JP2023008978A - インピーダンス測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 インピーダンス測定の精度の向上を図ることができるインピーダンス測定システムを提供すること。【解決手段】 インピーダンス測定システム1は、一測定対象に測定交流電流i1を供給してインピーダンスを測定するするマスター側測定器10と、他の測定対象のインピーダンスを測定するスレーブ側測定器20とを有し、マスター側測定器10は、測定交流電流を供給する定電流源11と、一測定対象の電圧を検出して、試料のインピーダンスを出力する電圧検出部13とを有する。測定交流電流の位相と同位相でスレーブ側測定器20に対して同期検波させて、定電流源11からの測定交流電流i1と、スレーブ側測定器20を構成するスレーブ側電圧計23で検出された電圧とに基づいて、他の測定対象のインピーダンスが算出される。【選択図】 図1

Description

本発明は、インピーダンス測定システムに関するものである。
電気回路を構成する素子がもつ内部インピーダンスを測定する方法として、測定対象である試料に交流信号を与えてその電気応答を測定する交流インピーダンス測定法(以下の特許文献1参照)がある。この方法では、試料がもつ抵抗成分、キャパシタンス成分、インダクタンス成分の大きさを調べることができる。また、それらの成分が試料内でどのような等価回路を構成しているか、あるいは、その等価回路のパラメータを求めることができる。
図5(a),(b)を参照して、従来における複数のインピーダンス測定装置を有するインピーダンス測定システム100,200について説明する。図5(a)は、一のインピーダンス測定装置101の構成(左図)および測定されたインピーダンス及び真値を比較表示したグラフ(右図)であり、(b)は他のインピーダンス測定装置201の構成(左図)および測定されたインピーダンス及び真値を比較表示したグラフ(右図)である。
以下、具体的に、インピーダンス測定装置101,201で一の試料のインピーダンスと他の試料のインピーダンスを測定する方法を説明する。図5(a)の左図に示すように、インピーダンス測定装置101内では、定電流源102からの測定交流電流iが内部抵抗r1に印加され、内部抵抗r1の両端に発生する電圧v1が検出され、一の試料のインピーダンスが測定される。一方、図5(b)の左図に示すように、インピーダンス測定装置201では、定電流源202からの測定交流電流iが内部抵抗r2に印加され、内部抵抗r2の両端に発生する電圧v2が検出され、他の試料のインピーダンスが測定される。
特開2019-86474号
ところで、図5(a)の右図に示すように、測定された内部抵抗r1と真値r1とを比較すると両者は一致せずに所定の誤差が生じていることがわかる。また、図5(b)の右図に示すように、測定された内部抵抗r2と真値r2とを比較すると両者は一致せずに所定の誤差が生じていることがわかる。
また、インピーダンス測定装置101,201の定電流源からの測定交流電流により発生する磁束が電圧計の経路内に交差すると、電磁誘導により起電力が発生して測定誤差の要因となる。また、近傍に金属があるとインピーダンス測定装置101,201の電磁誘導によって生じる渦電流に起因する誘導電圧も発生して測定誤差の要因となる。解決手段のひとつとして、複数のインピーダンス測定器の測定電流の位相を逆位相にして同期をとる方法がある。この方法では、発生する磁束を互いに打ち消し合うことで電磁誘導の影響を低減させている。
しかし、r1、r2は測定交流電流iと測定交流電流iの周波数が異なる場合における周波数誤差に起因する測定値(抵抗)であるが、周波数のうねりが生じていることがわかる。このうねりは測定値の変動(測定誤差)を招き、インピーダンス測定の精度を低下させる。
そこで本発明の課題は、複数のインピーダンス測定装置を用いて行われるインピーダンス測定において、インピーダンス測定の精度の向上を図ることができるインピーダンス測定システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るインピーダンス測定システムの一側面は、一測定対象に所定の周波数の測定交流電流を供給して前記一測定対象のインピーダンスを測定するマスター側インピーダンス測定器と、他の測定対象のインピーダンスを測定するスレーブ側インピーダンス測定器とを有するインピーダンス測定システムであって、マスター側インピーダンス測定器は、測定交流電流を供給する測定交流源と、一測定対象の両端に発生する電圧を検出して、一測定対象のインピーダンスを出力するマスター側電圧検出部とを有し、測定交流電流の位相と同位相で前記スレーブ側インピーダンス測定器に対して同期検波させて、少なくとも測定交流源からの測定交流電流と、スレーブ側インピーダンス測定器を構成するスレーブ側電圧検出部で検出された電圧とに基づいて、他の測定対象のインピーダンスが算出されることを特徴とする。
また、本発明のインピーダンス測定システムの他の側面は、一測定対象の内部抵抗と他の測定対象の内部抵抗とが直列に接続され、また測定対象に流れる電流の向きが互いに逆方向になるように配置されて、測定対象と測定交流源との間、または測定対象と測定交流源と電流検出部との間で電流経路が形成され、測定交流源からの測定交流電流が、一測定対象の内部抵抗および他の測定対象の内部抵抗に印加されることを特徴とする。
また、本発明のインピーダンス測定システムの他の側面は、測定交流源と前記一測定対象の内部抵抗とを接続する第1の電流計測線と、測定交流源と他の測定対象の内部抵抗とを接続する第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と他の測定対象が近接して配置されていることを特徴とする。
また、本発明のインピーダンス測定システムの他の側面は、他の測定対象が単一であった場合に、第2の電流計測線は、測定交流源と他の測定対象の内部抵抗とを接続し、第1の電流計測線と第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と単一の他の測定対象が近接して配置されていることを特徴とする。
本発明のインピーダンス測定システムの他の側面は、他の測定対象が複数あった場合に、第2の電流計測線は、測定交流源と複数の他の測定対象の内の最後段にある他の測定対象の内部抵抗とを接続し、第1の電流計測線と第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と複数の他の測定対象が互いに近接して配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、インピーダンス測定の精度の向上を図ることができるインピーダンス測定システムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るインピーダンス測定システムの構成を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るインピーダンス測定システムの構成を示した図である。 本発明の変形例1に係るインピーダンス測定システムの構成を示した図である。 本発明の変形例2に係るインピーダンス測定システムの構成を示した図である。 (a)は、一のインピーダンス測定装置の構成(左図)および測定されたインピーダンス及び真値を比較表示したグラフ(右図)であり、(b)は他のインピーダンス測定装置の構成(左図)および測定されたインピーダンス及び真値を比較表示したグラフ(右図)である。
<第1の実施の形態>
以下に、図1を参照して本発明の第1の実施の形態に係るインピーダンス測定システム1について、測定対象としてバッテリセルを例に挙げて説明する。なお、インピーダンス測定装置の測定対象電子部品(以下、「測定対象」と呼ぶ。)は、バッテリセル(電池セル)、電気回路を構成する素子であり、インピーダンスの測定は、バッテリセルや素子の特性評価等に重要な電気的パラメータとしてのインピーダンスを測定する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るインピーダンス測定システム1の構成を示す図である。図1は、マスター側インピーダンス測定器(以下、「マスター側測定器」と呼ぶ。)10において発生する測定交流電流にスレーブ側インピーダンス測定器(以下、「スレーブ側測定器」と呼ぶ。)20を同期させて、同一位相でマスター側測定器10およびスレーブ側測定器20のそれぞれの測定対象の試料に与えて、インピーダンス測定を行う構成を示している。
[インピーダンス測定システム1の構成]
インピーダンス測定システム1は、マスター側測定器10およびスレーブ側測定器20を有して構成されている。マスター側測定器10は、測定交流電流を発生する定電流源11、電圧検出部としての電圧計13および同期信号Sを発生させて定電流源11が発生する測定交流電流の位相にスレーブ側測定器20を同期させる同期信号発生部15を含んで構成されている。スレーブ側測定器20は、測定交流電流を発生する定電流源21、電圧検出部としての電圧計23を含んで構成されている。なお、定電流源11は請求項1の測定交流源に相当し、定電流源21は後述するように本実施の形態では測定交流源として機能させていないため点線で記載している。
[測定器と測定対象の内部抵抗との接続態様]
以下に、マスター側測定器10およびスレーブ側測定器20と測定対象であるバッテリセル内部の内部抵抗r1,r2との接続態様について説明する。図2に示すようにマスター側測定器10で第1のバッテリセル(図示せず)のインピーダンスを測定するにあたって、定電流源11と第1のバッテリセル内部の内部抵抗r1を通る測定電流ループ(測定交流電流iの経路)を構成するように、定電流源11と第1のバッテリセルが電流計測線を介して接続されている。スレーブ側測定器20で第2のバッテリセル(図示せず)のインピーダンスを測定するにあたって、定電流源11と第2のバッテリセル内部の内部抵抗r2を通る測定電流ループ(測定交流電流iの経路)を構成するように、定電流源11と第2のバッテリセルが電流計測線を介して接続されている。
また、電圧計13と第1のバッテリセルは、電圧計13と内部抵抗r1を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。電圧計23と第2のバッテリセルは、電圧計23と内部抵抗r2を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
第1のバッテリセルの内部抵抗r1と第2のバッテリセルの内部抵抗r2は、直列に接続されている。内部抵抗r1と内部抵抗r2を直列に接続することで、内部抵抗r1と第2のバッテリセルの内部抵抗r2にはどちらにも同位相の測定交流電流iが流れる。そして、内部抵抗r1と内部抵抗r2とを流れる測定交流電流iの向きは、互いに逆方向になるように、第1のバッテリセルと第2のバッテリセルが配置されてその端部が接続されている。第1のバッテリセルのインピーダンスは測定交流電流iと電圧計13で検出された電圧(r1×i)に基づいて算出される。同期信号発生部15は、同期信号Sをr2の両端に発生した電圧(r2×i)を検出する電圧計23に出力して位相を測定交流電流iの位相と同位相で同期検波する。その測定交流電流iと電圧計23で検出された電圧(r2×i)に基づいて第2のバッテリセルのインピーダンスが算出される。なお、測定交流電流iは、一定で既知の値である。
[インピーダンス測定システム1の動作]
マスター側測定器10は、第1のバッテリセルに、定電流源11から所定周波数の測定交流電流i1を供給し、電圧検出部13で第1のバッテリセルの電圧(r1の両端に発生する電圧)を検出して、第1のバッテリセルのインピーダンスを測定する。スレーブ側測定器20は、第2のバッテリセルに、定電流源11から所定周波数の測定交流電流iを供給し、電圧検出部23で第2のバッテリセルの電圧(r2の両端に発生する電圧)を検出して、第2のバッテリセルのインピーダンスを測定する。なお、マスター側測定器10およびスレーブ側測定器20は、互いに通信接続されており、マスター側の測定交流電流iの位相でスレーブ側測定器20も同期検波してインピーダンスを測定している。
上記した構成によれば、マスター側測定器10およびスレーブ側測定器20に流れる測定交流電流はiのみなので、例えば複数のインピーダンス測定器によって位相や周波数が異なる2つの測定交流電流が供給される場合に、異なる2つの測定交流電流のそれぞれによって生ずる磁束や周波数誤差に起因する電磁干渉の問題も起きない。したがって、電磁干渉により生ずる測定誤差を抑制できる。また、内部抵抗r1、r2に流れる測定交流電流iは、逆方向であるので、バッテリセルにおいて磁束の発生を抑制できる。
なお、上記した構成例は、2つのインピーダンス測定器10、20を用いた例であるが、3つ以上のインピーダンス測定器を用いた場合でも、一つをマスター側インピーダンス測定器とし、残りをスレーブ側測定器とし、上記同様に各インピーダンス測定器に対応するバッテリセル内部の内部抵抗を直列に接続する構成をとることにより、上記同様の効果が得られる。
<第2の実施の形態>
以下に、図2を参照して本発明の第2の実施の形態に係るインピーダンス測定システム40について、測定対象としてバッテリセルを例に挙げて説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態に係るインピーダンス測定システム40の構成を示す図である。図2は、マスター側測定器50において発生する測定交流電流iにスレーブ側測定器60を同期させて、同一位相の測定交流電流iをマスター側測定器50およびスレーブ側測定器60のそれぞれの測定対象のバッテリセルに与えて、インピーダンス測定を行う構成を示している。
[インピーダンス測定システム40の構成]
インピーダンス測定システム40は、マスター側測定器50およびスレーブ側測定器60を有して構成されている。マスター側測定器50は、測定交流電流iを発生する定電流源51、電圧検出部としての電圧計53および同期信号Sを発生させて定電流源51が発生する測定交流電流iの位相にスレーブ側測定器60を同期させる同期信号発生部55を含んで構成されている。スレーブ側測定器60は、測定交流電流を発生する定電流源61、電圧検出部としての電圧計63を含んで構成されている。なお、定電流源61は請求項1の測定交流源に相当し、定電流源61は後述するように本実施の形態では測定交流源として機能させていないため点線で記載している。
[測定器と測定対象の内部抵抗との接続態様]
以下に、マスター側測定器50およびスレーブ側測定器60と測定対象である第1のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r1および第2のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r2との接続態様について説明する。マスター側測定器50で第1のバッテリセルのインピーダンスを測定するにあたって、定電流源51からの測定交流電流iが内部抵抗r1を通った後に第2のバッテリセル内部の内部抵抗r2を通る測定電流ループ(測定交流電流iの経路)が構成される。さらに、電圧計53と第1のバッテリセルは、電圧計53と内部抵抗r1を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
スレーブ側測定器60で第2のバッテリセル(図示せず)のインピーダンスを測定するにあたって、電圧計63と第2のバッテリセルは、電圧計63と内部抵抗r2を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
定電流源51の一端と内部抵抗r1とを接続する電流計測線(行き)と定電流源51の他端と内部抵抗r2とを接続する電流計測線(帰り)は互いに近接するように配置される。行きと帰りの電流計測線を近接させて互いに発生する磁束をキャンセルさせることにより、測定交流電流iにより発生する磁束を起因として電圧計53,63に生じる誘導電圧を抑制でき、この誘導電圧に起因する測定誤差を小さくすることができるからである。図2の例では、行きと帰りの電流計測線を捩って互いに近接させているが、近接のさせ方はこれに限定されず、例えばそれぞれの電流計測線同志を互いに距離を置かずに並設するようにしてもよい。また、電圧計53と内部抵抗r1を通る電圧検出ループに対応する一対の電圧計測線、および、電圧計63と内部抵抗r2を通る電圧検出ループに対応する一対の電圧計測線は、上記した一対の電流計測線に近接させないよう配置することが望ましい。
上記したように接続させることで、内部抵抗r1と第2のバッテリセルの内部抵抗r2にはどちらにも同位相の測定交流電流iが流れる。第1のバッテリセルのインピーダンスは測定交流電流iと電圧計53で検出された電圧(r1×i)に基づいて算出される。同期信号発生部55は、同期信号Sをr2の両端に発生した電圧(r2×i)を検出する電圧計63に出力して位相を測定交流電流iの位相と同位相で同期検波する。その測定交流電流iとその電圧計63で検出された電圧(r2×i)に基づいて第2のバッテリセルのインピーダンスが算出される。しかも、第1および第2のバッテリセルを互いに近接するように配置させ、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させているので、互いに発生する磁束が打ち消しあい、電圧計53,63に生じる誘導電圧を抑制できるので、電圧計53,63の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができる。したがって、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計53,63への悪影響を抑制することができる。
なお、ラミネートタイプのバッテリセルでは、±端子の両端の距離が800mm程度のものもあるが、上記した構成によれば測定電流ループにおける磁束の抑制と、測定電圧ループにおける電磁誘導の電圧計53,63へ与える影響を抑制することができる。
[インピーダンス測定システム40の動作]
マスター側測定器50は、第1のバッテリセルに、定電流源51から所定周波数の測定交流電流iを供給し、電圧検出部53で第1のバッテリセルの電圧(r1の両端に発生する電圧)を検出して、第1のバッテリセルのインピーダンスを測定する。スレーブ側測定器60は、第2のバッテリセルに、定電流源11から所定周波数の測定交流電流iを供給し、電圧検出部63で第2のバッテリセルの電圧(r2の両端に発生する電圧)を検出して、第2のバッテリセルのインピーダンスを測定する。なお、マスター側測定器50およびスレーブ側測定器60は、互いに通信接続されており、マスター側の測定交流電流iの位相でスレーブ側測定器60も同期検波してインピーダンスを測定している。
[変形例1]
以下に、図3を参照して変形例1に係るインピーダンス測定システム70について、測定対象としてバッテリセルを例に挙げて説明する。
図3は、本発明の変形例1に係るインピーダンス測定システム70の構成を示す図である。図3は、マスター側測定器71において発生する測定交流電流iをスレーブ側測定器72,73に同期させて、同一位相の測定交流電流iをマスター側測定器71およびスレーブ側測定器72,73のそれぞれの測定対象のバッテリセルに与えて、インピーダンス測定を行う構成を示している。
[インピーダンス測定システム70の構成]
インピーダンス測定システム70は、マスター側測定器71およびスレーブ側測定器72,73を有して構成されている。マスター側測定器71は、測定交流電流iを発生する定電流源76、電圧検出部としての電圧計(V1)77および同期信号Sを発生させて定電流源76が発生する測定交流電流iの位相をスレーブ側測定器72,73に同期させる同期信号発生部75を含んで構成されている。スレーブ側測定器72,73は、電圧検出部としての電圧計78,79(V2,V3)を含んで構成されている。なお、定電流源76は請求項1の測定交流源に相当する。
[測定器と測定対象の内部抵抗との接続態様]
以下に、マスター側測定器71およびスレーブ側測定器72,73と、測定対象である第1のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r1、第2のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r2および第3のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r3との接続態様について説明する。マスター側測定器71で第1のバッテリセルのインピーダンスを測定するにあたって、定電流源76からの測定交流電流iが内部抵抗r1を通った後に内部抵抗r2を通り、その後内部抵抗r3を通る測定電流ループ(測定交流電流iの経路)が構成される。さらに、電圧計77と第1のバッテリセルは、電圧計77と内部抵抗r1を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
スレーブ側測定器72で第2のバッテリセル(図示せず)のインピーダンスを測定するにあたって、電圧計78と第2のバッテリセルは、電圧計78と内部抵抗r2を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。電圧計79と第3のバッテリセルは、電圧計79と内部抵抗r3を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
第1のバッテリセルは、第2のバッテリセルおよび第3のバッテリセルを互いに近接させて、定電流源76の一端と内部抵抗r1とを接続する電流計測線(行き)と定電流源76の他端と内部抵抗r3とを接続する電流計測線(帰り)は互いに近接するように配置される。行きと帰りの電流計測線を近接させて互いに発生する磁束をキャンセルさせることにより、測定交流電流iにより発生する磁束を起因として電圧計77~79に生じる誘導電圧を抑制でき、この誘導電圧に起因する測定誤差を小さくすることができるからである。なお、図3の例では、行きと帰りの電流計測線を捩って互いに近接させている。
上記したように接続させることで、内部抵抗r1~r3には、いずれも同位相の測定交流電流iが流れる。第1のバッテリセルのインピーダンスは測定交流電流iと電圧計77で検出された電圧(r1×i)に基づいて算出される。同期信号発生部75は、同期信号Sをr2の両端に発生した電圧(r2×i)を検出する電圧計78およびr3の両端に発生した電圧(r3×i)を検出する電圧計79に出力して位相を測定交流電流iの位相と同位相で、電圧計78、79で検出された各検出電圧を同期検波する。そして測定交流電流iと電圧計78、79で検出された検出電圧に基づいて第2および第3のバッテリセルのインピーダンスが算出される。しかも、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させているので、互いに発生する磁束が打ち消しあい、電圧計77~79に生じる誘導電圧を抑制できるので、電圧計77~79の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができる。したがって、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計77~79への悪影響を抑制することができる。
[変形例2]
以下に、図4を参照して変形例2に係るインピーダンス測定システム80について、測定対象としてバッテリセルを例に挙げて説明する。
図4は、本発明の変形例2に係るインピーダンス測定システム80の構成を示す図である。図4は、マスター側測定器81において発生する測定交流電流iにスレーブ側測定器82~84を同期させて、同一位相の測定交流電流iをマスター側測定器81およびスレーブ側測定器82~84のそれぞれの測定対象のバッテリセルに与えて、インピーダンス測定を行う構成を示している。
[インピーダンス測定システム80の構成]
インピーダンス測定システム80は、マスター側測定器81およびスレーブ側測定器82~84を有して構成されている。マスター側測定器81は、測定交流電流iを発生する定電流源86、電圧検出部としての電圧計(V1)87および同期信号Sを発生させて定電流源86が発生する測定交流電流iの位相にスレーブ側測定器82~84を同期させる同期信号発生部85を含んで構成されている。スレーブ側測定器82~84は、電圧検出部としての電圧計(V2~V4)88~90を含んで構成されている。なお、定電流源86は請求項1の測定交流源に相当する。
[測定器と測定対象の内部抵抗との接続態様]
以下に、マスター側測定器81およびスレーブ側測定器82~84と、測定対象である第1のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r1、第2のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r2、第3のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r3および第4のバッテリセル(図示せず)内部の内部抵抗r4との接続態様について説明する。マスター側測定器81で第1のバッテリセルのインピーダンスを測定するにあたって、定電流源86からの測定交流電流iが内部抵抗r1を通った後に内部抵抗r2を通り、その後内部抵抗r3を通る測定電流ループ(測定交流電流iの経路)が構成される。さらに、電圧計87と第1のバッテリセルは、電圧計87と内部抵抗r1を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
スレーブ側測定器82で第2のバッテリセル(図示せず)のインピーダンスを測定するにあたって、電圧計88と第2のバッテリセルは、電圧計88と内部抵抗r2を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。電圧計89と第3のバッテリセルは、電圧計89と内部抵抗r3を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。電圧計90と第4のバッテリセルは、電圧計90と内部抵抗r4を通る電圧検出ループが構成されるように、電圧計測線を介して接続されている。
第1のバッテリセルは、第2のバッテリセル、第3のバッテリセルおよび第4のバッテリセルを互いに近接させて、定電流源86の一端と内部抵抗r1とを接続する電流計測線(行き)と定電流源86の他端と内部抵抗r4とを接続する電流計測線(帰り)は互いに近接するように配置される。行きと帰りの電流計測線を近接させて互いに発生する磁束をキャンセルさせることにより、測定交流電流iにより発生する磁束を起因として電圧計87~90に生じる誘導電圧を抑制でき、この誘導電圧に起因する測定誤差を小さくすることができるからである。なお、図4の例では、行きと帰りの電流計測線を捩って互いに近接させている。また、第1のバッテリセルと第2のバッテリセルに流れる測定交流電流の向きが逆方向になり、第2のバッテリセルと第3のバッテリセルに流れる測定交流電流の向きが逆方向になり、第3のバッテリセルおよび第4のバッテリセルに流れる測定交流電流の向きが逆方向となるように、第1のバッテリセル、第2のバッテリセル、第3のバッテリセル、第4のバッテリセルが配置されている。これにより、バッテリセルにおいて磁束の発生を抑制できる。
上記したように接続させることで、内部抵抗r1~r4には、いずれも同位相の測定交流電流iが流れる。第1のバッテリセルのインピーダンスは測定交流電流iと電圧計87で検出された電圧(r1×i)に基づいて算出される。同期信号発生部85は、同期信号Sをr2の両端に発生した電圧(r2×i)を検出する電圧計88、r3の両端に発生した電圧(r3×i)を検出する電圧計89およびr4の両端に発生した電圧(r4×i)を検出する電圧計90に出力して位相を測定交流電流iの位相と同位相で、電圧計88~90で検出された各検出電圧を同期検波する。そして測定交流電流iと電圧計88~90で検出された検出電圧に基づいて第2~第4のバッテリセルのインピーダンスが算出される。しかも、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させているので、互いに発生する磁束が打ち消しあって、電圧計87~90に生じる誘導電圧を抑制できるので、電圧計87~90の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができる。したがって、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計87~90への悪影響を抑制することができる。また、バッテリセルを流れる測定交流の向きが逆方向であって、磁束の発生を抑制できるので、電磁干渉による測定誤差を抑制できる。
[効果のまとめ]
本実施の形態のインピーダンス測定システム1は、一測定対象に所定の周波数の測定交流電流iを供給して一測定対象のインピーダンスを測定するするマスター側インピーダンス測定器10と、他の測定対象のインピーダンスを測定するスレーブ側インピーダンス測定器20とを有するインピーダンス測定システム1であって、
マスター側インピーダンス測定器10は、
測定交流電流iを供給する測定交流源11と、
一測定対象の電圧を検出して、試料のインピーダンスを出力するマスター側電圧検出部13とを有し、
測定交流電流iの位相と同位相でスレーブ側インピーダンス測定器20に対して同期検波させて、少なくとも測定交流源11からの測定交流電流iと、スレーブ側インピーダンス測定器20を構成するスレーブ側電圧検出部23で検出された電圧(i×r2))とに基づいて、他の測定対象のインピーダンスが算出される。
したがって、上記構成によれば、マスター側測定器10およびスレーブ側測定器20に流れる測定交流電流はiのみなので、異なる2つの測定交流電流のそれぞれによって生ずる磁束や周波数誤差に起因する電磁干渉の問題は起きない。したがって、電磁干渉により生ずる測定誤差を抑制できる。
本実施の形態のインピーダンス測定システム1は、一測定対象の内部抵抗r1と他の測定対象の内部抵抗r2とが直列に接続され、流れる電流の向きが互いに逆方向となるように内部抵抗r1と他の測定対象の内部抵抗r2が配置されて、定電流源11からの測定交流電流iが、一測定対象の内部抵抗r1および他の測定対象の内部抵抗r2に印加される。
したがって、上記構成によれば、内部抵抗r1と内部抵抗r2とを直列接続させて、定電流源11からの測定交流電流iが、一測定対象の内部抵抗r1および他の測定対象の内部抵抗r2に印加されるので、簡単な構成で異なる2つの測定交流電流のそれぞれによって生ずる磁束や周波数誤差に起因する電磁干渉の問題を解消できる。したがって、電磁干渉により生ずる測定誤差を抑制できる。
本実施の形態のインピーダンス測定システム40においては、定電流源51と一測定対象の内部抵抗r1とを接続する第1の電流計測線と、定電流源51と他の測定対象の内部抵抗r2とを接続する第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と他の測定対象が近接して配置されている。
したがって、上記構成によれば、測定対象と他の測定対象を近接して配置させ、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させているので、互いに発生する磁束がキャンセルされ、電圧計53、63に生じる誘導電圧を抑制できる。したがって、電圧計53、63の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができるため、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計53、63への悪影響を抑制することができる。
本実施の形態のインピーダンス測定システム40においては、
他の測定対象が単一であった場合に、
第2の電流計測線は、測定交流源51と他の測定対象の内部抵抗r2とを接続し、
第1の電流計測線と第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と単一の他の測定対象が近接して配置されている。
したがって、上記構成によれば、スレーブ側の測定対象が単一であった場合に、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させ、一測定対象と単一の他の測定対象を近接して配置させているので、互いに発生する磁束がキャンセルされ、電圧計53、63に生じる誘導電圧を抑制できる。したがって、電圧計53、63の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができるため、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計53、63への悪影響を抑制することができる。
本実施の形態のインピーダンス測定システム70においては、
他の測定対象が複数あった場合に、
第2の電流計測線は、測定交流源76と複数の他の測定対象の内の最後段にある他の測定対象の内部抵抗r3とを接続し、
第1の電流計測線と第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、一測定対象と複数の他の測定対象が互いに近接して配置されている。
したがって、上記構成によれば、複数段の測定対象があったとしても、一測定対象と複数の他の測定対象を互いに近接して配置させ、行きの電流計測線と帰りの電流計測線を互いに近接するように配置させているので、互いに発生する磁束がキャンセルされ、電圧計77~79に生じる誘導電圧を抑制できる。したがって、電圧計77~79の近傍に金属があった場合でも渦電流の発生を抑制することができるため、その渦電流に起因する電磁誘導による電圧計77~79への悪影響を抑制することができる。
なお、上記の実施の形態は、定電流源11を用いて、定電流の測定交流電流をバッテリセルの内部抵抗に印加して、インピーダンスを測定する例で説明したが、定電流ではない、可変電流源を設けて可変測定交流電流をバッテリセルに印加して、インピーダンスを測定することもできる。この場合には、電圧計とは別にバッテリセルを流れる電流を検出する電流計を備える。可変測定電流を被計測物のバッテリセルに印加してインピーダンスを測定する場合も、定電流を与えるのと同様にインピーダンスを測定できる。
1,49,70,80 インピーダンス測定システム
10,50,71,81 マスター側測定器(マスター側インピーダンス測定器)
11,51,76,86 定電流源(測定交流源)
13,53,77,87 電圧計(マスター側電圧検出部)
23,63,78,79,88,89,90 電圧計(スレーブ側電圧検出部)
15,55,75,85 同期信号発生部
20,60,72,73,82,83,84 スレーブ側測定器(スレーブ側インピーダンス測定器)

Claims (7)

  1. 一測定対象に所定の周波数の測定交流電流を供給して前記一測定対象のインピーダンスを測定するマスター側インピーダンス測定器と、他の測定対象のインピーダンスを測定するスレーブ側インピーダンス測定器とを有するインピーダンス測定システムであって、
    前記マスター側インピーダンス測定器は、
    前記測定交流電流を供給する測定交流源と、
    前記一測定対象の両端に発生する電圧を検出して、前記一測定対象のインピーダンスを出力するマスター側電圧検出部と
    を有し、
    前記測定交流電流の位相と同位相で前記スレーブ側インピーダンス測定器に対して同期検波させて、少なくとも前記測定交流源からの測定交流電流と、前記スレーブ側インピーダンス測定器を構成するスレーブ側電圧検出部で検出された電圧とに基づいて、前記他の測定対象のインピーダンスが算出される、
    ことを特徴とするインピーダンス測定システム。
  2. 前記一測定対象の内部抵抗と前記他の測定対象の内部抵抗とが直列に接続され、前記測定交流源からの前記測定交流電流が、前記一測定対象の内部抵抗および前記他の測定対象の内部抵抗に印加される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のインピーダンス測定システム。
  3. 前記一測定対象の内部抵抗と前記他の測定対象の内部抵抗とは、流れる電流の向きが互いに逆方向になるように、前記一測定対象の内部抵抗と前記他の測定対象の内部抵抗とが配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のインピーダンス測定システム。
  4. 前記測定交流源と前記一測定対象の内部抵抗とを接続する第1の電流計測線と、前記測定交流源と前記他の測定対象の内部抵抗とを接続する第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、前記一測定対象と前記他の測定対象が近接して配置されている、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のインピーダンス測定システム。
  5. 前記他の測定対象が単一であった場合に、
    前記第2の電流計測線は、前記測定交流源と前記他の測定対象の内部抵抗とを接続し、
    前記第1の電流計測線と前記第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、前記一測定対象と単一の前記他の測定対象が近接して配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のインピーダンス測定システム。
  6. 前記他の測定対象が複数あった場合に、
    前記第2の電流計測線は、前記測定交流源と複数の前記他の測定対象の内の最後段にある前記他の測定対象の内部抵抗とを接続し、
    前記第1の電流計測線と前記第2の電流計測線とが互いに近接して配置され、前記一測定対象と複数の前記他の測定対象が互いに近接して配置されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のインピーダンス測定システム。
  7. 前記測定交流電流が可変電流の場合、前記一測定対象の内部抵抗と前記他の測定対象の内部抵抗とに流れる電流を測定する電流検出部を備える、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のインピーダンス測定システム。
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