JP2022508586A - 人間工学的収納ユニット - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの格納可能なコンテナ(100)と、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(100)を、2つの位置、すなわち、前記格納可能なコンテナ(100)が前記収納ユニット(1a)内に収容されている収容位置と前記格納可能なコンテナ(100)が、該収容位置と比較して、高さに関してよりアクセスし易い位置になるように、前記格納可能なコンテナ(100)が前記収納ユニット(1a)の前にかつ該収容位置の高さと異なる高さに配置されている人間工学的位置との間で変位させるために構成されている機構(11)と、を含む、人間工学的収納ユニット(1a)に関し、前記機構(11)は、前記格納可能なコンテナ(100)の重量を前記格納可能なコンテナ(100)の幅方向に前記機構(11)の両側に分配することにより、それを支持するように構成されており、それにより人間工学的位置における前記格納可能なコンテナ(100)への横方向アクセスを確立する。

Description

本発明は、誰もが、昇降付属品を使用することなく、このユニットの全内容物に人間工学的にアクセスすることを可能にするユニットに関する。
より正確には、本発明は、コンテナの各々を、前記ユニットから引き抜かれかつユーザがその内容物の全体に容易にアクセスできることを可能にする高さへ機械的に移動することが可能であるユニットに関する。
出願人からの特許文献1の特許出願が、利用可能な空間の全てを使用するために、部屋の全高に亘って設置されることが意図されている人間工学的収納デバイスまたは家具を提示している。
係るデバイスは、前記デバイスの深さに亘って移動し得る少なくとも1つのホイストを含む機構により前記デバイスの構造から引き抜かれ得るいくつかの引き出しを含有し、前記可動ホイストは引き出しに対して横方向に配置されている。
係るデバイスは、引き出しの各々をそれらの側面から引き抜くのに、かつ該引き出しをそれらの収納高さと異なる高さへ移動するのに使用され得る。こうすることにおいて、前記デバイスは、昇降手段(椅子、脚立、ホイスト等)を有さないユーザにとって手を届かせることが通常は難しいかまたは不可能であるコンテナへのアクセスを改善するのに使用され得る。
機構は引き出しの側面に配置されているので、ユーザは引き出しの幅方向から、より容易に引き出しにアクセスすることができる。この特徴は、実際、引き出しの有効な深さを制限し、大きいコンテナ幅を有するデバイスの製造を必要とする。
さらに、単一の可動ホイストが大荷重を支持することができない。前記デバイスが引き出しの一方の側に1つだけの可動ホイストを含む場合、それは片持ち荷重を有する。この場合、機構が損なわれないように、引き出しの各々における許容できる荷重は減少する。
国際公開第2017/005991号
本発明が解決することを提案する技術的問題は、ユーザにその内容物の全体への容易なアクセスをもたらす人間工学的収納ユニットを提供することである。
本発明は、前記機構の両側に前記格納可能なコンテナのボリュームを分配することにより、深さまたは許容できる荷重に対するいかなる制限もなく、少なくとも1つの格納可能なコンテナを、その内容物の全体へのユーザの容易なアクセスを可能にする位置へ移動するように設計されている機構を含む人間工学的収納ユニットにより、この技術的問題を解決することを提案する。
この目的のために、本発明は、
・ 少なくとも1つの格納可能なコンテナと、
・ 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナを2つの位置、すなわち
・ 前記格納可能なコンテナが前記収納ユニット内に収容されている収容位置、および
・ 格納可能なコンテナが、該収容位置と比較して、高さに関してよりアクセスし易い位置になるように、前記格納可能なコンテナが前記収納ユニットの前にかつ該収容位置の高さと異なる高さに配置されている人間工学的位置
間で変位するために構成されている機構と
を含む、人間工学的収納ユニットに関する。
本発明は、前記機構が、前記格納可能なコンテナの重量を前記格納可能なコンテナの幅方向に前記機構の両側に分配することにより、それを支持するために構成されており、したがって人間工学的位置において前記格納可能なコンテナへの横方向アクセスを確立することを特徴とする。
したがって、本発明は、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナが前記機構の両側に分配される、新規のタイプの人間工学的ユニットを提案する。先行技術を凌ぐ本発明の第1の利点が、荷重が単一の機構の両側で平衡を保たれることである。本発明の第2の利点が、ユーザが、それらの側面およびそれらの幅から、格納可能なコンテナにアクセスすることを可能にし、したがって深さの制限を克服することである。
本発明の一実施形態によれば、前記格納可能なコンテナは収納ボックスであり、収納ボックスはいくつかの明確に異なる収納空間に細分され得る。例として、この格納可能なコンテナは、瓶、試験管、道具等の製品を収容するように特別に設計されているキャビネットまたは支持体であってもよい。
このようにして、大量の内容物を人間工学的位置に移動することが可能であり、これは先行技術では不可能であった。
本発明の本実施形態では、前記機構は、一方では前記収納ユニットの固定面上に、他方では前記ボックス上に固定されているアームに相当し、該アームは、
・ 2つの外形部で構成されている第1の要素、すなわち、前記収納ユニットに対して固定されている第1の外形部、および前記収納ユニットの深さ方向に前記第1の外形部上で摺動するように取り付けられている第2の外形部と、
・ 2つの他の外形部で構成されている第2の要素、すなわち、前記ボックスに対して固定されている第2の外形部、および前記収納ユニットの高さ方向に前記第2の外形部上で摺動するように取り付けられている第1の外形部と
を含み、
・ 前記第2の要素の前記第1の外形部の一方の端部が前記第1の要素の前記第2の外形部の一方の端部に固定されている。
例として、前記機構はボックスの後部に配置されており、それによりユーザを、その幅からかつその側面から、このボックスに自由にアクセスすることができる状態にする。これは先行技術に対する利点を構成し、該利点では、格納可能なコンテナは、もっぱら、それらの幅から、かつもしかしたらそれらの側面のうちの1つからアクセス可能である。
本発明の別の実施形態によれば、前記機構は、
・ 前記ユニットの深さ方向に移動可能なホイストと、
・ 前記ホイスト上に取り付けられておりかつ前記ホイストの高さ方向に移動可能なシャトルであり、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナに固定するための手段を含む、シャトルと
を含む。
この機構は、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナを把持しかつ収容位置および人間工学的位置に変位させるのに使用され得る。この機構は、それがシャトルに固定された場合、前記格納可能なコンテナの重量がホイストの両側に分配される、事実上、前記機構上で片持ち動作で分配する、という点において、先行技術と異なる。
前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは、前記格納可能なコンテナを前記シャトルに固定するなどの方法で、前記固定手段と協働することができる少なくとも1つの切欠きを含むことが有利である。
前記ホイストの変位、前記シャトルの変位、および前記固定手段の変位は電動式にされていることが有利である。
固定手段は、収容位置から人間工学的位置に前記少なくとも1つの可動コンテナを移動することを目的としてユーザにより選択される前記少なくとも1つの可動コンテナにシャトルが固定されることを可能にするために、使用され得ることが有利である。
前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは、前記ホイストの両側に配置されておりかつそれらの背面により固定されている2つの引き出しで構成されていることが有利である。
前記機構はカウンタウエイトを含み、前記カウンタウエイトは、
・ 錘が上を摺動するレールと、
・ 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナの最大高さの上方に配設されている最上部滑車と、
・ その垂直変位の経過中に前記格納可能なコンテナの質量を釣り合わせるなどの方法で、シャトルおよび錘に接続されているベルトと
を含むことが有利である。
変形形態では、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは、前記ホイスト(31)の両側に配置されている2つの引き出しで構成されており、前記2つの引き出しは互いに独立しており、前記シャトル(32)用の前記固定手段(34)は前記2つの引き出しを同時に引き抜くように、または2つの引き出しのうちの1つを引き抜くように、のどちらかで、構成されている。
本発明によれば、後者の実施形態は、2つの引き出しが引き抜かれ得るが、前記少なくとも1つの可動コンテナが非常に深く、かつ薬局の収納ユニットの場合のように小重量のみを担持することが意図されている場合、利用が有利に適応され得ることを意味する。
本発明を実施する方法およびその利点は、非制限的指示としてかつ図1から図10が示す添付図面を助けとして与えられている次の実施形態から明らかになるであろう。
本発明の第1の実施形態による人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは格納ボックスに相当し、前記収納ボックスは収容位置において示されている、図である。 図1の人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記収納ボックスは、収容位置と人間工学的位置との間の中間位置において示されている、図である。 図1の人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記収納ボックスは人間工学的位置において示されている、図である。 図1の人間工学的収納ユニットの横断面図であり、前記収納ボックスは人間工学的位置において示されている、図である。 本発明の第2の実施形態による人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは収容位置において示されている、図である。 図5の人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは収容位置と人間工学的位置との間の中間位置において示されている、図である。 図5の人間工学的収納ユニットの斜視図であり、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナは人間工学的位置において示されている、図である。 図5の格納可能なコンテナの斜視図である。 図5の格納可能なコンテナ用の保持要素の斜視図である。 人間工学的位置における図5の格納可能なコンテナ用の変位機構の斜視図である。
本発明は、機構11、30により、2つの位置、収容位置と人間工学的位置との間で変位する少なくとも1つの格納可能なコンテナ100、101を含有する、人間工学的収納ユニット1a、1bに関する。
説明の残部において、人間工学的収納ユニット1a、1bは、その高さH、その深さP、その幅Lに関連して説明される。
格納可能なコンテナ100、101が収容位置にある場合、図1および図5に示されているように、それは前記収納ユニット1a、1bの深さPに完全に組み込まれている。この格納可能なコンテナ100、101が人間工学的位置にある場合、図3および図7に示されているように、それは、好ましくは800mmから900mmまでの範囲内の高さで、収納ユニット1a、1bの前に配置されている。この特定の高さにおいて、ユーザが身体障害または可動性の問題を有する場合、例えばユーザが車椅子ユーザである場合にも、ユーザは格納可能なコンテナ100、101の内容物に容易にアクセスすることができる。
したがって、収容位置と人間工学的位置との間で、格納可能なコンテナ100、101は、最初に、格納可能なコンテナ100、101の総ボリュームが収納ユニット1a、1bの前面Faを超えて行くように、収納ユニット1a、1bの深さP方向に変位する。次に、格納可能なコンテナ100、101は、所望の人間工学的高さ、例えば800mmと900mmの間、に到達するなどの方法で、収納ユニット1a、1bの高さH方向に変位する。
この第2の変位の間、格納可能なコンテナ100、101が以前に人間工学的高さより下に配設されている場合、格納可能なコンテナ100、101は上方へ変位し得る。対照的に、格納可能なコンテナ100、101が以前に人間工学的高さより上に配設されている場合、格納可能なコンテナ100、101は下方へ変位し得る。
機構11、30は、人間工学的高さのレベルに配設されているコンテナが引き抜かれることが不可能であるように構成されていてもよい。ユーザは、次いで、従来の方法でこれらの内容物を使用することができ、例として該コンテナは、収納ユニット1a、1bの外側壁に固定されているランナ上に取り付けられている引き出しに相当し得る。
図1は、人間工学的高さにかつ収納ユニット1aの外側壁に固定されているランナ上に取り付けられている4つの重ね合わせた引き出し102を、人間工学的収納ユニット1aが含む、本発明の実施形態を示す。
人間工学的高さは、間でユーザが引き出しに容易にアクセスすることができる、収納ユニット1aの高さH1とH2の間に伸びている。
高さH2より上に、収納ユニット1aは、人間工学的収納ユニット1aの壁間で利用可能な、総深さPおよび総幅Lに亘って延在している収納ボックス100に相当する格納可能なコンテナを含む。
収納ボックス100は2つの位置、すなわち、前記収納ボックス100が前記収納ユニット1aの中に収納されている、図1に示されている収容位置、および前記収納ボックス100が前記収納ユニット1aの前にかつ人間工学的高さに配置されている、図3に示されている人間工学的位置、間で移動可能である。図2は、収容位置(図1)と人間工学的位置(図3)との間の中間位置を示す。
収納ボックス100を収容位置と人間工学的位置との間で変位させるために、本実施形態は、前記収納ボックス100の重量を支持するアーム11を形成する機構の使用を提案している。
図4に示されている通り、アーム11は、2つの要素、すなわち、
・ 2つの直線外形部13および14により構成されている第1の要素12a、および
・ やはり2つの直線外形部16および17により構成されている第2の要素12b
により構成されている。
第1の要素12aの第1の外形部13は、溝部の底部が収納ユニット1aの固定面15に固定されているレールの形である。より正確には、図4に示されているように、レールは、ボルトまたはリベットにより、収納ユニット1aの上壁15に固定されている。変形形態では、収納ユニット1aは、部屋の天井に向かってその上端部において開いていてもよく、レールはこの天井に直接固定されていてもよい。
第1の要素12aの第2の外形部14は、第1の外形部13のレール内で該第2の外形部14の変位を実現するために成形されている上部14aを含む。この目的のために、第2の外形部14は、例えば、ホイールまたは玉軸受ランナを含む。この上部14aの下に、第2の外形部14は、上部14aに固定されておりかつ収納ボックス100のための支持を実現することが意図されている下部14bを含む。
この下部14bは、例えば、収納ユニット1aの底部に向かう方向に延在しているプレートの形である。
このプレート14bの前端部19が第2の要素12bの第1の外形部16の上端部18に固定されている。この第1の外形部16はレールの形であり、その上端部18は、ボルトまたはリベットにより、プレート14bに固定されている。この第1の外形部16は、プレート14bの長さに対して垂直に、すなわち収納ユニット1aの高さH方向に延在している。
実質的に第1の要素12aの第2の外形部14の形状に対応する、第2の要素12bの第2の外形部17が、収納ユニット1aの高さH方向に収納ボックス100を変位させるなどの方法で、第1の外形部16のレール内に取り付けられている。この目的のために、第2の外形部17のプレート17bが収納ボックス100の後部に固定される。
実際、収納ボックス100は、2つの部分、すなわち、収納のために使用される前部Pav、および収納ボックス100を支持することが意図されておりかつまた前記ボックスの両側に配置されているいくつかの収納ユニットを設けられている後部Par、に分割される。前部Pavは、中心隔壁18に至るまで棚により細分されている4つのレベルを有する。該中心隔壁18の後ろに、収納ボックス100は、後面から中心隔壁18までの、収納ボックス100の高さ方向に延在している溝部19を含む。第2の外形部17のプレート17bは、溝部19の両側に取り付けられている隔壁19aおよび19bに固定されている。したがって、プレート17bは、アーム11と収納ボックス100との間の確実な接続を実現するために、収納ボックス100の全高に亘って配設されている複数のボルトまたは複数のリベットを用いて固定されてもよい。
アーム11と収納ボックス100との間の接続の配置は、前記アーム11が前記収納ボックス100の重心の極近傍に配置され得ることも意味する。この特定の配置には、前記収納ボックス100の重心と前記アーム11との間の距離により生成される回転モーメントを制限するという利点がある。
したがって、第2の要素12bにかけられる力は本質的に張力であり、それは、アーム11を形成する部品の早過ぎる磨耗または変形のリスクを制限する。
アーム11の異なる部品間のしっかりした接続を確実にするために、2つの要素12aおよび12bは、その横断面が収納ボックス100の重量およびその最大荷重に適応される金属材料から製造されることが好ましい。
2つの要素12a、12bの変位は収納ボックス100の変位を引き起こす。これらの変位は、ユーザにより作動されるリンク機構を用いた簡単な方法で、機械的に実現されてもよい。これらの変位は、各要素12aおよび12bに連結されている歯車付き電動機を用いて電動式にされており、人間工学的高さにユーザの届く範囲内に配設されているボックスにより制御されるか、または遠隔制御されることが好ましい。例として、モータは、第2の外形部14および17上に取り付けられており、かつ第1の外形部13および16のレール内に設けられているラックと協働する歯車の変位を制御してもよい。変形形態では、要素12a、12bの変位は、油圧シリンダを使用して実施されてもよい。さらに、要素12aは、油圧シリンダを使用して第1の要素12aを深さP方向に変位させることにより、収納ユニット1aの底壁に固定されてもよい。
図1から図4までの例では、収納ボックス100は、収容位置において、人間工学的高さより上に配設されている。変形形態では、格納可能な収納ボックスは、やはり、収納ボックス100を収容位置と人間工学的位置との間で持ち上げるように構成されている第2の要素12bを使用することにより、人間工学的高さH1より下に配設されていてもよい。
別の例では、人間工学的高さH1より下に配設されているコンテナは、ユーザのサイズの機能に応じて、ユニットの高さ、およびしたがって人間工学的高さを調節することを意図されている昇降機に相当する可能性がある。また、人間工学的高さH1より下に配設されているコンテナは、人間工学的高さH1より下のユニットの深さ方向のアクセスを可能にするために、例えばユニットが車庫内に設置された場合に車椅子ユーザの脚または車のボンネットのためにアクセスを容易にするために、引き戻されてもよい。
図5は、本発明の別の実施形態を示し、それによれば、前記収納ユニット1bが、2つ1組で接続されている重ね合わせた引き出し37、38により形成されているいくつかの格納可能なコンテナ101を含む。先行する実施形態の場合と同じ方法において、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ101は、機構30により、収容位置と人間工学的位置との間で変位するように構成されている。
格納可能なコンテナ101は、図8に示されているように、前記格納可能なコンテナ101の内容物を収容することが意図されている底部21により構成されている。溝部20が、前記収納ユニット1bの深さPの方向に、前面Faから格納可能なコンテナ101内に延在している。この溝部20は、前記格納可能なコンテナ101を、前記溝部20の両側に分配された2つの明確に異なる引き出し37および38に分離している。
格納可能なコンテナ101は、引き出し37および38の容積の範囲を定めると同時に、隔壁22により後部において範囲を定められている。格納可能なコンテナ101は、このように、収納ユニット1bの前面Fa上に2つの前方隔壁23aおよび23bを有する。引き出し37および38は同一容積を有することが好ましく、実際、本特定の場合には、前方隔壁23aおよび23bは同一寸法を有するであろう。
さらに、区画37および38は、前記溝部20の両側に互いに対向して配置されている2つの平行な隔壁20aおよび20bにより閉鎖されている。引き出し37と38とは、平行6面体形状でありかつ前記溝部20の長さに延在しているパネル20cにより共に固定されており、そこでは2つの平行側面が前記2つの隔壁20aおよび20bに固定されている。
プレート33が、ねじまたはリベットにより、前記2つの隔壁20aおよび20bに固定されており、前記プレートが前記溝部20の内側で互いに対向して配置されるようになっている。
各プレート33は少なくとも1つの切欠き330を含む。該プレート33は金属材料から製造されることが好ましい。
前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ101は、2つの位置、すなわち、図5に示されている収容位置および図7に示されている人間工学的位置、の間で移動可能である。図6は、中間位置における格納可能なコンテナ101を示す。
前記格納可能なコンテナ101の高さH方向および深さP方向の変位は、機構30により実施される。図9および図10に示されている通り、前記機構30はいくつかのサブアセンブリ、すなわち、
・ ホイスト31、
・ 上部ホイスト支持体301、
・ 下部ホイスト支持体302、および
・ シャトル32
で構成されている。
ホイスト31は2つの垂直材、前方垂直材31aおよび後方垂直材31b、で構成されていることが好ましい。これらの2つの垂直材31a、31bは平行であり、同一部分を有する外形部により構成されており、好ましくは平行6面体である。前記垂直材31a、31bは、下壁Piと上壁Psとの間で、前記格納ユニットの高さH方向に延在しており、前記下壁Piおよび前記上壁Psは図5に示されている。
変形形態では、重量および前記垂直材31a、31b間の平行応力を制限するために、ホイスト31は、下壁Piと上壁Psとの間で前記収納ユニットの高さH方向に延在する単一の垂直材により構成されていてもよく、前記下壁Piおよび前記上壁Psは図5に示されている。
図9および図10に示されている通り、垂直材31a、31bは、前記収納ユニット1bの深さP方向に、同一平面内に、互いに対向して取り付けられている。それらは距離だけ分離されている。
前記ホイスト31は、2つのホイスト支持体301および302のシステムにより、前記収納ユニット1bに固定されている。
上部ホイスト支持体301は前記収納ユニットの深さP方向に取り付けられており、2つの要素、すなわち、
・ 固定要素301a、および
・ 可動要素301b
により構成されている。
前記上部ホイスト支持体301の固定要素301aはレールの形であり、溝部は収納ユニット1bの固定面15に固定されている。より正確には、レールは、ボルトまたはリベットにより、収納ユニット1bの上壁15に固定されている。変形形態では、収納ユニット1bは、部屋の天井に向かって、その上端部において開いていてもよく、レールはこの天井に直接固定されていてもよい。
前記上部ホイスト支持体301の前記可動要素301bは、前記固定要素301aのレール内での前記可動要素301bの変位を実現するために成形されている上部301sを含む。この目的のために、前記可動要素301bは、例えば、ホイールまたは玉軸受ランナを含む。この上部301sの下に、前記可動要素301bは、該上部301sに固定されておりかつ前記ホイスト31のために支持を与えることが意図されている下部301iを含む。
この下部301iは、例えば、収納ユニット1bの底部に向かう方向に延在しているプレートの形である。このプレートの前端部310が前記ホイスト31の前方垂直材31aの上端部に固定されている。このプレートの後端部311が前記ホイスト31の後方垂直材31bの上端部に固定されている。
下部301iと前記垂直材31aおよび31bとは、釘の折曲げ、溶接により、またはボルトもしくはリベットなどの追加要素を使用することにより、固定されていることが好ましい。
同じ方法において、下部ホイスト支持体302は前記収納ユニットの深さPの方向に取り付けられており、2つの要素、すなわち、
・ 固定要素302a、および
・ 可動要素302b
により構成されている。
前記下部ホイスト支持体302の固定要素302aはレールの形であり、溝部が収納ユニット1bの下壁Piに固定されている。より正確には、レールは、ボルトまたはリベットにより、収納ユニット1bの下壁Piに固定されている。変形形態では、収納ユニット1bは部屋の床に向かうその下端部において開いていてもよく、レールはこの床に直接固定されていてもよい。
前記下部ホイスト支持体302の前記可動要素302bは、第1の要素302aのレール内での前記可動要素302bの変位を確立するために成形されている下部302iを含む。この目的のために、前記可動要素302bは、例えば、ホイールまたは玉軸受ランナを含む。この下部302i上に、前記可動要素302bは、下部302iに固定されておりかつ前記ホイスト31のために支持を与えることが意図されている上部302sを含む。
この上部302sは、例えば、収納ユニット1bの最上部に向かう方向に延在しているプレートの形である。このプレートの前端部320が前記ホイスト31の第1の垂直材31aの下端部に固定されている。このプレートの後端部321が前記ホイスト31の第2の垂直材31bの下端部に固定されている。
上部302sと前記垂直材31aおよび31bとの間の固定要素はボルトまたはリベットであることが好ましい。
この構成では、したがって、前記ホイスト支持体301、302により構成されているシステムは、ホイスト31が前記収納ユニット1bの深さP方向に変位することを可能にする。
ホイスト31の変位は、連動システムを活用して、ユーザにより手動で作動されてもよい。これらの変位は、各要素301bおよび302bに連結されておりかつ人間工学的高さにユーザの手の届く範囲内に配設されているボックスにより制御される歯車付き電動機を用いて電動式にされていること、または遠隔制御されることが好ましい。例として、モータは、可動要素301bおよび302b上に取り付けられておりかつ固定要素301aおよび302aのレール内に設けられているラックと協働する歯車の変位を制御してもよい。変形形態では、ホイスト支持体301および302の変位は、油圧シリンダを使用して実施され得る。
図9に示されている通り、シャトル32は2つのプレート325、326により構成されており、これら2つのプレートは前記ホイスト31の平面に関して対称であり、前記ホイスト31の両側に取り付けられている。各プレート325、326の長さは前記第1の垂直材31aの後端部から前記第2の垂直材31bの前端部まで延在している。各プレート325、326の高さは前記格納可能なコンテナ101の高さに等しいかまたはそれより高いことが好ましい。
2つのプレート325、326間の空間内に、リベットまたはねじにより前記プレート325、326に固定されている固定手段34が存在する。
前記固定手段34は前記切欠き330と協働して、前記シャトル32を前記格納可能なコンテナ101に固定する。前記固定手段34は、各プレート325、326の表面上で移動することができるつまみを含むことが好ましい。この可動つまみは空間E内へ格納可能であり、その形状は前記切欠き330の形状を補完する。
前記可動つまみは、連動システムを用いてユーザにより操作されるか、または前記収納ユニット1bの制御ボックスにより制御される歯車付き電動機により移動することが好ましい。
図示されていない別の実施形態によれば、プレート33が、前記プレート33に対して垂直に固定されておりかつフックシステムに接続されることが可能である2つのつまみを含み得ることが有利である。各固定されたつまみに対向して、このフックシステムは、プレート33と可動シャトル32との間に配置されているフックを含む。前記フックは、前記少なくとも1つの固定されたつまみに平行な軸上に回転自在に取り付けられており、ユーザの制御下で前記少なくとも1つの固定されたつまみに固定されることが可能である。前記フックは、機械連動システムによりユーザにより手動で、または、好ましくは、2つのプレート325、326間に配置されておりかつ前記収納ユニット1bの前記制御ボックスにより制御される歯車付き電動機によりのどちらかで、制御され得る。
変形形態では、前記フックシステムは、プレート33と可動シャトル32との間に固定されている各つまみに対向して、深さP方向に方向付けられている中心溝部を設けられているフォーク状物体を含む摺動ラッチシステムに置き換えられてもよい。前記シャトルを前記格納可能なコンテナ101に固定するために、前記フォーク状物体は、前記固定されたつまみを包囲するために、前記ユニット1bの深さP方向に変位する。各フォーク状物体は、空間E内で前記シャトル32に組み込まれている歯車付き電動機により回転するピニオンに接続されているカムにより作動される。前記歯車付き電動機は前記収納ユニット1bの前記制御ボックスにより制御されることが有利である。
他方、空間E内では、シャトル32は、前記垂直材31aおよび31bの内面31aiおよび31bi上で転がるために構成されている、図示されていない少なくとも1つのキャスタまたはスライドなどの変位手段を含有する。該内面31aiおよび31biは、前記少なくとも1つのキャスタと協働するラックの形であることが好ましい。
前記ホイスト31上での前記シャトル32の垂直変位は、機械連動システムにより、ユーザにより制御される。これらの変位は、キャスタRに連結されておりかつ人間工学的高さにユーザの手の届く範囲内に配設されているボックスにより制御されるかまたは遠隔制御される歯車付き電動機を用いて電動式にされていることが好ましい。変形形態では、これらの変位は、油圧シリンダを使用して実施されてもよい。
ユーザにより命令されると、シャトル32は、前記格納可能なコンテナ101に対向して配置され、固定手段34によりそれに接続される。ホイスト31は、次いで、深さPの方向に前記格納ユニット1bの前まで並進し、次に前記シャトル32は、ユーザにとって快適な位置に前記格納可能なコンテナ101を出現させるなどの方法で、人間工学的高さH1へ変位する。
図10が、シャトル32に接続されておりかつ人間工学的位置に配置されている格納可能なコンテナ101の図を示す。
図示されていない別の実施形態によれば、前記人間工学的収納ユニット1a、1bはまた、それが高さH方向に変位した時に前記収納ボックス100または前記格納可能なコンテナ101の重量を釣り合わせるなどの方法で、カウンタウエイトが上で摺動するレールと、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナの最大高さの上方に配設されている最上部滑車と、シャトル32およびカウンタウエイトに接続されているベルトとを含むカウンタウエイトを含むことが有利である。このカウンタウエイトシステムは、一方では前記シャトル32を変位させるのに必要なエネルギー消費量を制限するのに、他方では各格納可能なコンテナ101の有効耐荷重(useful load capacity)を増大させるのに、使用され得ることが有利である。
図5から図10までの例では、前記格納可能なコンテナ101は、前記ホイスト31の両側に配置されておりかつそれらの背面22を介して固定されている2つの引き出し37、38で構成されている。
変形形態では、前記格納可能なコンテナ101の前記2つの引き出し37と38とは互いに独立している。この場合、前記シャトルは、ホイストの平面に関して対称でありかつ空間E内でシャトルに固定されている2つの固定手段340および341を含む。これら2つの固定手段340および341は、ユーザが前記2つの引き出し37および38のアセンブリ、またはあるいは2つのうちの1つ、をシャトルに接続することを可能にする。したがって、ユーザは2つの引き出し37および38のアセンブリを人間工学的位置へ引き抜くこと、またはそれらのうちの1つだけを引き抜くことを選択してもよい。
したがって、本発明は、前記格納可能なコンテナのボリュームを機構の両側に分配することにより、深さまたは許容できる荷重のどちらかに対する制限なく、少なくとも1つの格納可能なコンテナを人間工学的位置へ移動するように設計されている機構を含む人間工学的収納ユニットに関する。
1a、1b 人間工学的収納ユニット
11 機構、アーム
12a (アーム11の)第1の要素
12b (アーム11の)第2の要素
13 (第1の要素12aの)直線外形部、第1の外形部
14 (第1の要素12aの)直線外形部、第2の外形部
14a (第2の外形部14の)上部
14b (第2の外形部14の)下部、プレート
15 (収納ユニット1aの)固定面、上壁、平面
16 (第2の要素12bの)直線外形部、第1の外形部
17 (第2の要素12bの)直線外形部、第2の外形部
17b (第2の外形部17の)プレート
18 (第2の要素12bの第1外形部16の)上端部、中心隔壁
19 (プレート14bの)前端部、溝部
19a、19b (前端部19の)隔壁
20 (引き出し間の)溝部
20a、20b (溝部20の)隔壁
20c パネル
21 (人間工学的収納ユニットの)底部
22 (引き出しの)隔壁、背面
23a、23b (引き出しの)前方隔壁
30 機構
31 ホイスト
31a (ホイスト31の)前方垂直材、第1の垂直材
31ai (垂直材31aの)内面
31b (ホイスト31の)後方垂直材、第2の垂直材
31bi (垂直材31bの)内面
32 シャトル、可動シャトル
33 (引き出しの)プレート
34、340、341 (プレート325、326の)固定手段
37、38 引き出し、区画
100 格納可能なコンテナ、収納ボックス
101 格納可能なコンテナ
102 4つの重ね合わせた引き出し
301 上部ホイスト支持体
301a (上部ホイスト支持体301の)固定要素
301b (上部ホイスト支持体301の)可動要素
301i (可動要素301bの)下部
301s (可動要素301bの)上部
302 下部ホイスト支持体
302a (下部ホイスト支持体302の)固定要素、第1の要素
302b (下部ホイスト支持体302の)可動要素
302i (可動要素302bの)下部
302s (可動要素302bの)上部
310 (下部301iの)前端部
311 (下部301iの)後端部
320 (上部302sの)前端部
321 (上部302sの)後端部
325、326 (シャトル32の)プレート
330 (プレート33の)切欠き
E (垂直材31a、31b間の)距離、空間
Fa (人間工学的収納ユニットの)前面
H、H2 (人間工学的収納ユニットの)高さ
H1 (人間工学的収納ユニットの)高さ、人間工学的高さ
L (人間工学的収納ユニットの)幅
P (人間工学的収納ユニットの)深さ
Pav (収納ボックス100の)前部
Par (収納ボックス100の)後部
Pi (人間工学的収納ユニットの)下壁
Ps (人間工学的収納ユニットの)上壁
R キャスタ

Claims (8)

  1. ・ 少なくとも1つの格納可能なコンテナ(100、101)と、
    ・ 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(100、101)を、2つの位置、すなわち、
    ・ 前記格納可能なコンテナ(100、101)が人間工学的収納ユニット(1a、1b)内に収容されている収容位置、および
    ・ 前記格納可能なコンテナ(100、101)が、前記収容位置と比較して、高さに関してよりアクセスし易い位置になるように、前記格納可能なコンテナ(100、101)が前記人間工学的収納ユニット(1a、1b)の前にかつ前記収容位置の高さと異なる高さに配置されている人間工学的位置、
    の間で変位させるために構成されている機構(11、30)と、
    を備える、人間工学的収納ユニット(1a、1b)において、
    前記機構(30)は、
    ・ 上部ホイスト支持体(301)および下部ホイスト支持体(302)により、前記人間工学的収納ユニット(1b)の深さ(P)方向に移動可能なホイスト(31)と、
    ・ 前記ホイスト(31)上に取り付けられておりかつ前記ホイスト(31)の高さ(H)方向に移動可能なシャトル(32)であって、前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(101)に固定するための手段(34)を含む、前記シャトル(32)と、
    を備え、
    前記機構(11、30)は、前記格納可能なコンテナ(100、101)の重量を前記格納可能なコンテナ(100、101)の幅(L)方向に前記機構(11、30)の両側に分配することにより、前記格納可能なコンテナ(100、101)の重量を支持するように構成されており、それにより人間工学的位置における前記格納可能なコンテナ(100、101)への横方向アクセスを確立する、人間工学的収納ユニット。
  2. 前記格納可能なコンテナは収納ボックス(100)に相当する、請求項1に記載の人間工学的収納ユニット。
  3. 前記機構は、一方では前記人間工学的収納ユニット(1a)の固定面(15)上に、他方では前記収納ボックス(100)上に、固定されているアーム(11)に相当し、前記アーム(11)は、
    ・ 2つの外形部(13)および(14)、すなわち、前記人間工学的収納ユニット(1a)に対して固定されている第1の外形部(13)、および前記人間工学的収納ユニット(1a)の前記深さ(P)方向に前記第1の外形部(13)上に摺動可能に取り付けられている第2の外形部(14)、で構成されている、第1の要素(12a)と、
    ・ 2つの他の外形部(16)および(17)、すなわち、前記収納ボックス(100)に対して固定されている第2の外形部(17)、および前記人間工学的収納ユニット(1a)の高さ(H)方向に前記第2の外形部(17)上に摺動可能に取り付けられている第1の外形部(16)、で構成されている、第2の要素(12b)と、
    を含み、
    ・ 前記第2の要素(12b)の前記第1の外形部(16)の一方の端部(18)が前記第1の要素(12a)の前記第2の外形部(14)の一方の端部(19)に固定されている、請求項2に記載の人間工学的収納ユニット。
  4. 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(101)は、前記格納可能なコンテナ(101)を前記シャトル(32)に固定するなどの方法で固定手段(34)と協働することができる、少なくとも1つの切欠き(330)を含む、請求項1に記載の人間工学的収納ユニット。
  5. 前記ホイスト(31)の変位、前記シャトル(32)の変位、および前記固定手段(34)の変位は電動式にされている、請求項4に記載の人間工学的収納ユニット。
  6. 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(101)は、前記ホイスト(31)の両側に配置されておりかつそれらの背面を介して固定されている2つの引き出し(37、38)で構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の人間工学的収納ユニット。
  7. 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(101)は、前記ホイスト(31)の両側に配置されている2つの引き出しで構成されており、前記2つの引き出しは互いに独立しており、前記シャトル(32)の固定手段(34)は前記2つの引き出しを同時にまたは前記2つの引き出しのうちの1つを引き抜くように構成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の人間工学的収納ユニット。
  8. 前記機構(11、30)は、カウンタウエイトを備え、
    前記カウンタウエイトは、
    ・ 錘が上で摺動するレールと、
    ・ 前記少なくとも1つの格納可能なコンテナ(101)の最大高さの上方に配設されている最上部滑車と、
    ・ その垂直変位の経過中に前記格納可能なコンテナ(101)の質量を釣り合わせるなどの方法で、前記シャトル(32)および前記錘に接続されているベルトと、
    を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の人間工学的収納ユニット。
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