JP2022523528A - スペース限定環境用の調理システム、調理システム用の内蔵型調理ユニット、およびスペース限定環境下で調理システムを動作させる関連方法 - Google Patents
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Abstract
スペース限定環境用の調理システム(10)は、収納位置と展開位置との間で移動可能な少なくとも1つの調理コンロ(11)を有する少なくとも1つの調理ユニット(12)を含み、収納位置では、調理コンロ(11)は、調理台(22)、キャビネット、壁などの対応する表面の裏側または下方のいずれかに配置され、展開位置では、調理コンロ(11)は、対応する表面の開口部(28)を通って上方に延在する。【選択図】図2
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2019年2月28日に出願された米国特許出願第62/811,584号の優先権を主張し、本出願は参照により本明細書に明確に組み込まれる。
本出願は、2019年2月28日に出願された米国特許出願第62/811,584号の優先権を主張し、本出願は参照により本明細書に明確に組み込まれる。
本開示は、一般に、スペース限定環境用の調理システムおよびその調理システム用の内蔵型調理ユニットに関する。本開示は、より詳細には、住宅および他の用途にも使用することができる、乗り物などのためのスペース効率の良いモジュール式調理システムに関する。本開示はまた、スペース限定環境下で調理システムを動作させる対応する方法に関する。
本セクションの記述は、単に本開示に関連する背景情報を提供するものであり、先行技術を構成するものではない。
レクリエーショナルビークルまたはキャラバン(まとめてRV)および船舶などの調理エリアを提供する乗り物では、スペースが限定され、その結果、対応する機能性が損なわれる可能性がある。調理エリアを備える船舶、ボートなどにおいても同様にスペースが限定される。さらに説明すると、従来の調理コンロは、固定して設置する必要があったため、多目的調理台にでもなり得るような乗り物内の水平方向のスペースを占有していた。このような従来の調理コンロはまた、垂直方向の特定のクリアランス寸法を必要とする。そのため、特に、RV車や船舶などで見られるようなスペース限定環境では、より低くてより深い不便なキャビネットや引出しスペースへの依存度が高まる。
乗り物用などの既知の調理システムは、一般的に、その目的に沿って成功していることが証明されている可能性があるが、当技術分野では継続的な改善が求められている。
本教示は、一般に、乗り物などのためのスペース効率の良いモジュール式調理システムの様々な態様に関する。
本教示の目的は、調理コンロ、エアフィルタユニット、または調理コンロとエアフィルタユニットとの両方の形態をした1つまたは複数の調理器具を含むスペース限定環境用の調理システムを提供することであり、これらの調理器具は、格納エリアから迅速かつ容易に展開され、スペース限定環境の内外で柔軟に使用することができる。例えば、調理器具を使用しないときは、調理台の下方や様々な他の表面の裏側に格納することができる。
本教示の関連する目的は、調理器具を有する少なくとも1つのモジュール式調理ユニットを含むスペース限定環境用の調理システムを提供することである。
本教示の別の関連する目的は、ユーザが様々な調理セッションに合わせて希望の調理セットアップを柔軟に作成できるスペース限定環境用の調理システムを提供することである。
本教示は、特に、少なくとも1つの調理器具を有する少なくとも1つの調理ユニットを含む、スペース限定環境用の調理システムを提供する。本明細書で使用される場合、「調理器具」という用語は、調理コンロ、エアフィルタユニット、または調理コンロとエアフィルタユニットの両方を意味すると理解される。少なくとも1つの調理器具は、収納位置と展開位置との間で移動可能であり、収納位置では、調理器具は、調理台、キャビネット、壁などの対応する表面の裏側、下方、または上方に配置され、展開位置では、調理器具は、対応する表面の開口部を通って延在する。
本教示は、特に、ハウジングと、蓋アセンブリと調理器具とを含む、スペース限定環境の調理システム用内蔵型調理ユニットを提供する。ハウジングは、開放上端部を含む。蓋アセンブリは、ハウジングの開放上端部を閉じるための蓋を含む。蓋は、開位置と閉位置との間で移動可能である。調理器具は、ハウジングから着脱可能である。さらに、調理ユニットは、ハウジングから取り外し可能であってもよいエアフィルタユニット、またはハウジング内に統合されたエアフィルタユニットを組み込んでもよい。
調理システムはまた、エレベータを含んでもよい。エレベータは、例えば、収納位置または下方位置と展開位置または上方位置との間で移動できるように、ハウジング内に配置されてもよい。エレベータが収納位置にあるときには、調理器具はハウジング内の収納位置にあり、エレベータが展開位置または延在位置にあるときには、調理器具はハウジングから少なくとも部分的に延在する展開位置にあるように、エレベータで調理器具を運んでもよい。
調理システムは、コード巻取り機構をさらに含んでもよい。例えば、下方位置から上方位置に移動する際に、またはその逆に移動する際に、調理器具のコードをハウジングの内外に案内するために、コード巻取り機構をハウジング内に配置してもよい。スペース限定環境下で動作させるために、調理コンロまたはエアフィルタユニットをハウジングから取り外す際の引き戻しによって追加的なコード案内が容易になるし、その逆も同様である。
本教示は、スペース限定環境下で調理システムを動作させる方法をさらに提供する。スペース限定環境は、例えば、調理台を含む場合がある。本方法は、少なくとも1つの内蔵型調理ユニットを提供することを含む。各調理ユニットは、ハウジングと、蓋アセンブリと、調理器具とを含む。各調理ユニットは、ハウジング内に配置されてもよいエレベータおよび/またはコード巻取り機構を含んでもよい。本方法は、内蔵型調理ユニットを調理台の開口部に近接して調理台に取り付けることをさらに含む。本方法は、調理器具を、ハウジング内に配置された収納位置から、ハウジングから少なくとも部分的に延在する展開位置に移動させるためにエレベータを使用することをさらに含む。展開位置の状態から、調理器具を内蔵型ユニットから取り外し、調理台上でまたは遠隔で自由に調理してもよい。本方法はまた、コードが必要な場合に、展開時、ハウジングからの取り外し時、およびその逆の場合に、調理器具のコードをハウジングの内外に案内するためにコード巻取り機構を使用することを、含んでいてもよい。
本明細書で提供される説明から、さらなる適用分野が明らかになるであろう。説明および特定の例は、例示のみを目的とするものであり、本開示の範囲を限定するものではないことを理解すべきである。
本明細書に記載の図面は、例示のみを目的としており、決して本開示の範囲を限定することを意図するものではない。
以下の説明は、本質的に単なる例示であり、本開示、用途、または使用を限定することを意図するものではない。この点に関して、以下の説明では、本教示の範囲内に入る特定の構造の単なる例である具体的な実施形態を使用する。例えば、特定の調理ユニットが図面に示され、本明細書に記載されているが、他の多くの調理ユニットが本教示の範囲内に入ることが理解されるであろう。同様のまたは対応する部分およびフィーチャを示すために、図面全体を通して共通の参照符号が使用されていることも理解されるであろう。
図面の図1を最初に参照すると、本開示の例示的な実施形態によるスペース限定環境用の調理システムが、参照符号10(以下、単に「調理システム10」)で示され識別されている。本教示は、レクリエーショナルビークル(「RV」)、キャラバンなどの乗り物内での効率的な使用および格納を可能にするために、特に、適している。しかしながら、本教示は、本発明の範囲内で、ボートなどの他の用途にも容易に適用できることが理解されるであろう。この点に関して、限定されることなく、本教示は、他のモバイルまたは非モバイルのアプリケーションに容易に拡張することができる。
特に、図1の環境図に示すように、調理システム10は、1つまたは複数の調理ユニット12を含んでもよい。図示の特定の実施形態では、調理システム10は、第1の調理ユニット12A、第2の調理ユニット12B、および第3の調理ユニット12Cを有する複数の調理ユニット12を含む。しかしながら、本教示の範囲内の調理システム10は、より多いまたはより少ない数量の調理ユニット12を含んでもよいことが理解されるであろう。
図1に示す実施形態では、各調理ユニット12は、対応する調理コンロ14を含むことが示され、対応するエアフィルタユニット18Aを含んでいてもよい。図9A~図9Gに関連して以下に説明するように、任意選択のエアフィルタユニット18Aは、調理台22の下方の収納位置と、調理台22の開口部28を通って少なくとも部分的に延在する展開位置との間で移動可能であってもよい。エアフィルタユニット18Aは、乗り物から空気を排出するために、従来の方法で乗り物の下および外に空気を送ることができる。本教示の範囲内の特定の用途では、システム10は、調理コンロ14だけ(すなわち、エアフィルタユニット18はない)を含んでもよい。言い換えれば、本教示は、独立したエアフィルタリングを組み込んだ環境で使用することができる。
調理システム10および調理システム10Bの両方の各調理ユニット12は、内蔵型ユニットであると理解されるであろう。さらに説明すると、調理ユニット12は、調理台に対して容易に独立して取り付けることができる内蔵型ユニットとして、梱包および出荷することができる。代替的に、調理ユニット12の構成要素を互いに接続して(異なる形状を形成し)、1回の設置に対する1つの完全なソリューションとして送られてもよい。図示の実施形態では、出荷時および調理ユニット12が調理台22内に格納されているときには、調理ユニット12の機能構成要素はハウジング21内に格納されている。ハウジング21は、開放上端部を含み、調理ユニット12のすべての機能構成要素を収容する。ハウジング21の上端部は、蓋アセンブリ20によって閉じられる。
以下でよりよく理解されるように、図1は、第1の機能位置にある第1の調理ユニット12A、第2の機能位置にある第2の調理ユニット12B、および第3の機能位置にある第3の調理ユニット12Cを示す。調理ユニット12Aは、さらに、調理コンロ14が遠隔使用するためにスペース限定環境から取り外される第4の機能位置で、動作してもよい。第1の機能位置では、調理コンロ14および第1の調理ユニット12Aのエアフィルタユニット18Aは、対応する表面(例えば、調理台22)の下方に格納され、蓋アセンブリ20の蓋24は閉位置に連結され、蓋24は、調理台22の対応する部分を代替的に使用してもよいように、調理台22の上面と同一平面にある。第2の機能位置では、蓋アセンブリ20の蓋24は開位置に連結され、一方、調理コンロ14および第2の調理ユニット12Bのエアフィルタハウジング26は直線的に展開位置へと(例えば、図示されている実施形態では上方に)移動させる。この第2の機能位置では、調理コンロ14およびエアフィルタユニット18Aは、調理台22の対応する開口部28から部分的に延在する。第3の機能位置では、第3の調理ユニット12Cの調理コンロ14は、調理台22上に配置され、使用する準備ができている。
本教示による別の調理システム10Bは、調理システム10および10Bの両方に共通する可能性のある様々な詳細のさらなる説明に先立って、図21を参照して紹介される。図1の調理システム10と比較して、調理システム10Bの各調理ユニット12は、調理コンロ14の形態の調理器具またはエアフィルタユニット18Aの形態の調理器具だけを含むように示されている。さらに説明すると、第2の調理ユニット12Bおよび第3の調理ユニット12Cは、調理コンロ14を含み、第4の調理ユニット12Dは、エアフィルタユニット18Bを含む。これにより、1つの調理システム10Bにおける調理コンロ14およびエアフィルタユニット18Bの数量を柔軟に選択することができる。モジュール方式でこの柔軟性を実現するために、調理コンロ14およびエアフィルタユニット18Bは、同様の寸法および/または形状であってもよい。これにより、共通のハウジング21を調理ユニット12内の調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bのいずれかに利用することができる。
調理システム10および10Bの特定の詳細についてさらに取り組む前に、いくつかの共通の特徴および利点の説明を説明する。重要なのは、以下でより十分に理解されるように、調理ユニット12は、そうでなければ望ましい格納エリアがシステム10または10Bによって使われないように配置されてもよいということである。例えば、調理ユニット12は、調理台22の後側に近接して(例えば、RVの壁に近接して)配置されてもよい。このような配置は、例えば、図1および図2に示され、図3Aに概略的に示されている。このように、調理ユニット12が占める垂直方向のスペースは、あまり望ましくない格納エリアに限定される。この点に関して、調理ユニット12は、調理台22の前方側に位置するより便利なキャビネットおよび引出しスペースを妨げない。図3Bでは、様々な位置に多数の調理ユニット12を組み込んだ調理台22の簡略図が示されている。図3Bは、本教示のシステム10の柔軟性の例示である。調理ユニット12は、調理台22上のどこに配置されてもよいことが理解されるであろう。
図1、図2、図3A、および図3Bに示すように調理ユニット12を調理台22に対して配置することに加えて、調理ユニットを必要に応じて他の好都合なエリアに配置してもよい。例えば、図3Cは、上部キャビネットの下側からの、調理ユニット12の下方への垂直展開を概略的に示している。図3Dは、上部キャビネットと下部キャビネットとの間に配置された壁からの調理ユニットの水平展開を概略的に示している。図3Eは、上部キャビネット内の収納位置からの調理ユニットの水平展開を概略的に示している。これらおよび他の用途は、本教示の範囲内にあると理解される。
調理システム10および10Bの調理コンロ14は、同様であると理解されるであろう。調理コンロ14のサイズおよび構成は、本教示の範囲内の特定の用途に容易に適合させることができる。図示のように、調理コンロ14は、少なくとも1つの誘導加熱要素30を含んでもよい。単一の誘導加熱要素30を含むように図面に一般的に示されているが、調理コンロ14はまた、2つまたはそれ以上の誘導加熱要素30を含んでもよい。誘導加熱要素30は、充電式バッテリ32もしくは電源コード34のいずれかによって、または充電式バッテリ32と電源コード34の両方によって給電されてもよい。電源コード34は、着脱可能な電源コードであってもよい。他の用途では、本教示は、ガスまたは他の動力付き加熱要素を含むように適合されてもよい。
第1の機能位置では、電源コード34は、バッテリ充電のために充電式バッテリ32に接続され、それによって調理コンロの展開時にフル充電が行われる。第3の機能位置に示すように、第3の調理ユニット12Cの電源コード34は、調理コンロ14から、調理台22の開口部28を通って、電源(特に図示せず)まで延びてもよい。電源コード34は、自動巻取り式電源コードであってもよい。いくつかの例を以下に示す。
電源コード34は、調理コンロ14に給電し、バッテリ32を再充電する役割を果たすことができる。電源コード34は、スペース限定環境下でも、またはその外でも、調理コンロ14を調理システム10の他の部分から遠隔使用できるように、調理コンロ14からプラグを抜いてもよい。調理コンロ14が取り外されると、調理コンロ14は、電気コード、内部バッテリ、または外部バッテリによって給電されてもよい。例えば、キャラバンのユーザは、調理目的のために充電された調理コンロ14をキャラバンの外側に取り出すことを望む場合がある。本教示では、無線およびドッキングによる充電手段を含むがこれらに限定されない他の充電手段を使用することが可能であることが理解されるであろう。
図9A~図9Gにさらに詳述されているように、調理ユニット12は、第1のフレーム構成要素36および第2のフレーム構成要素38を有するフレーム16を含んでもよい。第1のフレーム構成要素は、調理ユニット12の上端部または近位端部に近接する上部フレーム構成要素36である。第1のフレーム構成要素36は、調理台22の下側に取り付けられてもよく、後述するように、蓋アセンブリ20の構成要素を支持してもよい。第2のフレーム構成要素は、調理ユニット12の下端部または遠位端部に近接した下側フレーム構成要素38である。垂直方向に延在する一対の案内部材40は、第1および第2のフレーム構成要素36、38の間に延在する。
蓋アセンブリ20は、蓋24と、蓋アセンブリフレーム42と、化粧トリム部材44とを含む。旋回軸46を中心に開位置と閉位置との間で連結するために、蓋24が蓋アセンブリフレーム42に結合されている。開位置は、例えば、図9Bに示されている。閉位置は、例えば、図9Aおよび図9Gに示されている。
化粧トリム部材44は、調理台22の穴28を通って、調理台22の上面と同一平面の位置まで上方に延在する。調理台22の上面、蓋24の上面、および化粧トリム部材44の最上面は、一般に、同じ共通の水平面内にある。上述したように、このような関係により、コンロ14が格納されているときに、調理台22の対応する部分を代替的に使用することができる。1つまたは複数のばね48は、第1のフレーム構成要素36に対して蓋アセンブリフレーム42を上向きに付勢することができる。
エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45は、エレベータ47およびエアフィルタユニット18Aを含んでもよい。エレベータ47は、コンロ14を収納位置と展開位置との間で移動させるように動作可能である。さらに説明すると、エレベータ47は、対応する格納位置と展開位置との間で移動可能なエレベータフレーム50を含む。エレベータフレーム50の形状、サイズ、および他の特性は、一般的な機能が保持されていれば、本教示の範囲内で容易に適合させることができることが理解されるであろう。収納位置は、例えば図9Aに示されている。エレベータフレーム50の展開位置は、例えば、図9Bに示されている。収納位置では、コンロ14およびエアフィルタユニット18Aは、調理台22の上面の下の完全に奥まった場所に置かれている。展開位置では、コンロ14およびエアフィルタユニット18Aは、部分的に調理台22の上方に延在する。エレベータ47の収納位置と展開位置との間の垂直移動は、垂直に延在する案内部材40によって案内される。
エレベータフレーム50の収納位置から展開位置への移動は、付勢機構52によって実現されてもよい。特定の一形態では、付勢機構は複数の定荷重ばね52を含んでもよい。詳細は後述するが、本教示の範囲内で、エレベータフレームを収納位置と展開位置との間で移動させるために使用してもよい。
エレベータフレーム50が移動する速度は、速度制御機構54によって調整してもよい。速度制御機構54は、ピニオンの形態の回転ダンパ58と協働するラック60とを有するラックアンドピニオン装置56を含んでもよい。ラック60は、第1のフレーム構成要素36と第2のフレーム構成要素38との間に延在してもよい。
リニアダンパ62はエレベータフレーム50によって運ばれる。リニアダンパ62は、エレベータフレーム50がその展開位置に近づくにつれて、第1のフレーム構成要素36の下側に係合する。このような係合により、エレベータおよびエアフィルタユニット45は滑らかに停止する。
調理ユニット12は、プッシュ-プッシュ作動式引戻し機構64をさらに含む。特定の種類の引戻し部材は、本教示の範囲外であることが理解されるであろう。この点に関して、電子ボタン、タッチボタン、移動センサ、光センサ、および音センサを含むがこれらに限定されない他の引戻し機構を容易に組み込むことができる。図示の特定の実施形態では、引戻し機構64は、第1の構成要素すなわち引戻し機構キャプチャジオメトリ66と、第2の構成要素すなわち引戻し機構68とを含む。第1の構成要素66はエレベータフレーム50によって運ばれてもよい。第2の構成要素68は第2のフレーム構成要素38によって運ばれてもよい。
エアフィルタユニット18Aのエアフィルタユニットハウジング26は、フィルタ70を含んでもよい。エアフィルタユニットハウジング26は、スペース限定環境の臭気を浄化するように機能する。エアフィルタユニットハウジング26は、フィルタ70を含む通気経路を画定する。通気経路により、エアフィルタユニットハウジング26の上端部と、エレベータフレーム50の下方にあるエリアとが流体連通する。このようにして、臭気は、例えば、既知の方法で、スペース限定環境から引き出され、乗り物から排出される。エアフィルタユニット18Aは、エアフィルタユニットが収納位置と展開位置との間で対応して移動するように、エレベータフレーム50によって運ばれる。本発明の調理ユニット12は、エアフィルタユニット18Aを含まないように適合されてもよいことが理解されるであろう。
特に、図1および図9A~図9Gの図面を参照して、本教示の調理システム10の調理ユニット12のうちの1つの動作をさらに説明する。調理ユニット12がその収納位置にある状態で(図1では第1の調理ユニット12Aで表されているように)、ユーザが蓋24を押し下げることによって、エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45の展開が開始される。蓋24の下方への移動は、それに対応して、エレベータフレーム50を含むエレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45を下方に変位させる。結果として、プッシュ-プッシュ式解除機構64は、エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45を収納位置から解除する。ここで、付勢機構52の定荷重ばね52により、定荷重ばね52が上方に移動する。移動速度は、速度制御機構54によって調整される。エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45は、例えば、図9Bに示すように、展開位置へと進み続ける。この位置では、ユーザが調理コンロ14を取り外して、調理台22上で使用したり、または遠隔使用したりしてもよい。このように使用した後、コンロ14は、エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45に戻される。エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45がユーザによって押し下げられると、プッシュ-プッシュ式解除機構64の構成要素が係合して、エレベータおよびエアフィルタユニットアセンブリ45を収納位置に保持する。
図2、図4A、図4B、および図5~図6を参照して、システム10Bをさらに説明する。調理器具(例えば、調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bのいずれか)に加えて、調理ユニット12A~12Dの各々は、一般に、ハウジング21、エレベータ202、コード巻取り機構300、および蓋アセンブリ20を含むことが理解されるであろう。上記のように、各調理ユニット10Bは、内蔵型ユニットであると引き続き理解され、また、本教示の範囲内で、より多いまたはより少ない数量の調理ユニット12を組み込ムことができると理解されるであろう。
特に図4Aを参照すると、システム10Bの調理ユニット12用のエアフィルタユニット18Bは、スペース限定環境から空気を排出して乗り物から放出するのではなく、空気を再循環させる点で、システム10の調理ユニット12用のものとは異なる。システム10Bの調理ユニット12のエアフィルタユニット18Bでは、エアフィルタユニットハウジング26は、スペース限定環境の臭気を浄化するように機能する。図2に示すエアフィルタユニット18Bと図4Aに示すエアフィルタユニットとの間には小さな違いが認められ得る。例えば、図2のハンドルは図4Aには示されていない。しかしながら、これらの違いは、本教示と一致する2つの例示的な実施形態を単に反映しているに過ぎない。
本教示の調理システム10Bにおけるエアフィルタユニット18Bは、ハウジング26内に配置された少なくとも1つのファン71を含んでもよい。図面には単一のファン71および単一のフィルタ70を含むように一般的に示されているが、エアフィルタユニット18Bはまた、2つ以上のファン71および/またはフィルタ70を含んでもよい。ファン71は、充電式バッテリ32または電源コード34のいずれかによって、または充電式バッテリ32と電源コード34の両方によって給電されてもよい。エアフィルタユニット18Bは、ファン71によってフィルタ70に空気を強制的に通過させることで動作する。次いで、濾過された空気は、エアフィルタユニット18Bの開口部(特に図示せず)から排出され、スペース限定環境に戻される。このようにして、スペース限定環境を臭気から浄化することができる。
システム10に関して上述した調理器具の機能位置と同様に、システム10Bの調理コンロ14およびエアフィルタユニット18Bは、両方とも第1、第2、第3、および第4の機能位置で動作することができる。
第1の機能位置では、電源コード34は、バッテリ充電のために充電式バッテリ32に接続され、それによってエアフィルタユニットの展開時にフル充電が行われる。第4の機能位置に示すように、第4の調理ユニット12Dの電源コード34は、エアフィルタユニット18Bから、調理台22の開口部28を通って、電源(特に図示せず)まで延びてもよい。電源コード34は、自動巻取り式電源コードであってもよい。いくつかの例を以下に示す。
電源コード34は、エアフィルタユニット18Bに給電し、バッテリ32を再充電する役割を果たすことができる。電源コード34は、エアフィルタユニット18Bが調理システム10の他の部分から遠隔使用できるように、エアフィルタユニット18Bからプラグを抜いてもよい。エアフィルタユニット18Bが取り外されると、エアフィルタユニット18Bは、電気コード、内部バッテリ、または外部バッテリによって給電されてもよい。例えば、キャラバンのユーザは、臭気浄化を目的として、調理システム10から離れてキャラバンの食事エリアに充電済みのエアフィルタユニット18Bを持って行きたい場合がある。本教示では、無線およびドッキングによる充電手段を含むがこれらに限定されない他の充電手段を使用することが可能であることが理解されるであろう。
図2および図4~図8の図面を参照して、調理システム10Bの1つの調理ユニット12についてさらに説明する。調理ユニット12がその収納位置にある状態で(第1の調理ユニット12Aによって図2に示されるように)、ユーザが蓋24を押し下げることによって、エレベータアセンブリ202の展開が開始される。蓋24の下方への移動は、それに対応して、格納された調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bを下方に動かす。結果として、プッシュ-プッシュ式解除機構64が作動して、引戻し機構68が引戻し機構キャプチャジオメトリ66(システム10Bの調理ユニット12では、これは調理コンロ14およびエアフィルタユニット18B本体内に埋め込まれており、これは必ずしも図には示されていない)を解除し、したがってエレベータアセンブリ202を収納位置から解除する。
エレベータアセンブリ202は、通常、関連する調理器具を展開位置に付勢する引張ばね204の形態の付勢機構を含む。調理器具は、エレベータフレーム50上に着座する。引戻し機構68を解除すると、引張ばねは、エレベータアセンブリ202を展開位置まで前進させる。エレベータアセンブリ202の展開中、コード巻取り機構300はその係合を開始する。この点に関して、コード巻取り機構300の弾性部材302を使用してもよい。調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bは、調理台22上で使用したり、または遠隔使用するためにユーザが取り外してもよい。このように使用した後、調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bは、エレベータアセンブリ202に戻される。エレベータアセンブリ202がユーザによって押し下げられると、引張ばね204が下方に移動し、プッシュ-プッシュ式解除機構64の構成要素が係合して、エレベータアセンブリ202を収納位置に保持する。調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bの取り外し中、コード巻取り機構300が係合し、限定された環境下での使用中に調理台22上に余分なコードが存在しないようにする。さらに、引戻し機構300の係合により、調理コンロ14またはエアフィルタユニット18Bの取り外し時および配置時の両方において、調理ユニット10Bのハウジング21内に余分なコードが存在しないことが保証され、したがって、エレベータアセンブリ202の円滑な動作が可能になる。エレベータアセンブリ202が再び収納位置にあると、コード巻取り機構300は係合解除される。
図6~図8を参照すると、上記で導入されたコード巻取り機構300を含む、本教示による様々なコード巻取り機構が示されている。図6の第1のコード巻取り機構300は、弾性部材302の形態の張力付与要素を含む。図7の第2のコード巻取り機構300Aは、引張ばね402の形態の張力付与要素を含む。引張ばね402は、コード34を案内するための案内ホイール404に接続されてもよい。図8の第3のコード巻取り機構300Bは、平坦な金属ばね502の形態の張力付与要素を含む。コード34は、一対のプレート508によって接続された一対の案内ホイール506を含む案内機構504によって案内されてもよい。平坦な金属ばね502は、中央スピゴットまたはハブ510の周りに巻き付けられてもよい。スピゴット510によって画定されたチャネル512は、電力用のケーブル接続点を提供してもよい。ドラム514は、巻き付けられたばね502を円周方向に取り囲む。
ここで、本教示の調理システム10および10Bは両方とも、限定されたスペース環境下での格納および使用の柔軟性に特に適合した構成を提供することが理解されるであろう。本教示の調理システム10および10Bはまた、遠隔使用するために乗り物の柔軟な使用環境の外に持ち出すことができる、充電式コンロ14を提供する。他の箇所で述べたように、スペース限定環境の外では、調理コンロ14は、電気コード、内部バッテリまたは外部バッテリによって給電してもよい。
本教示の範囲は、エレベータ機構を必要としないことも理解されるであろう。この点に関して、調理コンロ14は、単に手動でハウジング21から取り外すことができる。本発明の教示に関連して、様々な他のエレベータ機構が使用されてもよいことも理解されるであろう。この点に関して、当技術分野で知られているか、または今後開発される任意の他のエレベータ機構が、本教示とともに使用されてもよい。
様々な態様が記載されているが、当業者は、本開示から逸脱することなく行われる可能性のある修正または変形を認識するであろう。実施例は、様々な実施形態を例示するものであり、本開示を限定するものではない。例えば、本明細書に記載されている様々な発明は、レクリエーショナルビークルに特定の用途がある可能性があるが、本教示は、海洋産業の乗り物を含むがこれに限定されない他の乗り物に容易に適合され得る。したがって、明細書および特許請求の範囲は、関連する先行技術を考慮して必要な限定のみを行い、自由に解釈されるべきである。
Claims (33)
- スペース限定環境用の調理システム10であって、
収納位置と展開位置との間で移動可能な少なくとも1つの調理器具であって、前記収納位置で、前記調理器具が、調理台22、キャビネット、壁などの対応する表面の裏側または下方のいずれかに配置され、前記展開位置で、前記調理器具が、前記対応する表面の開口部を通って上方に延在するようになっており、前記少なくとも1つの調理器具が、調理コンロ、エアフィルタユニット、およびそれらの組合せからなる群から選択される、少なくとも1つの調理器具を備える、
スペース限定環境用の調理システム10。 - 前記調理器具が、水平方向、垂直上方方向、および垂直下方方向からなる群から選択される方向に、前記収納位置と前記展開位置との間で移動可能である、請求項1に記載の限定環境用の調理システム。
- 前記収納位置と前記展開位置との間で前記調理器具を移動させるように動作するエレベータと、1つまたは複数の調理器具コードを案内するためのコード巻取り機構とをさらに備える、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム10。
- 前記調理器具は、調理セットアップの柔軟性を提供するために、前記調理台上にランダムに配置するために前記展開位置から取り外し可能である、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記器具が、誘導調理要素を含む調理コンロである、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記調理器具が、電気コードによって給電力され、
さらに、前記電気コードが、前記調理器具を遠隔使用するために、取り外し可能である、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。 - 前記調理器具が、内部バッテリおよび外部バッテリからなる群から選択されるバッテリによって給電される、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 各調理ユニットが、開位置と閉位置との間で移動可能な蓋を有する蓋アセンブリをさらに含み、前記蓋は、前記対応する表面の前記開口部を閉じ、前記閉位置にあるときに前記対応する表面の前記上面と実質的に同一平面にある、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記少なくとも1つの調理ユニットの各調理ユニットが、前記対応する表面に対して直ぐに独立して取り付けられる内蔵型ユニットを画定する、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記蓋アセンブリは、前記対応する表面の穴を通って前記対応する表面と同一平面の位置まで上方に延在する化粧トリム部材をさらに含む、請求項4に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記対応する表面、前記蓋の前記上面、および前記化粧トリム部材の最上面が、一般に、共通の水平面内にある、請求項10に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記エレベータが、付勢機構によって前記収納位置から前記展開位置に移動可能なエレベータフレームを含む、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 前記対応する表面と組み合わせた、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- 各調理ユニットは、前記対応する表面の隠れた側に近接して前記対応する表面に対して取り付けられる、請求項1に記載のスペース限定環境用の調理システム。
- スペース限定環境の調理システム用内蔵型調理ユニットであって、
開放上端部を含むハウジングと、
下方位置と上方位置との間で移動するために前記ハウジング内に配置されたエレベータと、
前記エレベータによって運ばれる少なくとも1つの調理器具であって、前記調理器具は前記エレベータが前記下方位置にあるときに前記ハウジング内の収納位置にあり、前記調理器具は前記エレベータが前記上方位置にあるときに前記ハウジングから少なくとも部分的に延在する展開位置にある、少なくとも1つの調理器具と
を備える、スペース限定環境の調理システム用内蔵型調理ユニット。 - 前記ハウジングの前記開放上端部を閉じるための蓋を含む蓋アセンブリをさらに備え、前記蓋は開位置と閉位置との間で移動可能である、請求項15に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記限定された環境が開口部を含む調理台を含み、前記蓋が前記閉位置にあるときに蓋が前記開口部を閉じるように、前記内蔵型調理ユニットが前記調理台開口部に対して取り付け可能である、請求項16に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記蓋が前記閉位置にあるときに前記蓋が前記調理台の上面と同一平面にある、請求項16に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記蓋アセンブリは、前記調理台の穴を通って前記調理台の前記上面と同一平面の位置まで上方に延在する化粧トリム部材をさらに含む、請求項16に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記調理台の前記上面、前記蓋の前記上面、および前記化粧トリム部材の最上面は、一般に、共通の水平面内にある、請求項19に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記エレベータが、付勢機構によって前記収納位置から前記展開位置に移動可能なエレベータフレームを含む、請求項15に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 前記調理台と組み合わせた、請求項16に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 各調理ユニットが、前記調理台の隠れた側に近接して前記調理台に対して取り付けられている、請求項22に記載のスペース限定環境用の調理システム用内蔵型調理ユニット。
- 調理台を含むスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法であって、
少なくとも1つの内蔵型調理ユニットを提供するステップであって、各調理ユニットは開放上端部を有するハウジングと、前記開放上端部にある蓋アセンブリと、エレベータと、調理器具とを含み、前記エレベータは前記ハウジング内に配置されるステップと、
前記内蔵型調理ユニットを前記調理台の開口部に近接して前記調理台に取り付けるステップと、
前記調理器具を前記ハウジング内に配置された収納位置から前記ハウジングから少なくとも部分的に延在する展開位置に移動させるために前記エレベータを使用するステップと
を含むスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。 - 前記調理器具を前記収納位置から前記展開位置に移動させるために前記エレベータを使用するステップは、水平方向、垂直上方方向、および垂直下方方向からなる群から選択される方向に前記調理器具を移動させるステップを含む、請求項25に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記調理器具を前記展開位置から前記内蔵型調理ユニットから離間した使用位置に取り外すステップをさらに含む、請求項24に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記エレベータは、前記調理器具が前記収納位置にあるときの下方位置から、前記調理コンロが前記展開位置にあるときの上方位置まで移動可能なエレベータフレームを含む、請求項24に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記調理器具を前記収納位置から前記展開位置に移動させるために前記エレベータを使用するステップは、前記エレベータフレームを前記展開位置に付勢するステップを含む、請求項27に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記調理器具を前記収納位置から前記展開位置に移動させるために前記エレベータを使用するステップは、複数の付勢要素によって前記エレベータフレームを前記展開位置に付勢するステップを含む、請求項27に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 速度制御機構によって前記エレベータフレームの速度を調整するステップをさらに含む、請求項27に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記速度制御機構は、ピニオンの形態の回転ダンパと協働するラックを有するラックアンドピニオン装置を含む、請求項30に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記内蔵型調理ユニットを前記調理台の開口部に近接して前記調理台に取り付けるステップは、前記内蔵型調理ユニットを前記調理台の後側に近接して取り付けるステップをさらに含む、請求項24に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
- 前記蓋アセンブリは蓋を含み、前記方法は前記調理台の上面と同一平面にある閉位置に前記蓋を連結するステップをさらに含む、請求項24に記載のスペース限定環境下で調理システムを動作させる方法。
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