへ広がる傾斜部48とを備える。副溝60の溝底64Bが、傾斜部48のタイヤ径方向内側端を通り、かつ犠牲リブ422のトレッド面422aに平行な面S0からタイヤ径方向両側へそれぞれ1mm以内の範囲内に設けられている。【選択図】 図2
Description
本発明は、重荷重用空気入りタイヤに関する。
トラックやバスなどに装着される重荷重用空気入りタイヤは、通常、走行時にトレッドのショルダーリブの接地端近傍において接地圧が高くなる傾向がある。その結果、トレッドの他の陸部に比べて、ショルダーリブの接地端近傍の摩耗量が大きくなるといった偏摩耗が問題となることがある。
このような偏摩耗を抑制する方法として、ショルダーリブの接地端近傍にタイヤ周方向に沿って延びる副溝を設けることで、ショルダーリブをタイヤ幅方向内側の本体リブとタイヤ幅方向外側の犠牲リブとに区画し、実質的なタイヤ性能への寄与が大きい本体リブの偏摩耗を低減したタイヤが提案されている(例えば、下記特許文献1及び2)。
しかしながら、特許文献1,2では、犠牲リブに比較的大きな摩擦力が作用すると、副溝の溝底を基点とするクラックが犠牲リブに発生して、部分的に犠牲リブが欠損しやすい。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、ショルダーリブの接地端近傍にタイヤ周方向に沿って延びる副溝と、副溝のタイヤ幅方向外側に設けられた犠牲リブとを備えた重荷重用空気入りタイヤにおいて、犠牲リブの欠損を抑えることができる重荷重用空気入りタイヤを提供することを課題とする。
本実施形態の重荷重用空気入りタイヤは、左右一対のビードと、左右一対の前記ビードのタイヤ径方向外側に設けられた左右一対のサイドウォールと、左右一対の前記サイドウォールの径方向外側端部同士を連結するように両サイドウォール間に設けられたトレッドとを備え、前記トレッドは、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記主溝により区画された複数のリブとを備え、前記主溝は、タイヤ幅方向外側に設けられたショルダー主溝を備え、前記リブは、前記ショルダー主溝のタイヤ幅方向外側に形成されたショルダーリブを備え、前記ショルダーリブは、接地端のタイヤ幅方向内側にタイヤ周方向に沿って延びる副溝と、前記副溝のタイヤ幅方向外側に形成された犠牲リブと、前記犠牲リブのタイヤ幅方向外側に設けられ前記接地端よりタイヤ径方向内方へ行くほどタイヤ幅方向外側へ広がる傾斜部とを備え、前記副溝の溝底が、前記傾斜部のタイヤ径方向内側端を通り、かつ前記犠牲リブのトレッド面に平行な面からタイヤ径方向両側へそれぞれ1mm以内の範囲内に設けられている。
上記の重荷重用空気入りタイヤは、副溝の溝底を基点とするクラックの発生を抑え、犠牲リブの欠損を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態の重荷重用空気入りタイヤ(以下、空気入りタイヤということもある)について図面を参照して説明する。なお、本明細書における空気入りタイヤの各部の寸法やタイヤ最大幅位置等は、空気入りタイヤを正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷状態で測定される値である。正規リムとは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRA、及びETRTOであれば"Measuring Rim"である。正規内圧とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、トラックバス用タイヤ、ライトトラック用タイヤの場合は、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES"に記載の最大値、ETRTOであれば"INFLATION PRESSURE"である。
図1は、実施形態に係る空気入りタイヤ10を、タイヤ軸を含む子午線断面で切断した右側半断面図である。なお、空気入りタイヤ10は、左右対称のタイヤであるため、左側半分の図示を省略している。
図1の空気入りタイヤ10は、左右一対のビード12と、ビード12から径方向外方に延びる左右一対のサイドウォール14と、トレッド面を構成するトレッド16と、トレッド16のタイヤ径方向内側に配置された左右一対のバットレス18とを備えてなる。ここで、バットレス18は、トレッド16とサイドウォール14との境界領域であり、トレッド16とサイドウォール14との間を繋ぐように設けられている。
空気入りタイヤ10は、一対のビード12間にトロイダル状に架け渡して設けられたカーカスプライ20を備える。一対のビード12には、それぞれリング状のビードコア22が埋設されている。
カーカスプライ20は、トレッド16からバットレス18及びサイドウォール14を経て、ビード12にてビードコア22により係止されており、ビード12,サイドウォール14、バットレス18、トレッド16を補強する。カーカスプライ20は、この例では、両端部がビードコア22の周りをタイヤ幅方向内側から外側に折り返すことにより係止されている。カーカスプライ20の内側には、空気圧を保持するためのインナーライナー24が配設されている。
カーカスプライ20は、スチールコードなどの補強コードをタイヤ周方向に対して所定の角度(例えば、70°~90°)で配列し、トッピングゴムで被覆してなる少なくとも1枚のプライからなり、この例では1プライで構成されている。
ビード12には、ビードコア22の外周側にタイヤ径方向外側Roへ向かって先細状に延びる硬質ゴム材よりなるビードフィラー34が配されている。
サイドウォール14には、カーカスプライ20の外側(即ち、タイヤ外面側)にサイドウォールゴム32が設けられている。サイドウォールゴム32は、ビード12の近傍からタイヤ径方向外方Roへ延び、ビード12とトレッドゴム28に跨がるように設けられている。サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aは、トレッドゴム28の端部28Aの上(タイヤ外面側)に重なりタイヤ外表面に配されている。
トレッド16におけるカーカスプライ20の外周側にはベルト26が配設されている。すなわち、ベルト26は、トレッド16においてカーカスプライ20とトレッドゴム28との間に設けられている。ベルト26は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して所定の角度(例えば、10°~35°)で配列した、複数枚の交差ベルトプライからなる。ベルトコードとしては、スチールコードや高張力を有する有機繊維コードが用いられる。
ベルト26は、この例では、最もタイヤ径方向内側Riに位置する第1ベルト26Aと、その外周側に順番に積層された第2ベルト26B、第3ベルト26C及び第4ベルト26Dの4層構造である。
トレッド16の表面には、タイヤ周方向に沿って延びる複数本、好ましくは3本以上(本実施形態では、4本)の主溝36が設けられている。具体的には、主溝36は、タイヤ赤道面CLを挟んで両側に配された一対のセンター主溝36Aと、一対のセンター主溝36Aのタイヤ幅方向外側Woに設けられた一対のショルダー主溝36Bとから構成されている。タイヤ幅方向外側Woとは、タイヤ幅方向Wにおいてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。
上記の4本の主溝36により、トレッド16には、2本のセンター主溝36Aの間に中央リブ38が形成され、センター主溝36Aとショルダー主溝36Bとの間に中間リブ40が形成され、2本のショルダー主溝36Bのタイヤ幅方向外側Woにショルダーリブ42が形成されている。各主溝36の開口端における溝幅は、例えば9mm以上12mm以下である。
なお、複数本の主溝36は、タイヤ幅方向Wに屈曲しながらタイヤ周方向に延びるジグザグ形状の溝であってもよく、また、タイヤ周方向にまっすぐ延びる直線状の溝であってもよい。また、本実施形態では、中央リブ38、中間リブ40及びショルダーリブ42が、タイヤ周方向に連続したリブの場合について説明するが、中央リブ38及び中間リブ40は、横溝によりタイヤ周方向に分断されたブロック列であってもよい。
ショルダーリブ42のトレッド面(外表面)42aのタイヤ幅方向外側端は、トレッド接地端Eをなしており、タイヤ径方向内方へ延びタイヤ側面上部を構成するバットレス18が接続されている。
図1及び図2に示すように、バットレス18の外表面には、接地端Eからタイヤ径方向内側Riへ延びる傾斜部48が形成されている。傾斜部48は、接地端Eからタイヤ径方向内側Riへ行くほどタイヤ幅方向外側Woへ広がるように傾斜している。本実施形態では、図2に示すような傾斜部48の断面形状がタイヤ径方向外側に緩やかに膨らんだ曲面形状をなしている。
傾斜部48のタイヤ幅方向外側Woには、タイヤ径方向内側Riに向かって折れ曲がった屈曲部49が設けられている。傾斜部48は、接地端Eが傾斜部48のタイヤ径方向外側端となり、屈曲部49が傾斜部48のタイヤ径方向内側端となり、接地端Eから屈曲部49までタイヤ幅方向外側Woに行くほど縮径するように傾斜している。
傾斜部48のタイヤ径方向Rの長さ、つまり、接地端Eから屈曲部49までのタイヤ径方向Rの長さHは、例えば5mm以上20mm以下である。傾斜部48のタイヤ幅方向Wの長さ、つまり、接地端Eから屈曲部49までのタイヤ幅方向Wの長さLは、例えば5mm以上15mm以下である。
このような傾斜部48は、ショルダーリブ42の接地端E側の剛性を適度に弱めて轍などの路面の段差を乗り越える際のワンダリング性能を向上させる。
そして、ショルダーリブ42には、接地端Eのタイヤ幅方向内側Wiに副溝60がタイヤ周方向に沿って設けられている。副溝60は、ショルダーリブ42をタイヤ幅方向内側Wiの本体リブ421と、タイヤ幅方向外側Woの犠牲リブ422とに区画している。
副溝60は、タイヤ周方向に沿って直線状に延びる凹溝であって、開口端における溝幅Mがショルダー主溝36Bの開口端における溝幅より狭く設定されている。副溝60の開口端における溝幅Mは、例えば、2.0mm以上2.5mm以下である。
副溝60は、トレッド面42aからタイヤ径方向内側Riへ陥没し、副溝60の溝壁62がタイヤ赤道面CLに平行であることが好ましい。また、副溝60の底部64は、径方向内方へ膨らむように湾曲する曲面形状をなしていることが好ましい。副溝60では、平面状の溝壁62が、曲面状に設けられた底部64のタイヤ径方向外側端64Aに連結されている。
副溝60の最も深い部分(以下、この部分を副溝60の溝底ということもある)64Bが、傾斜部48のタイヤ径方向内側端(つまり、屈曲部49)を通り、かつ犠牲リブ422のトレッド面422aに平行な面(以下、この面を基準面ということもある)S0からタイヤ径方向両側へそれぞれ1mm以内の範囲内に設けられている。つまり、副溝60の溝底64Bが、基準面S0からタイヤ径方向内側へ1mm離れた第1の面S1と基準面S0からタイヤ径方向外側へ1mm離れた第2の面S2に挟まれた領域に位置し、基準面S0から副溝60の溝底64Bまでの距離Pが1mm以内となるように、副溝60がトレッド面42aからタイヤ径方向内側Riへ陥没している。
なお、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aは、傾斜部48に位置するように、屈曲部49よりタイヤ径方向外方Roに位置することが好ましい。また、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aは、副溝60の底部64のタイヤ径方向外側端64Aを通り、かつ基準面S0に平行な第3の面S3よりタイヤ径方向内方Riに位置することが好ましい。つまり、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aは、基準面S0と上記した第3の面S3との間に位置することが好ましい。
また、犠牲リブ422の最大厚み(上記基準面S0に平行な面に沿った副溝60の溝底64Bからバットレス18の外表面までの長さ)Tが、犠牲リブ422の最大突出高さ(副溝60の溝底64Bから犠牲リブ422のトレッド面422aまでの長さ)Dの80%以上100%以下であることが好ましい。
副溝60は、接地端Eからタイヤ断面幅の7.5%の位置よりタイヤ幅方向外側Woに位置することが好ましく、また、接地端Eからトレッド接地幅(左右の接地端Eの間隔)Lの2.5%の位置よりタイヤ幅方向内側Wiに位置することが好ましい。なお、タイヤ断面幅とは、タイヤ幅方向Wにおいてサイドウォール14の表面の最も外側にある位置であり、タイヤ最大幅をとるサイドウォール表面上の位置である。
以上のような構成の空気入りタイヤ10では、副溝60の溝底64Bが、基準面S0からタイヤ径方向内側Riへ1mm以内の範囲内に設けられているため、副溝60によって区画された犠牲リブ422の最大突出高さDが大きくなりすぎず、犠牲リブ422の欠損を抑えることができる。また、副溝60の溝底64Bが、基準面S0からタイヤ径方向外側Roへ1mm以内の範囲内に設けられているため、犠牲リブ422に傾斜部48が設けられている場合であっても犠牲リブ422の最大厚みTを確保することができ、犠牲リブ422の欠損を抑えることができる。
本実施形態において、犠牲リブ422の最大厚みTが犠牲リブ422の最大突出高さDの80%以上100%以下であると、犠牲リブ422の付け根部分にかかる剪断歪みを抑えることができる。
また、本実施形態において、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aを基準面S0よりタイヤ径方向外側Roに配置することで、犠牲リブ422において歪みを受けにくい位置にサイドウォールゴム32の端部を配置することができ、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aを起点とするタイヤ破損を抑えることができる。
また、サイドウォールゴム32のタイヤ径方向外側端32Aを上記した第3の面S3よりタイヤ径方向内側Riに配置することで、犠牲リブ422において動きやすい位置を避けてタイヤ径方向外側端32Aを配置することができ、更にタイヤ破損を抑えることができる。
タイヤサイズ:11R22.5 14PRの重荷重用空気入りラジアルタイヤについて実施例及び比較例を行った。実施例及び比較例の各タイヤについて、基本的な構成は上記実施形態で説明した通りであり、下記表1に示すように各諸元を設定してタイヤモデルを作製した。なお、下記表1において基準面S0から副溝60の溝底64Bまでの距離Pは、基準面S0からタイヤ径方向外方Roへの移動量をプラスの量、基準面S0からタイヤ径方向内方Riへの移動量をマイナスの量として表されている。各試作タイヤについて、耐クラック性を評価した。評価方法は以下の通りである。
・耐クラック性:作製したタイヤモデルについて、最大空気圧・最大負荷時の静的接地状態における犠牲リブの付け根部分に作用する剪断方向の歪み量を、有限要素法を用いた解析によって算出した。算出した歪み量を実施例1の歪み量を100とする指数で評価した。指数が小さいほど犠牲リブの付け根部分に作用する歪み量が小さく耐クラック性に優れている。
結果は、表1に示す通りである。実施例では、比較例1~4に比べて犠牲リブの付け根部分にかかる剪断歪みを抑えることができ、耐クラック性を改善することができた。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
10…空気入りタイヤ、12…ビード、14…サイドウォール、16…トレッド、18…バットレス、20…カーカスプライ、22…ビードコア、24…インナーライナー、26…ベルト、28…トレッドゴム、32…サイドウォールゴム、36…主溝、36A…センター主溝、36B…ショルダー主溝、38…中央リブ、40…中間リブ、42…ショルダーリブ、48…傾斜部、49…屈曲部、60…副溝、62…溝壁、64…底部、64A…外側端、64B…溝底、421…本体リブ、422…犠牲リブ
Claims (4)
- 左右一対のビードと、左右一対の前記ビードのタイヤ径方向外側に設けられた左右一対のサイドウォールと、左右一対の前記サイドウォールの径方向外側端部同士を連結するように両サイドウォール間に設けられたトレッドとを備え、
前記トレッドは、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記主溝により区画された複数のリブとを備え、
前記主溝は、タイヤ幅方向外側に設けられたショルダー主溝を備え、
前記リブは、前記ショルダー主溝のタイヤ幅方向外側に形成されたショルダーリブを備え、
前記ショルダーリブは、接地端のタイヤ幅方向内側にタイヤ周方向に沿って延びる副溝と、前記副溝のタイヤ幅方向外側に形成された犠牲リブと、前記犠牲リブのタイヤ幅方向外側に設けられ前記接地端よりタイヤ径方向内方へ行くほどタイヤ幅方向外側へ広がる傾斜部とを備え、
前記副溝の溝底が、前記傾斜部のタイヤ径方向内側端を通り、かつ前記犠牲リブのトレッド面に平行な面からタイヤ径方向両側へそれぞれ1mm以内の範囲内に設けられている重荷重用空気入りタイヤ。 - 前記犠牲リブの最大厚みが、前記副溝の溝底から前記犠牲リブのトレッド面までの長さの80%以上100%以下である請求項1に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記副溝の溝壁がタイヤ赤道面に平行に設けられている請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
- 前記サイドウォールに設けられたサイドウォールゴムのタイヤ径方向外側端が、前記傾斜部のタイヤ径方向内側端よりタイヤ径方向外方に位置する請求項1~3のいずれか1項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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