JP2022531234A - Pc5リンク確立方法、機器及びシステム - Google Patents

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Abstract

本開示の実施例は、PC5リンク確立方法、機器及びシステムを開示した。この方法は、第1のUEが直接通信要求メッセージを送信することであって、この直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられることと、第1のUEが第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することであって、この直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられることとを含む。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年04月30日に中国で提出された中国特許出願番号201910365449.0の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示の実施例は、通信技術分野に関し、特にPC5リンク確立方法、機器及びシステムに関する。
通信技術の絶え間ない発展につれて、車車間・路車間の情報交換(Vehicle to X、V2X)技術、例えば、車車間(Vehicle to Vehicle、V2V)、人車間(Vehicle to Pedestrian、V2P)及び路車間(Vehicle to Infrastructure、V2I)などの通信インタラクションが現れている。
そのうち、V2V、V2PなどのV2X業務について、ユーザ機器(User Equipment、UE)とUEとの間のPC5インターフェースを介して伝送することができる。
現在、UE 1とUE 2との間に、PC5インターフェースを介して、5G NRに基づくV2X業務を伝送することを例とすると、UE 1とUE 2との間には、PC5インターフェースを介して、このV2X業務を伝送する前に、UE 1とUE 2との間は、PC5リンクを確立する必要がある。具体的には、UE 1は、少なくともそのレイヤ2アドレスを直接通信要求メッセージ(以下、直接通信要求メッセージ1と呼ばれる)に付帯してブロードキャストする。このように、UE 1の付近に位置するUE 2は直接通信要求メッセージ1を受信した後、UE 2は、UE 1に直接通信受諾メッセージを返事することができ、それによって、UE 1は、UE 2との間にPC5リンクを確立することができる。
ところが、上記プロセスにおいて、一方では、UE 1は、再び同一業務に対して他のUEとPC5リンクを確立する時、UE 1は、再び直接通信要求メッセージをブロードキャストする必要があるが、この時UE 1のレイヤ2アドレスは既に変化する可能性がある。このように、UE 2は、再び直接通信要求メッセージを受信した後、再びUE 1とPC5リンクを確立する可能性があり、即ちUE 1とUE 2との間は、同一業務に対して複数のPC5リンクを確立する可能性があり、エアインターフェースリソースが無駄になることを招く。もう一方では、上記直接通信要求メッセージ1には複数のUEの識別子がさらに付帯される時、この複数のUEのうちの一部のUEのみはUE 1に直接通信受諾メッセージを返事する可能性がある。それによって、UE 1はどれらのUEが直接通信要求を受諾するかを識別することができない可能性があり、さらに、PC5リンクの確立失敗に繋がる。このように、上記二つの方面はいずれもUEの間のPC5リンクをよりよく確立することができない。
本開示の実施例は、UEの間のPC5リンクをよりよく確立することができないという関連技術における問題を解決するためのPC5リンク確立方法、機器及びシステムを提供する。
上記技術課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第1の方面によれば、本開示の実施例は、第1のUEに用いられるPC5リンク確立方法を提供する。この方法は、直接通信要求メッセージを送信することであって、この直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられることと、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することであって、この直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられることとを含む。
第2の方面によれば、本開示の実施例は、第2のUEに用いられるPC5リンク確立方法を提供する。この方法は、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信することであって、この直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられることと、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信することであって、この直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられることとを含む。
第3の方面によれば、本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第1のUEであり、このUEは、送信モジュールと受信モジュールを含み、この送信モジュールは、直接通信要求メッセージを送信するために用いられ、この直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、この受信モジュールは、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信するために用いられ、この直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
第4の方面によれば、本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第2のUEであり、このUEは、受信モジュールと送信モジュールを含み、この受信モジュールは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信するために用いられ、この直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、この送信モジュールは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するために用いられ、この直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
第5の方面によれば、本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第1の方面に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる。
第6の方面によれば、本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第2の方面に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる。
第7の方面によれば、本開示の実施例は、通信システムを提供する。この通信システムは、上記第3の方面におけるUE及び上記第4の方面におけるUEを含む。
又は、この通信システムは、上記第5の方面におけるUE及び上記第6の方面におけるUEを含む。
第8の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第1の方面と第2の方面に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信することができるとともに、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
本開示の実施例による通信システムのアーキテクチャ概略図である。 本開示の実施例によるPC5リンク確立方法のフローチャートのその一である。 本開示の実施例によるPC5リンク確立方法のフローチャートのその二である。 本開示の実施例によるUEの構造概略図である。 本開示の実施例による別のUEの構造概略図である。 本開示の実施例によるUEのハードウェア概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明として表すために用いられる。本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より好ましいか、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、関連する概念を具体的な方式で示すことを意図する。
以下は、先ず、本開示の実施例に係わるいくつかの名詞/用語を例示的に解釈して説明する。
本開示の実施例の記述では、特に断りがない限り、「複数」とは、二つ又は二つ以上を意味し、例えば、複数の処理ユニットとは、二つ又は二つ以上の処理ユニットを意味し、複数の素子とは、二つ又は二つ以上の素子などを意味する。
本明細書において、「及び/又は」という用語は、関連対象の関連関係を表し、三種類の関係が存在しうることを表し、例えば、A及び/又はBは、Aが単独に存在すること、AとBが同時に存在すること、Bが単独に存在することの三つのケースを表すことができる。本明細書において、「/」という符号は、関連対象が「又は」の関係であることを表し、例えば、A/Bは、A又はBを表す。
業務の識別子(Provider Service Identifier、PSID)は、UEの伝送する需要がある業務を指示するために用いられる。
ソースレイヤ2アドレス(source layer2 Identifier、source L2 ID)は、メッセージを送信するUEのレイヤ2アドレスを指示するために用いられる。例えば、UE 1がソースレイヤ2アドレスが付帯されるメッセージを送信する場合、このソースレイヤ2アドレスは、UE 1のレイヤ2アドレスである。
PC5リンクは、二つのUEの間にPC5インターフェースを介して業務を伝送するユニキャストリンクである。
本開示の実施例は、PC5リンク確立方法を提供する。第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信することができるとともに、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
本開示の実施例によるPC5リンク確立方法、機器及びシステムは、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)又はニューラジオ(new radio、NR)又は多種類の通信融合システムなどの通信システムに適用できる。具体的には、この通信システムに基づいて、V2V、V2PなどのV2X業務を、UEとUEとの間のPC5インターフェースを介して伝送するために用いられることができる。
例示的に、図1は、本開示の実施例による通信システムのアーキテクチャ概略図を示す。図1に示すように、この通信システムは、少なくとも一つUE(図1では、少なくとも一つUEは、UE 101とUE 102であることを示している)を含んでもよい。図1に示すように、少なくとも一つのUEのうちの任意の二つのUEの間は、PC5インターフェースを介してPC5リンクを確立することができ、且つ確立されたPC5リンクによって業務伝送を行うことができる。
例示的に、UEは、ユーザにボイス及び/又はデータ接続性を提供する機器、無線又は有線接続機能を有するハンドヘルド型機器、又は無線モデムに接続される他のプロセッシングデバイスである。UEは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して一つ又は複数のコアネットワーク機器と通信してもよい。UEは、移動端末、例えば携帯電話(又は「セルラー」電話)と移動端末を有するコンピュータであってもよく、携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載型の移動装置であってもよく、それらは、RANとのボイス及び/又はデータのやり取りをする。例えば、パーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイアレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)などの機器であってもよい。UEは、ユーザエージェント(User Agent)又は端末機器などと呼ばれてもよい。
本開示の実施例によるPC5リンク確立方法は、下記の二つのシナリオに用いられることができるが、それらに限らない。以下は、UE 1は、直接通信要求メッセージ(direct communication request)を送信するUE(即ち、PC5リンクを確立するように開始するUE)であり、UE 2及び/又はUE 3は、直接通信受諾メッセージ(direct communication accept)を送信するUEであることを例として、例示的に説明する。
一番目のシナリオ:UE 1のV2Xアプリケーションレイヤが、UE 2の識別子とUE 3の識別子を提供した場合(即ちUE 1は、少なくとも一つのターゲットUEの識別子(user info)を知る場合)、UE 1は、ソースレイヤ2アドレス、UE 2のアプリケーションレイヤ識別子(application layer ID)及びUE 3のアプリケーションレイヤ識別子が付帯される直接通信要求メッセージをブロードキャストし、UE 2とUE 3は、直接通信要求メッセージを受信した後、それぞれのアプリケーションレイヤ識別子に基づいて(例えば直接通信要求メッセージに、それぞれのアプリケーションレイヤ識別子が含まれるか否かを検出してもよい)、UE 1に直接通信受諾メッセージを送信するか否かを決定し、さらに、UE 1とPC5リンクを確立するか否かを決定する。そのうち、UEによって返事される直接通信受諾メッセージには、このUEの識別子が付帯されていない。
説明すべきことは、一番目のシナリオでは、UE 1が一つのみの直接通信受諾メッセージを受信した場合、この直接通信受諾メッセージには、UE(直接通信受諾メッセージを送信するUE)に対応する識別子が付帯されていないため、UE 1は、UE 2とUE 3のうちのどちらのUEがUE 1により送信される直接通信要求を受諾したかを識別することができない。このように、UE 1によるPC5リンクの確立に失敗する(即ちUE 1は、UE 2とPC5リンクを確立することができず、且つUE 1は、UE 3とPC5リンクを確立することができない)ことを招く恐れがある。
上記一番目のシナリオに存在する問題について、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法では、直接通信要求メッセージには、UE 1の識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、UEに対応する識別子が付帯されている(UE 2が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージには、UE 2の識別子(例えば上記UE 2のアプリケーションレイヤ識別子)が付帯されており、UE 3が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージには、UE 3の識別子(例えば上記UE 3のアプリケーションレイヤ識別子)が付帯されている)ため、UE 1は一つのみの直接通信受諾メッセージを受信した場合、UE 1は、受信したこの直接通信受諾メッセージに付帯されるUEに対応する識別子から、UE 2とUE 3のどちらのUEが直接通信受諾メッセージを返事したかを知ることができる。それによって、UE 1は、この直接通信受諾メッセージを返事するUE(UE 2又はUE 3)とのPC5リンクの確立に成功することができる。
二番目のシナリオ:UE 1が任意のUEの識別子を知らない場合、UE 1は、ソースレイヤ2アドレスが付帯される直接通信要求メッセージをブロードキャストし、UE 2及び/又はUE 3は、この直接通信要求メッセージを受信した後、業務趣味(即ちある業務を伝送する需要があるか否か)に基づいて、UE 1に直接通信受諾メッセージを送信するか否かを決定することができ、さらにUE 1とPC5リンクを確立するか否かを決定することができる。そのうち、UEによって返事される直接通信受諾メッセージには、このUEの識別子が付帯されない。
説明すべきことは、二番目のシナリオでは、記述から見ると、UE 1は、UE 2とUE 3のうちのどちらのUEがUE 1の直接通信要求を返事したかを知る必要がない。但し、UE 1は業務1について既にUE 2と一つのPC5リンクを確立したが、UE 1はさらに業務1についてより多くのUEとPC5リンクを確立する必要がある場合、UE 1は、再び直接通信要求メッセージをブロードキャストする。但し、セキュリティの観点から考えると、UE 1によって再びブロードキャストされるこの直接通信要求メッセージに付帯されるソースレイヤ2アドレスは、この前にブロードキャストされた直接通信要求メッセージに付帯されるソースレイヤ2アドレスと異なる(即ちUE 1のレイヤ2アドレスは変化する)可能性がある。そうすると、UE 2も業務1についてより多くのUEとPC5リンクを確立する必要がある時、UE 2がUE 1によって再びブロードキャストされた直接通信要求メッセージを受信した後、UE 2は、再びUE 1とPC5リンクを確立する可能性がある。このように、同一業務1について、UE 1とUE 2は二つのPC5リンク、ひいてはより多くのPC5リンクを確立する可能性がある。しかし、二つのUEの間に、同一業務に対する複数のPC5リンクを確立する必要がなく、かえってエアインターフェースリソースが無駄になることを招く。
上記二番目のシナリオに存在する問題について、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法では、直接通信要求メッセージにはUE 1の識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージにはUEに対応する識別子が付帯されている(UE 2が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージにはUE 2の識別子が付帯されており、UE 3が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージにはUE 3の識別子が付帯されている)ため、UE 1は直接通信受諾メッセージを受信した後、UE 1は、受信されたこの直接通信受諾メッセージに付帯されるUEに対応する識別子から、UE 2とUE 3のうちのどちらのUEが直接通信受諾メッセージを返事したかを知ることができる。それによって、UE 1は、直接通信受諾メッセージを返事したUE 2とのPC5リンクの確立に成功することができるか、及び/又は、UE 1は、直接通信受諾メッセージを返事したUE 3とのPC5リンクの確立に成功することができる。
説明すべきことは、二番目のシナリオでは、下記の問題が存在する可能性もある。各UEのレイヤ2アドレスがいずれも自体で生成されたものであるため、UE 1が、複数のUEによって返事された直接通信受諾メッセージ(UE自体のレイヤ2アドレスが付帯される)を受信した時、異なるUEの直接通信受諾メッセージに付帯されるソースレイヤ2アドレスが同じである(確率が比較的に小さい)場合がある。そうすると、UE 1は、同一のUEが直接通信受諾メッセージを二回送信したか(例えばUEはUE 1の確認メッセージを適時に得ていないか)、それとも異なるUEが送信した直接通信受諾メッセージであるかを区別することができない可能性がある。
上記問題に対して、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法では、直接通信要求メッセージにはUE 1の識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージにはUEに対応する識別子が付帯されている(UE 2が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージにはUE 2の識別子が付帯されており、UE 3が直接通信受諾メッセージを返事すれば、直接通信受諾メッセージには、UE 3の識別子が付帯されている)ため、UE 1は、同じソースレイヤ2アドレスが付帯される複数の直接通信受諾メッセージを受信した後、UE 1は、同一のUEが直接通信受諾メッセージを複数回送信したか(例えばUEは、UE 1の確認メッセージを適時に得ていないか)、それとも異なるUEが送信した直接通信受諾メッセージであるかを区別することができる。
以上から、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法は、UEの間のPC5リンクをよりよく確立することができないという関連技術における問題を解決することができる。
以下は、添付図面を結び付けながら、具体的な実施例及びその応用のシナリオによって、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法、機器及びシステムを詳細に説明する。
図1に示す通信システムに基づいて、本開示の実施例は、PC5リンク確立方法を提供する。図2に示すように、この方法は、下記のステップ201-ステップ204を含んでもよい。
ステップ201:第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信する。
理解すべきことは、第1のUEは、直接通信要求メッセージをブロードキャストする。第1のUEの付近の任意のUEは、いずれもこの直接通信要求メッセージを受信することができる。
この直接通信要求メッセージを受信した任意のUEは、直接通信受諾メッセージを返事してもよく、直接通信受諾メッセージを返事しなくてもよく、具体的には、実際の使用状況に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
例示的に、第2のUEと第3のUEがいずれも第1のUEの付近にある場合、第2のUEは、この直接通信要求メッセージを受信することができ、第3のUEも、この直接通信要求メッセージを受信することができる。以下は、第2のUEは直接通信受諾メッセージを返事し、第3のUEは直接通信受諾メッセージを返事しないことを例として例示的に説明する。
ステップ202a:第2のUEは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信する。
第2のUEは、第1のUEによってブロードキャストされる直接通信要求メッセージを受信する。この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられる。
本開示の実施例では、第1のUEの識別子は、第1のUEを唯一に指示するために用いられる。そのうち、第1のUEのレイヤ2アドレスは、第1のUEの識別子ではない。
説明すべきことは、本開示の実施例では、UEの識別子がいずれもこのUEを唯一に指示する識別子であり、UEのレイヤ2アドレスは、このUEを唯一に指示する識別子ではなく、且つUEは複数の異なるレイヤ2アドレスを同時に有する可能性があるため、UEのレイヤ2アドレスはUEの識別子ではない。
選択的に、第1のUEの識別子は、第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子であり、第1のUEの識別子は、第1のUEの国際モバイルユーザ識別コード(International Mobile Subscriber Identification Number、IMSI)であり、又は第1のUEの識別子は、第1のUEの永久機器識別子(Permanent Equipment Identifier、PEI)であり、第1のUEの識別子はさらに、第1のUEを唯一に指示するための他の識別子であってもよく、本開示の実施例は限定しない。
そのうち、第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子は、V2Xサービスによって提供されてもよく、第1のUE自体によって設計されてもよく、具体的には、実際の使用状況に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
説明すべきことは、第2のUEは、第1のUEにより送信されるこの直接通信要求メッセージを受信した後、第2のUEは、予め設定される規則に基づいて、直接通信受諾メッセージを返事するか否かを決定することができる。
選択的に、この直接通信要求メッセージには、第1のUEのレイヤ2アドレスがさらに付帯されており、この直接通信要求メッセージには他の情報がさらに付帯されてもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
ステップ202b:第3のUEは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信する。
第3のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信しない。
ステップ203:第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
ステップ204:第1のUEは、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信する。
そのうち、直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
本開示の実施例では、第2のUEの識別子は、第2のUEを唯一に指示するために用いられる。そのうち、第2のUEのレイヤ2アドレスは、第2のUEの識別子ではない。
選択的に、第2のUEの識別子は、第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子であり、第2のUEの識別子は、第2のUEのIMSIであり、又は第2のUEの識別子は、第2のUEのPEIであり、第2のUEの識別子はさらに、第2のUEを唯一に指示するための他の識別子であってもよく、本開示の実施例は限定しない。
そのうち、第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子は、V2Xサービスによって提供されてもよく、第2のUE自体によって設計されてもよく、具体的には、実際の使用状況に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
選択的に、この直接通信受諾メッセージには、この第2のUEのレイヤ2アドレスがさらに付帯されており、この直接通信受諾メッセージには、他の情報がさらに付帯されてもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
本開示の実施例は、PC5リンク確立方法を提供する。第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信することができるとともに、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
上記一番目のシナリオについて、選択的に、この直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、この少なくとも一つのターゲットUEの識別子のうちの各ターゲットUEの識別子は、一つのターゲットUEを唯一に指示することができ、この各ターゲットUEの識別子は、各ターゲットUEのアプリケーションレイヤ識別子、各ターゲットUEのIMSI又は各ターゲットUEのPEIであってもよく、各ターゲットUEを唯一に指示するため他の識別子であってもよく、本開示の実施例は限定しない。
そのうち、この直接通信要求メッセージは、具体的に、少なくとも一つのターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられ、具体的には、この直接通信要求メッセージは、具体的に、少なくとも一つのターゲットUEのうちの各ターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる。この少なくとも一つのターゲットUEの識別子は、第2のUEの識別子(この時、第2のUEは一つのターゲットUEである)を含んでもよく、第2のUEの識別子(この時、第2のUEはターゲットUEではない)を含まなくてもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
例示的に、このステップ203は、具体的に、下記のステップ203aによって実現されてもよい。
ステップ203a:少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2のUEの識別子が含まれる場合、第2のUEは第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
理解すべきことは、第2のUEは、この直接通信要求メッセージに付帯されるこの少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2のUEの識別子が含まれることを検出した場合、第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
説明すべきことは、第3のUEは、この直接通信要求メッセージに付帯されるこの少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第3のUEの識別子が含まれないことを検出した場合、第3のUEは、この直接通信要求メッセージを返事しない(即ち、第3のUEは第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信しない)。
本開示の実施例では、この直接通信要求メッセージには、この少なくとも一つのターゲットUEの識別子が付帯されており、第1のUEにとってPC5リンクを確立する必要があるターゲットUEを指定することができる。それによって、第1のUEは、よりよいPC5リンクを確立することができる。
説明すべきことは、上記一番目のシナリオについて、本開示の実施例では、第2のUEはさらに、少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2の識別子が含まれること以外の他の情報を結び付けて、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するか否かを決定してもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
さらに選択的に、この直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、第1の業務の識別子は、第1の業務を指示するために用いられる。そのうち、ターゲットUEは、具体的に、少なくとも一つのターゲットUEのうち、第1の業務を伝送する需要があるUEである。
例示的に、このステップ203aは、具体的に、下記のステップ203a1によって実現されてもよい。
ステップ203a1:少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2のUEの識別子が含まれ、且つ第2のUEは第1の業務を伝送する需要がある場合、第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
理解すべきことは、第2のUEは、この直接通信受諾メッセージには少なくとも一つのターゲットUEの識別子と第1の業務の識別子が付帯されることを検出し、且つこの少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2のUEの識別子が含まれることを検出し、且つ第2のUEが第1の業務を伝送する需要があると判断した場合(即ち第2のUEは一つのターゲットUEである)、第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
説明すべきことは、第3のUEは、この少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第3のUEの識別子が含まれないことを検出し、及び/又は、第3のUEが第1の業務を伝送する需要がないと判断した場合、第3のUEは、この直接通信要求メッセージを返事しない。
本開示の実施例では、この直接通信要求メッセージには、この少なくとも一つのターゲットUEの識別子と第1の業務の識別子が付帯されており、第1のUEにとってPC5リンクを確立する必要があるターゲットUEをさらに指定することができる。それによって、第1のUEは、よりよいPC5リンクを確立することができる。
上記二番目のシナリオについて、選択的に、この直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、第1の業務の識別子は、第1の業務を指示するために用いられる。そのうち、直接通信要求メッセージは、具体的に、ターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられ、ターゲットUEは、第1の業務を伝送する需要があるUEである。
例示的に、このステップ203は、具体的に、下記のステップ203bによって実現されてもよい。
ステップ203b:第2のUEが第1の業務を伝送する需要がある場合、第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
理解すべきことは、第2のUEは、この直接通信要求メッセージに第1の業務の識別子が付帯されることを検出し、且つ第2のUEは、第1の業務を伝送する需要がある場合、第2のUEは、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信する。
説明すべきことは、第3のUEは、この直接通信要求メッセージに第1の業務の識別子が付帯されることを検出したが、第3のUEは、第1の業務を伝送する需要がない場合、第3のUEは、この直接通信要求メッセージを返事しない。
本開示の実施例では、この直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子が付帯されており、第1のUEにとってPC5リンクを確立する必要があるターゲットUEをさらに指定することができる。そして、この直接通信要求メッセージを受信したUE(例えば、第2のUE)が、この第1の業務の識別子に基づいて、この直接通信要求メッセージを返事するか否かを判断することに有利となり、それによって、第1のUEは、よりよいPC5リンクを確立することができる。
選択的に、この直接通信受諾メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、そのうち、直接通信受諾メッセージは、具体的に、第1のUEと第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる。
理解すべきことは、この直接通信受諾メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、これは、第2のUEが、第1のUEと第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾することを明確に説明することができ、それによって、第1のUEはPC5リンクを確立することに有利にすることができる。
説明すべきことは、上記二番目のシナリオについて、本開示の実施例では、第2のUEはさらに、第1の業務の識別子以外の他の情報を結び付けて、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するか否かを決定してもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
選択的に、図2を結び付けて、図3に示すように、ステップ204の後、本開示の実施例によるPC5リンク確立方法はさらに、下記のステップ205-ステップ206を含んでもよい。
ステップ205:第1のUEは、第1のリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係を保存する。
そのうち、第1のリンク識別子は、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンク(以下、第1のリンクと呼ばれる)を指示するために用いられる。
この第1のリンク識別子は、第1のUEによりその自体の需要に基づいて生成された、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンクを指示するための識別子であり、具体的な生成方法は、任意の関連技術を参照すればよく、本開示の実施例は限定しない。
本開示の実施例では、第1のUEは、第1のリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係(以下、第1の関連関係と呼ばれる)を第1のUEにおける第1のリンクのテキストに保存してもよい。そのうち、リンクのテキストのフォーマットは、任意の関連技術を参照すればよく、ここでは説明を省略する。選択的に、第1の関連関係は、具体的に、第1のリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子、第1の業務の識別子、第1のUEのレイヤ2アドレスおよび第2のUEのレイヤ2アドレスの間の関連関係である可能性がある。
本開示の実施例では、第1のUEは第1の関連関係を保存することは、第1のUEが第2のUEを識別することを容易にすることができ、第1のUEが第2のUEとPC5リンクをよりよく確立することに有利にすることができる。
ステップ206:第2のUEは、ターゲットリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係を保存する。
そのうち、ターゲットリンク識別子は、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンク(上記ステップ205における第1のリンクと同じである)を指示するために用いられる。
このターゲットリンク識別子は、第2のUEによりその自体の需要に基づいて生成された、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンクを指示するための識別子であり、具体的な生成方法は、任意の関連技術を参照すればよく、本開示の実施例は限定しない。
本開示の実施例では、第2のUEは、ターゲットリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係(以下、第2の関連関係と呼ばれる)を第2のUEにおける第1のリンクのテキストに保存してもよい。そのうち、リンクのテキストのフォーマットは、任意の関連技術を参照すればよく、ここでは説明を省略する。選択的に、第2の関連関係は、具体的に、ターゲットリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子、第1の業務の識別子、第1のUEのレイヤ2アドレス及び第2のUEのレイヤ2アドレスの間の関連関係である可能性がある。
説明すべきことは、第1のリンク識別子と第2のリンク識別子は、同じであってもよく、異なってもよく、具体的には、実際の使用需要に応じて決定してもよく、本開示の実施例は限定しない。
説明すべきことは、上記ステップ205は、上記ステップ204の後に実行されたが、本開示の実施例では、上記ステップ206と上記ステップ203の実行順序を限定せず、上記ステップ206と上記ステップ204の実行順序も限定しない。例示的に、上記ステップ206と上記ステップ203の実行順序を限定しないことを例として説明すると、まずステップ203を実行し、次にステップ206を実行してもよく、まずステップ206を実行し、次にステップ203を実行してもよく、ステップ203とステップ206を同時に実行してもよい。
本開示の実施例では、第2のUEは第2の関連関係を保存することは、第2のUEが第1のUEを識別することを容易にすることができ、第2のUEが第1のUEとPC5リンクをよりよく確立することに有利にすることができる。
以下は、UE 1(第1のUE)がそれぞれUE 2(第2のUE)及びUE 3(第3のUE)とPC5リンクを確立し、UEの識別子がUEのアプリケーションレイヤ識別子であることを例として、本開示の実施例による二つのPC5リンクの具体的な確立プロセスを詳細に紹介する。
一番目のPC5リンクの具体的なプロセスは以下のとおりである。一、UE 1のV2XアプリケーションレイヤがUE 2のアプリケーションレイヤ識別子とUE 3のアプリケーションレイヤ識別子を提供した場合、UE 1は、ブロードキャストの方式で直接通信要求メッセージを送信し、この直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子、UE 1のレイヤ2アドレス、UE 1のアプリケーションレイヤ識別子、UE 2のアプリケーションレイヤ識別子及びUE 3のアプリケーションレイヤ識別子が付帯されている。二、UE 2はUE 1により送信された直接通信要求メッセージを受信した後、UE 2は、この直接通信要求メッセージにはUE 2のアプリケーションレイヤ識別子が付帯されることを検出し、UE 2は、UE 1に第1の業務の識別子、UE 2のレイヤ2アドレス及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子が付帯される直接通信受諾メッセージを送信する。UE 3は、UE 1により送信された直接通信要求メッセージを受信した後、UE 3は、この直接通信要求メッセージにはUE 3のアプリケーションレイヤ識別子が付帯されることを検出したが、UE 1に直接通信受諾メッセージを送信しない。UE 4はUE 1により送信された直接通信要求メッセージを受信した後、UE 4は、この直接通信要求メッセージにはUE 4のアプリケーションレイヤ識別子が付帯されていないことを検出したため、UE 4はUE 1に直接通信受諾メッセージを送信しない。三、UE 2は、UE 1とこの第1の業務を伝送するPC5リンク(以下は、PC5リンク1と呼ばれる)のテキスト(以下は、テキスト1と呼ばれる)(このテキスト1には、このPC5リンク1の識別子1、UE 1のレイヤ2アドレス、UE 2のレイヤ2アドレス、第1の業務の識別子、UE 1のアプリケーションレイヤ識別子及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子の第1の関連関係が保存されている。そのうち、このPC5リンク1の識別子1は、UE 2自体で生成されたものである)を確立且つ保存し、UE 1は、PC5リンク1のテキスト(以下は、テキスト2と呼ばれる)(このテキスト2には、このPC5リンク1の識別子2、UE 1のレイヤ2アドレス、UE 2のレイヤ2アドレス、第1の業務の識別子、UE 1のアプリケーションレイヤ識別子及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子の第2の関連関係が保存されている。そのうち、このPC5リンク1の識別子2は、UE 1自体で生成されたものであるため、PC5リンク1の識別子1と異なる可能性がある)を確立且つ保存する。UE 2がテキスト1を確立し、且つUE 1がテキスト2を確立した後、UE 1とUE 2との間のPC5リンク1の確立に成功し、両者の間はこのPC5リンク1によって第1の業務を伝送することができる。
二番目のPC5リンクの具体的なプロセスは以下のとおりである。一、UE 1は、V2Xのアプリケーションレイヤによって任意のUEの識別子情報を得ていない場合、UE 1は、ブロードキャストの方式で直接通信要求メッセージを送信し、この直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子、UE 1のレイヤ2アドレス及びUE 1のアプリケーションレイヤ識別子が付帯される。二、UE 2は、この直接通信要求メッセージを受信した後、UE 2がこの第1の業務を伝送する需要がある場合、UE 2は、UE 1に第1の業務の識別子、UE 2のレイヤ2アドレス及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子が付帯される直接通信受諾メッセージを送信する。UE 3はUE 1により送信された直接通信要求メッセージを受信した後、UE 3が第1の業務を伝送する需要がない場合、UE 3は、UE 1に直接通信受諾メッセージを送信しない。三、UE 2は、UE 1と第1の業務を伝送するPC5リンク(以下は、PC5リンク1と呼ばれる)のテキスト(以下は、テキスト1と呼ばれる)(このテキスト1には、このPC5リンク1の識別子1、UE 1のレイヤ2アドレス、UE 2のレイヤ2アドレス、第1の業務の識別子、UE 1のアプリケーションレイヤ識別子及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子の第1の関連関係が保存されている。そのうち、このPC5リンク1の識別子1は、UE 2自体で生成されたものである)を確立且つ保存し、UE 1は、PC5リンク1のテキスト(以下は、テキスト2と呼ばれる)(このテキスト2には、このPC5リンク1の識別子2、UE 1のレイヤ2アドレス、UE 2のレイヤ2アドレス、第1の業務の識別子、UE 1のアプリケーションレイヤ識別子及びUE 2のアプリケーションレイヤ識別子の第2の関連関係が保存されている。そのうち、このPC5リンク1の識別子2は、UE 1自体で生成されたものであるため、PC5リンク1の識別子1と異なる可能性がある)を確立且つ保存する。UE 2がテキスト1を確立し、UE 1がテキスト2を確立した後、UE 1とUE 2との間のPC5リンク1の確立に成功し、両者の間はこのPC5リンク1によって第1の業務を伝送することができる。
図4に示すように、本開示の実施例は、UE 300を提供する。このUE 300は、第1のUEであり、UE 300は、送信モジュール301と受信モジュール302を含み、送信モジュール301は、直接通信要求メッセージを送信するために用いられ、直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、受信モジュール302は、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信するために用いられ、直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
選択的に、直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、そのうち、直接通信要求メッセージは、具体的に、少なくとも一つのターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる。
選択的に、直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、そのうち、直接通信要求メッセージは、具体的に、第1の業務を伝送する需要があるUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる。
選択的に、UE 300は、保存モジュール303をさらに含み、保存モジュール303は、受信モジュール302が第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信した後、第1のリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係を保存し、第1のリンク識別子は、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンクを指示するために用いられる。
説明すべきことは、図4に示すUE 300は、送信モジュール301と受信モジュール302のみを含んでもよく、送信モジュール301、受信モジュール302及び保存モジュール303を含んでもよい。UE 300の構造を明確に示すために、図4において、破線ブロックにて保存モジュール303を示す。
選択的に、直接通信受諾メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、そのうち、直接通信受諾メッセージは、具体的に、第1のUEと第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる。
選択的に、第1のUEの識別子は、第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、第1のUEのIMSI又は第1のUEのPEIであり、第2のUEの識別子は、第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、第2のUEのIMSI又は第2のUEのPEIである。
本開示の実施例による端末機器は、上記実施例に示す各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第1のUEであってもよい。第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信することができるとともに、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクを確立することに成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間にPC5リンクをよりよく確立することができる。
図5に示すように、本開示の実施例は、UE 400を提供する。このUE 400は、第2のUEであり、このUE 400は、受信モジュール401と送信モジュール402を含み、受信モジュール401は、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信するために用いられ、直接通信要求メッセージには第1のUEの識別子が付帯されており、直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、送信モジュール402は、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するために用いられ、直接通信受諾メッセージには第2のUEの識別子が付帯されており、直接通信受諾メッセージは第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
選択的に、直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、送信モジュール402は、具体的に、少なくとも一つのターゲットUEの識別子に第2のUEの識別子が含まれる場合、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するために用いられる。
選択的に、直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、送信モジュール402は、具体的に、第2のUEが第1の業務を伝送する需要がある場合、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するために用いられる。
選択的に、このUE 400は、保存モジュール403をさらに含み、保存モジュール403は、受信モジュール401が第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信した後、ターゲットリンク識別子、第1のUEの識別子、第2のUEの識別子及び第1の業務の識別子の間の関連関係を保存するために用いられ、ターゲットリンク識別子は、第1のUEと第2のUEとの間に確立されたPC5リンクを指示するために用いられる。
説明すべきことは、図5に示すUE 400は、受信モジュール401と送信モジュール402のみを含んでもよく、受信モジュール401、送信モジュール402及び保存モジュール403を含んでもよい。UE 400の構造を明確に示すために、図5において、破線ブロックにて保存モジュール403を示す。
選択的に、直接通信受諾メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、そのうち、直接通信受諾メッセージは、具体的に、第1のUEと第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる。
選択的に、第1のUEの識別子は、第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、第1のUEのIMSI又は第1のUEのPEIであり、第2のUEの識別子は、第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、第2のUEのIMSI又は第2のUEのPEIである。
本開示の実施例による端末機器は、上記実施例に示す各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第2のUEであってもよい。第2のUEは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信することができるとともに、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、要求確立PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
図6は、本開示の各実施例を実現する一つのUEのハードウェア構造概略図である。このUE 500は、無線周波数ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インターフェースユニット508、メモリ509、プロセッサ510、及び電源511などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図6に示すUE 500の構造は、UEに対する限定を構成しなく、UE 500は、図示された部材の数よりも多い又は少ない部材、又は何らかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、UE 500は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載UE、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、無線周波数ユニット501は、直接通信要求メッセージを送信するためにもちいられ、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信するために用いられ、この直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第1のUEであってもよい。第1のUEは、直接通信要求メッセージを送信することができるとともに、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示する識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
又は、
そのうち、無線周波数ユニット501は、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信するために用いられ、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信し、この直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。
本開示の実施例は、UEを提供する。このUEは、第2のUEであってもよい。第2のUEは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信することができるとともに、第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信することができる。そのうち、この直接通信要求メッセージには、第1のUEの識別子が付帯されており、この直接通信要求メッセージは、PC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、且つこの直接通信受諾メッセージには、第2のUEの識別子が付帯されており、この直接通信受諾メッセージは、第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる。この技術案によって、直接通信要求メッセージには、第1のUEを唯一に指示するための識別子が付帯されており、且つ直接通信受諾メッセージには、第2のUEを唯一に指示する識別子が付帯されているため、第1のUEと第2のUEとの間は、互いに識別されることができる。このように、一方では、第1のUEと第2のUEとの間にPC5リンクの確立に成功できることを確保することができ、もう一方では、第1のUEと第2のUEとの間に、同一業務に対して一つのみのPC5リンクを確立することを確保することができる。それによって、UEの間は、PC5リンクをよりよく確立することができる。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット501は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい、具体的には、基地局からの下りリンクデータを受信してから、プロセッサ510に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット501は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。なお、無線周波数ユニット501は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
UE 500は、ネットワークモジュール502によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミング媒体へのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット503は、無線周波数ユニット501又はネットワークモジュール502によって受信された又はメモリ509に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット503はさらに、UE 500によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット503は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット504は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット504は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)5041とマイクロホン5042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ5041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット506に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ5041によって処理された画像フレームは、メモリ509(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット501又はネットワークモジュール502を介して送信されてもよい。マイクロホン5042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット501を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
UE 500はさらに、少なくとも一つのセンサ505、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル5061の輝度を調整することができ、接近センサは、UE 500が耳元に移動した時、表示パネル5061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、UE姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ505はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット506は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット506は、表示パネル5061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル5061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット507は、入力された数字又は文字情報の受信、及びUE 500のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット507は、タッチパネル5071及び他の入力機器5072を含む。タッチパネル5071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル5071上又はタッチパネル5071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル5071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ510に送信し、プロセッサ510から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル5071を実現してもよい。タッチパネル5071以外、ユーザ入力ユニット507はさらに、他の入力機器5072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器5072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル5071は、表示パネル5061上に覆われてもよい。タッチパネル5071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ510に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ510は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル5061で相応な視覚出力を提供する。図6では、タッチパネル5071と表示パネル5061は、二つの独立した部材としてUE 500の入力と出力機能を実現するものであるが、何らかの実施例では、タッチパネル5071と表示パネル5061を集積してUE 500の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット508は、外部装置とUE 500との接続のためのインターフェース。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット508は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力をUE 500内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又はUE 500と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ509は、主に記憶プログラム領域と記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ510は、UE 500の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によってUE 500全体の各部分を接続し、メモリ509内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ509内に記憶されたデータを呼び出し、UE 500の各種の機能を実行し、データを処理することにより、UE 500全体をモニタリングする。プロセッサ510は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ510は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ510に集積されなくてもよい。
UE 500はさらに、各部材に電力を供給する電源511(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源511は、電源管理システムによってプロセッサ510にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、UE 500は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例はさらに、UEを提供する。このUEは、第1のUEであり、このUEは、図6に示すプロセッサ510と、メモリ509と、メモリ509に記憶され、且つ前記プロセッサ510上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ510によって実行される時、上述した、方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例はさらに、UEを提供する。このUEは、第2のUEであり、このUEは、図6に示すプロセッサ510と、メモリ509と、メモリ509に記憶され、且つ前記プロセッサ510上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ510によって実行される時、上述した、方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここで説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例はさらに、通信システムを提供する。この通信システムは、上記実施例に記載の第1のUEと第2のUEを含む。
本開示の実施例はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムが図6に示すプロセッサ510によって実行される時、上述した方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。そのうち、上述した、コンピュータ可読記憶媒体は、例えばリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合、「……を一つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者がより好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の請求範囲に入っている。

Claims (28)

  1. 第1のユーザ機器UEに用いられるPC5リンク確立方法であって、
    直接通信要求メッセージを送信することであって、前記直接通信要求メッセージには前記第1のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられることと、
    第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することであって、前記直接通信受諾メッセージには前記第2のUEの識別子が付帯されおり、前記直接通信受諾メッセージは前記第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられることとを含む、方法。
  2. 前記直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信要求メッセージは、具体的に、前記少なくとも一つのターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信要求メッセージは、具体的に、前記第1の業務を伝送する需要があるUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前述した、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信することの後、前記方法は、
    前記第1のUEと前記第2のUEとの間に確立されるPC5リンクを指示するための第1のリンク識別子、前記第1のUEの識別子、前記第2のUEの識別子及び前記第1の業務の識別子の間の関連関係を保存することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記直接通信受諾メッセージには、前記第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信受諾メッセージは、具体的に、前記第1のUEと前記第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のUEの識別子は、前記第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第1のUEの国際モバイルユーザ識別コードIMSI又は前記第1のUEの永久機器識別子PEIであり、
    前記第2のUEの識別子は、前記第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第2のUEのIMSI又は前記第2のUEのPEIである、請求項1又は2に記載の方法。
  7. 第2のユーザ機器UEに用いられるPC5リンク確立方法であって、
    第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信することであって、前記直接通信要求メッセージには前記第1のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられることと、
    前記第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信することであって、前記直接通信要求メッセージには前記第2のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信要求メッセージは前記第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられることとを含む、方法。
  8. 前記直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、
    前述した、前記第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信することは、
    前記少なくとも一つのターゲットUEの識別子に前記第2のUEの識別子が含まれる場合、前記第1のUEに前記直接通信受諾メッセージを送信することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    前述した、前記第1のUEに前記直接通信受諾メッセージを送信することは、
    前記第2のUEが前記第1の業務を伝送する需要がある場合、前記第1のUEに前記直接通信受諾メッセージを送信することを含む、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前述した、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信することの後、前記方法は、
    前記第1のUEと前記第2のUEとの間に確立されるPC5リンクを指示するためのターゲットリンク識別子、前記第1のUEの識別子、前記第2のUEの識別子及び前記第1の業務の識別子の間の関連関係を保存することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記直接通信受諾メッセージには、前記第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信受諾メッセージは、具体的に、前記第1のUEと前記第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第1のUEの識別子は、前記第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第1のUEの国際モバイルユーザ識別コードIMSI又は前記第1のUEの永久機器識別子PEIであり、
    前記第2のUEの識別子は、前記第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第2のUEのIMSI又は前記第2のUEのPEIである、請求項7又は8に記載の方法。
  13. ユーザ機器UEであって、
    前記UEは、第1のUEであり、前記UEは、送信モジュールと受信モジュールを含み、
    前記送信モジュールは、直接通信要求メッセージを送信するために用いられ、前記直接通信要求メッセージには前記第1のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、
    前記受信モジュールは、第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信するために用いられ、前記直接通信受諾メッセージには前記第2のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信受諾メッセージは前記第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる、UE。
  14. 前記直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信要求メッセージは、具体的に、前記少なくとも一つのターゲットUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる、請求項13に記載のUE。
  15. 前記直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信要求メッセージは、具体的に、前記第1の業務を伝送する需要があるUEとのPC5リンクの確立を要求するために用いられる、請求項13又は14に記載のUE。
  16. 前記UEは、保存モジュールをさらに含み、
    前記保存モジュールは、前記受信モジュールが第2のUEにより送信される直接通信受諾メッセージを受信した後、前記第1のUEと前記第2のUEとの間に確立されたPC5リンクを指示するための第1のリンク識別子、前記第1のUEの識別子、前記第2のUEの識別子及び前記第1の業務の識別子の間の関連関係を保存するために用いられる、請求項15に記載のUE。
  17. 前記直接通信受諾メッセージには、前記第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信受諾メッセージは、具体的に、前記第1のUEと前記第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる、請求項15に記載のUE。
  18. 前記第1のUEの識別子は、前記第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第1のUEの国際モバイルユーザ識別コードIMSI又は前記第1のUEの永久機器識別子PEIであり、前記第2のUEの識別子は、前記第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第2のUEのIMSI又は前記第2のUEのPEIである、請求項13又は14に記載のUE。
  19. ユーザ機器UEであって、
    前記UEは、第2のUEであり、前記UEは、受信モジュールと送信モジュールを含み、
    前記受信モジュールは、第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信するために用いられ、前記直接通信要求メッセージには前記第1のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信要求メッセージはPC5リンクを確立するよう要求するために用いられ、
    前記送信モジュールは、前記第1のUEに直接通信受諾メッセージを送信するために用いられ、前記直接通信受諾メッセージには前記第2のUEの識別子が付帯されており、前記直接通信受諾メッセージは前記第1のUEとのPC5リンクの確立を受諾するために用いられる、UE。
  20. 前記直接通信要求メッセージには、少なくとも一つのターゲットUEの識別子がさらに付帯されており、
    前記送信モジュールは、具体的に、前記少なくとも一つのターゲットUEの識別子に前記第2のUEの識別子が含まれる場合、前記第1のUEに前記直接通信受諾メッセージを送信するために用いられる、請求項19に記載のUE。
  21. 前記直接通信要求メッセージには、第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    前記送信モジュールは、具体的に、前記第2のUEが前記第1の業務を伝送する需要がある場合、前記第1のUEに前記直接通信受諾メッセージを送信するために用いられる、請求項19又は20に記載のUE。
  22. 前記UEは、保存モジュールをさらに含み、
    前記保存モジュールは、前記受信モジュールが第1のUEにより送信される直接通信要求メッセージを受信した後、前記第1のUEと前記第2のUEとの間に確立されるPC5リンクを指示するためのターゲットリンク識別子、前記第1のUEの識別子、前記第2のUEの識別子及び前記第1の業務の識別子の間の関連関係を保存するために用いられる、請求項21に記載のUE。
  23. 前記直接通信受諾メッセージには、前記第1の業務の識別子がさらに付帯されており、
    そのうち、前記直接通信受諾メッセージは、具体的に、前記第1のUEと前記第1の業務を伝送するためのPC5リンクを確立することを受諾するために用いられる、請求項21に記載のUE。
  24. 前記第1のUEの識別子は、前記第1のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第1のUEの国際モバイルユーザ識別コードIMSI又は前記第1のUEの永久機器識別子PEIであり、
    前記第2のUEの識別子は、前記第2のUEのアプリケーションレイヤ識別子、前記第2のUEのIMSI又は前記第2のUEのPEIである、請求項19又は20に記載のUE。
  25. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~6のいずれか1項に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる、ユーザ機器UE。
  26. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項7~12のいずれか1項に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる、ユーザ機器UE。
  27. 請求項13~18のいずれか1項に記載のユーザ機器UE、及び請求項19~24のいずれか1項に記載のUEを含み、又は、
    請求項25に記載のUE、及び請求項26に記載のUEを含む、通信システム。
  28. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~12のいずれか1項に記載のPC5リンク確立方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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