JP2023013092A - 波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター - Google Patents

波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター Download PDF

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Abstract

Figure 2023013092000001
【課題】信頼性を向上させることが可能な、波長変換素子、光源装置、及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】第1面11b1を有する基材11と、第1面11b1に対向する第2面12b1を有し、第1波長帯の励起光Eを第1波長帯とは異なる第2波長帯の蛍光Yに変換する波長変換部12と、波長変換部12と基材11とを接合する接合部13a,13bと、励起光Eが入射する領域において、波長変換部12と基材11と接合部13a,13bとに囲まれた空気層14と、を備え、基材11の第1面11b1は、Z方向に湾曲する第1領域21を有し、波長変換部12の第2面12b1は、第1領域21と対向し、Z方向に湾曲する第2領域22を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、波長変換素子、光源装置、及びプロジェクターに関する。
特許文献1には、反射面を有する基材と、波長変換層と、基材と波長変換層とを接合する接合部と、基材と接合部と波長変換層とによって囲まれた空気層と、を有する波長変換素子が開示されている。この波長変換素子が回転することにより、空気層に空気が入り込み、波長変換素子を冷却することが可能となっている。
特開2019-175570号公報
しかしながら、特許文献1に記載の波長変換素子では、波長変換層が歪みを有した場合には、歪みなどに起因して空気層の厚みにムラが生じ、冷却効率が低下するという課題がある。
波長変換素子は、第1面を有する基材と、前記第1面に対向する第2面を有し、第1波長帯の励起光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の光に変換する波長変換部と、前記波長変換部と前記基材とを接合する接合部と、前記励起光が入射する領域において、前記波長変換部と前記基材と前記接合部とに囲まれた空気層と、を備え、前記基材の前記第1面は、第1方向に湾曲する第1領域を有し、前記波長変換部の前記第2面は、前記第1領域と対向し、前記第1方向に湾曲する第2領域を有する。
光源装置は、上記に記載の波長変換素子と、前記励起光を射出する発光素子と、を備える。
プロジェクターは、上記に記載の光源装置と、外装筐体と、前記光源装置から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備える。
プロジェクターの構成を示す概略図。 第1実施形態の波長変換装置の構成を示す斜視図。 波長変換装置の構成を示す平面図。 図3に示す波長変換装置のA-A’線に沿う波長変換素子の断面図。 第2実施形態の波長変換素子の構成を示す断面図。 変形例の波長変換素子の構成を示す断面図。 変形例の波長変換素子の構成を示す断面図。 変形例の波長変換素子の構成を示す断面図。 変形例の波長変換素子の構成を示す断面図。 変形例の波長変換素子の構成を示す断面図。
まず、図1を参照しながら、プロジェクター1000の構成について説明する。
図1に示すように、プロジェクター1000は、図示しない外装筐体の中に配置された、第1照明装置501と、第2照明装置502と、色分離導光光学系503と、光変調装置400Rと、光変調装置400Gと、光変調装置400Bと、光合成素子600と、投射光学装置700と、を備えている。なお、第1照明装置501及び第2照明装置502を合わせて、光源装置500と称する。
第1照明装置501は、発光素子としての第1光源10と、コリメート光学系70と、ダイクロイックミラー80と、コリメート集光光学系90と、波長変換装置30と、第1レンズアレイ120と、第2レンズアレイ130と、偏光変換素子140と、重畳レンズ150と、を備えている。
第1光源10は、発光強度のピーク波長が、例えば、445nmであり、波長範囲が、例えば、440~450nmの第1波長帯の青色の励起光Eを射出する半導体レーザーから構成されている。第1光源10は、1つの半導体レーザーで構成されていてもよいし、複数の半導体レーザーで構成されていてもよい。
第1光源10は、第1光源10から射出されるレーザー光の光軸200axが照明光軸100axと直交するように配置されている。なお、第1光源10は、445nm以外のピーク波長、例えば460nmのピーク波長を有する励起光を射出する半導体レーザーを用いることもできる。
コリメート光学系70は、第1レンズ72と、第2レンズ74と、を備えている。コリメート光学系70は、第1光源10から射出された光を略平行化する。第1レンズ72及び第2レンズ74は、それぞれ凸レンズで構成されている。
ダイクロイックミラー80は、コリメート光学系70からコリメート集光光学系90までの間の光路中に、第1光源10の光軸200axと照明光軸100axとの各々に対して45°の角度で交差する向きに配置されている。ダイクロイックミラー80は、励起光Eを反射させ、赤色光成分および緑色光成分を含む黄色の蛍光Yを透過させる。
コリメート集光光学系90は、ダイクロイックミラー80を透過した励起光Eを集光させて波長変換装置30の波長変換層12aに入射させる機能と、波長変換装置30から射出された蛍光Yを略平行化する機能とを有する。コリメート集光光学系90は、第1レンズ92と、第2レンズ94と、を備える。第1レンズ92および第2レンズ94は、それぞれ凸レンズで構成されている。
なお、第1照明装置501を構成する、波長変換装置30の具体的な構成については、図2及び図3を参照しながら後述する。
第2照明装置502は、第2光源710と、集光光学系760と、拡散板732と、コリメート光学系770と、を備えている。
第2光源710は、第1照明装置501の第1光源10と同一の半導体レーザーから構成されている。第2光源710は、1つの半導体レーザーで構成されていてもよいし、複数の半導体レーザーで構成されていてもよい。また、第2光源710は、第1光源10の半導体レーザーとは波長帯が異なる半導体レーザーから構成されていてもよい。
集光光学系760は、第1レンズ762と、第2レンズ764と、を備えている。集光光学系760は、第2光源710から射出された青色光Bを拡散板732の拡散面、もしくは拡散板732の近傍に集光させる。第1レンズ762および第2レンズ764は、凸レンズで構成されている。
拡散板732は、第2光源710からの青色光Bを拡散させ、波長変換装置30から射出された蛍光Yの配光分布に近い配光分布を有する青色光Bを生成する。拡散板732として、例えば、光学ガラスからなる磨りガラスを用いることができる。
コリメート光学系770は、第1レンズ772と、第2レンズ774と、を備えている。コリメート光学系770は、拡散板732から射出された光を略平行化する。第1レンズ772及び第2レンズ774は、それぞれ凸レンズで構成されている。
第2照明装置502から射出された青色光Bは、ダイクロイックミラー80で反射され、波長変換装置30から射出されてダイクロイックミラー80を透過した蛍光Yと合成されて白色光Wとなる。白色光Wは、第1レンズアレイ120に入射する。
第1レンズアレイ120は、ダイクロイックミラー80からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1レンズ122を備えている。複数の第1レンズ122は、照明光軸100axと直交する面内においてマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1レンズ122に対応する複数の第2レンズ132を有している。第2レンズアレイ130は、後段の重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120を構成する各第1レンズ122の像を光変調装置400R、光変調装置400G、および光変調装置400Bのそれぞれの画像形成領域近傍に結像させる。複数の第2レンズ132は、照明光軸100axに直交する面内においてマトリクス状に配列されている。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された複数の部分光束の各々を、偏光方向が揃った直線偏光光に変換する。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140から射出された各部分光束を集光し、光変調装置400R、光変調装置400G、および光変調装置400Bのそれぞれの画像形成領域近傍で互いに重畳させる。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、及び重畳レンズ150は、波長変換装置30からの光の面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
色分離導光光学系503は、ダイクロイックミラー210,220と、反射ミラー230,240,250と、リレーレンズ260,270と、を備えている。色分離導光光学系503は、第1照明装置501と第2照明装置502とから得られた白色光Wを赤色光Rと緑色光Gと青色光Bとに分離し、赤色光R、緑色光Gおよび青色光Bを、対応する光変調装置400R,400G,400Bに導く。
フィールドレンズ300Rは、色分離導光光学系503と光変調装置400Rとの間に配置されている。フィールドレンズ300Gは、色分離導光光学系503と光変調装置400Gとの間に配置されている。フィールドレンズ300Bは、色分離導光光学系503と光変調装置400Bとの間に配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を透過させ、緑色光成分および青色光成分を反射させる。ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射させ、青色光成分を透過させる。反射ミラー230は、赤色光成分を反射させる。反射ミラー240及び反射ミラー250は、青色光成分を反射させる。
ダイクロイックミラー210を透過した赤色光は、反射ミラー230で反射し、フィールドレンズ300Rを透過して赤色光用の光変調装置400Rの画像形成領域に入射する。ダイクロイックミラー210で反射した緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射し、フィールドレンズ300Gを透過して緑色光用の光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。ダイクロイックミラー220を透過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー240、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー250、及びフィールドレンズ300Bを経て、青色光用の光変調装置400Bの画像形成領域に入射する。
光変調装置400R,400G,400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調し、画像光を形成する。光変調装置400R,400G,400Bのそれぞれは、液晶ライトバルブから構成されている。図示を省略したが、光変調装置400R,400G,400Bの光入射側に、入射側偏光板がそれぞれ配置されている。光変調装置400R,400G,400Bの光射出側に、射出側偏光板がそれぞれ配置されている。
光合成素子600は、光変調装置400R,400G,400Bから射出された各画像光を合成してフルカラーの画像光を形成する。光合成素子600は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視で略正方形状をなすクロスダイクロイックプリズムで構成されている。直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。
光合成素子600から射出された画像光は、投射光学装置700によって拡大投射され、スクリーンSCR上で画像を形成する。すなわち、投射光学装置700は、光変調装置400R,400G,400Bにより変調された光を投射する。投射光学装置700は、複数の投射レンズ6で構成されている。
次に、図2~図4を参照しながら、第1実施形態の波長変換装置30及び波長変換素子100の構成について説明する。
図2及び図3に示すように、波長変換装置30は、波長変換素子100と、モーター50と、を備えている。波長変換素子100は、回転軸51の周りを回転可能に配置されている。モーター50は、波長変換素子100を回転軸51の周りを回転させる。
図4に示すように、本実施形態の波長変換素子100は、基材11と、波長変換部12と、接合部13と、空気層14と、を備えている。波長変換素子100は、励起光Eが入射した側と同じ側に向けて蛍光Yを射出する。すなわち、波長変換素子100は、反射型の波長変換素子である。
基材11は、基材本体11aと、反射層11bと、を有する。基材本体11aは、金属を含む材料で構成されている。一例として、基材本体11aは、アルミニウム、銅等の熱伝導率の高い金属製の円形の板材から構成されている。
反射層11bは、基材本体11aの第1面11a1の全面に設けられている。反射層11bは、第1面11b1と対向する波長変換部12の第2面12b1から射出された蛍光Yおよび励起光Eを反射する。反射層11bは、例えば、銀等の反射率の高い金属から構成されている。反射層11bは、蛍光Y及び励起光Eを高い反射率で反射するように設計されている。
そのため、平滑な反射層11bを形成するために、基材本体11aの第1面11a1は高い平滑度を有している。これにより、反射層11bは、蛍光Yの大部分を、図4の上方向(基材本体11aとは反対側)に向けて反射する。すなわち、基材11は、蛍光Yを反射させる反射面である第1面11b1を有する。
なお、反射層11bの励起光Eの入射側に、図示しない保護膜が設けられていてもよい。保護膜には、例えば、SiO2、Al23等の透明膜が用いられる。保護膜が設けられた場合、反射層11bが外部の雰囲気から保護されるとともに、基材11の表面に様々な角度で入射した蛍光Yを高い反射率で反射することができる。さらに、反射層11bと基材本体11aの第1面11a1との間に、反射層11bを劣化から保護するための図示しない保護層が設けられていてもよい。
図2及び図3に示すように、波長変換部12は、基材11の回転軸51の周囲に開口12hを有する円環状の形状を有する。すなわち、波長変換部12は、基材11の第1面11b1側において、回転軸51を囲むように設けられている。
図4に示すように、波長変換部12は、例えば、波長変換層12aと、波長変換層12aの第1面11b1と対向する面に設けられた誘電体多層膜12bと、を有する。また、波長変換部12は、第1波長帯の励起光Eが入射する入射面12a1と、入射面12a1とは反対側の第2面12b1と、を有する。
波長変換層12aは、第1波長帯の励起光Eが入射する入射面12a1と、入射面12a1とは反対側の第2面12a2と、を有する。波長変換層12aは、励起光Eを励起光Eの波長帯とは異なる波長帯の蛍光Yに波長変換するセラミック蛍光体を含んでいる。すなわち、波長変換層12aは、励起光Eを第1波長帯とは異なる第2波長帯の蛍光Yに波長変換する。第2波長帯は、例えば、490nm~750nmであり、蛍光Yは、赤色光成分および緑色光成分を含む黄色光である。なお、波長変換層12aは、単結晶蛍光体を含んでいてもよい。
波長変換層12aは、例えば、イットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系蛍光体を含んでいる。賦活剤として、セリウム(Ce)を含有するYAG:Ceを例にとると、波長変換層12aとして、Y23、Al23、CeO3等の構成元素を含む原料粉末を混合して固相反応させた材料、共沈法やゾルゲル法等の湿式法により得られるY-Al-Oアモルファス粒子、噴霧乾燥法や火炎熱分解法、熱プラズマ法等の気相法により得られるYAG粒子等を用いることができる。
また、波長変換層12aの第2面12a2に、誘電体多層膜12bが設けられている。誘電体多層膜12bは、例えば、SiO2とTiO2とが交互に複数積層された膜である。すなわち、誘電体多層膜12bは、屈折率が互いに異なる2種の誘電体膜が交互に複数積層された構成を有する。誘電体多層膜12bを構成する各誘電体膜の層数は、特に限定されない。
波長変換部12に励起光Eが入射した際には、波長変換部12において熱が発生する。本実施形態では、モーター50によって波長変換素子100を回転させることにより、波長変換部12における励起光Eの入射位置を時間的に移動させている。これにより、波長変換部12の同じ位置に励起光Eが常時照射されることで、波長変換部12の一部のみが局所的に加熱され、劣化することが防止される。図3において、励起光Eの入射領域を符号Tの円で示す。
図4に示すように、接合部13a,13bは、それぞれ円形の基材11の第1面11a1の内周側と外周側とに設けられ、波長変換部12と基材11とを接合する。接合部13a,13bは、入射した光の吸収や反射を抑えるために透明な接着剤で構成されていることが望ましい。この種の接着剤として、例えば、熱硬化性のシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、無機接着剤等が用いられる。
接合部13a,13bは、波長変換部12の入射面12a1における励起光Eの入射領域Tを除く領域に設けられている。これにより、波長変換部12の略中央部においては、基材11の第1面11b1と波長変換部12の第2面12b1とが互いに離間し、空気層14が設けられている。言い換えれば、空気層14は、励起光Eが入射する領域において、波長変換部12と基材11と接合部13a,13bとに囲まれた空間である。
図3に示すように、接合部13a,13bの各々は、周方向の一部で途切れており、複数の開口部13cを有している。このように、接合部13a,13bに開口部13cが設けられたことによって、基材11と波長変換部12と接合部13a,13bとによって囲まれた空間は、密閉された空間とはならず、波長変換素子100の外部空間と連通する。換言すると、接合部13a,13bは、基材11と波長変換部12と接合部13a,13bとによって囲まれた空間と外部空間とを連通させる開口部13cを有する。
また、図4に示すように、本実施形態の波長変換素子100は、基材11の第1面11b1の一部が、第1方向である+Z方向に湾曲している。なお、第1面11b1の湾曲している領域を、第1領域21とする。また、波長変換素子100は、波長変換部12の第2面12b1における、第1領域21と対向する領域、言い換えれば、第1領域21と平面視で重なる領域が、+Z方向に湾曲している。なお、第2面12b1における湾曲している領域を、第2領域22とする。
第1領域21の第1面11b1の曲率は、例えば、第2領域22の第2面12b1の曲率と同じである。よって、空気層14の全域に亘って厚みを均一にすることができる。このように、第1領域21の第1面11b1と、第2領域22の第2面12b1とが、同じ+Z方向に湾曲しているので、第1面11b1と第2面12b1との間の空気層14の厚みにばらつきが生じることを抑えることができる。よって、空気層14の全域に亘って略同じ量の空気を取り込むことが可能となり、冷却効率が低下することを抑えることができる。
なお、本実施形態では、歪みやすい波長変換部12の第2領域22の湾曲形状に合わせて、基材11の第1領域21の形状を成形する。基材11を湾曲させる方法としては、例えば、プレス加工、研磨加工、熱を加えて曲げる、などの方法が挙げられる。なお、基材11が湾曲した場合は、基材11の第1領域21の形状に合わせて、波長変換部12の第2領域22の形状を成形するようにしてもよい。その場合は、基材11の湾曲に沿うように、波長変換部12を研磨することが考えられる。
また、本実施形態では、波長変換部12の第2領域22と基材11の第1領域21とに接合部13が当接している。この場合、接合部13も湾曲した形状になる。
以上述べたように、第1実施形態の波長変換素子100は、第1面11b1を有する基材11と、第1面11b1に対向する第2面12b1を有し、第1波長帯の励起光Eを第1波長帯とは異なる第2波長帯の光に変換する波長変換部12と、波長変換部12と基材11とを接合する接合部13a,13bと、励起光Eが入射する領域において、波長変換部12と基材11と接合部13a,13bとに囲まれた空気層14と、を備え、基材11の第1面11b1は、第1方向である+Z方向に湾曲する第1領域21を有し、波長変換部12の第2面12b1は、第1領域21と対向し、+Z方向に湾曲する第2領域22を有する。
この構成によれば、第1面11b1の第1領域21と第2面12b1の第2領域22とが、同じ+Z方向に湾曲しているので、第1面11b1と第2面12b1との間の空気層14の厚みにばらつきが生じることを抑えることができる。よって、空気層14の全域に亘って略同じ量の空気を取り込むことが可能となり、冷却効率が低下することを抑えることができる。
また、第1実施形態の波長変換素子100において、第1領域21の第1面11b1の曲率と、第2領域22の第2面12b1の曲率と、が等しいことが好ましい。この構成によれば、第1面11b1の湾曲した領域と、第2面12b1の湾曲した領域と、が同じ曲率であるので、空気層14の全域に亘って厚みを均一にすることが可能となり、冷却効率を向上させることができる。
また、第1実施形態の光源装置500は、上記に記載の波長変換素子100と、励起光Eを射出する第1光源10と、を備える。この構成によれば、冷却効率が低下することが抑えられ、信頼性を向上することが可能な光源装置500を提供することができる。
また、第1実施形態のプロジェクター1000は、上記に記載の光源装置500と、外装筐体と、光源装置500から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置400R,400G,400Bと、光変調装置400R,400G,400Bにより変調された光を投射する投射光学装置700と、を備える。この構成によれば、信頼性を向上することが可能なプロジェクター1000を提供することができる。
次に、図5を参照しながら、第2実施形態の波長変換素子101について説明する。
図5に示すように、第2実施形態の波長変換素子101は、波長変換部12に、接合部13a,13bと当接する突起部12c1を設けている点と、基材11と波長変換部12との間隔を維持するスペーサー15を設けている点とが、第1実施形態の波長変換素子100と異なっている。その他の構成については概ね同様である。このため第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、その他の重複する部分については適宜説明を省略する。
第2実施形態の波長変換素子101は、第1実施形態と同様に、基材11の第1面11b1の第1領域21が+Z方向に湾曲し、波長変換部12の第2面12b1の第2領域22が+Z方向に湾曲している。基材11と波長変換部12とは、接合部13a,13bによって接合されている。本実施形態では、湾曲する領域に接合部13が当接しないので、基材11の第1面11b1と波長変換部12の第2面12b1の第2領域22とが対向する領域においては接合部13の厚さが略均一であることが望ましい。
第2実施形態の波長変換部12は、上記したように、接合部13a,13bと当接する突起部12c1が設けられている。具体的には、突起部12c1は、波長変換部12の側面に設けられている。この突起部12c1は、接合部13a,13bと当接する表面積を増やすことができればよく、数量や形状に限定されない。また、突起部12c1の材料としては、波長変換部12と同様の材料で構成されているが、これに限定されない。また、波長変換部12の側面に突起部12c1が設けられているので、波長変換部12を研磨加工する際に邪魔にならず、加工がしやすい。
このように、波長変換部12に複数の突起部12c1を設け、波長変換部12の表面積が大きくなるので、波長変換部12が接合部13a,13bに当接した際、波長変換部12と接合部13a,13bとの接着力を向上させることができる。よって、例えば、波長変換部12が有する歪みなどに起因して、波長変換部12と接合部13a,13bとが引き剥がされることを抑えることができる。
また、第2実施形態の接合部13a,13bは、円形の基材11の周方向、または、周方向に直交する方向に複数のスペーサー15を有する。スペーサー15は、例えば、ガラスビーズである。スペーサー15は、基材11と波長変換部12との間の間隔を保持するために用いられる。スペーサー15は、例えば、シリカからなる球状の粒子が用いられる。スペーサー15は、基材11と波長変換部12との間に挟持された状態で、スペーサー15自身が変形しないだけの剛性を有している。スペーサー15の直径は、例えば、1μmである。
以上述べたように、第2実施形態の波長変換素子101において、波長変換部12は、接合部13a,13bと当接する領域において複数の突起部12c1を有することが好ましい。この構成によれば、波長変換部12が複数の突起部12c1を有し、突起部12c1によって波長変換部12の表面積が大きくなるので、波長変換部12が接合部13a,13bに当接した際、波長変換部12と接合部13a,13bとの接着力を向上させることができる。よって、例えば、波長変換部12が有する歪みなどに起因して、波長変換部12と接合部13a,13bとが引き剥がされることを抑えることができる。加えて、波長変換部12の表面積が大きくなるので、冷却効率を向上させることができる。
また、第2実施形態の波長変換素子101において、接合部13a,13bは、基材11と波長変換部12とに当接し、基材11と波長変換部12との間隔を維持するスペーサー15を有することが好ましい。この構成によれば、スペーサー15を有するので、基材11と波長変換部12との間隔を所定の間隔に維持することが可能となり、空気層14の全域に亘って厚みにムラが生じることを抑えることができる。
また、基材11と波長変換部12との間に配置されたすべてのスペーサー15が基材11と波長変換部12とに当接していることが望ましい。しかしながら、円形の基材11の周方向に直交する方向において対向する少なくとも一対のスペーサー15が、基材11と波長変換部12とに当接していれば、空気層14の厚さにムラが生じることを抑制することができる。
以下、上記した実施形態の変形例を説明する。
上記した第1実施形態のように、基材11の第1面11b1、及び波長変換部12の第2面12b1が、+Z方向に湾曲することに限定されず、図6に示すように湾曲していてもよい。
図6に示すように、変形例の波長変換素子102は、基材11の第1面11b1、及び波長変換部12の第2面12b1が、-Z方向に湾曲している。具体的には、少なくとも励起光E及び蛍光Yに影響する、基材11の第1領域21a、及び波長変換部12の第2領域22aが、同じ-Z方向に湾曲している。なお、第1領域21aの第1面11b1の曲率と、第2領域22aの第2面12b1の曲率とは、同じ曲率である。
このように、変形例の波長変換素子102によれば、第1面11b1の第1領域21aと第2面12b1の第2領域22aとが、同じ方向に湾曲しているので、第1面11b1と第2面12b1との間の空気層14の厚みにばらつきが生じることを抑えることができる。よって、空気層14の全域に亘って略同じ量の空気を取り込むことが可能となり、冷却効率が低下することを抑えることができる。
また、図7に示す変形例の波長変換素子103のように、基材11と波長変換部12とが波状になっている構成でもよい。
図7に示すように、変形例の波長変換素子103は、基材11の第1面11b1の第1領域21が+Z方向に湾曲し、波長変換部12の第2面12b1の第2領域22が同じ+Z方向に湾曲している。一方、基材の第1面11b1の第3領域23は、+Z方向とは異なり反対側の第2方向である-Z方向に湾曲している。波長変換部12の第2面12b1の第4領域24は、第3領域23と同様に、-Z方向に湾曲している。なお、第4領域24は、第3領域23と対向する領域である。また、第3領域23の第1面11b1の曲率と、第4領域24の第2面12b1の曲率とは、同じ曲率である。つまり、第1面11b1と第2面12b1とは、波状となっている。
このように、変形例の波長変換素子103において、基材11の第1面11b1は、+Z方向とは異なる-Z方向に湾曲した第3領域23を有し、波長変換部12の第2面12b1は、第3領域23と対向し-Z方向に湾曲した第4領域24を有する。この構成によれば、+Z方向、及び+Z方向と異なる-Z方向に湾曲する、言い換えれば、波状に湾曲する場合においても、それぞれ対向する領域において同じ方向に湾曲しているので、空気層14の全域に亘って厚みにばらつきが生じることを抑えることができる。
また、変形例の波長変換素子103において、第3領域23の第1面11b1の曲率と、第4領域24の第2面12b1の曲率と、が等しい。この構成によれば、第1面11b1の湾曲した領域と、第2面12b1の湾曲した領域と、が同じ曲率であるので、空気層14の全域に亘って厚みを均一にすることが可能となり、冷却効率を向上させることができる。
また、図8、図9、及び図10に示すような波長変換素子104,105,106の構成でもよい。
図8に示す変形例の波長変換素子104は、波長変換部12の突起部12c2が、第2面12b1の側に設けられている点が、第2実施形態の波長変換素子101と異なっている。なお、突起部12c2のうち、波長変換部12側とは反対側の端部を第1面11b1に当接させるようにしてもよい。この場合、突起部12c2の大きさの設定で基材11と波長変換部12との間隔を所定の間隔に維持することが可能となるので、接合部13a,13bの中にスペーサー15を配置しなくてもよくなる。
図9に示す変形例の波長変換素子105は、波長変換部12の突起部12c3が、入射面12a1の側に設けられている。なお、基材11と波長変換部12との間には、第2実施形態と同様に、スペーサー15が配置されている。
図10に示す変形例の波長変換素子106は、波長変換部12の突起部12c1,12c3が、側面の側と、入射面12a1の側と、の2方向に設けられている。波長変換部12と接合部13a,13bとが当接する表面積を大きくする点、空気層14の厚みを調整しやすい点では、この波長変換素子106の形態が好ましい。
また、波長変換素子100~106は、励起光Eを反射させる反射型に限定されず、透過型の構成にしてもよい。具体的には、基材11側から励起光Eを入射させ、波長変換部12側に蛍光Yを射出する。この場合、基材11にサファイア等の透明かつ高熱伝導率材料を採用することが好ましい。
また、波長変換素子100~106は、図3に示すA-A’線に沿う方向に湾曲することに限定されず、波長変換素子100~106において、円環状に形成された波長変換部12の周方向に湾曲する場合にも、上記実施形態や変形例の構成を適用することができる。つまり、円環状に形成された波長変換部12を有する波長変換素子100~106において、基材11の第1面11b1の第1領域21が+Z方向に湾曲し、波長変換部12の第2面12b1の第2領域22が同じ+Z方向に湾曲している。一方、基材の第1面11b1の第3領域23は、+Z方向とは異なり反対側の第2方向である-Z方向に湾曲している。波長変換部12の第2面12b1の第4領域24は、第3領域23と同様に、-Z方向に湾曲している。なお、第2領域22は第1領域21と対向しており、第4領域24は第3領域23と対向する領域である。第2領域22は第4領域24に対して波長変換部20の周方向上に設けられ、第1領域21は第3領域23に対して波長変換部20周方向に設けられている。
また、第1実施形態の波長変換素子100は、接合部13a,13bの中にスペーサー15が無い構成であることに限定されず、第2実施形態のように、接合部13a,13bの中にスペーサー15を含む構成にしてもよい。
10…発光素子としての第1光源、11…基材、11a…基材本体、11a1…第1面、11b…反射層、11b1…第1面、12…波長変換部、12a1…入射面、12a…波長変換層、12a2…第2面、12b…誘電体多層膜、12b1…第2面、12c1…突起部、12c2…突起部、12c3…突起部、12h…開口、13,13a,13b…接合部、13c…開口部、14…空気層、15…スペーサー、21,21a…第1領域、22,22a…第2領域、23…第3領域、24…第4領域、30…波長変換装置、50…モーター、51…回転軸、70…コリメート光学系、72…第1レンズ、74…第2レンズ、80…ダイクロイックミラー、90…コリメート集光光学系、92…第1レンズ、94…第2レンズ、100,101,102,103,104,105,106…波長変換素子、100ax…照明光軸、120…第1レンズアレイ、122…第1レンズ、130…第2レンズアレイ、132…第2レンズ、140…偏光変換素子、150…重畳レンズ、200ax…光軸、210,220…ダイクロイックミラー、230,240,250…反射ミラー、260,270…リレーレンズ、300B,300G,300R…フィールドレンズ、400B,400G,400R…光変調装置、500…光源装置、501…第1照明装置、502…第2照明装置、503…色分離導光光学系、600…光合成素子、700…投射光学装置、710…第2光源、732…拡散板、760…集光光学系、762…第1レンズ、764…第2レンズ、770…コリメート光学系、772…第1レンズ、774…第2レンズ、1000…プロジェクター。

Claims (10)

  1. 第1面を有する基材と、
    前記第1面に対向する第2面を有し、第1波長帯の励起光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の光に変換する波長変換部と、
    前記波長変換部と前記基材とを接合する接合部と、
    前記励起光が入射する領域において、前記波長変換部と前記基材と前記接合部とに囲まれた空気層と、
    を備え、
    前記基材の前記第1面は、第1方向に湾曲する第1領域を有し、
    前記波長変換部の前記第2面は、前記第1領域と対向し、前記第1方向に湾曲する第2領域を有する、波長変換素子。
  2. 請求項1に記載の波長変換素子であって、
    前記波長変換部は、前記接合部と当接する領域において複数の突起部を有する、波長変換素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の波長変換素子であって、
    前記接合部は、前記基材と前記波長変換部とに当接し、前記基材と前記波長変換部との間隔を維持するスペーサーを有する、波長変換素子。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の波長変換素子であって、
    前記基材の前記第1面は、前記第1方向とは異なる第2方向に湾曲した第3領域を有し、
    前記波長変換部の前記第2面は、前記第3領域と対向し前記第2方向に湾曲した第4領域を有する、波長変換素子。
  5. 請求項4に記載の波長変換素子であって、
    前記波長変換部は、円環状に形成され、
    前記基材の前記第1面の前記第1領域は、前記第1面の前記第3領域の前記波長変換部の周方向上に設けられ、
    前記波長変換部の前記第2面の前記第2領域は、前記第2面の前記第4領域の前記波長変換部の周方向上に設けられている波長変換素子。
  6. 請求項4に記載の波長変換素子であって、
    前記波長変換部は、円環状に形成され、
    前記基材の前記第1面の前記第1領域は、前記第1面の前記第3領域の前記波長変換部の周方向に直交する方向上に設けられ、
    前記波長変換部の前記第2面の前記第2領域は、前記第2面の前記第4領域の前記波長変換部の周方向に直交する方向上に設けられている波長変換素子。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の波長変換素子であって、
    前記第1領域の前記第1面の曲率と、前記第2領域の前記第2面の曲率と、が等しい、波長変換素子。
  8. 請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載の波長変換素子であって、
    前記第3領域の前記第1面の曲率と、前記第4領域の前記第2面の曲率と、が等しい、波長変換素子。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の波長変換素子と、
    前記励起光を射出する発光素子と、
    を備える、光源装置。
  10. 請求項9に記載の光源装置と、
    外装筐体と、
    前記光源装置から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、
    を備える、プロジェクター。
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