JP2023006558A - 車載装置、物体の報知方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載装置3は、画像取得ユニットと、物体認識ユニットと、物体判断ユニットと、報知ユニットとを備える。画像取得ユニットは、乗車前画像、及び乗車後画像を、カメラ15を用いて取得する。物体認識ユニットは、乗車前画像と乗車後画像との差分領域を抽出し、差分領域において、画像認識により物体を認識する処理を行う。物体判断ユニットは、認識した物体が報知対象となる物体であるか否か、及び、物体が車室内に存在するか否かを判断する。報知ユニットは、報知対象となる物体が車室内に存在する場合、報知を行う。
【選択図】図1
Description
前記物体認識ユニットは、前記差分領域に所定の物体が認識された場合、前記差分領域と前記停車後画像とに基づいて物体を認識し、前記報知ユニットは、前記物体認識ユニットが前記差分領域と前記停車後画像とに基づいて前記所定の物体を認識した場合、報知を行うよう構成されている。
本開示の別の局面である車載装置は、画像認識を用いるので、車室内にある物体を精度よく認識できる。また、本開示の1つの局面である車載装置は、差分領域において画像認識を行うので、乗車後画像の全体において画像認識を行う場合に比べて、計算時間及び消費電力を抑制できる。
本開示の別の局面は、車両(9)に乗員が乗車する前の車室内の画像である乗車前画像(101)、及び前記車両に前記乗員が乗車した後の前記車室内の画像である乗車後画像(103)を、カメラ(15)を用いて取得し、前記乗車前画像と前記乗車後画像との差分領域(Y)を抽出し、前記差分領域において、画像認識により物体(107)を認識する処理を行い、前記物体が報知対象となる物体であるか否か、及び、前記物体が前記車室内に存在するか否かを判断し、前記物体が前記報知対象となる物体であり、前記物体が前記車室内に存在すると判断した場合、報知を行う、物体の報知方法である。
<第1実施形態>
1.モビリティIoTシステム1の構成
モビリティIoTシステム1の構成を、図1に基づき説明する。IoTは、Internet of Thingsの略である。モビリティIoTシステム1は、車載装置3と、クラウド5と、サービス提供サーバ7と、を備える。なお、図1では便宜上、1のみの車載装置3を記載しているが、モビリティIoTシステム1は、例えば、複数の車載装置3を備える。複数の車載装置3は、それぞれ、異なる車両9に搭載されている。
クラウド5は、車載装置3、サービス提供サーバ7、及び携帯端末23と通信可能である。携帯端末23は、例えば、車両9の乗員が所持する携帯端末である。乗員はユーザに対応する。携帯端末23として、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC等が挙げられる。
車載装置3及び車両9の構成を、図1~図2に基づき説明する。図1に示すように、車載装置3は、制御部35と、記憶部37と、を備える。制御部35は、CPU39と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ41とする)とを備える。制御部35の機能は、メモリ41に格納されたプログラムをCPU39が実行することにより実現される。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。
車載装置3が実行する処理を図3~図7に基づき説明する。図3、図4に示す処理は、例えば、スリープ状態にあった車載装置3が起動したときに実行される。車載装置3は、例えば、以下のように起動する。車両9のドアが解錠されたとき、車両ECU11がドア解錠信号をバスに送信する。ドア解錠信号を受信した車載装置3は、スリープ状態から起動し、ウェイクアップ状態となる。なお、車載装置3は、図3、図4に示す処理が終了したとき、スリープ状態となる。
ステップ4では、物体認識ユニット45が物体認識処理を行う。物体認識処理は以下のとおりである。物体認識ユニット45は、図5に示すように、乗車前画像101と乗車後画像103とを対比することで、乗車前画像101と乗車後画像103との差分領域Yを抽出する処理を行う。
ステップ6では、前記ステップ4の処理で物体107を認識できたか否かを物体認識ユニット45が判断する。物体107を認識できたと判断した場合、本処理はステップ7に進む。物体107を認識できなかったと判断した場合、本処理はステップ21に進む。なお、いずれの物体107も認識できなかったと判断した場合だけでなく、アラート対象となる物体107を認識できなかった場合も、ステップ21に進む。すなわち、アラート対象となる物体107が車室内に存在しない場合、後述するトラッキング処理等は行わない。
上述の説明では、2つの画像の差分領域を定めてトラッキングを行った。しかしながら、トラッキングは、次のように行っても良い。トラッキングユニット53は、乗車前画像101と乗車後画像103との差分領域Yを用いて、1回目の走行中画像109-1における当該差分領域Yを含む領域に対し、認識された物体107の追跡を試みる。そして、トラッキングユニット53は、1回目の走行中画像109-1における物体107の位置(以下では物体存在領域Y1とする)を決定する。トラッキングユニット53は、2回目の走行中画像109-2における物体存在領域Y1を含む領域に対し、認識された物体107の追跡を試みる。そして、トラッキングユニット53は、2回目の走行中画像109-2における物体107の位置(以下では物体存在領域Y2とする)を決定する。トラッキングユニット53は、以下同様に、N回目の走行中画像109-Nまで上述した処理を定期的に繰り返す。
また、物体判断ユニット47は、前記ステップ4又は前記ステップ20の処理で認識した物体107がアラート対象である物体107であるか否かを判断する。アラート対象である物体107が車室内に存在すると判断した場合、本処理はステップ12に進む。アラート対象である物体107が車室内に存在しないと判断した場合、本処理は終了する。なお、最後の走行中画像109-Mを、停車後画像111として扱ってもよい。
また、走行中画像109による定期的なトラッキング処理(ステップ8)を行うことなく、最後の走行中画像109-M又は停車後画像111を用いて、物体107を認識するように構成してもよい。例えば、物体認識ユニット45は、最後の走行中画像109-Mにおける乗車前画像101と乗車後画像103との差分領域Yに対し、画像認識を行い、物体107を認識する。または、物体認識ユニット45は、最後の走行中画像109-Mにおける差分領域Y及びその周辺領域に対し、物体107の追跡を試み、物体107を認識してもよい。
ステップ14では、車両状態取得ユニット55が、車両ECU11から取得した信号に基づき、車両9のドアが施錠されたか否かを判断する。車両9のドアが施錠されたと車両状態取得ユニット55が判断した場合、本処理はステップ15に進む。車両9のドアが施錠されていないと判断した場合、本処理はステップ14の前に戻る。なお、ここでのドア施錠は、走行終了後のドア開閉によりドライバが降車した後のドア施錠状態を含む。
図4のステップ16では、施錠後処理ユニット50が、図7に示すように、停車後画像111と施錠後画像113との差分領域Zを抽出する処理を行う。例えば、停車後画像111と施錠後画像113Aとの両方において、同一の物体107が同じ位置に存在する場合、差分領域Zは存在せず、抽出されない。
ステップ17では、施錠後処理ユニット50が、前記ステップ16の処理の結果に基づき、車両9の車室内にアラート対象である物体107が残っているか否かを判断する。差分領域Zが抽出されなかった場合、施錠後処理ユニット50は、車室内にアラート対象である物体107が残っていると判断する。
例えば、停車後画像111では赤ちゃんが存在し、施錠後画像113でも同じ場所に赤ちゃんが存在する場合は、車室内にアラート対象である物体107が残っている場合である。赤ちゃんは、アラート対象である物体107に対応する。停車後画像111では赤ちゃんが存在し、施錠後画像113でも同じ場所に赤ちゃんが存在する場合、差分領域Zは存在しない。
停車後画像111では赤ちゃんが存在し、施錠後画像113では赤ちゃんが存在しない場合(すなわち、ドライバとともに赤ちゃんが降車した場合)、差分領域Zが生じる。また、停車後画像111のうち領域αに赤ちゃんが存在し、施錠後画像113のうち、領域αとは異なる領域βに赤ちゃんが存在する場合(すなわち、赤ちゃんが車室内で移動したが、施錠後画像113を撮影した時点で依然として赤ちゃんが車室内にいる場合)、領域α、βが差分領域Zとなる。
また、画像認識の結果、差分領域Zでアラート対象である物体107が認識された場合、施錠後処理ユニット50は、車室内にアラート対象である物体107が残っていると判断する。それ以外の場合、施錠後処理ユニット50は、車室内にアラート対象である物体107が残っていないと判断する。車室内にアラート対象である物体107が残っていると判断した場合、本処理はステップ18に進む。車室内にアラート対象である物体107が残っていないと判断した場合、本処理は終了する。
ステップ20では、物体認識ユニット45が物体認識処理を行う。物体認識処理は以下のとおりである。物体認識ユニット45は、最後に取得した走行中画像109―Mとドアクローズ後画像とを対比することで、最後に取得した走行中画像109-Mとドアクローズ後画像との差分領域Yを抽出する処理を行う。差分領域Yとは、ドアクローズ後画像のうち、最後に取得した走行中画像109-Mとは異なる領域である。
例えば、車両9のドアが開いてからドアが閉じるまでの間に乗員が降車した場合、降車した乗員は、最後に取得した走行中画像109-Mには存在し、ドアクローズ後画像には存在しないため、差分領域Yが生じる。
例えば、車両9のドアが開いてからドアが閉じるまでの間に乗員が乗車し、新たな手荷物を持ち込んだ場合、乗車した乗員及び新たな手荷物は、最後に取得した走行中画像109-Mには存在せず、ドアクローズ後画像には存在するため、差分領域Yが生じる。
物体認識ユニット45は、記憶部37に記憶されている画像認識モデルを使用して画像認識を行う。物体107が認識された場合、その物体107は、車両9のドアが開いてからドアが閉じるまでの間に乗員によって車室内に持ち込まれた物体107である。
前記ステップ6で否定判断した場合、ステップ21に進む。ステップ21では、車両状態取得ユニット55が、車両ECU11から取得した信号に基づき、車両9が停車したか否かを判断する。車両9が停車したと判断した場合、本処理はステップ22に進む。車両9が停車していないと判断した場合、本処理はステップ9に進む。
ステップ22では、画像取得ユニット43が、カメラ15を用いて走行中画像109を取得する。次に、本処理はステップ9に進む。
(1A)車載装置3は、乗車前画像101、及び乗車後画像103を取得する。車載装置3は、乗車前画像101と乗車後画像103との差分領域Yを抽出し、差分領域Yにおいて、画像認識により物体107を認識する処理を行う
車両9に乗車するときに、乗員が物体107を車室内に持ち込んだ場合、物体107は乗車前画像101においては存在せず、乗車後画像103においては存在する。そのため、乗員が物体107を車室内に持ち込んだ場合、乗車後画像103のうち、物体107が存在する領域は差分領域Yとなる。乗員が物体107を車室内に持ち込んだ場合、車載装置3は、乗車後画像103のうち、物体107が存在する領域を差分領域Yとして抽出し、差分領域Yにおいて画像認識により物体107を認識する。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(5)本開示に記載の制御部35及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部35及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。制御部35に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
Claims (19)
- 車両(9)に乗員が乗車する前の車室内の画像である乗車前画像(101)、及び前記車両に前記乗員が乗車した後の前記車室内の画像である乗車後画像(103)を、カメラ(15)を用いて取得するように構成された画像取得ユニット(43)と、
前記乗車前画像と前記乗車後画像との差分領域(Y)を抽出し、前記差分領域において、画像認識により物体(107)を認識する処理を行うように構成された物体認識ユニット(45)と、
前記物体認識ユニットが認識した前記物体が報知対象となる物体であるか否か、及び、前記物体が前記車室内に存在するか否かを判断するように構成された物体判断ユニット(47)と、
前記物体が前記報知対象となる物体であり、前記物体が前記車室内に存在すると前記物体判断ユニットが判断した場合、報知を行う報知ユニット(49)と、
を備える車載装置(3)。 - 請求項1に記載の車載装置であって、
前記画像取得ユニットは、前記車両が停車した後の前記車室内の画像である停車後画像(111)、及び前記車両のドアが施錠された後の前記車室内の画像である施錠後画像(113)をさらに取得するように構成され、
前記施錠後画像と前記停車後画像との差分領域(Z)を抽出する処理を行い、前記差分領域が抽出された場合は、前記差分領域において、画像認識により前記物体を認識する処理を行うように構成された施錠後処理ユニット(50)と、
前記差分領域が抽出されなかった場合、及び、前記差分領域で前記物体が認識された場合、報知を行う施錠後報知ユニット(51)と、
をさらに備える、
車載装置。 - 請求項2に記載の車載装置であって、
前記施錠後報知ユニットは、クラウド(5)を介し、前記車両のユーザの携帯端末(23)へ報知するように構成された、
車載装置。 - 請求項3に記載の車載装置であって、
前記施錠後報知ユニットは、前記クラウドを介し、前記携帯端末へ、前記施錠後画像、又は前記施錠後画像を加工した画像を送信するように構成された、
車載装置。 - 請求項2~4のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記施錠後報知ユニットは、前記車両のクラクションを鳴らすように構成された、
車載装置。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記画像取得ユニットは、前記車両が走行中であるときの前記車室内の画像である走行中画像(109)、及び、前記車両のドアが施錠された後の前記車室内の画像である施錠後画像(113)をさらに取得するように構成され、
前記走行中画像に基づき、前記物体認識ユニットが認識した前記物体の位置をトラッキングするように構成されたトラッキングユニット(53)と、
前記トラッキングユニットが行ったトラッキングの結果に基づき、前記施錠後画像において前記物体が存在する範囲を推測し、推測した前記範囲に対し、画像認識により前記物体を認識する処理を行うように構成された施錠後処理ユニット(50)と、
前記施錠後処理ユニットが前記物体を認識した場合、報知を行う施錠後報知ユニット(51)と、
をさらに備える、
車載装置。 - 請求項6に記載の車載装置であって、
前記物体認識ユニットが前記物体を認識しなかった場合、前記トラッキングユニットはトラッキングを行わない、
車載装置。 - 通信機(19)を介してクラウド(5)と通信可能な車載装置(3)であって、
車両(9)に乗員が乗車する前の車室内の画像である乗車前画像(101)、前記車両に前記乗員が乗車した後の前記車室内の画像である乗車後画像(103)、前記車両が停車した際の前記車室内の画像である停車後画像(109-M、111)、及び前記車両のドアが施錠された際の前記車室内の画像である施錠後画像(113)を、カメラ(15)を用いて取得するように構成された画像取得ユニット(43)と、
前記乗車前画像と前記乗車後画像との差分領域(Y)を抽出し、前記差分領域において、画像認識により物体(107)を認識する処理を行うように構成された物体認識ユニット(45)と、
前記車両のユーザに対し報知を行うように構成された報知ユニット(49)と、を備え、
前記物体認識ユニットは、前記差分領域に所定の物体が認識された場合、前記差分領域と前記停車後画像とに基づいて物体を認識し、
前記報知ユニットは、前記物体認識ユニットが前記差分領域と前記停車後画像とに基づいて前記所定の物体を認識した場合、報知を行うよう構成された、
車載装置。 - 請求項8に記載の車載装置であって、
前記画像取得ユニットは、前記車両が走行中であるときの前記車室内の画像である走行中画像(109)をさらに取得し、
前記物体認識ユニットは、複数の前記走行中画像に基づき、認識した前記物体をトラッキングするように構成されたトラッキングユニット(53)を有し、前記車両が走行終了したとき、前記トラッキングユニットによるトラッキング結果に応じて前記物体を認識し、
前記報知ユニットは、前記物体認識ユニットにより前記所定の物体を認識した場合、報知を行うよう構成された、
車載装置。 - 請求項9に記載の車載装置であって、
前記物体認識ユニットは、前記トラッキングユニットが行ったトラッキングの結果に基づき、前記施錠後画像において前記物体が存在する範囲を推測し、推測した前記範囲に対し、画像認識により前記物体を認識する処理を行い、
前記報知ユニットは、前記物体認識ユニットにより前記所定の物体を認識した場合、報知を行うよう構成された、
車載装置。 - 請求項9又は10に記載の車載装置であって、
前記物体認識ユニットは、前記乗車前画像と前記乗車後画像との差分領域(Y)において物体(107)を認識しなかった場合、前記トラッキングユニットによるトラッキングを行わない、
車載装置。 - 請求項9~11のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記物体認識ユニットは、前記施錠後画像と前記停車後画像との差分領域(Z)を抽出する処理を行い、前記差分領域が抽出された場合は、前記差分領域において、画像認識により前記物体を認識し、
前記報知ユニットは、前記車両のドアが施錠された際に前記車室内に認識した前記物体が残存している場合、報知を行う、
車載装置。 - 請求項8~12のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記報知ユニットは、前記クラウドを介し、前記車両のユーザの携帯端末へ、前記施錠後画像、又は前記施錠後画像を加工した画像を送信するように構成された、
車載装置。 - 請求項8~13のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記報知ユニットは、前記車両に設置された装置を用いて前記車両の周辺に向けて報知を行うように構成された、
車載装置。 - 請求項1~14いずれか1項に記載の車載装置であって、
前記報知ユニットは、前記車室内に設置された装置(21)を用いて前記車室内に向けて前記報知を行うように構成された、
車載装置。 - 請求項1~15のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記報知ユニットは、クラウド(5)を介し、前記車両のユーザの携帯端末(23)へ報知するように構成された、
車載装置。 - 請求項1~16のいずれか1項に記載の車載装置であって、
前記乗車前画像は、アイドリング状態にある前記車両に前記乗員が乗車する前の前記車室内の画像を含む、
車載装置。 - 車両(9)に乗員が乗車する前の車室内の画像である乗車前画像(101)、及び前記車両に前記乗員が乗車した後の前記車室内の画像である乗車後画像(103)を、カメラ(15)を用いて取得し、
前記乗車前画像と前記乗車後画像との差分領域(Y)を抽出し、前記差分領域において、画像認識により物体(107)を認識する処理を行い、
前記物体が報知対象となる物体であるか否か、及び、前記物体が前記車室内に存在するか否かを判断し、
前記物体が前記報知対象となる物体であり、前記物体が前記車室内に存在すると判断した場合、報知を行う、
物体の報知方法。 - 請求項1~17のいずれか1項に記載の車載装置の制御部としてコンピュータを機能させるプログラム。
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