JP2023007102A - レゾルバステータ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、シールド部材の効果を向上させることができるレゾルバステータ構造を提供することを目的とする。【解決手段】レゾルバステータ構造10は、輪状ステータコア20の外側に設けられ、輪状ステータコア20又はステータ巻線23への磁気ノイズの影響を低減する輪状シールドカバー30と、アルミニウム合金等の非磁性金属材料により形成されており、輪状ステータコア20とインサート成形により一体化され、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とを離隔する面板40とを有する。【選択図】図2

Description

この発明はレゾルバステータ構造に関し、特にステータコア又はステータ巻線への磁気ノイズを遮断又は低減するシールド部材を有するレゾルバステータ構造に関する。
従来のレゾルバステータ構造として、例えば特許文献1に記載されているようなレゾルバステータ構造が知られている。図6に示すように、この特許文献1に記載されているレゾルバステータ構造100には、輪状ステータコア20の外側に、図示しないモータから輪状ステータコア20又はステータ巻線へ流入する磁気ノイズを遮断又は低減する輪状シールドカバー30が設けられている。
特開2012-157180号公報
しかしながら、図6に示す従来のレゾルバステータ構造100では、輪状シールドカバー30が輪状ステータコア20に接触していることにより、輪状シールドカバー30が受けた磁気ノイズが輪状ステータコア20に流入しやすいため、輪状シールドカバー30の効果が低下するという問題点があった。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で、シールド部材の効果を向上させることができるレゾルバステータ構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明のレゾルバステータ構造は、所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極を有する輪状ステータコアと、輪状ステータコアの両端面に設けられた輪状絶縁カバーを介して各突出磁極に巻回されたステータ巻線とを備えるレゾルバステータ構造において、輪状ステータコアの外側に設けられ、輪状ステータコア又はステータ巻線への磁気ノイズの影響を低減する輪状シールド部材と、非磁性材料により形成されており、輪状ステータコアとインサート成形により一体化され、輪状ステータコアと輪状シールド部材とを離隔するスペーサとを有する。
また、スペーサは、輪状ステータコアと輪状シールド部材とを締結するための締結部材が挿入される切欠部又は穴を有してもよい。
また、スペーサは、非磁性金属材料により形成されていてもよい。
この発明に係るレゾルバステータ構造は、非磁性材料により形成されており、輪状ステータコアとインサート成形により一体化され、輪状ステータコアと輪状シールド部材とを離隔するスペーサとを有するため、シールド部材の効果を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るレゾルバステータ構造の概略図である。 本発明の実施の形態に係るステータコアと輪状シールドカバーの概略図である。 図2に示す輪状ステータコアの概略図である。 図3に示す輪状ステータコアの拡大図である。 図1に示すレゾルバステータ構造のA-A断面図である。 従来のレゾルバステータ構造の拡大断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面の図1~図5に基づいて説明する。なお、図6に示す従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1は、この実施の形態に係るレゾルバステータ構造の概略図である。レゾルバステータ構造10は、輪状ステータコア20と、輪状ステータコア20の外側に取り付けられた輪状シールドカバー30とを有している。輪状ステータコア20は、輪状シールドカバー30に覆われているため、図1においては輪状ステータコア20の詳細な構成は図示されていない。輪状シールドカバー30は周方向の3箇所においてボルト31により輪状ステータコア20に締結されている。なお、輪状シールドカバー30は輪状シールド部材を構成し、ボルト31は締結部材を構成している。
輪状シールドカバー30は、例えばパーマロイ又はステンレス鋼等の任意の強磁性金属材料で形成された輪状シールドカバーか、又は例えばプラスチック等の強磁性金属以外の材料に、磁気シールドめっきを施すか或いは磁気シールド材料テープを貼付することで磁気シールド機能を付与した輪状シールドカバーであって、外部からの磁気ノイズを遮断又は低減する磁気シールドとしての機能を有する。
図2は、本実施の形態に係る輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30との概略図である。輪状ステータコア20は、所定角度間隔で径方向内方に向けて突出する複数のティース22を有している。また、輪状ステータコア20の両端面には、絶縁材料で形成された輪状絶縁カバー21が設けられている。さらに、輪状ステータコア20の外周部には、各ティース22に巻回されるステータ巻線に接続された、各端子を保持するための端子保持部50が設けられている。輪状絶縁カバー21及び端子保持部50は、インサート形成により輪状ステータコア20と一体に形成されている。なお、ティース22は突出磁極を構成している。輪状シールドカバー30には、ボルト31を通すための切欠部32が周方向に角度間隔を開けて合計3個形成されている。
図3は、図2に示す輪状ステータコア20を軸方向から見た概略図である。各ティース22には、ステータ巻線23が巻回されている。また、輪状ステータコア20の外周部には、アルミニウム合金等の非磁性金属材料で形成された面板40が周方向に角度間隔を開けて合計3個設けられている。
図4は、図3に示す輪状ステータコア20の面板40の部分を拡大した拡大図である。なお、図4においてはステータ巻線23の記載を省略している。各面板40は、インサート形成により輪状ステータコア20と一体に形成されている。また、各面板40は径方向外側に開口する切欠部41を有している。さらに、輪状ステータコア20には、各面板40の切欠部41に対応する位置に径方向外側に開口する切欠部24が合計3個形成されている。各切欠部24の大きさは各切欠部41よりも小さく形成されている。また、各切欠部24及び各切欠部41は、図2に示す輪状シールドカバー30の切欠部32に対応する位置に設けられている。各切欠部32,各切欠部24及び各切欠部41にボルト31(図1参照)が挿入されることにより輪状シールドカバー30と輪状ステータコア20とが締結される。
図5は、図1に示すレゾルバステータ構造10をA-A線にて切断した断面図である。なお、図5においてはボルト31及びステータ巻線23(図3参照)の記載を省略している。面板40は、一方の面が輪状ステータコア20に接触し、他方の面が輪状シールドカバー30との両方に接触して、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とを離隔するスペーサを構成している。
本実施の形態のレゾルバステータ構造10では、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とが、アルミニウム合金等の非磁性金属材料で形成された面板40により間隔を開けて設けられている。これにより、例えば、このレゾルバステータ構造10が設けられたレゾルバを、図示しないモータの角度検出器として用いる場合に、レゾルバの近傍に設けられたモータからの磁気ノイズを輪状シールドカバー30で受けたときに、磁気ノイズが輪状シールドカバー30から輪状ステータコア20に流れ込みにくくなる。そのため、レゾルバステータ構造10の外部から、輪状ステータコア20又は輪状ステータコア20のステータ巻線23に流入する磁気ノイズを遮断又は低減することが可能となる。
また、図3に示すように輪状ステータコア20に各面板40がインサート形成により一体形成されていることにより、レゾルバステータ構造10の製造時に各面板40を個別に輪状ステータコア20に取り付ける必要がないため、レゾルバステータ構造10の製造時の作業工数を削減することが可能となる。さらに、輪状ステータコア20に各面板40がインサート形成により一体形成されていることで、レゾルバステータ構造10の製造時に面板40の脱落や位置ずれの発生の可能性が大幅に低減されるため、製造工数を削減し且つ精度良くレゾルバステータ構造10を製造することが可能となる。
また、面板40はアルミニウム合金等の非磁性金属材料で形成されているため、収縮等の変形が発生しにくい。そのため、図1に示すように輪状ステータコア20に輪状シールドカバー30がボルト31により締結された後で、面板40が変形することによりボルト31の緩みが発生する可能性が低いという利点を有する。さらに、非磁性金属材料により形成された面板40により輪状シールドカバー30が支持されるため、輪状シールドカバー30の取付作業時の作業性が向上するという利点を有する。
また、輪状ステータコア20の切欠部24と、面板40の切欠部41と、輪状シールドカバー30の切欠部32とが互いに対応する位置に形成されているため、ボルト31により輪状シールドカバー30と輪状ステータコア20とを簡単に締結することができる。
このように、本実施の形態に係るレゾルバステータ構造は、所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数のティース22を有する輪状ステータコア20と、輪状ステータコア20の両端面に設けられた輪状絶縁カバー21を介して各ティース22に巻回されたステータ巻線23とを備えるレゾルバステータ構造において、輪状ステータコア20の外側に設けられ、輪状ステータコア20又はステータ巻線23への磁気ノイズの影響を低減する輪状シールドカバー30と、アルミニウム合金等の非磁性金属材料により形成されており、輪状ステータコア20とインサート成形により一体化され、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とを離隔する面板40とを有するため、簡単な構成で、輪状シールドカバー30の効果を向上させることができる。
また、面板40は、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とを締結するためのボルト31が挿入される切欠部41を有するため、輪状シールドカバー30と輪状ステータコア20とを簡単に締結することができる。
また、面板40は、非磁性金属材料により形成されているため、面板40が変形することによりボルト31の緩みが発生する可能性が低くなる。
なお、本実施の形態では、輪状ステータコア20の切欠部24と、面板40の切欠部41と、輪状シールドカバー30の切欠部32とが各3個ずつ設けられていたが、これらの切欠部24、切欠部32及び切欠部41の数は例示であり、必要なボルト31の数に対応する適当な数が設けられていればよい。
また、本実施の形態では、輪状ステータコア20の切欠部24と、面板40の切欠部41と、輪状シールドカバー30の切欠部32とが各3個ずつ設けられていたが、これらの切欠部24、切欠部32及び切欠部41に代えてボルト穴を設けてもよく、これにより本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、面板40はアルミニウム合金等の非磁性金属材料で形成されていたが、必要な強度が確保できる場合には樹脂材料により形成されていてもよい。これによりレゾルバステータ構造10の重量を軽減し、製造コストを低減することができる。
本発明の実施の形態に係るレゾルバステータ構造10によると、非磁性金属材料で形成された面板40により、輪状ステータコア20と輪状シールドカバー30とを離隔することができるため、輪状シールドカバー30として強磁性金属材料を用いた輪状シールドカバー30を有するレゾルバステータ構造10において利用することができる。
20 輪状ステータコア
21 輪状絶縁カバー
22 ティース(突出磁極)
23 ステータ巻線
30 輪状シールドカバー(輪状シールド部材)
31 ボルト(締結部材)
40 面板(スペーサ)
41 切欠部

Claims (3)

  1. 所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極(22)を有する輪状ステータコア(20)と、前記輪状ステータコア(20)の両端面に設けられた輪状絶縁カバー(21)を介して前記各突出磁極(22)に巻回されたステータ巻線(23)とを備えるレゾルバステータ構造において、
    前記輪状ステータコア(20)の外側に設けられ、前記輪状ステータコア(20)又は前記ステータ巻線(23)への磁気ノイズの影響を低減する輪状シールド部材(30)と、
    非磁性材料により形成されており、前記輪状ステータコア(20)とインサート成形により一体化され、前記輪状ステータコア(20)と前記輪状シールド部材(30)とを離隔するスペーサ(40)
    とを有するレゾルバステータ構造。
  2. 前記スペーサ(40)は、前記輪状ステータコア(20)と前記輪状シールド部材(30)とを締結するための締結部材(31)が挿入される切欠部(41)又は穴を有する請求項1に記載のレゾルバステータ構造。
  3. 前記スペーサ(40)は、非磁性金属材料により形成されている請求項1又は2に記載のレゾルバステータ構造。
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