JP2022502320A - バッグインボックス容器及びこのようなバッグインボックス容器を効果的に用いるための工程 - Google Patents

バッグインボックス容器及びこのようなバッグインボックス容器を効果的に用いるための工程 Download PDF

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Abstract

バッグインボックス容器は、バッグインボックスを持ち上げ、バッグインボックスのタップディスペンサを好都合に効果的に用い、投入カップを収容し、又はバッグインボックスを好都合に使用するための、バッグインボックス容器を好都合に使用するための1つ以上の特徴を有する。

Description

液体製品の分配。
現在利用可能なものよりも使用がより好都合な液体分配用のバッグインボックス容器に対する対処されていない継続する必要性が存在している。現在、量販市場に存在するバッグインボックス容器は消費者が使用するのに不便なものになっている。
最初に消費者は、バッグインボックス容器に開口部を形成するために、ある単純に設計された引き剥がしタブ又は引き外しタブを取り除いて、バッグインボックス容器の内部からタップディスペンサを取り出すことができるようになっている。通常、バッグインボックス容器内のバッグは、容器内に詰め込まれており、タップディスペンサは、バッグの折り目の間の格納位置にあり、消費者が見つけてつかんで、容器の外へ広げるのが困難になっている。
次いで、消費者はバッグインボックス容器の内容物を分配することができるレセプタクルを見つける必要がある。多くの場合、このレセプタクル、例えばカップ又はワインガラスは、バッグインボックス容器がある場所から離れた場所にあるか、これらレセプタクルは収納キャビネット内にある。
消費者は次に、タップディスペンサから取り出すことができるようにバッグインボックス容器を置く場所を見つける必要がある。通常、タップディスペンサは、バッグインボックス容器の底部付近にあり、その中に収容された液体の大部分が分配され得るようになっている。液体がその中に分配されるレセプタクルはタップディスペンサの下に適合しないことから、バッグインボックス容器は単純に平らな面に配置することはできない。そのため、消費者は、カウンタートップ又は棚でバッグインボックス容器が張り出している場所でタップディスペンサの下にレセプタクルを配置するための空間があるように、張り出したカウンタートップ又は棚を見つける必要がある。
投入カップ内で計量される調理油、液体洗濯洗剤、液体布地柔軟剤、及び蒸留酒などの液体を分配するために使用されるバッグインボックス容器では、投入カップが間違って置かれることがあり、それによってバッグインボックス容器の次の使用時に即座にそれが利用できない。
これらの制限を念頭に置いて、すぐに液体を分配できる位置にタップディスペンサを好都合に配置し、タップディスペンサを上昇させ、タップディスペンサを含むバッグインボックス容器が単一の平坦面に置かれているときにレセプタクル又は投入カップが、容易にタップディスペンサの下に配置され得るようにするバッグインボックス容器に対する依然として対処されていない必要性が存在している。タップディスペンサが容易に設置され得るバッグインボックス容器に対する、継続的な対処されていない更なる必要性がある。分配カップを収容するための実用的な機能を備えたバッグインボックス容器に対する、継続的な対処されていない更なる必要性が存在する。
バッグインボックス容器であって、バッグインボックス容器と係合したタップディスペンサであって、それを通って流出が生じ得るタップディスペンサ出口を有するタップディスペンサと、バッグインボックス容器と係合した投入カップであって、閉鎖端部から開口端部まで延在し、閉鎖端部と開口端部との間の最大高さを有し、最大高さが閉鎖端部に直交して測定される投入カップと、タップディスペンサが動作可能な位置にあるとき、持ち上げられてタップディスペンサの下にある底面パネルと、持ち上げられて底部パネルの下に配置された第1の脚部フラップであって、バッグインボックス容器に関連付けられた第1の近位端から第1の遠位端まで延在し、第1の近位端と第1の遠位端との間に配置された第1のヒンジ線を有する第1の脚部フラップと、持ち上げられて底部パネルの下に配置された第2の脚部フラップであって、バッグインボックス容器に関連付けられた第2の近位端から第2の遠位端まで延在し、第2の近位端と第2の遠位端との間に配置された第2のヒンジ線を有する第2の脚部フラップと、第1のヒンジ線と第1の遠位端との間に配置され、第1の脚部フラップが第1のヒンジ線を中心に折り畳まれると、第1の遠位端と動作可能に係合可能な底面パネル内の第1の切抜部と、第2のヒンジ線と第2の遠位端との間に配置され、第2の脚部フラップが第2のヒンジ線を中心に折り畳まれると、第2の遠位端と動作可能に係合可能な底面パネル内の第2の切抜部と、を備え、任意選択で第1の遠位端が第1の切抜部と係合して、第2の遠位端が第2の切抜部と係合すると、ヒンジ線によって画定された設置面は、最大高さよりも長い距離だけタップディスペンサ出口から離される、バッグインボックス容器。
バッグインボックス容器の斜視図である。 主に側面パネルを示すバッグインボックス容器の斜視図である。 主に後面パネルを示すバッグインボックス容器の斜視図である。 底部の斜視図である。 主に底部を示すバッグインボックス容器の斜視図である。 主に底部を示すバッグインボックス容器の斜視図である。第1の脚部フラップ及び第2の脚部フラップが底面パネルから離れて開かれている。第1の切れ目部及び第2の切れ目部も同様に見えるようになっている。 主に底部を示す斜視図である。 斜視図である。バッグインボックス容器が、平坦面上にある第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線上に載置されている。 第1のフラップが見える底面図である。 第2のフラップが見える底面図である。 正面図である。 斜視図である。 前面パネルを主に示す斜視図である。取り外し可能な引き剥がしストリップは、部分的に前面パネルから取り除かれている。タップディスペンサ及び投入カップは、部分的に効果的に用いられている。 主に前面パネルを示す斜視図である。タップディスペンサは、完全に効果的に用いられている。投入カップはその閉鎖端部に置かれている。 部分的側面図である。 部分的側面図の一部である。 フランジとタップディスペンサ台座パネルとの間に押し込まれているカラーを示す部分側面図の一部である。 カラーである。 既定の取り外し可能部分が取り除かれていない上面図である。 既定の取り外し可能部分が上面パネルに面している斜視図である。 主にバッグインボックス容器10の上部を示す上面図である。既定の取り外し可能部分が取り除かれている。 開口軸を使用してバッグインボックス容器がどのように運搬され得るかを示している。 カップホルダー開口部内に配置された投入カップを有する斜視図である。 投入カップの側面図である。 斜視図である。第1の脚部フラップは第1のヒンジ線を中心に曲げられ、第2の遠位フラップは第2のヒンジ線を中心に曲げられ、第1の遠位端は第1の切れ目部と係合されており、第2の遠位端は第2の切れ目部と係合されている。バッグインボックス容器は、側面パネル上に載っている。 ブランクであり、このブランクからバッグインボックス容器が組み立てられ得る。
バッグインボックス容器10が図1に示されている。バッグインボックス容器10は、小荷物配送サービスを介した製造業者から消費者への配送に実用的となり得る。バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10用に適合した樹脂製シートで好都合に収縮包装され得、樹脂製シートの外側に配送情報が配置され得る。バッグインボックス容器10は、約0.5L〜約30L、任意選択的に約0.5L〜約10L、又は約1L〜約5Lの液体を収容することができる。
バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10の内部にある可撓性バッグを含む内蔵型液体配送システムとなり得る。可撓性バッグは、液体を収容することができる。投入カップもまた、バッグインボックス容器10の一部として提供され得る。投入カップは、バッグインボックス容器10の内部にあってもよく、又はバッグインボックス容器10の外部の凹部内に設置することができる。バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10が好都合に使用される様々な特徴を有することができる。
バッグインボックス容器10は直方体になり得る。前面パネル200は、約50mm〜約250mmの幅Wを有することができる。前面パネル200は、約100mm〜約500mmの高さHtを有することができる。前面パネル200は、液体が分配されるバッグインボックス容器10の側であり、すなわち、消費者がバッグインボックス容器10を使用するときの分配側である。バッグインボックス容器10は約100mm〜約300mmの深さDを有することができ、この深さは前面パネル200から離れて測定される。
前面パネル200は取り外し可能な引き裂きストリップ290を含むことができ、それを取り外すことで消費者がバッグインボックス容器10内のタップディスペンサにアクセスできるようになっている。引き裂きストリップ290は、ミシン目境界線420によって境界付けられ得る。ミシン目境界線420は、前面パネル200を貫通するか、又は部分的に貫通する一連の穿孔によって提供され得る。取り外し可能な引き裂きストリップ290は、ミシン目境界線420を破断するために、バッグインボックス容器10の内部に向かって内側に押され得る。任意選択的に、取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除くために、取り除き可能な引き裂きストリップ290はバッグインボックス容器10から引き離され得る。消費者が取り除き可能な引き裂きストリップ290をつかみ、それをバッグインボックス容器10から引き剥がすことができるように、フィンガーホール295は、取り除き可能な引き裂きストリップ内に、又はミシン目境界線420に隣接して設けられ得る。消費者が取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除くことを促すために、前面パネル200は、タップディスペンサの芸術的レンダリングを有することができ、それは前面パネル200の後ろに配置することができる。
バッグインボックス容器10に収容される液体は、液体洗濯洗剤、液体布地柔軟剤、ワイン、オイル、液体食器洗剤、液体手洗い石鹸、液体調味料、及びこれらの組み合わせからなる群から選択され得る。
バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10の分配側210である前面パネル200、前面パネル200に対向する後面パネル、前面パネル200を後面パネルに接続する対向する側面パネル230、タップディスペンサの下の底面パネル、及び底面パネルに対向する上面パネル240を備えることができる。前面パネル200は、前面パネル外向面270、及び対向する前面パネル内向面を有し得る。
上面パネル240は、既定の取り除き可能部分390を備え得る。既定の取り除き可能部分は、既定の取り除き可能部分390が取り除かれると、投入カップホルダー用開口部が形成され、消費者が投入カップを投入カップ用ホルダー内に収容できるようなサイズ及び寸法とすることができる。
図2は、図1のバッグインボックス容器の斜視図であり、図1で示された側面パネルに対向する側面パネル230が示されている。これらのパネルは、段ボール180の1つ以上の層から形成することができる。任意選択的に、パネルの一部は、段ボール180の1つの層から形成することができ、同じパネルの別の部分は、2層、3層、又はそれ以上の層の段ボール180から形成することができる。複数層の段ボール180は、単一層と比較して強度の増大をもたらすことができる。複数層は、角部付近又はハンドル付近のように強度の増大が望ましい位置に設けられ得る。
図3は、図1のバッグインボックス容器の斜視図であり、後面パネル220が示されている。対向する側面パネル230、前面パネル200及び後面パネル220は共に、上面パネル240を底面パネル50に接続することができる。対向する側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50は、前面パネル200を後面パネル220に接続することができる。前面パネル200、後面パネル220、上面パネル240及び底面パネル50は、側面パネル230を接続することができる。
図4は、バッグインボックス容器10の底部55を示す斜視図である。底部55は、複数の脚部へと直立させることができる構造体を含むことができ、その上にバッグインボックス容器10が立つことができる。これらの脚部はバッグインボックス容器10を持ち上げることができ、消費者がカップ又は投入カップのようなレセプタクルをタップディスペンサの下に好都合に適合させることができるようになっている。
これら脚部は、第1の脚部フラップ60、及び第1の脚部フラップ60と底面パネル50との間にある第2の脚部フラップ100から直立させることができる。底面パネルは、側面パネル230又は前面パネル200又は後面パネル220のうちの1つから延在することができる。第1の脚部フラップ60は側面パネル230のうちの1つから延在することができ、第2の脚部フラップ100は、他方の側面パネル230から延在することができる。任意選択的に、第1の脚部フラップ60又は第2の脚部フラップ100のうちの1つは、前面パネル200から延在することができ、他方は後面パネル220から延在することができる。
脚部として立てられると、第1の脚部フラップ60及び第2の脚部フラップ100は、バッグインボックス容器10が上に載る、カウンタートップ、テーブル、又は棚のような載置場所の上方にバッグインボックス容器を持ち上げることができるように、第1の脚部フラップ60及び第2の脚部フラップ100は、持ち上げられてタップディスペンサの下方に配置することができる。
第1の脚部フラップ60は、バッグインボックス容器10に関連付けられた第1の近位端70から第1の遠位端まで延在することができる。立てられる前に、第1の遠位端は、第2の近位端付近の第2の脚部フラップ100に接続されている支持体82、又は第1の遠位端部が向いたパネルのうちの1つに接続され得る。このように配置されることで、第1の脚部フラップ60を形成する構造体は直立前の安定性を提供するために、下にある第2の脚部フラップ100に直接接続される必要はない。直立前の安定性は、バッグインボックス容器10と関連付けられている第1の近位端70によって、かつ、第2の近位端付近の第2の脚部フラップ100及び第1の遠位端が向いたパネルのうち1つに接続された支持体82に接続されている第1の遠位端によってもたらされ得る。任意選択的に、第1の脚部フラップ60は、例えば、剥離可能な接着剤を使用することによって、第2の脚部フラップ100に取り外し可能に接続することができる。
第1の脚部フラップ60は、第1の近位端70と第1の遠位端80との間に配置された第1のヒンジ線90を有することができる。第1の遠位端80は、ミシン目脆弱線85によって第1の遠位端80で支持体82に接続され得る。
消費者は、図5に示されるように、第1の遠位端80を下にある第2の脚部フラップ100から離れる方向に移動させることによって第1の脚部フラップを立てさせ始めることができ、この図は、第1の脚部フラップ60が開かれて、第1の遠位端80が支持体82から分離されるか、又はそうでない場合、自由に延在していることを示している。第1の遠位端80は、第1の遠位端80から延在する1つ以上の第1のタブ81を備えることができる。第1のタブ81は、第1の脚部フラップ60又は第1の遠位端80に接続された構造体の延長部となることができる。第1の脚部フラップ100は、前面パネル200から延在することができる。第1の近位端70は、前面パネル200と関連付けられるか、又はそこから延在することができる。
図5では、第2の脚部フラップ100が露呈され、関連する部分において第1の脚部フラップ60と同じ構造となることができる。第2の脚部フラップ100は、バッグインボックス容器10に関連付けられた第2の近位端110から第2の遠位端まで延在することができる。直立させる前に、第2の遠位端は底面パネル50に接続され得る支持体82に接続され得る。第2の脚部フラップ100を形成する構造は、直立前の安定性をもたらすために、下にある底面パネル50に直接接続される必要はない。直立前の安定性は、第2の近位端110がバッグインボックス容器10と関連付けられており、第1の脚フラップ60の第1の近位端70の付近で底面パネル50に接続される支持体82に第2の遠位端が接続されていることによってもたらされ得る。任意選択的に、第2の脚部フラップ100は、例えば、剥離可能な接着剤を使用することによって、底面パネル50に取り外し可能に接続され得る。
第2の脚部フラップ100は、第2の近位端110と第2の遠位端120との間に配置された第2のヒンジ線130を有することができる。第2の遠位端120は、ミシン目脆弱線85によって第2の遠位端120で支持体82に接続され得る。
第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130は、対応する脚部フラップ内の脆弱線であり得る。ヒンジ線は、折り目線190、断続的な折り目線、穿孔線、それぞれの脚部フラップを部分的に貫通するダイカット線、又は類似の構造、若しくは、それぞれの脚部フラップを全体的に、又は部分的に横切るこれらの構造の組み合わせであることができる。ヒンジ線を形成するための構造体は、内部空間360に向かって配向されたそれぞれの脚部フラップの表面上にあることができる。
製造及び直立の便宜上、支持体82は脚部フラップの延長部であることができ、ダイカットは対応する脚部フラップとそれぞれの支持体82との間にあることができる。支持体は、それによってバッグインボックス容器10に直立時の安定性をもたらす構造体であることができる。例えば、脚部フラップを効果的に用いる前に、第2の脚部フラップ100から延在する支持体82は、底面パネル50に接着され得る。第1の脚部フラップ60から延在する支持体82は、第2の脚部フラップ100に接着され得る。これらが一緒になって、この配置がバッグインボックス容器10の底部に構造的安定性をもたらすことができる。
消費者は、図6に示すように、第1の遠位端80を下にある第2の脚部フラップ100から離れる方向に移動させることによって、第2の脚部フラップ100を直立させ始めることができ、この図は第2の脚部フラップ100が開かれて第2の遠位端120が支持体82から分離されていることを示している。第2の遠位端120は、第2の遠位端120から延在する1つ以上の第2のタブ121を備えることができる。第2のタブ121は第2の脚部フラップ100の延長部であるか、又は第2の遠位端120に接続された構造体であることができる。第2の脚部フラップは、後面パネル220から延在することができる。第2の近位端110は、後面パネル220と関連付けられるか、又はそこから延在することができる。図6では、スリット172が第2の切れ目部150として示されている。任意選択的に、第1の切れ目部140及び/又は第2の切れ目部150のいずれか、一部、又は全ては、スリット172又はスロット170、若しくは脚部フラップの遠位端が係合し得る凹部などの他の構造体であり得る。
脚部フラップは、一方又は両方の遠位端に沿って凹状輪郭85を備えることができる。凹状輪郭85は、成人のヒトの親指と適合するようなサイズ及び寸法とすることができる。凹状輪郭85は、バッグインボックス容器5が効果的に用いられる際に、ヒンジ線を中心にして脚部フラップを曲げるために消費者が容易に力を適用することを可能にすることができる。凹状輪郭85はまた、脚部フラップを出荷状態から脚部フラップが脚部に形成される効果的に用いられる状態に移行させるために、消費者が脚部フラップを引っ張るための好都合な位置をもたらすことができる。
第1の脚部フラップ60が開かれる前に、底面パネル50は、第1のヒンジ線90と第1の遠位端80との間に配置された1つ以上の第1の切れ目部140を含むことができ、又は任意選択的に、存在する場合、1つ以上の第1のタブ81は、第1の脚部フラップ60が第1のヒンジ線90を中心に折り畳まれると、第1の切れ目部140と動作可能に係合可能となり得る。第1の切れ目部140は、第2の脚部フラップ100の第2の近位端110よりも第1の脚部フラップ60の第1の近位端70に近接して配置され得る。
第2の脚部フラップ100が開かれる前に、底面パネル50は、第2のヒンジ線130と第2の遠位端120との間に配置された1つ以上の第2の切れ目部150を含むことができ、又は任意選択的に、存在する場合、1つ以上の第2のタブ121は、第2の脚部フラップ100が第2のヒンジ線130を中心に折り畳まれると、第2の切れ目部150と動作可能に係合可能となり得る。第2の切れ目部150は、第1の脚部フラップ60の第1の近位端70よりも第2の脚部フラップ100の第2の近位端110に近接して配置され得る。
第1の切れ目部140及び第2の切れ目部150は、スロット170、スリット172、凹部、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。スリット172は、材料が除去されていない材料内にある切れ目部である。凹部は、材料内の窪みである。スロット170は、材料内の開口部である。切れ目部は、それぞれのフラップの遠位端、又はそのような遠位端から延在する1つ以上のタブを受け入れるようなサイズ及び寸法とすることができる。
第1のタブ81は、第1の切れ目部140の中、又はそれと嵌合するようなサイズ及び寸法とすることができる。第2のタブ121は、第2の切れ目部150の中、又はそれと嵌合するようなサイズ及び寸法とすることができる。遠位端に2つ以上のタブがある場合、2つ以上の切れ目部があることができ、その中に又はそれとタブが嵌合することができる。
パネル及び脚部フラップは、段ボール180から構成され得る。段ボール180は、板紙184の2つの層の間に溝182を含むことができる。第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130は、溝182と整列することができる。フラップは、溝182がそのように配置されるとき、ヒンジ線を中心に容易に折り畳まれ得る。バッグインボックス容器10用のブランクは、直立すると、溝182が所望の方向に配置されるようにレイアウトすることができる。段ボール180は、溝に直交する曲げ強度と比較して、溝182の整列方向において曲げ強度が大きくなっている。バッグインボックス容器10内のバッグの荷重下で座屈しないように最終的に直立する脚部は、十分な曲げ強度を有する必要があることから、段ボール180は、該当する曲げ方向で十分な曲げ強度を有するように選択され得る。第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130は、溝182と直交し得る。脚部をヒンジ線を中心に曲げることを容易にするために、段ボール180は、例えば、より深い折れ線又はダイカット線などによって、ヒンジ線に沿ってより激しく構造的に破壊されることできる。
溝182が異なるパネル、フラップ、及び他の付属物の上で所望の方向で整列されるように、設計者はバッグインボックス容器10が構築されるブランクをプランニングすることができる。更にバッグインボックス容器10は、段ボール180の単一の切断片から構築することができる。すなわち、パネル及びフラップは、一体型の段ボール180から形成することができる。底面パネル50、第1の脚部フラップ60及び第2の脚部フラップ100は、共通のパネル又は複数の連続する共通のパネルを介して、それらが互いに隣接しているという点で、互いに一体となり得る。このことはバッグインボックス容器10を構築するために一緒に組み立てられた別個の部品とは対照的である。
図7に示されるように、第1の脚部61及び第2の脚部101は、それぞれの脚部フラップを対応するヒンジ線を中心に曲げ、それぞれの遠位端又はそれぞれのタブを対応する切れ目部に挿入することによって組み立てることができる。組み立てられると、第1の脚部61は、第1の近位端70から第1のヒンジ線90まで延在し、第1のヒンジ線90、及び第1の遠位端80、又は第1のタブ若しくはタブ81は、1つの第1の切れ目部140又は複数の第1の切れ目部140に挿入される。同様に、組み立てられると、第2の脚部101は、第2の近位端110から第2のヒンジ線130まで延在し、第2のヒンジ線130、及び第2の遠位端120、又は第2のタブ若しくはタブ121は、1つの第2の切れ目部150又は複数の第2の切れ目部150に挿入される。
好都合にもバッグインボックス容器10は、図8に示されるように、バッグインボックス容器10が載置される表面の上にバッグインボックス容器10を持ち上げるために、第1の脚部61及び第2の脚部101上に立つことができる。第1の遠位端80が第1の切れ目部140と係合され、第2の遠位端120が第2の切れ目部150と係合されると、載置面160は、第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130によって画定され、タップディスペンサ出口から投入カップ30の最大高さHよりも長い距離だけ離される。載置面160は、第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130の両方が置かれる平面である。載置面160は平面であり、2次元方向に大きく広がっている。バッグインボックス容器10が液体を分配するために使用されるとき、載置面160は、脚部が立っている表面と一致することになる。載置面160は、タップディスペンサ出口の下にあるように外向きに延在し、載置面160とタップディスペンサ出口との間の距離は、設置面160に直交して測定される。
第1の遠位端80が第1の切れ目部140と係合され、第2の遠位端120が第2の切れ目部150、と係合されると、底面パネル50は、第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130から等距離だけ間隔が空けられ得る。このことは、底面パネル50は、脚部が水平面上に置かれているときに水平であると記述することができる。ベースパネル50が水平でない場合と比較して、このことは前後方向の倒れに対してより安定的状況をもたらすことができる。
第1の脚部フラップ60は、第1の持ち上げ高さH1を有し得る。第1の持ち上げ高さH1は、第1の遠位端80が第1の切れ目部140と係合されるときの第1のヒンジ線90から底面パネル50までの距離である。すなわち、第1の持ち上げ高さH1は、第1の脚部61によってもたらされる持ち上げ距離である。同様に第2の脚部フラップ100は、第2の持ち上げ高さH2を有することができる。第2の持ち上げ高さH2は、第2の遠位端120が第2の切れ目部150と係合されるときの第2のヒンジ線130から底面パネル50までの距離である。第2の持ち上げ高さH2は、第2の脚部101によってもたらされる持ち上げ距離である。第1の持ち上げ高さH1は、第2の持ち上げ高さH2に等しくなり、効果的に用いられる状態でバッグインボックス容器10内に安定をもたらすことができる。
フラップは、ヒンジ線を中心に折り畳まれて三角形の脚部を形成することができる。フラップの幾何形状、フラップ上のヒンジ線の位置、及び切れ目部の位置は、脚部が取る形状、及び底面パネルが載置面160の上方に持ち上げられる高さを定めることができる。第1のヒンジ線90は、図9に示すように第1の近位端70からのL1の距離になり得る。第1の遠位端80は、第1のヒンジ線90からL2の距離になり得る。第1の切れ目部140は、第1のフラップ60が底面パネル50に面するときに測定される、第1の遠位端80からL3の距離になり得る。L3は、L1+L2−(L1−H11/2−(L2−H11/2以上とすることができ、第1の切れ目部140は、第1の近位端70から最も遠く離れた第1の切れ目部140の部分までで測定されるように、第1の近位端70から距離L1+L2−L3に位置することができる。
第2のヒンジ線130は、図10に示すように第2の近位端120からL4の距離となり得る。第2の遠位端120は、第2のヒンジ線130からの距離L5となり得る。第2の切れ目部150は、第2のフラップ100が底面パネル50に面するときに測定されるような第2の遠位端120からの距離L6となり得る。L6は、L4+L5−(L4−H21/2−(L5−H21/2以上とすることができ、第2の切れ目部150は、第2の近位端110から最も遠く離れた第2の切れ目部150の部分までで測定されるように、第2の近位端120から距離L4+L5−L6に位置することができる。
所望の脚部構造を作製するために、L1はH1より長くてもよく、L4はH2より長くてもよい。この制約条件は、H1及びH2がそれぞれL1及びL4を超えないことを意味する。望ましくはL1及びL4は互いに等しくてもよい。また、望ましくはL2及びL5は互いに等しくてもよい。また、望ましくはL3及びL6は互いに等しくてもよい。1つ以上の同じ長さの対応長さにより、構築された脚部が同じ形状を有し、消費者による構築は単純化される。
バックインボックス容器10の正面図が図11に示されている。取り除き可能な引き裂きストリップ290が取り除かれ、台座パネル300が露呈される。タップディスペンサ20は、バッグインボックス容器10と係合され得る。タップディスペンサ20は出口を有することができ、そこを通じて流れが生じ得る。バッグインボックス容器10の内部の非限定的な例として、バッグインボックス容器は、バッグインボックス容器10と係合する投入カップ30を備え得る。投入カップ30は、閉鎖端部40から開放端部52まで延在することができ、閉鎖端部40と開放端部52との間に最大高さHを有することができ、この最大高さHは閉鎖端部40に直交して測定される。投入カップは、閉鎖端部40から開放端部52まで延在する周囲壁340を有し得る。
H1及びH2は、互いに等しく、投入カップ30の最大高さHの約50%を超えることができる。このような配置は、脚部が置かれている表面の上のバッグインボックス容器10を十分に持ち上げることができる。載置面160に関して、載置面160は、タップディスペンサ出口から最大高さHの約110%から最大高さHの約200%までの距離だけ、又は更には最大高さHの約110%から最大高さHの約170%までの範囲の距離だけ離され得る。バッグインボックス容器10の上昇は、タップディスペンサ出口の観点から言及され得る。フラップが脚部へと構築されるとき、第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130は両方とも、タップディスペンサ及びタップディスペンサ出口の下に延在する載置面160にあることができ、タップディスペンサ出口は載置面160の上で最大高さHの100%超になっている。タップディスペンサ出口は、載置面160の上で最大高さHの100%超となり得る。載置面160は、最大高さHの約110%超の距離だけタップディスペンサ出口25から離れることができる。タップディスペンサ出口は、載置面160の上方で最大高さHの約110%超にあることができ、又は任意選択的に任意選択的に約110%〜約200%、約110%〜約170%にあることができる。タップディスペンサ20は、底面パネル50を越えて設置位置に突出した設置位置を有することができ、この設置位置において、タップディスペンサ20は、載置面160の上方で最大高さHの約110%超にあることができ、任意選択的に約110%〜約200%にあることができる。これらの構成はバックインボックス容器10を十分に持ち上げることができ、投入カップ30がタップディスペンサ20の下に容易に適合することができるが、液体が投入カップ30内に分配されるときに液体が投入カップ30から飛び散る可能性があるほど高くないようになっている。更にバッグインボックス容器10を上昇させ過ぎることで、転倒の可能性が増大し得る。
バッグインボックス容器10は、図12に示すように、前面パネル200内にタップディスペンサ20を少なくとも部分的に覆う取り除き可能な引き裂きストリップ290を備え得る。引き裂きストリップ290が取り除かれる前にはバッグインボックス容器10の内部にあるタップディスペンサ20にアクセスするために引き裂きストリップ290がバッグインボックス容器10から取り除かれ得、タップディスペンサ20が設置されて分配できる状態になる。取り除き可能な引き裂きストリップ290は、ミシン目境界線420によって境界付けられ得る。ミシン目境界線420は、ダイカット、断続的なダイカット、穿孔線、又は消費者によって引き裂かれるか、又は打ち抜かれるか、引き出され得る類似の構造であることができる。
前面パネル200の内部には、図13に示すように、タップディスペンサ台座パネル300が存在し得る。タップディスペンサ台座パネル300は、前面パネル200に面し、任意選択的に上面パネル240の近位にある上側部品310、及びタップディスペンサ20が係合される可動底部320を有することができる。タップディスペンサ20をタップディスペンサ台座パネル300の底部320と係合させていることにより、タップディスペンサがバッグインボックス容器10の中にただ詰め込まれ、容器ごとに違った制御されていない方法でバッグの折り畳みで覆われているか、折り畳みの中に埋め込まれている可能性がある同様のバッグインボックス施工と比較して、消費者は内部空間360からタップディスペンサ20を取り出すことを容易にすることができる。次に消費者は、容器内の小さな開口部を通して自身の指を伸ばしてタップディスペンサ20を見つけて取り出すことを試みる必要がある。任意選択的な構成では、バッグ内の液体の静圧は、可動底部320の前面パネル内部に面する表面に向かう動きを駆動してタップディスペンサ20を据え付けて、取り除き可能な引き裂きストリップ290が取り除かれると使用できる状態になるようになっている。
投入カップ30は、バッグインボックス容器10の内部空間360に収容され得る。内部空間360は、前面パネル200、後面パネル220、側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50によって画定され得る。可動底部320が、タップディスペンサ20がバッグインボックス容器10の内部空間360にある第1の位置にあるとき、タップディスペンサ20の少なくとも一部分は、投入カップ30内にあり得る。好都合に、投入カップ30の開放端部52は、タップディスペンサ20の上に嵌合されてもよく、又は更にはタップディスペンサ20にスナップ嵌めされ得る。このような構成は、要素の空間効率的なパッキングを提供することができる。
可動底部320は、取り除き可能な引き裂きストリップ290が前面パネル200から分離したときに前面パネルの内向面から離れた第1の位置を有することができる。バッグインボックス容器10が効果的に用いられる前、例えば、輸送中又は小売店で棚上に陳列中に、タップディスペンサ20及び投入カップ30は、内部空間360内に収容され、それにより出荷中又は陳列中に保護され得る。引き裂きストリップ290を取り除くと、タップディスペンサ20及び投入カップ30が露呈され得る。
取り除き可能な引き裂きストリップ290が取り除かれると、タップディスペンサ台座パネル300の可動底部320は、可動底部320が前面パネルの内向面に面する第2の位置へ移動し得るか、又は移動させられ得る。可動底部320が第2の位置にあるとき、タップディスペンサ20は、取り除き可能な引き裂きストリップ290によって画定される開口部330を通って前面パネルの外向面270を越えて突出することができる。
上側部品310は、上面パネル240、側面パネル230の一方又は両方、前面パネル200、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるパネルと係合されるか、又はそれから延在するか、又はそれらと一体となり得る。上側部品310は、側面パネル230から延在することができる。
図13では、可動底部320は、ほぼ第1の位置にある。取り除き可能な引き裂きストリップ290の取り除きは、可動底部320がその第2の位置に向かってわずかに移動することを可能にしている。図14では、可動底部320は第2の位置にある。タップディスペンサ台座パネル300は、板紙又は段ボール180、若しくは剛性を有する他の材料であってもよく、パネル300が湾曲又は屈曲することができるようになっており、特に可動底部320が第1の位置から第2の位置へと移動することができる。
本明細書に開示されるバッグインボックス容器10を効果的に用いるためのプロセスは、複数のステップを含むことができる。ステップは、上面パネル240が底面パネル50の上方に位置付けられるように、底面パネル50を配向することができる。ステップは、取り除き可能な引き裂きストリップ290を前面パネル200から取り除くことができる。ステップは、可動底部320を第1の位置から第2の位置に移動させることができる。更に投入カップ30はタップディスペンサ20の下に配置され得る。更に液体はバッグインボックス容器10から投入カップ30内に分配され得る。
タップディスペンサ20は、図15に示すような非限定的な例として、内部空間360に収容された可撓性バッグ350と係合することができる。可動底部320が第1の位置にあるとき、可動底部320は内部空間360内に押し戻される。可動底部320が第1の位置にあり、取り除き可能な引き裂きストリップ290が前面パネル200と係合されるとき、タップディスペンサ20及び任意選択的な投入カップ30もまた内部空間360内にある。消費者が取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除くと、可撓性バッグ350に収容された液体380の静圧は、可動底部320の第1の位置から第2の位置への動きを完全に駆動するか、又は部分的に駆動することができる。
バッグインボックス容器10は、内部空間360内に傾斜面500を備えることができる。可撓性バッグ350は、傾斜面500上に位置することができる。傾斜面500は、可撓性バッグ350内からタップディスペンサ20へと液体を誘導することができる。傾斜面は、内部空間360に嵌合された成形プラスチック又は段ボール180又は板紙の別個の部品であり得る。任意選択的に、傾斜面500はパネルのうちのいずれかの1つ以上と一体であってもよい。
カラー370は、タップディスペンサ20と係合することができ、可動底部320は、図16に示すように、カラー370と可撓性バッグ350との間に位置することができる。可撓性バッグ350を充填すると、タップディスペンサ20は、可撓性バッグ350又はその付属品に適合することができる。タップディスペンサは、可動底部320内の開口部又はスロットを通って送られ得、カラー370は、タップディスペンサ20に嵌合されて可動底部320をカラー370と可撓性バッグ350又はそれらの付属品との間に挟持することができる。
カラー370は、可動底部320とタップディスペンサフランジ375との間に摺動可能に係合され得る。タップディスペンサフランジ375は、タップディスペンサ開口部の上流にあることができる。カラー370は、例えば図17に示すように、タップディスペンサフランジ375と可動底部320との間に差し込み留めすることができる。取り除き可能なカラー370は、可撓性バッグ350及びタップディスペンサ20をバッグインボックス容器10内の残留品から分離する容易な方法で消費者に提供するのに実用的であり得、特にこの残留品が板紙又は段ボール180で構築されている場合に、残留品が潰されて消費者のリサイクル容器内に入れられるようになっている。カラー370の正面図が図18に示される。カラー370は、カラー370の可撓性を高めるための凹部372を含むことができる。
バッグインボックス容器10は、図19に示されるような非限定的な例として、上面パネル240内の、又はそれに面した既定の取り除き可能部分390を含むことができる。既定の取り除き可能部分390は、ミシン目境界線420によって境界付けられ得る。任意選択的に、既定の取り除き可能部分390は、例えば、図20に示すように、上面パネル420に面することができる。既定の取り除き可能部分390は、非限定的な例として、既定の取り除き可能部分390が上面パネル240と直接接触しているとき、又は既定の取り除き可能部分390と上面パネル240との間に1つ以上の中間材料が存在する場合、上面パネル240に面すると見なされ、既定の取り除き可能部分390は、実質的に平坦に面する関係となる。既定の取り除き可能部分390は、上面パネル240に緩く面するように、又は剥離可能な接着剤を用いて上面パネル240に直接又は間接的に取り付けることができる。
既定の取り除き可能部分390が取り除かれ得、投入カップホルダー開口部を形成するか、又は上面パネル240に設けられた投入カップホルダー開口部を露呈させる。既定の取り除き可能部分390は、バッグインボックス容器10をカップホルダー開口部と共に出荷するという問題を克服する。バッグインボックス容器がカップホルダー開口部として大きな隙間を有する場合、バッグインボックス容器10を覆うフィルムラップ又はシュリンクラップ、若しくは他の外側パッケージは、その領域で容易に穿刺され得、場合によっては、可撓性バッグ350が破られ得る。更に隙間は、バッグインボックス容器10の圧搾強度又は落下強度を低減するバッグインボックス容器10の脆弱領域であり得る。既定の取り除き可能部分390は、可撓性バッグ350が穿刺されることを保護することができる。
提供されたいずれかの外側パッケージからバッグインボックス容器10を取り外すと、既定の取り除き可能部分390は、上面パネル240から取り外され得、又は既定の部分が上面パネル240に直接的又は間接的に取り付けられていない場合、既定の取り除き可能部分はバッグインボックス容器10から落下し得る。このことが投入カップホルダー開口部を露呈させるか、又は開くことができる。既定の取り除き可能部分390は、パルプ系材料で作製されているか、又は任意選択的に廃棄される場合、リサイクルバスケットに入れられる。
投入カップホルダー開口部400は、図21に示されるような非限定的な例により、1つの成人の手の横並びに広げた関係で並んだ人差し指、中指、薬指、及び小指を受け入れるサイズ及び寸法とされた開口軸410を備えることができる。開口軸410は前面パネル200の近位から後面パネル220の近位に延在することができる。任意選択的に、開口軸410は、側面パネル230の間に延在することができる。開口軸410は、消費者が自身の指をバックインボックス容器10を運搬する又は持ち上げるために指を入れる場所を提供することができる。開口軸410は、長い開口部分、又は開口部分、又は投入カップホルダー開口部400の部分である。上面パネル下の指とバッグインボックス容器10の外側の親指を用いた4本指の把持は、例えば、図22に示されるように、人間工学的な把持又は運搬の状況となり得る。
投入カップ30が投入カップホルダー開口部400内に置かれる配置が図23に示されている。投入カップホルダー開口部400は、投入カップ30を保持するようなサイズ及び寸法とすることができ、開口軸410は、投入カップ閉鎖端部40が投入カップホルダー開口部400を通って適合することができ、開口端部52が投入カップホルダー開口部400又は開口軸410を通って適合することができないようなサイズ及び寸法とすることができる。
投入カップホルダー開口部400は、使用していないときに投入カップ30を保管するのに好都合な場所を消費者に提供することができる。更に全ての液体が可撓性バッグ350から分配されると、消費者はカラー370を取り除きタップディスペンサ20を解放し、開口軸410を通じて内部空間360に到達し、可撓性バッグ350を内部空間360から外へ、かつ開口軸410及びカップホルダー開口部400を通して引き出すことができる。バッグインボックス容器10のボックス部分は、次いで、消費者のリサイクルバスケットに入れられ得る。
本明細書に記載されるバッグインボックス容器10は、楽しめるユーザエクスペリエンスをもたらすことができる特徴を有している。投入カップ30は、製品の出荷を簡素化するバッグインボックス容器10の内部に設けられ得る。取り除き可能な引き裂きストリップ290は、タップディスペンサ20及び投入カップ30への容易なアクセスをもたらすことができる。タップディスペンサ台座パネル300は、それ自体を使用準備が整った位置にセットするタップディスペンサ20を提供することができる。脚部フラップは、バッグインボックス容器10が載置される表面の上方にバッグインボックス容器10を持ち上げるように直立され得、これにより、投入カップ30はタップディスペンサ20の下に容易に配置され得る。また、投入カップホルダー開口部400は、出荷中に閉じられ得、バッグインボックス容器10が全ての側で中実であり、損傷を伴わずに出荷に耐えるのに十分な強度を有しており、次いで一旦取り除かれると、投入カップ30を保管するための好都合な位置を提供し、好都合な把持又は運搬場所を提供する開口軸410を有することができる。
投入カップ30の非限定的な例が図24に示される。投入カップ30は、プラスチック製カップ、又は組み立て若しくは成形され得る他の好適な材料であることができる。投入カップ30は、概ね円錐台形状であることができる。投入カップ30は、容積を示すライン又はバーのような1つ以上の用量表示を有することができる。
図25は、脚が直立した状態で側面パネル230上に載置されたバッグインボックス容器10の底部を示す。タップディスペンサ出口25は、バッグインボックス容器10が使用位置にあるときに下向きに配向される。使用位置では、タップディスペンサ出口25は、第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130に対して上昇している。
タップディスペンサ20は、Vitop Moulding Srl,Alessandria,Italyから入手可能なTURN TAPであることができる。可撓性バッグ350は、多層フィルム、金属化ポリエステル、EVOH、又はポリエチレンバッグ(LLPDE、mLDPE、HDPE)、ナイロンLLDPE積層体又は共押出、箔積層体、若しくはバッグに形成されると、タップディスペンサ20が開かれたときに、液体がそこから自由に排出することができる他の好適な材料であり得る。
バッグインボックス容器10がそこから直立させ得るブランク510を図26に示す。ブランク510は、所望の場所で折り畳まれ、所望の位置及び様々な部分に畳まれ、位置に押し込まれ、接着剤で互いに接続され得る。本明細書に記載される特徴は、図示されるようにブランク上に設定され得る。特にマシン又はロボットがこのような作業に使用される場合には、バッグインボックス容器10がどのように直立されるかを考慮することによって、他の構成が可能になっている。
バッグインボックス容器10が本明細書で開示されている。バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器と係合されたタップディスペンサ20と、バッグインボックス容器と係合する投入カップ30であって、閉鎖端部40から開放端部52まで延在し、閉鎖端部40と開放端部52との間に最大高さHを有し、最大高さHが閉鎖端部40に直交して測定された投入カップ30と、タップディスペンサ20が動作可能な位置にあるときに、持ち上げられてタップディスペンサ20の下方にある底面パネル50と、を備え得る。投入カップ30は、バッグインボックス容器10の内部空間360に収容され得る。投入カップ30は、約10mL〜約300mLの容積、任意選択的に、約30mL〜約150mLの容積を有するプラスチック製カップであり得る。投入カップの最大高さHは、約20mm〜約200mm、任意選択的に、約30mm〜約80mmとなり得る。底面パネル50は、段ボール180で構築され得る。同様に、本明細書に記載されるパネルのいずれも、段ボール180で構築され得る。
バッグインボックス容器10は、底面パネル50の下方に持ち上げられて配置された第1の脚部フラップ60を更に備えることができ、第1の脚部フラップ60は、バッグインボックス容器10に関連付けられた第1の近位端70から第1の遠位端80まで延在し、第1の近位端70と第1の遠位端80との間に配置された第1のヒンジ線90を有している。
バッグインボックス容器10は、底面パネル50の下方に持ち上げられて配置された第2の脚部フラップ100を更に備えることができ、第2の脚フラップ100は、バッグインボックス容器10に関連付けられた第2の近位端110から第2の遠位端120まで延在し、第2の近位端110と第2の遠位端120との間に配置された第2のヒンジ線130を有している。
第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130は、折り目線190又は穿孔線であることができる。
第1の脚部フラップ60は、前面パネル200と一体であるか、接合されるか、又はそれから延在することができる。第2の脚部フラップ100は、後面パネル220と一体であるか、又はそこから延在することができる。任意選択的に、第1の脚部フラップ60及び第2の脚部フラップ100の近位端は、底面パネル50と一体であるか、接合されるか、又はそこから延在することができる。
バッグインボックス容器10は、第1の脚部フラップ60が第1のヒンジ線90を中心に折り畳まれるとき、第1のヒンジ線90と第1の遠位端80との間に配置され、第1の遠位端80と動作可能に係合可能である、底面パネル50内の第1の切れ目部140を更に備えることができる。
バッグインボックス容器10は、第2の脚部フラップ100が第2のヒンジ線130を中心に折り畳まれるとき、第2のヒンジ線130と第2の遠位端120との間に配置され、第2の遠位端120と動作可能に係合可能である、底面パネル50内の第2の切れ目部150を更に備えることができる。
第1の切れ目部140及び第2の切れ目部150は、底面パネル内のスリットであることができる。スリットは、材料を除去することなく形成された切り込みである。第1の切れ目部140及び第2の切れ目部150は、底面パネル内のスロットであることができる。スロットは、材料を除去することによって形成された切り込みである。第1の切れ目部140及び第2の切れ目部分150は、底面パネル内の凹み又は凹部であることができる。凹み又は凹部は、材料を圧縮することによって形成され得る。
第1の遠位端80が第1の切れ目部140と係合し、第2の遠位端120が第2の切れ目部150と係合されると、ヒンジ線によって画定される載置面160は、最大高さHよりも長い距離だけタップディスペンサ出口25から離される。このような配置は、投入カップ30をタップディスペンサ出口25の下に配置することを容易にすることができ、液体が投入カップ30内に分配され得るようになっている。
載置面160は、最大高さHの約110%超の距離だけタップディスペンサ出口から離され得る。載置面160は、最大高さHの約110%〜最大高さHの約200%の範囲の距離だけタップディスペンサ出口から離され得る。載置面160は、最大高さHの約110%〜最大高さHの約170%の範囲の距離だけタップディスペンサ出口から離され得る。
第1の切れ目部140及び第2の切れ目部150は、スロット(170)、スリット、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される構造であることができる。
複数の第1の切れ目部140及び複数の第2の切れ目部150が存在し得る。
底面パネル50、第1の脚部フラップ60、及び第2の脚部フラップ100は、段ボール180とすることができる。
底面パネル50、第1の脚部フラップ60、及び第2の脚部フラップ100は、互いに一体とすることができる。一体とは、互いに取り付けられている別個の部品とは対照的に、2つの要素間の構造が連続的であることを意味する。
バッグインボックス容器10は液体洗濯洗剤を収容することができる。バッグインボックス容器10は液体布地柔軟剤を収容することができる。バッグインボックス容器10はワインを収容することができる。バッグインボックス容器10は蒸留アルコールを収容することができる。
バッグインボックス容器10は、バックインボックス容器10の分配側210である前面パネル200と、前面パネル200に対向する後面パネル220と、前面パネル200を後面パネル220に接続する対向する側面パネル230と、底面パネル50に対向する上面パネル240と、を備えるものとして説明され得る。
本明細書に記載されるようにバッグインボックス容器10を効果的に用いるための工程は、第1の脚部フラップ60を第1のヒンジ線90を中心に折り畳み、第1の遠位端80を第1の切れ目部140と係合させるステップと、第2の脚部フラップ100を第2のヒンジ線130を中心に折り畳み、第2の遠位端120を第2の切れ目部150と係合させるステップと、タップディスペンサ20を持ち上げるためにバッグをボックス容器10を第1のヒンジ線90及び第2のヒンジ線130の上に立たせるように配置するステップと、を含み得る。バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10と係合されたタップディスペンサ20と、バッグインボックス容器10の分配側210である前面パネル200と、前面パネル200に対向する後面パネル220と、前面パネル200を後面パネル220に接続する対向する側面パネル230と、タップディスペンサ20の下の底面パネル50と、底面パネル50に対向する上面パネル240とを備え、前面パネル200は、前面パネル外向面270、及び対向する前面パネル内向面280を有し、タップディスペンサ20を少なくとも部分的に覆うことができる前面パネル200内の取り除き可能な引き裂きストリップ290と、任意選択的に、上面パネル240の近位で、前面パネル200に面する上側部品310及びタップディスペンサ20が係合されている可動底部320を有する、タップディスペンサ台座パネル300であって、可動底部320が、前面パネル内向面280から離れた第1の位置、及び取り除き可能引き裂きストリップ290が前面パネル200から分離されると、前面パネル内向面280に面する第2の位置を有する、タップディスペンサ台座パネル300と、を備えることができる。取り除き可能な引き裂きストリップ290は、バッグインボックス容器10の内部に収容されたタップディスペンサ20及び任意選択的な投入カップ30への好都合なアクセスをもたらすことができる。消費者は、取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除いてこれらの部品にアクセスする。引き裂きストリップ290は、ミシン目境界線420によって境界付けられ得る。
可動底部320が第2の位置にあるとき、タップディスペンサ20は、取り除き可能な引き裂きストリップ290によって画定される開口部330を通って前面パネルの外向面270を越えて突出する。この位置において、タップディスペンサ20は液体を分配するために使用され得る。
投入カップ30は、任意選択的に、前面パネル200、後面パネル220、側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50によって画定されるバッグインボックス容器10の内部空間360内に収容され得る。バッグインボックス容器10に投入カップ30を提供することは、消費者が他の供給元からこれを取得する必要がないことから、消費者にとって好都合である。更に投入カップ30は輸送中に保護されている。
タップディスペンサ20は、前面パネル200、後面パネル220、側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50によって画定されたバッグインボックス容器10の内部空間360に収容された可撓性バッグ350と係合され得、任意選択的に可撓性バッグ350は液体洗濯洗剤又は液体布地柔軟剤を収容している。
タップディスペンサ20を可動底部320としっかりと係合するために、カラー370は、タップディスペンサ20と係合され得、可動底部320は、カラー370と、バッグインボックス容器の内部空間360に収容された可撓性バッグ350との間にある。
上側部品310は、上面パネル240、側面パネル230の一方又は両方、前面パネル200、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるパネルと係合され得る。上側部品310は、上面パネル240、側面パネル230の一方又は両方、前面パネル200、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるパネルと一体であってもよい。
バッグインボックス容器10には、取り除き可能な引き裂きストリップ290及び関連する部品が、上述の脚部フラップと共に設けられ得る。
バッグインボックス容器10は、上面パネル240が底面パネル50の上方に配置されるように底面パネル50を配向するステップと、取り除き可能な引き裂きストリップ290を前面パネル200から取り除くステップと、可動底部320を第1の位置から第2の位置に移動させるステップと、を含む、工程によって効果的に用いられ得る。
タップディスペンサ20は、前面パネル200、後面パネル220、側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50によって画定されたバッグインボックス容器の内部空間360内に収容された可撓性バッグ350と係合することができ、任意選択的に、可撓性バッグ350は液体洗濯洗剤又は液体布地柔軟剤を収容し、可撓性バッグ350が液体380を収容し、可動底部320を第1の位置から第2の位置へ移動させるステップは、液体380の静圧によって少なくとも部分的に駆動されているか、又は完全に駆動されている。消費者が取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除くと、タップディスペンサ20、及び、設けられている場合は任意選択的に、投入カップ30は、取り除き可能な引き裂きストリップ290を取り除くことによって形成された開口部330からの静圧によって押される。
バッグインボックス容器10は、バッグインボックス容器10と係合されたタップディスペンサ20と、バッグインボックス容器10の分配側210である前面パネル200と、前面パネル200に対向する後面パネル220と、前面パネル200を後面パネル220に接続する対向する側面パネル230と、タップディスペンサ20の下の底面パネル50と、底面パネル50に対向する上面パネル240とを備え、前面パネル200、後面パネル220、側面パネル230、上面パネル240、及び底面パネル50は、内部空間360を画定し、バックインボックス容器は、内部空間360内に収容され得る投入カップ30であって、閉鎖端部40及び開口端部52、並びに閉鎖端部40から開口端部52へ延びる周囲壁340を備える、投入カップ30と、上面パネル240内にあることができる既定の取り除き可能部分390であって、既定の取り除き可能部分390は、既定の取り除き可能部分390が取り除かれて投入カップホルダー開口部400が開かれると、閉鎖端部40が投入カップホルダー開口部400を貫通して、内部空間360へ入るようなサイズと寸法とされており、投入カップ30が投入カップホルダー開口部400内に置かれるとき、開口端部52がバックインボックス容器10の外側にある既定の取り除き可能部分390と、を備えることができる。
投入カップホルダー開口部400は、1つの成人の手の横並びに広げた関係で並んだ人差し指、中指、薬指、及び小指を受け入れるサイズ及び寸法とされた開口軸410を備えることができる。このことで消費者がバッグインボックス容器10を運搬することを好都合にすることができる。開口軸410は、前面パネル200の近位から後面パネル220の近位に延在することができる。このことは、前面パネル200が比較的狭く、側面パネル230の奥行きが前面パネル200の幅よりも深い場合に好都合であり得る。
投入カップホルダー開口部400は、既定の取り除き可能部分390を取り除くことによって形成され得る。任意選択的に、既定の取り除き可能部分390は、投入カップホルダー開口部400を覆うことができる。既定の取り除き可能部分390は、ミシン目境界線420によって境界付けられ得る。
バッグインボックス容器10が動作可能な位置にあるとき、タップディスペンサ30は底面パネル50の上方にあることができ、上面パネル240は底面パネル50の上方にあることができる。
バッグインボックス容器10は、投入カップ30を内部空間360から取り外すステップと、既定の取り除き可能部分390を上面パネル240から取り除くステップと、投入カップ30が投入カップホルダー開口部400によって保持されるように、投入カップ30の閉鎖端部40を投入カップホルダー開口部内に配置するステップと、を含む工程によって効果的に用いられ得る。
組み合わせ
A.バッグインボックス容器(10)であって、
バッグインボックス容器と係合したタップディスペンサ(20)であって、それを通って流れが生じ得るタップディスペンサ出口(25)を有するタップディスペンサ(20)と、
バッグインボックス容器と係合した投入カップ(30)であって、閉鎖端部(40)から開口端部(52)まで延在し、閉鎖端部と開口端部との間の最大高さ(H)を有し、最大高さが閉鎖端部に直交して測定される投入カップ(30)と、
タップディスペンサが動作可能な位置にあるとき、持ち上げられてタップディスペンサの下にある底部パネル(50)と、
持ち上げられて底部パネルの下に配置された第1の脚部フラップ(60)であって、バッグインボックス容器に関連付けられた第1の近位端(70)から第1の遠位端(80)まで延在し、第1の近位端と第1の遠位端との間に配置された第1のヒンジ線(90)を有する第1の脚部フラップ(60)と、
持ち上げられて底部パネルの下に配置された第2の脚部フラップ(100)であって、バッグインボックス容器に関連付けられた第2の近位端(110)から第2の遠位端(120)まで延在し、第2の近位端と第2の遠位端との間に配置された第2のヒンジ線(130)を有する第2の脚部フラップ(100)と、
第1のヒンジ線と第1の遠位端との間に配置され、第1の脚部フラップが第1のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、第1の遠位端と動作可能に係合可能である、底面パネル内の第1の切抜部(140)と、
第2のヒンジ線と第2の遠位端との間に配置され、第2の脚部フラップが第2のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、第2の遠位端と動作可能に係合可能である、底面パネル内の第2の切抜部(150)と、を備え、
第1の遠位端が第1の切抜部と係合し、第2の遠位端が第2の切抜部と係合すると、ヒンジ線によって画定された設置面(160)は、最大高さよりも長い距離だけタップディスペンサ出口から離される、バッグインボックス容器(10)。
B.第1の切抜部及び第2の切抜部が、スロット(170)、スリット(172)、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される構造である、パラグラフAに記載のバッグインボックス容器。
C.底面パネル、第1の脚部フラップ、及び第2の脚部フラップが、段ボール(180)である、パラグラフA又はBに記載のバッグインボックス容器。
D.底面パネル、第1の脚部フラップ、及び第2の脚部フラップが互いに一体になっている、パラグラフA〜Cのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
E.第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線が、折り目線(190)又はミシン目線(192)である、パラグラフA〜Dのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
F.設置面が、最大高さの約110%〜最大高さの約200%の範囲の距離だけタップディスペンサ出口から離されている、パラグラフA〜Eのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
G.設置面が、最大高さの約110%〜最大高さの約170%の範囲の距離だけタップディスペンサ出口から離されている、パラグラフA〜Fのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
H.バッグインボックス容器が液体洗濯洗剤又は液体布地柔軟剤を収容する、パラグラフA〜Gのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
I.バッグインボックス容器が、バッグインボックス容器の注出側(210)である前面パネル(200)と、前面パネルに対向する後面パネル(220)と、前面パネルを後面パネルに接続する対向する側面パネル(230)と、底面パネルに対向する上面パネル(240)と、を備える、パラグラフA〜Hのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
J.第1の脚部フラップが前面パネルから延在し、第2の脚部フラップが後面パネルから延在する、請求項Iに記載のバッグインボックス容器。
K.底面パネルが、側面パネルのうちの1つから延在する、パラグラフI又はJに記載のバッグインボックス容器。
L.底面パネル、第1の脚部フラップ、及び第2の脚部フラップが段ボール(180)であり、段ボールが、板紙(184)の2つの層の間に溝(182)を含み、第1のヒンジ線と第2のヒンジ線とが溝と整列している、パラグラフI〜Kのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
M.タップディスペンサが、底面パネルを越えて突出する設置位置を有し、設置位置では、タップディスペンサ出口が、設置面の上で最大高さの約110%超であり、任意選択で約110%〜約200%である、パラグラフA〜Lのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
N.パラグラフA〜Iのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器を効果的に用いるための工程であって、
第1の脚部フラップを第1のヒンジ線を中心に折り畳み、第1の遠位端を第1の切抜部と係合させるステップと、
第2の脚部フラップを第2のヒンジ線を中心に折り畳み、第2の遠位端を第2の切抜部と係合させるステップと、
バッグインボックス容器を第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線で立つように配置してタップディスペンサを上昇させるステップと、を含む、工程。
O.パラグラフJ〜Mのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器を効果的に用いるための工程であって、
第1の脚部フラップを第1のヒンジ線を中心に折り畳み、第1の遠位端を第1の切抜部と係合させるステップと、
第2の脚部フラップを第2のヒンジ線を中心に折り畳み、第2の遠位端を第2の切抜部と係合させるステップと、
バッグインボックス容器を第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線で立つように配置してタップディスペンサを上昇させるステップと、を含む、工程。
P.バッグインボックス容器(10)であって、
バッグインボックス容器と係合したタップディスペンサ(20)であって、それを通って流れが生じ得るタップディスペンサ出口(25)を有するタップディスペンサ(20)と、
バッグインボックス容器と係合した投入カップ(30)であって、閉鎖端部(40)から開口端部(52)まで延在し、閉鎖端部と開口端部との間の最大高さ(H)を有し、最大高さが閉鎖端部に直交して測定される投入カップと、
タップディスペンサが動作可能な位置にあるとき、持ち上げられてタップディスペンサの下にある底部パネル(50)と、
持ち上げられて底部パネルの下に配置された第1の脚部フラップ(60)であって、バッグインボックス容器に関連付けられた第1の近位端(70)から第1の遠位端(80)まで延在し、第1の近位端と第1の遠位端との間に配置された第1のヒンジ線(90)を有する第1の脚部フラップ(60)と、
持ち上げられて底部パネルの下に配置された第2の脚部フラップ(100)であって、バッグインボックス容器に関連付けられた第2の近位端(110)から第2の遠位端(120)まで延在し、第2の近位端と第2の遠位端との間に配置された第2のヒンジ線(130)を有する第2の脚部フラップ(100)と、
第1のヒンジ線と第1の遠位端との間に配置され、第1の脚部フラップが第1のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、第1の遠位端と動作可能に係合可能である、底面パネル内の第1の切抜部(140)と、
第2のヒンジ線と第2の遠位端との間に配置され、第2の脚部フラップが第2のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、第2の遠位端と動作可能に係合可能である、底面パネル内の第2の切抜部(150)と、を備える、バッグインボックス容器(10)。
Q.第1の遠位端が第1の切抜部と係合し、第2の遠位端が第2の切抜部と係合すると、底面パネルが、第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線から等距離で離れている、パラグラフPに記載のバッグインボックス容器。
R.第1の脚部フラップが第1の遠位端から延在する第1のタブ(81)を備え、
第1のヒンジ線が第1の近位端からの距離L1であり、
第1の遠位端が第1のヒンジ線からの距離L2であり、
第1の切抜部が第1の遠位端からの距離L3であり、
第1の脚部フラップが第1のリフト高さH1を有し、
L3は、L1+L2−(L1−H11/2−(L2−H11/2以上であり、第1の切抜部が第1の近位端からL1+L2−L3の距離に配置されており、
第2の脚部フラップが第2の遠位端から延在する第2のタブ(121)を備え、
第2のヒンジ線が第2の近位端からの距離L4であり、
第2の遠位端が第2のヒンジ線からの距離L5であり、
第2の切抜部が第2の遠位端からの距離L6であり、
第2の脚部フラップが第2のリフト高さH2を有し、
L6は、L4+L5−(L4−H21/2−(L5−H21/2以上であり、第2の切抜部が第2の近位端からL4+L5−L6の距離に配置されており、
H1及びH2が最大高さの50%以上であり、
第1のタブが第1の切抜部に嵌合するサイズ及び寸法とされており、
第2のタブが第2の切抜部に嵌合するサイズ及び寸法とされており、
L1がH1より大きく、L4がH2より大きい、パラグラフPに記載のバッグインボックス容器(10)。
S.L1とL4が等しい、パラグラフRに記載のバッグインボックス容器。
T.第1の遠位端が第1の切抜部と係合し、第2の遠位端が第2の切抜部と係合するとき、第1のヒンジ線及び第2のヒンジ線の両方が、タップディスペンサの下に延在する設置面(160)にあり、タップディスペンサ出口が設置面の上で最大高さの100%超にある、パラグラフA〜M及びP〜Sのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
U.設置面が、最大高さの約110%超の距離だけタップディスペンサ出口から離されている、パラグラフA〜M及びP〜Tのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
V.タップディスペンサ出口が、設置面の上で最大高さの約110%超にある、パラグラフA〜M及びP〜Uのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
W.タップディスペンサ出口が、設置面の上で最大高さの約110%〜約200%にある、パラグラフA〜M及びP〜Vのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
X.タップディスペンサ出口が、設置面の上で最大高さの約110%〜約170%にある、パラグラフA〜M及びP〜Wのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
Y.第1の切抜部及び第2の切抜部のうちの少なくとも1つが凹部を含む、パラグラフA〜M及びP〜Xのいずれか1つに記載のバッグインボックス容器。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。その代わりに、特に指示がない限り、このような寸法はそれぞれ、列挙された値とその値を囲む機能的に同等な範囲との両方を意味することが意図されている。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。

Claims (15)

  1. バッグインボックス容器(10)であって、
    前記バッグインボックス容器と係合したタップディスペンサ(20)であって、それを通って流れが生じ得るタップディスペンサ出口(25)を有する、タップディスペンサ(20)と、
    前記バッグインボックス容器と係合した投入カップ(30)であって、閉鎖端部(40)から開口端部(52)まで延在し、前記閉鎖端部と前記開口端部との間の最大高さ(H)を有し、前記最大高さが前記閉鎖端部に直交して測定される、投入カップ(30)と、
    前記タップディスペンサが動作可能な位置にあるとき、持ち上げられて前記タップディスペンサの下にある底面パネル(50)と、
    持ち上げられて前記底面パネルの下に配置された第1の脚部フラップ(60)であって、前記バッグインボックス容器に関連付けられた第1の近位端(70)から第1の遠位端(80)まで延在し、前記第1の近位端と前記第1の遠位端との間に配置された第1のヒンジ線(90)を有する、第1の脚部フラップ(60)と、
    持ち上げられて前記底面パネルの下に配置された第2の脚部フラップ(100)であって、前記バッグインボックス容器に関連付けられた第2の近位端(110)から第2の遠位端(120)まで延在し、前記第2の近位端と前記第2の遠位端との間に配置された第2のヒンジ線(130)を有する、第2の脚部フラップ(100)と、
    前記第1のヒンジ線と前記第1の遠位端との間に配置され、前記第1の脚部フラップが前記第1のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、前記第1の遠位端と動作可能に係合可能である、前記底面パネル内の第1の切抜部(140)と、
    前記第2のヒンジ線と前記第2の遠位端との間に配置され、前記第2の脚部フラップが前記第2のヒンジ線を中心に折り畳まれるとき、前記第2の遠位端と動作可能に係合可能である、前記底面パネル内の第2の切抜部(150)と、を備え、
    前記第1の遠位端が前記第1の切抜部と係合し、前記第2の遠位端が前記第2の切抜部と係合すると、前記ヒンジ線によって画定された設置面(160)は、前記最大高さよりも長い距離だけ前記タップディスペンサ出口から離される、バッグインボックス容器(10)。
  2. 前記第1の切抜部及び前記第2の切抜部が、スロット(170)、スリット(172)、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される構造である、請求項1に記載のバッグインボックス容器。
  3. 前記底面パネル、前記第1の脚部フラップ、及び前記第2の脚部フラップが互いに一体になっている、請求項1又は2に記載のバッグインボックス容器。
  4. 前記第1のヒンジ線及び前記第2のヒンジ線が、折り目線(190)又はミシン目線(192)である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  5. 前記設置面が、前記最大高さの約110%から前記最大高さの約200%までの範囲の距離だけ前記タップディスペンサ出口から離されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  6. 前記バッグインボックス容器が、液体洗濯洗剤又は液体布地柔軟剤を収容する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  7. 前記バッグインボックス容器の注出側(210)である前面パネル(200)と、前記前面パネルに対向する後面パネル(220)と、前記前面パネルを前記後面パネルに接続する対向する側面パネル(230)と、前記底面パネルに対向する上面パネル(240)と、を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  8. 前記第1の脚部フラップが前記前面パネルから延在し、前記第2の脚部フラップが前記後面パネルから延在する、請求項7に記載のバッグインボックス容器。
  9. 前記底面パネルが、前記側面パネルのうちの1つから延在する、請求項7又は8に記載のバッグインボックス容器。
  10. 前記底面パネル、前記第1の脚部フラップ、及び前記第2の脚部フラップが、段ボール(180)であり、前記段ボールが、板紙(184)の2つの層の間に溝(182)を含み、前記第1のヒンジ線と前記第2のヒンジ線とが前記溝と整列している、請求項1〜9のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  11. 前記タップディスペンサが、前記底面パネルを越えて突出する設置位置を有し、前記設置位置では、前記タップディスペンサ出口が、前記設置面の上で前記最大高さの約110%超であり、任意選択で約110%〜約200%である、請求項1〜10のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  12. 前記バッグインボックス容器を効果的に用いるための工程であって、
    前記第1の脚部フラップを前記第1のヒンジ線を中心に折り畳み、前記第1の遠位端を前記第1の切抜部と係合させるステップと、
    前記第2の脚部フラップを前記第2のヒンジ線を中心に折り畳み、前記第2の遠位端を前記第2の切抜部と係合させるステップと、
    前記バッグインボックス容器を前記第1のヒンジ線及び前記第2のヒンジ線で立つように配置して前記タップディスペンサを持ち上げるステップと、を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の工程。
  13. 前記バッグインボックス容器を効果的に用いるための工程であって、
    前記第1の脚部フラップを前記第1のヒンジ線を中心に折り畳み、前記第1の遠位端を前記第1の切抜部と係合させるステップと、
    前記第2の脚部フラップを前記第2のヒンジ線を中心に折り畳み、前記第2の遠位端を前記第2の切抜部と係合させるステップと、
    前記バッグインボックス容器を前記第1のヒンジ線及び前記第2のヒンジ線で立つように配置して前記タップディスペンサを持ち上げるステップと、を含む、請求項8〜11のいずれか一項に記載の工程。
  14. 前記第1の脚部フラップが前記第1の遠位端から延びる第1のタブを備え、
    前記第1のヒンジ線が前記第1の近位端からの距離L1であり、
    前記第1の遠位端が前記第1のヒンジ線からの距離L2であり、
    前記第1の切抜部が前記第1の遠位端からの距離L3であり、
    前記第1の脚部フラップが第1のリフト高さH1を有し、
    L3は、L1+L2−(L1−H11/2−(L2−H11/2以上であり、前記第1の切抜部が前記第1の近位端からL1+L2−L3の距離に配置されており、
    前記第2の脚部フラップが前記第2の遠位端から延びる第2のタブを備え、
    前記第2のヒンジ線が前記第2の近位端からの距離L4であり、
    前記第2の遠位端が前記第2のヒンジ線からの距離L5であり、
    前記第2の切抜部が前記第2の遠位端からの距離L6であり、
    前記第2の脚部フラップが第2のリフト高さH2を有し、
    L6は、L4+L5−(L4−H21/2−(L5−H21/2以上であり、前記第2の切抜部が前記第2の近位端からL4+L5−L6の距離に配置されており、
    H1及びH2が前記最大高さの50%以上であり、
    前記第1のタブが前記第1の切抜部に嵌合するサイズ及び寸法とされており、
    前記第2のタブが前記第2の切抜部に嵌合するサイズ及び寸法とされており、
    L1がH1より大きく、L4がH2より大きい、請求項1〜13のいずれか一項に記載のバッグインボックス容器。
  15. L1とL4が等しい、請求項14に記載のバッグインボックス容器。
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