JP2023008307A - コネクタ嵌合構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023008307000001
【課題】コネクタをスムーズに挿入し、嵌合させることが可能なコネクタ嵌合構造を提供すること。
【解決手段】インレットプラグは、第1接続端子を収容するプラグハウジング80と、プラグハウジング80に設けられた嵌合ガイド溝85と、を有する。インレットは、第2接続端子を収容するアウターケースと、アウターケースに設けられ、嵌合ガイド溝85に挿入される拾いリブ19と、を有する。嵌合ガイド溝85は、コネクタ嵌合方向に沿って延びる第1溝部85aと、第1溝部側からインレット側に向かうにつれて次第に幅広に形成された第2溝部85bと、第1溝部と第2溝部とを接続する接続部85cと、を有する。拾いリブ19は、嵌合ガイド溝85の溝側面に対向する少なくとも一側面の先端側に凹部191が形成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、コネクタ嵌合構造に関する。
従来、自動車等に搭載される各種電装品間を電気的に接続するワイヤハーネス(電線)は、コネクタによって接続されている。このようなコネクタを良好に嵌合するため、例えば特許文献1に記載のコネクタガイド機構を適用することが考えられる。
このコネクタガイド機構は、プラグ、ソケット、プラグ側ガイド、及びソケット側ガイドを有し、プラグ側ガイド及びソケット側ガイドには、プラグのソケットへの差込時にプラグ及びプラグ側ガイドの先端部を軸周り方向の所定位置に合わせる位置決め部を備える。位置決め部は、プラグ側ガイドの先端部に形成された突起部と、ソケット側ガイドの開口部に、突起部が内部に入り込むように形成された溝とを含む。この構成により、位置決め部によって、プラグ及びプラグ側ガイドの先端部が正規方向に規制されるので、プラグの中心軸方向とソケットの中心軸方向とが傾いた関係にある場合であっても、プラグを良好に挿抜できる。
特開2016-24952号公報
特許文献1に開示されたコネクタガイド機構では、平面視で、溝が嵌合方向に延びる長方形状を有し、突起部がこの溝に応じた長方形状を有する。このため、このコネクタガイド機構においては、溝の入口側が拡幅しているものの、プラグ挿入時の挿入角度によっては、突起部が溝の入口近傍で溝壁面に引っ掛かり、プラグをスムーズに嵌合できないおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタをスムーズに挿入し、嵌合させることが可能なコネクタ嵌合構造を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタと第2コネクタとのコネクタ嵌合構造であって、
前記第1コネクタは、
第1接続端子を収容する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられたガイド溝と、を有し、
前記ガイド溝は、
コネクタ嵌合方向に沿って延びる第1溝部と、前記第1溝部側から前記第2コネクタ側に向かうにつれて次第に幅広に形成された第2溝部と、前記第1溝部と前記第2溝部とを接続する接続部と、を有し、
前記第2コネクタは、
第2接続端子を収容する第2ハウジングと、
前記第2ハウジングに設けられ、前記ガイド溝に挿入される凸部と、を有し、
前記凸部は、前記ガイド溝の溝側面に対向する少なくとも一側面の先端側に凹部が形成される、
コネクタ嵌合構造。
上記(1)の構成のコネクタによれば、凸部の側面に凹部が形成されることにより、凸部がガイド溝に斜め挿入された場合であっても、凹部によって凸部とガイド溝の接続部との干渉が避けられ、引っ掛かりが発生しない。よって、第一コネクタと第二コネクタとをスムーズに嵌合させることができる。なお、斜め挿入とは、コネクタ嵌合方向に対して、ガイド溝の幅方向に傾いて、凸部がガイド溝に挿入されることを意味する。
(2) 前記凸部は、前記溝側面に対向する両側面に、前記凹部がそれぞれ形成される、
上記(1)に記載のコネクタ嵌合構造。
(3) 前記凹部は、前記凸部において、前記先端側から前記コネクタ嵌合方向に沿って所定間隔毎に複数形成される、
上記(1)又は(2)に記載のコネクタ嵌合構造。
(4) 前記凹部は、前記ガイド溝の溝底面に沿う平面における断面が、湾曲形状を有する、
上記(1)から(3)のいずれか一に記載のコネクタ嵌合構造。
(5) 前記凸部の前記少なくとも一側面は、前記断面が、サイン波形状を有する、
上記(4)に記載のコネクタ嵌合構造。
本発明によれば、コネクタをスムーズに挿入し、嵌合させることが可能なコネクタ嵌合構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るコネクタ嵌合構造を構成する第2コネクタとしてのインレットと、このインレットに嵌合される第1コネクタとしてのインレットプラグとを示す斜視図である。 図1に示したインレットの分解斜視図である。 図1に示したインレットプラグの斜視図である。 図1に示したインレットとインレットプラグの嵌合開始直後の状態において、インレットの天板を省略した平面図である。 図4に示したインレットとインレットプラグの嵌合途中状態を示す平面図である。 (a)は図4におけるA-A断面図であり、(b)は図5におけるB-B断面図である。 図5におけるC部分の拡大図であって、凸部がガイド溝に斜め挿入された状態を示す。 図7におけるD部分の拡大図である。 図5に示したインレットとインレットプラグの嵌合完了状態を示す平面図である。 拾いリブの変形例を示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタ嵌合構造を構成する第2コネクタとしてのインレット1と、このインレット1に嵌合される第1コネクタとしてのインレットプラグ5とを示す斜視図である。図2は、図1に示したインレット1の分解斜視図である。図3は、図1に示したインレットプラグ5の斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る第2コネクタであるインレット1は、接続端子(第2接続端子)を収容するハウジング20と、ハウジング20を収容保持する第2ハウジングとしてのアウターケース51と、アウターケース51に設けられ、嵌合ガイド溝85(ガイド溝)に挿入される、凸部としての拾いリブ19と、を備える。拾いリブ19は、嵌合ガイド溝85の溝側面に対向する両側面の先端側に複数の凹部191が形成される。嵌合ガイド溝85は、インレットプラグ5のプラグハウジング80に設けられる。
なお、本明細書中において、前後方向とはハウジング20のコネクタ嵌合方向(図6中、左右方向)に沿う方向であり、インレットプラグ5のプラグハウジング80が嵌合される側を前方とし、上下方向とはハウジング20のコネクタ嵌合方向と直交する方向(図6中、上下方向)であり、アウターケース51の天板50側を上方とする。
インレット1のハウジング20は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。ハウジング20の前壁26には、インレットプラグ5側へ突出する一対の端子収容筒部23,23が設けられている。
端子収容筒部23内には、図示しない高圧ケーブルの端末部に接続された接続端子が収容されている。接続端子に接続された高圧ケーブルは、端子収容筒部23の後端開口から引き出される。
端子収容筒部23の前端には、インレットプラグ5の接続端子(第1接続端子)が挿入される前面開口25が形成されている。
接続端子は、導電性金属材料から形成されたメス端子で、円筒形の棒状に形成されている。接続端子は、その後端部に、接合穴が形成されており、この接合穴には、端子収容筒部23の後端開口から引き出される高圧ケーブルの導体が挿し込まれてカシメ接続されている。
アウターケース51は、図2に示すように、底板部57と、側壁部材61,63と、天板50とで構成された扁平な筐体である。
底板部57は、天板50よりも一回り小さいサイズの平板である。底板部57は、前方側端部の上面に、インレット1へのインレットプラグ5の挿入を案内するための傾斜部を有する。
側壁部材61,63は、ハウジング20の左右両側に配置され、アウターケース51の両側壁となる。側壁部材61,63は、前後方向に略中央位置に、ハウジング20の両側端部がそれぞれ当接される段差部をそれぞれ有する。
天板50は、底板部57及び側壁部材61,63と共にハウジング収容空間を画成する上壁部13の前方に、庇部15が延設されている。
庇部15の中央部における下面には、アウターケース51に収容されたハウジング20にインレットプラグ5のプラグハウジング80を嵌合案内するための拾いリブ19が、コネクタ嵌合方向に沿って延設されている。
拾いリブ19は、先端が丸められ、左右方向の長さよりもコネクタ嵌合方向の長さが長い略直方体形状を有し、前方側(先端側)において、左右両側面に、複数の凹部191が形成されている。複数の凹部191は、拾いリブ19において、前端(先端)からコネクタ嵌合方向に沿って所定間隔毎に複数形成される。この所定間隔は、拾いリブ19のサイズや、嵌合ガイド溝85のサイズ等を考慮して適宜決定される。凹部191は、嵌合ガイド溝85の溝底面に沿う平面における断面が、湾曲形状であるサイン波形状を有する。凹部191の断面形状は、図8に示す、平面視した凹部191の形状と同じである。拾いリブ19の左右両側面は、インレットプラグ5のプラグハウジング80に設けられた嵌合ガイド溝85の溝側面に対向する。拾いリブ19の先端側は、左右力側面に複数の凹部191が設けられることにより、嵌合ガイド溝85の溝底面に沿う平面における断面形状が、複数の円を連結した円連結形状となっている。
天板50、拾いリブ19、側壁部材61,63及び底板部57は、電気絶縁性の合成樹脂により一体成形される。接続端子を収容したハウジング20は、一体成形されたアウターケース51内に、後方から挿入されてねじ止めされる。
本実施形態に係る第1コネクタであるインレットプラグ5は、インレット1の接続端子に嵌合されるプラグ側接続端子と、プラグ側接続端子を収容する一対の端子収容室83,83を有する第1ハウジングとしてのプラグハウジング80と、ブラケット86と、を備えている(図1及び図3参照)。
プラグハウジング80は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。プラグハウジング80には、ブラケット86が装着されている。
プラグハウジング80の上面には、嵌合ガイド溝85が形成されている。嵌合ガイド溝85は、コネクタ嵌合方向に沿って延びる第1溝部85aと、第1溝部85a側からインレット1側に向かうにつれて次第に幅広に形成された第2溝部85bと、第1溝部85aと第2溝部85bとを接続する接続部85cと、を有する。第1溝部85aは、インレット1の天板50に設けられた拾いリブ19の幅に対応する幅を有する。嵌合ガイド溝85は、平面視略Y字状の輪郭を有する。この嵌合ガイド溝85は、インレットプラグ5がインレット1に嵌合される際、拾いリブ19と係合することにより、プラグハウジング80をハウジング20に嵌合案内することができる。
端子収容室83内には、図示しないプラグ側高圧ケーブルの端末部に接続された接続端子90(図6参照)が収容されている。接続端子90に接続されたプラグ側高圧ケーブルは、端子収容室83の後端開口から引き出される。
図6に示す接続端子90は、導電性金属材料から形成されたオス端子で、円柱形の棒状に形成されている。接続端子90は、その後端部に、接合穴が形成されており、この接合穴には、端子収容室83の後端開口から引き出される高圧ケーブルの導体が挿し込まれてカシメ接続されている。
次に、図4~図9を参照しながら上述したインレット1とインレットプラグ5の嵌合動作を説明する。
インレットプラグ5とインレット1とが対向した状態から、インレットプラグ5をインレット1側へ移動させ、プラグハウジング80のアウターケース51内への挿入嵌合を開始する。嵌合開始直後の状態においては、図4及び図6(a)に示すように、プラグハウジング80の上面が、インレット1の天板50の下面に当接し、拾いリブ19の先端が嵌合ガイド溝85の第2溝部85bに挿入されている。
図4及び図6(a)に示す状態から、さらにインレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、図5及び図6(b)に示すように、拾いリブ19の先端が、嵌合ガイド溝85の接続部85cを経て第1溝部85a内に案内される。図1は、この嵌合途中状態におけるインレット1及びインレットプラグ5を示す。
一方、インレットプラグ5がコネクタ嵌合方向に対して左右方向に傾いて斜め挿入された場合、嵌合開始直後の状態(図4参照)において、拾いリブ19の前端が嵌合ガイド溝85における第2溝部85bの溝側面に当接する。この状態から、さらにインレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、拾いリブ19の側面が嵌合ガイド溝85の第2溝部85bの溝側面に摺接しながら、図7に示すように、拾いリブ19の先端が接続部85cの両溝側面間に到達する。
図7の状態から、さらにインレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、拾いリブ19が、嵌合ガイド溝85における第1溝部85aの両溝側面間に挿入される。拾いリブ19が第1溝部85a内に進入することにより、傾いていた嵌合方向を正しいコネクタ嵌合方向に矯正しながら、プラグハウジング80がハウジング20に嵌合案内される。
そして、さらにインレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、図9に示すように、プラグハウジング80の前端がハウジング20の前壁26に突き当たる。図9の状態において、インレットプラグ5の接続端子90がインレット1の接続端子に嵌合されて接続され、これによりインレット1側の高圧ケーブルとプラグ側高圧ケーブルとが電気的に接続される。
ここで、図8を参照して、本実施形態の拾いリブ19の形状と、参考例の拾いリブ19Aの形状とを比較する。図8において、拾いリブ19の形状を実線で示し、拾いリブ19Aの形状を一点鎖線で示す。参考例の拾いリブ19Aは、本実施形態の拾いリブ19に凹部191を設けない形状を有する。参考例の拾いリブ19Aは、図8に矩形枠で示す箇所において、接続部85cの溝側面と干渉するため、インレットプラグ5をインレット1に挿入する際、引っ掛かりが発生する。一方、実施形態の拾いリブ19は、接続部85cと干渉しないため、引っ掛かりが発生しない。
上述したように、本実施形態に係るインレット1及びインレットプラグ5のコネクタ嵌合構造によれば、拾いリブ19の側面に凹部191が形成される。この構成により、拾いリブ19が嵌合ガイド溝85に斜め挿入された場合であっても、凹部191によって拾いリブ19と接続部85cとの干渉が避けられ、引っ掛かりが発生しない。よって、インレット1とインレットプラグ5とをスムーズに嵌合させることができる。したがって、本実施形態のコネクタ嵌合構造は、自動的又は半自動的にインレット1とインレットプラグ5とを嵌合させる際に特に有用である。また、凹部191が拾いリブ19の一側面において複数形成されるので、拾いリブ19の進入角度が変化した場合であってもいずれかの凹部191で接続部85cとの干渉を避けることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、コネクタとして電気自動車等に用いられるインレットを例に説明したが、本発明のコネクタはこれに限らず、本発明の趣旨に基づく種々のコネクタに応用することができる。
また、上記実施形態では、凹部191が拾いリブ19の両側面に複数設けられる構成としたが、凹部191は、拾いリブ19の少なくとも一側面の先端側に、少なくとも一つ設けられればよい。さらに、拾いリブ19に形成される凹部の断面形状又は平面視形状は、湾曲した形状に限定されず、図10に示す拾いリブ19Bに設けられた凹部191のように、屈曲された直線で形成されてもよい。
さらに、上記実施形態では、凹部191が形成された拾いリブ19がインレット1に設けられ、嵌合ガイド溝85がインレットプラグ5に設けられる構成としたが、この構成に限定されない。互いに嵌合される二つのコネクタのいずれか一方に、凹部が形成された拾いリブに相当する凸部が設けられ、他方に、この凸部が挿入されるガイド溝が設けられればよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係るコネクタ嵌合構造の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ(インレットプラグ5)と第2コネクタ(インレット1)とのコネクタ嵌合構造であって、
前記第1コネクタ(インレットプラグ5)は、
第1接続端子を収容する第1ハウジング(プラグハウジング80)と、
前記第1ハウジングに設けられたガイド溝(嵌合ガイド溝85)と、を有し、
前記ガイド溝(嵌合ガイド溝85)は、
コネクタ嵌合方向に沿って延びる第1溝部(85a)と、前記第1溝部側から前記第2コネクタ側に向かうにつれて次第に幅広に形成された第2溝部(85b)と、前記第1溝部と前記第2溝部とを接続する接続部(85c)と、を有し、
前記第2コネクタ(インレット1)は、
第2接続端子を収容する第2ハウジング(アウターケース51)と、
前記第2ハウジングに設けられ、前記ガイド溝に挿入される凸部(拾いリブ19)と、を有し、
前記凸部は、前記ガイド溝の溝側面に対向する少なくとも一側面の先端側に凹部(191)が形成される、
コネクタ嵌合構造。
[2] 前記凸部(拾いリブ19)は、前記溝側面に対向する両側面に、前記凹部(191)がそれぞれ形成される、
上記[1]に記載のコネクタ嵌合構造。
[3] 前記凹部(191)は、前記凸部において、前記先端側から前記コネクタ嵌合方向に沿って所定間隔毎に複数形成される、
上記[1]又は[2]に記載のコネクタ嵌合構造。
[4] 前記凹部は、前記ガイド溝(嵌合ガイド溝85)の溝底面に沿う平面における断面が、湾曲形状を有する、
上記[1]から[3]のいずれか一に記載のコネクタ嵌合構造。
[5] 前記凸部(拾いリブ19)の前記少なくとも一側面は、前記断面が、サイン波形状を有する、
上記[4]に記載のコネクタ嵌合構造。
1…インレット(第2コネクタ)
5…インレットプラグ(第1コネクタ)
19…拾いリブ(凸部)
20…ハウジング
25…前面開口
51…アウターケース(第2ハウジング)
80…プラグハウジング(第1ハウジング)
85…嵌合ガイド溝(ガイド溝)
191…凹部

Claims (5)

  1. 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタと第2コネクタとのコネクタ嵌合構造であって、
    前記第1コネクタは、
    第1接続端子を収容する第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングに設けられたガイド溝と、を有し、
    前記ガイド溝は、
    コネクタ嵌合方向に沿って延びる第1溝部と、前記第1溝部側から前記第2コネクタ側に向かうにつれて次第に幅広に形成された第2溝部と、前記第1溝部と前記第2溝部とを接続する接続部と、を有し、
    前記第2コネクタは、
    第2接続端子を収容する第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングに設けられ、前記ガイド溝に挿入される凸部と、を有し、
    前記凸部は、前記ガイド溝の溝側面に対向する少なくとも一側面の先端側に凹部が形成される、
    コネクタ嵌合構造。
  2. 前記凸部は、前記溝側面に対向する両側面に、前記凹部がそれぞれ形成される、
    請求項1に記載のコネクタ嵌合構造。
  3. 前記凹部は、前記凸部において、前記先端側から前記コネクタ嵌合方向に沿って所定間隔毎に複数形成される、
    請求項1又は2に記載のコネクタ嵌合構造。
  4. 前記凹部は、前記ガイド溝の溝底面に沿う平面における断面が、湾曲形状を有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合構造。
  5. 前記凸部の前記少なくとも一側面は、前記断面が、サイン波形状を有する、
    請求項4に記載のコネクタ嵌合構造。
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