JP2022529141A - 既成履物を選択するための、装置、システム、および足測定方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、正確な結果を効率的に、容易に、かつ低コストで提供し、自宅でも店でも実施できる、既製履物を選択するための足測定を可能とする。足測定の装置(120)は、ベースプレート(121)と、単一の周長測定ループ(123)を備える。ベースプレート(121)は、足の長さ(401)を測定することに利用され、周長測定ループ(123)の弾性部分(123A)は、母趾球周りの周長(402)を測定することに利用される。【選択図】図3B

Description

本出願は、全体として、足測定に関する。特に、本出願は、既製靴又は履物の正確な選択を可能にするための足測定に関するものである。
長年にわたって、製靴業者は、一般人口の大部分にできるだけ適合する方法で靴の内側空間を表すために、靴型を開発し、最適化してきた。その結果、世界中の様々な靴型の比率は、今日では一般人口のおよそ80%に適合する傾向にある。
これら様々な靴型とその比率は、今日使用されている靴サイズ体系又はチャートの基礎となる。これらの靴サイズ体系又はチャートの例としては、フランスの靴サイズチャート、およびイギリスの靴サイズチャートが含まれる。
一般的に、靴製造業は、既製(つまり工業化された、又はオーダーメイドではない)の履物と、オーダーメイドの製造、すなわち個別化された履物から構成される。
既成履物の場合、購入者は、適合サイズを見つけるために、店舗等で履物のサンプルを試すか、物理的なサンプルが入手できない(インターネットショッピング等)場合に、最適な適合サイズを決定できるほど正確に自分の足を測定するかのいずれかを試す必要がある。
従来、足測定は、例えば、靴修理屋、又は靴製造業者の巻き尺を用いて、手で行われてきた。例えば、足の長さを測定し、測定結果をセンチメートルで、又は異なる測定体系で表すことが可能である。それに応じて、同じ足の幅を測定し、ワイドフィットとナローフィットのどちらを選ぶべきかを表すことも可能である。しかしながら、手による足の計測には、正確な結果を得るための経験と技量が必要である。また、手による足の測定は、現代のインターネットでの買い物客等によっては、煩雑で時間がかかりすぎると考えられることが多い。
より高度なシステムは、レーザースキャナ、又は他のマシンビジョンツールを使用することによって、足をスキャンするスキャン装置を含んでもよい。これらのシステムは一般的にかなり複雑で高価であるため、一般的には、投資の正当性を有するより大規模な店、又は専門家にそのような装置を備えさせることのみが可能である。また、異なる角度から多数の足の画像を取り込む等して、足の3次元(3D)モデルを構築することを目的としたシステムもある。ここでも、このようなシステムは複雑かつ高価であり、典型的には使用が困難かつ/又は時間がかかる。
その結果、特にインターネットショッピングの場合、新しい履物を購入する人は、測定や診断のためにいかなる店にも訪問せず、自分自身の知識および/又は過去の経験に基づいて正しいサイズを推測しようと試み、注文する前に製品を試す可能性はない。これは、近年、買物客が製品を受け取ったときにまったく適合しないことに気づき、発注された製品の返却量が大幅に増加することにつながっている。現在、返却され、家で試着された履物は、市場性がないため、それらは世界中の靴製造業にとって重大な損失となっている。
したがって、正確な結果を効率的に、容易に、かつ低コストで提供し、自宅でも店等でも実施できる、既製履物を選択するための足測定の必要がある。
足測定の装置の一実施形態は、測定対象の足を受け入れるように構成されたベースプレートを備える。足は、最長足趾の先端からかかとの後までの第1長さ、および母趾球周りの第1周長を有する。ベースプレートは、互いに第1距離にある前端と後端を有する。第1距離は、第1長さよりも大きい。ベースプレートの後端は、測定対象の足のかかとの後を受け入れるように構成され、第1距離、およびベースプレートの前端と位置合わせされた足の最長足趾の先端との間の第2距離に基づいて、第1長さの決定を可能とする。
装置は、単一の周長測定ループをさらに備える。周長測定ループは、弾性材料の第1部分と、実質的に非弾性材料の第2部分を備える。第1部分が非伸長の場合、周長測定ループは、第1周長よりも小さい第2周長を有している。周長測定ループは、第1部分の伸長量に基づいて第1周長を決定できるように、測定対象の足を、その母趾球のところで包囲するように構成されている。
一実施形態においては、上述の実施形態に代えて、又は加えて、周長測定ループの第1部分は、第1視覚的特性を有しており、周長測定ループの第2部分は、第2視覚的特性を有しており、第1視覚的特性が、第2視覚的特性と視覚的に区別できる。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、第1および第2視覚的特性は、コントラスト、色、輝度又はパターンを含んでいる。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、ベースプレートは、第1長さの決定、又は第1周長の決定の少なくとも1つを補助するための、1つ以上の調整マーカーを備えている。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、装置は、さらに、ベースプレートの後端に設けられ、ベースプレート上の測定対象の足の位置合わせを補助する、かかと支持部を備えている。
足測定のシステムの一実施形態は、上述したいずれかの実施形態に係る足測定装置を備える。システムは、さらに、装置上に位置合わせされた足の画像を撮影するように構成されたデジタルカメラを備える。画像は、周長測定ループの伸長された第1部分と、第2距離とを少なくともカバーする。
システムはさらに、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、を含む計算装置を備える。少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、さらに、少なくとも1つのプロセッサによって、計算装置に、少なくとも以下のことを行わせるように構成されている:
第1距離、第2周長および第1部分の非伸長時の長さに関する情報を取得すること。
撮影された画像を受信すること;
受信した画像から第2距離および第1部分の伸長時の長さを識別すること;
取得された第1距離と識別された第2距離との差分に基づいて、第1長さを決定すること;および
第1部分の取得された非伸長時の長さと第1部分の識別された伸長時の長さとの差分と、取得された第2周長との和に基づいて、第1周長を決定すること。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、さらに、少なくとも1つのプロセッサによって、計算装置に、以下のことを行わせるように構成されている:
所定の靴サイズチャートにアクセスすること;
決定された第1長さおよび第1周長を、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較すること;および、
比較に基づいて、足の靴サイズを決定すること。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、さらに、少なくとも1つのプロセッサによって、計算装置に、以下のことを行わせるように構成されている:
第1部分の伸長時の長さを識別する際に、周長測定ループの第1部分の第1視覚的特性と周長測定ループの第2部分の第2視覚的特性との差分を利用して、第1部分と第2部分とを区別すること。
足測定方法の実施形態は、上記実施形態のいずれかに係り、 足測定装置の第1距離、第2周長および第1部分の非伸長時の長さに関する情報を、計算装置によって取得することを含む。
この方法は、デジタルカメラで撮影された装置上に位置合わせされた足の画像を計算装置で受信することをさらに含むが、その画像は周長測定ループの伸長された第1部分、および第2距離を少なくともカバーする。
この方法は、さらに、計算装置によって、受信した画像から第2距離および第1部分の伸長時の長さを識別することを含む。
この方法は、さらに、計算装置によって、取得された第1距離と識別された第2距離との差分に基づいて、第1長さを決定することを含む。
この方法は、さらに、計算装置によって、第1部分の取得された非伸長時の長さと、第1部分の識別された伸長時の長さとの差分と、取得された第2周長との和に基づいて、第1周長を決定することを含む。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、この方法はさらに以下を含む:
計算装置によって、所定の靴サイズチャートにアクセスすること;
計算装置によって、決定された第1長さおよび第1周長を、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較すること;および、
計算装置によって、比較に基づいて、足の靴サイズを決定すること。
一実施形態においては、上述の実施形態に変えて、又は加えて、第1部分の伸長時の長さを識別することは、周長測定ループの第1部分の第1視覚的特性と周長測定ループの第2部分の第2視覚的特性との差分を利用して、第1部分と第2部分とを区別することを含む。
実施形態の少なくともいくつかは、正確な結果を効率的に、容易に、かつ低コストで提供し、自宅でも店でも実施できる、既製履物を選択するための足測定を可能にする。
足測定の装置は単純な構造を有し、低コストの材料で作ることができるので、実施形態の少なくともいくつかは、低コストで正確な結果を提供する、既製履物を選択するための足測定を可能にする。さらに、足測定の装置は、高価なレーザースキャナ等を必要とせずに、デジタルカメラを備えた一般的に入手可能なスマートフォンと共に使用することができるので、実施形態の少なくともいくつかは、低コストで正確な結果を提供する、既製履物を選択するための足測定を可能にする。さらに、実施形態の少なくともいくつかは、足測定の装置を、顧客がその後に使用形状に容易に折り曲げられるよう、例えば封筒等の中に平らな形態として、顧客に対して容易かつ低コストで郵送することを可能にする。さらに、実施形態の少なくともいくつかは、開示された足測定のシステムおよび方法に必要とされるソフトウェアを、(各種アプリケーションストア等の)容易に利用できるスマートフォンのソフトウェア配布システムを介して配布することを可能にする。
開示された足測定の装置、システムおよび方法は、足の長さの測定に加えて、単一の周長メトリックを測定することを必要とするため、実施形態の少なくともいくつかは、効率的で容易に正確な結果を提供する、既製履物を選択するための足測定を可能にする。さらに、開示された足測定の装置、システムおよび方法は、デジタルカメラで単一の二次元画像のみを撮影することを必要とするため、実施形態の少なくともいくつかは、効率的で容易であるとともに、迅速に正確な結果を提供する、既製履物を選択するための足測定を可能にする。
2つの測定基準のみを使用し、正確な結果を得ることは可能である。なぜなら、選択された測定基準は、世界中の靴型と靴サイズ体系ごとに定義されているものであるからである。靴型又は靴サイズ体系で使用される他のすべての測定基準は、既成履物を選択する目的では、これら選択した2つの測定基準に、自動的に十分適応する。このため、実施形態の少なくともいくつかは、正確な結果を提供する、既製履物を選択するための世界的に適用可能な足測定をも可能にする。
添付の図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれ、本明細書の一部を構成するものであるが、本発明の実施形態を例示しており、明細書と合わせて本発明の原理を説明するのに役立つ。図面において、
図1は、例示的なシステムを例示しておいるが、ここでは、本開示の様々な実施形態が実施され得る。 図2は、本明細書で説明される例示的実施形態を実施可能な計算装置のブロック図である。 図3Aは、本明細書に記載される実施形態例を実施可能な足の測定装置の一図面を例示している。 図3Bは、本明細書に記載される実施形態例を実施可能な足の測定装置の他の図面を例示している。 図4は、足測定の図表例を例示している。 図5は、実施形態の一例に従った、足測定方法のフロー図の一例を例示する。 図6は、靴サイズ体系のチャートの一例を例示している。 図7は、靴型の一例を例示している。 添付の図面では、同様の部品には同様の参照数字が使用されている。
ここでは、本発明の実施形態について詳細に述べ、それらの実施例を添付の図面に図示する。添付の図面に関連して以下に示す詳細な説明は、本実施例の1つの説明を意図したものであり、本実施例が構築又は利用され得る唯一の形態を表すことを意図したものではない。本説明では、実施例の機能と、実施例を構築・運用するための一連のステップについて述べる。しかし、同一、又は同等の機能および順序は、異なる実施例によっても達成され得る。
工業化された(つまり既製、又はオーダーメイドではない)履物又は靴は、工業化された型で作られる。型は、靴の内側の容積を作る。工業化された型は、長い間の進化の結果である。工業化された型の目標は、何十年もの間、靴の種類に応じて可能な限りのジャンルに適合し、カバーできるようにすることであった。
潜在的顧客の100%のうち、典型的には約80%の人々が、普通の工業化された型の形状がそれらに適合するような、ばらつきのない足を有していることが分かってきた。残りの、すなわち20%は、2つのカテゴリーからなる。足にそのような相違や問題があり、特別に作られた靴や整形外科的な履物を探すべき人、および普通の必要と整形外科的必要の間のどこかに位置する人たちである。言い換えれば、通常の工業生産された靴は、普通の足80%に合わせるための妥協である。
このように、普通の靴屋の靴は、普通の足をした顧客のためのものであり、基本的な形状はこの進化の結果である。工業化された型の基本的な形状は、サイズ毎に長さと足囲長がどのように変化するかを表わす既知の標準サイズ体系の1つを選択することによって、異なるサイズに等級づけされる。
靴は型に合わせて生産され、店舗に届けられる。顧客は、スタイルとサイズを探して店舗を訪れる。スタイルは顧客が好むもので、サイズは自分の足に合うかもしれないと思うものである。いくつかのサイズといくつかのスタイルを試すことによって、靴が選ばれる。実際には、靴のサイズの数字は、製品が由来する製造業者および/又は国によって異なる可能性がある。これは、靴選択プロセスが慣例的にどのように進むかということである。時間と手間が非常にかかり、これがインターネットを介しての手配が困難な理由である。
顧客は、靴の種類/スタイルに惹かれ、長さと足囲長比率がその特定の顧客に正しく合っていることを確認した後、決定することになる。長さに関しては、靴は足よりも長くなければならない。靴の感触と使いやすさを左右するのは、母趾球周りにおける、足囲長測定である。
顧客には3つの基本タイプがある:
1)標準。
ここでは、足の長さと足囲長の関係は標準的であり、国際的な型の等級付け/サイズチャートに適合している。靴選択は容易である。
2)長さが短い/足囲長が大きい。ここで、主な要因は選択の基準となる足囲長である。靴を選ぶのはそれでもかなり簡単である。通常、この種の顧客は、快適な履き心地を実現するが、足囲長の測定により、より大きなサイズを選ばなければならなかったため、つま先に若干の余裕がある。
3) 長さが長い/足囲長が小さい。ここで、主な要因は選択の基準となる長さである。通常、この種の顧客も快適な履き心地を実現するが、靴の長さは足の長さに比べてできるだけ短い。これは、この種の顧客には、足囲長に若干の余裕があることを意味する。
以上のことは、顧客の靴選択プロセスが普通の足の顧客の間でどのように行われるかを述べている。これは不便であり、靴のインターネットショッピングではさらにその傾向が強くなっている。
図7は、靴型700の一例を例示している。靴型は、一般に、木製、プラスチック製、又は金属製の形態であり、産業界において複数の機能を有している。靴は型に合わせて設計され、靴は型に合わせて製造される。型は、靴に対して内側の容積を与える。また、型は、各工程段階の工場でも使用されている。また、型は、製品が意図する使用上および目的上の機能性を靴に与える。
型は、その特定の靴のタイプに関する知識とノウハウを表している。また、型は、生産の種類、機械、使用される靴の構成部品および材料、および靴の構造および設計に関する情報を表している。このため、工業化された靴型は、長い進化の結果である。
靴型は、また足のイメージを表す。したがって、型は、基本的な形状が意図した顧客のジャンル内でできるだけ多くの人に適合するという意味で、長い進化の結果でもある。
足の形に加えて、型は、特定の領域(つま先等)に余裕を与える追加の形状がある。それは、デザインからの側面(ヒール高さ、トゥロール、つま先の形状)を有している。
工業化された型は「一点もの」ではない。これは、それには非常に多くの必要条件があるので、効果がないだろう。その代わり、工業化された型は、長い経験の結果を慎重に調整したものである。
工業化された靴型は、150年以上も作り続けられてきた。このことは、履物のスタイルと目的に応じて、各企業は、与えられた型と靴のジャンルの進化を利用することにより改良し微調整できる、現行および過去の型を十分に蓄えていることを意味する。
型のサイズの基本的サイズが完了すれば、様々な長さと足囲長の等級付けするためのサイズ表を記述することができる。顧客は、これらの国際的なサイズ表から得られる「靴のサイズ」によって、長さと足囲長を選ぶ。
サイズ表の例には、「フランス式」(「パリポイント」および「EUサイズ」としても知られ、サイズの例には …41、42、43…が含まれる)、「英国式サイズ」、(サイズの例には、…7、7 1/2、8、8 1/2…が含まれる)、「アメリカサイズ」および「モンドポイント体系」が含まれる。図6は、靴サイズ体系のチャート600の一例を例示している。より具体的には、図6は、フランス式体系のチャート600の一例を例示している。図7に例示される型は、フランス式のサイズ「42」、つまり足囲長245mm、長さ280mmを有する。
これらのサイズ体系は、基本的な型がどのようにして異なる長さと足囲長に等級付けされるかを示している。サイズ体系の長さと足囲長はミリメートル単位である。
靴製造業者は、彼らの型に対し国際的等級付け体系のいずれかを使用している。そうでなければ、業界内で提供される既製の部品(足底、インソール、補強材、工具、機械等)を使用することはできなかった。さらに、これらの国際的等級付けチャートを用いることにより、製造業者は、自社の靴を靴小売業者に提供することができ、同じ小売業者によって提供される他の靴との互換性を保たせることができる。
以下の例は、顧客が靴屋から靴を選ぶ方法を例示している。この例では、足囲長が「7」のフランス式サイズ体系を使用している。以下の3つの例の顧客は、ある工業化された靴の中から顧客が靴を選ぶ方法を示している。それらはすべて、長さ/足囲長比が異なる普通の顧客である。
Figure 2022529141000002

顧客「足1」の例では、長さ276mm、足囲長244mmである。したがって、この特定のモデルの最適サイズ番号は「42」となる。
顧客「足2」の例では、長さ294mm、足囲長244mmである。したがって、この特定のモデルの最適サイズ番号は「45」となる。この場合、長さは支配的な要素であるが、足囲長はゆるすぎることになる。顧客はこの事実受け入れるか、あるいは長さ/足囲長が異なる別の靴モデルを選ぶ。
顧客「足3」の例では、長さ259mm、足囲長244mmである。したがって、この特定のモデルの最適サイズ番号は「42」となる。この場合、足囲長が支配的な要素であるが、つま先に若干の余裕ができることになる。顧客はこの事実受け入れるか、あるいは長さ/足囲長が異なる別の靴モデルを選ぶ。
上記例示は、顧客の靴選択が通常どのように靴やで実施されるのか、また、店舗において何足も試さなければならなかった理由を示している。上記はまた、インターネットを介しての靴の購入が手配しにくい理由も例示している。
図1は、例示的なシステム100を例示しておいるが、ここでは、本開示の様々な実施形態が実施され得る。システム100の一例として、足の測定装置120と計算装置200が示されており、いずれも、ユーザ110が、例えば標準的な靴サイズ選択肢の中から最適な靴、又は履物のサイズを見つけるため、自分の足を測定することに使用することができる。
計算装置200は、図1の実施例に示すように、デジタルカメラ208を備えてもよい。あるいは、デジタルカメラ208は、計算装置200の外部のユニットとして実装されてもよいが、その場合は、デジタルカメラ208から計算装置200へ取得画像の転送を可能にするために、計算装置200に通信で接続される。
システム100は、さらに、1つ以上の靴サイズチャートを含むデータベース145を含み得るサーバ装置140を備える。ネットワーク130は、サーバ装置140と計算装置200とを互いに接続してもよい。ネットワーク130は、集中型ネットワークであってもよいし、又はエンティティ間の直接通信を提供したり、エンティティ間の間接的通信を提供したりする、複数のサブネットワークを含んでいてもよい。ネットワーク130の例は、ワイヤレスネットワーク、有線ネットワーク、およびそれらの組合せを含む。無線ネットワークのいくつかの非網羅的な例は、無線ローカルエリアネットワーク(WLANS)、Bluetooth又はZigbeeネットワーク、セルラネットワーク等を含み得る。有線ネットワークのいくつかの非網羅的な例は、ローカルエリアネットワーク(LANS)、イーサネット、光ファイバネットワーク等を含み得る。有線ネットワークと無線ネットワークの組み合わせの一例は、インターネットを含み得る。サーバ装置140の例には、サービスを実行するデスクトップコンピュータ、サービスを実行するラップトップコンピュータ、および/又はサービスを実行するネットワークサーバが含まれるが、これらに限定されない。
あるいは/追加的に、計算装置200自身が、図2に示されるように、例えば1つ以上の靴サイズチャートを含み得るデータベース206を備えてもよい。
計算装置200は、足測定アプリケーション2051を含むソフトウェア205を実行するように構成されている。コンピュータ装置200は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、スマートウォッチ、ウェアラブルデバイス、スマートデバイス、又は足測定アプリケーションを実行する能力を有する任意の手持ち型もしくは携帯型デバイスを含むことができる。
図3Aおよび3Bは、本明細書に記載される実施形態例を実施可能な足の測定装置120を例示している。
足測定の装置120は、測定対象の足を受け入れるように構成されたベースプレート121を備える。図4の図400にさらに例示されているように、足は、最長足趾の先端からかかとの後までの第1長さ401、および母趾球周りの第1周長402を有する。具体的には、第1周長402は、つま先と中足骨との間の関節周りの周長である。したがって、第1周長402は、足周りの最大周長を表す。第1周長402は、足囲長として知られている。
ベースプレート121は、互いに第1距離125にある前端121Aと後端121Bを有する。換言すれば、第1距離125は、装置120の長さ寸法を表す。第1距離125は、第1長さ401よりも大きいため、その上で測定対象の足を快適に配置することが可能となる。同様に、装置120の幅は、測定対象の足の幅よりも大きくてもよい。ベースプレート121の後端121Bは、測定対象の足のかかとの後を受け入れるように構成され、第1距離125、およびベースプレート121の前端121Aと位置合わせされた足の最長足趾の先端との間の第2距離126に基づいて、第1長さ401の決定を可能とする。測定対象の足は、測定対象の足の長手方向軸がベースプレート121の長手方向軸と実質的に一致し、測定対象の足のかかとの後がベースプレート121の後端121Bに対して横たわるように、ベースプレート121上に位置合わせされてもよい。
一実施形態では、装置120は、図3Bに見られるように、例えば、ベースプレート121に対して実質的に垂直な1つ以上の側面パネルを含んでもよい。装置120は、例えば、厚紙、プラスチック等から製造されてもよい。装置120は、例えば、簡単かつ効率的に保管したり、ユーザ110に(封筒に入れて)配送したりできるように折り畳み可能であってもよい。
装置120は、さらに、ベースプレート121の後端121Bに設けられ、ベースプレート121上の測定対象の足の位置合わせを補助する、かかと支持部、又は当接部122を備えていてもよい。かかと支持部122は、ベースプレート121に対して実質的に垂直に配置されてもよく、例えば、ベースプレート121が水平であるとき、かかと支持部122が実質的に鉛直になるように配置されてもよい。
装置120は、単一の周長測定ループ123を備える。すなわち、周長測定ループ123は、装置120における唯一の周長測定ループである。周長測定ループ123は、弾性材料の第1部分123Aと、実質的に非弾性材料の第2部部分123Bを備える。第1部分123Aが非伸長の場合(すなわち、周長測定ループ123に足が挿入されていない空の状態のとき)、周長測定ループ123は、第1周長402よりも小さい第2周長を有している。周長測定ループ123は、第1部分123Aの伸長量に基づいて第1周長402を決定できるように、測定対象の足を、その母趾球のところで包囲するように構成されている。
一実施形態において、周長測定ループ123の第1部分123Aは、第1視覚的特性を有してもよく、周長測定ループ123の第2部分123Bは、第2視覚的特性を有してもよく、それによって、第1視覚的特性が、第2視覚的特性と視覚的に区別できるようにする。例えば、第1および第2視覚的特性は、コントラスト、色、輝度および/又はパターンを含んでいてもよい。一例において、第2部分123Bは、図3Aおよび図3Bの実施形態に示されるように、第1部分123Aよりも実質的に軽量であってもよいし、その逆でもよい。
任意で、ベースプレート121は、第1長さ401の決定、および/又は第1周長402の決定を補助するための、1つ以上の調整マーカー124A-124Fを備えてもよい。
図2は、本明細書で説明される例示的実施形態を実施可能な計算装置200のブロック図である。
計算装置200は、1つ以上のプロセッサ202と、コンピュータプログラムコード205を備える1つ以上のメモリ204とを備える。計算装置200は、デジタルカメラ208、入力/出力モジュール212、および/又は通信インタフェース214も含んでもよい。
通信装置200は、1つのプロセッサ202のみを含むように描かれているが、通信装置200は、より多くのプロセッサを含んでいてもよい。一実施形態において、メモリ204は、オペレーティングシステム、およびアプリケーション2051を含む様々なアプリケーションのような、命令205を格納することができる。さらに、メモリ204は、例えば1つ以上の靴サイズチャートを格納するために使用可能なストレージ又はデータベース206を含むことができる。
さらに、プロセッサ202は、格納された命令205を実行することができる。一実施形態では、プロセッサ202は、マルチコア・プロセッサ、シングル・コア・プロセッサ、又は1つ以上のマルチコア・プロセッサと1つ以上のシングル・コア・プロセッサの組み合わせとして実施することができる。例えば、プロセッサ202は、コプロセッサ、マイクロプロセッサ、コントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、付随するDSPを伴う、又は伴わない処理回路、又は例えば特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、マイクロコントローラユニット(MCU)、ハードウエアアクセスレータ、特殊用途コンピュータチップ等のような集積回路を含む様々な他の処理装置の1つ以上として実施されてもよい。一実施形態では、プロセッサ202は、ハードコードされた機能性を実行するように構成されてもよい。一実施形態では、処理装置202は、ソフトウェア命令の実行者として実施され、その命令は、命令が実行されるときに本明細書に記載されているアルゴリズム、および/又は操作を実行するように処理装置202を具体的に構成することができる。
メモリ204は、1つ以上の揮発性メモリデバイス、1つ以上の不揮発性メモリデバイス、および/又は1つ以上の揮発性メモリデバイスと不揮発性メモリデバイスの組み合わせとして実施されてもよい。例えば、メモリ204は、半導体メモリ(マスクROM、PROM (プログラマブルROM)、EPROM (消去可能PROM)、フラッシュROM、RAM (ランダムアクセスメモリ)等)として実施されてもよい。
入力/出力モジュール(以下、「I/Oモジュール」という)212は、出力の提供および/又は入力の受信を容易にするように構成されている。I/Oモジュール212は、プロセッサ202およびメモリ204と通信するように構成される。入出力モジュール212の例には、入力インタフェースおよび/又は出力インタフェースが含まれるが、これらに限定されない。入力インタフェースの例には、キーパッド、タッチスクリーン、ソフトキー等が含まれてもよいが、これらに限定されない。出力インタフェースの例は、発光ダイオードディスプレイ、薄膜トランジスタディスプレイ、液晶ディスプレイ、アクティブマトリクス有機発光ダイオードディスプレイ等のディスプレイが含まれてもよいが、これらに限定されない。一実施形態では、プロセッサ202は、例えばディスプレイ等のI/Oモジュール212の1つ以上の要素の少なくとも一部の機能を制御するように構成されたI/O回路、ならびにスピーカー212および/又はマイクロホン212を含んでもよい。マイクロコントローラ202、および/又はI/O回路は、コンピュータプログラムの命令、例えばソフトウェアおよび/又はファームウェアを通して、I/Oモジュール212の1つ以上の要素の1つ以上の機能を制御するように構成されていて、メモリ、例えばメモリ204等に格納されており、かつ/又は、プロセッサ202にアクセス可能である。
一実施形態では、I/Oモジュール212は、計算装置200のユーザに対してオプション又は他の任意の表示を提供するように構成されたユーザインタフェース(UI)を提供するように構成してもよい。さらに、I/Oモジュール212は、計算装置200のユーザからの入力を受信するように構成された機構と統合されていてもよい。
通信インタフェース214は、計算装置200が他の装置と通信することを可能にしてもよい。一実施形態では、コンピュータ装置200の様々な構成要素、例えば、コンピュータ202、メモリ204、I/Oモジュール212、および通信インタフェース214は、集中化された回路210を介して、又はそれを通して互いに通信するように構成されている。集中化された回路210は、とりわけ、計算装置200の構成要素202-214間の通信を提供するか、可能にするように構成された様々なデバイスであってもよい。特定の実施形態では、集中化された回路210は、マザーボード、メインボード、通信デバイスボード、又はロジックボード等の中央印刷回路基板(PCB)であってもよい。集中化された回路210はまた、又は代替的に、他のプリント回路アセンブリ(PCAs)又は通信チャネル媒体を含んでいてもよい。
例示され、以下に記載される計算装置200は、本発明の実施形態から利益を得ることができる装置の単なる例示であるため、本発明の範囲を限定するものとみなされるべきではない。計算装置200には、図2に描かれた構成要素よりも少ないか、又は多くの構成要素が含まれていてもよいことが注目される。
上述したように、足測定のシステム100は、足の測定装置120を備える。システム100は、さらに、装置120上に位置合わせされた足の画像を撮影するように構成されたデジタルカメラ208を備える。画像は、周長測定ループ123の伸長された第1部分123A、および第2距離126を少なくともカバーするように撮影される。
システムはさらに、プロセッサ202と、コンピュータプログラムコード205を含む少なくとも1つのメモリ204と、を含む計算装置200とを備える。少なくとも1つのメモリ204およびコンピュータプログラムコード205は、少なくとも1つのプロセッサ202によって、第1距離125、第2周長および第1部分123Aの非伸長時の長さに関する情報を、計算装置200が取得するように構成される。例えば、第1距離125、第2周長および第1部分123Aの非伸長時の長さの少なくとも一部は、それらが取得された少なくとも1つのメモリ204(例えば、データベース206)に格納されてもよい。例えば、第1距離125、第2周長および第1部分123Aの非伸長時の長さの少なくとも一部は、それらが取得された(サーバ装置140および/又はデータベース145のような)計算装置200の外部の場所に格納されてもよい。外部の場所に格納された場合、第1距離125、第2周長および第1部分123Aの非伸長時の長さの少なくとも一部は、それらが必要とされる都度、外部の場所から取得されてもよいし、また、少なくとも一部は、一旦外部の場所から取得された後、計算装置200にローカルに格納されてもよい。実施形態において、第1距離125、第2周長および第1部分123Aの非伸長時の長さの少なくとも一部を取得することは、ユーザ110からの入力を経て取得されることを含んでいてもよく、その後に、それらの少なくとも一部がローカル又は外部に格納されてもよい。
少なくとも1つのメモリ204とコンピュータプログラムコード205は、さらに、少なくとも1つのプロセッサ202によって、計算装置200に、デジタルカメラ208によって撮影された装置120上に位置合わせされた足の画像を受信させるように構成されている。
少なくとも1つのメモリ204およびコンピュータプログラムコード205は、さらに、少なくとも1つのプロセッサ202によって、計算装置200に、受信した画像から第2距離126および第1部分123Aの伸長時の長さを識別させるように構成されている。上述のように、第2距離126は、ベースプレート121の前端121Aと、位置合わせされた足の最長足趾の先端との間の距離である。撮影され受信された画像がこの領域をカバーしているから、この画像から、例えば任意の適切な画像解析ソフトウェア等で判断することができる。
一実施形態において、撮影され受信された画像から第1部分123Aの伸長時の長さを識別するために、周長測定ループ123の第1部分123Aの第1視覚的特性と、周長測定ループ123の第2部分123Bの第2視覚的特性との差分を利用して、第1部分123Aと第2部分123Bとを区別してもよい。例えば、上述のように、第2部分123Bは、図3Aおよび図3Bの実施形態に示されるように、第1部分123Aよりも実質的に軽量であってもよいし、その逆でもよい。拡大された第1部分123Aは、撮影され受信された画像における第2部分123B(並びに位置合わせされた足およびベースプレート121)と区別することができるので、任意の適当な画像解析ソフトウェア等を利用して、第1部分123Aの伸長時の長さを識別することができる。
少なくとも1つのメモリ204およびコンピュータプログラムコード205は、さらに、少なくとも1つのプロセッサ202を備え、計算装置200に、取得された第1距離125(すなわち、装置120の長さ)と識別された第2距離126との差分に基づいて、第1長さ401(すなわち、最長足趾の先端からかかとの後までの足の長さ)を決定させるように構成されている。
少なくとも1つのメモリ204とコンピュータプログラムコード205は、さらに、少なくとも1つのプロセッサ202を備え、計算装置200に、例えば第1部分123Aの取得された非伸長時の長さと第1部分123Aの識別された伸長時の長さとの差分と、取得された第2周長との和に基づいて、第1周長402(つまり、足の母趾球周り、すなわち、つま先と中足骨の間の関節周りの周長)を決定させるように構成されている。
任意に、少なくとも1つのメモリ204およびコンピュータプログラムコード205は、少なくとも1つのプロセッサ202によって、計算装置200に、所定の靴サイズチャート(例えば、上述のデータベース206又はデータベース145内)にアクセスさせ、決定された第1長さおよび第1周長を、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較し、比較に基づいて足の靴サイズを決定させるようにさらに構成されてもよい。靴サイズチャートは、例えば、フランスの靴のサイズチャート、イギリスの靴サイズチャート等を含んでもよい。
システム100の実施形態の少なくともいくつかは、入力された足囲長と長さをミリメートル単位で格納する。さらに、システム100の実施形態の少なくともいくつかは、店舗又は家庭で、顧客の足の長さおよび足囲長を測定するために使用でき、それによって適切な製品を適切な足と組み合わせることを可能にする。実施形態の少なくともいくつかは、工業化された型が等級付けされるのと同じ場所(長さおよび足囲長)から足を測定することを可能にする。足の足囲長と長さからミリ数が取得されれば、どのようなサイズ体系であるかにかかわらず、どの工業化された型の足囲長と長さのミリ数とも比較できる。
図5は、実施形態の一例に従った、足測定方法500のフロー図の一例を例示する。
動作501において、足の測定装置120の第1距離125、第2周長および第1部分の非伸長時の長さに関する情報が、計算装置200によって取得される。
動作502において、デジタルカメラ208で撮影され、装置120上に位置合わせされた足の画像が、計算装置200で受信される。画像は、周長測定ループ123の伸長された第1部分123Aと、第2距離126とを少なくともカバーする。動作502は、動作501の前に代替的に行うことができることに注意されたい。
動作503において、受信画像から、第2距離126と第1部分123Aの伸長時の長さとが、計算装置200によって識別される。
動作504において、第1長さ401が、取得された第1距離125と識別された第2距離126との間の差分に基づいて、計算装置200によって決定される。
動作505において、第1周長402が、取得された第1部分123Aの非伸長時の長さと識別された第1部分123Aの伸長時の長さとの差分と、取得された第2周長との和に基づいて、計算装置200によって決定される。
任意の動作506において、計算装置200によって所定の靴サイズチャートにアクセスする。
任意の動作507において、決定された第1長さおよび第1周長は、計算装置200によって、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較される。
任意の動作508において、足の靴のサイズが、比較に基づいて計算装置200によって決定される。
方法500は、図2の計算装置200によって行ってもよい。方法500のさらなる特徴は、計算装置200と装置120の機能性およびパラメータに直接起因するため、ここでは繰り返されない。方法500は、コンピュータプログラムによって行ってもよい。
例示的な実施形態は、例えば、例示的な実施形態のプロセスを実行することができる任意の適切なコンピュータ装置等を含むことができる。例示的な実施形態の装置およびサブシステムは、任意の適切なプロトコルを用いて互いに通信することができ、1つ以上のプログラムされたコンピュータシステム又は装置を用いて実施することができる。
例示的な実施形態とともに、例えば、インターネットアクセス、任意の適切な形態での電気通信(例えば、音声、モデム等)、無線通信媒体等を含む、1つ以上のインタフェース機構を使用することができる。例えば、使用される通信ネットワーク又はリンクは、1つ以上の衛星通信ネットワーク、無線通信ネットワーク、携帯電話通信ネットワーク、3G通信ネットワーク、4G通信ネットワーク、公衆交換電話網(PSTNs)、パケットデータネットワーク(PDN)、インターネット、イントラネット、これらの組み合わせ等を含むことができる。
例示的な実施形態は、例示的な目的のためのものであり、例示的な実施形態を実施するために使用される特定のハードウエアの多くのバリエーションが、ハードウエアおよび/又はソフトウェア技術に熟練した者によって認識されるように可能であることを理解されたい。例えば、例示的な実施形態の構成要素の1つ又は複数の機能は、1つ又は複数のハードウエアおよび/又はソフトウェアデバイスを介して実施することができる。
例示的な実施形態は、本明細書に記載される様々なプロセスに関連する情報を格納することができる。この情報は、ハードディスク、光ディスク、磁気光学ディスク、RAM等の1つ以上のメモリに格納することができる。1つ以上のデータベースは、本発明の例示的な実施形態を実施するために使用される情報を格納することができる。データベースは、本明細書に記載した1つ以上のメモリ又は記憶デバイスに含まれるデータ構造(例えば、レコード、テーブル、アレイ、フィールド、グラフ、ツリー、リスト等)を使用して編成することができる。例示的な実施形態に関して説明したプロセスは、例示的な実施形態の装置およびサブシステムのプロセスによって収集および/又は生成されたデータを、1つ以上のデータベースに格納するための適切なデータ構造を含むことができる。
例示的な実施形態の全て又は一部は、コンピュータおよび/又はソフトウェアの技術分野の当業者であれば理解されるように、本発明の例示的な実施形態の教示に従ってプログラムされた、1つ又は複数の汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、マイクロコントローラ等を使用して簡便に実施することができる。適切なソフトウェアは、ソフトウェア技術の当業者であれば理解されるように、例示的な実施形態の教示に基づいて、通常の技術を有するプログラマーによって容易に用意することができる。加えて、例示的な実施形態は、電気技術の当業者であれば理解されるように、アプリケーション固有の集積回路を準備することによって、又は従来のコンポーネント回路の適切なネットワークを相互接続することによって実施することができる。したがって、例示的な実施形態は、ハードウエアおよび/又はソフトウェアの任意の特定の組合せに限定されるものではない。
任意の1つ又はコンピュータ可読媒体の組み合せに格納され、本発明の例示的な実施形態は、例示的な実施形態の構成要素を制御するためのソフトウェア、例示的な実施形態の構成要素を駆動するためのソフトウェア、例示的な実施形態の構成要素を人間のユーザと対話できるようにするためのソフトウェア等を含むことができる。このようなソフトウェアは、限定されるものではないが、デバイスドライバ、ファームウェア、オペレーティングシステム、開発ツール、アプリケーションソフトウェア等を含むことができる。そのようなコンピュータ可読媒体は、さらに、本発明を実施する際に実行される処理の全部又は一部(処理が分散してている場合)を実行するための、本発明の実施形態のコンピュータプログラム製品をさらに含むことができる。本発明の例示的な実施形態のコンピュータコードデバイスは、スクリプト、解釈可能なプログラム、ダイナミックリンクライブラリ(DLL)、Javaクラスおよびアップレット、完全な実行可能プログラム、コモン・パッセンジャ・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャー(CORBA)パッセンジャ等を含むがこれに限定されない、任意の適切な解釈可能又は実行可能なコード機構を含むことができる。さらに、本発明の例示的な実施形態の処理の一部は、より良い性能、信頼性、費用等のために分散させることができる。
上述したように、例示的な実施形態の構成要素は、本発明の教示に従ってプログラムされた命令を保持するため、および本明細書に記載されたデータ構造、テーブル、レコード、および/又は他のデータを保持するためのコンピュータ可読媒体又はメモリを含むことができる。コンピュータ可読媒体は、実行のためにプロセッサに命令を提供することに加わる任意の適当な媒体を含むことができる。このような媒体は、非揮発性媒体、揮発性媒体等を含むが、これらに限定されない多くの形態をとることができる。非揮発性媒体には、例えば、光又は磁気ディスク、磁気光学ディスク等を含むことができる。揮発性媒体には、ダイナミックメモリ等を含むことができる。コンピュータ可読媒体の一般的な形態は、例えば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、又はコンピュータが読み取ることができる他の任意の適切な媒体を含むことができる。
本発明は、多くの例示的な実施形態、および実施の例に関連して記述されているが、本発明は、そのように限定されるものではなく、むしろ、予測されるクレームの範囲内にある様々な変更、および同等の構成をカバーするものである。

Claims (8)

  1. 最長足趾の先端からかかとの後までの第1長さ(401)、および母趾球周りの第1周長(402)を有する測定対象の足を受け入れるように構成され、互いに第1距離(125)にある前端(121A)と後端(121B)を有し、前記第1距離(125)が前記第1長さ(401)よりも大きく、前記後端(121B)が前記測定対象の足のかかとの後を受け入れるように構成され、前記第1距離(125)と、前記前端(121A)と位置合わせされた足の最長足趾の先端との間の第2距離(126)とに基づいて、第1長さ(401)の決定を可能とする、ベースプレート(121)と、
    弾性材料の第1部分(123A)と、実質的に非弾性材料の第2部分(123B)とを備え、非伸長時に、前記第1周長(402)よりも小さな第2周長を有し、測定対象の足を母趾球のところで包囲して、第1部分(123A)の伸長量に基づいて第1周長を決定できるように構成された、単一の周長測定ループ(123)と、を含み、
    前記周長測定ループ(123)の前記第1部分(123A)が第1視覚的特性を有しており、前記周長測定ループ(123)の第2部分(123B)が第2視覚的特性を有しており、前記第1視覚的特性が、前記第2視覚的特性と視覚的に区別できることを特徴とする、足測定の装置(120)。
  2. 前記第1視覚的特性および前記第2視覚的特性が、コントラスト、色、輝度、又はパターンの少なくとも1つを含んでいる、請求項1記載の装置(120)。
  3. 前記ベースプレート(121)が、前記第1長さ(401)の決定、又は前記第1周長(402)の決定の少なくとも1つを補助するための、1つ以上の調整マーカー(124A-124F)を備えている、請求項1又は2記載の装置(120)。
  4. 前記ベースプレート(121)の前記後端(121B)に設けられ、前記ベースプレート(121)上の測定対象の足の位置合わせを補助する、かかと支持部(122)をさらに備えている、請求項1から3のいずれか1項記載の装置(120)。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の装置(120)と、
    前記装置(120)上に位置合わせされた足の画像を撮影するよう構成されており、前記画像が、周長測定ループ(123)の伸長された第1部分(123A)、および前記第2距離(126)を少なくともカバーしている、デジタルカメラ(208)と、
    少なくとも1つのプロセッサ(202)、およびコンピュータプログラムコード(205)を含む少なくとも1つのメモリ(204)とを含む計算装置(200)と、を含み、
    前記少なくとも1つのメモリ(204)およびコンピュータプログラムコード(205)は、少なくとも1つのプロセッサ(202)によって、前記計算装置(200)に、
    第1距離(125)、第2周長および第1部分(123A)の非伸長時の長さに関する情報を取得すること、
    撮影された画像を受信すること、
    前記受信した画像から、前記第2距離(126)および前記第1部分(123A)の伸長時の長さとを識別すること、および前記第1部分(123A)の伸長時の長さを識別する際に、前記周長測定ループ(123)の前記第1部分(123A)の前記第1視覚的特性と、前記周長測定ループ(123)の前記第2部分(123B)の前記第2視覚的特性との差分を利用して、前記第1部分(123A)と前記第2部分(123B)とを区別すること、
    取得された前記第1距離(125)と識別された前記第2距離(126)との差分に基づいて、前記第1長さ(401)を決定すること、および
    前記第1部分(123A)の取得された前記非伸長時の長さと前記第1部分(123A)の識別された前記伸長時の長さとの差分と、取得された前記第2周長との和に基づいて、前記第1周長(402)を決定すること、
    を少なくとも行わせるように構成されていることを特徴とする、足測定のシステム(100)。
  6. 前記少なくとも1つのメモリ(204)および前記コンピュータプログラムコード(205)は、さらに、前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記計算装置(200)に、
    所定の靴サイズチャートにアクセスすること、
    決定された第1長さ(401)および第1周長(402)を、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較すること、および、
    比較に基づいて、足の靴サイズを決定すること、
    を行わせるように構成されている、請求項5記載のシステム(100)。
  7. 計算装置(200)によって、請求項1から4のいずれか1項に記載された装置(125)の、第1距離(125)、第2周長および第1部分(123A)の非伸長時の長さに関する情報を取得(501)すること、
    デジタルカメラ(208)で撮影された、装置(120)上に位置合わせされた足の、前記周長測定ループ(123)の伸長された前記第1部分(123A)、および前記第2距離を少なくともカバーする画像を前記計算装置(200)で受信すること、
    前記受信した画像から、前記計算装置(200)によって、前記第2距離(126)および前記第1部分(123A)の伸長時の長さとを識別すること、を含み、
    前記第1部分(123A)の伸長時の長さを識別する際に、前記周長測定ループ(123)の前記第1部分(123A)の前記第1視覚的特性と、前記周長測定ループ(123)の前記第2部分(123B)の前記第2視覚的特性との差分を利用して、前記第1部分(123A)と前記第2部分(123B)とを区別すること、
    計算装置(200)によって、取得された第1距離(125)と識別された第2距離(126)との差分に基づいて、第1長さ(401)を決定(504)すること、および
    計算装置(200)によって、第1部分(123A)の取得された非伸長時の長さと、第1部分(123A)の識別された伸長時の長さとの差分と、取得された第2周長との和に基づいて、第1周長(402)を決定(505)すること、
    を含むことを特徴とする足測定方法(500)。
  8. 計算装置(200)によって、所定の靴サイズチャートにアクセス(506)すること、
    計算装置(200)によって、決定された第1長さ(401)および第1周長(402)を、アクセスされた靴サイズチャート内の対応するデータと比較(507)すること、および、
    計算装置(200)によって、比較に基づいて、足の靴サイズを決定(508)すること、
    をさらに含む、請求項7に記載の方法(500)。
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