JP2023000121A - 包材 - Google Patents

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徳顕 樋口
Noriaki Higuchi
貴光 中林
Takamitsu Nakabayashi
経之介 山岡
Keinosuke Yamaoka
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Abstract

【課題】ICタグが封入されつつ、利用可能な状態で取り出されにくい包材を提供する。【解決手段】第一部材16と第二部材17とを含み、非接触通信可能なICタグ50が封入された包材1において、ICタグは、基材60と、基材上に形成されたアンテナ回路54とを有し、基材とアンテナ回路との間の少なくとも一部に離型層80を有する。ICタグは、第一部材と第二部材との間に、第一部材および第二部材と接合されて配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、包材、より詳しくは、トレーサビリティや真贋判定に対応できる包材に関する。
UHF-RFIDやNFC等のICタグを商品に取り付けることにより、商品のトレーサビリティや入出庫管理、在庫管理、決済管理などの商品管理を行ったり、商品の真正品証明、偽造防止、消費者向けサービスへの誘導などを行ったりすることが知られている。
外部が包材で覆われた商品へのICタグの取り付けは、生産包装後の商品に対して、その商品を包む包装材にラベル形態のICタグを貼り付けることにより行われる場合が多い。この場合、製造ライン等と別に、ICタグの取り付け工程を設ける必要がある。
ラベル貼り付けによるICタグの取り付けは、包材に設けられた商品説明等の印刷表記やデザインなどの一部をラベル形態のICタグが覆ってしまうため、包材の持つ意匠性等の機能が十分発揮されなくなることがある。さらに上述した取り付け工程のためにコストが生じることもあり、改善が望まれている。
関連する技術として、特許文献1には、ICタグを基材で挟み込み加工したICタグ封入体が記載されている。この封入体を包材として用いると、生産包装後の商品に既にICタグが付与されることになるため、貼り付けのための工程が不要になる。
特開2002-157569号公報
しかしながら、特許文献1に記載の封入体では、ICタグを取り出し回収しやすくされているため、取り出されたICタグが偽造品の製造に利用される可能性がある。
上記事情に鑑み、本発明は、ICタグが封入されつつ、利用可能な状態で取り出されにくい包材を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様は、第一部材と第二部材とを含み、非接触通信可能なICタグが封入された包材である。
ICタグは、基材と、基材上に形成されたアンテナ回路とを有し、基材とアンテナ回路との間の少なくとも一部に離型層を有する。
ICタグは、第一部材と第二部材との間に、第一部材および第二部材と接合されて配置されている。
本発明の第二の態様は、非接触通信可能なICタグが、その少なくとも一部が封入された状態で配置された包材である。
包材は、開封時に切断される開封予定線を有し、ICタグは、開封予定線をまたいで配置されている。
本発明によれば、ICタグが封入されつつ、利用可能な状態で取り出されにくい包材を提供できる。
本発明の第一実施形態に係る包材の斜視図である。 同包材に係るICタグの模式平面図である。 図2のI-I線における断面図である。 同包材に係る天面の模式断面図である。 本発明の第二実施形態に係る包材の斜視図である。 同包材に係るICタグの模式平面図である。 同包材に係るシールの模式断面図である。 第二実施形態の変形例に係る包材の斜視図である。 同包材に係るICタグの模式平面図である。 (a)および(b)は、補助部材の取り付け態様の例を示す模式断面図である。 本発明の変形例に係るICタグの模式平面図である。
以下、本発明の第一実施形態について、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る包材1の斜視図である。包材1は、上側の上部10と、下側の下部20とを有する箱状に形成されており、内部空間に所望の物品を収納できる。
包材1の材質に特に制限はなく、紙や合成樹脂等を単独あるいは組み合わせて形成できる。
包材1の内部には、非接触通信可能なICタグが配置されている。本実施形態では、図1に示すように、包材1のうち、上部10の天面15を構成する部分にICタグ50が配置されている。
図2は、ICタグ50の模式平面図であり、図3は、図2のI-I線における断面図である。ICタグ50は、図2に示すように、ICチップ51と、ICチップ51と接続されたコイルアンテナ52とを有する。
図3に示すように、ICチップ51およびコイルアンテナ52は、合成樹脂製の基材60の第一面60a側に設けられている。コイルアンテナ52の一方の端部は、ICチップ51と直接接続され、もう一方の端部は、基材60における第一面60aと反対側の第二面60b側に設けられたジャンパ線53(図2参照)を介してICチップ51と接続されている。コイルアンテナ52およびジャンパ線53は、アンテナ回路54を構成する。
本実施形態において、コイルアンテナ52およびジャンパ線53は、それぞれ基材60上に位置する粘着層71および72上に形成されている。これは、基材60に粘着層付きの金属箔を貼り付け、エッチング等でパターニングすることによりコイルアンテナ52およびジャンパ線53が形成されていることによる。したがって、パターニング前の金属層が蒸着等により直接基材上に形成される等の場合は、粘着層を有さない構成とできる。
基材60の第二面60bとジャンパ線53との間には、離型層80が配置されている。これにより、離型層80上に位置するジャンパ線53に引き剥がす力が加わると、ジャンパ線53およびその下の粘着層72が容易に基材60から剥がれるように構成されている。
離型層80は、例えばシリコーンコーティング等とできる。
図4は、天面15の断面図である。ICタグ50は、天面15の外側を構成する第一部材16と、天面の内側を構成する第二部材17との間に配置されている。ICタグ50の第一面60a側は、粘着剤18により第一部材16と接合されている。ICタグ50の第二面60b側は、粘着剤18により第二部材17と接合されている。
上記構成により、ICタグ50は、包材1の外面および内面のいずれにも露出しないように、包材1内に配置されている。
上記のように構成された本実施形態に係る包材1の使用時の動作について説明する。
ICタグ50のICチップ51に、真贋判定やトレーサビリティのための適宜の情報等を記録した状態で包材1内に配置した後、包材1の内部空間に所望の物品を収容して封止すると、梱包状態の物品が完成する。
梱包状態の物品においては、既に包材1にICタグ50が配置されているため、ICタグを取り付けるための後工程を必要とせずにICタグが付与された状態を実現できる。さらに、封入されたICタグ50は、包材1の外面の一部を覆うことがなく、包材の意匠性や視覚効果等を損なわない。
包材1の外観からは、ICタグ50が配置されていることはほとんど認識できないが、スマートフォンやカードリーダー等の非接触通信可能な機器をICタグ50に接近させると、機器とICタグ50との間で通信を行える。これにより、通信を行った包材1に収容された物品が真正品であるか否かの判定や、物品の製造拠点を特定するトレーサビリティ等の種々のアクションが可能になる。
包材1の外観のみを模倣した偽造品は、ICタグ50を備えず通信ができないため、非接触通信可能な機器を近づけることにより真正品でないことが容易にわかる。
真正品におけるICタグの存在を認知した第三者が偽造のために包材1からICタグ50を取り出そうとする際、第一部材16および第二部材17をICタグ50から引き剥がそうとする。このとき、第二部材17を引き剥がす力は、粘着剤18を経由してジャンパ線53に伝わる。すると、ジャンパ線53およびその下の粘着層72は、離型層80の存在により、簡単に基材60から剥離する。ジャンパ線53の一部が剥離されると、ICチップ51とコイルアンテナ52との接続が途切れ、ICタグ50は非接触通信ができなくなり、偽造に利用できなくなる。
以上説明したように、本実施形態に係る包材1は、ICタグ50が封入されて真贋判定やトレーサビリティ等の様々なアクションを可能な構成であると同時に、ICタグ50を利用可能な状態で取り出すことが著しく困難となっており、偽造や模倣への耐性が高い。
本実施形態に係るICタグ50においては、ICチップ51が配置された基材60の第一面60a側に離型層80が設けられても、概ね同様の効果を奏する。
第一面側および第二面側の両方に離型層が設けられても構わない。また、離形層は、第一面側あるいは第二面側の全面に設けられる必要はなく、ICタグの平面視においてアンテナ回路の一部と重なるように設けられればよい。アンテナ回路の一部のみが剥離する構成であっても、それによりアンテナ回路が断線すれば、同様の効果を奏する。
さらに、第一部材16、第二部材17等の包材1を構成する主要な材料としては、各種の紙やプラスチックフィルム等を例示でき、包材の部位により材質が異なってもよい。包材の形状も、上述した箱状には限られず、袋状等であってもよい。
本発明の第二実施形態について、図5から図10を参照して説明する。以降の説明において、既に説明したものと共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図5に、本実施形態に係る包材101を示す。包材101は、上部10と下部20とを備え、上部10および下部20に接合されたシール102により封止された構成を有する。
シール102は、包材の外面の一部を構成する主材であり、ツマミ103を有する。シール102には、ツマミ103に沿った2本のミシン目(開封予定線)104が平行に設けられている。使用者がツマミ103を引くと、シール102の一部がミシン目104に沿って帯状に切れ、包材101を開封できるように構成されている。
本実施形態に係るICタグ150は、シール102の後方に取り付けられており、外観上は視認できない。
図6は、ICタグ150の平面図である。ICタグ150の構造は、離型層80を備えない点、および検知回路151を有する点を除き、概ね第一実施形態に係るICタグ50と同様である。検知回路151は、金属層からなる配線であり、両端がICチップ51と接続されている。検知回路151は、粘着層付き金属箔をパターニングする際に、コイルアンテナ52と同時に形成できる。
ICタグ150の基材には、厚さ方向に貫通する2本の平行なミシン目(切断予定線)152が形成されている。検知回路151の一部は、ミシン目152間に位置している。2本のミシン目152間の距離は、シール102に形成されたミシン目104間の距離と概ね同一である。
図7は、シール102の断面図である。図7において、右側が包材101の外側である。ICタグ150は、例えば粘着剤18によりシール102の後面に接合される。包材101の正面視において、シールのミシン目104と、ICタグ150のミシン目152とは、概ねまたは完全に重なっている。すなわち、ICタグ150は、開封予定線であるミシン目104をまたいで配置されている。
シール102の後側において、ICタグ150は、完全に覆われておらず、ミシン目152間の部位だけが、補助部材105により覆われている。補助部材105は、シール102の一部であるツマミ103の後方に延びており、ツマミ103と接合されている。
このような構成により、本実施形態に係るICタグ150は、ミシン目152間の部位のみが、主材であるシール102と補助部材105とに挟まれて包材101内に封入された状態となっている。
本実施形態に係る包材101の使用時の動作について説明する。
機器を近づけることによりICタグ150と非接触通信ができる点は、第一実施形態と同様である。ICタグ150は、さらに、非接触通信時に生じる電力の一部を使って検知回路151に電流を流し、検知回路151の導通状態を確認する。
包材を開封する際、使用者は、ツマミ103を把持して手前に引く。この際、ツマミ103と接合された補助部材105も手前に引かれる。
ミシン目104に沿って切れていくシール102の一部は、ICタグ150を手前に引く。一方、補助部材105は、奥側からICタグ150を押す。これらの力量により、ICタグ150のうち、ミシン目152間の部位は、帯状に切れていくシール102の一部に追従して、ミシン目152に沿って帯状に切り離される。これに伴い、検知回路151の一部も切り離されて、検知回路151に断線が生じる。
検知回路151が断線した後の非接触通信においては、検知回路151に電流が流れないことがICタグ150により検出される。この場合、ICタグ150は非接触通信において、包材101が開封されたことを示す信号を送信する。この信号は、直接または照合用のサーバー等を経由して、非接触通信機器に、包材101が既に開封されている旨の情報を表示させる。
以上説明したように、本実施形態では、包材の開封時にICタグの一部が破壊されるため、完全に利用可能な状態で取り出しにくい。さらに、使用者は、真贋判定やトレーサビリティ等に加えて、包材101が既に開封されているか否かについての情報を得ることができる。
また、開封操作時にICタグ150を押圧する補助部材105が設けられているため、開封操作時にICタグ150がシール102に追従せずにシール102のみが切れてしまう等の動作不良が抑制される。その結果、検知回路が断線しない事態や、ICタグが切断されないことにより包材101が開封されない等の不具合の発生を好適に防止できる。
図8に、本実施形態の変形例を示す。図8に示す変形例の包材201は、天面202に2本のミシン目203を有する。2本のミシン目203は、包材201の前面204において接続されている。天面202および前面204の一部をミシン目203に沿って切断すると、天面202のうちミシン目203に囲まれた領域R1を残部に対して相対移動させることができ、これにより包材201を開封できる。
包材201には、第一実施形態と概ね同様の構造を有するICタグ50Aが取り付けられている。図9に示すように、ICタグ50Aには、一本のミシン目55が基材60を貫通するように形成されている。
ICタグ50Aは、包材201の平面視において、天面202に形成されたミシン目203とICタグ50Aに設けられたミシン目55とが完全にまたは概ね重なるように、天面202の下面に接合されている。すなわち、ICタグ50Aは、開封予定線であるミシン目203をまたいで配置されている。
変形例に係る包材201は、領域R1をミシン目203に沿って切り離しつつ上方に引き上げると開封できる。このとき、天面202の下面に接合されたICタグ50Aも、切断予定線であるミシン目55に沿って切断される。その結果、アンテナ回路54が機能しなくなり、非接触通信ができなくなる。
使用者は、非接触通信機器を包材に接近させても通信が行われないことにより、包材が真正品でない、既に開封されている、等の可能性が高いことを知ることができる。
この変形例においては、主材である天面202と補助部材との間にICタグ50Aの一部が封入されるが、開封の態様により補助部材の好適な配置位置が異なる。上述のように、領域R1を引き上げることにより開封する態様の場合は、図10の(a)に示すように、領域R1の内面に補助部材205を配置し、その少なくとも一部を領域R1と接合することが好ましい。このようにすると、領域R1を引き上げる際に生じる力量F1が補助部材205を介してICタグ50Aを押すため、領域R1にICタグ50Aが追従しない不具合の発生を抑制できる。
一方、ミシン目の態様を変更する等により、領域R1を包材の内方に向かって押しこむことで開封する構成にすることも可能である。この場合、図10の(b)に示すように、天面202の内面のうち、領域R1外の部位に補助部材205を配置してICタグ50Aの一部を覆うことが好ましい。このようにすると、領域R1を押し込む際に生じる力量F2に対し、補助部材205がICタグ50Aを内側から支えるため、領域R1外のICタグ50Aが押し込み操作に伴い天面202から剥がれてしまい切断されない等の不具合の発生を抑制できる。
他の態様として、ICタグ50A全体を覆うように、ミシン目203を挟んだ領域R1の内外両方に補助部材105を設けてもよいことは当然である。この場合は、包材の開封の態様に関わらず、開封操作に伴う不具合の発生を抑制できる。
第二実施形態および変形例において、ICタグは、第一実施形態と同様に完全に包材101内に封入されてもよい。
また、ICタグがシール102や天面202に強固に接合されている等の場合は、補助部材を備えなくてもよい。この場合、ICタグは、包材の内面上に完全に露出して配置される。
以上、本発明の各実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせなども含まれる。
例えば、いずれの実施形態においても、図11に示すように、ICタグの基材にスリット61等を設けて脆弱化してもよい。このようにすると、包材からICタグを取り外そうとする際に基材が容易に裂け、通信可能な状態で取り出すことを著しく困難とできる。スリット61の数や配置は適宜設定できる。
本発明に係るICタグは、上述した構造のものに限られず、公知の他の構造を有するものを適用できる。例えば、以下のようなものも本発明の包材に適用できる。
・NFCタグであって、コイルアンテナ上に絶縁層を設け、絶縁層上にジャンパ線を設けたもの
・UHFタグ等の、アンテナ回路がジャンパ線を有さないもの
これらのICタグでは、基材の第二面にアンテナ回路の一部を構成する金属配線を有さない場合がある。その場合は、アンテナ回路が形成された第一面側に離型層を設けることで、第一実施形態と同様の効果を奏する。
1、101、201 包材
16 第一部材
17 第二部材
50、50A、150 ICタグ
52 コイルアンテナ
53 ジャンパ線
54 アンテナ回路
60 基材
60a 第一面
60b 第二面
80 離型層
102 シール(主材)
104、203 ミシン目(開封予定線)
105、205 補助部材
55、152 ミシン目(切断予定線)
202 天面(主材)

Claims (7)

  1. 第一部材と第二部材とを含み、非接触通信可能なICタグが封入された包材であって、
    前記ICタグは、
    基材と、前記基材上に形成されたアンテナ回路とを有し、
    前記基材と前記アンテナ回路との間の少なくとも一部に離型層を有し、
    前記第一部材と前記第二部材との間に、前記第一部材および前記第二部材と接合されて配置されている、
    包材。
  2. 前記アンテナ回路は、
    前記基材の第一面側に形成されたコイルアンテナと、
    前記基材の第二面側に形成されたジャンパ線と、を有し、
    前記離型層は、前記基材と前記ジャンパ線との間に設けられている、
    請求項1に記載の包材。
  3. 前記第一部材および前記第二部材は、紙又はプラスチックフィルムを含む、
    請求項1または2に記載の包材。
  4. 非接触通信可能なICタグが、その少なくとも一部が封入された状態で配置された包材であって、
    前記包材は開封時に切断される開封予定線を有し、
    前記ICタグが、前記開封予定線をまたいで配置されている、
    包材。
  5. 前記ICタグは、切断予定線が形成された基材を有し、
    前記切断予定線が前記開封予定線と重なるように配置されている、
    請求項4に記載の包材。
  6. 前記ICタグは、基材と、前記基材上に配置されたICチップと、前記基材上に設けられて前記ICチップと接続された検知回路と、を有し、
    前記検知回路が前記開封予定線をまたぐように配置されている、
    請求項4に記載の包材。
  7. 前記包材は、外面を構成する主材と、内面の一部を構成する補助部材とを有し、
    前記ICタグの一部が、前記主材および前記補助部材に接合されて前記主材と前記補助部材との間に封入されている、
    請求項4に記載の包材。
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