JP2022508032A - データ処理方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本開示の実施例は、データ処理方法及び装置を提供する。2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像によりマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断し、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たす場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記位置情報に関連付けられる3次元モデルを表示する。【選択図】図1
Description
<関連出願の相互参照>
この特許出願は、2019年10月24日に出願した、出願番号が201911017473.1であり、発明名称が「データ処理方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張し、当該出願は、参照により全てが本明細書に組み込まれる。
この特許出願は、2019年10月24日に出願した、出願番号が201911017473.1であり、発明名称が「データ処理方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張し、当該出願は、参照により全てが本明細書に組み込まれる。
本開示は、コンピュータビジョン技術分野に関し、特に、データ処理方法及び装置に関する。
マップは、地理情報を記録する図形言語形式として、日常の生産と生活において広く使用されている。技術の進歩に伴い、従来の2次元マップ以外、ますます多くの3次元マップが実用化され始めた。
本開示は、データ処理方法及び装置を提供する。
具体的には、本開示は、以下のような技術方案によって実現される。
本開示の実施例の第1方面によれば、データ処理方法を提供する。前記方法は、
2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得することと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断することと、
前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすと判断した場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定することと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することと、を含む。
2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得することと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断することと、
前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすと判断した場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定することと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することと、を含む。
一部の実施例において、前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、予め設定されたイベントが発生すること、又はターゲット監視対象が検出されることを含む。
一部の実施例において、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することは、ターゲット監視対象が検出される場合、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定することと、前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示することと、を含む。
一部の実施例において、前記方法は、さらに、前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成することと、前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付けることと、を含む。
一部の実施例において、前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成した後、前記方法は、さらに、前記3次元モデルの表示属性を調整することを含む。
一部の実施例において、前記表示属性は、色、形状構造、透明度、及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む。
一部の実施例において、前記3次元モデルは、前記建物のフロア情報及び各フロアの構成情報を含む。
一部の実施例において、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することは、前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示することを含む。
一部の実施例において、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示した後、前記方法は、さらに、受信した角度回転コマンドにより前記3次元モデルの表示角度を調整することを含む。
一部の実施例において、前記方法は、さらに、前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力することと、
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断することと、を含む。
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断することと、を含む。
一部の実施例において、前記ディープラーニングモデルは、さらに、アラーム情報を出力するために用いられる。前記アラーム情報は、前記予め設定したイベントが発生する時間情報、空間情報、及び前記予め設定したイベントの種別情報を含む。
本開示の実施例の第2方面によれば、データ処理装置を提供する。前記装置は、
2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得する第1の取得モジュールと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断する第1の判断モジュールと、
前記第1の判断モジュールによる判断結果が前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすことである場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定する第1の特定モジュールと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示する表示モジュールと、を備える。
2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得する第1の取得モジュールと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断する第1の判断モジュールと、
前記第1の判断モジュールによる判断結果が前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすことである場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定する第1の特定モジュールと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示する表示モジュールと、を備える。
一部の実施例において、前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、予め設定したイベントが発生すること、又はターゲット監視対象が検出されることを含む。
一部の実施例において、前記表示モジュールは、
ターゲット監視対象が検出されると、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定する特定部と、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示する第1の表示部と、を備える。
ターゲット監視対象が検出されると、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定する特定部と、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示する第1の表示部と、を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、
前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成する作成モジュールと、
前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付ける関連付けモジュールと、を備える。
前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成する作成モジュールと、
前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付ける関連付けモジュールと、を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、前記3次元モデルの表示属性を調整する第1の調整モジュールを備える。
一部の実施例において、前記表示属性は、色、形状構造、透明度、及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む。
一部の実施例において、前記3次元モデルは、前記建物のフロア情報及び各フロアの構成情報を含む。
一部の実施例において、前記表示モジュールは、前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により、前記3次元モデルを表示する第2の表示部を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、受信した角度回転コマンドにより、前記3次元モデルの表示角度を調整する第2の調整モジュールを備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、
前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力する入力モジュールと、
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断する第2の判断モジュールと
を備える。
前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力する入力モジュールと、
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断する第2の判断モジュールと
を備える。
一部の実施例において、前記ディープラーニングモデルは、さらに、アラーム情報を出力するために用いられる。前記アラーム情報は、前記予め設定したイベントが発生する時間情報、空間情報、及び前記予め設定したイベントの種別情報を含む。
本開示の実施例の第3方面によれば、プロセッサーによって実行されるといずれか一つの実施例に記載のデータ処理方法が実現されるコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本開示の実施例の第4方面によれば、メモリと、プロセッサーと、前記メモリに格納されプロセッサーによって実行されるコンピュータプログラムを備え、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサーによって実行されるといずれか一つの実施例に記載のデータ処理方法が実現されるコンピュータプログラムとを備えるコンピュータデバイスを提供する。
本開示の実施例の第5方面によれば、プロセッサーによって実行されるといずれか一つの実施例に記載のデータ処理方法が実現されるコンピュータプログラムを提供する。
本開示の実施例は、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすとき、マップ表示レベルを2次元から3次元に切り替えて、3次元マップ表示レベルにおいて対応する3次元モデルを表示する。実質的には依然として2次元マップを利用するため、2次元マップ作成及びメインテナンスのコストが低いであること、インターフェースがシンプルで直感であること、適用範囲が広いであることなどの利点がある。同時に、条件を満たすときマップ表示レベルを3次元に切り替えて関連する3次元モデルを表示することにより、2次元マップにおけるある詳細情報については、3次元モデルによって表示することができ、近いシーンで空間の詳細を捉え、2次元マップには表示のできない物理的な空間関係を表示することができる。従って、マップ表示効果が向上される。
上記の一般的な説明及び以下の詳細な説明は、本開示を限定するのではなく、単なる例示及び解釈であることを理解されたい。
これらの図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する。これらの図面は、本開示に適合する実施例を示し、本開示の技術方案を説明するために本明細書と共に使用される。
本開示の一実施例に係るデータ処理方法のフローチャートである。
本開示の一実施例に係るターゲット監視対象の軌跡模式図である。
本開示の一実施例に係るターゲット監視対象の軌跡模式図である。
本開示の一実施例に係る適用するシーンの模式図である。
本開示の一実施例に係るデータ処理装置のブロック図である。
本開示の一実施例に係る本開示の方法を実施するためのコンピュータデバイスの模式図である。
ここで、例示的な実施形態を詳細に説明し、その例示を添付の図面に示す。以下の説明は、図面を参照するとき、別段の指定がない限り、異なる図面の同じ番号が同じ又は類似する要素を示す。以下に例示する実施形態で説明される実施形態は、本開示と一致する全ての実施形態を表すものではない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲に詳述される、本開示のいくつかの態様と一致する装置及び方法の単なる例示である。
本開示で使用される用語は、特定の実施例を説明することのみを目的とし、本開示を限定することを意図するものではない。本開示及び添付の特許請求の範囲で使用される単数形「一つの」、「前記」及び「当該」は、文脈が他の意味を明確に示さない限り、複数形を含むことも意図される。また、本明細書で使用される「及び/又は」という用語は、1つ又は複数の関連する列挙される項目の任意又は全ての可能な組み合わせを指すことを理解されたい。また、本明細書において「少なくとも1つ」とは、複数の種類のうちのいずれか1つ、又は複数の種類のうちの少なくとも2つの組み合わせを意味する。
本開示では、第1、第2、第3などの用語を使用して様々な情報を説明する可能性があるが、これらの用語に限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、同じタイプの情報を互いに区別するだけのために使用される。例えば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の情報は第2の情報と呼ばれることもあり、同様に、第2の情報は第1の情報と呼ばれることもある。文脈に応じて、ここで使用される「〇〇すると」という表現は、「〇〇のとき」又は「〇〇の時」又は「〇〇ことが確定されることに応じて」と解釈されることができる。
都市管理において、群集、交通渋滞、違法駐車の頻繁発生、共有自転車の違法駐車、家庭ごみの溢れ、建設廃棄物の積み重ね、露店による道路占領など、都市の特定の地点で異常になった場合、2次元マップを介してこれらの異常を明確に認識することができない可能性がある。都市の管理能力を高め、都市の安全性の質を向上させるために、本開示の実施例では、監視画像に基づいて監視地点の三次元モデルを表示することができる。
当業者が本開示の実施形態における技術方案をよりよく理解し、本開示の実施形態の上記の目的、特徴、及び利点をより明らかにするために、以下、本開示の実施例における技術方案を、添付の図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1には、本開示の一実施例に係るデータ処理方法のフローチャートを示す。前記方法は、以下のステップS101-ステップS104を含む。
ステップS101:2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得する。
ステップS102:前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断する。
ステップS103:前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすと判断した場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定する。
ステップS104:マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示する。
ステップS101については、2次元マップ上では、一つ又は複数の監視地点及びその位置情報を記憶することができる。前記位置情報は2次元位置情報であり、監視地点の緯度と経度の座標を含む。それぞれの監視地点上の監視装置は、いずれもリアルタイムで周りの環境の監視画像を収集することができる。1秒間毎に複数フレームの監視画像を収集することにより、監視ビデオを構成することができる。
ステップS102について、マップ表示レベルは少なくとも二つのレベル、即ち、2次元表示レベルと3次元表示レベル、を含む。ここで、2次元表示レベルにおいて、マップ上のそれぞれのピクセルポイントはいずれも同一の平面上に表示され、2次元情報のみが含まれ、高さ情報が含まれない。例えば、高さ10メートルの長方形建物と高さ5メートルの長方形建物が存在すると仮定すると、2次元表示レベルにおいて同一平面上の二つの長方形として表示され、その高さ情報が省略される。3次元表示レベルにおいて、マップ上の全て又は一部のピクセルポイントは、2次元情報だけでなく、高さ情報も含まれ、高さの異なるピクセルポイントは異なる平面上に表示される。
マップ表示レベル切り替え条件は、マップの表示レベルを切り替えるために用いられ、例えば、2次元表示レベルから3次元表示レベルに切り替える、又は、3次元表示レベルから2次元表示レベルに切り替える。マップ表示レベル切り替え条件がトリガーされていない場合、マップの表示レベルを2次元表示レベルにすることができる。例えば、マップソフトウェアを初期化するとき、まず、2次元表示レベルでマップを表示することができる。マップ表示レベル切り替え条件がトリガーされる場合のみ、表示レベルの切り替えを行うことができる。
一部の実施例において、前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、予め設定したイベントが発生すること、又はターゲット監視対象が検出されること、を含む。ここで、予め設定したイベントは、過度の群集密度、交通渋滞、頻繁な違反事件、駐車違反、家庭ごみの溢れ、建設廃棄物の積み重ね、露店による道路占領などの少なくとも1つが含まれるが、これらに限定されない。様々なアルゴリズム又はモデルを使用して、予め設定したイベントが発生するかどうかを検出することができる。例えば、群集密度検出アルゴリズム、都市の渋滞点検出アルゴリズム、車両駐車違反検出アルゴリズムなどを使用することができ、本開示はこれを制限しない。さらに、顔認識アルゴリズムを使用して、監視画像からターゲット監視対象を検出することもできる。当業者は、使用される特定の検出方法が本開示の技術方案の実施に影響を及ぼさないことは理解されるであろう。
ステップS101において取得された監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断してもよい。一部の実施例において、前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力し、前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断することができる。ディープラーニングモデルは、畳み込みニューラルネットワークを含むがこれに限らない。
ディープラーニングモデルは、予め設定したイベントが発生するか否かを表すための論理識別子を出力することができる。さらに、予め設定したイベントが発生すると判定される場合、アラーム情報をさらに出力することができる。該アラーム情報には、前記予め設定したイベントが発生する時間情報及び前記予め設定したイベントの種別情報が含まれることができる。一例として、アラーム情報は、「2019年10月21日19:00:25に交通渋滞が発生した」又は「2019年10月1日9:30:45に群集密度が高すぎる」であってもよい。また、ディープラーニングモデルが出力するアラーム情報には、その他情報、例えば、予め設定したイベントが発生する地点に対応する空間情報が含まれてもよい。この場合、一例として、アラーム情報は、「2019年10月21日19:00:25に西直門橋で交通渋滞が発生した」又は「2019年10月1日9:30:45に北京西駅で混雑している」であってもよい。上記実施例は、ディープラーニングアルゴリズムに基づいて、様々な予め設定したイベントのアラームを提供することができる。
ステップS103について、前記監視地点の前記2次元マップ上の経度及び緯度の座標を含む位置情報を取得し、そして該位置情報に予め関連付けられた3次元モデルが存在するかを特定することができる。予め関連付けられた3次元モデルが存在すると判断した場合、ステップS103を実行する。予め関連付けられた3次元モデルが存在しないと判断した場合、マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルに維持する。
本開示の実施例において、前記監視地点は、関心領域内のターゲット監視地点であってもよいし、関心領域外のその他監視地点であってもよい。ここで、関心領域は、予め選定された建物であってもよい。これに応じて、ターゲット監視地点は、前記建物内部に配置される監視地点であってもよい。ターゲット監視地点については、予め前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成し、該ターゲット監視地点の前記2次元マップ上の位置情報と前記建物に対応する3次元モデルとを予め関連付けることができる。
建物を例として、3次元作成ソフトウェアによって仮想3次元空間において3次元データ(長さ、幅、高さなどを含む3次元データ)を有する3次元モデルを構築し、モデル編集中に建物を追加し、そして建物の室内3次元シーンを編集することができる。ここの室内3次元シーンは、豊富な室内詳細を必要としなく、シーンを表すことができればよい。各建物は、複数の室内3次元シーンに対応し、フロアによって区別されることができる。監視地点を2次元マップの平面座標から3次元マップにマッピングすることにより、具体的な建物とフロアとを関連付ける。対応する監視地点は、空間位置に基づいてシーン情報を表すとき、マップレベルの2次元から3次元への変換が実現できる。
マップ表示レベル切り替え後の表示効果を向上するために、前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成した後、前記3次元モデルの表示属性を調整することもできる。ここで、前記表示属性は、色、形状構造、透明度及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む。表示属性を調整することにより、マップ表示レベルを2次元から3次元に切り替えてから、3次元モデルの全体の表示画面上の色、形状構造、及びそれぞれの建物の遠近関係、暖色/寒色関係、仮想/実際の関係がさらに協調になる。
その他監視地点について、該監視地点の前記2次元マップ上の位置情報に関連付けられる3次元モデルは空である。従って、それぞれの監視地点の前記2次元マップ上の位置情報に予め関連付けられる3次元モデルが存在するかによって、該監視地点がターゲット監視地点であるかを特定することができる。マップ表示レベル切り替えを行うとき、ターゲット監視地点のシーン情報のみが3次元マップ表示レベルによって表示し、その他監視地点について2次元のマップ表示レベルによってそのシーン情報を表示することができる。
ステップS104について、ステップS102の判断結果が前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすことである場合、このステップでマップレベルの変換を行うことができる。マップ表示レベル切り替え条件が予め設定したイベントが発生することである場合、予め設定したイベントが発生するとき、マップ表示レベルが2次元から3次元に変換されることにより、遠いところから近いところへ予め設定したイベントが発生する空間位置に集中することができる。まず、2次元マップにおいて予め設定したイベントが発生する概ねの空間が表示され、次に3次元モデルにおいて予め設定したイベントが発生する具体な建物、具体フロア等の3次元空間情報が表示され、予め設定したイベントが発生する詳細位置を正確に特定して調査することが容易になる。
マップ表示レベル切り替え条件はターゲット監視対象が検出されることである場合、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定し、3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示することができる。顔クラスタリングアルゴリズムに基づいてターゲット監視対象のアーカイブを提供する。ターゲット監視対象の移動軌跡を確認するとき、移動軌跡がある建物の内部に現れると、マップ表示レベルが2次元から3次元に変換され、よって遠いところから近いところへターゲット監視対象が現れた空間位置に集中することができる。一部の実施例において、まず、2次元マップにおいてターゲット監視対象が現れた建物が、疑似実体化したアイコンを介してゆっくりと持ち上げられ、次に3次元モデルにおいてフロア毎にターゲット監視対象が現れた位置が確認される。このように、ターゲット監視対象のある建物内部の活動記録をすばやく把握するのに便利である。図2Aに示すように、円の中はターゲット監視対象が現れたターゲット建物であり、そして3次元モデルにおいて色などの属性によって対応するターゲット建物をマークすることができる。さらに、図2Bに示すように、ドットはターゲット監視対象の建物における具体位置であり、また、監視センターの表示画面上でターゲット監視対象を含む監視画像を表示してターゲット監視対象の軌跡を追跡することもできる。
一部の実施例において、前記3次元モデルは前記建物のフロア情報及びそれぞれのフロアの構成情報を含む。ここで、フロア情報は、建物のフロア数及びフロアごとの高さを含むことができる。構成情報は、フロアごとの形状、サイズ、空間レイアウトなどを含むことができる。空間レイアウトは、区画された空間の数、空間ごとの形状、サイズ、各空間の相対位置などを含むことができる。
これをもとに、3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示するステップは、3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示することを含むことができる。
例えば、まず、フロア情報により前記3次元モデルにおけるフロア総数を表示し、そして、全て又は一部のフロアについて、それぞれ該フロアの構成情報を表示することができる。ターゲット監視対象の軌跡監視シーンについて、ターゲット監視対象の監視軌跡が現れたフロアのフロア情報を取得し、そして該フロアの構成情報を取得し、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示することができる。
3次元モデルを表示するとき、受信した角度回転コマンドにより前記3次元モデルの表示角度を調整することもできる。角度回転コマンドは、マウス入力コマンド、キーボード入力コマンド、音声入力コマンド、タッチスクリーン入力コマンドなどのいずれか一つを含むがそれらに限らない。マウス入力コマンドを例として、ユーザーは、マウスで3次元モデルをドラッグして任意角度で回転し、該回転角度を取得することにより、表示画面上で対応する角度の3次元モデルを表示することができる。
本開示の実施例は、平面から3次元へ、リアルタイムの監視画像データリソースを利用してマップ上で監視画像に対するインテリジェント分析結果を表示し、マルチアルゴリズム機能の表示を実現する。上記方案は、都市管理に適用でき、監視地点の空間位置に基づいて即時都市全体の運行を監視でき(例えば、刑事捜査の安全性状況、公安状況、交通安全性状況、民間生活の安全性など)、都市の緊急事態(ブラックリストコントロール、群集、交通渋滞、違法駐車の頻繁発生、共有自転車の違法駐車、家庭ごみの溢れ、建設廃棄物の積み重ね、露店による道路占領などを含む)を把握し、都市管理の集約化、可視化を実現し、都市管理の能力を強化し、都市の安全性を向上させることができる。マップは、豊富なデータと強力なAI(Artificial Intelligence)の技術的能力を視覚的に表すことができる。都市管理に適用するシーンの一実施例を図3に示す。
都市に適用するシーンについて、2次元マップから3次元モデルまで都市データを表現することができ、都市全体像から始め、下位の行政区域、建物、フロアへ、最後に監視地点まで、段階的に室内外のシーン情報を確認でき、建物と方向を探すことには有利である。本開示の実施例は、2次元マップの基本的な適用をそのまま保持するのみならず、デジタル3次元モデルを組み合わせて更なる適用も行う。従来の2次元マップからデジタル3次元モデルまで、新世代の人工知能マップとして、遠いシーンは都市全体を示し、近いシーンは空間の詳細を示し、2次元平面では解決できない物理的な空間関係の問題を解決し、空間位置に基づいてマルチシーン多次元都市データの適用を実現できる。
当業者は、具体的な実施形態の上記方法において、各ステップの順番は厳密な実行順序を意味して実施プロセスを制限することのではなく、各ステップの具体的な実行順番は、その機能及び可能な内部ロジックによって特定すべきである。
図4に示すように、本開示の一実施例は、さらに、データ処理装置を提供する。前記装置は、第1の取得モジュール401、第1の判断モジュール402、第1の特定モジュール403と表示モジュール404を備える。
第1の取得モジュール401は、2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得する。
第1の判断モジュール402は、前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断する。
第1の特定モジュール403は、前記判断モジュールの判断結果が前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすである場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定する。
表示モジュール404は、マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示する。
一部の実施例において、前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、予め設定したイベントが発生すること、又はターゲット監視対象が検出されることを含む。
一部の実施例において、前記表示モジュールは、ターゲット監視対象が検出されると、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定する特定部と、前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示する第1の表示部と、を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成する作成モジュールと、前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付ける関連付けモジュールと、を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、前記3次元モデルの表示属性を調整する第1の調整モジュールを備える。
一部の実施例において、前記表示属性は、色、形状構造、透明度、及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む。
一部の実施例において、前記3次元モデルは、前記建物のフロア情報及び各フロアの構成情報を含む。
一部の実施例において、前記表示モジュールは、前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示する第2の表示部を備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、受信した角度回転コマンドにより前記3次元モデルの表示角度を調整する第2の調整モジュールを備える。
一部の実施例において、前記装置は、さらに、前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力する入力モジュールと、前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断する第2の判断モジュールと、を備える。
一部の実施例において、前記ディープラーニングモデルは、さらに、アラーム情報を出力するために用いられる。前記アラーム情報は、前記予め設定したイベントが発生する時間情報、及び前記予め設定したイベントの種別情報を含む。
一部の実施例において、本開示の実施例によって提供される装置が有する機能又は含まれるモジュールは、上記した方法実施例で説明された方法を実行することができる。その具体的な実装は、上記した方法実施例の説明を参照すればよく、説明の便宜上、ここでは重複する説明を省略する。
上記で説明した装置実施例は単なる例示であり、その中で個別の部品として説明したモジュールは物理的に分離されてもよいし分離されなくてもよい。モジュールとして表示される部品は物理モジュールであってもよいし物理モジュールでなくてもよい。即ち、1つの場所にあってもよいし、複数のネットワークモジュールに分散されてもよい。必要に応じて一部又は全てのモジュールを選択して本明細書の方案の目的を実現することができる。当業者は、創造的な作業なしで理解し実施することができる。
本明細書の装置の実施例は、コンピュータデバイス、例えばサーバー又は端末デバイスに適用することができる。装置実施例はソフトウェアによって実現してもよいし、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現してもよい。ソフトウェアによって実現する場合を例で、論理的な装置として、プロセッサーによって不揮発性メモリ中の対応するコンピュータプログラムコマンドをメモリに読み込むことによって形成される。ハードウェアの観点からは、図5には、本明細書の装置が配置されるコンピュータデバイスのハードウェア構成図が示される。図5に示すプロセッサー501、メモリ502、ネットワークインターフェース503、及び不揮発性メモリ504以外、実施例の装置が配置されるサーバー又は電子デバイスは、通常、該コンピュータデバイスの実際の機能によって、その他ハードウェアを含むこともできる。これについてはその説明を省略する。
これに応じて、本開示の実施例は、さらに、プロセッサーによって実行されるといずれかの実施例に記載のデータ処理方法が実現されるコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ記録媒体を提供する。
これに応じて、本開示の実施例は、さらに、メモリ、プロセッサー、及びメ前記モリに格納されプロセッサー上で実行可能なコンピュータプログラムを備えるコンピュータデバイスを提供する。前記プロセッサーが前記プログラムを実行すると、いずれかの実施例に記載のデータ処理方法が実現される。
これに応じて、本開示の実施例は、さらに、プロセッサーによって実行されるといずれかの実施例に記載のデータ処理方法を実現するコンピュータプログラムを提供する。
本開示は、プログラムコードが含まれる1つ又は複数の記憶媒体(ディスク記憶装置、CD-ROM、光学記憶装置などを含むがこれらに限定されない)上に実施されるコンピュータプログラム製品の形をとることができる。コンピュータで使用可能な記憶媒体には、永続的及び非永続的、リムーバブル及び非リムーバブルの媒体が含まれ、情報記憶は、任意の方法又は技術によって実現することができる。情報は、コンピュータ読み取り可能なコマンド、データ構造、プログラムモジュール、又はその他データであってもよい。コンピュータ記憶媒体の例には、相変化メモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、その他種類のランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ又はその他メモリ技術、読み取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)又はその他光学式ストレージ、 磁気テープ、磁気ディスクストレージ、その他磁気ストレージデバイス、又はその他非伝送メディアが含まれるが、これらに限定されない。これらは、コンピューティングデバイスがアクセスできる情報を保存するために使用できる。
当業者は、本明細書を検討し、本明細書に開示された本発明を実施した後、本開示の他の実施形態を容易に考えられるであろう。本開示は、本開示のあらゆる変形、用途、又は適応的変更をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的変更は、本開示の一般的な原則に従い、本開示に開示されていない技術分野における周知技術又は従来の技術的手段を含む。明細書及び実施例は、単なる例示と見なされ、本開示の範囲及び精神は、以下の特許請求の範囲によって特定される。
本開示は、上記で説明し、図面に示した正確な構造に限らず、その範囲から逸脱することなく、様々な修正及び変更を行うことができることを理解されたい。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって制限される。
上記は本開示の好ましい実施形態に過ぎず、本開示を限定することを意図するものではなく、本開示の精神及び原理の範囲内で行われる修正、同等の置換、改善などは、本開示による保護の範囲内に含まれるものとする。
様々な実施例の上記説明は、様々な実施例の間の相違点を強調する傾向があり、同じ又は類似する方面は互いに参照することができる。説明の便宜上、ここでは重複する説明を省略する。
Claims (25)
- 2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得することと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断することと、
前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすと判断した場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定することと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することと
を含む、データ処理方法。 - 前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、
予め設定したイベントが発生すること、又は
ターゲット監視対象が検出されること
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することは、
前記ターゲット監視対象が検出される場合、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定することと、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示することと
を含む、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理方法。 - 前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成することと、
前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付けることと
をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成した後、前記方法は、さらに、
前記3次元モデルの表示属性を調整すること
を含む、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ処理方法。 - 前記表示属性は、色、形状構造、透明度、及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む、ことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理方法。
- 前記3次元モデルは、前記建物のフロア情報及び各フロアの構成情報を含む、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ処理方法。
- 前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示することは、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示すること
を含む、ことを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。 - 前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示した後、前記方法は、さらに、
受信した角度回転コマンドにより、前記3次元モデルの表示角度を調整すること
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。 - 前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力することと、
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断することと
をさらに含む、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理方法。 - 前記ディープラーニングモデルは、さらに、
アラーム情報を出力するために用いられ、前記アラーム情報は、前記予め設定したイベントが発生する時間情報、空間情報、及び前記予め設定したイベントの種別情報を含む
ことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理方法。 - 2次元マップ上の監視地点で収集された監視画像を取得する第1の取得モジュールと、
前記監視画像により、予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすか否かを判断する第1の判断モジュールと、
前記第1の判断モジュールの判断結果が前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件を満たすことである場合、前記監視地点の前記2次元マップ上の位置情報を取得し、前記位置情報に予め関連付けられた3次元モデルを特定する第1の特定モジュールと、
マップ表示レベルを2次元マップ表示レベルから3次元マップ表示レベルに切り替えて、前記3次元マップ表示レベルにおいて前記3次元モデルを表示する表示モジュールと
を備える、データ処理装置。 - 前記予め設定したマップ表示レベル切り替え条件は、
予め設定したイベントが発生すること、又は
ターゲット監視対象が検出されること
を含む、ことを特徴とする請求項12に記載のデータ処理装置。 - 前記表示モジュールは、
前記ターゲット監視対象が検出されると、前記監視画像により前記ターゲット監視対象の移動軌跡を特定する特定部と、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記3次元モデルで前記移動軌跡に対応する空間を表示する第1の表示部と
を備える、ことを特徴とする請求項13に記載のデータ処理装置。 - 前記監視地点が配置される建物の3次元モデルを作成する作成モジュールと、
前記3次元モデルと前記位置情報とを関連付ける関連付けモジュールと
をさらに備える、ことを特徴とする請求項12に記載のデータ処理装置。 - 前記3次元モデルの表示属性を調整する第1の調整モジュール
をさらに備える、ことを特徴とする請求項15に記載のデータ処理装置。 - 前記表示属性は、色、形状構造、透明度、及び仮想/実際の属性の少なくとも一つを含む
ことを特徴とする請求項16に記載のデータ処理装置。 - 前記3次元モデルは、前記建物のフロア情報及び各フロアの構成情報を含む
ことを特徴とする請求項15に記載のデータ処理装置。 - 前記表示モジュールは、
前記3次元マップ表示レベルにおいて、前記フロア情報及び前記フロアの構成情報により前記3次元モデルを表示する第2の表示部
を備える、ことを特徴とする請求項18に記載のデータ処理装置。 - 受信した角度回転コマンドにより、前記3次元モデルの表示角度を調整する第2の調整モジュール
をさらに備える、ことを特徴とする請求項12に記載のデータ処理装置。 - 前記監視画像を予めトレーニングしたディープラーニングモデルに入力する入力モジュールと、
前記ディープラーニングモデルの出力により、予め設定したイベントが発生するか否かを判断する第2の判断モジュールと
をさらに備える、ことを特徴とする請求項13に記載のデータ処理装置。 - 前記ディープラーニングモデルは、さらに、
アラーム情報を出力するために用いられ、前記アラーム情報は、前記予め設定したイベントが発生する時間情報、空間情報、及び前記予め設定したイベントの種別情報を含む
ことを特徴とする請求項21に記載のデータ処理装置。 - プロセッサーによって実行されると請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載のデータ処理方法が実現されるプログラムが格納された、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- メモリ、プロセッサー、及び前記メモリに格納されプロセッサーによって実行されるコンピュータプログラムを備え、
前記コンピュータプログラムが前記プロセッサーによって実行されると、請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載のデータ処理方法が実現されることを特徴とするコンピュータデバイス。 - プロセッサーによって実行されると請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載のデータ処理方法が実現される、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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