JP2022533934A - 分離装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、容器(104)の2つの空間(111、112)を分離及びシールする分離ユニット(113)を備え、分離ユニット(113)は、シール面(124)として構成された半径方向の外周面(106)を有する基体(102)を具備する、分離装置(114)に関し、分離ユニット(113)が、外周(115)の領域に配置された支持構造体(116)を有し、基体(102)が、支持構造体(116)とともに、膨張シール(105)を少なくとも部分的に収容する収容空間(123)を形成し、分離ユニット(113)は、組み付けられた状態で、対向シール面(109)を構成する容器壁(103)を有する容器(104)内に配置されていて、シール面(124)が、対向シール面(109)によって環状に包囲されていて、これにより、膨張シール(105)は、無圧の弛緩した状態ではルーズに収容空間(123)に配置されていて、かつ加圧された状態では拡張していて、シール面(124)と対向シール面(109)との両方に当接し、これにより、膨張シール(105)は、容器(104)を、2つの空間(111、112)に分離し、これらの空間(111、112)を互いに対してシールすることを特徴とする。

Description

本発明は、容器の2つの空間を分離及びシールする分離ユニットを備え、分離ユニットは、シール面として構成された半径方向の外周面を有する基体を具備する、分離装置に関する。
膨張シールは、従来技術において、フィルタプレート又は旋回可能なボトムプレート等の可動の構成部材の分離及びシールに用いられ、これにより、プロセスガスが、側方で、可動であり通流されるべき構成部材と容器壁との間に形成された間隙、特に環状間隙を通って流れることが回避される。このために、膨張シールが、可動の構成部材に形成された溝内に取り付けられる。膨張シールは、加圧された状態で、溝に固有の形状に基づいて、強制的に、シール面として構成された容器壁の方へ拡張可能であり、これにより、シールされるべき構成部材同士の間に極めて丈夫なシールが作られる。
従来技術において知られた組付け構造方式では、例えば溝と溝に挿入される膨張シールとの定置洗浄(CIP洗浄)が不可能であるという欠点がある。したがって、有効な洗浄結果を得るには、膨張シールを取り外し、溝と膨張シールとを手作業で洗浄する必要がある。そのような理由から、自動化された、残留物の残らない洗浄を目的として設計されたSuper Clean(SC)設備では、可能な場合には、膨張シールの使用が放棄される。膨張シールの放棄によって、設備の完全な機能を得るには、手間の掛かる構造技術的な代替手段が要求される。
したがって、本発明の課題は、CIP洗浄を可能にし、SC設備の自動で残留物の残らない洗浄のために設計された分離装置を提供することである。
この課題は、冒頭で述べたタイプの分離装置において、分離ユニットが、外周の領域に配置された支持構造体を有し、基体が、支持構造体とともに、膨張シールを少なくとも部分的に収容する収容空間を形成し、分離ユニットは、組み付けられた状態で、対向シール面を構成する容器壁を有する容器内に配置されていて、シール面が、対向シール面によって環状に包囲されていて、これにより、膨張シールは、無圧の弛緩した状態ではルーズに収容空間に配置されていて、かつ加圧された状態では拡張していて、シール面と対向シール面との両方に当接し、これにより、膨張シールは、容器を、2つの空間に分離し、これらの空間を互いに対してシールすることによって解決される。
有利には、ある種の支持ケージとして構成された本発明に係る分離装置は、特に流動層装置又は噴流層装置等の流動化装置において、膨張シールのシール座の自動化されたCIP洗浄の有効な洗浄プロセスを可能にする。
さらに有利には、洗浄プロセス中に、洗浄水によって分離装置の分離ユニットを洗い流すことが可能である。したがって、分離ユニットを有する分離装置は、CIP可能である。
本発明による、分離ユニットを有する分離装置の構成のさらなる利点を以下に記載する。内実の構成部材を必要とし、製造時に手間を掛けて加工しなければならない溝の代わりに、基体に、ある種の線細工の格子状の支持ケージの支持構造体が配置され、これにより、分離装置は、溝を有する内実な構成部材と比べて大幅に軽量化される。さらに、膨張シールが取り付けられていても、設備の自動化されたCIP洗浄が問題なく可能である。そのために、例えば設備に取り付けられた、複数のノズルを有する洗浄システムが用いられる。同様に有利には、分離装置の分離ユニットの収容空間に膨張シールを挿入し、そして工具を用いずに収容空間から膨張シールを取り外すことが可能である。したがって、前述の作業ステップは、従来技術において知られた技術手段に基づいたものよりも、著しく、より迅速にかつより容易に行われる。
本発明に係る分離装置の有利な一形態によれば、支持構造体が、基体の上部に配置された支持構造ユニットと基体の下部に配置された支持構造体とをそれぞれを有する。基体の上部に配置された支持構造ユニットと、基体の下部に配置された支持構造ユニットとによって、膨張シールを少なくとも部分的に収容する収容空間が有利に構成される。特に有利な一形態によれば、収容空間が、溝状に形成されている。この形態によって、膨張シールは、無圧の弛緩した状態でも位置保持される、つまりシール面と対向シール面との間の収容空間に保持される。
これに関して、分離装置の好適な一発展形態によれば、支持構造ユニットが、それぞれ格子状に形成されている。これにより、膨張シールが加圧された状態で位置保持され、同時に対向シール面を形成する容器壁の方へ、容器の2つの空間をシール及び分離するように調整された拡張を行うことが可能となる。さらに、格子状の構造形式によって、膨張シールと分離装置、特に分離ユニットとが、常に最適に洗浄可能であるので、自動化された、有効な洗浄プロセスを満たすCIP洗浄が、容易にかつ確実に、洗浄システムを用いて実行可能である、ことが確保される。
本発明による別の一形態によれば、支持構造体が、複数の支持アームを有する。好適には、支持アームは、円弧状の横断面を有する。
有利には、複数の支持アームに、放射状に、基体の周方向に相互に整向された複数のリング構造体が配置されている。特に好ましくは、リング構造体が、支持アーム同士の間のステーによって構成可能である又は構成されている。本発明に係る分離装置のそのような構成によって、分離装置は、高い安定性と同時に、極めて軽量の構造形式で構成されていて、製造コストに関してさらに極めて安価に構成可能である。
さらに好ましくは、リング構造体と基体とが、分離ユニット主軸線に対して同軸に相互に整向されていて、さらに、互いに対して軸方向の距離を置いて相互に配置されている。付加的に有利な一形態によれば、リング構造体が、基体からの距離が増加するにつれ、より大きな直径を有する。さらに好ましくは、基体からの距離が増加するにつれより大きな直径を有するリング構造体同士の間で、基体からの距離が増加するにつれ、相互に整向された2つのリング構造体の間の距離が減少する。これにより、付加的に、分離ユニットの軽量の構造形式が促進される。
以下、添付の図面に基づいて、本発明を詳説する。
従来技術による、溝内に配置された、容器壁を有する容器に対して基体をシールする膨張シールを示す。 容器内に組み付けられた状態の、分離ユニットを有する分離装置を具備する容器の部分断面図を示す。 無圧の弛緩した状態の、分離装置の分離ユニットの、環状に形成された収容空間に収容された膨張シールの部分断面斜視図を示す。 加圧された状態の、分離装置の分離ユニットの、環状に形成された収容空間に収容された膨張シールの部分断面斜視図を示す。
図1は、従来技術による、溝1内に配置された、容器壁3を有する容器4に対して基体2をシールする膨張シール5を示す。
形成された溝1は、基体2、例えば、流動化装置、特に流動層装置又は噴流層装置のフィルタプレート又はボトムプレート内に配置されていて、外周面6に対して平行に容器中心軸線A-Aの方へずらされた1つの溝底7と、溝底に7に対して略垂直に配置された2つの1つの溝側面8とを有する。この種の溝1の構成は、「閉溝」と称される。
膨張シール5は、無圧の弛緩した状態でルーズに溝1内に配置されていて、膨張シール5aとして示されている。その際、ルーズに溝1内に配置された膨張シール5aは、溝底7と溝側面8とに当接する。
加圧された状態で、膨張シール5bとして示された膨張シール5は、溝底7と、溝側面8と、容器4、例えば、特に流動層装置又は噴流層装置等の流動化装置の、対向シール面9として構成された容器壁3とに面して拡張している。したがって、膨張シール5bは、圧力が加えられた状態で、基体2と容器壁3との間に形成される環状間隙10をシールし、これにより容器4の2つの空間、例えば粗ガス空間11と純ガス空間12とを相互に分離する。
従来技術において知られたこのような溝1の組付け方式には欠点があり、例えば、溝1及び溝1内に挿入された膨張シール5のCIP洗浄が不可能であり、したがって、有効な洗浄結果を得るためには、膨張シール5を必然的に溝1から取り外さなければならず、膨張シール5と溝1との両方を、手作業で以前に実行されたプロセスの残留物から洗浄しなければならない。
図2には、組み付けられた状態の、容器中心軸線A―Aを有するとともに容器壁103を包囲する容器104であって、分離ユニット113を有する好ましい分離装置114を具備する容器104の部分断面図が示されている。ここでは、容器中心軸線A-Aは、分離ユニット主軸線B-Bに一致する。
分離ユニット113は、基体102と、分離ユニット113の外周115の領域に配置された支持構造体116とを有する。膨張シール105は、基体102と、分離ユニット113の外周115の領域に配置された支持構造体116と、容器104の容器壁103との間に配置されている。この場合、好ましい分離装置114の分離ユニット113が、膨張シール105によって、容器104の粗ガス空間111を容器104の純ガス空間112から分離する。分離ユニット113は、本明細書では、フィルタプレートとして構成されている。
分離ユニット中央軸線C-Cは、分離ユニット主軸線B-Bに対して垂直に整向されていて、分離ユニット中央軸線C-Cを有する分離ユニット113に、フィルタ117、特に金属フィルタを含むフィルタシステム118が配置されている。フィルタシステム118によって洗浄されるべき、粒子を含むガス流が、ここでは図示されていない入口から粗ガス空間111に流入し、そこから、粒子を含むガス流を洗浄するフィルタシステム118のフィルタ117を介して純ガス空間112に流入し、管片119として構成された出口120を介して純ガス空間112から流出する。
分離ユニット113は、駆動ユニット121、特に電気モータ等を介して駆動可能な又は駆動される摺動装置122によって、容器104に対して進入可能及び退出可能である。この機能は、例えばフィルタシステム118のフィルタ117を洗浄するために利用される。
分離ユニット113を有する好ましい分離装置114の詳細な構造を、図3及び図4において部分断面斜視図で詳説する。
分離ユニット113は、図3及び図4において、容器104内に組み付けられた状態で示されている。この場合、図3は、無圧の弛緩した状態の、好ましい分離装置114の分離ユニット113の、環状に形成された収容空間123に収容された膨張シール105の部分断面斜視図を示す。無圧の弛緩した状態では、膨張シール105は、膨張していない。
分離ユニット113は、シール面124として構成された半径方向の外周面106を有する基体102を具備する。
基体102は、容器壁103を有する容器104に対して同軸に配置されている。基体102は、容器102よりも小さな直径を有するので、容器壁103と基体102との間に、環状間隙110が形成されている。
さらに、分離ユニット113は、分離ユニット113の外周115の領域に配置された支持構造体116を有する。支持構造体116は、基体102の上部に配置された支持構造ユニット125と、基体102の下部に配置された支持構造ユニット126とを有する。基体102と支持構造体116とが、肉厚127を有する膨張シール105を少なくとも部分的に収容する収容空間123を形成する。膨張シール105を少なくとも部分的に収容するようにそのように作られた、分離ユニット113の収容空間123は、溝状に形成されている。このような構成によって、膨張シール105は、無圧の弛緩した状態でも位置保持される。
支持構造体116は、円弧状の横断面を有する複数の支持アーム128を具備する。複数の支持アーム128には、放射状に、基体102の周方向に相互に整向された複数のリング構造体129が配置されている。リング構造体129は、好ましくは、図3に示されているように、隣り合う2つの支持アーム128の間のステー130によって構成されている。これに応じて、複数の支持アーム128に、放射状に、基体102の周方向に配置されたステー130も相互に整向されている。相互に整向されたリング構造体129によって、支持構造体115の支持構造ユニット125、126は、それぞれ格子状に形成されている。これにより、分離装置114は、高い安定性と同時に、極めて軽量の構造形式で構成され、その上製造コストの面で極めて安価に構成可能である。
これにより、さらに、膨張シール105が加圧された状態で位置保持され、同時に容器104の2つの空間111、112をシール及び分離するように調整された拡張が行われることが可能となる。その上、格子状の構造形式によって、膨張シール105及び分離装置114、特に分離ユニット113が常に最適に洗浄可能であるので、自動化された、有効な洗浄プロセスを満たすCIP洗浄を容易にかつ確実に実行可能であることが確保される。
さらに、リング構造体129と基体102とは、分離ユニット主軸線B-Bに対して相互に同軸に整向されていて、その上、互いに対して軸方向の距離を置いて相互に配置されている。さらに、リング構造体129は、基体102からの距離が増加するにつれ、より大きな直径を有する。
基体102からの距離が増加するにつれより大きな直径を有するリング構造体129同士の間では、相互に整向された2つのリング構造体129の間の距離131が、基体102からの距離が増加するにつれ減少する。これにより、付加的に、分離ユニット113を有する分離装置114の軽量の構造形式が促進される。
基体102に配置された支持アーム128自体の数と、支持アーム128同士の間に配置されたリング構造体129の数との両方が可変である。
ステー130によって構成されたリング構造体129は、支持アーム128同士の間で相互に同軸に配置される他に、例えば斜交、蛇行又は交差状に配置されてもよい。
分離装置114の分離ユニット113を、洗浄水によって、洗浄プロセス中に、つまり無圧の弛緩した状態で、容器104内に配置されたここでは図示されていないノズル装置を用いて洗い流すことができる。したがって、分離装置114は、CIP可能である。その上、膨張シール105が取り付けられていても設備の自動化されたCIP洗浄が問題なく可能である。
分離装置114の分離ユニット113の、溝状に形成された収容空間123に収容された膨張シール105は、加圧された状態で、図4に部分断面斜視図として示されている。分離装置114の分離ユニット113は、図3に示された分離ユニット113とは、膨張シール105が加圧されている、つまり膨張している点で異なる。
分離ユニット113は、組み付けられた状態で、シール面124が対向シール面109によって環状に包囲されるように、対向シール面109を構成する容器壁103を有する容器104内に配置されている。これにより、膨張シール105は、無圧の弛緩した状態で、ルーズに収容室123に配置されている。
図4に示された加圧された状態では、膨張シール105が拡張していて、シール面124と、対向シール面109として構成された、容器104の容器壁103との両方に当接するので、膨張シール105は、容器104を、2つの空間に、つまり粗ガス空間111と純ガス空間112とに分離し、これらの空間を互いに対してシールする。したがって、膨張シール105は、加圧された状態で環状間隙110を満たす。
付加的に、加圧された膨張シール105の拡張は、基体102と支持構造体116とによって構成された溝状の収容空間123によってガイドされるので、膨張シール105の伸張は、実質的に、ここでは図示されていない分離ユニット中央軸線C-Cの方向で、つまりシール面124と対向シール面109との方向で行われる。

Claims (10)

  1. 容器(104)の2つの空間(111、112)を分離及びシールする分離ユニット(113)を備え、分離ユニット(113)は、シール面(124)として構成された半径方向の外周面(106)を有する基体(102)を具備する、分離装置(114)において、
    分離ユニット(113)が、外周(115)の領域に配置された支持構造体(116)を有し、基体(102)が、支持構造体(116)とともに、膨張シール(105)を少なくとも部分的に収容する収容空間(123)を形成し、分離ユニット(113)は、組み付けられた状態で、対向シール面(109)を構成する容器壁(103)を有する容器(104)内に配置されていて、シール面(124)が、対向シール面(109)によって環状に包囲されていて、これにより、膨張シール(105)は、無圧の弛緩した状態ではルーズに収容空間(123)に配置されていて、かつ加圧された状態では拡張していて、シール面(124)と対向シール面(109)との両方に当接し、これにより、膨張シール(105)は、容器(104)を、2つの空間(111、112)に分離し、これらの空間(111、112)を互いに対してシールすることを特徴とする、分離装置(114)。
  2. 支持構造体(116)が、基体(102)の上部に配置された支持構造ユニット(125)と基体の下部に配置された支持構造体(126)とをそれぞれを有することを特徴とする、請求項1に記載の分離装置(114)。
  3. 支持構造ユニット(125、126)が、それぞれ格子状に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の分離装置(114)。
  4. 支持構造体(116)が、円弧状の横断面を有する複数の支持アーム(128)を具備することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の分離装置(114)。
  5. 複数の支持アーム(128)に、放射状に、基体(102)の周方向に相互に整向された複数のリング構造体(129)が配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の分離装置(114)。
  6. リング構造体(129)が、複数の支持アーム(128)同士の間でステー(130)によって構成されていることを特徴とする、請求項5に記載の分離装置(114)。
  7. リング構造体(129)と基体(102)とは、分離ユニット主軸線B-Bに対して同軸に相互に整向されていて、さらに、互いに対して軸方向の距離を置いて相互に配置されていることを特徴とする、請求項5又は6に記載の分離装置(114)。
  8. リング構造体(129)は、基体(102)からの距離が増加するにつれ、より大きな直径を有することを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の分離装置(114)。
  9. 基体(102)からの距離が増加するにつれより大きな直径を有する複数のリング構造体(129)同士の間で、基体(102)からの距離が増加するにつれ、相互に整向された2つのリング構造体(129)の間の距離(131)が減少することを特徴とする、請求項5から8のいずれか一項に記載の分離装置(114)。
  10. 収容空間(123)が、溝状に形成されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の分離装置(114)。
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