JP2023005556A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体を安定して乾燥させることができる記録装置を提供する。【解決手段】記録媒体19に液体を付着させて記録を行う記録部16と、記録が行われて搬送方向D1に搬送される記録媒体19を支持する支持部17と、熱源38及び送風部39を含む加熱送風部35を有する乾燥機構18と、熱源38に送風する送風部39の回転数を検出する回転数検出部と、乾燥機構18を制御する制御部と、を備え、支持部17と加熱送風部35は、搬送方向D1における記録部16より下流の位置に、記録媒体19の搬送経路を挟んで配置され、制御部は、熱源38に一定の電力を付与した状態で回転数検出部の出力に基づいて送風部39の回転数を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、プリンターなどの記録装置に関する。
例えば特許文献1のように、記録媒体の一例である印刷用紙に液体の一例であるインクを付着させて印刷する記録装置の一例であるプリンターがある。プリンターは、加熱送風部の一例であるドライヤーと、ドライヤーを制御する制御部の一例である制御回路と、を備える。ドライヤーは、温風を吹き出すことで、印刷用紙に付着したインクを乾燥させる。制御回路は、ドライヤーに与える電圧を制御することで、温風の温度及び風量を制御する。
特開平11-207943号公報
例えば加熱送風部を電圧で制御する場合、加熱送風部の個体差によって加熱送風部が送り出す風の温度がばらついてしまうことがある。風の温度が低いと、記録媒体に付着した液体を十分に乾燥させることができない虞がある。しかし、風の温度が高いと、記録媒体が保持する水分まで蒸発させてしまい、記録媒体に皺を生じさせてしまう虞がある。
上記課題を解決する記録装置は、記録媒体に液体を付着させて記録を行う記録部と、記録が行われて搬送方向に搬送される前記記録媒体を支持する支持部と、熱源及び送風部を含む加熱送風部を有する乾燥機構と、前記熱源に送風する前記送風部の回転数を検出する回転数検出部と、前記乾燥機構を制御する制御部と、を備え、前記支持部と前記加熱送風部は、前記搬送方向における前記記録部より下流の位置に、前記記録媒体の搬送経路を挟んで配置され、前記制御部は、前記熱源に一定の電力を付与した状態で前記回転数検出部の出力に基づいて前記送風部の前記回転数を制御する。
記録装置の一実施形態を示す模式断面図。 乾燥機構を示す模式断面図。 記録装置を示すブロック図。 乾燥ルーチンを示すフローチャート。 回転数増加サブルーチンを示すフローチャート。 回転数減少サブルーチンを示すフローチャート。
以下、記録装置の一実施形態について、図を参照して説明する。記録装置は、例えば、液体の一例であるインクを噴射することによって用紙などの記録媒体に文字、写真等の画像を記録するインクジェット式のプリンターである。
図面では、記録装置11が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、X軸と平行な方向を幅方向Xともいう。
図1に示すように、記録装置11は、筐体13と、搬送部14と、案内部15と、を備えてもよい。記録装置11は、記録部16と、支持部17と、乾燥機構18と、を備える。
<搬送部>
搬送部14は、記録媒体19を搬送方向D1に搬送する。本実施形態の搬送方向D1は、案内部15及び支持部17に沿う方向であり、幅方向Xと交差する方向である。案内部15は、記録部16により記録される記録媒体19、及び記録される前の記録媒体19を案内する。支持部17は、記録が行われて搬送方向D1に搬送される記録媒体19を支持する。図面では、記録媒体19を支持部17及び案内部15から離して図示するが、記録媒体19は、支持部17及び案内部15に接触し、滑るように支持された状態で搬送される。
搬送部14は、繰出軸21と、搬送ローラー22と、巻取軸23と、を備えてもよい。搬送部14は、複数の搬送ローラー22を備えてもよい。繰出軸21と巻取軸23は、長尺の記録媒体19を円筒状に巻き重ねたロールを回転可能に支持する。
繰出軸21は、搬送ローラー22よりも搬送方向D1の上流に位置する。繰出軸21は、回転することで、巻き重ねられた記録媒体19を解いて繰り出す。搬送ローラー22は、繰り出された記録媒体19を案内部15及び支持部17に沿って搬送する。巻取軸23は、搬送ローラー22よりも搬送方向D1の下流に位置する。巻取軸23は、搬送された記録媒体19を巻き取る。
<記録部>
記録部16は、記録媒体19に液体を付着させて記録を行う。本実施形態の記録部16は、記録媒体19の幅方向Xに移動しながら印刷を行うシリアルタイプである。記録部16は、記録媒体19の幅方向Xに亘って設けられるラインタイプとして構成されてもよい。
記録部16は、液体噴射ヘッド25と、キャリッジ26と、ガイド軸27と、を備えてもよい。液体噴射ヘッド25は、液体を噴射する複数のノズル28を有する。記録部16は、X軸に平行に設けられる複数のガイド軸27を備えてもよい。ガイド軸27は、キャリッジ26の移動を案内する。キャリッジ26は、液体噴射ヘッド25を保持し、液体噴射ヘッド25をガイド軸27に沿って往復移動させる。液体噴射ヘッド25は、移動しながら記録媒体19に向けて液体を噴射することにより、記録媒体19に記録を行う。
<乾燥機構>
乾燥機構18は、加熱した風を記録媒体19に当てることで、記録媒体19に付着した液体を乾燥させる。
乾燥機構18は、吸気口30と、排気口31と、を有する流路部材32を備えてもよい。流路部材32は、区画室33を形成する。すなわち、乾燥機構18は、区画室33を備えてもよい。吸気口30と排気口31は、区画室33に開口する。区画室33は、転向面34を有してもよい。
乾燥機構18は、加熱送風部35を有する。記録装置11は、加熱送風部35が送り出す風の温度を検出する温度検出部36を備えてもよい。区画室33は、加熱送風部35及び温度検出部36を収容する。
支持部17と加熱送風部35は、搬送方向D1における記録部16より下流の位置に、記録媒体19の搬送経路を挟んで配置される。本実施形態の記録媒体19は、長尺であるため、記録時の搬送経路には記録媒体19が位置する。そのため、加熱送風部35は、支持部17に支持される記録媒体19に対向する。具体的には、本実施形態の加熱送風部35は、区画室33に収容されているため、加熱送風部35は、排気口31を介して記録媒体19に対向する。換言すると、乾燥機構18は、排気口31が記録媒体19に対向する。記録装置11に記録媒体19が取り付けられていない状態では、加熱送風部35及び排気口31は、支持部17に対向する。
加熱送風部35は、熱源38及び送風部39を含んで構成させる。加熱送風部35は、熱源38を覆う筒40を有してもよい。筒40を設けることにより、熱源38から発せられた熱を送風部39により送られる気体に効率よく伝えることができる。
熱源38は、電力が付与されることで発熱する。熱源38には、ニクロムヒーター、カンタルヒーター、及びシーズヒーターなどを用いてもよい。
送風部39は、回転することで熱源38に送風する。具体的には、送風部39は、モーターなどの駆動源42と、動力伝達部43と、ファン44と、を備えてもよい。区画室33は、加熱送風部35の少なくとも一部を収容してもよい。すなわち、動力伝達部43の一部及び駆動源42は、区画室33の外に配置されてもよい。動力伝達部43は、駆動源42の駆動力をファン44に伝達することでファン44を回転させる。ファン44は、回転することで気体を流動させ、風を起こす。ファン44には、プロペラファン、シロッコファン、及びターボファンなどを用いてもよい。
送風部39は、吸気口30から取り入れた気体を、送風方向D2に送る。本実施形態の送風方向D2は、乾燥機構18が記録媒体19を乾燥させる位置において、搬送方向D1と平行な方向である。吸気口30、ファン44、熱源38、温度検出部36、及び転向面34は、送風方向D2に並んでもよい。転向面34は、送風方向D2に対して傾いた面である。転向面34は、送風方向D2に送られる風の向きを変更させると共に、風を排気口31に案内する。乾燥機構18は、排気口31から吹付方向D3に風を送る。本実施形態の吹付方向D3は、転向面34に平行な方向である。
図2に示すように、乾燥機構18は、幅方向Xに並ぶ複数の加熱送風部35を備えてもよい。複数の加熱送風部35は、等間隔で一列に並んでもよい。乾燥機構18は、複数の温度検出部36を備えてもよい。乾燥機構18は、幅方向Xに並ぶ複数の区画室33を備えてもよい。複数の区画室33の各々は、加熱送風部35及び温度検出部36を収容してもよい。複数の区画室33の各々は、複数の加熱送風部35を収容してもよい。すなわち、1つの区画室33は、1つの加熱送風部35を収容してもよいし、複数の加熱送風部35を収容してもよい。1つの区画室33が収容する加熱送風部35の数は、区画室33同士で同じ数でもよいし、異なってもよい。本実施形態の記録装置11は、3つの区画室33を備え、各区画室33は、加熱送風部35を2つずつ収容する。
図3に示すように、記録装置11は、電流検出部46を備えてもよい。電流検出部46は、加熱送風部35に流れる電流値を検出する。記録装置11は、回転数検出部47を備える。回転数検出部47は、熱源38に送風する送風部39の回転数を検出する。回転数検出部47は、ファン44が有する羽根の変位を検出するセンサーであってもよいし、ファン44、動力伝達部43、及び駆動源42のうち、何れかの回転数を検出するロータリーエンコーダーであってもよい。回転数検出部47は、回転対象と一体で構成されてもよい。すなわち、回転数検出部47が駆動源42の回転数を検出する場合、駆動源42と回転数検出部47は、一体で構成されてもよい。
<電気的構成>
図3に示すように、記録装置11は、乾燥機構18を制御する制御部49を備える。制御部49は、記録装置11における各機構の駆動を統括的に制御し、記録装置11で実行される各種動作を制御してもよい。
制御部49は、α:コンピュータープログラムに従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサー、β:各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する1つ以上の専用のハードウェア回路、或いはγ:それらの組み合わせ、を含む回路として構成し得る。ハードウェア回路は、例えば特定用途向け集積回路である。プロセッサーは、CPU並びに、RAM及びROM等のメモリーを含み、メモリーは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリーすなわちコンピューター可読媒体は、汎用または専用のコンピューターでアクセスできるあらゆる可読媒体を含む。
Figure 2023005556000002
表1に示すように、制御部49は、風の目標温度と対応付けて、熱源38に付与する付与電力と、送風部39の基準回転数と、を記憶していてもよい。目標温度は、記録媒体19の種類、液体の付着量などに応じて制御部49が設定してもよいし、記録装置11の使用者などが設定してもよい。
制御部49は、第1目標温度と、第1付与電力と、第1基準回転数と、を対応付けて記憶していてもよい。制御部49は、第1目標温度より低い第2目標温度と、第1付与電力と、第1基準回転数よりも大きい第2基準回転数と、を対応付けて記憶していてもよい。制御部49は、第2目標温度より低い第3目標温度と、第1付与電力より小さい第2付与電力と、第1基準回転数と、を対応付けて記憶していてもよい。制御部49は、第3目標温度より低い第4目標温度と、第2付与電力と、第2基準回転数と、を対応付けて記憶していてもよい。
例えば、第1目標温度は150℃であり、第2目標温度は140℃であり、第3目標温度は135℃であり、第4目標温度は130℃である。例えば、第1付与電力は2500Wであり、第2付与電力は2000Wである。例えば、第1基準回転数は4500rpmであり、第2基準回転数は5000rpmである。
<乾燥ルーチン>
図4に示すフローチャートを参照し、乾燥ルーチンについて説明する。制御部49は、記録装置11の電源が投入されたとき、乾燥機構18の電源が投入されたとき、記録が指示されたとき、乾燥が指示されたとき、記録媒体19を乾燥させるとき、などのタイミングで乾燥ルーチンを実行してもよい。
ステップS101において、制御部49は、目標温度を取得する。ステップS102において、制御部49は、目標温度に対応する付与電力を熱源38に付与して熱源38を駆動する。ステップS103において、制御部49は、送風部39に電流を付与して送風部39を駆動する。ステップS104において、制御部49は、回転数検出部47が検出した送風部39の回転数である検出回転数を取得する。
ステップS105において、制御部49は、ステップS104において取得した検出回転数が、回転下限数より小さいか否かを判断する。回転下限数は、目標温度と対応する基準回転数より許容する誤差の分だけ小さい値であり、基準回転数に基づいて予め設定されている。例えば回転下限数は、基準回転数より一定数小さい値であってもよいし、基準回転数の一定割合だけ小さい値であってもよい。
検出回転数が回転下限数より小さい場合、ステップS105がYESになり、制御部49は、処理をステップS106に移行する。ステップS106において、制御部49は、図5に示す回転数増加サブルーチンを実行する。
検出回転数が回転下限数以上である場合、ステップS105がNOになり、制御部49は、処理をステップS107に移行する。ステップS107において、制御部49は、ステップS104において取得した検出回転数が、回転上限数より小さいか否かを判断する。回転上限数は、目標温度と対応する基準回転数より許容する誤差の分だけ大きい値であり、基準回転数に基づいて予め設定されている。例えば回転上限数は、基準回転数より一定数大きい値であってもよいし、基準回転数の一定割合だけ大きい値であってもよい。
検出回転数が回転上限数より小さい場合、ステップS107がYESになり、制御部49は、処理をステップS108に移行する。検出回転数が回転上限数以上である場合、ステップS107がNOになり、制御部49は、処理をステップS111に移行する。ステップS111において、制御部49は、図6に示す回転数減少サブルーチンを実行する。
ステップS108において、制御部49は、温度検出部36が検出した検出温度を取得する。ステップS109において、制御部49は、ステップS108において取得した検出温度が、上限温度より高い否かを判断する。上限温度は、目標温度より許容する誤差の分だけ高い温度であり、目標温度に基づいて予め設定されている。例えば上限温度は、目標温度より一定数高い温度であってもよいし、目標温度の一定割合だけ高い温度であってもよい。
検出温度が上限温度より高い場合、ステップS109がYESになり、制御部49は、処理をステップS106に移行する。検出温度が上限温度以下である場合、ステップS109がNOになり、制御部49は、処理をステップS110に移行する。
ステップS110において、制御部49は、ステップS108において取得した検出温度が、下限温度より高い否かを判断する。下限温度は、目標温度より許容する誤差の分だけ低い温度であり、目標温度に基づいて予め設定されている。例えば下限温度は、目標温度より一定数低い温度であってもよいし、目標温度の一定割合だけ低い温度であってもよい。
検出温度が下限温度より高い場合、ステップS110がYESになり、制御部49は、処理をステップS104に移行する。検出温度が下限温度以下である場合、ステップS110がNOになり、制御部49は、処理をステップS111に移行する。
<回転数増加サブルーチン>
図5に示すように、ステップS201において、制御部49は、電流検出部46が検出した加熱送風部35に流れる電流値である検出電流値を取得する。ステップS202において、制御部49は、ステップS201において取得した検出電流値を初期値として記憶する。ステップS203において、制御部49は、送風部39に付与する付与電流を大きくする。
ステップS204において、制御部49は、送風部39に付与する付与電流値が、最大電流値以上であるか否かを判断する。付与電流値が最大電流値以上の場合、ステップS204がYESになり、制御部49は、処理をステップS205に移行する。
ステップS205において、制御部49は、送風部39の劣化を報知する。例えば、制御部49は、図示しない表示部にメッセージ、マークなどを表示させることで報知を行ってもよい。ステップS206において、制御部49は、熱源38の駆動を停止させる。ステップS207において、制御部49は、送風部39の駆動を停止させ、回転数増加サブルーチン及び乾燥ルーチンを終了する。
ステップS204において、付与電流値が最大電流値より小さい場合、ステップS204がNOになり、制御部49は、処理をステップS208に移行する。ステップS208において、制御部49は、電流検出部46が検出した加熱送風部35に流れる電流値である検出電流値を取得する。
ステップS209において、制御部49は、ステップS208において取得した検出電流値と、ステップS202において設定した初期値との差が、所定値以上であるか否かを判断する。所定値は、予め設定された値である。
検出電流値と初期値との差が所定値以上の場合、ステップS209がYESになり、制御部49は、回転数増加サブルーチンを終了すると共に、処理を図4に示す乾燥ルーチンのステップS104に移行する。検出電流値と初期値との差が所定値未満の場合、ステップS209がNOになり、制御部49は、処理をステップS203に移行する。
<回転数減少サブルーチン>
図6に示すように、ステップS301において、制御部49は、電流検出部46が検出した加熱送風部35に流れる電流値である検出電流値を取得する。ステップS302において、制御部49は、ステップS301において取得した検出電流値を初期値として記憶する。ステップS303において、制御部49は、送風部39に付与する付与電流を小さくする。
ステップS304において、制御部49は、電流検出部46が検出した加熱送風部35に流れる電流値である検出電流値を取得する。ステップS305において、制御部49は、ステップS304において取得した検出電流値と、ステップS302において設定した初期値との差が、所定値以上であるか否かを判断する。所定値は、予め設定された値である。
検出電流値と初期値との差が所定値以上の場合、ステップS305がYESになり、制御部49は、回転数減少サブルーチンを終了すると共に、処理を図4に示す乾燥ルーチンのステップS104に移行する。検出電流値と初期値との差が所定値未満の場合、ステップS305がNOになり、制御部49は、処理をステップS303に移行する。
<作用>
図4に示すように、制御部49は、熱源38に一定の電力を付与した状態で回転数検出部47の出力に基づいて送風部39の回転数を制御する。制御部49は、加熱送風部35が送り出す風の目標温度に応じて、熱源38に付与する一定の電力を設定してもよい。具体的には、制御部49は、熱源38に付与する付与電力を、表1に示すように目標温度に対応する付与電力に設定すると共に、目標温度に対応する基準回転数になるように送風部39の回転数を制御してもよい。
制御部49は、電流検出部46が検出した検出電流値に基づいて送風部39の回転数を制御してもよい。例えば、制御部49は、送風部39の回転数を増減させる際に、検出電流値が所定値以上変化するのを待って検出回転数を取得してもよい。
制御部49は、温度検出部36の出力に基づいて送風部39の回転数を制御してもよい。制御部49は、温度検出部36から出力された検出温度が上限温度より高い場合は、送風部39の回転数を増加させてもよい。制御部49は、検出温度が下限温度より低い場合は、送風部39の回転数を減少させてもよい。
制御部49は、区画室33ごとに送風部39の回転数を設定してもよい。制御部49は1つの区画室33に収容される複数の送風部39に同じ大きさの電流を付与してもよい。制御部49は、複数の送風部39のうち、1つの送風部39の検出回転数を取得し、この検出回転数に基づいて他の区画室33が収容する他の送風部39の回転数を設定してもよい。
制御部49は、回転数検出部47の出力と、送風部39に付与する付与電流値と、に基づいて送風部39の状態を監視してもよい。例えば送風部39が劣化すると、付与する電流値を大きくしても、回転数が上がりにくくなることがある。例えば制御部49は、送風部39に最大電流値の電流を付与しても回転数が回転下限値より小さい場合、加熱送風部35の駆動を停止させてもよい。
本実施形態の効果について説明する。
(1)加熱送風部35が送り出す風の温度は、熱源38が発する熱量と、送風部39が送る風の風速と、に応じて変化する。制御部49は、回転数検出部47の出力に基づいて送風部39の回転数を制御する。すなわち、制御部49は、送風部39の実際の回転数に基づいて、この回転数を制御することで、加熱送風部35が送り出す風の温度を精度よく調節することができ、記録媒体19を安定して乾燥させることができる。
(2)乾燥機構18は、幅方向Xに並ぶ複数の加熱送風部35を備える。そのため、乾燥機構18は、幅の大きな記録媒体19を乾燥させることができる。
(3)温度検出部36は、加熱送風部35が送り出す風の温度もしくは加熱送風部35の温度を検出する。制御部49は、風もしくは加熱送風部35の実際の温度に基づいて送風部39の回転数を制御するため、加熱送風部35が送り出す風の温度をより精度よく調節することができる。
(4)乾燥機構18は、幅方向Xに並ぶ複数の区画室33を備える。区画室33の各々は、加熱送風部35と温度検出部36とを収容する。そのため、乾燥機構18は、区画室33ごとに温度を検出し、複数の区画室33から温度のばらつきが低減された風を送り出すことができる。
(5)制御部49は、区画室33ごとに送風部39の回転数を設定する。したがって、制御部49は、1つの区画室33に収容される複数の送風部39をまとめて制御することができ、送風部39を個々に制御する場合に比べて制御の負荷を軽くすることができる。
(6)制御部49は、熱源38に付与する一定の電力を、風の目標温度に応じて設定する。そのため、調節可能な温度の範囲を広くすることができる。
(7)電流検出部46は、加熱送風部35に流れる電流値を検出する。送風部39の回転数は、加熱送風部35を流れる電流値に応じて変化する。したがって、制御部49は、電流検出部46が検出した検出電流値を用いることで、送風部39の回転数の制御をより精度よく行うことができる。
(8)制御部49は、温度検出部36の出力及び電流検出部46が検出した検出電流値を用いることで、加熱送風部35が送り出す風の温度と風速をより精度よく調節することができる。
(9)例えば、送風部39が劣化した場合、付与電流値に対して回転数が上がりにくくなることがある。その点、制御部49は、回転数検出部47の出力と送風部39に付与する付与電流値とに基づいて送風部39の状態を監視するため、送風部39の劣化を検知することができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・制御部49は、送風部39の正常な回転数を、送風部39に付与する付与電流値と対応付けて記憶していてもよい。制御部49は、記録装置11の電源が投入された時、記録装置11の電源が落とされた時など、任意のタイミングで送風部39に付与する付与電流値と、回転数検出部47が検出した検出回転数と、を比較してもよい。
・記録装置11は、電流検出部46を備えない構成としてもよい。制御部49は、回転数検出部47の出力及び温度検出部36の出力に基づいて送風部39の回転数を制御してもよい。乾燥ルーチンは、図5に示すステップS201,S202,S208,S209と、図6に示すステップS301,S302,S304,S305を省略してもよい。
・記録装置11は、温度検出部36を備えない構成としてもよい。制御部49は、回転数検出部47の出力及び電流検出部46が検出した検出電流値に基づいて送風部39の回転数を制御してもよい。乾燥ルーチンは、図4に示すステップS108~S110を省略し、ステップS107がYESの場合には、ステップS104に移行させてもよい。
・記録装置11は、電流検出部46及び温度検出部36を備えない構成としてもよい。制御部49は、回転数検出部47が検出した検出回転数と基準回転数とを比較して回転数の制御を行ってもよい。
・制御部49は、加熱送風部35が送り出す風の目標温度に関係なく、熱源38に一定の電力を付与してもよい。
・制御部49は、区画室33に収容される複数の送風部39の回転数を、個々に設定してもよい。
・乾燥機構18は、1つの区画室33を備えてもよい。
・区画室33は、複数の温度検出部36を収容してもよい。
・温度検出部36は、加熱送風部35の温度を検出してもよい。例えば、温度検出部36は、筒40の温度を検出してもよい。
・幅方向Xに並ぶ複数の加熱送風部35は、搬送方向D1において互いに位置をずらして設けられてもよい。
・記録装置11は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりして記録を行う液体噴射装置であってもよい。液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、液体は、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属、金属融液、のような流状体を含むものとする。液体は、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する装置がある。液体噴射装置は、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。液体噴射装置は、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ、光学レンズ、などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する装置であってもよい。液体噴射装置は、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する装置であってもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
(A)記録装置は、記録媒体に液体を付着させて記録を行う記録部と、記録が行われて搬送方向に搬送される前記記録媒体を支持する支持部と、熱源及び送風部を含む加熱送風部を有する乾燥機構と、前記熱源に送風する前記送風部の回転数を検出する回転数検出部と、前記乾燥機構を制御する制御部と、を備え、前記支持部と前記加熱送風部は、前記搬送方向における前記記録部より下流の位置に、前記記録媒体の搬送経路を挟んで配置され、前記制御部は、前記熱源に一定の電力を付与した状態で前記回転数検出部の出力に基づいて前記送風部の前記回転数を制御する。
加熱送風部が送り出す風の温度は、熱源が発する熱量と、送風部が送る風の風速と、に応じて変化する。この構成によれば、制御部は、回転数検出部の出力に基づいて送風部の回転数を制御する。すなわち、制御部は、送風部の実際の回転数に基づいて、この回転数を制御することで、加熱送風部が送り出す風の温度を精度よく調節することができ、記録媒体を安定して乾燥させることができる。
(B)記録装置において、前記乾燥機構は、複数の前記加熱送風部を備え、複数の前記加熱送風部は、前記搬送方向と交差する幅方向に並んでもよい。
この構成によれば、乾燥機構は、幅方向に並ぶ複数の加熱送風部を備える。そのため、乾燥機構は、幅の大きな記録媒体を乾燥させることができる。
(C)記録装置は、前記加熱送風部が送り出す風の温度もしくは前記加熱送風部の温度を検出する温度検出部をさらに備え、前記制御部は、前記回転数検出部の出力及び前記温度検出部の出力に基づいて前記送風部の前記回転数を制御してもよい。
この構成によれば、温度検出部は、加熱送風部が送り出す風の温度もしくは加熱送風部の温度を検出する。制御部は、風もしくは加熱送風部の実際の温度に基づいて送風部の回転数を制御するため、加熱送風部が送り出す風の温度をより精度よく調節することができる。
(D)記録装置において、前記乾燥機構は、前記搬送方向と交差する幅方向に並ぶ区画室を複数備え、複数の前記区画室の各々は、前記加熱送風部及び前記温度検出部を収容してもよい。
この構成によれば、乾燥機構は、幅方向に並ぶ複数の区画室を備える。区画室の各々は、加熱送風部と温度検出部とを収容する。そのため、乾燥機構は、区画室ごとに温度を検出し、複数の区画室から温度のばらつきが低減された風を送り出すことができる。
(E)記録装置において、複数の前記区画室の各々は、複数の前記加熱送風部を収容し、前記制御部は、前記区画室ごとに前記送風部の前記回転数を設定してもよい。
この構成によれば、制御部は、区画室ごとに送風部の回転数を設定する。したがって、制御部は、1つの区画室に収容される複数の送風部をまとめて制御することができ、送風部を個々に制御する場合に比べて制御の負荷を軽くすることができる。
(F)記録装置において、前記制御部は、前記加熱送風部が送り出す風の目標温度に応じて、前記熱源に付与する前記一定の電力を設定してもよい。
この構成によれば、制御部は、熱源に付与する一定の電力を、風の目標温度に応じて設定する。そのため、調節可能な温度の範囲を広くすることができる。
(G)記録装置において、前記加熱送風部に流れる電流値を検出する電流検出部をさらに備え、前記制御部は、前記回転数検出部の出力及び前記電流検出部が検出した検出電流値に基づいて前記送風部の前記回転数を制御してもよい。
この構成によれば、電流検出部は、加熱送風部に流れる電流値を検出する。送風部の回転数は、加熱送風部を流れる電流値に応じて変化する。したがって、制御部は、電流検出部が検出した検出電流値を用いることで、送風部の回転数の制御をより精度よく行うことができる。
(H)記録装置は、前記加熱送風部に流れる電流値を検出する電流検出部をさらに備え、前記制御部は、前記回転数検出部の出力、前記温度検出部の出力及び前記電流検出部が検出した検出電流値に基づいて前記送風部の前記回転数を制御してもよい。
この構成によれば、制御部は、温度検出部の出力及び電流検出部が検出した検出電流値を用いることで、加熱送風部が送り出す風の温度と風速をより精度よく調節することができる。
(I)記録装置において、前記制御部は、前記回転数検出部の出力と、前記送風部に付与する付与電流値と、に基づいて前記送風部の状態を監視してもよい。
例えば、送風部が劣化した場合、付与電流値に対して回転数が上がりにくくなることがある。その点、この構成によれば、制御部は、回転数検出部の出力と送風部に付与する付与電流値とに基づいて送風部の状態を監視するため、送風部の劣化を検知することができる。
11…記録装置、13…筐体、14…搬送部、15…案内部、16…記録部、17…支持部、18…乾燥機構、19…記録媒体、21…繰出軸、22…搬送ローラー、23…巻取軸、25…液体噴射ヘッド、26…キャリッジ、27…ガイド軸、28…ノズル、30…吸気口、31…排気口、32…流路部材、33…区画室、34…転向面、35…加熱送風部、36…温度検出部、38…熱源、39…送風部、40…筒、42…駆動源、43…動力伝達部、44…ファン、46…電流検出部、47…回転数検出部、49…制御部、D1…搬送方向、D2…送風方向、D3…吹付方向、X…幅方向。

Claims (9)

  1. 記録媒体に液体を付着させて記録を行う記録部と、
    記録が行われて搬送方向に搬送される前記記録媒体を支持する支持部と、
    熱源及び送風部を含む加熱送風部を有する乾燥機構と、
    前記熱源に送風する前記送風部の回転数を検出する回転数検出部と、
    前記乾燥機構を制御する制御部と、
    を備え、
    前記支持部と前記加熱送風部は、前記搬送方向における前記記録部より下流の位置に、前記記録媒体の搬送経路を挟んで配置され、
    前記制御部は、前記熱源に一定の電力を付与した状態で前記回転数検出部の出力に基づいて前記送風部の前記回転数を制御することを特徴とする記録装置。
  2. 前記乾燥機構は、複数の前記加熱送風部を備え、
    複数の前記加熱送風部は、前記搬送方向と交差する幅方向に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記加熱送風部が送り出す風の温度もしくは前記加熱送風部の温度を検出する温度検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転数検出部の出力及び前記温度検出部の出力に基づいて前記送風部の前記回転数を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記乾燥機構は、前記搬送方向と交差する幅方向に並ぶ区画室を複数備え、
    複数の前記区画室の各々は、前記加熱送風部及び前記温度検出部を収容することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 複数の前記区画室の各々は、複数の前記加熱送風部を収容し、
    前記制御部は、前記区画室ごとに前記送風部の前記回転数を設定することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記制御部は、前記加熱送風部が送り出す風の目標温度に応じて、前記熱源に付与する前記一定の電力を設定することを特徴とする請求項1~請求項5のうち何れか一項に記載の記録装置。
  7. 前記加熱送風部に流れる電流値を検出する電流検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転数検出部の出力及び前記電流検出部が検出した検出電流値に基づいて前記送風部の前記回転数を制御することを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項4~請求項6のうち何れか一項に記載の記録装置。
  8. 前記加熱送風部に流れる電流値を検出する電流検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記回転数検出部の出力、前記温度検出部の出力及び前記電流検出部が検出した検出電流値に基づいて前記送風部の前記回転数を制御することを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  9. 前記制御部は、前記回転数検出部の出力と、前記送風部に付与する付与電流値と、に基づいて前記送風部の状態を監視することを特徴とする請求項1~請求項8のうち何れか一項に記載の記録装置。
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