JP2022516668A - 走査電子顕微鏡およびオーバーレイ監視方法 - Google Patents

走査電子顕微鏡およびオーバーレイ監視方法 Download PDF

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Abstract

走査電子顕微鏡およびサンプルを評価する方法であり、この方法は、(a)1次電子ビームをサンプルに照射することと、(b)サンプルから放出され、第1のシンチレータの上を伝播する2次電子を、第1のシンチレータの上部の方へ誘導することであり、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータが、サンプルとカラムのカラム電極との間に位置決めされ、第1のシンチレータが、第2のシンチレータの上に位置決めされる、誘導することと、(c)第1のシンチレータによって2次電子を検出することと、(d)サンプルから放出された後方散乱電子を第2のシンチレータの下部の方へ誘導することと、(e)第2のシンチレータによって後方散乱電子を検出することとを含むことができる。

Description

本出願は、内容全体があらゆる目的で参照により本明細書に組み込まれている、2019年1月8日出願の米国仮特許出願第62/789,688号の優先権を主張する。
半導体ウエハなどの様々なサンプルは、非常に複雑でコストのかかる製造プロセスによって製造されている。
オーバーレイ誤差は、製造プロセスの収率を大幅に減少させる可能性があり、多くのオブジェクトが欠陥と見なされることがある。
オーバーレイ画像を生成することが可能な費用効果が高いものであり得るシステムおよび方法を提供することがますます必要とされている。
1次電子ビームをサンプルに照射するように構成することができるカラムと、カラム電極と、第1のシンチレータと、第1のシンチレータの下に位置決めすることができる第2のシンチレータと、高電力供給システムとを含むことができ、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータを、カラム電極とサンプルとの間に位置決めすることができ、高電力供給システムを、サンプル、カラム電極、第1のシンチレータ、および第2のシンチレータにバイアスをかけるように構成することができ、第1のシンチレータを、サンプルから放出され、第1のシンチレータの上を伝播して、第1のシンチレータの方へ戻された2次電子を検出するように構成することができ、第2のシンチレータを、サンプルから放出された後方散乱電子を検出するように構成することができる、走査電子顕微鏡(SEM)を提供することができる。
第1のシンチレータは、2次電子の検出に応答して、第1の色の光を放出するように構成することができ、第2のシンチレータは、後方散乱電子の検出に応答して、第1の色とは異なる第2の色の光を放出するように構成することができる。
走査電子顕微鏡は、単一の導光体を介して第1および第2のシンチレータに結合することができる光検出器を含むことができる。
走査電子顕微鏡は、第1の導光体を介して第1のシンチレータに結合することができる第1の光検出器と、第2の導光体を介して第2のシンチレータに結合することができる第2の光検出器とを含むことができる。
走査電子顕微鏡は、少なくとも1つの光検出器と、第1のシンチレータ、第2のシンチレータ、および少なくとも1つの光検出器の間に結合することができる少なくとも1つの導光体と、少なくとも1つの光検出器に結合することができる画像プロセッサとを含むことができる。
画像プロセッサは、少なくとも1つの光検出器によって生成された信号に基づいてオーバーレイ画像を生成するように構成することができる。
第1のシンチレータは、第1のアパーチャを含むことができ、第2のシンチレータは、第2のアパーチャを含むことができ、カラムは、第1のアパーチャおよび第2のアパーチャを通して1次電子ビームを誘導するように構成することができ、第1のシンチレータは、第1のアパーチャおよび第2のアパーチャを通過した2次電子を検出するように構成することができる。
高電力供給システムは、サンプルに正のバイアスをかけ、サンプルに対して第1のシンチレータおよび第2のシンチレータに正のバイアスをかけ、第1および第2のシンチレータに対してカラム電極に負のバイアスをかけるように構成することができる。
高電力供給システムは、5(または10)キロボルトを超える電圧でサンプルに正のバイアスをかけ、10(または15)キロボルトを超える電圧で第1のシンチレータおよび第2のシンチレータにバイアスをかけるように構成することができる。
カラム電極と第1のシンチレータとの間の距離が、ミリメートル尺度(2分の1ミリメートル~20ミリメートル、たとえば2~3ミリメートル)とすることができ、第2のシンチレータとサンプルとの間の距離が、ミリメートル尺度とすることができる。
サンプルを評価する方法を提供することができ、この方法は、走査電子顕微鏡のカラムによって生成される1次電子ビームをサンプルに照射することと、サンプルから放出され、第1のシンチレータの上を伝播する2次電子を、第1のシンチレータの上部の方へ誘導することであり、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータをサンプルとカラムのカラム電極との間に位置決めすることができ、第1のシンチレータを第2のシンチレータの上に位置決めすることができる、誘導することと、第1のシンチレータによって2次電子を検出することと、サンプルから放出された後方散乱電子を第2のシンチレータの下部の方へ誘導することと、第2のシンチレータによって後方散乱電子を検出することとを含むことができる。
この方法は、2次電子の検出に応答して、第1のシンチレータによって第1の色の光を放出し、後方散乱電子の検出に応答して、第2のシンチレータによって第1の色とは異なる第2の色の光を放出することを含むことができる。
この方法は、単一の導光体を介して第1の色の光および第2の色の光を光検出器へ運搬することを含むことができる。
この方法は、第1の導光体を介して第1のシンチレータから放出された光を第1の光検出器へ運搬し、第2の導光体を介して第2のシンチレータから放出された光を第2の光検出器へ運搬することを含むことができる。
この方法は、検出信号を画像プロセッサへ運搬することを含むことができ、検出信号は、少なくとも1つの導光体によって第1のシンチレータおよび第2のシンチレータに結合することができる少なくとも1つの光検出器によって生成することができる。
この方法は、少なくとも1つの光検出器によって生成された信号に基づいて、画像プロセッサによってオーバーレイ画像を生成することを含むことができる。
照射は、第1のシンチレータ内に形成された第1のアパーチャおよび第2のシンチレータ内に形成された第2のアパーチャを通して1次電子ビームを誘導することを含むことができ、2次電子の誘導は、第1のアパーチャおよび第2のアパーチャを通して2次電子を誘導することを含むことができる。
この方法は、(a)高電力供給システムによって、サンプルに正のバイアスをかけることと、(b)高電力供給システムによって、サンプルに対して第1のシンチレータおよび第2のシンチレータに正のバイアスをかけることと、(c)高電力供給システムによって、第1および第2のシンチレータに対してカラム電極に負のバイアスをかけることとを含むことができる。
この方法は、(a)高電力供給システムによって、10キロボルトを超える電圧でサンプルに正のバイアスをかけることと、(b)高電力供給システムによって、15キロボルトを超える電圧で第1のシンチレータおよび第2のシンチレータにバイアスをかけることとを含むことができる。
カラム電極と第1のシンチレータとの間の距離は、ミリメートル尺度とすることができ、第2のシンチレータとサンプルとの間の距離は、ミリメートル尺度とすることができる。
本発明に関する主題について、本明細書の結論部分で特に指摘し、明瞭に主張する。しかし本発明は、添付の図面とともに読むときに以下の詳細な説明を参照することによって、構成および動作方法の両方に関して、本発明の目的、特徴、および利点とともに、最もよく理解することができる。
走査電子顕微鏡(SEM)の一部およびサンプルの一例を示す図である。 走査電子顕微鏡(SEM)の一部およびサンプルの一例を示す図である。 走査電子顕微鏡(SEM)の一部およびサンプルの一例を示す図である。 電界および様々な電子のシミュレーションならびにサンプルの一例を示す図である。 方法の一例を示す図である。
以下の詳細な説明では、本発明の徹底的な理解を提供するために、多数の特有の詳細について述べる。しかし、これらの特有の詳細がなくても本発明を実施することができることが、当業者には理解されよう。他の例では、本発明を曖昧にしないために、よく知られている方法、手順、および構成要素について詳細には記載しない。
本発明に関する主題について、本明細書の結論部分で特に指摘し、明瞭に主張する。しかし本発明は、添付の図面とともに読むときに以下の詳細な説明を参照することによって、構成および動作方法の両方に関して、本発明の目的、特徴、および利点とともに、最もよく理解することができる。
説明を分かりやすくかつ見やすくするために、これらの図に示す要素は必ずしも原寸に比例して描かれていないことが理解されよう。たとえば、見やすくするために、いくつかの要素の寸法が他の要素に対して強調されていることがある。さらに、適当であると考えられる場合、対応するまたは類似した要素を示すために、これらの図の間で参照番号を繰り返すことができる。
本発明の図示の実施形態は、大部分において、当業者には知られている電子構成要素および回路を使用して実施することができるため、本発明の根本的な概念の理解および認識のために、本発明の教示を分かりにくくしたり本発明の教示からそれたりしないように、上述したように必要であると見なされる範囲以上に詳細について説明しない。
本明細書において、ある方法へのあらゆる参照は、その方法を実行することが可能なシステムにも、必要な変更を加えて適用されるべきであり、その方法を実行するための命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体にも、必要な変更を加えて適用されるべきである。
本明細書において、あるシステムへのあらゆる参照は、そのシステムによって実行することができる方法にも、必要な変更を加えて適用されるべきであり、そのシステムによって実行可能な命令を記憶する非一時的コンピュータ可読媒体にも、必要な変更を加えて適用されるべきである。
上層および埋設層に関する情報を提供するオーバーレイ画像を生成することが、ますます必要とされている。オーバーレイ画像は、サンプルの一領域、特に領域の上層および領域の埋設層のオーバーレイ画像とすることができる。上層の厚さは、1ミリメートルを下回っても1ミリメートルを上回ってもよい。領域は、マイクロメートル尺度とすることができる。
良好な性能を実現するために、次の2つの基本要件がある。
a.入射エネルギーの高いビームを実現すること(上層の厚さを貫通して埋設層に到達するため)。
b.正確な位置測定を可能にするために、2次電子情報(上層の影響を受ける)を後方散乱電子情報(埋設層の影響を受ける)から分離すること。
入射エネルギーの高いビームを実現するには、サンプルと比較して、非常に高い負電圧(たとえば、10キロボルトを上回る)によって、エミッタにバイアスをかけることが必要とされることがある。これにより、高電圧アークの発生リスクが大幅に増大する。アークの発生を避けることは、設計および製造可能性の面から技術的に非常に難しい。そのようなSEMは、非常に複雑かつ高価になる。
一方、サンプルに正電圧を印加することができ、これによりエミッタに対して必要とされる負電圧が低減される。それにもかかわらず、正電圧によってサンプルにバイアスをかけると、SEMカラムは2次電子(低いエネルギーを有する)に対するミラーとして挙動し、これによりインレンズ2次電子検出器によって2次電子を検出することが不可能になる。インレンズとは、検出器がカラム内に位置することを意味する。
図1は、サンプル100および走査電子顕微鏡(SEM)10の一例を示し、SEM10は、1次電子ビーム21をサンプル100に照射するように構成することができるカラム18と、電子源11と、カラム電極12と、第1のシンチレータ13と、第1のシンチレータの下に位置決めされた第2のシンチレータ14と、高電力供給システム19と、第1の導光体15と、第1の光検出器16と、画像プロセッサ17とを含む。
第1のシンチレータ13および第2のシンチレータ14は、カラム電極12とサンプル100との間に位置決めされる。
高電力供給システム19は、サンプル100にバイアスをかけ、カラム電極12にバイアスをかけ、第1のシンチレータ13および第2のシンチレータ14にバイアスをかけ、電子源にバイアスをかけるように構成することができる。
高電力供給システム19は、(a)サンプルに正のバイアスをかけ(1または数キロボルト、たとえば10キロボルト超の正バイアス電圧を提供する)、(b)サンプルに対して第1のシンチレータおよび第2のシンチレータに正のバイアスをかけ(第1のシンチレータおよび第2のシンチレータをサンプルより正にする)、たとえば1つまたは複数のバイアス信号(たとえば15キロボルト超)を第1および第2のシンチレータに供給し、(b)第1および第2のシンチレータに対してカラム電極に負のバイアスをかけるように構成することができる。カラム電極は、第1のシンチレータより負であり、第1のシンチレータより負である。カラム電極は、負電圧によってバイアスをかけることができる。電子源11は、さらにより負のバイアス電圧によってバイアスをかけることができる。
第1のシンチレータおよび第2のシンチレータは、同じ電圧のバイアスをかけることができる。別法として、高電力供給システムは、第1のシンチレータに第1のバイアス電圧のバイアスをかけることができ、第2のシンチレータに第1のバイアス電圧とは異なることができる第2のバイアス電圧のバイアスをかけることができる。
たとえば、第1のシンチレータは、第2のシンチレータに供給されるバイアス電圧と比較するとより正のバイアス電圧によってバイアスをかけることができる。これらのバイアス電圧の差は、たとえば、数キロボルトを超えることができる。たとえば、第2のシンチレータは、サンプルと比較すると約1キロボルトのバイアスをかけることができ、第1のシンチレータは、サンプルと比較すると約5キロボルトのバイアスをかけることができる。この方式により、第1のシンチレータの上で追加の水平速度が2次電子に与えられ、2次電子はさらに軸外へ分散し、その結果、両方のシンチレータが同じバイアス電圧でバイアスをかけられる状況と比較すると、第1のシンチレータに当たる角度部分がより大きくなる。
このバイアス方式ならびに第1のシンチレータおよび第2のシンチレータの位置および形状により、サンプルから放出された2次電子23は、第2のシンチレータ内に形成された第2のアパーチャを通過し、第1のシンチレータ内に形成された第1のアパーチャを通過し、引き続きカラムの方へ伝播し、最終的に第1のシンチレータの上部の方へ戻り、第1のシンチレータによって検出される。
第1のシンチレータによる十分な信号生成を可能にする数kVのエネルギーで2次電子が第1のシンチレータに当たるように、2次電子を十分に加速するには、数キロボルトの第1のシンチレータの正電圧が必要とされる。
このバイアス方式ならびに第1のシンチレータおよびシンチレータの位置および形状により、サンプルから放出された後方散乱電子22は、第2のシンチレータの下部の方へ伝播し、第2のシンチレータによって検出される。
図1は、第1の光検出器16と第1のシンチレータおよび第2のシンチレータとの間に光結合された第1の導光体15を示す。
光検出器が第1のシンチレータから放出された光(2次電子の検出による)と第2のシンチレータから放出された光(後方散乱電子の検出による)とを区別することを可能にするために、第1のシンチレータから放出される光は、第2のシンチレータから放出される光とは異なる色である。
第1のシンチレータおよび第2のシンチレータから放出された光は、第1の光検出器16によって検出され、第1の光検出器16は、検出信号を画像プロセッサ17へ送る。画像プロセッサ17は、上層(第1のシンチレータによって検出された2次電子によって表される)および埋設層(第2のシンチレータによって検出された後方散乱電子によって表される)に関する情報を含むオーバーレイ画像を生成するように構成される。別法として、図3に示すように、第1のシンチレータから放出された光および第2のシンチレータから放出された光(異なる色)は、単一の導光体の後に互いから分離され、2つの異なる検出チャネル(2つの光検出器を含む)へ送出されて、別個の2次電子画像および別個の後方散乱電子画像を提供し、これらの画像をオーバーレイして、オーバーレイ画像を提供することができる。この分離は、スペクトルフィルタリングによって実施することができる。
図2は、SEM10およびサンプル100の一例を示す。図2のSEMは、第1の導光体15を介して第1のシンチレータ13に結合された第1の光検出器16と、第2の導光体15’を介して第2のシンチレータ14に結合された第2の光検出器16’とを有する(単一の導光体および単一の光検出器の代わり)ことによって、図1のSEMとは異なる。
そのような構成下で、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータは、同じ色の光を放出しても異なる色の光を放出してもよい。
図3は、SEM10およびサンプル100の一例を示す。図3のSEMは、以下の点によって、図1のSEMとは異なる。
a.第1のシンチレータ13および第2のシンチレータ14に独立してバイアスをかけること。
b.第1の導光体15からの光を分割し、第1のシンチレータから放出された光(第1の色を有する)を第1の光検出器16へ送り、第2のシンチレータから放出された光(第1の色とは異なる第2の色を有する)を第2の光検出器16’へ送るスプリッタ31を有すること。
図4は、2次電子23および後方散乱電子22がそれぞれ第1のシンチレータ13および第2のシンチレータ14の方へ放出されるときの1次電子ビーム21のシミュレーションの一例を示す。図4はまた、カラムとサンプル100との間の等電位線24を示す。
図5は、方法200の一例である。
方法200は、サンプルを評価するために、特にサンプルの一領域のオーバーレイ画像を生成するために実行される。この領域は、上層および下層を含むことができる。
方法200は、走査電子顕微鏡のカラムによって生成される1次電子ビームをサンプルに照射するステップ210を含むことができる。1次という用語は、この電子ビームがサンプルに照射するために使用されることを単に示す。
ステップ210に続いて、サンプルから放出され、第1のシンチレータの上を伝播する2次電子を、第1のシンチレータの上部の方へ誘導するステップ220を行うことができ、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータは、サンプルとカラムのカラム電極との間に位置決めされ、第1のシンチレータは、第2のシンチレータの上に位置決めされる。
ステップ220に続いて、第1のシンチレータによって2次電子を検出するステップ225を行うことができる。検出は、第1のシンチレータから光を放出することを伴う。
またステップ210に続いて、サンプルから放出された後方散乱電子を第2のシンチレータの下部の方へ誘導するステップ230が行われる。
ステップ230に続いて、第2のシンチレータによって後方散乱電子を検出するステップ235を行うことができる。検出は、第2のシンチレータから光を放出することを伴う。
ステップ225および235に続いて、1つまたは複数の導光体を通って、第1のシンチレータおよび第2のシンチレータから1つまたは複数の光検出器の方へ光を放出するステップ240を行うことができる。ステップ240は、第1のシンチレータから放出された光と第2のシンチレータから放出された光とを区別することを可能にするように実行される。
ステップ240は、2次電子の検出に応答して、第1のシンチレータによって第1の色の光を放出し、後方散乱電子の検出に応答して、第2のシンチレータによって第1の色とは異なる第2の色の光を放出することを含むことができる。
ステップ240は、第1の導光体を介して第1のシンチレータから放出された光を第1の光検出器へ運搬し、第2の導光体を介して第2のシンチレータから放出された光を第2の光検出器へ運搬することを含むことができる。
ステップ240に続いて、1つまたは複数の光検出器によって検出信号を生成し、検出信号(通常は電子信号)を画像プロセッサへ送るステップ250を行うことができる。
ステップ250に続いて、画像プロセッサによって、1次電子ビームによって照射(たとえば、領域を走査することによる)された領域のオーバーレイ画像を生成するステップ260を行うことができる。この領域は、マイクロメートル尺度の長さおよび幅とすることができるが、他の尺度とすることもできる。
オーバーレイ画像は、その領域がSEMによって走査された後に生成することができる。これには、ステップ210、220、225、230、235、240、および250の1回または複数回の繰返しが必要とされることもある。
上記の明細書では、本発明について、本発明の実施形態の特有の例を参照して説明した。しかし、添付の特許請求の範囲に記載の本発明のより広い精神および範囲から逸脱することなく、様々な修正および変更を本発明に加えることができることが明らかである。
さらに、本説明および特許請求の範囲における「前部」、「後部」、「頂部」、「底部」、「上」、「下」などの用語は、もしあれば、説明の目的で使用されており、必ずしも恒久的な相対位置を記載するためのものではない。そのように使用される用語は、適当な状況下で交換可能であり、したがって本明細書に記載する本発明の実施形態は、たとえば本明細書に図示または他の形で記載したもの以外の配向で動作することも可能であることが理解されよう。
本明細書に論じる接続は、それぞれのノード、ユニット、またはデバイス間で、たとえば中間デバイスを介して、信号を伝達するのに好適な任意のタイプの接続とすることができる。したがって、別途示唆または記載しない限り、これらの接続は、たとえば直接接続であっても間接接続であってもよい。これらの接続は、単一の接続、複数の接続、単方向接続、または双方向接続に関連して図示または記載することができる。しかし、異なる実施形態によって、接続の実装が変わることもある。たとえば、双方向接続ではなく別個の単方向接続を使用することもでき、逆も同様である。また、複数の接続を、複数の信号を連続的にまたは時間多重式に伝達する単一の接続に置き換えることもできる。同様に、複数の信号を搬送する単一の接続を、これらの信号の部分集合を搬送する様々な異なる接続に分離することもできる。したがって、信号を伝達するための多くの選択肢が存在する。
同じ機能を実現するための構成要素の任意の配置は、所望の機能が実現されるように実質上「関連」している。したがって、特定の機能を実現するように組み合わされた本明細書の任意の2つの構成要素は、構造または介在構成要素にかかわらず、所望の機能が実現されるように互いに「関連」していると見ることができる。同様に、そのように関連する任意の2つの構成要素はまた、所望の機能を実現するように互いに「動作可能に接続」または「動作可能に結合」されていると見ることもできる。
さらに、上述した動作間の境界は単なる例示であることが、当業者には認識されよう。複数の動作を組み合わせて単一の動作にすることができ、単一の動作を分散させて追加の動作にすることができ、少なくとも部分的に時間的に重複して複数の動作を実行することができる。さらに、代替実施形態は特定の動作の複数の例を含むことができ、様々な他の実施形態では動作の順序を変えることができる。
またたとえば一実施形態では、図示の例を、単一の集積回路上または同じデバイス内に位置する回路として実施することができる。別法として、これらの例は、互いに好適に相互接続された任意の数の別個の集積回路または別個のデバイスとして実施することができる。
しかし、他の修正形態、変形形態、および代替形態も可能である。したがって、本明細書および図面は、限定的ではなく例示的であると見なされるべきである。
特許請求の範囲では、括弧内に配置されたいずれの参照符号も、特許請求の範囲を限定すると解釈されるべきではない。「備える、含む(comprising)」という単語は、特許請求の範囲に挙げたもの以外の他の要素またはステップの存在を除外しない。さらに、本明細書の「a」または「an」という用語は、1つではなく1つまたは複数として定義される。また、特許請求の範囲における「少なくとも1つ」および「1つまたは複数」などの導入句の使用は、同じ請求項が「1つまたは複数」または「少なくとも1つ」という導入句および「a」または「an」などの不定冠詞を含むときでも、不定冠詞「a」または「an」による別の特許請求要素の導入が、そのように導入された特許請求要素を含む何らかの特定の請求項を、1つのそのような要素のみを含む発明に限定することを示唆すると解釈されるべきではない。同じことが、定冠詞の使用にも当てはまる。別途記載のない限り、「第1」および「第2」などの用語は、そのような用語が記載する要素を任意に区別するために使用される。したがって、これらの用語は、そのような要素の時間的または他の優先順位を示すことを必ずしも意図したものではない。相互に異なる請求項で特定の方策に言及したことだけで、これらの方策の組合せを有利に使用することができないことを示すものではない。
本発明の特定の特徴について本明細書に図示および記載したが、多くの修正、置換え、変更、および同等物が当業者には想到されよう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の精神の範囲内に入るすべてのそのような修正および変更を包含することを意図したものであることを理解されたい。

Claims (15)

  1. 1次電子ビームをサンプルに照射するように構成されたカラムと、
    カラム電極と、
    第1のシンチレータと、
    前記第1のシンチレータの下に位置決めされた第2のシンチレータと、
    高電力供給システムとを備え、
    前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータが、前記カラム電極と前記サンプルとの間に位置決めされ、
    前記高電力供給システムが、前記サンプル、前記カラム電極、前記第1のシンチレータ、および前記第2のシンチレータにバイアスをかけるように構成され、
    前記第1のシンチレータが、前記サンプルから放出され、前記第1のシンチレータの上を伝播して、前記第1のシンチレータの方へ戻された2次電子を検出するように構成され、
    前記第2のシンチレータが、前記サンプルから放出された後方散乱電子を検出するように構成される、
    走査電子顕微鏡。
  2. 前記第1のシンチレータが、前記2次電子の前記検出に応答して、第1の色の光を放出するように構成され、前記第2のシンチレータが、前記後方散乱電子の前記検出に応答して、前記第1の色とは異なる第2の色の光を放出するように構成され、前記走査電子顕微鏡が、単一の導光体を介して前記第1および第2のシンチレータに結合された光検出器を備える、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  3. 第1の導光体を介して前記第1のシンチレータに結合された第1の光検出器と、第2の導光体を介して前記第2のシンチレータに結合された第2の光検出器とを備える、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  4. 少なくとも1つの光検出器と、前記第1のシンチレータ、前記第2のシンチレータ、および前記少なくとも1つの光検出器の間に結合された少なくとも1つの導光体と、前記少なくとも1つの光検出器に結合された画像プロセッサとを備え、前記画像プロセッサが、前記少なくとも1つの光検出器によって生成された信号に基づいてオーバーレイ画像を生成するように構成される、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  5. 前記第1のシンチレータが、第1のアパーチャを備え、前記第2のシンチレータが、第2のアパーチャを備え、前記カラムが、前記第1のアパーチャおよび前記第2のアパーチャを通して前記1次電子ビームを誘導するように構成され、前記第1のシンチレータが、前記第1のアパーチャおよび前記第2のアパーチャを通過した前記2次電子を検出するように構成される、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  6. 前記高電力供給システムが、前記サンプルに正のバイアスをかけ、前記サンプルに対して前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータに正のバイアスをかけ、前記第1および第2のシンチレータに対して前記カラム電極に負のバイアスをかけるように構成される、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  7. 前記高電力供給システムが、10キロボルトを超える電圧で前記サンプルに正のバイアスをかけ、15キロボルトを超える電圧で前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータにバイアスをかけるように構成される、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  8. 前記カラム電極と前記第1のシンチレータとの間の距離が、ミリメートル尺度であり、前記第2のシンチレータと前記サンプルとの間の距離が、ミリメートル尺度である、請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  9. オーバーレイ監視方法であって、
    走査電子顕微鏡のカラムによって生成される1次電子ビームをサンプルに照射することと、
    前記サンプルから放出され、第1のシンチレータの上を伝播する2次電子を、前記第1のシンチレータの上部の方へ誘導することであり、前記第1のシンチレータおよび第2のシンチレータが、前記サンプルと前記カラムのカラム電極との間に位置決めされ、前記第1のシンチレータが、前記第2のシンチレータの上に位置決めされる、誘導することと、
    前記第1のシンチレータによって前記2次電子を検出することと、
    前記サンプルから放出された後方散乱電子を前記第2のシンチレータの下部の方へ誘導することと、
    前記第2のシンチレータによって前記後方散乱電子を検出することとを含む方法。
  10. 前記2次電子の前記検出に応答して、前記第1のシンチレータによって第1の色の光を放出し、前記後方散乱電子の前記検出に応答して、前記第2のシンチレータによって前記第1の色とは異なる第2の色の光を放出することと、
    単一の導光体を介して前記第1の色の前記光および前記第2の色の前記光を光検出器へ運搬することとを含む、
    請求項11に記載の方法。
  11. 第1の導光体を介して前記第1のシンチレータから放出された光を第1の光検出器へ運搬し、第2の導光体を介して前記第2のシンチレータから放出された光を第2の光検出器へ運搬することを含む、請求項11に記載の方法。
  12. 検出信号を画像プロセッサへ運搬することであり、前記検出信号が、少なくとも1つの導光体によって前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータに結合された少なくとも1つの光検出器によって生成される、運搬することと、
    前記少なくとも1つの光検出器によって生成された前記信号に基づいて、前記画像プロセッサによってオーバーレイ画像を生成することとを含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記照射が、前記第1のシンチレータ内に形成された第1のアパーチャおよび前記第2のシンチレータ内に形成された第2のアパーチャを通して前記1次電子ビームを誘導することを含み、前記2次電子の前記誘導が、前記第1のアパーチャおよび前記第2のアパーチャを通して前記2次電子を誘導することを含む、請求項11に記載の方法。
  14. (a)高電力供給システムによって、前記サンプルに正のバイアスをかけることと、(b)前記高電力供給システムによって、前記サンプルに対して前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータに正のバイアスをかけることと、(c)前記高電力供給システムによって、前記第1および第2のシンチレータに対して前記カラム電極に負のバイアスをかけることとを含む、請求項11に記載の方法。
  15. (a)高電力供給システムによって、10キロボルトを超える電圧で前記サンプルに正のバイアスをかけることと、(b)前記高電力供給システムによって、15キロボルトを超える電圧で前記第1のシンチレータおよび前記第2のシンチレータにバイアスをかけることとを含む、請求項11に記載の方法。
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