JP2022511833A - 自動車光モジュール用の冷却体 - Google Patents

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Abstract

【課題】形状が変更可能であり、自動車光モジュールあるいは自動車投光器の予め設定された輪郭に適合可能な冷却体を提供する。【解決手段】自動車光モジュールの光源用の冷却体(1,100)であって、冷却体(1,100)は、本体(2)と、該本体(2)に配置可能な冷却板(3,300)とを含み、冷却板(3,300)が本体(2)と接続されているとき、冷却板(3,300)は本体(2)と熱伝導接触し、各冷却板(3,300)は基面側(31,310)を有し、本体(2)は、固定要素(21)を表面(22)に有し、前記表面(22)は、冷却板(3,300)の基面側(31,310)に向いており、各基面側(31,310)には、固定要素(21)に対応する相手方要素(32)が配置されており、固定要素(21)は、相手方要素(32)に係合するように構成されており、固定要素(21)は、ラスタ(23)において配置されており、相手方要素(32)は、それぞれの基面側(31,310)に互いに規則的間隔を置いて配置されており、ラスタ(23)はラスタ間隔(d2)を有し、ラスタ間隔(d2)は、相手方要素(32)間の間隔(d1)より大きい。【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車光モジュール、好ましくは自動車投光器光モジュールの少なくとも1つの光源用の冷却体に関し、冷却体は、本体、および本体に配置可能な、好ましくは配置された冷却板を含み、冷却板は、好ましくはアルミニウムのような金属から作製されており、本体と熱伝導接触するように構成されており、各冷却板は、基面側を有し、本体は、固定要素を表面に有し、前記表面は、冷却板の基面側に向いており、各基面側には、固定要素に対応する相手方要素が配置されており、固定要素は、相手方要素に係合するように構成されている。
冷却板が本体と熱伝導接触するように構成されているとの表現は、冷却板が本体に配置されるとき、あるいは本体に接続(結合)されているときに、冷却板が本体と熱伝導接触することを意味する。
さらに本発明は、少なくとも1つの前記冷却体を備える自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュールに関する。
さらに本発明は、少なくとも1つのそのような自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュールを備える自動車投光器に関する。
上記形式の冷却体は、従来技術から公知である。しばしばそのような冷却体は、自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュールの基本構成素子として使用される。そのような光モジュールでは、冷却体が光源の支持体として用いられ、光源の動作時に光源から熱を排出する。
自動車または自動車投光器において光モジュールのために使用される構造空間は、自動車および自動車投光器の形式に大きく依存している。種々の自動車製造業者が、大きく異なって構成された自動車投光器を使用することが知られている。
したがって、1つの同じ冷却体を、種々の自動車製造業者の自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュールに組み込むことは非常に困難である。このことにより、異なって構成された、開発すべき冷却体の数、およびコストが上昇する。
本発明の課題は、従来技術の上記欠点を取り除き、その形状が変更可能であり、自動車光モジュールあるいは自動車投光器の予め設定された輪郭に適合可能である冷却体を提供することである。
この課題は、前記形式の冷却体により本発明にしたがい、固定要素がラスタにおいて(即ちラスタ状に)配置されており、相手方要素がそれぞれの基面側に、互いに規則的間隔を置いて配置されており、ラスタはラスタ間隔を有し、このラスタ間隔は、相手方要素間の間隔よりも大きいことによって解決される。
これにより、本体における冷却板の配置可能性の数が上昇する。とりわけ、例えば互いに別個に構成された種々の冷却板を異なる位置(複数)で冷却体に固定することができる。そのために、特に基面側は、互いに別個に構成されている。言い替えると、個々の冷却板は、互いに一体的ではなく、互いに別個の個別の部材として構成されている。これにより、個々の冷却板が、互いに相対的に異なる位置で冷却体の表面に固定可能であるという利点が得られる。別の表現をすれば、個々の冷却板を、冷却体の表面に、一方向で、好ましくは2つの方向で、表面に沿って互いにずらして配置あるいは固定することができる。したがって冷却板を、自動車光モジュールの形状による空間的制限あるいは設定に対応して冷却体に固定することができる。これにより、冷却板を本体に種々の位置で取り付け、これにより冷却体を異なる構造空間状況において組み込むことができる。ここで本体と冷却板は、例えば夫々常に同じままにすることができ、このことは製造コストを低減する。
概念「ラスタにおいて配置され」とは、本発明との関連で、マトリクス-アレイ状の配置、例えば仮想二次元の、好ましくは規則的な、とりわけ正方形のグリッドのコーナ点に配置することであると理解される。
有利には基面側(複数)は、本体の表面に平行に配置された平面内にある。
固定要素および/または相手方要素が同じに構成されていると好都合であり得る。
さらに、相手方要素が、好ましくは基面側の長手方向に沿って延びる列において配置されていると利点が生じ得る。
特に好ましい実施形態では、各冷却板はU字形に構成されており、相互に間隔を置いて実質的に互いに平行に延在し、かつ接続ウェブによって接続された一対の脚部を有し、接続ウェブは基面側を形成することができる。
さらに、各冷却板をL字形に構成し、基面側を、L字形冷却板の短い側によって形成することができる。
相手方要素間の間隔が、全ての冷却板において同じであり、好ましくはラスタ間隔の略半分であると、さらなる利点が得られる。これにより、1つのそして同じ冷却体と冷却板によりさらに多数の変形例を実現することができる。
全ての冷却板が同じに構成されていると、好都合である。
好ましい実施形態では、冷却板を加圧接合(圧着)によって本体と接続することができる。
固定要素が突起として、例えば円筒状の突起として構成されており、この突起が、本体と共に好ましくは一体的構造を形成し、相手方要素が、突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔として構成されていると、好都合である。
さらに、相手方要素は、例えば円筒状の、突起として構成することができ、突起は、冷却板と共に好ましくは一体的構造を形成し、固定要素は、突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔、として構成することができる。
さらに、冷却板が本体に、好ましくはラスタによって予設定された方向に互いにずらして配置されており、冷却板が、好ましくは他の方向に、例えば前記予設定された方向に対して直交する方向に、互いに等間隔に配置されていることも可能である。
本発明を、さらなる利点も含めて以下に、図面に示された例示的実施形態(実施例)に基づき詳細に説明する。
図1aと図1bは、冷却体の分解(斜視)図である。 図1aの冷却体の正面図である。 図1aまたは1bの冷却体の断面図である。 ずらして配置された冷却板を備える冷却体の分解図である。
以下の図面では、特に述べない限り、同じ符号が同じ特徴を表す。
先ず図1aと図1bを参照する。これらの図はそれぞれ、本体2および異なって構成された冷却板3,300を備える冷却体1,100を示し、冷却板は、本体2に配置されており、本体2と熱伝導接触している。
このような冷却体1,100は、好ましくは光源(図示せず)、例えば半導体ベースの光源、とりわけ光モジュール(図示せず)のLED光源を冷却するために使用され、ここではこの光源、および場合により他の要素のための支持体として用いることができる。この他の要素は、光源によって形成される光を結像するために設けられており、例えば反射器、レンズ(複数可)を支持するレンズホルダ、対物レンズ等である。前記の光モジュールは、例えば自動車投光器あるいは自動車のために使用することができる。
本体2も、冷却板3,300も、熱伝導性材料、好ましくは金属、例えばAl99.5またはAl99.9のようなアルミニウムから作製される。ここで概念、アルミニウムは、AlMg3のようなアルミニウム合金も含む。例えば、本体2がAl99.5またはAl99.9から構成されており、冷却板3,300がAlMg3(Al-Mg合金)から構成されていることも考えられる。
各冷却板3,300は、基面側31,310を有する。本体2は、プレートとして構成することができる。基面側31,310に向いた、本体2の表面22には、例えば同じに構成された固定要素21が配置されている。好ましくは基面側31,310は、本体2の表面22に平行に配置された平面である。各基面側31,310には、例えば同じに構成された相手方要素32が配置されており、相手方要素は、固定要素21に対応する。
例えば相手方要素32は、それぞれの冷却板3,300の基面側31,310の長手側に沿って列に配置することができる。固定要素21は、相手方要素32に係合する。
ここで固定要素21は、ラスタ23において(即ちラスタ状に)配置されている。上に述べたように、本発明との関連で概念「ラスタにおいて配置され」とは、マトリクスアレイ状の配置、例えば仮想二次元の、好ましくは規則的な、とりわけ正方形のグリッドのコーナ点における配置と理解される。
相手方要素32は、それぞれの基面側31,310に、互いに規則的間隔d1を置いて配置されており、ラスタ23は、仮想ラスタ線の間、あるいは仮想グリッドの隣接するコーナ点の間、あるいはマトリクスアレイ状の配置のアレイ要素の間にラスタ間隔d2を有する。ラスタ間隔d2は、相手方要素32間の間隔d1より大きい。
図1aは、各冷却板3がU字形に構成されている実施形態を示す。ここで各冷却板3は2つの脚部33を有し、これらの(1対の)脚部は、実質的に互いに平行に相互間隔を置いて延在し、接続ウェブ31により接続されている。基面側は、この実施形態では接続ウェブ31により形成される。
図1bは、各冷却板300がL字形に構成されている実施形態を示し、基面側は、L字形の冷却板300の短い側310により形成されている。
U字形の冷却板3も、L字形の冷却板300も、本体2に配置して、これに接続することができる。例えばL字形の冷却板300の短い側310と、U字形の冷却板300〔正しくは3〕の接続ウェブ31とは同じに構成することができる。
好ましい実施形態では、相手方要素33〔正しくは32〕間の間隔d1は、全ての冷却板3,300において同じとすることができ、好ましくはラスタ間隔d2の略半分である。ここで間隔d1は、例えば8mmから12mmの間、好ましくは9mmから11mmの間である。とりわけ間隔d1は、9.5mmから10mmの間にすることができ、このことは、固定要素21を備える本体2の製造を容易にする。
全ての冷却板、例えばU字形3またはL字形300の冷却板は、夫々同じに構成することができる。
冷却板3,300は、例えば加圧接合(圧着)あるいはクリンチ(Clinchen、打ち曲げ)により本体2と接続することができる。
本体2のさらなる(他の)表面24は、固定要素21を有する表面22に対向している。図3から、さらなる表面24は、固定要素21に対応する凹部25を有することができることが理解される。これらの凹部は、固定要素21を圧縮する(加圧して変形)工具の使用によって発生する。凹部25および対応する固定要素21の数および/または配置は、熱伝達が損なわれないように選択することができる。さらに表面24は、複数のLED光源を備える基板のための支持表面として用いることができる。LED光源は、基板上に例えば2×3、3×3、3×4または4×4アレイのようなマトリクスアレイで配置することができる。
図2は、図1aの冷却体1の正面図を示し、図3は、図1aの冷却体1または図1bの冷却体100の断面図を示す。図1a、図1b、図2および図3から、固定要素は、例えば円筒状の突起21として構成することができ、本体2と一体的構造を形成できることが理解される。ここで相手方要素は、突起に対応する切欠部32、好ましくは貫通孔、として構成することができる。
これは図示されていないが、相手方要素を、例えば円筒状の突起として構成し、この突起が冷却板との一体的構造を形成することが十分に可能である。ここでは固定要素が、突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔、として構成されていると好ましい。
図4から、冷却板3は本体2に、所定の方向Xに互いにずらして配置できることが理解される。方向Xは、例えばラスタ23により設定することができる。上記のラスタ23は2つの方向を設定することが理解される。これらの方向は、ラスタが伸長している方向(複数)をなす。しかしながら方向Xが、ラスタ23により設定される方向とは異なることも十分に考えられる。この方向は、45°または90°だけ表面22の平面内で回転することができる。図4からさらに、中央に配置された冷却板3は、本体2の縁部を越えて突き出ていることが分かる。全体として本体2上での冷却板3の配置は、弓形に経過する。本体2上における冷却板3の別の配置も考えられる。確かにU字形の冷却板3が図4に明確に示されているが、L字形の冷却板300または他の形状の冷却板を、本体2上に同様にずらして配置することができる。
冷却板3,300は、例えば設定された方向Xに直交する方向Y、好ましくは別の方向Y、に互いに等間隔に配置されている。
前述の記載の役割は、分かりやすい例を提供し、本発明のさらなる利点および特異性を提示する限りのものである。したがって前述の記載は、本発明の適用分野、あるいは特許請求の範囲で請求する特許権の範囲の限定として解釈することはできない。前述の詳細な説明には、本発明の例えば種々の特徴が、1つまたは複数の実施形態に、開示を簡潔にする目的でまとめられている。開示のこの形式は、請求される本発明が、各請求項に明示的に述べられるものよりも多くの特徴を請求する意図を当該開示が反映するものと理解すべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲が反映するように、本発明のアスペクトは、上記の単一の実施形態のすべての特徴よりも少ない特徴に存する。
さらに、本発明の説明は、1つまたは複数の実施形態(ないし実施例)および特定の変形例および修正例の説明を含むが、本発明の範囲内の他の変形例および修正例も、本開示を知得した後では、例えば当業者の能力および知識の範囲内のものである。
請求項の参照符号は、本発明をよりよく理解するためにのみ役立つものであり、本発明の限定を意味するものでは決してない。
1、100 冷却体
2 本体
3、300 冷却板
21 固定要素(突起)
22 表面
23 ラスタ
31、310 基面側
32 相手方要素(切欠部)
33 脚部
d1 規則的間隔
d2 ラスタ間隔
X、Y 方向
米国特許公報2012/325430明細書 米国特許公報2013/299154明細書 欧州特許出願公開2086305号明細書
この課題は、前記形式の冷却体により本発明にしたがい、固定要素がラスタにおいて(即ちラスタ状に)配置されており、相手方要素がそれぞれの基面側に、互いに規則的間隔を置いて配置されており、ラスタはラスタ間隔を有し、このラスタ間隔は、相手方要素間の間隔よりも大きいことによって解決される。
即ち、本発明の一視点により、少なくとも1つの自動車光モジュールの光源用の冷却体が提供される。該冷却体は、本体と、該本体に配置可能な冷却板とを含み、前記冷却板は、前記本体と熱伝導接触するように構成されており、各冷却板は基面側を有し、前記本体は、固定要素を、前記冷却板の前記基面側に向いた表面に有し、各基面側には、前記固定要素に対応する相手方要素が配置されており、前記固定要素は、前記相手方要素に係合するように構成されている。該冷却体において、
前記固定要素は、ラスタにおいて配置されており、前記相手方要素は、それぞれの基面側に互いに規則的間隔を置いて配置されており、前記ラスタは、前記相手方要素間の前記間隔よりも大きなラスタ間隔を有する。
尚、本願の特許請求の範囲に付記された図面参照符号は、専ら本発明の理解の容易化のためのものであり、図示の形態への限定を意図するものではないことを付言する。
ここに、本発明の好ましい形態を示す。
(形態1)
前記一視点に記載のとおり。
(形態2)
各冷却板は、U字形に構成されており、2つの脚部を有し、前記2つの脚部は、相互間隔を置いて互いに実質的に平行に延在し、かつ接続ウェブにより接続されており、前記接続ウェブは、前記基面側を形成すること、が好ましい。
(形態3)
各冷却板はL字形に構成されており、前記基面側は、前記L字形の冷却板の短い側により形成されていること、が好ましい。
(形態4)
前記相手方要素間の前記間隔は、全ての冷却板において同じであること、が好ましい。
(形態5)
前記間隔は、前記ラスタ間隔の略半分であること、が好ましい。
(形態6)
全ての冷却板は、同じに構成されていること、が好ましい。
(形態7)
前記冷却板は、加圧接合により前記本体と接続可能であること、が好ましい。
(形態8)
前記固定要素は、突起、例えば円筒状の突起として構成されており、前記相手方要素は、前記突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔、として構成されていること、が好ましい。
(形態9)
前記固定要素は、前記本体と一体的構造を形成すること、が好ましい。
(形態10)
前記相手方要素は、突起、例えば円筒状の突起として構成されており、前記固定要素は、前記突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔、として構成されていること、が好ましい。
(形態11)
前記固定要素は、前記冷却板と一体的構造を形成すること、が好ましい。
(形態12)
前記冷却板は前記本体に、好ましくは前記ラスタによって設定された所定の方向に互いにずらして配置されており、前記冷却板は、好ましくは他の、例えば前記設定された方向に対して直交する方向に互いに等間隔に配置されていること、が好ましい。
(形態13)
形態1から12のいずれか1つに記載の冷却体を少なくとも1つ有する自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュール。
(形態14)
形態13に記載の自動車投光器光モジュールあるいは自動車光モジュールを少なくとも1つ有する自動車投光器。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの自動車光モジュールの光源用の冷却体(1,100)であって、前記冷却体(1,100)は、本体(2)と、該本体(2)に配置可能な冷却板(3,300)とを含み、前記冷却板(3,300)は、前記本体(2)と熱伝導接触するように構成されており、各冷却板(3,300)は基面側(31,310)を有し、前記本体(2)は、固定要素(21)を、前記冷却板(3,300)の前記基面側(31,310)に向いた表面(22)に有し、各基面側(31,310)には、前記固定要素(21)に対応する相手方要素(32)が配置されており、前記固定要素(21)は、前記相手方要素(32)に係合するように構成されている、冷却体において、
    前記固定要素(21)は、ラスタ(23)において配置されており、前記相手方要素(32)は、それぞれの基面側(31,310)に互いに規則的間隔(d1)を置いて配置されており、前記ラスタ(23)は、前記相手方要素(32)間の前記間隔(d1)よりも大きなラスタ間隔(d2)を有する、
    ことを特徴とする冷却体。
  2. 各冷却板(3)は、U字形に構成されており、2つの脚部(33)を有し、前記2つの脚部は、相互間隔を置いて互いに実質的に平行に延在し、かつ接続ウェブにより接続されており、前記接続ウェブは、前記基面側(31)を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の冷却体。
  3. 各冷却板(300)はL字形に構成されており、前記基面側は、前記L字形の冷却板(300)の短い側(310)により形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の冷却体。
  4. 前記相手方要素(32)間の前記間隔(d1)は、全ての冷却板(3,300)において同じである、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷却体。
  5. 前記間隔(d1)は、前記ラスタ間隔(d2)の略半分である、ことを特徴とする請求項4に記載の冷却体。
  6. 全ての冷却板(3,300)は、同じに構成されている、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の冷却体。
  7. 前記冷却板(3,300)は、加圧接合により前記本体(2)と接続可能である、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の冷却体。
  8. 前記固定要素は、突起(21)、例えば円筒状の突起として構成されており、前記相手方要素は、前記突起に対応する切欠部(32)、好ましくは貫通孔、として構成されている、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の冷却体。
  9. 前記固定要素は、前記本体(2)と一体的構造を形成する、ことを特徴とする請求項8に記載の冷却体。
  10. 前記相手方要素は、突起、例えば円筒状の突起として構成されており、前記固定要素は、前記突起に対応する切欠部、好ましくは貫通孔、として構成されている、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の冷却体。
  11. 前記固定要素は、前記冷却板と一体的構造を形成する、ことを特徴とする請求項10に記載の冷却体。
  12. 前記冷却板(3,300)は前記本体(2)に、好ましくは前記ラスタ(23)によって設定された所定の方向(X)に互いにずらして配置されており、前記冷却板(3,300)は、好ましくは他の、例えば前記設定された方向(X)に対して直交する方向(Y)に互いに等間隔に配置されている、ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の冷却体。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の冷却体を少なくとも1つ有する自動車光モジュールあるいは自動車投光器光モジュール。
  14. 請求項13に記載の自動車投光器光モジュールあるいは自動車光モジュールを少なくとも1つ有する自動車投光器。
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