JP2022550022A - 折り畳み式台車 - Google Patents

Abstract

本発明は、少なくとも３つの車輪（４、５）によって支持された少なくとも1つの荷台（２）と、片側が少なくとも1つの荷台（２）に回転可能に取り付けられており、反対側の自由端に把持ハンドル（７）を有する折り畳み式操作ブラケット（６）と、操作ブラケット（６）を少なくとも所定展開操作位置に固定するロック（９）と、操作ブラケットロック（９）を制御する制御器（１０）と、を備える折り畳み式台車（１）に関する。操作ブラケット（６）は、また、操作ブラケット（６）を展開操作位置からさらに展開した位置に動かす場合に車輪（４）の少なくとも１つに接触するブレーキ要素を備える。【選択図】図２Ａ

Description

本発明は、少なくとも３つの車輪によって支持された少なくとも1つの荷台と、片側が少なくとも1つの荷台に回転可能に取り付けられており、反対側の自由端に把持ハンドルを有する折り畳み式操作ブラケットと、操作ブラケットを少なくとも所定展開操作位置（状態）に固定するロックと、操作ブラケットロックを制御するための制御器と、を備える折り畳み式台車に関する。

このような折り畳み式台車は、種々の別の名称で知られている。例えば、台車（platform hand truck）、折り畳み式操作ブラケットを有する平坦面搬送台車（flat surfaced transport dolly with a foldable operating bracket）、折り畳み式ハンドル付き台車（folding handle platform truck）、折り畳み式手押車（folding platform trolley）、および折り畳み式ハンドル荷車（folding handle platform cart）などである。
これらのタイプの搬送荷車（transport carts）は、（ビジネス）空間において、（車、配送車、トラックなどの）大きな輸送手段、あるいは倉庫から消費場所へ、あるいはその逆側へ、（箱、バスケット、バッグなどのような）種々の製品を運搬する用途に用いられている。本発明による台車は、また折り畳み式であるので、台車を限られた使用空間で保管できる。また、より大きな輸送手段に保管して運ぶことにも適している。既存の台車はよく機能するが、比較的重たく、調整範囲も限られており、制御も必ずしも容易ではないためにそれらの使用には限界がある。

従って本発明の目的は、上記の欠点を解消した代替的な折り畳み式台車を提供すること、および／または、荷物輸送を進展させる目的で、先行技術の折り畳み式台車よりも、少なくとも、好ましくはより良い機能性を有する適切な代替品を提供することである。

本発明は、この目的のために折り畳み式台車を提供する。折り畳み式台車は、少なくとも３つの車輪によって支持された荷台と、片側が荷台に回転可能に取り付けられており、反対側の自由端に把持ハンドルを有する折り畳み式操作ブラケットと、操作ブラケットを少なくとも所定展開操作位置に固定する操作ブラケットロックと、操作ブラケットロックを制御する制御器と、を備え、操作ブラケットは、操作ブラケットを展開操作位置からさらに展開した位置に動かす場合に車輪の少なくとも１つに接触するブレーキ要素を備える。
荷台は、輸送される製品を運ぶために、完全に密閉された、または部分的に開放された荷台であってもよい。荷台はまた、フレームによって支持されてもよく、またはフレームに埋め込まれていてもよい。本明細書では、フレームと荷台が合体したものも荷台と呼ぶ。（しかし例えば、単一の板状エレメントでも、または板状エレメントと、支える／支持するフレームとの組み合わせでもよい。）本明細書では、この２つの代替的な変形例も荷台に含まれる。操作ブラケットは、ブラケットが多少でも荷台に当接して台車のスペースが限定される折り畳み状態と、操作ブラケットを荷台から広げるように旋回して操作ブラケットと荷台との間の角度が拡大される操作位置との少なくとも２つの位置（または状態）の間で可動である。
操作ハンドルの把持ハンドルを押して、および／または引いて台車を移動させる場合に、操作ブラケットは、通常は操作位置にある。その操作位置では、操作ブラケットは、好ましくはその位置にロックされるので、把持ハンドルに加えられる力は車輪によって支持された荷台へ直接的に転送され、操作者に台車の位置の良好な制御を提供する。操作ハンドルの位置をロックさせるまたは解除させるために、台車はまた制御器を有し、制御器はブラケットロックの動作を制御する。しかしながら、本発明は、操作ハンドルの位置をロックするのみならず、荷台を保持する少なくとも１つの車輪の位置をブロック（またはロック）する機会を提供する。
車輪の少なくとも１つをブロックすることにより、例えば操作者が操作ブラケットの把持ハンドルを手放した場合に、台車を特定の位置で確実に静止させることができる。車輪の少なくとも１つのブロック機能は、台車が立っている表面が完全に平坦ではない場合に特に有用である。車輪の少なくとも１つに接触し、その車輪のブロックを可能にするブレーキ要素は、操作ブラケットと組み合わされている。この簡単な構造によって、（荷台の後ろ方向から見て）操作ブラケットを展開操作位置から（いっそう）さらに展開した位置に動かすことによりブレーキ要素の作動が可能になる。これは、人間工学的に有用な解決策のみならず、重量を節減し、必要な部品数を減らし、コストを削減する。

一実施形態では、操作ブラケットを固定するロックは、少なくとも２つの異なる所定展開操作位置を有する。種々の所定展開操作位置の選択肢は、特定の状況に適合する操作ブラケットの位置決めを可能にする。例えば、本発明による折り畳み式台車を制限されたスペースで使用する際には、操作ブラケットを実質的に垂直位置に固定してもよいが、より広いスペースを使用できる環境では、さらに展開した容易な操作位置が好ましい。

操作ブラケットを固定するロックは、また、操作ブラケットを荷台の方に旋回させたロック位置を有することも可能である。そのような追加的なロック位置は、また、折り畳み（折り重ね）状態における操作ブラケットの固定を可能にし、例えば、折り畳んだ台車の輸送の際のさらなる安全性をもたらす。本発明による台車の固定された折り畳み状態を可能にすることで指を挟む（squeezing）リスクも削減する。

操作ブラケットを固定するロックとブレーキ要素が一体化されている場合には、構造が更に簡単になる。

本発明による台車の更に別の実施形態では、操作ブラケットを固定するロックは、操作ブラケットに係合させるための少なくとも１つの係合開口部を設けた回転可能ディスクを含む。係合開口部を操作ブラケット（または、操作ブラケットに取り付けた専用のロック部品）に接触させることによりロック機能が実現される。複数の係合開口部が回転可能ディスクに設けられている場合には、複数のロック位置で操作ブラケットを固定可能である。結合ディスク構造は限られた寸法であるので、台車の輸送性能を制約しない。

ロックに設けられた回転可能ディスクが、車輪に接触して車輪をブロックするための突出した周辺部を有する場合には、回転可能ディスクは、少なくとも１つの車輪の回転を阻止するブレーキとして機能することも可能である。少なくとも２つの車輪をブロックすることにより、台車の旋回を阻止することが保証される。ブロックされる車輪および回転可能ディスクの位置決めや寸法は、その後のディスクの（更なる）回転により、突出部が車輪と接触して車輪がブロックされる（車輪止めされる）ように規定しなければならない。

操作ブラケットロックのための制御器は、（フットペダルのような）フット制御器、および／または操作ブラケットの把持ハンドルに取り付けた制御ハンドルであってもよい。ロック制御がフット制御器であれば、操作ブラケットは大変簡単な構造になり、材料や重量を節約するために、さらに車輪の車軸と結合させることも可能である。しかしながら、操作者が好むなら制御ハンドルにしてもよい。

操作ブラケットが開口部を有する取っ手（open loop）を備える場合には、また、より大きな／より長い物体を台車で運搬することが可能である。その理由は、それら物体を操作ブラケットの開口部を通して部分的に突き出すことができるからである。しかしながら、操作ブラケットの補強のために操作ブラケットに横断帯金（cross bandage）を設けてもよい。

特定の実施形態では、折り畳み式台車は、また、電動駆動装置を備えてもよい。そのような電動駆動装置は、より長い距離に亘って、平坦でない路面や、重たい荷重を担って輸送することが特に求められる台車の移動を単純化する。そのような電動駆動装置は、少なくとも２つの車輪を駆動し、例えば電気差動継手（electric differential coupling）のような差動継手を含む駆動装置として具現化されてもよい。そのような両輪駆動は、台車の均等な直線移動を可能にする。

操作ブラケットの安定性向上は、楕円形の管を使用して操作ブラケットを製造することによって実現され得る。操作ブラケット用の構造材料として、マグネシウム添加アルミニウム（magnesium reinforced aluminium）を使用することは更に好ましい。なぜならば、この材料は、相対的に軽量で強い強度を兼ね備えているからである。特に、マグネシウム添加溶接式アルミニウム（magnesium reinforced welded aluminium）を楕円形の管に使用すること、操作ブラケットの製造に構造材料として使用することは有利である。車輪のリムをアルミニウムキャストで製造することは好ましい。これは重さを節約し、応力腐食を防止する。車輪の円滑な走行のために、車輪はゴムタイヤであり、軽く走行するために、円形形状の接触面であることが好ましい。

更なる実施形態では、荷台は、少なくとも１つの緩衝輪を備えてもよい。この緩衝輪は、荷台に対して垂直な回転軸を有し、折り畳み式操作ブラケットが回転可能に取り付けられている荷台の側から離れて面する側で、少なくとも部分的に荷台の周辺端部から突出している。１以上のそのような緩衝輪は、備品、壁などの保護のため、および台車を障害物から容易に通過させるために好ましい。

以下の添付図面に示す例示的な実施形態に基づいて本発明をさらに詳細に説明する。

本発明による折り畳み式台車の第１操作位置における斜視図である。 図１Ａに示す折り畳み式台車の側面図である。 図１Ａに示す折り畳み式台車の第２操作位置―コンパクト操作位置における斜視図である。 図２Ａに示すコンパクト操作位置における折り畳み式台車の側面図である。 図１Ａおよび図２Ａに示す折り畳み式台車の第３のブロックされた（非操作）位置における斜視図である。 図３Ａに示すブロックされた（非操作）位置における折り畳み式台車の側面図である。 前述の各図に示す折り畳み式台車の折り畳み位置における側面図である。 図１Ａ(第１操作位置)における折り畳み式台車の操作ブラケットロックの詳細を説明する説明図である。 図２Ａ(第２操作位置―コンパクト操作位置)における折り畳み式台車の操作ブラケットロックの詳細を説明する説明図である。 図３Ａ(第３位置―ブロックされた（非操作）位置)における折り畳み式台車の操作ブラケットロックの詳細を説明する説明図である。 図４(折り畳み位置)における折り畳み式台車の操作ブラケットロックの詳細を説明する説明図である。

図１Ａに本発明による折り畳み式台車１を第１操作位置で示す。折り畳み式台車１は、フレーム３で支持されている荷台２を備える。フレーム３は４つの車輪４、５（この図では３つの車輪しか見えない）で支持されているので、荷台２は、ひいてはこれら４つの車輪で支持されている。荷台２を台車１の特定の用途によって最適化してもよい。例えば、軽量ハニカム荷台が有利であるかもしれない。荷台は繊維で強化されてもよく、滑り止め床を有しても、および／または高耐衝撃性であってもよい。前輪５はキャスター（旋回輪）５であり、後輪４は非旋回輪４である。台車はまた操作ブラケット６を有する。操作ブラケットはその片側で、荷台２を保持するフレーム３に対し回転可能に取り付けられている。操作ブラケット６は、荷台２とは反対側に把持ハンドル７を有する。ここで、把持ハンドル７は操作者の手を保護するために操作ブラケット６の立ち上がり側８よりも内側に配置されている。
さらにハンドル７は、過度の負荷を回避し、操作者の腕や手首のゼロ位置を最適化するために人間工学的であってもよい。操作ハンドル７は取っ手の形状であり、ここでは、横断帯金１２によって強化されている。台車１は、また、種々の位置で操作ブラケット６を固定するためのロック９を有する。このロックについての詳細は、図５Ａから図５Ｄに関連して明らかにする。操作ブラケットロック９の制御用の制御器１０は、フットペダル１０として実現されている。フットペダル１０を押し下げることで操作ブラケットロック９は解除され、フットペダル１０を離すと、（後述する）ばねによって操作ブラケットロック９は、そのロック位置に戻される。ロック解除状態では、荷台２（およびフレーム３）に対する操作ブラケット６の位置は、変更可能である。台車１は、また、荷台２／フレーム３の前方に取り付けられた２つの（水平）緩衝輪１１を有する。これらの緩衝輪１１は、台車の保護に有用であり、台車１が障害物によって立ち往生することを防ぐ。

図１Ｂでは、図１Ａに示された折り畳み式台車１の側面図を示す。操作ブラケット６は、操作者が台車１を容易に押すことができる位置であり、操作ブラケット６から余り妨害されずに荷台２に荷物を積むことができる。図１Ａおよび１Ｂに示す操作ブラケット６の位置で折り畳み式台車１を容易に進ませることができる。

図２Ａでは、折り畳み式台車１の操作ブラケット６は直立位置であり、図１Ａおよび１Ｂに示された状態に比べて荷台２の方向に幾分か回転している。操作ブラケット６の直立位置では、台車はコンパクトであるが、まだ操作できる位置である。操作者は、この位置で折り畳み式台車１を移動させてもよいが、前述の（図１Ａおよび１Ｂに示す）状態よりも移動させにくくなる。このコンパクトな状態で台車１を使用する理由は、おそらく限られたスペースだからである。このコンパクトな位置の更なる利点は、図２Ｂで明らかなように、後輪４の背面が台車１の最も後方の部分を形成しており、歩道の縁のような道路障害物を越えて台車１を比較的容易に運転できることである。これはまた、操作ブラケット６の別の位置でのオプションでもある。また、ここでは、フレーム３は二重構造を有しており、強度が増すだけでなく、フレーム３上にストラップまたは別の固定具を取り付けることを可能にしていることが明瞭である。

図３Ａでは、折り畳み式台車１の操作ブラケット６は、（ブレーキ機能が作動して）後輪がブロックされている位置である。図１Ａ、１Ｂ、２Ａおよび２Ｂに示した状態に比べて、操作ブラケット６を荷台２からさらに遠ざけるように動かすと、操作ブラケットロック９が、後輪４の少なくとも１つと接触するブレーキとして働く。このことは後で図５Ｃを参照して明らかにする。図３Ｂは、操作ブラケット６を有する台車１の後輪４がブロック作用を受けている位置での側面図を示す。

図４は、運搬台車すなわち台車１を折り畳んだ（または折り重ねた）位置での側面図を示す。（操作ブラケットロック９を解除後の）操作ブラケット６は、荷台２の方に向かって動かされている。これにより、台車１に必要とされるスペースを削減するので、台車１の保管および／または荷物の無い状態での移動の際には有用である。台車１の設計は、また、台車１を安定した向きで片側で支持することを可能にするので、台車１は、例えば限られた高さしか使用できない場合などで、運搬目的のためにも使用してもよい。

図５Ａは、後輪４に近接して配置された回転可能なラッチ・ディスク２０として具現化された操作ブラケットロック９の詳細図である。ディスク２０は枢支点２１を有し、操作ブラケット６の下側２２は、ディスク２０と静止接続されている。阻止ピン（blocking pin）２３は、引張ばね（tensioning spring）２４によってディスク２０に対して付勢されている。（図１Ａに示した）フットペダル１０を動かすと、阻止ピン２３が（引張ばね２４によって加えられる力に逆らって）回転可能なラッチ・ディスク２０から離れるように動かされて、ディスク２０が（操作ブラケット６を動かして）回転可能となる。図５Ａに示されたディスク２０の位置は、図１Ａおよび１Ｂに示す操作位置に対応する。阻止ピン２３は、ディスクが回転しないようにブロックするので、操作ブラケット６はブロックされた操作位置である。

図５Ｂでは、回転可能なラッチ・ディスク２０が図２Ａおよび２Ｂに示すコンパクト操作位置に対応する位置にある。回転可能なラッチ・ディスク２０の位置を比べた場合、ディスクが阻止ピン２３によって解放された後で（および従ってフットペダル１０が下側に（解放位置に）移動された後で）、矢印Ｐ_１の方向に回転する。操作ブラケット６はより直立し、阻止ピン２３はディスク２０の周囲における対応する開口部と係合する。

図５Ｃでは、回転可能なラッチ・ディスク２０は、ブロックされた（非操作）位置に対応する位置にあり、後輪４は、回転可能なラッチ・ディスク２０の周辺部の突出部２６によってブロックされている。ディスク２０は、後輪４と直接的に接触し、後輪４の自由回転を阻止している。図５Ａおよび５Ｂに示す状態の回転可能なラッチ・ディスク２０の位置と比較した場合、ディスクは、ここでは、操作ブラケット６の「反対方向の」動きに対応する矢印Ｐ_２の方向に動かされ、従って荷台２から更に離れる。この図においては、また、ディスク２０の周辺部において開口部２７が見えるが、この開口部は図５Ｂに示すコンパクト操作位置においては阻止ピン２３によって連結される。

最終的に図５Ｄは、回転可能なラッチ・ディスク２０が、図４に示す操作ブラケット６の折り畳み位置に対応する位置にあることを示す。後輪４は、現在ラッチ・ディスク２０から解放されているので、後輪４はブロックされてはいない（動きを阻止されてはいない）。しかしながら、後輪４のブロック（非回転）機能が台車１の折り畳み状態で必要とされる場合には、ラッチ・ディスク２０の簡単な追加的突出部が、図５Ｄにおける後輪４に最も近接するディスク２０の周辺部で必要である。

Claims (15)

1. 少なくとも３つの車輪によって支持された少なくとも1つの荷台と、
   片側が前記少なくとも1つの荷台に回転可能に取り付けられており、反対側の自由端に把持ハンドルを有する折り畳み式操作ブラケットと、
   前記操作ブラケットを少なくとも所定展開操作位置に固定する操作ブラケットロックと、
   前記操作ブラケットロックを制御する制御器と、を備える折り畳み式台車であって、
   前記操作ブラケットは、また、前記操作ブラケットを展開操作位置からさらに展開した位置に動かす場合に前記車輪の少なくとも１つに接触するブレーキ要素を備える、折り畳み式台車。
2. 前記操作ブラケットを固定する前記操作ブラケットロックは、少なくとも２つの異なる所定展開操作位置を有することを特徴とする請求項１に記載の折り畳み式台車。
3. 前記操作ブラケットを固定する前記操作ブラケットロックは、前記操作ブラケットを前記荷台の方に旋回させたロック位置を有することを特徴とする請求項１または２に記載の折り畳み式台車。
4. 前記操作ブラケットを固定する前記操作ブラケットロックと前記ブレーキ要素は一体化されていることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の折り畳み式台車。
5. 前記操作ブラケットを固定する前記操作ブラケットロックは、前記操作ブラケットを係合させる少なくとも１つの係合開口部を有する回転可能ディスクを含むことを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の折り畳み式台車。
6. 前記操作ブラケットロックの前記回転可能ディスクは、また、車輪に接触して前記車輪をブロックするための突出した周辺部を有することを特徴とする請求項５に記載の折り畳み式台車。
7. 前記操作ブラケットロックのための前記制御器は、フット制御器であることを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載の折り畳み式台車。
8. 前記操作ブラケットロックのための前記制御器は、前記操作ブラケットの前記把持ハンドルに取り付けた制御ハンドルであることを特徴とする請求項１から７のいずれかに記載の折り畳み式台車。
9. 前記操作ブラケットは、開口部を有する取っ手を備えることを特徴とする請求項１から８のいずれかに記載の折り畳み式台車。
10. 前記折り畳み式台車は、また、電動駆動装置を備えることを特徴とする請求項１から９のいずれかに記載の折り畳み式台車。
11. 前記電動駆動装置は、少なくとも２つの車輪を駆動し、差動継手を備えることを特徴とする請求項１０に記載の折り畳み式台車。
12. 前記操作ブラケットは、楕円形の管から形成されていることを特徴とする請求項１から１１のいずれかに記載の折り畳み式台車。
13. 前記操作ブラケットは、少なくとも部分的にマグネシウム添加アルミニウムから製造されていることを特徴とする請求項１から１２のいずれかに記載の折り畳み式台車。
14. 前記車輪のリムは、鋳造アルミニウムから製造されていることを特徴とする請求項１から１３のいずれかに記載の折り畳み式台車。
15. 前記荷台は、少なくとも１つの緩衝輪を備え、前記緩衝輪は、前記荷台に対して垂直な回転軸を有し、前記折り畳み式操作ブラケットが回転可能に取り付けられている前記荷台の側から離れて面する側で、少なくとも部分的に前記荷台の周辺端部から突出していることを特徴とする請求項１から１４のいずれかに記載の折り畳み式台車。
    
    
    

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