JP2023006188A - 情報交換システム - Google Patents

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陽平 山田
Yohei Yamada
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Abstract

【課題】検査装置において実施される検査において、加工情報を有効に活用することができる情報交換システムを提供する。【解決手段】加工装置と検査装置との間で情報を交換する情報交換システムであって、加工装置2は、被加工物を保持するチャックテーブル21と、切削手段22と、加工制御手段100を備える。検査装置3は、加工装置が加工した被検査物を保持するチャックテーブル32fと、検査手段36と、検査制御手段200を備える。加工制御手段は、被加工物を加工する領域を、X座標及びY座標で特定すると共に、加工によって得られる加工情報を記憶する情報記憶部110を備える。検査制御手段は、検査手段によって撮像した被検査物のX座標及びY座標に対応する加工情報を、加工制御手段から抽出する。【選択図】図1

Description

本発明は、加工装置と検査装置との間で情報を交換する情報交換システムに関する。
IC、LSI等の複数のデバイスが、分割予定ラインによって区画され表面に形成されたウエーハは、ダイシング装置によって個々のデバイスチップに分割され、携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
ダイシング装置は、被加工物を保持する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物に切削加工を施す切削手段と、該保持手段と該切削手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸加工送り手段と、該保持手段と該切削手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に加工送りするY軸加工送り手段と、加工制御手段と、を少なくとも備え、ウエーハを高精度に個々のデバイスチップに分割することができる(例えば特許文献1を参照)。
特開2001-50214号公報
上記したダイシング装置によってウエーハを加工する場合は、高い加工精度が要求され、該ダイシング装置による加工品質が適正に維持されているかを適宜検査する必要がある。該ウエーハは、ウエーハを収容する開口部を備えたフレームに粘着テープを介して配設され、該ウエーハが個々のデバイスチップに分割されても、粘着テープとフレームとによってウエーハの形態が保たれた状態で、検査装置において実施される検査工程に搬送される。
該検査工程では、被検査物である個々のデバイスチップに分割されたウエーハが検査手段によって撮像され、切削された分割予定ラインにチッピングが生じているか、分割予定ラインに沿って切削溝が適正に形成されているか、デバイスに汚れが生じているか等が検査される。
ところで、ウエーハを切削している際に生じる加工送り手段の負荷電流値、切削手段の負荷電流値、切削水の水量、異常音、加工順序等を含む加工情報は、ダイシング装置の加工制御手段に蓄積されているものの、検査工程を実施する検査装置に該加工情報が十分に反映されておらず、該検査工程において、該加工情報を適切に活用できていないという問題がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、その主たる技術課題は、検査装置において実施される検査において、加工情報を有効に活用することができる情報交換システムを提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、加工装置と検査装置との間で情報を交換する情報交換システムであって、該加工装置は、被加工物を保持する被加工物保持手段と、該被加工物保持手段に保持された被加工物に加工を施す加工手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸加工送り手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に加工送りするY軸加工送り手段と、加工制御手段と、を少なくとも備え、該検査装置は、該加工装置が加工した被検査物を保持する被検査物保持手段と、該被検査物保持手段に保持された被検査物を撮像して加工状態を検査する検査手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に相対的に検査送りするX軸検査送り手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に検査送りするY軸検査送り手段と、検査制御手段と、を少なくとも備え、該加工制御手段は、被加工物を加工する領域を、X座標、Y座標で特定すると共に、加工によって得られる加工情報を、X座標、Y座標で記憶する情報記憶部を備え、該検査制御手段は、該検査手段によって撮像した被検査物のX座標、Y座標に対応する加工情報を、該加工制御手段から抽出する情報交換システムが提供される。
該検査制御手段は、該検査手段で撮像した被検査物の画像をX座標、Y座標で記憶する画像記憶部を備え、該加工制御手段は、X座標、Y座標で特定された加工情報に対応する画像を該検査制御手段の該画像記憶部から抽出するようにしてもよい。また、該加工制御手段は、X座標、Y座標を番地に変換する加工番地変換部を備え、該検査制御手段は、X座標、Y座標を番地に変換する検査番地変換部を備え、X座標、Y座標に替えて、番地を使用するようにしてもよい。
被加工物は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハであり、該ウエーハは、ウエーハを収容する開口部を備えるフレームにテープを介して支持されており、該加工手段は、切削ブレードを回転可能に備えた切削手段であり、ウエーハに施される加工は、該分割予定ラインを切削する切削加工であってもよい。また、分割予定ライン毎にX座標、Y座標が設定され、又はX座標、Y座標が番地に変換されるようにしてもよい。さらに、被加工物に関連してIDが配設され、被加工物を加工した加工装置、加工の日時、加工の場所、被検査物を検査した検査装置、検査の日時、検査の場所を含む情報が、該IDによって特定されるようにするようにしてもよい。
本発明の情報交換システムは、加工装置と検査装置との間で情報を交換する情報交換システムであって、該加工装置は、被加工物を保持する被加工物保持手段と、該被加工物保持手段に保持された被加工物に加工を施す加工手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸加工送り手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に加工送りするY軸加工送り手段と、加工制御手段と、を少なくとも備え、該検査装置は、該加工装置が加工した被検査物を保持する被検査物保持手段と、該被検査物保持手段に保持された被検査物を撮像して加工状態を検査する検査手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に相対的に検査送りするX軸検査送り手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に検査送りするY軸検査送り手段と、検査制御手段と、を少なくとも備え、該加工制御手段は、被加工物を加工する領域を、X座標、Y座標で特定すると共に、加工によって得られる加工情報を、X座標、Y座標で記憶する情報記憶部を備え、該検査制御手段は、該検査手段によって撮像した被検査物のX座標、Y座標に対応する加工情報を、該加工制御手段から抽出するようにしていることから、検査装置で撮像した領域に対応する加工情報を活用することができる。
本実施形態の情報交換システムが実現されたダイシング装置、検査装置の斜視図である。 被加工物のウエーハの斜視図である。 ダイシング装置において切削加工が施される態様を示す斜視図である。 ダイシング装置の加工制御手段の情報記憶部に記憶された加工情報の概略を示す概念図である。 検査装置において検査が実施される態様を示す斜視図である。
以下、本発明に基づいて構成される情報交換システムに係る実施形態について添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1には、本実施形態の情報交換システムを構成する加工装置として配設されたダイシング装置2と、該ダイシング装置2が加工した被検査物の検査を実施する検査装置3と、が示されている。
図1上方に示されたダイシング装置2は、略直方体状の装置ハウジング20を備え、被加工物であるウエーハ10を保持する被加工物保持手段として配設されたチャックテーブル21と、チャックテーブル21に保持されたウエーハ10に切削加工を施す加工手段である切削手段22と、を含み構成されている。
装置ハウジング20の内部には、図示は省略するが、該チャックテーブル21と該切削手段22とを図中矢印Xで示すX軸方向に相対的に加工送りするX軸加工送り手段と、該チャックテーブル21と該切削手段22とをX軸方向に直交する図中矢印Yで示すY軸方向に相対的に加工送りするY軸加工送り手段と、が配設されている。
さらに、ダイシング装置2は、複数のウエーハ10を収容するカセット23(2点鎖線で示す)と、カセット23に収容されたウエーハ10を搬出して仮置きする仮置きテーブル24と、仮置きテーブル24にウエーハ10を搬出する搬出入手段25と、仮置きテーブル24に搬出されたウエーハ10をチャックテーブル21上に旋回して搬送する搬送手段26と、切削手段22により切削加工されたウエーハ10を洗浄する洗浄手段27(詳細は省略している)と、切削加工されたウエーハ10をチャックテーブル21から洗浄手段27へ搬送する洗浄搬送手段28と、チャックテーブル21上のウエーハ10を撮像する撮像手段29と、ダイシング装置2の各作動部を制御するための加工制御手段100と、ダイシング装置2によって実施される加工条件や撮像手段29によって撮像された画像を表示し、所望の加工条件をタッチ操作によって入力するタッチパネル機能も有する表示手段M1と、を備えている。カセット23からウエーハ10を搬出入手段25によって搬出する際には、カセット23の高さが図示を省略する昇降手段によって適宜調整される。また、ダイシング装置2には、図示は省略するが、チャックテーブル21のX軸方向の位置を特定するX座標位置検出センサ、Y軸方向の位置を特定するY座標位置検出センサ、回転方向の角度位置を特定する周方向位置センサが配設されており、撮像手段19によって撮像されるチャックテーブル21のX座標、Y座標を正確に特定することが可能であり、切削手段22をウエーハ10の所望のX座標、Y座標位置に、正確に位置付けることができる。
切削手段22には、チャックテーブル21に吸引保持されたウエーハ10を切削する際に、純水である切削水を切削部位に供給する切削水供給ノズル22aが配設されている。切削水供給ノズル22aから供給される切削水は、適宜の回収路によって回収され濾過装置によって濾過されて再使用されるか、又は外部に排出される。なお、図1に示された加工制御手段100は、コンピュータによって構成されるものであり、説明の都合上、装置ハウジング20の外部に示されているが、実際は、装置ハウジング20の内部に収容されている。また、加工制御手段100には、情報記憶部110と、加工番地変換部120とが配設されている。情報記憶部110は、ウエーハ10を加工する際に上記のX軸加工送り手段を電動モータによって作動させる際の負荷電流値、切削手段22の切削ブレードを回転させる電動モータの負荷電流値、切削水供給ノズル22aから供給される切削水の水量、切削加工時の加工音、加工順序等の加工情報を、切削加工が施されるウエーハ10のX座標、Y座標に対応させて記憶する。なお、加工番地変換部120ついては、追って説明する。
図1の下方に示された検査装置3は、本実施形態の加工装置であるダイシング装置2が加工して被検査物となったウエーハ10を保持する被検査物保持手段32と、被検査物保持手段32に保持されたウエーハ10を撮像してウエーハ10を検査する検査手段36と、被検査物保持手段32と検査手段36とを相対的に移動させる移動手段33と、検査装置3における被検査物の検査を制御する検査制御手段200とを備えている。
被検査物保持手段32は、基台3a上に、X軸方向において移動自在に搭載された矩形状のX軸方向可動板32aと、X軸方向可動板32a上の案内レール32c、32cに沿ってY軸方向に移動自在に搭載された矩形状のY軸方向可動板32bと、Y軸方向可動板32bの上面に固定された円筒状の支柱32dと、支柱32dの上端に固定された矩形状のカバー板32eと、カバー板32e上に形成された長穴を通って上方に延びる円形状のチャックテーブル32fと、該チャックテーブル32fの外周に均等に配置されたクランプ32gとを備えている。チャックテーブル32fは、図示を省略する回転駆動手段により回転可能に構成され、チャックテーブル32fの上面は、通気性を有する多孔質材料から形成され、支柱32dを通る流路によって図示しない吸引手段に接続されている。
移動手段33は、X軸方向に相対的に検査送りするX軸検査送り手段34と、被検査物保持手段32と検査手段36とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に検査送りするY軸検査送り手段35とを備えている。X軸検査送り手段34は、基台3a上においてX軸方向に延びるボールねじ342と、ボールねじ342の片端部に連結されたモータ341とを有する。ボールねじ342のナット部(図示は省略)は、前記したX軸方向可動板32aの下面に形成されている。そしてX軸検査送り手段34は、ボールねじ342によりモータ341の回転運動を直線運動に変換してX軸方向可動板32aに伝達し、基台3a上の案内レール3b、3bに沿ってX軸方向可動板32aをX軸方向に進退させる。Y軸移動手段35は、X軸方向可動板32a上においてY軸方向に延びるボールねじ352と、ボールねじ352の片端部に連結されたモータ351とを有する。ボールねじ352のナット部(図示は省略)は、Y軸方向可動板32bの下面に形成されている。そしてY軸検査送り手段35は、ボールねじ352によりモータ351の回転運動を直線運動に変換してY軸方向可動板32bに伝達し、X軸方向可動板32a上の案内レール32c、32cに沿ってY軸方向可動板32bをY軸方向に進退させる。
図示は省略するが、検査装置3には、チャックテーブル32fのX軸方向の位置を特定するX座標位置検出センサ、Y軸方向の位置を特定するY座標位置検出センサ、回転方向の角度位置を特定する周方向位置センサが配設されており、検査手段36によって撮像されるウエーハ10上の所定の位置のX座標、Y座標を正確に特定することができる。
被検査物保持手段32の奥側には、基台3aの上面から上方に延びる垂直壁部3cが配設され、垂直壁部3cの上端から水平方向に延びる水平壁部3dが配設されている。水平壁部3dには、検査手段36の光学系が収容されている。水平壁部3dの上方には、表示手段M2が配設されている。上記した検査制御手段200は、コンピュータによって構成されている。検査制御手段200は、図1では、説明の都合上、検査装置3の外部に示されているが、検査装置3の内部に収容される。上記したX軸検査送り手段34、Y軸検査送り手段35、検査手段36、表示手段M2等は、検査制御手段200に接続され、該検査制御手段200から指示される指示信号に基づいて制御されて、被加工物であるウエーハ10に対する検査が実施される。なお、検査制御手段200には、追って説明する検査番地変換部210、画像記憶部220が備えられている。
上記のダイシング装置2と、検査装置3との間には、検査装置3の検査制御手段200とダイシング装置2の加工制御手段100との間で情報交換を実施するための通信手段5が配設されている。通信手段5を使用することにより、検査手段36によって撮像したウエーハ10のX座標、Y座標に対応する加工情報を、加工制御手段100から抽出することができる。より具体的には、本実施形態の通信手段5は、例えば、インターネットを利用することができ、ダイシング装置2の加工制御手段100に記憶された加工情報が、インターネットの通信ネットワーク52を通じてサーバー4に伝達され、サーバー4に伝達された加工情報が、インターネットの通信ネットワーク54を通じて、検査装置3の検査制御手段200に伝達される。なお、検査制御手段200が加工制御手段100から被検査物の加工情報を抽出するための手段は、これに限定されず、例えば、サーバー4を介することなく加工制御手段100と検査制御手段200とを直接接続する有線の通信ネットワーク、又は両者を接続する無線の通信ネットワークによって実現されるものであってもよい。
図1に基づき説明したダイシング装置2において被加工物を加工する際の手順について説明する。図2には、本実施形態の被加工物であるウエーハ10が示されている。ウエーハ10は、複数のデバイス12が分割予定ライン14によって区画された表面10aに形成されているウエーハであり、該ウエーハ10を収容する開口部Faを備えるフレームFにテープTを介して支持されている。本実施形態においては、フレームFの手前側の表面に、個々のウエーハ10に対応して付与されたIDがシール等で表示されている。該IDは例えば、ID-123456等である。なお、IDを表示するためのシールは、テープT上に貼着されるものであってもよい。
上記のウエーハ10は、図1に示すカセット23に複数枚収容されて、ダイシング装置2に搬入される。ウエーハ10は、カセット23から搬出入手段25によって仮置きテーブル24に搬出され、搬送手段26によって、チャックテーブル21に搬送され載置されて吸引保持される。チャックテーブル21に吸引保持されたウエーハ10は、図示を省略するX軸加工送り手段によって移動させられて、図2に示すように、撮像手段29の直下に位置付けられる。撮像手段29により、ウエーハ10の表面10aを撮像して、X軸方向にウエーハ10の所定の分割予定ライン14を整合させると共に、切削手段22によって加工すべき領域を検出する。ここで、図2に示すように、ウエーハ10の表面10aには、X軸方向に沿う横方向の分割予定ライン14がn本あり、Y軸方向に沿う縦方向の分割予定ラインがm本ある。そして、個々の分割予定ライン14は、図2では省略されているチャックテーブル21上のX座標、Y座標を用いて特定することができる。より具体的には、X軸方向に沿いY軸方向に隣接して並ぶ1~n本目までの分割予定ライン14を、Y座標Y、Y、Y・・・Ynで特定すると共に、各分割予定ライン14のX軸方向において切削すべき範囲をX座標X~Xmで特定することができる。さらに、図中Y軸方向に沿う1~m本目までの分割予定ライン14を、X座標X、X、X・・・Xmで特定すると共に、各分割予定ライン14のY軸方向において切削すべき範囲をY座標Y~Ynで特定することができる。これらの分割予定ライン14の座標情報は、ダイシング装置2の加工制御手段100の情報記憶部110に、加工領域に関する加工情報として記憶される。
なお、本実施形態の加工制御手段100は、さらに、加工領域としての分割予定ライン14の位置を特定するためのX座標(X~Xm)、Y座標(Y~Yn)を、番地に変換する加工番地変換部120と備えている。該加工番地変換部120は、上記した個々の分割予定ラン14を特定するX座標及びY座標を所定の番地に変換する。該番地は、個々の分割予定ライン14に対応して付与される文字、数値、又はその組み合わせであり、例えば、X軸方向に沿う分割予定ライン14のY座標Yで特定される分割予定ライン14は、例えば「横1番」なる番地に変換され、Y座標Yで特定される分割予定ライン14は、「横2番」なる番地に変換され、Y座標Y以降、Y座標Ynまでは、「横3番」~「横n番」なる番地に順次変換されて、加工制御手段100の情報記憶部110に記憶される。これと同様に、Y軸方向に沿う分割予定ライン14のX座標Xで特定される分割予定ライン14は、例えば「縦1番」なる番地に変換され、X座標Xで特定される分割予定ライン14は、「縦2番」なる番地に変換され、X座標X以降、X座標Xmまでは、「縦3番」~「縦m番」なる番地に順次変換されて、加工制御手段100の情報記憶部110に記憶される。なお、上記の如く変換される番地の表記の形態「横n番」及び「縦m番」はこれに限定されるものではなく、例えば「横n番」を単に「An」、「縦m番」を単に「Bm」と変換しても構わない。
上記したように切削加工を施すべき分割予定ライン14の領域をX座標、Y座標に基づき検出したならば、図3に示すように、ウエーハ10を、切削手段22の直下の加工領域に位置付ける。切削手段22は、図3に示すように、スピンドルユニット22bを備え、スピンドルユニット22bは、切削ブレード22dが先端部に固定される回転スピンドル22cと、切削ブレード22dを保護するブレードカバー22eとを備えている。切削ブレード22dは、回転スピンドル22cと共に、矢印R1で示す方向に回転可能に構成されている。ブレードカバー22eの切削ブレード22dに隣接する位置には、切削加工位置に切削水Wを供給する切削水供給ノズル22aが配設されており、ブレードカバー22eの切削水供給口22fから導入される。
ウエーハ10を上記の加工領域に移動したならば、図示を省略する電動モータによって切削ブレード22dをR1で示す方向に回転させると共に、ウエーハ10の所定の分割予定ライン14上に切削ブレード22dを位置付け、切削水供給口22fから切削水Wを供給して切り込み送りして、加工制御手段100に記憶された加工順序に基づいて、切削加工を実施する。より具体的には、ウエーハ10を、上記のX軸加工送り手段を作動して図3中矢印Xで示すX軸方向に移動させながら切削溝16を形成し、切削溝16を形成した後、上記のY軸加工送り手段を作動して図中矢印Yで示すY軸方向において分割予定ライン14の間隔だけ割り出し送りして、新たな切削溝16を形成する。これを繰り返すことにより、X軸方向に沿う全ての分割予定ライン14、すなわち、上記のY座標Y~Yn、又は番地の表記した場合の横1番~横n番で特定される領域に沿って切削溝16が形成される。
上記のように、X軸方向に沿う全ての分割予定ライン14に沿って切削溝16を形成したならば、上記のチャックテーブル21を90度回転して、先に切削溝16を形成した分割予定ライン14と直交する方向をX軸方向に位置付けて、上記したのと同様にして、X座標X~Xm、又は番地で表記した場合の縦1番~縦m番で特定される分割予定ライン14に沿って切削溝16を形成し、ウエーハ10上の全ての分割予定ライン14に対して切削加工が完了する。
本実施形態のダイシング装置2の加工制御手段100は、上記の如く、X座標、Y座標で特定される加工位置に対応して、加工情報を記憶している。より具体的には、ウエーハ10を加工する際にX軸加工送り手段を電動モータによって作動させる際の負荷電流値、切削手段22の切削ブレード22dを回転させる電動モータの負荷電流値、切削水供給ノズル22aから供給される切削水Wの水量、切削加工時の加工音等が情報記憶部110に記憶される。
図4には、情報記憶部110に記憶される具体的な加工情報(一部のみ示している)の概念図が示されており、例えば、被加工物であるウエーハ10に配設されたIDに関連付けて、該ウエーハ10を加工した加工装置の型番、加工日時、加工の場所等の情報と共に、上記したような切削加工に伴い発生する加工情報を記憶している。図示の実施形態では、切削手段22の切削ブレードを回転させる電動モータの負荷電流値(I)、切削水供給ノズル22aから供給される切削水の水量(Wm)、切削加工時の加工音(S)が示されており、これらの加工情報は、切削溝16が形成された分割予定ライン14のX座標、Y座標、及び番地の情報である横1番~横n番、縦1番~縦m番に対応して記憶される。例えば、上記のX軸加工送り手段を電動モータによって作動させる際の負荷電流値(I)の異常値を示したポイントP1、及び加工音(S)の異常値を示したP2が、Y座標がY(又は横2番)で特定される分割予定ライン14を切削加工している際において、X座標のいずれの位置で発生したかが特定されるようになっている。また、情報記憶部110に記憶された加工情報には、図中下方に示されているように、ウエーハ10上の複数の分割予定ライン14を加工する際の加工順序も記憶されている。加工順序は、加工品質に影響を及ぼすことがあり、Y座標がY(又は横2番)で特定される分割予定ライン14が、どのような順番の中で加工されたのかが把握でき、切削加工に不具合があった場合に重要な情報となる。
上記したように、ダイシング装置2において加工されたウエーハ10は、図1に基づき説明した検査装置3に搬送されて、被検査物保持手段32のチャックテーブル32f上に載置されて吸引保持される。次いで、上記したX軸検査送り手段34、Y軸検査送り手段35を作動して、図5に示すように、検査手段36の直下にウエーハ10を位置付ける。次いで、X軸方向にウエーハ10の所定の切削溝16を整合させると共に、検査手段36によって撮像すべき領域を検出する。ここで、図5に示すように、ウエーハ10の表面10aには、X軸方向に沿う横方向の切削溝16がn本あり、Y軸方向に沿う縦方向の切削溝がm本ある。そして、個々の切削溝16は、図5では省略されている検査装置3のチャックテーブル上のX座標、Y座標を用いて特定することができる。より具体的には、X軸方向に沿いY軸方向に隣接して並ぶ1~n本目までの切削溝16をY座標Y’、Y’、Y’・・・Yn’で特定し、X軸方向において切削溝16が形成された範囲をX座標X’~Xm’で特定することができる。さらに、図中Y軸方向に沿う1~m本目までの切削溝16をX座標X’、X’、X’・・・Xm’で特定し、各切削溝16のY軸方向において切削溝16が形成された範囲をY’~Yn’で特定することができる。これらの切削溝16の座標情報は、上記の検査手段36によって撮像された画像に紐付けされて、該画像と共に検査装置3に配設された検査制御手段200の画像記憶部220に記憶される。なお、画像記憶部220に該画像が記憶される場合には、上記したフレームFに配設されたID情報と共に、このウエーハ10を検査する検査装置の型式、検査の日時、検査の場所等も併せて記憶される。
なお、本実施形態の検査装置3においては、さらに、被検査領域としての切削溝16の位置を特定するためのX座標(X’~Xm’)、Y座標(Y’~Yn’)を、番地に変換する検査番地変換部210を備えている。検査番地変換部210は、上記した個々の切削溝16を特定するX座標及びY座標を、所定の番地に変換する。該番地は、個々の切削溝16そのものに対応して付与される文字、数値、又はその組み合わせである。該検査番地変換部210の変換は、原則として、上記の加工制御手段100の加工番地変換部120によって実行された変換ルールと略同一の手順によって実施される。例えば、X軸方向に沿う横方向の切削溝16のY座標Y’で特定される切削溝16は、例えば「横1番」に変換され、Y座標Y’で特定される切削溝16は、「横2番」に変換され、Y座標Y’以降、Y座標Yn’までは、「横3番」~「横n番」のように順次変換されて、検査制御手段200の検査番地変換部210に記憶される。これと同様に、X軸方向と直交するY軸方向に沿う切削溝16のX座標X’で特定される切削溝16は、例えば「縦1番」に変換され、X座標X’で特定される切削溝16は、「縦2番」に変換され、X座標X’以降、X座標Xm’までは、「縦3番」~「縦m番」に順次変換されて、検査制御手段200の検査番地変換部210に記憶される。検査装置3において検査手段36によって撮像された切削溝16に付与される該番地は、加工番地変換部120によって変換された分割予定ライン14の番地と対応しており、該番地は、ウエーハ10上の同一の領域を特定する番地となる。なお、上記したX座標及びY座標の情報から番地に変換する際の表記の形態は、「横n番」及び「縦m番」等に限定されるものではなく、例えば「横1番」を「A1」等、「縦1番」を「B1」等と変換しても構わない。なお、該番地の表記は、ダイシング装置2の加工制御手段100の加工番地変換部120によって変換される番地の表記に合わせられる。
検査装置3における検査は、例えば、上記のダイシング装置2によって切削溝16を形成した加工順序に従って、検査手段36によって切削溝16を撮像することにより実施される。
検査装置3は、検査手段36によってウエーハ10の切削溝16を撮像し、図5に示す表示手段M2に表示された切削溝16に生じているチッピング18を検出することができる。そして、このようなチッピング18が検出された切削溝16の領域のY座標Y’、X座標X’~X’に対応する加工情報を、図4に基づき説明したダイシング装置2の加工制御手段100における情報記憶部110から抽出する。上記のチッピング18に対応するX座標、Y座標位置に対応させて加工情報を参照すると、図4に示すように、該X座標、Y座標に対応して、図中P1で示す如く異常な負荷電流値が検出され、図中P2で示す如く異音が生じていたことが確認される。このようにして加工制御手段100に記憶された加工情報を活用して、該チッピング18が発生した原因を究明する手掛かりとすることができる。
ところで、上記の如く、ウエーハ10がテープTを介してフレームFに配設されている場合、ダイシング装置2において実施された切削加工により分割されたウエーハ10をダイシング装置2から検査装置3に搬送し、ダイシング装置2のチャックテーブル21上のX座標、Y座標と、検査装置3のチャックテーブル32上のX座標、Y座標とが対応するように載置して保持したとしても、該テープTに延び縮みが生じて、ダイシング装置2のチャックテーブル21上で特定された分割予定ライン14のX座標、Y座標の情報と、検査装置3上で特定された切削溝16のX座標、Y座標の情報と、が正確に一致しなくなることが起こり得る。特に、ウエーハ10上のデバイス12が1mm角以下となる微細なデバイスである場合には、ダイシング装置2においてX座標、Y座標によって特定される分割予定ライン14と、検査装置3においてX座標、Y座標によって特定される切削溝16とが一致しなくなってずれてしまい、適切な情報交換が行われないという問題が生じ得る。そのような問題に対処するため、本実施形態では、ダイシング装置2によってウエーハ10を加工し、検査装置3によってウエーハ10を検査する場合に、ダイシング装置2の加工制御手段100の加工番地変換部120、及び検査装置3の検査制御手段200の検査番地変換部210によって変換した後の番地を使用して上記の検査を実施する。上記したように、検査番地変換部210によって変換された後の番地と、ダイシング装置2の加工制御手段100に配設された加工番地変換部120によって変換された番地とは対応しており、検査番地変換部210によって変換された番地と、加工番地変換部120によって変換された番地とを使用することで、X座標、Y座標のずれに影響されずに、適切に情報交換が行われ、検査手段36によって撮像された切削溝16の不具合が生じた領域と、加工制御手段100の情報記憶部110に記憶された加工情報とを関連付けて検証することが可能になる。
上記した実施形態では、検査装置3の検査手段36によってウエーハ10を撮像し、X座標、Y座標、又は上記の番地の情報により特定される領域に対応する加工情報をダイシング装置2の加工制御手段100から抽出するようにしたが、本実施形態では、検査制御手段200の検査手段36によって撮像したウエーハ10の画像をX座標、Y座標で記憶する画像記憶部220を備えており、加工制御手段100は、上記の通信手段5を利用して、X座標、Y座標に対応して記憶された加工情報に対応する画像を、該検査制御手段200の画像記憶部220から抽出するようにすることもできる。このような構成を備えることにより、検査装置3による検査が終了した後、ダイシング装置2の加工制御手段100に記憶された加工情報を参照することで切削加工の異常の可能性を発見した場合に、該異常の可能性を発見したウエーハ10上のX座標、Y座標に対応した位置の画像を、検査制御手段200に配設された画像記憶部220から抽出することができ、より効率的に、ウエーハ10に生じた異常を発見し、その原因を明らかにすることができる。なお、この際も、X座標、Y座標に替えて、番地情報に基づいて異常の可能性のある位置を特定したり、抽出する画像の位置を特定したりすることができる。
さらに、ウエーハ10の分割予定ライン14上に、ウエーハ10に形成されたデバイス12の評価や管理を行うTEG(Test Elementary Group)が配設される場合があり、上記の加工情報の一部として、該TEGが配設された位置をX座標、Y座標に対応して加工制御手段100の情報記憶部110に記憶しておき、検査装置3において実施される検査において加工制御手段100から抽出される加工情報に含めることもできる。
2:ダイシング装置
20:装置ハウジング
21:チャックテーブル
22:切削手段
22a:切削水供給ノズル
22b:スピンドルユニット
22c:回転スピンドル
22d:切削ブレード
22e:ブレードカバー
22f:切削水供給口
23:カセット
24:仮置きテーブル
25:搬出入手段
26:搬送手段
27:洗浄手段
28:洗浄搬送手段
29:撮像手段
3:検査装置
3a:基台
3b:案内レール
3c:垂直壁部
3d:水平壁部
32:被検査物保持手段
32a:X軸方向可動板
32b:Y軸方向可動板
32c:案内レール
32d:支柱
32e:カバー板
32f:チャックテーブル
32g:クランプ
33:移動手段
34:X軸検査送り手段
341:モータ
342:ボールねじ
35:Y軸検査送り手段
351:モータ
352:ボールねじ
36:検査手段
4:サーバー
5:通信手段
52、54:インターネット
10:ウエーハ
12:デバイス
14:分割予定ライン
16:切削溝
18:チッピング
100:加工制御手段
110:情報記憶部
120:加工番地変換部
200:検査制御手段
210:検査番地変換部
220:画像記憶部

Claims (6)

  1. 加工装置と検査装置との間で情報を交換する情報交換システムであって、
    該加工装置は、被加工物を保持する被加工物保持手段と、該被加工物保持手段に保持された被加工物に加工を施す加工手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸加工送り手段と、該被加工物保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に加工送りするY軸加工送り手段と、加工制御手段と、を少なくとも備え、
    該検査装置は、該加工装置が加工した被検査物を保持する被検査物保持手段と、該被検査物保持手段に保持された被検査物を撮像して加工状態を検査する検査手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に相対的に検査送りするX軸検査送り手段と、該被検査物保持手段と該検査手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に検査送りするY軸検査送り手段と、検査制御手段と、を少なくとも備え、
    該加工制御手段は、被加工物を加工する領域を、X座標、Y座標で特定すると共に、加工によって得られる加工情報を、X座標、Y座標で記憶する情報記憶部を備え、
    該検査制御手段は、該検査手段によって撮像した被検査物のX座標、Y座標に対応する加工情報を、該加工制御手段から抽出する情報交換システム。
  2. 該検査制御手段は、該検査手段で撮像した被検査物の画像をX座標、Y座標で記憶する画像記憶部を備え、
    該加工制御手段は、X座標、Y座標で特定された加工情報に対応する画像を該検査制御手段の該画像記憶部から抽出する請求項1に記載の情報交換システム。
  3. 該加工制御手段は、X座標、Y座標を番地に変換する加工番地変換部を備え、
    該検査制御手段は、X座標、Y座標を番地に変換する検査番地変換部を備え、
    X座標、Y座標に替えて、番地を使用する請求項1又は2に記載の情報交換システム。
  4. 被加工物は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハであり、該ウエーハは、ウエーハを収容する開口部を備えるフレームにテープを介して支持されており、
    該加工手段は、切削ブレードを回転可能に備えた切削手段であり、ウエーハに施される加工は、該分割予定ラインを切削する切削加工である請求項1から3のいずれかに記載の情報交換システム。
  5. 分割予定ライン毎にX座標、Y座標が設定され、又はX座標、Y座標が番地に変換される請求項4に記載の情報交換システム。
  6. 被加工物に関連してIDが配設され、被加工物を加工した加工装置、加工の日時、加工の場所、被検査物を検査した検査装置、検査の日時、検査の場所を含む情報が、該IDによって特定される請求項1に記載の情報交換システム。
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